JP2021060117A - 転がり軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】転がり軸受は、磁力による発電機構を有していないが、転動体を磁石により製作し、内輪または外輪にコイル等による発電部位を設けることで磁力による発電を可能にするものとして本発明を提案する。【解決手段】磁石または磁性体を転動体自身として、または転動体の一部として有し、前記転動体は、円柱、または円錐形状等で制作されることにより回転の方向を固定できる形状であることを特徴とする転がり軸受。または、転動体を保持する保持器に磁石、または磁性体を圧入、接着、固定部品等による固定により有し、外輪、内輪、またはその両方にコイル等による発電部を回転軸円周上に有する転がり軸受。【選択図】図1

Description

本発明は、転がり軸受に関し、特定的には、発電機構を有する転がり軸受に関する。
従来の磁力による発電装置においては、転がり軸受は発電の機能を有しておらず、磁石、コイル等の発電部位は転がり軸受とは別の部品として、発電装置を構成する(例えば、非特許文献1参照)。
また、磁力ではなく熱交換による発電については、
特開2018−009658において発電の構造が開示されている。
特開2018−009658公報
中村昌広著、「大人の週末工作 自分で作る風力発電」総合科学出版、2011年10月28日、p36−39
転がり軸受は、磁力による発電機構を有していないが、転動体を磁石により製作し、内輪または外輪にコイル等による発電部位を設けることで磁力による発電を可能にするものとして本発明を提案する。
磁石または磁性体を転動体自身として、または転動体の一部として有し、前記転動体は、円柱、または円錐形状等で制作されることにより回転の方向を固定できる形状であることを特徴とする転がり軸受。または、転動体を保持する保持器に磁石、または磁性体を圧入、接着、固定部品等による固定により有し、外輪、内輪、またはその両方にコイル等による発電部を回転軸円周上に有する転がり軸受。
本発明は現在転がり軸受を使用している部分への置き換えが可能であり、今まで電力を得られなかった部分での発電が可能となる他、小型製作可能であり、応用性にも優れる。例えば水道配管に追加することで磁力による水力発電が可能となり、風力発電機の小型化も可能となる。
図1は本発明の一部断面模式図である。 図2は本発明の断面模式図である。 図3は本発明における発電部の概略配置図であり、図2のA矢視図である。 図4は本発明の発電原理の概略図である。 図5は本発明にての磁石または磁性体を保持器に有する場合の断面模式図である。 図6は本発明にての磁石または磁性体を保持器に有する場合の断面配置模式図であり、図面5の断面線B−Bにおける断面図である。 図7は転動体の模式図である。 図8は転動体の模式図である。 図9は本発明における内輪側に発電部位を設ける場合の断面模式図である。 図10は本発明における小型水力発電の上面模式図である。 図11は本発明における小型水力発電の断面模式図であり、図10の断面線C−Cにおける断面図である。
(実施の形態1)
最初に、本発明の実施の形態1に係る転がり軸受10の構成について説明する。
図1に示されるように、実施の形態1に係る転がり軸受10は、転動体1と、外輪2と、内輪3と、発電部4を主に有している。当該転がり軸受は、例えば自動車のエンジンまたはトランスミッションに使用され得る。外輪2は、内輪3の周囲に設けられている。
転動体1は磁石自身であるか、または構成の一部に磁石を有する。
図2および図3に示されるように、発電部4は、コイル等の磁力による発電部位を有し、転がり軸受の回転軸5に対して円周上に配置される。転がり軸受の回転中心6は、転がり軸受の回転軸5を軸心方向から見た軸点である。
図4に示されるように、転動体1は、転がり軸受の回転軸5に対して円周上に動くことで、同じく円周上に配置された発電部4にて磁力による発電を可能とする。
転動体1は、図7に示されるように円柱形状、または図8に示されるような円錐形状など、回転軸の方向が固定可能な形状であり、回転軸の方向が固定されることで磁石または磁性体のN極S極の、向きの固定が可能である。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2に係る転がり軸受10の構成について説明する。
図5に示されるように、実施の形態2に係る転がり軸受10は、保持器9と、保持器の有する磁石または磁性体7と、転動体8を有する構成において、実施の形態1に係る転がり軸受と異なっており、他の構成については実施の形態1に係る転がり軸受10とほぼ同様である。またこの実施の形態2による転動体8の形状は球を含む。
図6に示されるように、保持器の有する磁石または磁性体7は、転動体8、および保持器9と共に転がり軸受の回転軸5に対して、円周上に動くことで、同じく円周上に配置された発電部4にて磁力による発電を可能とする。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3に係る転がり軸受10の構成について説明する。図9に示されるように、発電部4を内輪13に有し、外輪12に有さない構成において、実施の形態1に係る転がり軸受と異なっており、他の構成については実施の形態1に係る転がり軸受10とほぼ同様である。
(実施の形態4)
次に、本発明の実施の形態4に係る転がり軸受10の構成について説明する。図10および図11に示されるように、水流を回転する力に変えるためのプレート13を有する構成において、実施の形態1に係る転がり軸受と異なっており、他の構成については実施の形態1に係る転がり軸受10とほぼ同様である。
当該転がり軸受は、例えば家庭用水道配管等に使用され得る。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。
1 磁石自身による、または磁性体を構成の一部として有する転動体
2 発電部を有する外輪
3 内輪
4 コイル等の発電部
5 転がり軸受の回転軸
6 転がり軸受の回転中心
7 保持器の有する磁石または磁性体
8 転動体
9 保持器
10 転がり軸受
11 発電部を有する内輪
12 外輪
13 内輪に取り付けのプレート
14 水流を表す矢印

Claims (5)

  1. 磁石または磁性体を転動体自身として、または転動体と一部として有する転がり軸受。
  2. 前記転動体は、円柱、または円錐形状等、回転方向を固定できる形状であることを特徴とする請求項1記載の転がり軸受。
  3. 転動体を保持する保持器に磁石、または磁性体を、圧入、接着、固定部品等による固定により有する転がり軸受。
  4. 外輪にコイル等による発電部を回転軸円周上に有する転がり軸受。
  5. 内輪にコイル等による発電部を回転軸円周上に有する転がり軸受。
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