JP2021049125A - 振動装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡単な操作の装置により排便を効果的に促進し、便秘の状態が重たい人でも効果的に排便を促せる装置を提供する。【解決手段】使用者がまたがって座る座部と、前記座部から延在し、前記使用者の腹部が接触する腹当部と、前記腹当部の側面に設けられ、前記使用者の左側の側腹部が接触する左側腹当部と、前記使用者の右側の側腹部が接触する右側腹当部と、を備え、座部に備えられた第一振動機構が骨盤低筋群に振動を与え、左側腹当部に備えられた第二振動機構と右側当部に備えられた第三振動機構が大腸に振動を与えることにより、排便を効果的に促進することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、使用者がまたがって使用する振動装置に関する。
便秘とは大腸内の排泄物である便の通過が遅くなったり、腸内に便が長時間とどまったりするなど排便が順調に行われない状態のことをいう。一般的に排便のない状態が3日程度続く症状が便秘といわれている。
便秘は、腸内に便が長期間溜まるため腸内細菌に悪い影響を与えることが知られている。例えば、悪玉菌が増殖することで発ガン物質、発ガン促進物質、アンモニア、硫化水素などの有害物質を発生させる。そして、便秘が続くことによりそれらの有害物質は腸壁から吸収され様々な病気を引き起こす原因となる。
10歳代〜50歳代までは女性の有病率が男性より3〜6倍も高いことが知られている。また、加齢とともに腹筋力や腹圧の低下によって排便しにくくなり、骨盤底筋の運動機能が低下するなどの要因が重なるため、高齢者の便秘症の有病率は高くなる。
そこで、便秘を改善するために様々な装置や器具が考案されている。例えば、排便を促すツボを狙って局部的な刺激を与える装置(特許文献1)、背中から仙骨とその付近に刺激を与えて便秘改善可能な装置(特許文献2)、体外から超音波を当てることで排便を促進する装置(特許文献3)などがある。
特許文献1に記載の装置は、使用者の臀部における肛門付近のツボや、臀部における左右の膨らみの各頂部付近のツボを刺激するためのバイブレーターやエアセルを組み込み、バイブレーターやエアセルを交替に膨張・収縮させるマッサージ機である。
特許文献2に記載の装置は、仙骨、または腰椎及び仙骨にかけてあてがうことのできる一つ以上のヘッドとヘッドに固定された圧電振動子を備え、超音波振動を出力する装置である。周波数1.0MHz〜3.0MHzの超音波を仙骨、または腰椎及び仙骨にあてることにより排便を促すとしている。
特許文献3に記載の装置は、腹部に超音波をあてる処置を行った後,腹部に振動を与えながら吸引を行うことにより排便促進を行う装置である。超音波を腹部にあてたり、腹部に振動を与えたりすることにより、腸の蠕動運動を活発化させ排便を促進する効果を目的としている。
特開2001−112829号公報 特開2013−17609号公報 特開2016−2386号公報
しかしながら、特許文献1の装置は機構が極めて複雑であり、高額な装置となる。また、臀部にあるツボをエアセルなどにより押圧するのみであるため、大腸への刺激がなく、症状の重い便秘症の人に対して排便を促す効果は期待できない。
また、特許文献2の装置は、背中から仙骨、または腰椎及び仙骨にかけて超音波を当てることで、仙骨又は腰椎付近の便秘と関係するつぼや副交感神経などが刺激されて便秘が改善されるとしている。しかし、つぼなどを刺激するための位置にヘッドを当てる操作に熟練が必要であり、また大腸や骨盤底筋群に刺激を与えないため、便秘の状態が重たい人に対して便秘の改善効果は期待できない。
さらに、特許文献3の装置は、腹部または背中の一箇所にプローブを当て、超音波をあてる超音波処置を行った後,振動吸引機構により腹部に振動を与えながら吸引を行う振動吸引を行うため、操作に熟練が必要となる。また、部分的な大腸への刺激にとどまり、大腸と骨盤底筋群に同時に刺激を与えないため便秘の状態が重たい人に対しては大きな効果は期待できない。
本発明は、前記の課題を解決するためになされたものであって、便秘の症状が重い人でも効果的に排便を促進させることのできる操作の簡単な装置を提供することを目的とする。
本発明に係る振動装置は、使用者がまたがって使用する振動装置であって、前記使用者がまたがって座る座部と、前記座部から延在し、前記使用者の腹部が接触する腹当部と、前記腹当部の側面に設けられ、前記使用者の左側の側腹部が接触する左側腹当部と、前記使用者の右側の側腹部が接触する右側腹当部とを備え、前記座部は第一振動機構を有し、前記左側腹当部は第二振動機構を有し、前記右側腹当部は第三振動機構を有すことを特徴とする。
