JP2021051396A - 登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラム - Google Patents

登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供する。【解決手段】コンピュータが登録プログラムを実行することで、第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する取得手順と、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を当該前記第1ドメインに関して当該利用者を識別するための識別情報として登録する登録手順とを実施する。【選択図】図1

Description

本発明は、登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラムに関する。
従来、インターネットの飛躍的な普及に伴い、インターネットを介して様々な情報の提供が行われている。このような情報の提供を行う技術の一例として、HTTPクッキー( 以下、「クッキー」と記載する。)と呼ばれる技術を用いて、利用者を識別することで、利用者のアクセス履歴を特定し、特定したアクセス履歴に基づいて、各種サービスを提供する技術が知られている。例えば、利用者が閲覧したサイトの履歴を取得し、取得した履歴に応じて選択された情報を利用者に提供する技術が知られている(特許文献1参照)。
ここで、クッキーには、利用者がアクセスしているドメインのサーバによって発行されるファーストパーティークッキーと、利用者がアクセスしているドメインとは異なるドメインのサーバによって発行されるサードパーティークッキーとが存在する。このようなサードパーティークッキーを用いた場合には、利用者がアクセスしているドメインだけではなく、他ドメインへのアクセス履歴を特定することができる。
特許第5662537号公報
しかしながら、上記の従来技術では、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合には、利用者に適切な情報を提供できない場合がある。
例えば、昨今の風潮として、セキュリティの観点からファーストパーティークッキーの設定のみを許可し、サードパーティークッキーの設定を許可しない流れとなっている。このため、上記の従来技術では、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合には、クッキーを発行するドメインとは異なるドメインのサイトの閲覧履歴を取得することができなくなる。その結果、利用者に適切な情報を提供することができなくなる恐れがある。
本願は、上記に鑑みてなされたものであって、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供することができる登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラムを提供することを目的とする。
本願に係る登録プログラムは、第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する取得手順と、前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を前記第1ドメインに関して前記利用者を識別するための識別情報として登録する登録手順とをコンピュータに実行させる。
実施形態の一態様によれば、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供することができる。
図1は、実施形態に係るアクセス処理の一例を示す図である。 図2は、端末装置の構成例を示す図である。 図3は、登録アプリケーションにより実行される手順の一例を示す図である。 図4は、第2ドメインサーバの構成例を示す図である。 図5は、閲覧履歴データベースの構造の一例を示す図である。 図6は、端末装置における情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図7は、第2ドメインサーバにおける情報処理の流れの一例を示すフローチャートである。 図8は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。
以下に、本願に係る登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラムを実施するための形態(以下、「実施形態」と記載する。)について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、この実施形態により本願に係る登録プログラム、登録装置、登録方法、提供装置、提供方法および提供プログラムが限定されるものではない。また、以下の実施形態において同一の部位には同一の符号を付し、重複する説明は省略される。
〔1.転送処理を含むアクセス処理〕
図1を用いて、実施形態にかかるアクセス処理について説明する。図1は、実施形態にかかるアクセス処理の説明図であり、本実施形態においては、アクセス処理システム1によってアクセス処理が実行される。
図1に示すように、アクセス処理システム1は、端末装置10と、第1ドメインサーバ100と、第2ドメインサーバ200とを有する。
端末装置10は、例えばスマートフォンやタブレット端末等のスマートデバイスであって、利用者によって利用される情報処理装置である。端末装置10は、ウェブページやSNS等を閲覧するためのアプリケーションやブラウザがインストールされており、利用者による操作に従って、端末装置10にインストールされたアプリケーションやブラウザを起動したり、種々の処理を行わせたりする。なお、上述した端末装置10は、例えばデスクトップ/ノート型PC(Personal Computer)、携帯電話機(フィーチャーフォン)、据置型/携帯型ゲーム機、AV(オーディオビジュアル)機器、情報家電、又はその他のインターネットを介して情報の提供が受けられる電子機器等であってもよい。
