JP2021056316A - 表示装置及び遊技機 - Google Patents

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翔伍 池田
純也 藤田
Junya Fujita
純也 藤田
正徳 森
Masanori Mori
正徳 森
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Mitsuru Okuda
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拓真 池田
Takuma Ikeda
拓真 池田
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Abstract

【課題】奥行方向における、表示されるパターンの位置を調整することが可能な表示装置を提供する。【解決手段】表示装置は、少なくとも一つのパターン(21−1〜21−9)を表示可能であり、かつ、第1の入射面(2a—1)及び第2の入射面(2a−2)を有する導光板2と、第1の入射面と対向するように配置される第1の光源3と、第2の入射面と対向するように配置される第2の光源4とを有する。導光板2は、導光板の一方の面2bに、パターンに沿って配列され、第1の光源3及び第2の光源4のそれぞれから発して入射面から導光板2内に入射した光を導光板2の他方の出射面2cから出射させるように反射する複数のプリズム(11、12)を有する。そして奥行方向におけるパターンの表示位置、及び、各光源からパターンまでの光路長に応じて、各光源について、複数のプリズムのうちのその光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。【選択図】図6

Description

本発明は、導光板を用いてパターンを表示可能な表示装置、及び、そのような表示装置を有する遊技機に関する。
従来より、導光板内に、所定のパターンに沿って複数のプリズムを配列し、光源から発して導光板内を伝搬する光をその複数のプリズムにて観察者の方へ向けて反射することで、その所定のパターンを表示する表示装置が提案されている。このような表示装置において、視差を利用して立体画像を表示することを可能とする技術が提案されている(例えば、特許文献1を参照)。
また、導光板に設けられたパターンを表す色の種類を増やす技術が提案されている(例えば、特許文献2を参照)。特許文献2に開示された表示装置が有する導光板は、表示されるパターンに沿って配列され、互いに異なる色を持つ光を発する複数の光源のそれぞれから発して入射面から導光板内に入射した光を導光板の出射面から出射させるように反射する複数のプリズムを有する。そしてパターンの色に応じて、複数の光源のそれぞれについて、複数のプリズムのうちのその光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。
特開2019−139176号公報 特開2019−35808号公報
特許文献1に開示された技術は、表示するパターンの奥行を表現するために視差を利用しているので、導光板に、右眼用のパターンに相当するプリズムと左眼用のパターンに相当するプリズムとを設けることが必要となる。そして、観察者は、右眼用のパターンに相当するプリズムからの光が右眼に入射し、かつ、左眼用のパターンに相当するプリズムからの光が左眼に入射する位置にいなければ、そのパターンを立体的に見ることができない。
また、特許文献2に開示された技術では、互いに異なる色の光を発する光源ごとに、表示されるパターン内に配列される複数のプリズムのうちのその光源に対応するプリズムの配置密度を調整することで、パターンの色を様々に変化させることができるものの、パターンの奥行に関しては考慮されていない。
そこで、本発明は、奥行方向における、表示されるパターンの位置を調整することが可能な表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一つの形態として、表示装置が提供される。この表示装置は、透明な部材で形成され、少なくとも一つのパターンを表示可能であり、かつ、第1の入射面及び第1の入射面と異なる位置に設けられる第2の入射面を有する導光板と、第1の入射面と対向するように配置される第1の光源と、第2の入射面と対向するように配置される第2の光源とを有する。そして導光板は、導光板の一方の面に、パターンに沿って配列され、第1の光源から発して第1の入射面から導光板内に入射した光及び第2の光源から発して第2の入射面から導光板内に入射した光を導光板の他方の出射面から出射させるように反射する複数のプリズムを有し、出射面と直交する方向におけるパターンの表示位置、及び、第1の光源からパターンまでの第1の光路長及び第2の光源からパターンまでの第2の光路長に応じて、第1及び第2の光源のそれぞれについて、複数のプリズムのうちのその光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。
