JP2021058562A

JP2021058562A - 突起したものを設けたせんたく用ネットとその付属品

Info

Publication number: JP2021058562A
Application number: JP2019206557A
Authority: JP
Inventors: 岳大依田; Takehiro Yoda
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-10-02
Filing date: 2019-10-02
Publication date: 2021-04-15

Abstract

【課題】せんたくをするとき、洗浄力が上がるように、突起したものを設けたせんたく用ネットと付属品を提供する。【解決手段】せんたく用ネット（１）に突起したもの（２）を設け、さらにせんたく用ネット（１）の内部に、突起したもの（２）を設けた付属品（３）、（４）、（５）をとりつけられるようにしたせんたく用ネット（１）を特徴とする。【選択図】図１

Description

この発明は、せんたく用ネットに突起したものを設けたせんたく用ネットと、突起したものを設けたその付属品に関するものである。

従来、せんたく用ネットには洗浄力を上げる機能はなかった。

これは、次のような欠点があった。
従来、せんたく用ネットはせんたくもの同士がからみあうのを防ぐか、せんたくものの生地をまさつから守るのが主な役割で、洗浄力を上げる機能はなかった。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。

せんたく用ネット（１）に突起したもの（２）を設ける。さらに、せんたく用ネット（１）の内部には付属品（３）、（４）、（５）をとりつけられるようにし、付属品（３）、（４）、（５）にも突起したもの（２）を設ける。
本発明は、主に以上の構成よりなるせんたく用ネットである。

せんたく用ネットに突起したものを設けることで、せんたく中に突起したものがせんたくものにふれて、汚れをおとしやすくする。さらに、せんたく用ネットの内部に、突起したものを設けた、さまざまな形状の付属品を、衣類などのせんたくものの中を通してからとりつけてせんたくすれば、おちにくかった所の汚れもおとしやすくなる。また、えりや袖口などとくに汚れやすい所と接する部分に突起したものを多く設ければ、せんたくの前の予備洗いも不要になる。

Ａ−Ａ断面図である。せんたく用ネット（１）の平面図である。（６）は省略してある。付属品（３）の平面図である。付属品（４）の平面図である。付属品（５）の平面図である。Ｂ−Ｂ断面図である。付属品（５）を衣服の袖に通した様子である。図２の内部透視図である。（６）と、せんたく用ネット（１）の端だけをかいてある。

以下、本発明を実施するための形態について説明する。
せんたく用ネット（１）の、主に内側にむけて突起したもの（２）を設ける。せんたく用ネット（１）の内部には、付属品（３）、（４）、（５）をとりつけられるようにし、付属品（３）、（４）、（５）の表面にも突起したもの（２）を設ける。せんたく用ネット（１）には（６）、付属品（３）、（４）、（５）には（７）をそれぞれ複数設け、（６）と（７）を結合させることで一体化させる。付属品（３）、（４）、（５）は、せんたくもの、とくにシャツ、セーター、スボン、スカート、ネックウォーマーなどの衣類の中に通して使うが、せんたくものの形状に応じて（７）をどこの（６）に結合させるかを変える。（６）、（７）はボタンや面ファスナーなどの構造が考えられる。付属品（３）、（４）、（５）の一端は、せんたく用ネット（１）とひとつながりの構造であってもいい。１つの衣類に対して１つから３つ位の付属品（３）、（４）、（５）を使うといい。
突起したもの（２）の材料は、シリコン、エラストマー、プラスチック、または細い繊維の集合体などが考えられる。そしてせんたくものの生地をいためにくくしたいなら、突起したもの（２）を柔かくしたり、細くしたり、長くしたり、先端を丸くしたりする。付属品（３）、（４）、（５）は、せんたくものを引っ張って伸ばしてしまったり、突起したもの（２）をせんたく中につよく押しあてていためてしまったりしまわないように、また、水流であちこちうごいて多く汚れをおとせるように、長辺を長めにつくるといい。また、付属品（３）、（４）、（５）の一部か全体を伸縮性がある素材にしてもいい。
シャツやセーターなどの胴部分に関しては、図４に示したような、特に適した形状の付属品（４）を用意してもいい。
また、シャツやセーターなどは、図７に示したように、袖の中もよく洗えるように付属品（５）を、袖の中を通してからせんたく用ネット（１）にとりつけるといい。こうすると、汗じみができやすい脇の所もよく洗えるようになる。付属品（５）は短辺をみじかく、全体的には細長くつくるのがいいが、女性用の細いパンツやレギンスなどの中を通すのにも適している。
ボタンがついている衣服の場合は、えり、袖口など、とくに汚れやい所と、突起したもの（２）を多く設けた部分が、せんたく中もできるだけ近くにあるように、えりや袖口のそばについているボタンをはめられる穴を設けたもの（８）、そしてえりや袖口のそばについているボタンをはめるための穴にはめることができるボタン（９）を、付属品（３）、（４）、（５）やせんたく用ネット（１）の適切な位置に設けてもいい。引っ張って衣服をいためないように、（８）や（９）と付属品（３）、（４）、（５）やせんたく用ネット（１）とをつなぐもの（１０）はいくらか伸縮性がある素材でつくるといい。
せんたく用ネット（１）のすき間が大きくて困るなら、そのすき間に細かいネット（１１）を設けてもいい。
付属品（３）、（４）、（５）に、（６）と同じものを設けると、他の付属品（３）、（４）、（５）に設けてある（７）と結合させることができるので、縦方向や横方向に延長して使用できる。

符合の説明

１．せんたく用ネット
２突起したもの
３付属品
４付属品
５付属品
６７と結合させるもの
７６と結合させるもの
８えりや袖口のそばについているボタンをはめる穴を設けたもの
９えりや袖口のそばについているボタンをはめるための穴にはめるボタン
１０１や３、４、５と、８や９とをつなぐもの
１１細かいネット
１２ファスナー

Claims

せんたく用ネット（１）に突起したもの（２）を設け、さらにせんたく用ネット（１）の内部には、突起したもの（２）を設けた付属品（３）、（４）、（５）をとりつけられるせんたく用ネット（１）。せんたく用ネット（１）と、付属品（３）、（４）、（５）の一端とは、ひとつながりの構造であってもいい。単体でも使用できる付属品（３）、（４）、（５）。