第1ドメインサーバ100は、第1ドメインでアクセス可能なサーバ装置であり、利用者が端末装置10を用いて閲覧可能なウェブページやSNS等の配信を行うコンテンツサーバである。例えば、第1ドメインサーバ100は、端末装置10から第1ドメインを含むウェブページのURL(Uniform Resource Locator)を受信すると、受信したURLが示すウェブページのデータを端末装置10へと送信する。なお、URLは、統一資源識別子(URI:Uniform Resource Identifier)の一例である。
第2ドメインサーバ200は、第1ドメインとは異なる第2ドメインでアクセス可能なサーバ装置であり、第1ドメインサーバ100にアクセスした端末装置10の利用者を識別するための識別情報「yclid」を発行し、識別情報「yclid」とその関連情報を管理する管理サーバである。
端末装置10、第1ドメインサーバ100および第2ドメインサーバ200は、インターネット等のネットワークNを介して有線または無線により通信可能に接続される。なお、第1ドメインサーバ100および第2ドメインサーバ200の各々は、ネットワークN上においてクラウドコンピューティングを利用したクラウドサーバであってもよい。また、第1ドメインサーバ100は、複数存在していてもよい。この場合、複数の第1ドメインサーバ100の各々の第1ドメインは、それぞれ異なるドメインとする。すなわち、各第1ドメインは独立している。
図1に示すように、第1ドメインサーバ100は、ネットワークN上において、第1ドメインに属する第1コンテンツを配信する(ステップS1)。第1コンテンツは、例えばウェブページやSNS等である。
端末装置10は、第1ドメインサーバ100により配信された第1ドメインに属する第1コンテンツにアクセスし、第1コンテンツを表示する(ステップS2)。利用者は、端末装置10を操作して、第1ドメインに属する第1コンテンツに含まれる第3コンテンツへのリンクを選択する(ステップS3)。第3コンテンツへのリンクは、ウェブページ等に含まれるリンクであり、例えばインターネット広告等である。インターネット広告は、例えばバナー広告/リスティング広告/動画広告/SNS広告/インフィード広告等である。第3コンテンツは、例えばインターネット広告に掲載された商品やサービス等を紹介/提供(販売等)するウェブページ等である。
ウェブページは、例えばHTML(HyperText Markup Language)とスタイルシート(CSS:Cascading Style Sheets)と画像データ等で構成されており、タグ等によりリンクが設定されている。第3コンテンツへのリンクは、第1ドメイン内のアドレス(URL等)である。例えば、ウェブページに埋め込まれたスクリプト(Script)内に「リンクが設定されているコンテンツ(文字列や画像)がクリックされたら、第2ドメインに属する第2コンテンツのアドレスに移動して、その後、第1ドメインに属する第3コンテンツのアドレスに戻るように」という命令が含まれている。
リンク先の第3コンテンツが端末装置10によって受信される前に、端末装置10による第3コンテンツへのアクセス要求が、第2ドメインに属する第2コンテンツへのアクセス要求として第2ドメインサーバ200へリダイレクト(転送)される(ステップS4)。第2コンテンツは、例えば端末装置10の利用者に対する識別情報「yclid」の発行用サイト等である。また、第2ドメインサーバ200は、転送装置(リダイレクタ)であってもよい。
本実施形態では、クライアントサイト内で同一ドメインへ遷移するリンク(ここでは、第1ドメインに属する第1コンテンツから第3コンテンツへ遷移するリンク)をクリックした時のみリダイレクトを実行する。同一ページ内へのリンクや他ドメインへのリンクには非対応とする。また、識別情報「yclid」が、既にファーストパーティークッキーに格納されていれば、リダイレクトさせない。したがって、クライアントサイト内でのページ遷移の度にリダイレクトは発生しない。今回は、識別情報「yclid」が、未だファーストパーティークッキーに格納されていないため、リダイレクトが発生する。
第2ドメインサーバ200は、第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトに応じて、端末装置10の利用者に対して識別情報「yclid」を発行する(ステップS5)。このとき、第2ドメインサーバ200は、端末装置10から第2コンテンツへのアクセス要求と共に、第3コンテンツのURL(リダイレクト先)の通知を受ける。そして、第2ドメインサーバ200は、識別情報「yclid」を発行した後、端末装置10に対して、識別情報「yclid」とともに、リダイレクト先として本来のリンク先である第1ドメインに属する第3コンテンツのアドレスを通知する。
端末装置10は、第2ドメインサーバ200から識別情報「yclid」を取得する(ステップS6)。このとき、端末装置10は、識別情報「yclid」を第1ドメインのファーストパーティークッキーに格納する。例えば、リンク先の第3コンテンツのウェブページに埋め込まれたスクリプト内には、「識別情報を用いてファーストパーティークッキーを生成するように」という命令が含まれている。
端末装置10は、第1ドメインサーバ100に対して、第1ドメインに属する第3コンテンツを要求する(ステップS7)。例えば、端末装置10は、第1ドメインサーバ100に対して、第3コンテンツのアドレスを含むアクセス要求を送信する。
