JP2021057845A - 光変調器及び光送信装置 - Google Patents

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【課題】簡易な構成で光SSB信号を生成する。【解決手段】光送信装置は、送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号により第1連続光を変調して第1変調光を出力する手段と、前記電気信号と、第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号を含む第2電気信号により第2連続光を変調して第2変調光を出力する手段と、第1変調光の光電変換を含む処理により第3電気信号を出力する手段と、第2変調光の光電変換を含む処理により第4電気信号を出力する手段と、第3電気信号により第3連続光を位相変調して第3変調光を生成し、第4電気信号により第3連続光を位相変調して第4変調光を生成し、第3変調光及び第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、を備え、第3変調手段は、第3電気信号及び第4電気信号が入力されない場合、第3変調光と第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成される。【選択図】図1

Description

本発明は、光単側波帯(SSB)信号の生成技術に関する。
情報を搬送する電気信号で連続光を振幅変調して伝送する光通信システムが利用されている。この場合、光送信装置が送信する変調光は、周波数領域において光搬送波の両側に情報に対応する光信号成分を有する光両側波帯(DSB)信号になる。光受信装置は、光DSB信号を光電変換することで、光搬送波と上側波帯成分との第1ビート信号と、光搬送波と下側波帯成分との第2ビート信号とが合成された電気信号を取得する。
ここで、波長分散の影響により、光ファイバを伝送される変調光には波長(周波数)により異なる位相回転が生じる。したがって、光DSB信号の場合、上側波帯成分と下側波帯成分の位相の回転量は異なる。ここで、光受信装置の設置位置において、第1ビート信号と第2ビート信号が逆相になると、光受信装置は、光電変換しても電気信号を取得することができなくなる。
上記問題は、光送信装置が光SSB変調を行い、光SSB信号を送信することで解決される。非特許文献1は、光フィルタにより一方の側波帯を除去することで光SSB信号を生成する構成を開示している。また、非特許文献2は、2電極型マッハツェンダ変調器(DD−MZM)を使用することで、光SSB変調を行う構成を開示している。
しかしながら、非特許文献1の構成では、急峻なフィルタリング特性のフィルタが必要となり、かつ、光源の発光波長の揺らぎに合わせてフィルタリング特性をシフトさせる必要があるため、その実現は難しい。また、非特許文献2の構成では、デジタル信号処理によるヒルベルト変換を行う必要があり装置コストが増加する。
本発明は、簡易な構成で光SSB信号を生成する技術を提供するものである。
本発明の一側面によると、光送信装置は、送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号により第1連続光を変調して第1変調光を出力する第1変調手段と、前記電気信号と、前記第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号とを含む第2電気信号により第2連続光を変調して第2変調光を出力する第2変調手段と、前記第1変調光の光電変換を含む処理により第3電気信号を出力する第1変換手段と、前記第2変調光の光電変換を含む処理により第4電気信号を出力する第2変換手段と、前記第3電気信号により第3連続光を位相変調して第3変調光を生成し、前記第4電気信号により前記第3連続光を位相変調して第4変調光を生成し、前記第3変調光及び前記第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、を備えており、前記第3変調手段は、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成されることを特徴とする。
本発明によると、簡易な構成で光SSB信号を生成することができる。
一実施形態による光送信装置の構成図。 光送信装置内の各位置での周波数成分を示す図。 光送信装置内の各位置での周波数成分を示す図。 一実施形態による光送信装置の構成図。 一実施形態による光送信装置の構成図。 光送信装置内の各位置での周波数成分を示す図。
以下、添付図面を参照して実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明に必須のものとは限らない。実施形態で説明されている複数の特徴うち二つ以上の特徴が任意に組み合わされてもよい。また、同一若しくは同様の構成には同一の参照番号を付し、重複した説明は省略する。
<第一実施形態>
