JP2021051664A - 作業支援管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】現場での作業結果や作業員の判断を蓄積して現場毎の作業テンプレートを最適化することができる作業支援管理システムを提供する。【解決手段】作業支援管理システムは、現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理する。作業支援管理システムは、複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成するテンプレート生成部と、作業員端末によって収集された作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴を記憶する作業履歴管理部と、作業テンプレートの現場作業項目に対して予め設定された作業基準情報に基づく評価情報を生成するテンプレート評価部とを有する。【選択図】図2

Description

本発明の実施形態は、現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートの管理及び支援技術に関する。
従来から、生産工場の製造作業や保守・点検などのメンテナンス作業では、作業ナビゲーションシステムが導入されている。作業ナビゲーションは、音声ガイダンスによる作業指示を行い、作業の進捗を作業員の発話を音声認識して取得する。ハンズフリーでの作業支援が行えることで、ヒューマンエラーの抑制及びマニュアルによる作業の統一化を図ることができる。
特開2004−21490号公報
現場での作業結果や作業員の判断を蓄積して現場毎の作業テンプレートを最適化することができる作業支援管理機能を提供する。
実施形態の作業支援管理システムは、現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理する。作業支援管理システムは、複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成するテンプレート生成部と、前記作業員端末によって収集された前記作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴を記憶する作業履歴管理部と、前記作業テンプレートの前記現場作業項目に対して予め設定された作業基準情報に基づく評価情報を生成するテンプレート評価部と、を有することを特徴とする。
第1実施形態の作業支援管理システムが適用されたコンピュータシステムのネットワーク構成図である。 第1実施形態の作業支援管理装置及び作業員端末の各機能ブロックを示す図である。 第1実施形態の作業テンプレートを構成する現場作業項目情報の一例を示す図である。 第1実施形態の作業テンプレート及び作業員端末に表示された作業テンプレート表示例を示す図である。 第1実施形態の作業員端末で収集された作業履歴の一例を示す図である。 第1実施形態の作業員端末で収集された作業履歴(後回しあり)の一例を示す図である。 第1実施形態の作業員端末で収集された作業履歴(未実施あり)の一例を示す図である。 第1実施形態の作業員端末で収集された作業履歴(項目追加)の一例を示す図である。 第1実施形態の作業履歴を用いた評価情報の生成例を示す図である。 第1実施形態の作業履歴(後回しあり)を用いた評価情報の生成例の一例を示す図である。 第1実施形態の作業履歴(未実施あり)を用いた評価情報の生成例の一例を示す図である。 第1実施形態の作業テンプレート作成処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の作業テンプレートを用いた作業員端末を通じた作業支援処理を示すフローチャートである。 第1実施形態の作業履歴及び評価情報を用いた作業テンプレート編集処理を示すフローチャートである。
以下、実施形態につき、図面を参照して説明する。
(第1実施形態)
図1から図14は、第1実施形態の作業支援管理システムを示す図である。図1は、本実施形態の作業支援管理装置100(以下、管理装置という)が適用されたコンピュータシステムの構成図である。
本実施形態は、工場の製造プロセスの作業支援や、プラント設備や建物、エレベータやエスカレータ、電源設備などの設備器機の巡回点検などのフィールド作業支援に活用されるコンピュータシステムであり、作業員が、現場で行う複数の現場作業項目を作業テンプレート化して、作業員端末300を通じた現場作業支援の仕組みを提供する。
現場作業支援の仕組みは、作業員端末300及び音声入出力装置350を通じた、音声ガイダンスと、作業員の発話を音声認識して作業履歴を蓄積する作業履歴収集と、を含むハンズフリー方式の作業支援である。音声入出力装置350は、頭部に装着するヘッドセットであり、作業員端末300から出力される音声ガイダンスを出力するスピーカーと、作業員の発話音声を収集するマイクとで構成されている。音声入出力装置350は、作業員端末300と無線又は有線で接続される。