また、第1ドメインサーバ100は、端末装置10に対して、第1ドメインに属する第3コンテンツを配信する(ステップS8)。
端末装置10は、第1ドメインサーバ100により配信された第1ドメインに属する第3コンテンツを表示する(ステップS9)。
さらに、端末装置10は、第2ドメインサーバ200に対して、識別情報「yclid」と閲覧情報とを通知する(ステップS10)。例えば、リンク先の第3コンテンツのウェブページに埋め込まれたスクリプト内には、「識別情報と閲覧情報とを第2ドメインに送信するように」という命令が含まれている。閲覧情報は、例えばリターゲティング用タグの情報等である。
第2ドメインサーバ200は、それぞれドメインが異なる複数の第1ドメインサーバ100の各々から受信した識別情報「yclid」と閲覧情報とをそれぞれ対応付けて閲覧履歴として管理し、各ドメインの閲覧履歴から、配信対象を選択する(ステップS11)。配信対象とは、例えばリターゲティング広告等である。その後、第2ドメインサーバ200は、選択された配信対象を端末装置10へ通知する(ステップS12)。すなわち、利用者は端末装置10を介して配信対象の提供を受ける。
〔2.端末装置の構成〕
以下、アクセス処理システム1を構成する端末装置10、第1ドメインサーバ100および第2ドメインサーバ200の各々の構成例について説明する。図2は、端末装置10の構成例を示す図である。図2に示すように、端末装置10は、通信部20、記憶部30、タッチパネル33、および制御部40を有する。
通信部20は、例えばアンテナやNIC(Network Interface Card)等によって実現される通信インターフェイス(I/F)であり、ネットワークNと有線または無線で接続され、第1ドメインサーバ100や第2ドメインサーバ200との間で情報の送受信を行う。
記憶部30は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。また、記憶部30は、ドメインテーブル31、および転送テーブル32を記憶する。
タッチパネル33は、液晶パネルのような表示装置とタッチパッドのような位置入力装置を組み合わせた電子部品であり、指先やペンタブレット等で画面上の表示に接触(押下等)することで端末装置10を操作し、その結果を画面に表示する入出力装置である。利用者は、例えばタッチパネル33の画面上の表示に接触することで、端末装置10にインストールされた各種アプリケーションを起動したり、ウェブページ等のリンクを選択したりすることができる。なお、タッチパネル33のボタンは、タッチパッドに限らず、液晶パネルの周囲に設けられた押しボタンスイッチ等を用いてもよい。なお、タッチパネル33は一例に過ぎない。例えば、端末装置10がパソコン(PC)等の場合、キーボードやマウス等の入力装置がタッチパネル33のタッチパッドに相当し、ディスプレイ等の表示装置がタッチパネル33の液晶パネルに相当する。
制御部40は、例えば、コントローラ(controller)であり、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等によって、端末装置10内部の記憶装置に記憶されている各種プログラム(実施形態に係る登録プログラムの一例に相当)がRAMを作業領域として実行されることにより実現される。また、制御部40は、コントローラであり、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等の集積回路により実現される。制御部40は、通信部20を介して第1ドメインサーバ100から提供された第1コンテンツや第3コンテンツ等を、タッチパネル33の液晶パネル等に表示する。
図2に示すように、制御部40には、第1アプリケーション41と、第2アプリケーション42と、登録アプリケーション43とがインストールされている。第1アプリケーション41や第2アプリケーション42等は、ウェブページやSNS等を閲覧するための通常のアプリケーションである。登録アプリケーション43は、端末装置10に識別情報「yclid」を登録し、第2ドメインサーバ200へ閲覧情報を登録するためのアプリケーションである。登録アプリケーション43は、第1アプリケーション41や第2アプリケーション42等と連動して起動/停止してもよいし、バックグラウンドで常時動作していてもよい。登録アプリケーション43は、第1ドメインサーバ100から第1コンテンツとともに配信されてもよい。
(登録アプリケーション)
以下、図3を用いて、端末装置10が登録アプリケーション43を実行して第1ドメインサーバ100に識別情報「yclid」を登録する手順の一例について説明する。図3は、登録アプリケーション43により実行される手順の一例を示す図である。
図3に示すように、登録アプリケーション43には、検出手順431と、取得手順432と、登録手順433と、提供手順434とが、プログラムとして規定されている。利用者が端末装置10を用いて登録アプリケーション43を起動することで、制御部40は、これらの検出手順431、取得手順432、登録手順433、および提供手順434を必要に応じて実行する。
検出手順431は、利用者が端末装置10を操作して第1ドメインに属する第1コンテンツに含まれる第3コンテンツへのリンクを選択した際に、そのリンク選択を検出する手順を規定したプログラムである。
取得手順432は、第3コンテンツへのアクセス要求が第2ドメインに属する第2コンテンツへのアクセス要求として第2ドメインサーバ200へリダイレクトされた際に、第2ドメインサーバ200が発行した識別情報「yclid」を取得する手順を規定したプログラムである。