図1は、本実施形態による光送信装置の構成図である。電気信号は、送信する情報に対応する。例えば、電気信号は中間周波数帯の信号である。電気信号は、2分岐され、一方の第1電気信号は加算器11に入力され、他方の第2電気信号は加算器12に入力される。発振器61は、第1正弦波信号を生成し、加算器11及び位相器70に出力する。位相器70は、発振器61が生成した第1正弦波信号の位相をπ/2だけシフトさせ、位相シフト後の第2正弦波信号を加算器12に入力する。なお、発振器61が生成する第1正弦波信号の周波数と、電気信号の中心周波数との差をftとする。なお、差ftは、第1電気信号の帯域幅の半分より大きい。加算器11は、第1電気信号及び第1正弦波信号を含む第3電気信号を変調器21に入力する。一方、加算器12は、第2電気信号及び第2正弦波信号を含む第4電気信号を変調器22に入力する。
図2(A)及び図2(B)は、それぞれ、第3電気信号及び第4電気信号の周波数成分を示している。なお、本例においては、発振器61が生成する第1正弦波信号の周波数が、電気信号の周波数帯域より高いものとしている。図2(A)の矢印は第1正弦波信号に対応し、四角形は第1電気信号に対応し、図2(B)の矢印は第2正弦波信号に対応し、四角形は第2電気信号に対応する。なお、各正弦波信号の上には、第1正弦波信号を基準とする位相差を示している。負の周波数成分は、正の周波数成分の共役複素であるため、第2正弦波信号の負の周波数成分の位相は−π/2となる。なお、四角形で示す電気信号の正又は負の周波数成分については、一律な位相及び振幅を定義できないが、説明目的で1つの位相及び振幅を複素数で示している。以下では、電気信号の正の周波数成分のこの説明目的の位相及び振幅を"a+bj"とする。負の周波数成分の位相は、正の周波数成分の共役複素であるため、負の周波数成分の位相及び振幅は、a−bjとなる。
変調器21は、図示しない連続光を第3電気信号で振幅変調して第1変調光を出力し、変調器22は、図示しない連続光を第4電気信号で振幅変調して第2変調光を出力する。光電変換部(O/E)31は、第1変調光を光電変換、つまり、直接検波して第5電気信号を出力し、O/E32は、第2変調光を光電変換、つまり、直接検波して第6電気信号を出力する。
図2(C)及び図2(D)は、それぞれ、第5電気信号及び第6電気信号の周波数成分を示している。直接検波により、第5電気信号及び第6電気信号の帯域幅の中心周波数は|ft|となる。なお、本例では、第1正弦波信号の周波数が、電気信号の周波数帯域より高いため、第5電気信号及び第6電気信号の負の周波数成分は、第3電気信号及び第4電気信号の正の周波数成分の積により生じ、第5電気信号及び第6電気信号の正の周波数成分は、第3電気信号及び第4電気信号の負の周波数成分の積により生じる。第1正弦波信号の位相が0であるため、第1電気信号の位相回転は生じず、よって、図2(C)に示す様に、第5電気信号の正の周波数成分は、図2(A)に示す第3電気信号の負の周波数成分と同じであり、第5電気信号の負の周波数成分は、第3電気信号の正の周波数成分と同じである。一方、第2正弦波信号の正の周波数成分の位相はπ/2であるため、第6電気信号の負の周波数成分の位相は、図2(B)に示す第4電気信号の正の周波数成分をπ/2だけ回転させたもの、つまり、図2(D)に示す様に−b+ajになる。また、第2正弦波信号の負の周波数成分の位相は−π/2であるため、第6電気信号の正の周波数成分の位相は、図2(B)に示す第4電気信号の負の周波数成分を−π/2だけ回転させたもの、つまり、図2(D)に示す様に−b−ajになる。
フィルタ41は、O/E31における直接検波で生じる不要な信号を除去し、図2(C)に示す信号成分のみを通過させる。フィルタ42は、O/E32における直接検波で生じる不要な信号を除去し、図2(D)に示す信号成分のみを通過させる。
フィルタ41によりフィルタリングされた第5電気信号は、DD−MZM90の第1電極に印加され、フィルタ42によりフィルタリングされた第6電気信号は、DD−MZM90の第2電極に印加される。また、光源80は、連続光を生成してDD−MZM90に入力する。
DD−MZM90は、入力される連続光を第1連続光と第2連続光に分岐し、第1連続光の位相を第1電極への印加電圧に基づき変化させて第3変調光とし、第2連続光の位相を第2電極への印加電圧に基づき変化させて第4変調光とする。そして、DD−MZM90は、第3変調光と第4変調光を合波した変調光を出力する。なお、第1電極への印加電圧が正の場合の位相の回転方向と、第2電極への印加電圧が正の場合の位相の回転方向は同じである。