係る構成を有することにより、この表示装置は、奥行方向、すなわち、導光板の出射面と直交する方向における、表示されるパターンの位置を調整することができる。
この表示装置は、第1の光源及び第2の光源の点灯順序を指定する点灯制御情報に従って第1の光源及び第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部をさらに有することが好ましい。
これにより、この表示装置は、奥行方向におけるパターンの表示位置を動的に変更することができる。
また、本発明の他の形態によれば、遊技機本体と、遊技機本体の遊技者と対向する側の面に設けられた表示装置とを有する遊技機が提供される。この遊技機において、表示装置は、透明な部材で形成され、少なくとも一つのパターンを表示可能であり、かつ、第1の入射面及び第1の入射面と異なる位置に設けられる第2の入射面を有する導光板と、第1の入射面と対向するように配置される第1の光源と、第2の入射面と対向するように配置される第2の光源とを有する。そして導光板は、その導光板の一方の面に、パターンに沿って配列され、第1の光源から発して第1の入射面から導光板内に入射した光及び第2の光源から発して第2の入射面から導光板内に入射した光を導光板の他方の出射面から出射させるように反射する複数のプリズムを有し、出射面と直交する方向におけるパターンの表示位置、及び、第1の光源からパターンまでの第1の光路長及び第2の光源からパターンまでの第2の光路長に応じて、第1の光源及び第2の光源のそれぞれについて、複数のプリズムのうちのその光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。
係る構成を有することにより、この遊技機は、奥行方向、すなわち、導光板の出射面と直交する方向における、表示されるパターンの位置を調整することができる。
本発明の一つの実施形態に係る表示装置の概略構成図である。 表示装置が有する導光板の概略正面図である。 図2の矢印AA’で示される線における導光板の概略側面断面図である。 (a)は、導光板に形成されるプリズムの概略正面図である。(b)は、プリズムの概略側面図である。 光源とパターン間の距離と、奥行方向におけるパターンの表示位置との関係を説明するための模式図である。 (a)は、奥行方向における、各パターンの表示位置と、各パターン内のプリズムの配置密度の関係の一例を示す、導光板の正面図である。(b)は、(a)の矢印AA’で示される線における、導光板の概略側面断面図である。(c)は、(a)の矢印BB’で示される線における、導光板の概略側面断面図である。 実施形態または変形例による表示装置を有する弾球遊技機の概略斜視図である。
以下、本発明の実施形態による表示装置を、図を参照しつつ説明する。この表示装置は、複数の光源が発する光に対して透明な材料を板状に形成した導光板を有し、その導光板の一方の面が観察者に面する出射面として形成される。さらに、導光板の出射面を囲う周囲の側面のうちの二つが、第1の光源と対向する第1の入射面及び第2の光源と対向する第2の入射面として形成される。出射面と対向する導光板の他方の面(以下、背面と呼ぶ)には、第1及び第2の光源の何れかから発し、導光板内に入射した光を出射面へ向けて反射する複数のプリズムが形成される。複数のプリズムのそれぞれは、表示装置が表示させる少なくとも一つのパターンに沿って配列される。そしてこの表示装置では、導光板の出射面と直交する方向、すなわち、奥行方向における、パターンの表示位置、第1の光源からパターンまでの光路長及び第2の光源からパターンまでの光路長に応じて、光源ごとに、その光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。これにより、この表示装置は、奥行方向におけるパターンの表示位置を調整することができる。
なお、以下では、説明の便宜上、観察者と対向する側を正面とし、その反対側を背面とする。
図1は、本発明の一つの実施形態に係る表示装置の概略構成図である。表示装置1は、導光板2と、第1の光源3と、第2の光源4と、記憶部5と、制御部6とを有する。
