JP2021055879A - 壁掛け型の空調室内機 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来技術では、ドレンホースを壁掛け型の空調室内機に固定する部材が、壁掛け型の空調室内機の背面側からネジ止めされているため、メンテナンス性が低下している。【解決手段】空調室内機1は、第1ドレンパン30aに固定される第1部材50と、ドレンホース40に固定される第2部材60と、断熱部材70とを備える。第1部材50及び第2部材60は、正面側あるいは下側から締結作業が可能な締結部材5によって締結される。このとき、第1部材50及び第2部材60は、断熱部材70の下方空間で締結される。このようにして正面側あるいは下側から締結作業が可能となるため、空調室内機1のメンテナンス性は向上し、なおかつ第1部材50及び第2部材60の断熱性が確保されている。【選択図】図2B

Description

空調室内機に関する。
従来、ドレンホースを壁掛け型の空調室内機に固定する方法として、ドレンホースとドレンパンとを接続し、ドレンホースを固定するための固定用部材をドレンパンにネジ止めする、といった方法が採用されている。例えば特許文献1(特開2011−1459616号公報)では、固定用部材を壁掛け型の空調室内機の背面側から正面側に向かってネジ止めすることで、ドレンホースが空調室内機に固定されている。
メンテナンス時において、空調室内機からドレンホースを取り外す場合、ドレンホースを壁掛け型の空調室内機に固定する部材が空調室内機の背面側からネジ止めされていると、メンテナンス性が低下する。
第1観点に係る壁掛け型の空調室内機は、ドレンパンと、ドレンホースと、第1部材と、第2部材と、を備える。ドレンパンは、出口部を有し、結露水を受ける。ドレンホースは、端部がドレンパンの出口部に接続される。第1部材は、ドレンパンに固定される。第2部材は、ドレンホースに固定される。正面側あるいは下側から締結作業が可能な締結部材によって、第1部材と第2部材とが締結されている。
この構成によれば、正面側あるいは下側から第1部材と第2部材との締結作業が可能になるため、メンテナンス性が向上する。
第2観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点に係る壁掛け型の空調室内機であって、締結部材は、ビスである。
第3観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点又は第2観点に係る壁掛け型の空調室内機であって、ドレンパンの正面側に配置されるケーシング、をさらに備える。壁掛け型の空調室内機は、ケーシングを外した状態で、締結作業が可能になる。
この構成によれば、ケーシングを外した状態で締結作業が可能になるため、メンテナンス性が向上する。
第4観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点から第3観点のいずれかに係る壁掛け型の空調室内機であって、第1部材及び第2部材は、金属製である。
第5観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点から第4観点のいずれかに係る壁掛け型の空調室内機であって、ドレンパンの出口部の外面を覆う断熱部材、をさらに備える。断熱部材の外側空間において締結作業が可能になるように、第1部材及び第2部材が配置されている。
この構成によれば、第1部材及び第2部材が、断熱部材の外側空間において締結作業が可能となるように配置されているため、メンテナンス性の低下が抑制される。
第6観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点から第5観点のいずれかに係る壁掛け型の空調室内機であって、第1部材は、板状の第1板状部を有する。第2部材は、板状の第2板状部を有する。第1板状部と第2板状部とは、少なくとも一部が重なっている。第1板状部と第2板状部との重なり部分は、締結部材によって締結されている。
この構成によれば、正面側あるいは下側から第1部材と第2部材との締結作業が可能になるため、メンテナンス性が向上する。
第7観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第6観点に係る壁掛け型の空調室内機であって、第1部材は、第1板状部と隣り合う第1隣接部をさらに有する。第2部材は、第2板状部と隣り合う第2隣接部をさらに有する。第1板状部は第1隣接部に対して傾斜している、及び/又は、第2板状部は第2隣接部に対して傾斜している。