また、図示してはいないが、第1電極及び第2電極には、それぞれ、バイアス電圧が印加され、第5電気信号及び第6電気信号が第1電極及び第2電極に印加されていなくても(第5電気信号及び第6電気信号の電圧が0であっても)、DD−MZM90は、バイアス電圧に応じた位相変化を第1連続光や第2連続光に与える。第1電極及び第2電極に印加されるバイアス電圧は、第1電極及び第2電極に第5電気信号及び第6電気信号が印加されていない場合、第3変調光と第4変調光の位相がπ/2だけ異なる様に設定される。例えば、第1電極に印加するバイアス電圧を0、つまり、バイアス電圧による位相変化を0とし、第2電極には、位相をπ/2だけ遅らせる(回転させる)バイアス電圧Vbを与えることができる。第2電極にバイアス電圧Vbを印加して、かつ、図2(D)に示す第6電気信号を第2電極に印加することは、第2電極へのバイアス電圧を0にして図2(E)に示す第6電気信号を第2電極に印加することと等価である。なお、図2(E)は、図2(D)の信号の位相をπ/2だけ遅らせたもの(−jを乗じたもの)である。図2(C)及び図2(E)に示す様に、第5電気信号及び第6電気信号の正の周波数成分は同じ振幅で位相が反転しているため相殺される。一方、第5電気信号及び第6電気信号の負の周波数成分は同じ振幅で位相が同じであるため相殺されない。したがって、変調光は、第5電気信号及び第6電気信号の負の周波数成分に対応する下側波帯のみを有する光SSB信号となる。なお、位相をπ/2だけ進めるバイアス電圧を第2電極に印加すると上側波帯のみを有する光SSB信号となる。
発振器61が生成する第1正弦波信号の周波数が、電気信号の周波数帯域より低い場合についても同様であり、図3を用いて説明する。図3(A)及び図3(B)は、それぞれ、第3電気信号及び第4電気信号の周波数成分を示している。また、図3(C)及び図3(D)は、それぞれ、第5電気信号及び第6電気信号の周波数成分を示している。本例では、第1正弦波信号の周波数が、電気信号の周波数帯域より低いため、第5電気信号及び第6電気信号の正の周波数成分は、第3電気信号及び第4電気信号の正の周波数成分の積により生じ、第5電気信号及び第6電気信号の負の周波数成分は、第3電気信号及び第4電気信号の負の周波数成分の積により生じる。第1正弦波信号の位相が0であるため、第1電気信号の位相回転は生じず、よって、図3(C)に示す様に、第5電気信号の正負の周波数成分は、図3(A)に示す第3電気信号の正負の周波数成分と同じである。第2正弦波信号の正の周波数成分の位相はπ/2であるため、第6電気信号の正の周波数成分の位相は、図3(B)に示す第4電気信号の正の周波数成分をπ/2だけ回転させたもの、つまり、図3(D)に示す様に−b+ajになる。また、第2正弦波信号の負の周波数成分の位相は−π/2であるため、第6電気信号の負の周波数成分の位相は、図3(B)に示す第4電気信号の負の周波数成分を−π/2だけ回転させたもの、つまり、図3(D)に示す様に−b−ajになる。
例えば、DD−MZM90の第1電極に印加するバイアス電圧を0、つまり、バイアス電圧による位相変化を0とし、第2電極には、位相をπ/2だけ遅らせる(回転させる)バイアス電圧Vbを与えるものとする。第2電極にバイアス電圧Vbを印加して、かつ、図3(D)に示す第6電気信号を第2電極に印加することは、第2電極へのバイアス電圧を0にして図3(E)に示す第6電気信号を第2電極に印加することと等価である。なお、図3(E)は、図3(D)の信号の位相をπ/2だけ遅らせたもの(−jを乗じたもの)である。図3(C)及び図3(E)に示す様に、第5電気信号及び第6電気信号の負の周波数成分は同じ振幅で位相が反転しているため相殺される。一方、第5電気信号及び第6電気信号の正の周波数成分は同じ振幅で位相が同じであるため相殺されない。したがって、変調光は、第5電気信号及び第6電気信号の正の周波数成分に対応する上側波帯のみを有する光SSB信号となる。なお、位相をπ/2だけ進めるバイアス電圧を第2電極に印加すると下側波帯のみを有する光SSB信号となる。
以上、簡易な構成で光SSB信号を生成することができる。
<第二実施形態>
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。図4は、本実施形態による光送信装置の構成図である。本実施形態の光送信装置は、第一実施形態における光変調器21及びO/E31を自乗検波器101に置き換え、光変調器22及びO/E32を自乗検波器102に置き換えたものである。自乗検波器101及び102は、それぞれ、第一実施形態の第3電気信号及び第4電気信号の自乗検波を行って第5電気信号及び第6電気信号を出力する。その他の構成については第一実施形態と同様である。
<第三実施形態>
続いて、第三実施形態について第一実施形態及び第二実施形態との相違点を中心に説明する。図5は、本実施形態による光送信装置の構成図である。なお、本実施形態による光送信装置のフィルタ41及び42より上流側の構成は、第一実施形態や第二実施形態と同様であるため省略する。
発振器62は、周波数fcの第3正弦波信号を生成して乗算器51及び乗算器52に出力する。乗算器51は、第5電気信号と第3正弦波信号を乗じて第7電気信号を出力し、乗算器52は、第6電気信号と第3正弦波信号を乗じて第8電気信号を出力する。