作業員は、現場作業を行うにあたり、作業員端末300から管理装置100に接続し、管理装置100で管理されている作業テンプレートをダウンロードする。作業テンプレートは、現場毎に作成され、該当する現場の作業テンプレートを作業員端末300に提供する。
なお、現場毎に作成される作業テンプレートは、さらに細分化して管理することも可能である。例えば、作業員の技能や資格、経験などによって、同じ作業現場でも作業項目が異なる作業テンプレートを作成することができ、作業分担や作業効率を考慮して、1つの現場に対して作業員別の複数の作業テンプレートを作成して管理することもできる。
作業員端末300は、作業テンプレートに含まれる各作業項目に対する音声ガイダンスを順に出力し、その都度作業実績として作業員の発話音声を収集して記憶する。作業実績は、作業履歴として管理装置100に所定のタイミングで送信される。また、作業員端末300は、ダウンロードした作業テンプレートを作業実施前に任意に編集することもでき、その編集結果を、テンプレート編集履歴として管理装置100に送信する。
図2は、管理装置100及び作業員端末300の各機能ブロックを示す図である。管理装置100は、作業員端末300及び管理者端末500との間の通信制御を行う通信装置、制御装置120及び記憶装置130を含む。制御装置120は、作業テンプレート管理部121、設定部122、作業履歴管理部123及びテンプレート評価部124を含む。
作業テンプレート管理部121は、作業テンプレートを構成する現場作業項目の登録処理、複数の現場作業項目を取捨選択して現場毎の作業テンプレートを作成する作成処理、及び設定部122を通じた作業テンプレート内の現場作業項目に対する「後回し」、「未実施」の許可情報設定処理の各処理を遂行する。また、作業テンプレート管理部121は、作成済の作業テンプレートを読み出して、現場作業項目の追加、作業内容の修正、現場作業項目の削除を含むテンプレート編集処理も遂行することができる。
管理者は、管理者端末500から管理装置100に接続し、作業テンプレート管理部121が提供する各種画面を通じて、現場作業項目の登録、作業テンプレート作成、許可情報設定、作成済の作業テンプレート編集を行うことができる。なお、現場作業項目の登録は、所定のデータ形式の現場作業項目リストをアップロードすることで、作業テンプレート管理部121が一括して登録するように構成してもよい。
図3は、作業テンプレートを構成する現場作業項目情報の一例を示す図である。図3に示すように、現場作業項目ID別に、作業内容、音声ガイダンス用のガイダンステキスト、標準作業時間、標準測定値などをマスタ情報として登録する。このとき、図3の例のように、現場作業項目をグループ分けして登録することができる。例えば、作業開始前の初期設定や確認事項をまとめたグループ、特定の機器に対する取り扱いや検査方法をまとめたグループを作成することができる。作業テンプレート管理部121は、管理者の操作に基づく登録された現場作業項目に対するグループ設定処理を行うことができる。
マスタ情報として登録されるガイダンステキストは、音声合成用のテキストデータであり、作業員端末300の作業支援制御部322は、音声データ辞書などを用いてテキストデータに基づいて音声合成処理を行い、音声ガイダンス(音声データ)を生成する。生成された音声ガイダンスが音声入出力装置350に出力される。
なお、管理装置100に登録される音声ガイダンスは、音声データそのものであってもよい。予め音声合成された音声データや録音された音声データを用いることができる。本実施形態の作業テンプレートには、音声データが含まれるテンプレートを作成・提供することもできる。
図4は、作業テンプレート及び作業員端末300に表示された作業テンプレート表示例を示す図である。作業テンプレートは、マスタ登録された現場作業項目の中から管理者が現場や作業員に合わせて選択し、かつ作業内容に合わせて作業順序を割り当てた情報である。作業テンプレートは、作業テンプレート名称又は作業テンプレートID別に管理され、選択された複数の現場作業項目が作業順序で関連付けられている。作業員端末300において作業テンプレートは、図4に示すように、各現場作業項目が作業順序順にリスト表示される。
ここで、作業テンプレートを構成する各現場作業項目には、「後回し許可」及び「未実施許可」を設定することができる。「後回し許可」は、作業テンプレート内の作業順序順において、その順番で行うべき現場作業項目を現場判断で作業員が作業順序を変更することを許可するか否かを設定するものである。例えば、天候が悪いので屋外で実施する現場作業項目を屋内で実施する現場作業項目と入れ替えて先に行ったり、現場状況を確認したところ、現場作業項目間での各作業場所が離れているため、効率性を重視して現場作業項目の順序を入れ替えることがある。この場合、「後回し許可」がOKである現場作業項目に対しては、現場判断で「作業の後回し」を許容し、作業実施の円滑性を重視した支援を行えるようにしている。
