JP2021055864A - 熱交換装置 - Google Patents

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Koki Ando
弘毅 安藤
貴司 小野
Takashi Ono
貴司 小野
直紀 師井
Naoki Moroi
直紀 師井
俊寛 森
Toshihiro Mori
俊寛 森
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Shota Azuma
翔太 東
琢朗 松尾
Takuro Matsuo
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Keishiro Tamura
奎志朗 田村
誠将 伊藤
Seisuke Ito
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Abstract

【課題】熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる熱交換装置を提供する。【解決手段】熱源側ユニット10(熱交換装置)は、熱交換面を有する熱源側熱交換器13(熱交換器)と、プロペラファン14とを備える。熱交換面は、第1平面部と、第2平面部と、接続部とから構成される。第2平面部は、第1平面部に対して所定の角度をなす。接続部は、第1平面部と第2平面部とを接続する。プロペラファン14は、第1平面部と対向して配置される。熱交換面の有効面積をS平方メートルとし、プロペラファン14の直径をRメートルとしたとき、の関係が成立する。【選択図】図1

Description

空気調和装置などに用いられる熱交換装置
特許文献1(特開2014−194306号公報)には、熱交換器とプロペラファンとを備える熱交換装置が開示されている。
熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力が十分でない場合がある。
第1観点の熱交換装置は、熱交換面を有する熱交換器と、プロペラファンとを備える。熱交換面は、第1平面部と、第2平面部と、接続部とから構成される。第2平面部は、第1平面部に対して所定の角度をなす。接続部は、第1平面部と第2平面部とを接続する。プロペラファンは、第1平面部と対向して配置される。熱交換面の有効面積をS平方メートルとし、プロペラファンの直径をRメートルとしたとき、
Figure 2021055864
の関係が成立する。
第1観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
第2観点の熱交換装置は、第1観点の熱交換装置であって、
Figure 2021055864
の関係が成立する、
第2観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
第3観点の熱交換装置は、熱交換面を有する熱交換器と、プロペラファンとを備える。熱交換面は、1つの平面部から構成される。プロペラファンは、平面部と対向して配置される。熱交換面の有効長をLメートルとし、プロペラファンの直径をRメートルとしたとき、
Figure 2021055864
の関係が成立する。
第3観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
第4観点の熱交換装置は、第3観点の熱交換装置であって、
Figure 2021055864
の関係が成立する。
第4観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換面の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
第5観点の熱交換装置は、第1乃至第4観点のいずれか1つの熱交換装置であって、熱交換器は、アルミ製またはアルミ合金製である。
第5観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換能力を十分に確保することができる。
第6観点の熱交換装置は、第1乃至第5観点のいずれか1つの熱交換装置であって、圧縮機と、筐体とをさらに備える。筐体は、熱交換器、プロペラファンおよび圧縮機を収容する。筐体は、送風室と機械室とを有する。熱交換器およびプロペラファンは、送風室に配置される。圧縮機は、機械室に配置される。