図6(A)及び図6(B)は、それぞれ、図2(C)及び図2(D)に示す第5電気信号及び第6電気信号を周波数シフトして生成した第7電気信号及び第8電気信号の周波数成分を示している。第7電気信号は、周波数fcの両側に第5電気信号の負の周波数成分及び正の周波数成分を有する。つまり、第7電気信号は、第5電気信号と第3正弦波信号の周波数和をその周波数とする周波数成分(以下、周波数和成分)と、第5電気信号と第3正弦波信号の周波数差をその周波数とする周波数成分(以下、周波数差成分)を有する。同様に、第8電気信号は、周波数fcの両側に第6電気信号の負の周波数成分及び正の周波数成分を有する。つまり、第8電気信号は、第6電気信号と第3正弦波信号の周波数和成分と、第6電気信号と第3正弦波信号の周波数差成分を有する。
BPF111は、第7電気信号に含まれる周波数和成分と周波数差成分の内の一方を取り出して他方を除去する。BPF112は、第8電気信号に含まれる周波数和成分と周波数差成分の内の一方を取り出して他方を除去する。なお、BPF111とBPF112は、周波数fcの同じ側の周波数成分を取り出す。本例においては、周波数和成分を取り出すものとする。図6(C)及び図6(D)は、それぞれ、BPF111が出力する第9電気信号及びBPF112が出力する第10電気信号を示している。
第9電気信号及び第10電気信号の周波数成分は、図2(C)及び図2(D)に示す第5電気信号及び第6電気信号と同様であるため、DD−MZM90に適切なバイアス電圧を印加した上で、第9電気信号をDD−MZM90の第1電極に印加し、第10電気信号をDD−MZM90の第2電極に印加することで光SSB信号を生成することができる。なお、周波数差成分を取り出しても同様である。
この様に、第5電気信号及び第6電気信号の周波数変換を行うことで、光SSB信号の側波帯の周波数を制御することが可能になる。
[その他の実施形態]
なお、上記各実施形態においては図1、図4及び図5の構成を光送信装置としたが、図1、図4及び図5の構成は、光SSB変調器でもある。
発明は上記の実施形態に制限されるものではなく、発明の要旨の範囲内で、種々の変形・変更が可能である。
21、22:変調器、31、32:光電変換部、90:2電極型マッハツェンダ変調器

Claims (8)

  1. 送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号により第1連続光を変調して第1変調光を出力する第1変調手段と、
    前記電気信号と、前記第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号とを含む第2電気信号により第2連続光を変調して第2変調光を出力する第2変調手段と、
    前記第1変調光の光電変換を含む処理により第3電気信号を出力する第1変換手段と、
    前記第2変調光の光電変換を含む処理により第4電気信号を出力する第2変換手段と、
    前記第3電気信号により第3連続光を位相変調して第3変調光を生成し、前記第4電気信号により前記第3連続光を位相変調して第4変調光を生成し、前記第3変調光及び前記第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、
    を備えており、
    前記第3変調手段は、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成されることを特徴とする光送信装置。
  2. 前記第1変換手段は、
    前記第1変調光の光電変換により第5電気信号を出力する第1光電変換手段と、
    前記第5電気信号を第2正弦波信号により周波数変換して第7電気信号を出力する第1周波数変換手段と、
    前記第7電気信号をフィルタリングして、前記第7電気信号に含まれる、前記第5電気信号と前記第2正弦波信号の周波数和をその周波数とする周波数成分及び周波数差をその周波数とする周波数成分の内のいずれか一方の周波数成分を取り出し、前記第3電気信号として出力する第1フィルタ手段と、
    を備え、
    前記第2変換手段は、
    前記第2変調光の光電変換により第6電気信号を出力する第2光電変換手段と、
    前記第6電気信号を前記第2正弦波信号により周波数変換して第8電気信号を出力する第2周波数変換手段と、
    前記第8電気信号をフィルタリングして、前記第8電気信号に含まれる、前記第6電気信号と前記第2正弦波信号の周波数和をその周波数とする周波数成分及び周波数差をその周波数とする周波数成分の内の、前記第1フィルタ手段が取り出す側と同じ側の周波数成分を取り出し、前記第4電気信号として出力する第2フィルタ手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項1に記載の光送信装置。
  3. 送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号の自乗検波を含む処理により第3電気信号を出力する第1検波手段と、
    前記電気信号と、前記第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号とを含む第2電気信号の自乗検波を含む処理により第4電気信号を出力する第2検波手段と、