なお、現場作業項目間の関連性が強い場合や現場判断での入れ替え(後回し)を許容できない場合には、「後回し許可」をNGに設定する。例えば、現場作業項目Aを実施しないと、次の現場作業項目Bの検査値に誤差が生じるので、現場作業項目A,Bの順序を入れ替えることができないように「後回し許可」をNGに設定する。また、法令順守や品質管理上の変更できない作業順序も、「後回し許可」をNGに設定することができる。
「未実施許可」は、作業テンプレート内の作業順序順において、現場判断で作業員が現場作業項目自体を実施しないことを許可するか否かを設定するものである。例えば、現場作業に遅延が発生し、1つ以上の現場作業項目が実施できない可能性が高い場合には、作業員は、現場判断で「未実施許可」がOKの現場作業項目を実施せずに、他の現場作業項目を優先して実施することができる。また、天候悪化による安全性確保に基づき、屋外で実施する現場作業項目の実施を取り止めるなど、現場判断がより優先されやすい現場作業項目については、「未実施許可」をOKに設定することができる。「未実施許可」のOK/NGの設定は、現場での作業実施状況や安全性確保の側面から、優先すべき現場作業項目を実施したり、安全性が十分に確保できない現場作業の実施を取り止めるなどの柔軟な現場判断を許容した支援管理を行うことができる。
これらの「後回し許可」及び「未実施許可」の設定は、作業テンプレート管理部121による作業テンプレートの作成処理又は作成済の作業テンプレートの編集処理において行うことができる。設定部122は、管理者端末500を通じた管理者の操作に基づいて、作業テンプレート内の現場作業項目別に、作業の実施順序を後回しにして次の現場作業項目の実施に進むことを許容する後回し許可情報(「後回し許可」OK/NG)、又は作業の実施順序においてその現場作業項目の作業の実施を見送ることを許容する未実施許可情報(「未実施許可」OK/NG)を付加(設定)する。
ここで、図2に戻り、作業員端末300について詳細に説明する。作業員端末300は、管理装置100との間の通信制御を行う通信装置310、制御装置320、タッチパネルなどの表示/入力装置330及び記憶装置340を含む。制御装置320は、作業テンプレート制御部321、作業支援制御部322、作業履歴制御部323、音声入出力部324を含む。
作業テンプレート制御部321は、管理装置100から作業テンプレートをダウンロードして記憶装置340に記憶する。このとき、作業テンプレート制御部321は、管理装置100に接続した際に制御装置120から提供される作業テンプレートダウンロード画面を表示/入力装置330に表示させ、作業員が選択できるように制御することができる。作業テンプレート制御部321は、選択された作業テンプレートのダウンロード要求を管理装置100に送信し、管理装置100(制御装置120)から該当の作業テンプレートを受信することができる。
なお、他の手法としては、例えば、作業員端末300において、管理装置100に接続する際に認証情報として作業員IDや現場情報(現場の住所や名称など、作業テンプレートを特定するための情報)を入力させるように制御し、該当する作業テンプレートを自動的にダウンロードするように構成することもできる。この場合、管理装置100側の作業テンプレートの管理は、例えば、作業現場と作業員とを紐付けた作業予定情報を予め記憶しておき、作業予定情報の各現場又は/及び作業員に対して作業テンプレートを紐付けて管理することができる。このように構成することで、作業員端末300での作業テンプレートの選択・ダウンロードミスを抑制することができる。
次に、作業テンプレート制御部321は、表示/入力装置330を介した作業テンプレートの編集制御を遂行する。例えば、作業員は、図4の作業テンプレートが表示された画面において、作業実施前に、複数の現場作業項目の作業順序(順番)を入れ替えたり、新たに現場作業項目を追加したり、所定の現場作業項目を削除したりすることができる。なお、本実施形態では、作業テンプレート内の現場作業項目の削除は、「未実施」として編集する態様を一例に説明する。もちろん、項目自体を削除して作業テンプレートを編集するように構成してもよいが、作業員が項目自体を削除可能な構成だと、実施しなかった作業項目を作業員が後から確認することが難しくなる。作業テンプレートは、現場の標準作業集でもあるので、標準作業に対する差分が現場で明確に把握できるよう、削除ではなく、「未実施」として履歴を残すように構成することが好ましい。