この構成によれば、締結部材を水平方向に沿った方向から締め込むことが可能になるため、メンテナンス性が向上する。
第8観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第1観点から第7観点のいずれかに係る壁掛け型の空調室内機であって、ドレンパンは、本体部をさらに有する。締結部材は、本体部の下方の空間に配置されている。
この構成によれば、第1部材及び第2部材は、ドレンパン本体部の下部において締結されるため、ケーシングの立体空間内の左右方向における省スペース化ができている。
第9観点に係る壁掛け型の空調室内機は、第6観点又は第7観点に係る壁掛け型の空調室内機であって、第2部材は、C字状の嵌合部をさらに有する。嵌合部は、緩くドレンホースに嵌っている。
この構成によれば、第1部材と第2部材との締結作業が容易になり、メンテナンス性が向上する。
空調室内機の外観の斜視図。 ケーシングの内部の概略斜視図。 空調室内機の縦断面図。 出口部と第1部材との周辺の斜視図。 ドレンパンとドレンホースの接続口及びその周辺の斜視図。 ドレンパンとドレンホースの接続口及びその周辺の斜視図。 ドレンホースと第1部材と第2部材の模式図。 ドレンホースと第1部材と第2部材の模式図。 ドレンホースの正面図。 ドレンホースの第1端部及び第2端部の拡大図。 断熱部材の正面図。 断熱部材の側面図。 第1部材の正面図。 第1部材の側面図。 図8のX−X間の断面図。 第2部材の正面図。 第2部材の側面図。 図11のXIII−XIII間の断面図。 電装品、第2支持部、第1支持部、支柱の関係を示す斜視図。 第2支持部を移動させたときのドレンパンとドレンホースの接続口及びその周辺の正面図。
(1)全体構成
空調室内機1の外観の斜視図を図1Aに示す。空調室内機1のケーシング100の内部の概略斜視図を図1Bに示す。なお、図1Bにおいては室内熱交換器20やファン25等の図示は省略している。壁掛け型の空調室内機1(以下、空調室内機1)は、空調室内機1を配置する空間(対象空間SP)の冷房、暖房、除湿、送風、などの空気調和運転を行う。空調室内機1は、室内機保持具を介して対象空間SPの壁面に取り付けられる。空調室内機1は主に、ケーシング100と、室内熱交換器20と、ファン25と、ドレンパン30と、ドレンホース40と、第1部材50と、第2部材60と、断熱部材70と、電装品122と、を備える。
なお、以下の実施形態では、方向や位置関係を説明するために、上、下、左、右、正面(前)、背面(後)といった表現を用いる場合があるが、これらの表現が示す方向は、図面中の矢印が示す方向に従う。
ケーシング100は、正面板101、上面板102、下面板103、側面板104によって略長方形状の立体空間を形成する。ケーシング100の立体空間内には、室内熱交換器20、ファン25、ドレンパン30、ドレンホース40、第1部材50、第2部材60、断熱部材70、電装品122が収まっている。正面板101は、ドレンパン30の正面側に配置され、上端がヒンジにより回動自在に支持される。上面板102には、複数のスリットから成る吸込み口が設けられている。正面板101の下部から下面板103の前部にかけては、吹出口が設けられている。なお、正面板101、上面板102、下面板103、側面板104は、空調室内機1を設置した状態で取り外しが可能である。正面板101、上面板102、下面板103、側面板104を取り外すことによって、第1部材50、第2部材60、締結部材5、電装品122といった空調室内機1の構成機器にアクセス可能となる。
図1Cに示すように、室内熱交換器20は、ケーシング100の内部に配置される。室内熱交換器20の内部には冷媒が流れている。室内熱交換器20を流れる冷媒は、ファン25によってケーシング100の内部に取り入れられた室内空気と熱交換を行う。
図1Cに示すように、ファン25は、室内熱交換器20の下方に設けられている。ファン25は、ファンモータと接続されており、ファンモータが駆動することにより回転する。ファン25が回転すると、上面板102の吸込み口からケーシング100の内部に室内の空気が取り入れられる。ケーシング100の内部に取り入れられた室内空気は、室内熱交換器20、ファン25を通過し、正面板101の下部から下面板103の前部にかけて設けられている吹出口からケーシング100の外部に吹出される。
(2)詳細構成
(2−1)ドレンパン30