第6観点の熱交換装置は、熱交換器の熱交換能力を十分に確保することができる。
第1実施形態のヒートポンプ装置100の回路図である。 第1実施形態のプロペラファン14の正面図である。 第1実施形態の熱源側ユニット10の内部の平面図である。 第1実施形態の熱源側熱交換器13の平面図である。 第1実施形態の熱源側熱交換器13の正面図である。 第1熱交換比率に対する、熱源側熱交換器13の熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力の推移を示すグラフである。 第2実施形態の熱源側ユニット10の内部の平面図である。 第2実施形態の熱源側熱交換器113の平面図である。 第2実施形態の熱源側熱交換器113の正面図である。 第2熱交換比率に対する、熱源側熱交換器113の熱交換面160の単位面積当たりの熱交換能力の推移を示すグラフである。
―第1実施形態―
(1)全体構成
図1は、本実施形態のヒートポンプ装置100の回路図である。ヒートポンプ装置100は、主として、熱源側ユニット10と、利用側ユニット20と、連絡配管30とを備える。ヒートポンプ装置100は、空気調和装置として用いられる。本開示の熱交換装置は、熱源側ユニット10に相当する装置、または、熱源側ユニット10に搭載される装置である。
(2)詳細構成
(2−1)熱源側ユニット10
熱源側ユニット10は、熱源として機能するヒートポンプユニットである。熱源側ユニット10は、主として、圧縮機11と、四路切換弁12と、熱源側熱交換器13と、プロペラファン14と、膨張弁15と、液閉鎖弁17と、ガス閉鎖弁18と、熱源側制御部19と、筐体51とを有する。筐体51(図3を参照)は、圧縮機11、熱源側熱交換器13、プロペラファン14、および、熱源側ユニット10の内部配管などを収容する。
(2−1−1)圧縮機11
圧縮機11は、低圧ガス冷媒を吸入して圧縮し、高圧ガス冷媒を吐出する。圧縮機11は、圧縮機モータ11aを有する。圧縮機モータ11aは、冷媒の圧縮に必要な動力を発生する。
(2−1−2)四路切換弁12
四路切換弁12は、熱源側ユニット10の内部配管の接続を切り替える。ヒートポンプ装置100が冷房運転を行う場合、四路切換弁12は、図1の実線で示される接続を実現する。ヒートポンプ装置100が暖房運転を行う場合、四路切換弁12は、図1の破線で示される接続を実現する。
(2−1−3)熱源側熱交換器13
熱源側熱交換器13は、熱交換媒体と空気との間で熱交換を行う。ヒートポンプ装置100で用いられる熱交換媒体は、冷媒である。ヒートポンプ装置100が冷房運転を行う場合、熱源側熱交換器13は、放熱器(または凝縮器)として機能する。ヒートポンプ装置100が暖房運転を行う場合、熱源側熱交換器13は、吸熱器(または蒸発器)として機能する。
(2−1−4)プロペラファン14
プロペラファン14は、熱源側熱交換器13による熱交換を促進する空気流を形成する。熱源側熱交換器13は、プロペラファン14により形成される空気流の空気と、冷媒との間で熱交換を行う。プロペラファン14は、プロペラファンモータ14aに接続される。プロペラファンモータ14aは、プロペラファン14を動かすために必要な動力を発生する。
(2−1−5)膨張弁15
膨張弁15は、開度調整が可能な電子膨張弁である。膨張弁15は、熱源側ユニット10の内部配管を流れる冷媒を減圧させる。膨張弁15は、熱源側ユニット10の内部配管を流れる冷媒の流量を制御する。
(2−1−6)液閉鎖弁17
液閉鎖弁17は、冷媒流路を遮断することが可能な弁である。液閉鎖弁17は、例えば、ヒートポンプ装置100の設置時などにおいて、設置作業者によって開閉される。
(2−1−7)ガス閉鎖弁18
ガス閉鎖弁18は、冷媒流路を遮断することが可能な弁である。ガス閉鎖弁18は、例えば、ヒートポンプ装置100の設置時などにおいて、設置作業者によって開閉される。
(2−1−8)熱源側制御部19
熱源側制御部19は、CPUおよびメモリなどを有するマイクロコンピュータである。熱源側制御部19は、圧縮機モータ11a、四路切換弁12、プロペラファンモータ14aおよび膨張弁15などを制御する。
(2−2)利用側ユニット20
利用側ユニット20は、ヒートポンプ装置100の利用者に冷熱または温熱を提供する。利用側ユニット20は、主として、利用側熱交換器22と、利用側ファン23と、利用側制御部29とを有する。