現場作業項目の入れ替え制御は、作業テンプレートに含まれる「後回し許可」情報に基づいて行うことができ、「後回し許可」OKの現場作業項目を対象に入れ替え可能に制御する。また、現場作業項目の未実施(削除)は、例えば、「未実施許可」情報に基づいて行うことができ、「未実施許可」OKの現場作業項目を対象に削除可能に制御する。さらに、新たな現場作業項目の追加処理ついて、作業テンプレート制御部321は、任意の順序に現場作業項目を挿入可能に制御する。挿入する手法としては、例えば、所定の追加画面を表示/入力装置330に表示し、作業員が手動で入力したり、音声で発話した作業員の発話内容を音声認識してテキスト化したりした情報を、現場作業項目として追加生成する。このとき、作業テンプレート制御部321は、作業順序も入力可能に制御する。作業テンプレート制御部321は、追加生成された現場作業項目を含む複数の現場作業項目を作業順序順に並び変えてリスト表示する共に、作業テンプレートに対して新たに追加された現場作業項目を紐付けて記憶装置340に記憶する。作業テンプレートに対して紐付けられた追加現場作業項目は、テンプレート編集履歴として管理装置100に所定のタイミングで送信する。
作業支援制御部322は、作業テンプレートを用いた音声ガイダンスによる作業支援及び作業履歴の収集処理を行う。作業支援制御部322は、作業開始に伴い、実施順序第1番目の音声ガイダンスのテキストデータを読み出し、音声合成機能を用いてテキストデータからガイダンス音声データを生成する。生成されたガイダンス音声データは、音声入出力部324に出力され、音声入出力部324は、音声入出力装置350にガイダンス音声データを再生して出力する。
作業員は、再生されたガイダンス音声データに基づく作業を行い、その作業結果を発話する。例えば、〇〇を確認してください、の音声データに対して、作業員は「〇〇、よし」と発話する。この発話音声は、音声入出力装置350によって集音され、音声入出力部324に入力される。音声入出力部324は、集音された発話音声データを音声認識して発話テキストを生成し、作業支援制御部322及び作業履歴制御部323に出力する。作業支援制御部322は、表示/入力装置330において該当する現場作業項目の表示欄に、作業履歴として表示する。作業履歴制御部323は、作業員の発話テキストを、該当する現場作業項目と関連付けて記憶装置340に記憶する。
このとき、作業履歴制御部323は、作業開始時刻及び作業終了時刻を記録したり、作業開始時刻と作業終了時刻との差分である実作業時間を算出したりして、作業履歴情報を生成する。作業開始時刻は、例えば、作業支援制御部323によるガイダンスデータの音声出力開始時刻又はガイダンスデータの音声出力終了時刻を用いることができる。作業終了時刻は、作業員の発話音声入力開始時刻又は発話音声入力終了時刻を用いることができる。
また、作業履歴制御部323は、発話音声に含まれる測定値などの数値情報を作業履歴として生成し、記録することができる。例えば、「〇〇を測定してください」という音声ガイダンスに対して、作業員が「測定結果は、□□です。」と発話した場合、「□□」を実測値として抽出し、作業履歴として記録することができる。
なお、上述したように、音声合成及び音声認識の処理機能は、作業員端末300から接続可能な外部の処理装置(管理装置100を含む)で行うように構成してもよい。作業支援制御部322は、音声ガイダンスを出力するタイミングでテキスト形式のガイダンスデータを送信して外部の処理装置から受信した音声合成データを音声出力したり、作業員の発話音声データを外部の処理装置に送信して音声認識結果をテキスト形式で受信したりすることができる。
作業支援制御部322は、現場作業項目の作業順序順に、音声ガイダンスの出力処理と、発話内容の収集処理とをセットにして繰り返し行い、作業履歴制御部323は、各現場作業項目に紐付く作業履歴を蓄積する。このとき、作業支援制御部322は、支援制御中の現場作業項目の「後回し」及び「未実施」処理を遂行することができる。つまり、現場作業を開始する前の作業テンプレートに対する編集ではなく、作業員が作業途中でリアルタイムに判断し、「後回し」や「未実施」を決定し、現在の作業順の次の作業順の現場作業項目に対する音声ガイダンス出力処理を行うように構成することができる。
例えば、作業支援制御部322は、現在順位の音声ガイダンスを出力する際又は出力した後に、作業員が、「後回し」や「未実施」と発話した場合、発話音声から音声認識によって読み取られて「後回し」や「未実施」のキーワードに基づいて、次の作業順の現場作業項目を読み出して音声ガイダンスを出力するように制御することができる。このときも、作業テンプレートの各現場作業項目に予め設定された「後回し許可」情報や「未実施許可」情報に基づいて、後回しや未実施が可能な現場作業項目に対してのみ、次の作業順の現場作業項目に進めすように制御することができる。