導光板2は、第1の光源3から発する光及び第2の光源4から発する光に対して透明な板状に形成された部材である。導光板2は、例えば、ポリメチルメタクリレート(PMMA)、ポリカーボネート、シクロオレフィンポリマーといった、可視光に対して透明な樹脂を成型することで形成される。そして導光板2には、第1の光源3及び第2の光源4の点灯によって表示可能な少なくとも一つのパターンが設けられる。本実施形態では、3行3列に並べられた9個のパターン21−1〜21−9が設けられる。ただし、導光板2に設けられる表示可能なパターンの数は9個に限られず、また、パターンの配列も図1に示される例に限られない。導光板2は、第1の光源3及び第2の光源4が点灯している間、第1の光源3からの光及び第2の光源4からの光をその内部で伝搬させるとともに、背面側に形成された、パターン21−1〜21−9を形成するように配列された複数のプリズム(詳細は後述)によりその光を正面側に位置する観察者へ向けて反射させる。これにより、観察者は、発光するパターン21−1〜21−9を視認できるようになる。
なお、導光板2の詳細については後述する。
第1の光源3及び第2の光源4は、それぞれ、可視光を発する少なくとも一つの発光素子を有する。本実施形態では、第1の光源3は、導光板2の一つの側面に形成される入射面2a−1と対向するように配置される。一方、第2の光源4は、導光板2の入射面2a−1と対向する側の側面に形成される入射面2a−2と対向するように配置される。また、第1の光源3が複数の発光素子を有する場合、それら複数の発光素子は、例えば、入射面2a−1の長手方向に沿って一列に並ぶように配置される。同様に、第2の光源4が複数の発光素子を有する場合、それら複数の発光素子は、例えば、入射面2a−2の長手方向に沿って一列に並ぶように配置される。第1の光源3及び第2の光源4が、対応する入射面の長手方向に沿って配置された複数の発光素子を有することで、観察者がパターン21−1〜21−9を視認可能な位置範囲が広くなる。なお、第1の光源3が有する各発光素子と入射面2a−1との間に、各発光素子から発した光を平行光化するためのコリメートレンズが設けられてもよい。同様に、第2の光源4が有する各発光素子と入射面2a−2との間に、各発光素子から発した光を平行光化するためのコリメートレンズが設けられてもよい。
制御部6が第1の光源3を点灯させている間、第1の光源3から発した光は、入射面2a−1を介して導光板2内に入射する。入射した光は、導光板2内を伝搬した後に導光板2の背面2bに設けられた、パターン21−1〜21−9を形成する複数のプリズムのうち、第1の光源3側に反射面が向けられたプリズムで反射されて正面側の出射面2cから出射する。同様に、制御部6が第2の光源4を点灯させている間、第2の光源4から発した光は、入射面2a−2を介して導光板2内に入射する。入射した光は、導光板2内を伝搬した後に背面2bに設けられた、パターン21−1〜21−9を形成する複数のプリズムのうち、第2の光源4側に反射面が向けられたプリズムで反射されて出射面2cから出射する。
なお、第1の光源3が有する発光素子は、例えば、発光ダイオードである。同様に、第2の光源4が有する発光素子は、例えば、発光ダイオードである。なお、第1の光源3の発光素子の発光輝度と第2の光源4の発光素子の発光輝度とは同じでもよく、あるいは、異なっていてもよい。また、第1の光源3の発光素子の発光色と第2の光源4の発光素子の発光色とは、同一であることが好ましい。
記憶部5は、例えば、揮発性あるいは不揮発性のメモリ回路を有する。そして記憶部5は、第1の光源3及び第2の光源4の点灯順序、すなわち、それらの光源の点灯及び消灯のタイミングを表す点灯制御情報などを記憶する。
制御部6は、例えば、プロセッサと、第1の光源3及び第の光源4を駆動するための駆動回路とを有する。そして制御部6は、点灯制御情報に従って、第1の光源3及び第2の光源4の点灯及び消灯を制御する。
制御部6は、例えば、導光板2の正面側において、導光板2の出射面側に位置する観察者からパターン21−1〜21−9が見えるようにする場合には、第1の光源3及び第2の光源4を点灯させる。また、観察者からパターン21−1〜21−9が見えないようにする場合には、制御部6は、第1の光源3及び第2の光源4を消灯させる。また、制御部6は、第1の光源3及び第2の光源4のうちの何れか一方のみを点灯させてもよい。この場合、詳細は後述するように、パターン21−1〜21−9のうち、点灯する光源からの光を正面側へ向けるプリズムを含むパターンのみが観察者から視認可能となる。さらに、制御部6は、パターン21−1〜21−9の奥行方向における表示位置を動的に変化させるために、点灯制御情報に従って、第1の光源3及び第2の光源4のうち、点灯する光源の組み合わせを順次変更してもよい。