登録手順433は、第2ドメインサーバ200が発行した識別情報「yclid」を取得した際に、端末装置10に識別情報「yclid」を登録する手順を規定したプログラムである。具体的には、登録手順433は、端末装置10内に作成される第1ドメインのファーストパーティークッキーに識別情報「yclid」を格納する手順を規定したプログラムである。例えば、登録手順433は、識別情報「yclid」を含む第1ドメインのファーストパーティークッキーを作成する。
提供手順434は、通信部20を介して、第2ドメインサーバ200に対して、識別情報「yclid」と閲覧情報とを通知する手順を規定したプログラムである。すなわち、提供手順434は、第2ドメインサーバ200に対して、識別情報「yclid」と閲覧情報とを登録するための登録手順を規定したプログラムであるともいえる。
〔3.第2ドメインサーバ200〕
図4は、第2ドメインサーバ200の構成例を示す図である。図4に示すように、第2ドメインサーバ200は、通信部210と、記憶部220と、制御部230とを備える。
通信部210は、ネットワークNとの間で情報の送受信を行う通信インターフェイスであり、ネットワークNとの接続を有線または無線で行う。制御部230は、通信部210およびネットワークNを介して、端末装置10との間で各種の情報を送受信することができる。
記憶部220は、閲覧履歴データベース221を有する。閲覧履歴データベース221は、端末装置10から通知された識別情報「yclid」と閲覧情報とを対応付けて閲覧履歴として格納するためのデータベースである。図5は、閲覧履歴データベース221の構造の一例を示す図である。図5に示すように、閲覧履歴データベース221では、識別情報としての識別情報「yclid」に対して、閲覧履歴として「ドメイン」と「閲覧コンテンツ」とが対応付けられて格納されている。例えば、識別情報「yclid♯1」に対して、ドメイン「d♯1」と閲覧コンテンツ「c♯1-1」の組や、ドメイン「d♯2」と閲覧コンテンツ「c♯2-1」の組等が対応付けられて格納されている。また、識別情報「yclid♯3」に対して、ドメイン「d♯3」と閲覧コンテンツ「c♯3-1」の組が対応付けられて格納されている。
制御部230は、受付部231と、生成部232と、提供部233と、情報管理部234とを備える。例えば、制御部230は、記憶部220に格納されている処理プログラムを内部のメモリに読み込んで実行することで、受付部231と、生成部232と、提供部233と、情報管理部234とを実現する。
受付部231は、端末装置10から第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトを受け付ける。
生成部232は、受付部231で第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトを受け付けた際に、当該端末装置10の利用者に対する識別情報「yclid」を生成する。
例えば、生成部232は、識別情報「yclid」を生成する際に、まず、利用者を識別するための識別子を生成する。また、生成部232は、リダイレクト元となる第1コンテンツのドメインである第1ドメインを特定する。そして、生成部232は、生成した識別子と、第1ドメインを示す情報(例えば、URLのうち第1ドメインを示す範囲)を所定のハッシュ関数で変換したハッシュ値を識別情報「yclid」としてもよい。このような処理を行った場合、第2ドメインサーバ200は、端末装置10から識別情報「yclid」と閲覧情報とを受け付けた際に、識別情報「yclid」から、利用者の識別子と第1ドメインを示す情報とを復元することができる。その結果、閲覧履歴がどのドメインにおいてどの利用者による閲覧履歴であるかを容易に判別することができる。
提供部233は、端末装置10に対して、生成部232で生成した識別情報「yclid」とともに、リダイレクト先である第1ドメインに属する第3コンテンツを提供する。このとき、端末装置10は、取得手順432により、識別情報「yclid」として、例えば第1ドメインを示す情報と利用者を示す情報(利用者を識別するための識別子)とを所定のハッシュ関数を用いて変換したハッシュ値を取得する。
情報管理部234は、端末装置10から通知された識別情報「yclid」と閲覧情報とを対応付けて閲覧履歴として閲覧履歴データベース221に登録する。また、情報管理部234は、各ドメインの閲覧履歴から配信対象を選択し、選択された配信対象を端末装置10へ通知する。
〔4.端末装置10の処理フロー〕
次に、図6を用いて、端末装置10における情報処理の手順の詳細について説明する。図6は、端末装置10における情報処理の流れの一例を示すフローチャートであり、かかる処理は繰り返し実行される。
制御部40は、登録アプリケーション43の検出手順431を実行し、第1ドメイン内へのリンクが選択されたか判定する(ステップS101)。本実施形態では、制御部40は、利用者が端末装置10を操作して第1ドメインに属する第1コンテンツに含まれる第3コンテンツへのリンクを選択した際に、そのリンク選択を検出する。制御部40は、第1ドメイン内へのリンクが選択されたと判定していない場合には(ステップS101でNo)、現在の動作を継続する(ステップS101へ戻る)。
制御部40は、取得手順432を実行し、第1ドメイン内へのリンクが選択されたと判定した場合には(ステップS101でYes)、識別情報「yclid」の発行要求を第2ドメインサーバ200に送信する(ステップS102)。本実施形態では、制御部40は、第3コンテンツへのアクセス要求を、第2ドメインに属する第2コンテンツへのアクセス要求として第2ドメインサーバ200へリダイレクトする。
制御部40は、取得手順432を実行し、通信部20を介して識別情報「yclid」を受け付けたか判定する(ステップS103)。本実施形態では、制御部40は、リダイレクトされた際に、第2ドメインサーバ200が発行した識別情報「yclid」を取得する。制御部40は、識別情報「yclid」を受け付けたと判定していない場合には(ステップS103でNo)、現在の動作を継続する(ステップS103へ戻る)。