    前記第3電気信号により連続光を位相変調して第3変調光を生成し、前記第4電気信号により前記連続光を位相変調して第4変調光を生成し、前記第3変調光及び前記第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、
    を備えており、
    前記第3変調手段は、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成されることを特徴とする光送信装置。
  4. 前記第1検波手段は、
    前記第1電気信号を自乗検波して第5電気信号を出力する第1自乗検波手段と、
    前記第5電気信号を第2正弦波信号により周波数変換して第7電気信号を出力する第1周波数変換手段と、
    前記第7電気信号をフィルタリングして、前記第7電気信号に含まれる、前記第5電気信号と前記第2正弦波信号の周波数和をその周波数とする周波数成分及び周波数差をその周波数とする周波数成分の内のいずれか一方の周波数成分を取り出し、前記第3電気信号として出力する第1フィルタ手段と、
    を備え、
    前記第2検波手段は、
    前記第2電気信号を自乗検波して第6電気信号を出力する第2自乗検波手段と、
    前記第6電気信号を前記第2正弦波信号により周波数変換して第8電気信号を出力する第2周波数変換手段と、
    前記第8電気信号をフィルタリングして、前記第8電気信号に含まれる、前記第6電気信号と前記第2正弦波信号の周波数和をその周波数とする周波数成分及び周波数差をその周波数とする周波数成分の内の、前記第1フィルタ手段が取り出す側と同じ側の周波数成分を取り出し、前記第4電気信号として出力する第2フィルタ手段と、
    を備えていることを特徴とする請求項3に記載の光送信装置。
  5. 前記第3変調手段は、2電極型マッハツェンダ変調器であることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の光送信装置。
  6. 前記2電極型マッハツェンダ変調器の各電極に印加するバイアス電圧により、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差はπ/2とされることを特徴とする請求項5に記載の光送信装置。
  7. 送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号により第1連続光を変調して第1変調光を出力する第1変調手段と、
    前記電気信号と、前記第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号とを含む第2電気信号により第2連続光を変調して第2変調光を出力する第2変調手段と、
    前記第1変調光の光電変換を含む処理により第3電気信号を出力する第1変換手段と、
    前記第2変調光の光電変換を含む処理により第4電気信号を出力する第2変換手段と、
    前記第3電気信号により第3連続光を位相変調して第3変調光を生成し、前記第4電気信号により前記第3連続光を位相変調して第4変調光を生成し、前記第3変調光及び前記第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、
    を備えており、
    前記第3変調手段は、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成されることを特徴とする光変調器。
  8. 送信対象の電気信号と第1正弦波信号とを含む第1電気信号の自乗検波を含む処理により第3電気信号を出力する第1検波手段と、
    前記電気信号と、前記第1正弦波信号との位相差がπ/2である第2正弦波信号とを含む第2電気信号の自乗検波を含む処理により第4電気信号を出力する第2検波手段と、
    前記第3電気信号により連続光を位相変調して第3変調光を生成し、前記第4電気信号により前記連続光を位相変調して第4変調光を生成し、前記第3変調光及び前記第4変調光を合波して出力する第3変調手段と、
    を備えており、
    前記第3変調手段は、前記第3電気信号及び前記第4電気信号が入力されない場合、前記第3変調光と前記第4変調光の位相差をπ/2とする様に構成されることを特徴とする光変調器。
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WO2008040053A1 (en) * 2006-10-03 2008-04-10 National Ict Australia Limited Single sideband orthogonal frequency division multiplexed optical fibre transmission
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