前記振動装置は、前記座部から延在し、前記使用者の臀部と接する後方座部と、を有することを特徴とする。
前記振動装置は、前記座部と前記腹当部と前記後方座部とが一体に成形されており、前記座部に対して、一方に前記腹当部が上方に延在しており、他方に前記後方座部が上方に延在していることを特徴とする。
前記振動装置は、前記第一振動機構により骨盤底筋群が振動され、前記第二振動機構により使用者の左側の側腹部が振動され、前記第三振動機構により使用者の右側の側腹部が振動されることを特徴とする。
前記振動装置は、前記第一振動機構が10〜80Hzで振動し、前記第二振動機構及び前記第三振動機構が5〜40Hzで振動することを特徴とする。
前記振動装置は、前記腹当部が加熱機構を有し、加熱温度は30〜50℃であることを特徴とする。
前記振動装置は、前記座部、前記左側腹当部、前記右側腹当部の外装は弾性体であることを特徴とする。
本発明によれば、座部に備えられた第一振動機構と、左側腹当部に備えられた第二振動機構及び右側腹当部に備えられた第三振動機構が同時又は交互に振動を与える振動装置により、便秘の症状が重い人でも排便を効果的に促進させることができる。
本発明の実施形態に係る振動装置の斜視図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の左側面図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の背面図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の制御部の構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の使用状態を表した図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の使用状態の断面を表した概略図である。 本発明の実施形態に係る振動装置の使用方法の工程図である。 本発明の実施形態の変形例1に係る振動装置の使用方法の工程図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。図1は本発明の実施形態に係る振動装置10の斜視図であり、図2は本発明の実施形態に係る振動装置10の右側面図、図3は本発明の実施形態に係る振動装置の背面図である。
<本発明の実施形態に係る振動装置10の構成>
図1及び図2に示すように、振動装置10は、座部12、腹当部14、左側腹当部16、右側腹当部18及び後方座部20を備える。振動装置10では、腹当部14と座部12と後方座部20とがこの順番に一体に成形されている。そして、腹当部14及び後方座部20は、座部12に対して、上方に延在している。
座部12の短手方向の幅は、使用者がまたがって座ることができる幅である。腹当部14は、座部12に対して上方に延在しており、腹当部14は使用者が座部12にまたがって座ることで使用者の腹部に接触するように形成される。そして、加熱機構27は腹当部14の中央内部に設けられ、制御部21は腹当部14の内部に設けられる。
図2及び図3に示すように、左側腹当部16及び右側腹当部18は、それぞれ腹当部14の左側面と右側面に所定の角度をもって構成される。ここで所定の角度は55〜75度の角度で、好ましくは60〜70度の角度で調整される。そして、使用者が座部12に座ると、使用者の腹部が腹当部14に、左側腹当部16は使用者の左側腹部に、右側腹当部18は使用者の右側腹部にそれぞれ接触するように構成される。
図1及び図2に示すように、後方座部20は、座部12に対して,上方に延在することにより、使用者の臀部を保持する。後方座部20の高さは、座部12の座面に対して100〜130mm、好ましくは110〜120mmの間で調整される。
また、座部12、腹当部14、左側腹当部16、右側腹当部18及び後方座部20の外装は弾性体で形成される。
図2及び図3に示すように、第一振動機構22は、座部12の内部であって、後方座部14よりに設けられる。第二振動機構24は、左側腹当部16の内部に、第三振動機構26は、右側腹当部18の内部に設けられる。
第一振動機構22、第二振動機構24及び第三振動機構26は、例えば、振動モーターで構成される。そして、第一振動機構22は10〜80Hzで振動し、第二振動機構24及び第三振動機構26は5〜40Hzで振動する。
図2に示すように、制御部21は腹当部14の内部に設けられる。図4に示すように、制御部21は第一振動機構22、第二振動機構24、第三振動機構26、加熱機構27、及び図示しないタイマー1、タイマー2、スイッチを制御する。タイマー1はそれぞれの振動機構が振動している時間を計測し、タイマー2はスイッチが押されてから振動装置10が作動している全体の時間を計測する。