図1Cに示すように、ドレンパン30は、第1ドレンパン30aと第2ドレンパン30bとによって構成されている。第1ドレンパン30aは空調室内機1の正面側に位置し、第2ドレンパン30bは背面側に位置する。第1ドレンパン30aは、図2A及び図2Bに示すように、室内熱交換器20で発生する結露水を受ける本体部35と、後述する第1端部41aと接続される出口部31と、を含む。第2ドレンパン30bは、ケーシング100の一部を構成する構造部材111の一部である。室内熱交換器20に結露した水は、第1ドレンパン30aの本体部35と、第2ドレンパン30bとに落ちる。第2ドレンパン30bに溜まった結露水は、本体部35に流れる。本体部35に溜まった結露水は、出口部31に流れる。出口部31に流れた結露水は、後述する第1端部41aに流れる。第1端部41aに流れた結露水は、後述する第2端部41bに流れる。本体部35には後述する第1部材50が固定されている。
図2Bに示すように、出口部31の外面は発砲ポリエチレン製の断熱部材70によって覆われている。断熱部材70が出口部31の外面を覆うことで、出口部31が結露することが抑制される。
(2−2)ドレンホース40
図5に示すように、ドレンホース40は、樹脂チューブ45の外周が断熱チューブ46に覆われた2層構造を成す。樹脂チューブ45は、合成樹脂等で構成された管である。樹脂チューブ45は蛇腹状である。このため、ドレンホース40は蛇腹の伸縮方向に伸縮可能である。ドレンホースの端部41は、第1端部41aと第2端部41bとを含む。第1端部41aには後述する第2部材60が固定されている。第1端部41aは、出口部31に接続されている。第2端部41bは、対象空間SPの外部まで延びて屋外空間と連通している。このようにして、ドレンホース40は、ドレンパン30に貯留される結露水を屋外へ移動させるための排出流路、を構成している。
(2−3)第1部材50及び第2部材60
図2Bに示すように、第1部材50は、第1ドレンパン30aに固定される。詳細には、第1部材50は本体部35に固定される。第1部材50は、金属性の部材である。図8に示すように、第1部材50は、板状の第1板状部50aを有する。第1部材50は、第1板状部50aと隣り合う第1隣接部50bを有する。図9に示すように、第1板状部50aは、第1隣接部50bに対して傾斜している。図8及び図10に示すように、第1部材50は、第1貫通穴501と、第2貫通穴502とを有する。第1貫通穴501は、第1部材50を本体部35に固定する固定用部材8が貫通する穴である。第2貫通穴502は、第1部材50と第2部材60とを締結する締結部材5が貫通する穴である。
図2Bに示すように、第2部材60は、ドレンホース40に固定される。詳細には、第2部材60は第1端部41aに固定される。第2部材60は、金属性の部材である。図11に示すように、第2部材60は、板状の第2板状部60aを有する。第2部材60は、第2板状部60aと隣り合う第2隣接部60bを有する。図12に示すように、第2板状部60aは第2隣接部60bに対して傾斜している。図11及び図13に示すように、第2部材60は、第3貫通穴601を有する。第3貫通穴601は、第1部材50と第2部材60とを締結する締結部材5が貫通する穴である。第2部材60は、C字状の嵌合部60cを有する。嵌合部60cが緩くドレンホース40に嵌ることで、第2部材60はドレンホース40に固定される。なお、「嵌合部60cが緩くドレンホース40に嵌る」とは、ドレンホース40の伸縮方向に移動不能に、かつ、ドレンホース40の回転方向に周回可能に、第2部材60の嵌合部60cがドレンホース40に固定されていることを意味する。
第1板状部50aと、第2板状部60aとは、少なくとも一部が重なっている。第1板状部50aと第2板状部60aとの重なり部分は、正面側あるいは下側から締結作業が可能な締結部材5によって締結される。ここでは、締結部材5はビスである。締結部材5は、第2貫通穴502と、第3貫通穴601とを貫通することで、第1板状部50aと第2板状部60aとの重なり部分を締結する。第1板状部50aと第2板状部60aとの重なり部分を締結することで、第1ドレンパン30aの出口部31とドレンホース40の第1端部41aとが接続される。
図2B及び図3に示すように、第1部材50及び第2部材60は、断熱部材70の外側空間において締結作業が可能になるように、ドレンパン30及びドレンホース40に配置される。
なお、ここでは第1板状部50aが第1隣接部50bに対して傾斜し、第2板状部60aが第2隣接部60bに対して傾斜する例について説明するが、必ずしも第1板状部50a及び第2板状部60aが、第1隣接部50b及び第2隣接部60bに対して傾斜する必要は無い(後述)。
(2−4)電装品122