(2−2−1)利用側熱交換器22
利用側熱交換器22は、冷媒と空気との間で熱交換を行う。ヒートポンプ装置100が冷房運転を行う場合、利用側熱交換器22は、吸熱器(または蒸発器)として機能する。ヒートポンプ装置100が暖房運転を行う場合、利用側熱交換器22は、放熱器(または凝縮器)として機能する。
(2−2−2)利用側ファン23
利用側ファン23は、利用側熱交換器22による熱交換を促進する空気流を形成する。利用側熱交換器22は、利用側ファン23により形成される空気流の空気と、冷媒との間で熱交換を行う。利用側ファン23は、利用側ファンモータ23aに接続される。利用側ファンモータ23aは、利用側ファン23を動かすために必要な動力を発生する。
(2−2−3)利用側制御部29
利用側制御部29は、CPUおよびメモリなどを有するマイクロコンピュータである。利用側制御部29は、利用側ファンモータ23aなどを制御する。
利用側制御部29は、通信線CLを介して、熱源側制御部19との間でデータおよびコマンドを送受信する。
(2−3)連絡配管30
連絡配管30は、熱源側ユニット10と利用側ユニット20との間を移動する冷媒を案内する。連絡配管30は、液連絡配管31と、ガス連絡配管32とを有する。
(2−3−1)液連絡配管31
液連絡配管31は、主として、液冷媒または気液二相冷媒を案内する。液連絡配管31は、液閉鎖弁17と利用側ユニット20とを接続する。
(2−3−2)ガス連絡配管32
ガス連絡配管32は、主として、ガス冷媒を案内する。ガス連絡配管32は、ガス閉鎖弁18と利用側ユニット20とを接続する。
(3)全体動作
ヒートポンプ装置100に用いられる冷媒は、熱源側熱交換器13および利用側熱交換器22において、凝縮または蒸発などの相転移を伴う変化を生じる。しかし、冷媒は、熱源側熱交換器13および利用側熱交換器22において、必ずしも相転移を伴う変化を生じなくてもよい。
(3−1)冷房運転
ヒートポンプ装置100が冷房運転を行う場合、冷媒は、図1の矢印Cの方向に循環する。圧縮機11から吐出された高圧ガス冷媒は、四路切換弁12を経由して、熱源側熱交換器13に到達する。熱源側熱交換器13において、高圧ガス冷媒は、空気と熱交換されて凝縮し、高圧液冷媒に変化する。その後、高圧液冷媒は、膨張弁15に到達する。膨張弁15において、高圧液冷媒は減圧されて、低圧気液二相冷媒に変化する。その後、低圧気液二相冷媒は、液閉鎖弁17および液連絡配管31を経由して、利用側熱交換器22に到達する。利用側熱交換器22において、低圧気液二相冷媒は、空気と熱交換されて蒸発し、低圧ガス冷媒に変化する。この過程で、利用者がいる空間の空気の温度が低下する。その後、低圧ガス冷媒は、ガス連絡配管32、ガス閉鎖弁18および四路切換弁12を経由して、圧縮機11に到達する。その後、圧縮機11は、低圧ガス冷媒を吸入する。
(3−2)暖房運転
ヒートポンプ装置100が暖房運転を行う場合、冷媒は、図1の矢印Wの方向に循環する。圧縮機11から吐出された高圧ガス冷媒は、四路切換弁12、ガス閉鎖弁18およびガス連絡配管32を経由して、利用側熱交換器22に到達する。利用側熱交換器22において、高圧ガス冷媒は、空気と熱交換されて凝縮し、高圧液冷媒に変化する。この過程で、利用者がいる空間の空気の温度が上昇する。その後、高圧液冷媒は、液連絡配管31および液閉鎖弁17を経由して、膨張弁15に到達する。膨張弁15において、高圧液冷媒は減圧されて、低圧気液二相冷媒に変化する。その後、低圧気液二相冷媒は、熱源側熱交換器13に到達する。熱源側熱交換器13において、低圧気液二相冷媒は、空気と熱交換されて蒸発し、低圧ガス冷媒に変化する。その後、低圧ガス冷媒は、四路切換弁12を経由して、圧縮機11に到達する。その後、圧縮機11は、低圧ガス冷媒を吸入する。
(4)熱源側ユニット10の詳細構成
熱源側ユニット10のプロペラファン14、筐体51および熱源側熱交換器13の詳細構成について説明する。図2は、プロペラファン14の正面図である。図3は、熱源側ユニット10の内部の平面図である。図4は、熱源側熱交換器13の平面図である。図5は、熱源側熱交換器13の正面図である。
(4−1)プロペラファン14
プロペラファン14は、回転軸RAを中心として回転する。プロペラファン14は、複数枚の羽根を有する。例えば、図2に示されるように、プロペラファン14は、ハブ140と、3枚の羽根141、142、143とを有する。プロペラファン14の直径Rは、例えば、630mmである。ハブ140の直径Pは、例えば、200mmである。図2および図3には、プロペラファン14の直径Rが示されている。図2には、ハブ140の直径Pが示されている。