本実施形態の振動装置10は、基本的には以上のように構成される。次に、振動装置10を用いる方法について説明する。
<振動装置10の使用方法>
図5は、本発明の実施形態に係る振動装置10の使用状態の図である。図6は、本発明の実施形態に係る振動装置10の使用状態の断面概略図であり、使用者が振動装置10にまたがって座ったときの振動装置10の断面図と使用者の体の内部器官の概略図を示している。
図5に示したように、使用者は振動装置10を椅子の上においてまたがって座り、腹当部14を両手で抱えるようにして使用者の腹部と腹当部14と接触させる。この時、左側腹当部16及び右側腹当部18はそれぞれ腹当部14の左側面と右側面に所定の角度で構成されているため、使用者の腹部が腹当部14に接触すると、左側腹当部16は使用者の左側腹部に、右側腹当部18は使用者の右側腹部にそれぞれ接触する。
図6より、使用者が座部12にまたがって座ると、後方座部20は座部12より上方に延在しており、使用者の臀部28に接触して持ち上げた状態となるため使用者の肛門部30は第一振動機構22の上方に位置する。
次に、図7を用いて、本発明の実施形態に係る振動装置10の使用方法について説明する。図7は、本発明の実施形態に係る振動装置10の使用方法の説明図であり、第一振動機構22と第二振動機構24及び第三振動機構26とが交互に振動を繰り返すモードである。
使用者が振動装置10にまたがって座った後にスタートボタンを押すと、第二振動機構24及び第三振動機構26が所定の振動数で振動を開始する(S1)。また、スタートボタンとは別に用意した加熱ボタンを押すことにより、加熱機構27が所定の温度まで加熱し、使用者の腹部を加熱することができる。
第二振動機構24は使用者の左側腹部を、第三振動機構26は使用者の右側腹部を振動させることで使用者の側腹部の内部にある大腸34を振動させる。
第二振動機構24及び第三振動機構26は5〜40Hzで振動し、振動は使用者の左右の側腹部を通して大腸34まで到達し、大腸34の蠕動運動を促し、大腸34に溜まった便の排出が促される。
その後、図示しないタイマー1により所定の時間が計測されると制御部21は第二振動機構24及び第三振動機構26を停止させる(S2)。
制御部21は第二振動機構24及び第三振動機構26を停止させた直後に第一振動機構22を所定の振動数で振動を開始させる(S3)。第一振動機構22が振動すると使用者の肛門部30を振動させ、さらに肛門部30の上方にある骨盤底筋群32を振動させることで骨盤底筋群32は弛緩して便が出やすい状態となる。
その後、図示しないタイマー1により所定の時間が計測されると制御部21は。第一振動機構22を停止させる(S4)。
そして、図示しないタイマー2により計測されたスタート後からの経過時間が所定時間に達したかどうかの判断がなされ、所定時間が経過していない場合には制御部21はS1からの動作を繰り返す。所定時間が経過した場合には振動装置10全体を停止させる。
以上のように、第一振動機構22と、第二振動機構24及び第三振動機構26とが交互に振動することにより、大腸34の蠕動運動が促され、かつ骨盤底筋群32が弛緩することで排便が促進される。
次に、図8を用いて、本発明の実施形態の変形例1に係る振動装置の使用方法について説明する。図8は、本発明の実施形態の変形例1に係る振動装置の使用方法の工程図であり、スタート後にすべての振動機構が振動を開始し、所定時間経過後にすべての振動が停止するモードである。
まず、使用者が振動装置10にまたがって座った後にスタートボタンを押しスタートする。振動装置10がスタートすると、制御部21は第一振動機構22、第二振動機構24及び第三振動機構26をそれぞれ所定の振動数で振動を開始させる(S1a)。この時、スタートボタンとは別に用意した加熱ボタンを押すことにより、加熱機構27が所定の温度まで加熱し、使用者の腹部を加熱させることができる。
ここで、第二振動機構24及び第三振動機構26が振動することにより、振動は使用者の左右の側腹部を通して大腸34まで到達し、大腸34の蠕動運動が促進され、大腸34に溜まった便の排出が促される。また、第一振動機構22が振動することで骨盤底筋群32が強く振動され、固まった骨盤底筋群32が弛緩して排便が促進される。つまり、第一振動機構と第二振動機構24及び第三振動機構26が同時に振動することにより、骨盤底筋群32の弛緩と大腸34の蠕動運動が同時に促進され、便が強固に詰まった状態であっても排便が促進される。
その後、図示しないタイマー2により計測されたスタート後からの経過時間が所定時間に達したかどうかの判断がなされ、所定の時間が経過していない場合には制御部21は振動を継続し、所定の時間が経過した場合には振動装置10全体を停止させる(S2a)。