第1の光源3及び第2の光源4を点灯または消灯させるタイミングは、点灯制御情報により指定される。したがって、制御部6は、点灯制御情報で示された点灯タイミングになると、第1の光源3及び第2の光源4を点灯させ、パターン21−1〜21−9が表示されるようにする。一方、制御部6は、点灯制御情報で示された消灯タイミングになると、第1の光源3及び第2の光源4を消灯させ、パターン21−1〜21−9が視認されないようにする。なお、第1の光源3及び第2の光源4の全てを常に点灯させる場合には、制御部6は、点灯制御情報を参照せず、表示装置1が動作している間、常に各光源を点灯させてもよい。
以下、導光板2の詳細について説明する。
図2は、導光板2の概略正面図である。また図3は、図2の矢印AA’で示される線における、導光板2の概略側面断面図である。図2及び図3に示されるように、導光板2の側面の一つは、第1の光源3と対向する入射面2a−1として形成される。上記のように、第1の光源3から発した光は入射面2a−1から導光板2の内部に入射する。そして導光板2の内部を伝搬した、第1の光源3からの光は、導光板2の背面2bに形成された、パターン21−1〜21−9に沿って配列される複数のプリズムのうち、反射面が第1の光源3と対向するように配置されたプリズム11のそれぞれにて全反射された後、導光板2の正面側に位置し、かつ、背面2bと対向する出射面2cから出射する。
また、入射面2a−1の反対側の導光板2の側面は、第2の光源4と対向する入射面2a−2として形成される。そして入射面2a−2から導光板2の内部に入射して、導光板2の内部を伝搬した第2の光源4からの光は、背面2bに形成された、パターン21−1〜21−9に沿って配列される複数のプリズムのうち、反射面が第2の光源4と対向するように配置されたプリズム12のそれぞれにて全反射された後、出射面2cから出射する。
複数のプリズム11及び複数のプリズム12は、パターン21−1〜21−9を形成するように、パターン21−1〜21−9に沿って配列される。したがって、観察者は、第1の光源3及び第2の光源4が点灯している間、発光して見えるパターン21−1〜21−9を観察できる。なお、図2及び図3において、図の見易さの向上のために、各プリズムのサイズ及び導光板2の厚さは誇張されている点に留意されたい。
なお、プリズム11及びプリズム12のそれぞれは、向き及び配置が異なるだけで同じ構成とすることができる。そこで以下では、プリズム11について説明する。
図4(a)は、導光板2に形成されるプリズム11の概略正面図であり、図4(b)は、プリズム11の概略側面図である。プリズム11は、導光板の背面2bにおいて所定の長さを持つ三角柱状の溝として形成される。そしてプリズム11の二つの斜面の一方が対応する第1の光源3からの光を出射面2cへ向けて反射する反射面11aとして形成され、二つの斜面の他方が第2の光源4からの光を観察者が位置する方向とは異なる方向へ向けて反射する拡散面11bとして形成される。例えば、反射面11aは、導光板2へ入射した第1の光源3からの光を全反射させて、出射面2cへ向ける角度、例えば、背面2bに対して40°〜50°をなすように設けられる。一方、拡散面11bの傾斜角が反射面11aの傾斜角よりも小さくなるようにプリズム11は形成される。したがって、拡散面11bにより反射された光の方向と、導光板2の出射面2cの法線方向とがなす角は、反射面11aにより反射された光の方向と、導光板2の出射面2cの法線方向とがなす角よりも大きくなる。そのため、拡散面11bにより反射された光は、導光板2の正面側に位置する観察者からは視認されないか、あるいは、導光板2の出射面2cにて全反射され、導光板2から出射しない。
また所定の長さは、パターン21−1〜21−9のそれぞれについて、そのパターン内に複数のプリズム11を配置できる程度の長さ、例えば、100μm〜数mm程度に設定される。
本実施形態では、パターン21−1〜21−9のそれぞれごとに、奥行方向の表示位置が調整される。奥行方向における、パターン21−1〜21−9の表示位置は、そのパターンと第1の光源3間の距離、そのパターンと第2の光源4間の距離、及び、そのパターン内に配列されるプリズム11の配置密度とプリズム12の配置密度間の比に従う。
図5は、光源とパターン間の距離と、奥行方向におけるパターンの表示位置との関係を説明するための模式図である。なお、図5では、簡単化のために、導光板51の一つの側面である入射面51aと対向するように一つの光源52のみが設けられるものとする。さらに、導光板51の背面51bには、光源52からの光によって表示される3個のパターン53−1〜53−3のそれぞれに沿って、光源52から発して入射面51aから導光板51内に入射した光を、導光板51の正面側の出射面51cから出射させるための複数のプリズム54が配列されるものとする。さらに、3個のパターン53−1〜53−3は、入射面51aと直交する方向に沿って一列に配置されるものとし、それらパターンのうち、パターン53−1が光源52に最も近く、パターン53−3が光源52から最も遠いものとする。そして観察者は、導光板51の正面側に位置するものとする。