作業支援制御部322は、「後回し」や「未実施」の対象となった現場作業項目に対しては、「後回し」ステータスや「未実施」ステータスなどの情報を紐付けて記録する。「後回し」の場合は、作業順序で最後の現場作業項目に対する音声ガイダンス及び作業履歴の収集が完了した後に、「後回し」にされた現場作業項目に対する音声ガイダンス及び作業履歴の収集処理を行う。
作業履歴制御部323は、作業履歴が生成された順に実作業順序をカウントし、この実作業順序が作業履歴として記録される。したがって、後回しや未実施が発生した場合は、作業テンプレート上の作業順序とは異なる実作業順序が作業履歴として記録されることになる。
図5は、作業員端末300で収集された作業履歴の一例を示す図である。図5の例では、現場での作業前の作業テンプレートの編集や作業途中の「後回し」、「未実施」が含まれない作業履歴を示している。作業履歴は、作業テンプレート別に、作業員、作業実施日が含まれると共に、作業テンプレートを構成する各現場作業項目別に、実作業順序、作業開始時刻、作業終了時刻、実作業時間、実測値などの情報が含まれる。図5では、実作業順序と作業テンプレートで規定した作業順序とが一致している。
図6は、作業員端末300で収集された作業履歴の一例を示す図であり、「後回し」履歴を含む作業履歴の一例である。「後回し」履歴が存在する場合、実作業順序と作業テンプレートの作業順序とが異なり、後回しにされた現場作業項目の実作業順序が作業テンプレートの作業順序よりも遅い実施順序となっている。
図7は、作業員端末300で収集された作業履歴の一例を示す図であり、「未実施」履歴を含む作業履歴の一例である。「未実施」履歴が存在する場合、「未実施」に該当する現場作業項目の実作業順序は、空欄又は作業していない履歴が記録され、作業テンプレートの作業順序において「未実施」の現場作業項目の次の作業順序の現場作業項目が実施された場合、繰り上がって実作業順序が記録される。
図8は、作業員端末300で収集された作業履歴(項目追加)の一例を示す図である。上述したように、現場での作業前に、作業員は、作業テンプレート編集を行うことができる。このとき、作業履歴には、実作業順序順に、追加された現場作業項目が追加される。
なお、作業前の作業テンプレート編集における「後回し」及び「未実施」の設定に対する作業履歴は、図6及び図7と同様であるが、作業前編集であるのか、作業前編集をせずに作業途中での現場判断で「後回し」及び「未実施」としたのかの区別が把握できるように、作業履歴を生成するように構成することができる。
例えば、作業テンプレートの編集履歴がある場合、「後回し」編集によって変更された作業順序と、実作業順序とが一致していれば、作業途中での現場判断による「後回し」ではないこと、言い換えれば、作業前の作業テンプレート編集によって「後回し」した通りに作業が実施されたことが把握できる。一方、作業テンプレートの未実施履歴については、作業前の作業テンプレート編集によって「未実施」となる現場作業項目が事前に把握できるので、作業途中での未実施とは異なり、作業支援制御部322によるスキップ処理が自動的に行われる。つまり、作業支援制御部322は、作業途中での未実施の場合、作業員の発話をトリガーに未実施履歴が蓄積されることになるので、作業員の発話の有無及び編集履歴に基づいて、作業前編集なのか作業途中の現場判断なのかを把握することができる。
本実施形態では、同じ現場での判断でも、作業前の事前の状況判断と、作業途中でのリアルタイムの状況判断とが、区別できるように作業履歴を蓄積する。このように構成することで、作業員のノウハウや作業効率の観点での変更と、現場で生じている突発的な状況変化(例えば気象の変化など)による作業変更であるのか等を把握することができ、テンプレート評価、最適化に反映することができる。なお、作業前の作業テンプレート編集によって実施される各現場作業項目の作業途中での「後回し」及び「未実施」も同様に記録することができる。すなわち、2つの現場判断が混在した作業履歴を蓄積することもでき、この場合であっても、両現場判断の跡は、区別可能に蓄積されることになる。
これらの作業履歴は、作業テンプレート全体の作業が終了した後の任意のタイミングで作業員端末300から管理装置100に送信され、管理装置100の作業履歴管理部123が、作業テンプレート別に記憶する。
管理装置100の作業履歴管理部123は、作業員端末300を通じて作業員が行った、作業テンプレートの現場作業項目の実施順序の変更、現場作業項目の削除(不実施)、または新たな現場作業項目の追加を含む作業テンプレート変更履歴と、変更された作業テンプレートに対する作業履歴とを記憶し、管理する。
そして、本実施形態では、現場での作業結果や作業員の判断を蓄積して現場毎の作業テンプレートを最適化する作業支援管理機能として、テンプレート評価を行う。
テンプレート評価は、主に2つの観点に分けることができ、第1の観点は、作業テンプレートの現場作業項目に対して予め設定された作業基準情報に基づく評価情報を生成するものである。評価情報に関する各種処理は、主にテンプレート評価部124によって遂行され、管理者端末500を通じて管理者に提供される機能である。