制御部40は、識別情報「yclid」を受け付けたと判定した場合には(ステップS103でYes)、登録手順433を実行し、第1ドメイン内での利用者識別情報として、当該識別情報「yclid」を登録する(ステップS104)。本実施形態では、制御部40は、第2ドメインサーバ200が発行した識別情報「yclid」を取得した際に、端末装置10内に作成される第1ドメインのファーストパーティークッキーに識別情報「yclid」を格納するとともに、第1ドメインサーバ100に対して、第1ドメインに属する第3コンテンツを要求する。
制御部40は、リンク先となる第1ドメインのコンテンツを表示する(ステップS105)。本実施形態では、制御部40は、通信部20を介して第1ドメインサーバ100から提供された第1ドメインに属する第3コンテンツを、タッチパネル33の液晶パネルに表示する。
最後に、制御部40は、提供手順434を実行し、第2ドメインサーバ200に対して、識別情報「yclid」と閲覧情報とを通知する(ステップS106)。
〔5.第2ドメインサーバ200の処理フロー〕
次に、図7を用いて、第2ドメインサーバ200における情報処理の手順の詳細について説明する。図7は、第2ドメインサーバ200における情報処理の流れの一例を示すフローチャートであり、かかる処理は繰り返し実行される。
受付部231は、通信部210を介して識別情報「yclid」の発行要求を取得したか判定する(ステップS201)。本実施形態では、端末装置10から第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトを、識別情報「yclid」の発行要求とする。したがって、受付部231は、端末装置10から第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトを受信したか判定する。受付部231は、識別情報「yclid」の発行要求を取得したと判定していない場合には(ステップS201でNo)、現在の動作を継続する(ステップS201へ戻る)。また、受付部231は、識別情報「yclid」の発行要求を取得したと判定した場合には(ステップS201でYes)、生成部232に、利用者を識別するための識別情報「yclid」の発行を指示する(ステップS202に移行)。
生成部232は、受付部231からの指示に応じて、第2ドメイン内で、利用者を識別するための識別情報「yclid」を生成する(ステップS202)。すなわち、生成部232は、受付部231が端末装置10から第2ドメインに属する第2コンテンツへのリダイレクトを検出した時に、端末装置10の利用者に対して識別情報「yclid」を発行する。
提供部233は、端末装置10に対して、識別情報「yclid」とともに、リダイレクト先を通知する(ステップS203)。本実施形態では、提供部233は、リダイレクト先として本来のリンク先である第1ドメインに属する第3コンテンツのアドレスを通知する。
〔6.ハードウェア構成〕
上述した実施形態における端末装置10、第1ドメインサーバ100および第2ドメインサーバ200は、それぞれ例えば図8に示すような構成のコンピュータ300がプログラムを実行することによって実現される。
図8は、プログラムを実行するコンピュータのハードウェア構成の一例を示す図である。コンピュータ300は、CPU(Central Processing Unit)301、RAM(Random Access Memory)302、ROM(Read Only Memory)303、HDD(Hard Disk Drive)304、通信インターフェイス305、入出力インターフェイス306、およびメディアインターフェイス307を備える。
CPU301は、ROM303またはHDD304に格納されたプログラムに基づいて動作し、各部の制御を行う。ROM303は、コンピュータ300の起動時にCPU301によって実行されるブートプログラムや、コンピュータ300のハードウェアに依存するプログラム等を格納する。
HDD304は、CPU301によって実行されるプログラムによって使用されるデータ等を格納する。通信インターフェイス305は、各通信部20、210に対応し、ネットワークNを介して他の機器からデータを受信してCPU301へ送り、CPU301が生成したデータを、ネットワークNを介して他の機器へ送信する。
CPU301は、入出力インターフェイス306を介して、ディスプレイやプリンタ等の出力装置、および、キーボードやマウス等の入力装置を制御する。CPU301は、入出力インターフェイス306を介して、入力装置からデータを取得する。また、CPU301は、生成したデータを、入出力インターフェイス306を介して出力装置へ出力する。
メディアインターフェイス307は、記録媒体308に格納されたプログラムまたはデータを読み取り、RAM302を介してCPU301に提供する。CPU301は、当該プログラムを、メディアインターフェイス307を介して記録媒体308からRAM302上にロードし、ロードしたプログラムを実行する。記録媒体308は、例えばDVD(Digital Versatile Disc)、PD(Phase change rewritable Disk)等の光学記録媒体、MO(Magneto-Optical disk)等の光磁気記録媒体、テープ媒体、磁気記録媒体、または半導体メモリ等である。
コンピュータ300が端末装置10として機能する場合、コンピュータ300のCPU301は、RAM302上にロードされたプログラムを実行することにより、図3に示す第1アプリケーション41、第2アプリケーション42および登録アプリケーション43の各機能を実現する。なお、第1アプリケーション41、第2アプリケーション42および登録アプリケーション43は、それぞれ一部または全部がASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成されてもよい。