図示は省略しているが、電装品122は、第1部材50及び第2部材60の正面側に配置されている。電装品122は、運転スイッチ、表示部、電磁波受信部、ブザーを含む。ユーザーは、運転スイッチを押すことで、空調室内機1の運転/停止を操作することが可能である。表示部は、空調室内機1の運転状態、タイマーの状態、フィルターの掃除の必要性、異常の発生、等を、光の点灯、点滅等で表示するものである。電磁波受信部は、リモートコントローラからの電磁波を受信する。電磁波は、赤外線である。ブザーは、ケーシング100の外部に露出しているものではないが、電装品122の一部である。電波受信部がリモートコントローラからの信号を受信すると、ブザーがその信号に応じた音を発する。図14に示すように、電装品122は、第2支持部124に取り付けられている。第2支持部124は、移動可能に第1支持部123に取り付けられている。
空調室内機1の利用時には、第2支持部124は、第1ドレンパン30aをケーシング100から取り外すときの経路上にある。第2支持部124を図15に示す位置に移動させることにより、第2支持部124は第1ドレンパン30aの取り外し経路外となる。
(3)第1ドレンパン30aの取り外し
空調室内機1のメンテナンス時には、第1ドレンパン30aをケーシング100から取り外すことが好ましい。ここでは、第1ドレンパン30aを取り外す手順について説明する。
(3−1)電装品122及び第2支持部124の移動
上記の通り、電装品122は、第2支持部124に取り付けられている。また上記の通り、第2支持部124は、第1部材50及び第2部材60の正面側に配置されている。このため、まずは第2支持部124を移動させる。第2支持部124は、図14から分かるように、ヒンジ構造で、第1支持部123に取り付けられている。第2支持部124は、ヒンジ部分の支柱124aを中心に回転することができる。第2支持部124を移動させることにより、第2支持部124は第1ドレンパン30aの取り外し経路外となり、第1部材50及び第2部材60が露出する。
(3−2)ドレンホース40の取り外し
第1ドレンパン30aをケーシング100から取り外すためには、ドレンホース40を第1ドレンパン30aから外す必要がある。上記の通り、第1端部41aが第1部材50及び第2部材60によって出口部31に接続されることにより、ドレンホース40は第1ドレンパン30aに接続している。
電装品122が取り付けられている第2支持部124を図15に示す位置に移動させることにより、第1部材50及び第2部材60が露出する。これにより、第1部材50及び第2部材60の正面側あるいは下側から、締結部材5の締結作業を行うことが容易になるとともに、締結部材5の取り外し作業が容易になる。このようにして、ドレンホース40を第1ドレンパン30aから取り外す。
(3−3)第1ドレンパン30aの取り外し
(3−1)、(3−2)で説明したように、第2支持部124を第1ドレンパン30aの取り外し経路外に移動させ、締結部材5を取り外すことにより、第1ドレンパン30aを取り外すことができる。第1ドレンパン30aは、前下の方向に引き出すことにより、ケーシング100から取り外すことができる。なお、第2部材60はドレンホース40に固定されたままで、第1ドレンパン30aをケーシング100から取り外すことができる。
(4)特徴
(4−1)
壁掛け型の空調室内機は定期的にメンテナンスを実施する必要があり、メンテナンス時においてはドレンパンをケーシングから取り外すことが好ましい。また、メンテナンス時においては、ドレンホースをドレンパンから取り外すことが好ましい。このような場合に、ドレンホースとドレンパンとを壁掛け型の空調室内機に固定する締結部材が、壁掛け型の空調室内機の背面側から正面側に向かって締結されていると、メンテナンス性が低下する。
本開示においては、第1ドレンパン30aに固定されている第1部材50と、ドレンホース40に固定されている第2部材60とが、締結部材5によって締結される。第1部材50及び第2部材60は、正面側あるいは下側から締結作業が可能な締結部材5によって締結される。これにより、空調室内機1の正面側あるいは下側からドレンホース40の着脱作業を行うことが可能になり、第1ドレンパン30aをケーシング100から取り出すことが容易になる。このようにして、本開示における空調室内機1はメンテナンス性が向上している。
あるいは、メンテナンス時において、ドレンホースのホース詰まりや水漏れの有無を確認するため、ドレンホースの取外しが必要な場合がある。このような場合にも、本開示における空調室内機1は、空調室内機1の正面側あるいは下側からドレンホース40の着脱作業を行うことが可能なため、メンテナンス性が向上している。
(4−2)