図9は、作業履歴を用いた評価情報の生成例を示す図である。テンプレート評価部124は、日々蓄積される作業履歴を用いて、任意のタイミングで作業テンプレート別に評価情報を生成することができる。図9は、作業履歴の実作業時間と、作業テンプレートにおいて設定された標準作業時間の差分を算出し、差分が許容範囲を超えているか否か(所定の閾値を超えているか、下回っているか)を判別し、判別結果に基づく評価情報を生成した一例である。
図9に示すように、テンプレート評価部124は、例えば、実作業時間が大きく許容値を超えていると判断された場合、標準作業時間の変更または作業実施順序の組み換えの示唆する評価情報を生成することができる。逆に、実作業時間が大きく許容値を下回っている場合でも、標準作業時間の変更または作業実施順序の組み換えの示唆する評価情報を生成することができる。標準作業時間に対して実作業の乖離が大きい場合には、現場に対する作業テンプレートの適性(作業性)が低い可能性があるので、管理者は、評価情報に基づいて、現場毎の作業テンプレートを最適化するためのきっかけを掴むことができる。
テンプレート評価の第2の観点は、後回し履歴又は未実施履歴に基づいて、作業テンプレート内の現場作業項目の項目数又は実施順序に対する評価情報を生成するものである。図10は、作業履歴(後回しあり)を用いた評価情報の生成例の一例を示す図である。図10の例では、後回しにされた現場作業項目の作業開始時刻に対して、繰り上げて作業が実施された現場作業項目の作業開始時刻が、所定の許容範囲(閾値)を下回っている。この場合、現場作業項目間の時間が許容値よりも小さく、作業効率が向上している。そこで、テンプレート評価部124は、作業実施順序の入れ替えを示唆する評価情報を生成して管理者に提供することができる。
図11は、作業履歴(未実施あり)を用いた評価情報の生成例の一例を示す図であり、この場合においても、未実施前後の現場作業項目の作業終了時刻と作業開始時刻の差分が、所定の許容範囲(閾値)を下回っている。この場合、現場作業項目間の作業時間が許容値よりも小さく、作業効率が向上している。そこで、テンプレート評価部124は、未実施となった現場作業項目の削除などのテンプレート見直しを示唆する評価情報を生成して管理者に提供することができる。
このように、本実施形態のテンプレート評価部124は、作業テンプレートに基づく標準作業に対する現場判断での変更履歴と、実作業の作業履歴とに基づいて、変更前の作業テンプレートに対する評価情報を生成し、作業テンプレートに対する最適化環境(作業実績に基づく作業テンプレートの作成/編集環境)を提供することができる。
図12は、作業テンプレート作成処理を示すフローチャートである。管理者は、管理者端末500から管理装置100に接続し、ユーザ登録された認証情報(ユーザIDやパスワードなど)を入力し、管理装置100にログインする(S501)。管理装置100は、ログイン認証OKであれば、管理者端末500に各種画面を表示させて、管理者の操作に応じて、上述した作業テンプレートを構成する現場作業項目の登録処理(S502,S102)、複数の現場作業項目を取捨選択して現場毎の作業テンプレートを編集して作成する処理及び作業テンプレート内の現場作業項目に対する「後回し」、「未実施」の許可情報設定処理の各処理を遂行する(S503,S103)。管理装置100(作業テンプレート管理部121)は、管理者によって作業テンプレートの登録操作が行われると、図4に示したような作業テンプレートを記憶装置130に登録(記憶)する(S504,S104)。
図13は、作業テンプレートを用いた作業員端末300を通じた作業支援処理を示すフローチャートである。作業員端末300は、作業員による作業支援機能の起動操作に基づいて(S301)、作業テンプレートのダウンロード操作を可能に制御する。作業員端末300は、管理装置100に接続してダウンロード可能な作業テンプレートのリストを取得し、表示/入力装置330に表示する。作業員は、表示/入力装置330に表示されたダウンロード可能な作業テンプレートのリストの中から該当の作業テンプレートを選択し(S302)、管理装置100は、選択された作業テンプレートを作業員端末300に送信する(S110)。
作業員端末300は、ダウンロードした作業テンプレートを読み込み(S303)、図4の例のように作業テンプレートを表示/入力装置330に表示する。そして、作業員が、作業前編集を要求する操作を行った場合に、作業テンプレートに対する編集を可能に制御すると共に、編集履歴を記憶する(S304のYES,S305)。