(4−2)筐体51
筐体51は、送風室51aと機械室51bとを有する。送風室51aおよび機械室51bは、筐体51の内部の空間の一部である。筐体51の内部には、送風室51aと機械室51bとを仕切る仕切板53が設置されている。熱源側熱交換器13およびプロペラファン14は、送風室51aに配置される。圧縮機11は、機械室51bに配置される。
送風室51aには、ベルマウス52が配置される。図3に示されるように、ベルマウス52は、吸込部52aと、円筒部52bと、吹出部52cを有する。円筒部52bは、回転軸RAに平行な円筒形状を有する。吸込部52aは、プロペラファン14が生じさせる空気流の方向において、円筒部52bよりも上流側に位置する。吹出部52cは、プロペラファン14が生じさせる空気流の方向において、円筒部52bよりも下流側に位置する。
(4−3)熱源側熱交換器13
熱源側熱交換器13は、例えば、フィンアンドチューブ式の熱交換器である。フィンアンドチューブ式の熱交換器は、冷媒が内部を流れる伝熱管と、伝熱管に取り付けられている多数のフィンとを有する。フィンは、冷媒と熱交換される空気が接触する表面積を増大させる。熱源側熱交換器13の伝熱管およびフィンは、アルミ製またはアルミ合金製である。
プロペラファン14の回転によって形成される空気流によって、筐体51の外部の空気は、筐体51の内部の送風室51aに吸引される。この過程において、空気は、熱源側熱交換器13を通過して冷媒と熱交換され、その後、ベルマウス52を通過して筐体51の外部に吐出される。
熱源側熱交換器13は、図3および図4に示されるように、平面視においてL字型形状を有する。熱源側熱交換器13は、熱交換面60を有する。熱交換面60とは、冷媒と熱交換される空気が通過する仮想的な面である。具体的には、熱交換面60は、平面視においてプロペラファン14側に位置する、熱源側熱交換器13の側面に相当する。図4には、熱交換面60に相当する箇所が太線で示されている。図4には、参考のために、プロペラファン14の回転軸RAが示されている。
熱交換面60は、第1平面部61と、第2平面部62と、接続部63とから構成される。第2平面部62は、第1平面部61に対して所定の角度をなす。接続部63は、第1平面部61と第2平面部62とを接続する。熱源側熱交換器13では、第2平面部62は、第1平面部61に対して実質的に直角をなし、接続部は、平面視において湾曲したR形状を有している。
プロペラファン14は、第1平面部61と対向して配置されている。具体的には、プロペラファン14の回転軸RAに沿って熱源側熱交換器13を視た場合に、プロペラファン14は、第1平面部61と重なるように配置されている。言い換えると、図4に示されるように、プロペラファン14は、回転軸RAが第1平面部61に対して実質的に直交するように配置されている。
以下において、熱交換面60の有効面積を、プロペラファン14の側から熱源側熱交換器13を側面視した場合における、熱交換面60が占める面積と定義する。具体的には、熱交換面60の有効面積は、図4に示される太線の長さに、図5に示される熱源側熱交換器13の高さ方向の寸法Hを乗じた値に実質的に等しい。
(5)熱源側ユニット10の設計
本開示の実施者は、熱源側ユニット10の各種寸法等を変えながら、熱源側熱交換器13の熱交換能力の推移を調査した。ここで、熱交換能力とは、熱源側熱交換器13の熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力を意味する。
具体的には、本開示の実施者は、熱交換面60の有効面積S、および、プロペラファン14の直径Rを変えながら、熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力を調査した。熱交換面60の有効面積Sの単位は、平方メートルである。プロペラファン14の直径Rの単位は、メートルである。図2および図3には、プロペラファン14の直径Rが示されている。