本開示における空調室内機1はケーシング100を備える。本開示における空調室内機1は、ケーシング100の正面板101、上面板102、下面板103、側面板104を取り外すことで締結作業が可能となる位置に、締結部材5が配置されている。このように、締結部材5へのアクセスを容易にすることで、空調室内機1はメンテナンス性が向上している。
(4−3)
出口部31を流れる結露水は低温である。このため、出口部31の外面において断熱性が確保されていなければ、出口部31の外面は結露するおそれがある。また、出口部31と第1部材50とを直接締結した場合、第1部材50が結露する恐れがある。
図2Bに示すように、本開示における空調室内機1は、断熱部材70を備える。断熱部材70は出口部31の外面を覆う。これにより、出口部31の外面の断熱性が確保されている。
図2Aに示すように、第1部材50は、出口部31と直接に接触しないように本体部35に固定される。これにより、第1部材50の断熱性が確保されている。
図3及び図15に示すように、本開示における第1部材50及び第2部材60は、断熱部材70の外側空間において締結作業が可能になるように配置されている。これにより、断熱部材70の取り外し作業等の工程を経ることなく、締結作業を行うことができるため、メンテナンス性の低下を抑制できる。
以上の構成により、本開示における空調室内機1は、出口部31の外面や第1部材50の断熱性が確保されており、なおかつメンテナンス性の低下が抑制できている。
(4−4)
ドレンホース40は、結露水を対象空間SPの外部へと流すため、空調室内機1の正面側から見て後下の方向に延びるようにして、第1ドレンパン30aと接続する。第1部材50及び第2部材60は、この後下の方向に延びるドレンホース40に沿うようにして、本体部35や第1端部41aに固定される。このため、第1板状部50a及び第2板状部60aが第1隣接部50b及び第2隣接部60bに対して傾斜しない場合(第1板状部50a及び第2板状部60aが第1隣接部50b及び第2隣接部60bと同一平面状にある場合)、第1部材50及び第2部材60を締結部材5で締結する際に、締結部材5を前上の方向から締め込む必要が生じるため、メンテナンス性が低下する。
図9及び図12に示すように、本開示における第1板状部50a及び第2板状部60aは、第1隣接部50b及び第2隣接部60bに対して傾斜する。詳細には、第1板状部50a及び第2板状部60aは、締結部材5によって締結される際に、締結部材5の締め込み方向が水平方向に沿うように(対象空間SPの床面に対して垂直になるように)、傾斜する。第1板状部50a及び第2板状部60aがこのように傾斜するとき、図15に示すように、締結部材5の取り外し方向、締め込み方向が水平方向に沿うため、締結部材5の締結作業が容易になる。これにより、空調室内機1はメンテナンス性が向上している。
(4−5)
図3及び図15に示すように、本開示における締結部材5は、空調室内機1の正面側から見て、第1ドレンパン30aの下方空間に配置されている。このように、第1部材50と第2部材60との締結を第1ドレンパン30aの下方空間で行うことにより、本開示における空調室内機1はケーシング100の立体空間内の左右方向における省スペース化ができている。
(4−6)
上記の通り、第1部材50と第2部材60とは、締結部材5が第2貫通穴502と第3貫通穴601とを貫通することによって締結される。このとき、第1部材50が第1ドレンパン30aに固定され、第2部材60がドレンホース40に固定され、なおかつ第2貫通穴502の位置と第3貫通穴601の位置とが重ならない場合、ドレンホース40をねじる等の方法により、第2貫通穴502と第3貫通穴601との位置を調節する必要が生じる。このような方法により第2貫通穴502と第3貫通穴601との位置の調節が行われる場合、ドレンホース40の信頼性が低下するおそれがある。
本開示における嵌合部60cは、緩くドレンホース40に嵌っている。これにより、第2部材60はドレンホース40の回転方向に周回可能となる。このため、第2貫通穴502と第3貫通穴601との位置が重ならない場合であっても、第2部材60を周回させることで、第2貫通穴502と第3貫通穴601との位置を容易に調節することができる。以上の構成により、本開示における空調室内機1は、ドレンホース40の信頼性の低下を抑制しつつ、メンテナンス性が向上している。
(5)変形例
(5−1)変形例A