作業員が、作業開始を要求する操作を行った場合、作業員端末100は、読み込んだ作業テンプレート又は編集後の作業テンプレートに基づいて、作業支援制御(S306)と作業履歴蓄積処理(S307)とを行う。作業支援制御と作業履歴蓄積処理は、作業順序の順番で各現場作業項目に対して繰り返し行われ(S308のNO)、全ての現場作業項目又は順番が最後の現場作業項目の作業が完了したとき(S308のYES)、作業履歴及び作業テンプレート編集履歴を、管理装置100に送信する(S309)。管理装置100は、受信した各履歴を作業テンプレートと紐付けて格納する(S111)。
図14は、作業履歴及び評価情報を用いた作業テンプレート編集処理を示すフローチャートである。テンプレート評価部124は、所定のタイミングで評価情報に関する各種処理を行う(S121)。管理者は、管理者端末500を通じて管理装置100にアクセスし、作業テンプレート編集要求を行う(S511)。作業テンプレート管理部121は、編集要求された作業テンプレートに対する編集制御を行うと共に、テンプレート評価部124によって生成された評価情報を管理者端末300に送信する(S122)。管理者は、管理者端末300を通じて、評価情報を見ながら作業テンプレートの編集操作を行う(S512)。そして、管理者による編集操作が終了したとき(S513のYES)、管理装置100は、編集された作業テンプレートの格納処理を行う(S123)。
尚、上述では、作業者は作業開始時に端末にログインして作業対象のテンプレートをダウンロードして、必要に応じて作業手順の入れ替えや後回し等の変更を行い、自身が作業しやすいようにする仕組みとして説明したが、より作業を効率化するために、作業履歴管理部123に記録されている作業者の作業履歴とテンプレートを比較し、テンプレートに対する変更が多い場合には、作業履歴に対応する作業手順に変更した状態で作業者がダウンロードできる仕組みとしても良い。
以上、実施形態について説明したが、作業員端末300や管理者端末500は、スマートフォンなどの多機能携帯電話機やPDA(Personal Digital Assistant)等の移動通信端末装置、パーソナルコンピュータなどの通話機能、通信機能及び演算機能を備えた情報処理端末装置が含まれる。
また、作業支援管理装置100は、ハードウェア構成として上述以外にも、メモリ(主記憶装置)、マウス、キーボード、タッチパネル、スキャナー等の操作入力手段、プリンタなどの出力手段、補助記憶装置(ハードディスク等)等を備えることができる。
また、本発明の各機能は、プログラムによって実現可能であり、各機能を実現するために予め用意されたコンピュータプログラムが補助記憶装置に格納され、CPU等の制御部が補助記憶装置に格納されたプログラムを主記憶装置に読み出し、主記憶装置に読み出された該プログラムを制御部が実行して、コンピュータに本発明の各部の機能を動作させることができる。他方、作業支援管理装置100の各機能は、各々個別の装置で構成することもでき、複数の装置を直接に又はネットワークを介して接続してコンピュータシステムを構成することもできる。
また、上記プログラムは、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された状態で、コンピュータに提供することも可能である。コンピュータ読取可能な記録媒体としては、CD−ROM等の光ディスク、DVD−ROM等の相変化型光ディスク、MO(Magnet Optical)やMD(Mini Disk)などの光磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスクやリムーバブルハードディスクなどの磁気ディスク、コンパクトフラッシュ(登録商標)、スマートメディア、SDメモリカード、メモリスティック等のメモリカードが挙げられる。また、本発明の目的のために特別に設計されて構成された集積回路(ICチップ等)等のハードウェア装置も記録媒体として含まれる。
なお、本発明の実施形態を説明したが、当該実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
100 作業支援管理装置
110 通信装置
120 制御装置
121 作業テンプレート管理部
122 設定部
123 作業履歴管理部
124 テンプレート評価部
130 記憶装置
300 作業員端末
310 通信装置
320 制御装置
321 作業テンプレート制御部
322 作業支援制御部
323 作業履歴制御部
324 音声入出力部
330 表示/入力装置
340 記憶装置
350 音声入出力装置
500 管理者端末

Claims (6)

  1. 現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理する作業支援管理システムであって、
    複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成するテンプレート生成部と、