図6は、第1熱交換比率に対する、熱源側熱交換器13の熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力(以下、「単位面積当たり熱交換能力」と記載する。)の推移を示すグラフである。第1熱交換比率とは、プロペラファン14の有効面積と、熱交換面60の有効面積Sとの比である。プロペラファン14の有効面積とは、プロペラファン14の直径Rと同じ直径を有する円の面積である。言い換えると、プロペラファン14の有効面積は、プロペラファン14の直径をRとすると、(R/2)πで算出される。第1熱交換比率の値は、無次元である。
図6に示されるように、第1熱交換比率が小さいほど、単位面積当たり熱交換能力が低くなる。そのため、単位面積当たり熱交換能力をある程度確保するためには、第1熱交換比率は所定の値以上であることが好ましい。
具体的には、熱源側ユニット10において、熱源側熱交換器13の熱交換面60の有効面積をS平方メートルとし、プロペラファン14の直径をRメートルとしたとき、
Figure 2021055864
の関係が成立することが好ましい。上記の式の右側の項は、第1熱交換比率である。
また、図6に示されるように、第1熱交換比率が0.35付近において、単位面積当たり熱交換能力は極大値を示し、第1熱交換比率が0.35より大きくなるほど、単位面積当たり熱交換能力が低くなる。そのため、単位面積当たり熱交換能力をある程度確保するためには、第1熱交換比率は所定の値以下であることが好ましい。
具体的には、
Figure 2021055864
の関係が成立することがより好ましい。上記の式の中央の項は、第1熱交換比率である。
(6)特徴
上述の構成によれば、熱源側ユニット10は、熱源側熱交換器13の熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
また、熱源側熱交換器13を通過する空気の速さは、熱交換面60において均一ではない。具体的には、接続部63は、フィンの間隔が周囲よりも狭い箇所を有するため、接続部63を通過する空気の速さは、第1平面部61および第2平面部62を通過する空気の速さより低い傾向がある。しかし、上述の構成によれば、熱源側ユニット10は、熱交換面60を通過する空気の風速分布が均一でない場合でも、熱交換面60の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。従って、熱源側ユニット10は、熱交換面60の有効面積を十分に活用することができる。
また、熱源側熱交換器13の伝熱管およびフィンは、アルミ製またはアルミ合金製であり熱交換効率に優れているため、上述の第1熱交換比率の式に基づく熱源側ユニット10の設計を容易に行うことができる。
―第2実施形態―
本実施形態では、ヒートポンプ装置100の熱源側ユニット10は、第1実施形態の熱源側熱交換器13とは異なる形状の熱源側熱交換器113を備える。本実施形態において、熱源側熱交換器113以外の構成要素は、第1実施形態と実質的に同じであるので、第1実施形態と同じ参照符号を使用する。
図7は、本実施形態の熱源側ユニット10の内部の平面図である。図8は、熱源側熱交換器113の平面図である。図9は、熱源側熱交換器113の正面図である。
(1)熱源側ユニット10の詳細構成
熱源側熱交換器113は、フィンアンドチューブ式の熱交換器である。熱源側熱交換器113は、アルミ製またはアルミ合金製である。
熱源側熱交換器113は、図7および図8に示されるように、平面視においてI字型形状を有する。熱源側熱交換器113は、熱交換面160を有する。熱交換面160とは、冷媒と熱交換される空気が通過する仮想的な面である。具体的には、熱交換面160は、平面視においてプロペラファン14側に位置する、熱源側熱交換器113の側面に相当する。図8には、熱交換面160に相当する箇所が太線で示されている。図8には、参考のために、プロペラファン14の回転軸RAが示されている。
熱交換面160は、1つの平面部161から構成される。プロペラファン14は、平面部161と対向して配置されている。具体的には、プロペラファン14の回転軸RAに沿って熱源側熱交換器113を視た場合に、プロペラファン14は、平面部161と重なるように配置されている。言い換えると、図8に示されるように、プロペラファン14は、回転軸RAが平面部161に対して実質的に直交するように配置されている。
以下において、熱交換面160の有効長を、熱源側熱交換器113を平面視した場合における、熱交換面160の寸法と定義する。具体的には、熱交換面160の有効長は、図8に示される太線の長さに実質的に等しい。