また、コンピュータ300が第1ドメインサーバ100として機能する場合、コンピュータ300のCPU301は、RAM302上にロードされたプログラムを実行することにより、第1ドメインサーバ100の各機能を実現する。
また、コンピュータ300が第2ドメインサーバ200として機能する場合、コンピュータ300のCPU301は、RAM302上にロードされたプログラムを実行することにより、図4に示す受付部231、生成部232、提供部233および情報管理部234の各機能を実現する。なお、受付部231、生成部232、提供部233および情報管理部234は、それぞれ一部または全部がASICやFPGA等のハードウェアで構成されてもよい。
コンピュータ300のCPU301は、各種プログラムを、記録媒体308から読み取って実行するが、他の例として、他の装置から、ネットワークNを介してこれらのプログラムを取得してもよい。
なお、HDD304は、各記憶部30、220に対応し、各記憶部30、220と同様のデータを記憶する。また、HDD304に代えて、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の半導体メモリ素子、または、光ディスク等の記憶装置を用いてもよい。
〔6.効果〕
実施形態に係る登録アプリケーション43である登録プログラムは、取得手順432と、登録手順433とを、実施形態に係る端末装置10に相当するコンピュータ300に実行させる。取得手順432は、第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する。登録手順433は、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を当該前記第1ドメインに関して当該利用者を識別するための識別情報として登録する。これにより、利用者が意識することなく、利用者を識別するための識別情報を取得および登録することができる。その結果、当該識別情報を用いたファーストパーティークッキーが生成可能となり、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供することができる。
当該登録手順433は、当該第1ドメインに属するコンテンツを受信する端末装置10に対し、当該識別情報を登録する。具体的には、当該登録手順433は、端末装置10内に当該識別情報を含む第1ドメインのファーストパーティークッキーを作成する。これにより、コンテンツを配信するWebサーバ側ではなく、コンテンツを受信する端末装置10側に利用者を識別するための識別情報を登録することができる。
当該取得手順432は、当該第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクであって、当該第1ドメインに属する第3コンテンツへのリンクを当該利用者が選択した場合は、当該第2コンテンツを介して、当該識別情報を取得する。これにより、第1コンテンツに設定された第3コンテンツへのリンクが選択された際に、第2コンテンツへリダイレクトして識別情報を取得することができる。
当該取得手順432は、当該リンクが選択された場合は、当該第2コンテンツを取得し、当該第2コンテンツが取得された状態で、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する。これにより、第2コンテンツと識別情報とを同時に取得することができる。
当該取得手順432は、当該識別情報を取得した場合は、当該第3コンテンツを取得する。これにより、第3コンテンツを取得する前に、識別情報を取得することができる。
当該取得手順432は、当該識別情報として、当該第1ドメインを示す情報と当該利用者を示す情報とを所定の関数を用いて変換した情報を取得する。これにより、第1ドメインを示す情報と当該利用者を示す情報との組に基づいて識別情報を生成するため、識別情報を具体化することができる。
当該登録手順433は、当該識別情報を、当該第1ドメインにおける当該利用者の行動を示す行動情報と対応付ける情報として登録する。行動情報は、例えば閲覧履歴等である。これにより、識別情報に基づいて、利用者の行動を把握することができる。
実施形態に係る登録アプリケーション43である登録プログラムは、さらに提供手順434を、端末装置10に相当するコンピュータ300に実行させる。当該提供手順434は、当該登録手順433により登録された識別情報と、当該識別情報に対応付けられた行動情報とを、当該第2ドメインに属する情報処理装置である第2ドメインサーバ200に提供する。これにより、識別情報と行動情報との組を第2ドメインの情報処理装置に送信することができる。
当該提供手順434は、当該情報処理装置として、当該行動情報に応じて選択された情報(配信対象)を当該行動情報に対応付けられた識別情報が識別する利用者に対して提供する情報処理装置である第2ドメインサーバ200に提供する。これにより、行動情報に応じて選択されたリターゲティング広告等の配信対象を、当該行動情報に対応付けられた識別情報を持つ利用者に提供することができる。
当該取得手順432は、当該登録手順433により当該識別情報が登録されていない場合は、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する。これにより、識別情報が未登録の場合にのみ、識別情報を取得することができる。その結果、リンク選択のたびに無用の識別情報の取得要求を行うことを回避することができる。