    前記作業員端末によって収集された前記作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴を記憶する作業履歴管理部と、
    前記作業テンプレートの前記現場作業項目に対して予め設定された作業基準情報に基づく評価情報を生成するテンプレート評価部と、
    を有することを特徴とする作業支援管理システム。
  2. 現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理する作業支援管理システムであって、
    複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成するテンプレート生成部と、
    前記作業テンプレート内の前記現場作業項目別に、作業の実施順序を後回しにして次の現場作業項目の実施に進むことを許容する後回し許可情報、又は作業の実施順序においてその現場作業項目の作業の実施を見送ることを許容する未実施許可情報を設定する設定部と、
    前記作業員端末によって収集された前記作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴とともに、前記後回し許可情報に基づく現場作業の後回し履歴、又は前記未実施許可情報に基づく現場作業の未実施履歴を記憶する作業履歴管理部と、
    前記後回し履歴又は前記未実施履歴に基づいて、前記作業テンプレートの評価情報を生成するテンプレート評価部と、
    を有することを特徴とする作業支援管理システム。
  3. 前記作業履歴管理部は、前記作業員端末を通じて得られた、前記作業テンプレートの現場作業項目の実施順序の変更、現場作業項目の未実施、または新たな現場作業項目の追加を含む変更履歴と、前記作業履歴とを記憶し、
    前記テンプレート評価部は、前記変更履歴及び前記作業履歴に基づいて、前記作業テンプレートに対する評価情報を生成することを特徴とする請求項1又は2に記載の作業支援管理システム。
  4. 前記作業員端末は、
    作業員によって選択された前記作業プレートに含まれる作業の実施順序に基づいて、前記現場作業項目に関連する作業ガイダンスを音声出力するとともに、前記作業ガイダンスに応じた作業員の発話音声を収集する作業支援制御部と、
    前記作業員の発話音声の音声認識結果に基づく作業履歴を生成し、前記作業支援管理装置に送信する作業履歴制御部と、
    現地の作業員による、前記現場作業項目の実施順序の変更、現場作業項目の削除、または新たな現場作業項目の追加を含むテンプレート編集操作を受け付け、現場作業前の作業テンプレート編集処理を行うテンプレート制御部と、を有し、
    前記作業履歴制御部は、前記作業テンプレートに対する編集処理があった場合に、前記作業テンプレートの編集履歴を含む前記作業履歴を生成して、前記作業支援管理装置に送信することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の作業支援管理システム。
  5. 現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理するコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成する機能と、
    前記作業員端末によって収集された前記作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴を記憶する機能と、
    前記作業テンプレートの前記現場作業項目に対して予め設定された作業基準情報に基づく評価情報を生成する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのプログラム。
  6. 現場作業に関連する作業ガイダンスを音声出力する作業員端末で使用される作業テンプレートを管理するコンピュータによって実行されるプログラムであって、
    複数の現場作業項目それぞれの各作業ガイダンスが現場毎に編集された作業テンプレートを生成する機能と、
    前記作業テンプレート内の前記現場作業項目別に、作業の実施順序を後回しにして次の現場作業項目の実施に進むことを許容する後回し許可情報、又は作業の実施順序においてその現場作業項目の作業の実施を見送ることを許容する未実施許可情報を設定する機能と、
    前記作業員端末によって収集された前記作業テンプレートの各現場作業項目に対する作業履歴とともに、前記後回し許可情報に基づく現場作業の後回し履歴、又は前記未実施許可情報に基づく現場作業の未実施履歴を記憶する機能と、
    前記後回し履歴又は前記未実施履歴に基づいて、前記作業テンプレートの評価情報を生成する機能と、
    を前記コンピュータに実現させるためのプログラム。
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