上記実施形態においては、メンテナンス時において締結部材5の締め込み方向を水平方向に沿うように調節することを目的として、第1板状部50aが第1隣接部50bに対して傾斜し、かつ、第2板状部60aが第2隣接部60bに対して傾斜する例について説明した。しかしながら、本開示における第1板状部50a及び第2板状部60aの構成はこれに限られず、例えば、第1板状部50aが第1隣接部50bに対して傾斜し、第2板状部60aが第2隣接部60bに対して傾斜しないといった構成や、第1板状部50aが第1隣接部50bに対して傾斜せず、第2板状部60aが第2隣接部60bに対して傾斜するといった構成であってもよい。
前者の場合は、対象空間SPの床面に対して垂直の角度を取るように、第2部材60がドレンホース40に固定されることで、締結部材5の締め込み方向が水平方向に沿う。後者の場合は、対象空間SPの床面に対して垂直の角度を取るように、第1部材50が第1ドレンパン30aに固定されることで、締結部材5の締め込み方向が水平方向に沿う。
このように、第1部材50と第2部材60とのどちらか一方が傾斜しない場合であっても、第1部材50あるいは第2部材60を固定する角度を調節することで、メンテナンス性を向上させることが出来る。
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
1 壁掛け型の空調室内機
5 締結部材
30、30a、30b ドレンパン
31 ドレンパンの出口部(出口部)
35 ドレンパンの本体部(本体部)
40 ドレンホース
41、41a、41b 端部
50 第1部材
50a 第1板状部
50b 第1隣接部
60 第2部材
60a 第2板状部
60b 第2隣接部
60c 嵌合部
70 断熱部材
100 ケーシング
特開2011−1459616号公報
従来、ドレンホースを壁掛け型の空調室内機に固定する方法として、ドレンホースとドレンパンとを接続し、ドレンホースを固定するための固定用部材をドレンパンにネジ止めする、といった方法が採用されている。例えば特許文献1(特開2011−149616号公報)では、固定用部材を壁掛け型の空調室内機の背面側から正面側に向かってネジ止めすることで、ドレンホースが空調室内機に固定されている。
特開2011−149616号公報

Claims (9)

  1. 出口部(31)を有し、結露水を受ける、ドレンパン(30、30a、30b)と、
    端部(41)が前記ドレンパンの出口部に接続される、ドレンホース(40)と、
    前記ドレンパンに固定される第1部材(50)と、
    前記ドレンホースに固定される第2部材(60)と、
    を備え、
    正面側あるいは下側から締結作業が可能な締結部材(5)によって、前記第1部材と前記第2部材とが締結されている、
    壁掛け型の空調室内機(1)。
  2. 前記締結部材は、ビスである、
    請求項1に記載の壁掛け型の空調室内機。
  3. 前記ドレンパンの正面側に配置されるケーシング(100)、をさらに備え、
    前記ケーシングを外した状態で、前記締結作業が可能になる、
    請求項1又は2に記載の壁掛け型の空調室内機。
  4. 前記第1部材及び前記第2部材は、金属製である、
    請求項1から3のいずれかに記載の壁掛け型の空調室内機。
  5. 前記ドレンパンの前記出口部の外面を覆う断熱部材(70)、をさらに備え、
    前記断熱部材の外側空間において前記締結作業が可能になるように、前記第1部材及び前記第2部材が配置されている、
    請求項1から4のいずれかに記載の壁掛け型の空調室内機。
  6. 前記第1部材は、板状の第1板状部(50a)を有し、
    前記第2部材は、板状の第2板状部(60a)を有し、
    前記第1板状部と前記第2板状部とは、少なくとも一部が重なっており、
    前記第1板状部と前記第2板状部との重なり部分は、前記締結部材によって締結されている、
    請求項1から5のいずれかに記載の壁掛け型の空調室内機。
  7. 前記第1部材は、前記第1板状部と隣り合う第1隣接部(50b)をさらに有し、
    前記第2部材は、前記第2板状部と隣り合う第2隣接部(60b)をさらに有し、
    前記第1板状部が前記第1隣接部に対して傾斜している、及び/又は、前記第2板状部が前記第2隣接部に対して傾斜している、
    請求項6に記載の壁掛け型の空調室内機。
  8. 前記ドレンパンは、本体部(35)をさらに有し、
    前記締結部材は、前記本体部の下方の空間に配置されている、
    請求項1から7のいずれかに記載の壁掛け型の空調室内機。
  9. 前記第2部材は、C字状の嵌合部(60c)をさらに有し、
    前記嵌合部は、緩く前記ドレンホースに嵌っている、
    請求項6又は7に記載の壁掛け型の空調室内機。
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