JP2021051325A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。なお、同一の符号を付された構成は、同一の機能を有するので、特に言及しない限りは、既に説明されている場合それらの説明は省略する。
前記と同様に第二の実施形態を図7と図8を用いて説明をする。図7は、本発明の第二の実施形態に係る筐体101とカメラモジュール106の締結部を部分的に表示した分解斜視図で、図7(a)と図7(b)は視点方向を変えて表示したものである。
図9は、本発明の第三の実施形態に係るホルダ34と支持位置と接着位置を示した平面図である。
図10は、本発明の第四の実施形態に係るホルダ41と支持位置と接着位置を示した平面図である。
図11は、本発明の第五の実施形態に係るホルダ51と支持位置と接着位置にともなう課題を説明する平面図と変形の模式図である。
図14は、本発明の第六の実施形態に係る接着剤構造を部分的に表示した断面図および平面図である。第一の接着剤64,65a,65bの接着面積の差と同様の効果は、接着剤の量を変えることでも生じる。図11に示すように、支持部68a,68b,68cの位置の際、支持部間の距離が長い辺を構成する支持部68b,63cを含まない支持部63aに近傍の第一の接着剤の1カ所目69aの接着高さhaを、他の支持部68b,68cに近傍の第一の接着剤の2カ所目69bと3カ所目69cの接着高さhb,hcより大きくする(ha>hb,hc)。ここで、第一の接着剤69a,69b,69cの量は、接着面積を同一にし、接着剤高さha,hb,hcを変えると、第一の接着剤69a,69b,69cの各々の接着カ所の接着力は均一にでき、ホルダ66を均等に安定して取り付けることが可能となる。第一の接着剤の1カ所目69aの接着高さhaを他の第一の接着剤高さhb,hcより大きくすることによって、第一の接着剤の1カ所目69aからホルダ66加わる力を大きくし、支持部68a,68b,68cのアンバランスによるレンズ鏡筒67の傾きと逆側に傾かせる力を発生させる。支持部68a,68b,68cの位置と第一の接着剤69a,69b,69cの接着高さによって、レンズ鏡筒67の傾きが小さい、言い換えるとレンズ傾き(光軸ずれ)が小さい構造となり、カメラモジュール107の薄型化、ステレオカメラ100の小型薄型化が可能となる。この効果は、接着剤の体積に対して空気が触れる面積の大きさによって生じるため、接着剤の量や、形など、接着剤の体積に対して空気が触れる面積の差がつく形状であればよいものとする。このステレオカメラ100を用いることによって、距離測定などを安定して精度よく測定できる。
図15は、本発明の第七の実施形態に係る接着剤構造を部分的に表示した平面図である。第一の接着剤64,65a,65bの接着面積の差と同様の効果は、第二の接着剤74a,74bの接着位置を変えることでも生じる。図15に示すように、支持部72a,72b,72cの位置の際、支持部間の距離が長い辺を構成する支持部72b,72cを含まない支持部72aの近傍に、レンズ鏡筒71に対して第二の接着剤74a,74bを寄せて配置する。第二の接着剤74a,74bのホルダ70加わる力を、支持部72a,72b,72cのアンバランスと第一の接着剤73a,73b,73cによるレンズ鏡筒71の傾きと逆側に傾かせる力を発生させる。支持部72a,72b,72cの位置と、第一の接着剤73a,73b,73cの位置と、第二の接着剤74a,74bの位置よって、レンズ鏡筒71の傾きが小さい、言い換えるとレンズ傾き(光軸ずれ)が小さい構造となり、カメラモジュール107の薄型化、ステレオカメラ100の小型薄型化が可能となる。このステレオカメラ100を用いることによって、距離測定などを安定して精度よく測定できる。
図16は、本発明の第八の実施形態に係るカメラモジュール108の斜視図である。前記図11で示した、支持部53a,53b,53cの位置と第一の接着剤54a,54b,54cの位置によるレンズ鏡筒52の傾きは、ホルダ51剛性が均一の場合のホルダ51変形によって生じる。したがって、ホルダ75変形が大きな支持部間距離が大きい第二の支持部と第三の支持部の間のホルダ75剛性を増すと、レンズ鏡筒76傾きを小さく出来る。図16には、ホルダ剛性を大きくするため突起77を設けた形状を示している。支持部のアンバランスと第一の接着剤の位置によるレンズ鏡筒76の傾きを、ホルダ75に突起77を設けることによって、レンズ鏡筒76の傾きが小さい、言い換えるとレンズ4傾き(光軸ずれ)が小さい構造となり、カメラモジュール108の薄型化、ステレオカメラ100の小型薄型化が可能となる。このステレオカメラ100を用いることによって、距離測定などを安定して精度よく測定できる。ホルダ75の突起77は、ホルダ75剛性を増すように、ホルダ75の板厚の増加やリブを設ける、別部材を装着するなどもとれるものとする。