(2)熱源側ユニット10の設計
本開示の実施者は、熱源側ユニット10の各種寸法等を変えながら、熱源側熱交換器113の熱交換能力の推移を調査した。ここで、熱交換能力とは、熱源側熱交換器113の熱交換面160の単位面積当たりの熱交換能力を意味する。
具体的には、本開示の実施者は、熱交換面160の有効長Lと、プロペラファン14の直径Rを変えながら、熱交換面160の単位面積当たりの熱交換能力を調査した。熱交換面160の有効長L、および、プロペラファン14の直径Rの単位は、メートルである。図7には、プロペラファン14の直径Rが示されている。
図10は、第2熱交換比率に対する、熱源側熱交換器113の熱交換面160の単位面積当たりの熱交換能力(以下、「単位面積当たり熱交換能力」と記載する。)の推移を示すグラフである。第2熱交換比率とは、プロペラファン14の有効面積と、熱交換面160の有効長Lとの比である。プロペラファン14の有効面積とは、プロペラファン14の直径Rと同じ直径を有する円の面積である。言い換えると、プロペラファン14の有効面積は、プロペラファン14の直径をRとすると、(R/2)πで算出される。第1熱交換比率の値は、無次元である。第2熱交換比率の値は、長さの次元を有し、具体的にはメートルである。
図10に示されるように、第2熱交換比率が小さいほど、単位面積当たり熱交換能力が低くなる。そのため、単位面積当たり熱交換能力をある程度確保するためには、第2熱交換比率は所定の値以上であることが好ましい。
具体的には、熱源側ユニット10において、熱源側熱交換器113の熱交換面160の有効長をLメートルとし、プロペラファン14の直径をRメートルとしたとき、
Figure 2021055864
の関係が成立することが好ましい。上記の式の右側の項は、第2熱交換比率である。
また、図10に示されるように、第2熱交換比率が0.38付近において、単位面積当たり熱交換能力は極大値を示し、第2熱交換比率が0.38より大きくなるほど、単位面積当たり熱交換能力が低くなる。そのため、単位面積当たり熱交換能力をある程度確保するためには、第2熱交換比率は所定の値以下であることが好ましい。
具体的には、
Figure 2021055864
の関係が成立することがより好ましい。上記の式の中央の項は、第2熱交換比率である。
(3)特徴
上述の構成によれば、熱源側ユニット10は、熱源側熱交換器113の熱交換面160の単位面積当たりの熱交換能力を十分に確保することができる。
また、熱源側熱交換器113の伝熱管およびフィンは、アルミ製またはアルミ合金製であり熱交換効率に優れているため、上述の第2熱交換比率の式に基づく熱源側ユニット10の設計を容易に行うことができる。
―変形例―
(1)変形例A
実施形態のヒートポンプ装置100では、本開示の熱交換装置は、熱源側ユニット10に相当する装置、または、熱源側ユニット10に搭載される装置である。しかし、本開示の熱交換装置は、利用側ユニット20に相当する装置、または、利用側ユニット20に搭載される装置であってもよい。
(2)変形例B
実施形態のヒートポンプ装置100では、図4に示されるように、プロペラファン14は、回転軸RAが熱交換面60の第1平面部61に対して実質的に直交するように配置されている。しかし、プロペラファン14が第1平面部61と対向して配置されていれば、プロペラファン14は、回転軸RAが第1平面部61に対して任意の角度をなして配置されてもよい。例えば、プロペラファン14は、回転軸RAが第1平面部61と実質的に平行になるように配置されてもよい。
(3)変形例C
実施形態のヒートポンプ装置100では、熱交換媒体として冷媒が用いられる。冷媒は、例えば、R410AおよびR32などのフッ素系冷媒である。しかし、ヒートポンプ装置100では、熱交換媒体として、水および二酸化炭素などの他の物質が用いられてもよい。
(4)変形例D
実施形態のヒートポンプ装置100は、空気調和装置として用いられている。しかし、ヒートポンプ装置100は、空気調和装置以外の装置として用いられてもよい。例えば、ヒートポンプ装置100は、冷蔵庫、冷凍庫または給湯器などとして用いられてもよい。
(5)変形例E
実施形態のヒートポンプ装置100では、ベルマウス52は、吸込部52aおよび吹出部52cを有している。しかし、ベルマウス52は、吸込部52aおよび吹出部52cの一方のみを有してもよい。また、ベルマウス52は、吸込部52aおよび吹出部52cを有していなくてもよい。