この場合、複数のプリズム54のそれぞれは、光源52からの光を全反射するので、個々のプリズム54により反射された光を見る観察者からすれば、個々のプリズム54を介して光源52の像を見ることになる。すなわち、個々のプリズム54に着目すれば、観察者からは、そのプリズム54と光源52間の光路長に相当する距離だけ、導光板51の背面51bよりも奥側に光源52が位置しているように見える。したがって、パターン53−1〜パターン53−3のそれぞれについて、光源52からそのパターンまでの光路長に相当する距離だけ、導光板51の背面51bよりも奥側にそのパターンが位置しているように見える。この例では、光源52に最も近いパターン53−1が、導光板51の背面51bの最も近くに位置しているように見え、一方、光源52から最も遠いパターン53−3が、最も奥側に位置しているように見える。
そこで、本実施形態では、パターン21−1〜21−9のそれぞれについて、奥行方向におけるそのパターンの表示位置と、第1の光源3からのそのパターンまでの光路長と、第2の光源4からのそのパターンまでの光路長にしたがって、複数のプリズム11の配置密度と複数のプリズム12の配置密度が設定される。
図6(a)は、奥行方向における、各パターンの表示位置と、各パターン内のプリズムの配置密度の関係の一例を示す、導光板2の正面図である。図6(b)は、図6(a)の矢印AA’で示される線における、導光板2の概略側面断面図である。また、図6(c)は、図6(a)の矢印BB’で示される線における、導光板2の概略側面断面図である。
本実施形態では、パターン21−1、パターン21−2、パターン21−6のそれぞれには、プリズム11とプリズム12のうち、第1の光源3からの光を反射するためのプリズム11のみが配列される。したがって、奥行方向における、パターン21−1、パターン21−2、パターン21−6の表示位置は、第1の光源3からそれらのパターンまでの光路長に応じた位置となる。すなわち、パターン21−1、パターン21−2、パターン21−6のうち、第1の光源3に最も近いパターン21−1が、導光板2の背面2bの最も近くに位置しているように見え、一方、第1の光源3から最も遠いパターン21−6が、最も奥側に位置しているように見える。
また、パターン21−3、パターン21−4、パターン21−5のそれぞれには、プリズム11とプリズム12のうち、第2の光源4からの光を反射するためのプリズム12のみが配列される。したがって、奥行方向における、パターン21−3、パターン21−4、パターン21−5の表示位置は、第2の光源4からそれらのパターンまでの光路長に応じた位置となる。すなわち、パターン21−3、パターン21−4、パターン21−5のうち、第2の光源4に最も近いパターン21−3が、導光板2の背面2bの最も近くに位置しているように見え、一方、第2の光源4から最も遠いパターン21−4が、最も奥側に位置しているように見える。
さらに、パターン21−7、パターン21−8、パターン21−9のそれぞれには、第1の光源3からの光を反射するためのプリズム11と、第2の光源4からの光を反射するためのプリズム12の両方が配列される。そのため、導光板2の正面側に位置する観察者は、これらのパターンについては、第1の光源3の像と第2の光源4の像の両方が重なって見えることになる。そのため、導光板2の背面2bから奥側へのパターンの表示位置までの距離は、第1の光源3からそのパターンまでの光路長(第1の光路長)と第2の光源4からそのパターンまでの光路長(第2の光路長)の中間の距離となる。具体的に、奥行方向における、導光板2の背面2bから奥側へのパターンの表示位置までの距離zは、次式で表される。
Figure 2021056316
ここで、d1は、第1の光源3からそのパターンまでの光路長を表す。なお、光路長d1は、例えば、第1の光源3からそのパターンの重心までの光路長とすることができる。また、d2は、第2の光源4からそのパターンまでの光路長を表す。なお、光路長d2は、例えば、第2の光源4からそのパターンの重心までの光路長とすることができる。さらに、n1は、そのパターン内に配列されるプリズム11の数を表し、n2は、そのパターン内に配列されるプリズム12の数を表す。なお、同一のパターン内にプリズム11とプリズム12とが配置されることから、上記のプリズム11の数n1及びプリズム12の数n2は、それぞれ、プリズム11の配置密度及びプリズム12の配置密度に相当する値となる。