実施形態に係る登録アプリケーション43である登録プログラムは、当該第1コンテンツと共に配信される。これにより、第1コンテンツにアクセスした利用者は、登録プログラムを容易に入手することができる。
実施形態に係る端末装置10である登録装置は、取得部と、登録部とを有する。取得部および登録部は、制御部40が登録アプリケーション43の取得手順432および登録手順433を実行することにより実現される。取得部は、第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する。登録部は、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を当該前記第1ドメインに関して当該利用者を識別するための識別情報として登録する。これにより、利用者が意識することなく、利用者を識別するための識別情報を取得および登録することができる。その結果、当該識別情報を用いたファーストパーティークッキーが生成可能となり、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供することができる。
実施形態に係る端末装置10である登録装置が実行する登録方法は、取得工程と、登録工程とを含む。取得工程は、第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を取得する。登録工程は、当該第2ドメインにおいて生成された当該利用者を識別するための識別情報を当該前記第1ドメインに関して当該利用者を識別するための識別情報として登録する。これにより、利用者が意識することなく、利用者を識別するための識別情報を取得および登録することができる。その結果、当該識別情報を用いたファーストパーティークッキーが生成可能となり、サードパーティークッキーの使用が制限されている場合でも、利用者に適切な情報を提供することができる。
実施形態に係る第2ドメインサーバ200である提供装置は、生成部232と、提供部233とを有する。生成部232は、第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置10から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、当該第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて当該利用者を識別するための識別情報を生成する。提供部は、生成した当該識別情報を当該端末装置10に提供するとともに、当該第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する。これにより、端末装置の利用者に対して、識別情報を生成しつつ、識別情報とリダイレクト先とを提供することができる。
実施形態に係る第2ドメインサーバ200である提供装置が実行する提供方法は、生成工程と、提供工程とを含む。生成工程は、第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置10から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、当該第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて当該利用者を識別するための識別情報を生成する。提供工程は、生成した当該識別情報を当該端末装置10に提供するとともに、当該第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する。これにより、端末装置の利用者に対して、識別情報を生成しつつ、識別情報とリダイレクト先とを提供することができる。
実施形態に係る第2ドメインサーバ200である提供装置が実行する提供プログラムは、生成手順と、提供手順とをコンピュータに実行させる。生成手順は、第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置10から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、当該第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて当該利用者を識別するための識別情報を生成する。提供手順は、生成した当該識別情報を当該端末装置10に提供するとともに、当該第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する。これにより、端末装置の利用者に対して、識別情報を生成しつつ、識別情報とリダイレクト先とを提供することができる。
以上、本願の実施形態のいくつかを図面に基づいて詳細に説明したが、これらは例示であり、発明の開示の欄に記載の態様を始めとして、当業者の知識に基づいて種々の変形、改良を施した他の形態で本発明を実施することが可能である。
また、上記してきた「部(section、module、unit)」は、「手段」や「回路」などに読み替えることができる。例えば、受付部は、受付手段や受付回路に読み替えることができる。
1 アクセス処理システム
10 端末装置
100 第1ドメインサーバ
200 第2ドメインサーバ
20、210 通信部
30、220 記憶部
40、230 制御部
43 登録アプリケーション
431 検出手順
432 取得手順
433 登録手順
434 提供手順
221 閲覧履歴データベース
231 受付部
232 生成部
233 提供部
234 情報管理部

Claims (16)

  1. 第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する取得手順と、
    前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を前記第1ドメインに関して前記利用者を識別するための識別情報として登録する登録手順と