(6)変形例F
実施形態のヒートポンプ装置100では、熱源側熱交換器13,113は、フィンアンドチューブ式の熱交換器である。しかし、熱源側熱交換器13,113は、冷媒と空気との間で熱交換を行うことができれば、他のタイプの熱交換器であってもよい。例えば、熱源側熱交換器13,113は、冷媒が内部を流れる扁平多穴管と、扁平多穴管に取り付けられている多数のフィンとを有してもよい。扁平多穴管は熱交換効率に優れているため、上述の第1・第2熱交換比率の式に基づく熱源側ユニット10の設計を容易に行うことができる。また、アルミ製またはアルミ合金製の扁平多穴管は熱交換効率に特に優れているため、熱源側ユニット10の設計をより容易に行うことができる。
(7)変形例G
実施形態のヒートポンプ装置100では、熱源側熱交換器13,113の伝熱管およびフィンは、アルミ製またはアルミ合金製である。しかし、熱源側熱交換器13,113の伝熱管およびフィンは、アルミ製またはアルミ合金製でなくてもよい。例えば、熱源側熱交換器13,113は、銅製の伝熱管と、アルミ製またはアルミ合金製のフィンとを有してもよい。
(8)変形例H
実施形態のヒートポンプ装置100では、図1に示されるように、熱源側ユニット10の内部配管の接続を切り替えるための四路切換弁12を備える。ヒートポンプ装置100は、四路切換弁12を制御することにより、冷房運転および暖房運転のいずれか一方を行うことができる。しかし、ヒートポンプ装置100は、四路切換弁12を備えていなくてもよい。この場合、ヒートポンプ装置100は、例えば、冷房運転のみを行うことができる装置であってもよい。
―むすび―
以上、本開示の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10 熱源側ユニット(熱交換装置)
11 圧縮機
13 熱源側熱交換器(熱交換器)
14 プロペラファン
51 筐体
51a 送風室
51b 機械室
60 熱交換面
61 第1平面部
62 第2平面部
63 接続部
113 熱源側熱交換器(熱交換器)
160 熱交換面
161 平面部
特開2014−194306号公報

Claims (6)

  1. 熱交換面(60)を有する熱交換器(13)と、
    プロペラファン(14)と、
    を備え、
    前記熱交換面は、
    第1平面部(61)と、
    前記第1平面部に対して所定の角度をなす第2平面部(62)と、
    前記第1平面部と前記第2平面部とを接続する接続部(63)と、
    から構成され、
    前記プロペラファンは、前記第1平面部と対向して配置され、
    前記熱交換面の有効面積をS平方メートルとし、前記プロペラファンの直径をRメートルとしたとき、
    Figure 2021055864

    の関係が成立する、
    熱交換装置(10)。
  2. Figure 2021055864

    の関係が成立する、
    請求項1に記載の熱交換装置。
  3. 熱交換面(160)を有する熱交換器(113)と、
    プロペラファン(14)と、
    を備え、
    前記熱交換面は、1つの平面部(161)から構成され、
    前記プロペラファンは、前記平面部と対向して配置され、
    前記熱交換面の有効長をLメートルとし、前記プロペラファンの直径をRメートルとしたとき、
    Figure 2021055864

    の関係が成立する、
    熱交換装置(10)。
  4. Figure 2021055864

    の関係が成立する、
    請求項3に記載の熱交換装置。
  5. 前記熱交換器は、アルミ製またはアルミ合金製である、
    請求項1から4のいずれか1項に記載の熱交換装置。
  6. 圧縮機(11)と、
    前記熱交換器、前記プロペラファンおよび前記圧縮機を収容する筐体(51)と、
    をさらに備え、
    前記筐体は、送風室(51a)と機械室(51b)とを有し、
    前記熱交換器および前記プロペラファンは、前記送風室に配置され、
    前記圧縮機は、前記機械室に配置される、
    請求項1から5のいずれか1項に記載の熱交換装置。
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