図17は、本発明の第九の実施形態に係るカメラモジュール109の斜視図である。前記図4で示した、第一の接着剤7a,7bは仮固定用のため接着剤7a,7bを用いず、治具で代用することも可能である。ここでは、治具の使用を可能にするため、支持部(図示していない)からレンズ鏡筒79側にカメラモジュール109をつかむための突起80を、ホルダ78に設けた。突起80間よりレンズ鏡筒側に、第二の接着剤(図示していない)が配置されている。カメラモジュール109を外側から位置決めしてつかむためホルダ78の突起80にレンズ鏡筒79に向けて切欠81を設け、位置決め出来る構造となっている。前記切欠81を結ぶ線は、レンズ4中心を通ることによって。調整時のレンズ傾きを小さく出来る構造となっている。突起80はホルダ78をつかむための構造であるので、円柱や直方体、また穴などであってもよいものとする。
支持部とホルダ78をつかむ突起80と第二の接着剤の配置によって、レンズ鏡筒79の傾きが小さい、言い換えるとレンズ4傾き(光軸ずれ)が小さい構造となる。このステレオカメラ100を用いることによって、距離測定などを安定して精度よく測定できる。
レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の外周のホルダと、を有する撮像素子部と、前記撮像素子部を保持する筐体と、を有し、前記筐体は、前記撮像素子部の前記ホルダを支持する支持部を有し、前記ホルダは、前記支持部と前記レンズ鏡筒との間の第一接着領域と、前記第一接着領域よりも前記レンズ鏡筒近傍に位置する第二接着領域と、により、前記筐体に保持されている。
2 レンズ鏡筒
3 センサ基板
4 レンズ
5 穴
6,6a,6b 支持部
7 第一の接着剤
8 穴
9 溝
10 突起
11 第二の接着剤
12 支持領域
13 第一接着領域
14 第二接着領域
15 撮像素子
55 ホルダ
56 接着剤
57 力
77 突起
80 突起
81 切欠
100 ステレオカメラ
101 筐体
102 カメラモジュール(撮像素子部)
103 カバー
104 コネクタ
105 回路基板
106 カメラモジュール
107 カメラモジュール
108 カメラモジュール
109 カメラモジュール
110 フロントガラス
Claims (6)
- レンズ鏡筒と、前記レンズ鏡筒の外周のホルダと、を有する撮像素子部と、前記撮像素子部が挿入される穴を備えた筐体と、を有し、
前記ホルダは、第一の接着剤の塗布部と、前記第一の接着剤の塗布部よりも前記レンズ鏡筒近傍に位置する第二の接着剤の塗布部と、を備え、
前記第二の接着剤の接着力は前記第一の接着剤の接着力より高いことを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第二の接着剤の塗布部は前記レンズ鏡筒の外周に沿って配置されていることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記ホルダは溝を有し、前記筐体は突起を有し、前記溝に前記突起が挿入される構成であって、
前記第二の接着剤の塗布部は前記溝と前記突起との間に位置することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記筐体は前記穴とは異なる第二の穴が形成されており、前記第一の接着剤の塗布部に前記第一の接着剤が前記第二の穴より塗布されることを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第一の接着剤は、少なくとも前記第二の接着剤の硬化時まで前記筐体と前記ホルダとを定められた位置に保持すること、を特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記第二の接着剤の硬化時間よりも前記第一の接着剤の硬化時間が短いことを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2024100956A1 (ja) * | 2022-11-10 | 2024-05-16 | 日立Astemo株式会社 | 車載カメラ装置及び車載カメラ装置の製造方法 |
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JP2005274612A (ja) * | 2004-03-22 | 2005-10-06 | Olympus Corp | 撮像装置と、その製造方法 |
JP2011242421A (ja) * | 2010-05-14 | 2011-12-01 | Alps Electric Co Ltd | 光学装置の製造方法及び光学装置 |
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