例えば、第2の光源4よりも第1の光源3に近いパターン21−7、及び、第1の光源3よりも第2の光源4に近いパターン21−9では、プリズム12よりもプリズム11の方が多く含まれる。また、第1の光源3及び第2の光源4から略等距離に位置するパターン21−8では、プリズム11の配置密度とプリズム12の配置密度は等しい。そのため、図6(b)に示されるように、パターン21−7では、プリズム11とプリズム12のうち、対応する光源までの光路長が短い方のプリズム11の配置密度がプリズム12の配置密度よりも高いので、パターン21−7は、導光板2の背面2bの比較的近くに表示されることになる。一方、パターン21−9では、プリズム11とプリズム12のうち、対応する光源までの光路長が長い方のプリズム11の配置密度がプリズム12の配置密度よりも高いので、パターン21−9は、パターン21−7よりも奥側に表示されることになる。さらに、パターン21−8は、第1の光源3と第2の光源4から略等距離の位置にあるので、第1の光源及び第2の光源4からパターン21−8までの光路長に相当する距離だけ、導光板2の背面2bから奥側の位置に表示される。
なお、第1の光源3及び第2の光源4の一方だけが点灯される場合には、パターン21−7及びパターン21−9は、点灯する光源からそのパターンまでの光路長に相当する距離だけ、導光板2の背面2bから奥側の位置に表示されることになる。したがって、第1の光源3のみが点灯する場合には、パターン21−9よりも、第1の光源3に近いパターン21−7の方が導光板2の背面2bの近くに表示される。逆に、第2の光源4のみが点灯する場合には、パターン21−7よりも、第2の光源4に近いパターン21−9の方が導光板2の背面2bの近くに表示される。
さらに、図6(c)に示されるように、第1の入射面2a−1から等距離に位置し、かつ、第1の光源3よりも第2の光源4の近くに位置するパターン21−3、パターン21−6、パターン21−9に着目すると、第2の光源4からの光を反射するプリズム12のみが配列されるパターン21−3が導光板2の背面2bの最も近くに表示される。逆に、第1の光源3からの光を反射するプリズム11のみが配列されるパターン21−6が導光板2の背面2bから最も遠くに表示される。そして、プリズム11とプリズム12の両方が配列されるパターン21−9については、奥行方向に関して、パターン21−3の表示位置とパターン21−6の表示位置の中間の位置に表示される。
以上に説明してきたように、この表示装置は、導光板の互いに異なる入射面と対向するように配置される複数の光源を有する。そして、導光板に表示されるパターンに沿って複数のプリズムが配置され、各光源から発して導光板内に入射した光をそれらのプリズムにより正面側へ向けて反射することで、パターンが表示される。そしてこの表示装置では、奥行方向におけるパターンの表示位置、及び、各光源からパターンまでの光路長に応じて、光源ごとに、その光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される。これにより、この表示装置は、奥行方向におけるパターンの表示位置を調整することができる。また、この表示装置は、奥行方向におけるパターンの表示位置の設定に視差を利用していないので、観察者の位置によらず、パターンを立体的に表現できる。
変形例によれば、光源の数は2個に限られず、3個または4個であってもよい。この場合も、各光源は、導光板2の互いに異なる側面に形成される入射面と対向するように配置されればよい。そしてこの場合も、パターンごとに、奥行方向におけるそのパターンの表示位置、3個以上の光源のうちのそのパターンを発光させるために使用される光源からそのパターンまでの光路長に応じて、対応する光源ごとのプリズムの配置密度が設定されればよい。この場合には、パターンから光源までの光路長が3種類以上となるので、奥行方向における、パターンの表示可能な位置の範囲を広くすることが容易となる。
上記の実施形態または変形例による表示装置は、弾球遊技機または回胴遊技機といった遊技機に搭載されてもよい。
図7は、上記の実施形態または変形例による表示装置を有する弾球遊技機を遊技者側から見た、その弾球遊技機の概略斜視図である。図7に示すように、弾球遊技機100は、上部から中央部の大部分の領域に設けられ、遊技機本体である遊技盤101と、遊技盤101の下方に配設された球受け部102と、ハンドルを備えた操作部103と、遊技盤101の略中央に設けられた液晶ディスプレイ104と、液晶ディスプレイ104の前面に配置された、表示装置105とを有する。
また弾球遊技機100は、遊技の演出のために、遊技盤101の前面において遊技盤101の下方または表示装置105の周囲に配置された役物106を有する。また遊技盤101の側方にはレール107が配設されている。また遊技盤101上には多数の障害釘(図示せず)及び少なくとも一つの入賞装置108が設けられている。