    をコンピュータに実行させるための登録プログラム。
  2. 前記登録手順は、前記第1ドメインに属するコンテンツを受信する端末装置に対し、前記識別情報を登録する
    ことを特徴とする請求項1に記載の登録プログラム。
  3. 前記取得手順は、前記第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクであって、当該第1ドメインに属する第3コンテンツへのリンクを前記利用者が選択した場合は、前記第2コンテンツを介して、前記識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の登録プログラム。
  4. 前記取得手順は、前記リンクが選択された場合は、前記第2コンテンツを取得し、当該第2コンテンツが取得された状態で、前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項3に記載の登録プログラム。
  5. 前記取得手順は、前記識別情報を取得した場合は、前記第3コンテンツを取得する
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の登録プログラム。
  6. 前記取得手順は、前記識別情報として、前記第1ドメインを示す情報と前記利用者を示す情報とを所定の関数を用いて変換した情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか1つに記載の登録プログラム。
  7. 前記登録手順は、前記識別情報を、前記第1ドメインにおける前記利用者の行動を示す行動情報と対応付ける情報として登録する
    ことを特徴とする請求項1〜6のうちいずれか1つに記載の登録プログラム。
  8. 前記登録手順により登録された識別情報と、当該識別情報に対応付けられた行動情報とを、前記第2ドメインに属する情報処理装置に提供する提供手順
    をコンピュータに実行させることを特徴とする請求項7に記載の登録プログラム。
  9. 前記提供手順は、前記情報処理装置として、前記行動情報に応じて選択された情報を当該行動情報に対応付けられた識別情報が識別する利用者に対して提供する情報処理装置に提供する
    ことを特徴とする請求項8に記載の登録プログラム。
  10. 前記取得手順は、前記登録手順により前記識別情報が登録されていない場合は、前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜9のうちいずれか1つに記載の登録プログラム。
  11. 前記第1コンテンツと共に配信されることを特徴とする請求項1〜10のうちいずれか1つに記載の登録プログラム。
  12. 第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する取得部と、
    前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を前記第1ドメインに関して前記利用者を識別するための識別情報として登録する登録部と
    を有することを特徴とする登録装置。
  13. 登録装置が実行する登録方法であって、
    第1ドメインに属する第1コンテンツに設定されたリンクを利用者が選択した場合は、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツを介して、当該第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を取得する取得工程と、
    前記第2ドメインにおいて生成された前記利用者を識別するための識別情報を前記第1ドメインに関して前記利用者を識別するための識別情報として登録する登録工程と
    を含むことを特徴とする登録方法。
  14. 第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、前記第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて利用者を識別するための識別情報を生成する生成部と、
    生成した前記識別情報を前記端末装置に提供するとともに、前記第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する提供部と
    を有することを特徴とする提供装置。
  15. 提供装置が実行する提供方法であって、
    第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、前記第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて利用者を識別するための識別情報を生成する生成工程と、
    生成した前記識別情報を前記端末装置に提供するとともに、前記第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する提供工程と
    を含むことを特徴とする提供方法。
  16. 第1ドメインに属する第1コンテンツを表示する端末装置から、当該第1ドメインとは異なる第2ドメインに属する第2コンテンツの配信要求と、前記第1ドメインに属する第3コンテンツの統一資源識別子とを受け付けた場合は、当該第2ドメインにおいて利用者を識別するための識別情報を生成する生成手順と、
    生成した前記識別情報を前記端末装置に提供するとともに、前記第3コンテンツの統一資源識別子をリダイレクト先として提供する提供手順と
    をコンピュータに実行させるための提供プログラム。
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