操作部103は、遊技者の操作によるハンドルの回動量に応じて図示しない発射装置より所定の力で遊技球を発射する。発射された遊技球は、レール107に沿って上方へ移動し、多数の障害釘の間を落下する。そして遊技球が何れかの入賞装置108に入ったことを、図示しないセンサにより検知すると、遊技盤101の背面に設けられた主制御回路(図示せず)は、遊技球が入った入賞装置108に応じた所定個の遊技球を、玉払い出し装置(図示せず)を介して球受け部102へ払い出す。さらに主制御回路は、遊技盤101の背面に設けられた演出用CPU(図示せず)を介して液晶ディスプレイ104及び表示装置105を駆動する。そして演出用CPUは、遊技の状態に応じた点灯制御情報を含む制御信号を表示装置105へ送信する。
表示装置105は、上記の実施形態または変形例による表示装置の一例であり、導光板の出射面が遊技者へ向くように遊技盤101に取り付けられる。そして表示装置105の制御部は、演出用CPUからの制御信号に含まれる点灯制御情報に従って、各光源を点灯させることで、遊技者が、液晶ディスプレイ104に表示された映像とともに、パターンを視認できるようにする。あるいは、制御部は、点灯制御情報に従って、全ての光源を消灯して、遊技者が、導光板を介して液晶ディスプレイ104に表示された映像のみを観察できるようにしてもよい。
このように、当業者は、本発明の範囲内で、実施される形態に合わせて様々な変更を行うことができる。
1 表示装置
2 導光板
2a−1、2a−2 入射面
2b 背面
2c 出射面
3 第1の光源
4 第2の光源
11、12 プリズム
11a 反射面
11b 拡散面
21−1〜21−9 パターン
5 記憶部
6 制御部
100 弾球遊技機
101 遊技盤
102 球受け部
103 操作部
104 液晶ディスプレイ
105 表示装置
106 役物
107 レール
108 入賞装置

Claims (3)

  1. 透明な部材で形成され、少なくとも一つのパターンを表示可能であり、かつ、第1の入射面及び前記第1の入射面と異なる位置に設けられる第2の入射面を有する導光板と、
    前記第1の入射面と対向するように配置される第1の光源と、
    前記第2の入射面と対向するように配置される第2の光源とを有し、
    前記導光板は、当該導光板の一方の面に、前記パターンに沿って配列され、前記第1の光源から発して前記第1の入射面から前記導光板内に入射した光及び前記第2の光源から発して前記第2の入射面から前記導光板内に入射した光を前記導光板の他方の出射面から出射させるように反射する複数のプリズムを有し、
    前記出射面と直交する方向における前記パターンの表示位置、及び、前記第1の光源から前記パターンまでの第1の光路長及び前記第2の光源から前記パターンまでの第2の光路長に応じて、前記第1の光源及び前記第2の光源のそれぞれについて、前記複数のプリズムのうちの当該光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される、
    表示装置。
  2. 前記第1の光源及び前記第2の光源の点灯順序を指定する点灯制御情報に従って前記第1の光源及び前記第2の光源の点灯及び消灯を制御する制御部をさらに有する、請求項1に記載の表示装置。
  3. 遊技機本体と、
    前記遊技機本体の遊技者と対向する側の面に設けられた表示装置とを有し、
    前記表示装置は、
    透明な部材で形成され、少なくとも一つのパターンを表示可能であり、かつ、第1の入射面及び前記第1の入射面と異なる位置に設けられる第2の入射面を有する導光板と、
    前記第1の入射面と対向するように配置される第1の光源と、
    前記第2の入射面と対向するように配置される第2の光源とを有し、
    前記導光板は、当該導光板の一方の面に、前記パターンに沿って配列され、前記第1の光源から発して前記第1の入射面から前記導光板内に入射した光及び前記第2の光源から発して前記第2の入射面から前記導光板内に入射した光を前記導光板の他方の出射面から出射させるように反射する複数のプリズムを有し、
    前記出射面と直交する方向における前記パターンの表示位置、及び、前記第1の光源から前記パターンまでの第1の光路長及び前記第2の光源から前記パターンまでの第2の光路長に応じて、前記第1の光源及び前記第2の光源のそれぞれについて、前記複数のプリズムのうちの当該光源からの光を反射するプリズムの配置密度が設定される、
    遊技機。
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