以下、本発明を実施例および比較例により、振動装置の試験結果を示すが、これらの実施例は本発明を限定するものでない。
(実施例1)
被験者として、週に1回程度の排便しかない便秘の症状が重たい20〜60代の女性に対して実験を行った。被験者は、本発明に係る振動装置10の第一振動機構22と第二振動機構24及び第三振動機構26とが同時に振動を繰り返すモードを毎日5分間、朝食後、昼食後、夕食後の3回に分けておこなった。被験者は振動に合わせて肛門を10秒締め、その後30秒緩めるという運動を5分間行った。それ以外の生活は普段のままとし、試験開始から1週間ごとの排便の回数の記録を行った。結果を表1に示す
Figure 2021049125
(実施例2)
被験者として、実施例1と同様に、週に1回程度の排便しかない便秘の症状が重たい20〜60代の女性に対して実験を行った。被験者は、加熱機構27により腹部を40℃に加熱した以外は実施例1と同様に行った。結果を表2に示す。
Figure 2021049125
(比較例1)
被験者として、実施例1と同様に、週に1回程度の排便しかない便秘の症状が重たい20〜60代の女性に対して実験を行った。被験者は本発明に係る振動装置10にまたがり、振動機構と加熱機構を使用せずに、肛門を10秒締め、その後30秒緩めるという運動を毎日5分間、朝食後、昼食後、夕食後の3回に分けておこなった。それ以外の生活は普段のままとし、試験開始から1週間ごとの排便の回数の記録を行った。結果を表3に示す。
Figure 2021049125
上の表1〜表3の数字は1週間ごとの排便の回数である。この結果より、実施例1では、すべての人で開始前よりも第4周目の排便回数が増加しており、平均排便回数は3.3回と開始前に比べて3倍以上の数値となった。
また、実施例2では、すべての人で大幅な改善がみられ、第4周目の排便回数は開始前と比べて約4倍と大きく向上した。この結果より、振動と加熱の併用が排便の促進には効果が高いことがわかる。
一方、比較例1の運動のみのグループでは第4周目の排便回数も平均2.3回であり、中には全く変化のない人もいた。振動装置10を用いないグループでは便秘の症状を改善する効果は低いことがわかる。
以上のように、本発明によれば、簡単な操作の装置により排便を効果的に促進することができる。また、左右の側腹部に刺激を与えることで大腸34の蠕動運動を促し、さらに骨盤低筋群32に振動を与えることで骨盤底筋郡32を弛緩させて、便秘の症状が重い人でも効果的に排便を促進することができる。
上述した実施形態では加熱機構27としてヒーターを用いていたが、所定の温度で加熱できるものであれば特に限定されるものではない。例えば、ニクロムヒーター、セラミックヒーター、ステンレス繊維ヒーターなどが用いることができる。
また、上述した実施形態では、制御部21は腹当部14の内部に配設されていたが、制御部21は腹当部14の上部や座部12の内部に設置することもできる。
そして、上述した座部12、腹当部14、左側腹当部16、右側腹当部18及び後方座部20の外装に使用される弾性体は、例えばゴム、スポンジ、ウレタン樹脂、ゴム、発泡ポリオレフィンなどを用いることができるがこれらに限定されるものではない。
さらに、上述した振動装置としては、超音波振動子、バイブレーター、振動モーターなどがあるがこれらに限定されるものではない。なお、振動装置10を床の上において使用することもできる。
10 振動装置
12 座部
14 腹当部
16 左側腹当部
18 右側腹当部
20 後方座部
21 制御部
22 第一振動機構
24 第二振動機構
26 第三振動機構
27 加熱機構
28 臀部
30 肛門部
32 骨盤底筋群
34 大腸
本発明に係る振動装置は、使用者がまたがって座る座部と、前記座部から延在し、前記使用者の腹部が接触する腹当部と、前記腹当部の側面に設けられ、前記使用者の左側の側腹部が接触する左側腹当部と、前記使用者の右側の側腹部が接触する右側腹当部と、を備え、前記座部は第一振動機構を有し、前記左側腹当部は第二振動機構を有し、前記右側腹当部は第三振動機構を有し、前記左側腹当部の左側端部と前記右側腹当部の右側端部とは、離間していることを特徴とする。

Claims (8)

  1. 使用者がまたがって座る座部と、
    前記座部から延在し、前記使用者の腹部が接触する腹当部と、
    前記腹当部の側面に設けられ、前記使用者の左側の側腹部が接触する左側腹当部と、前記使用者の右側の側腹部が接触する右側腹当部と、を備え、
    前記座部は第一振動機構を有し、前記左側腹当部は第二振動機構を有し、前記右側腹当部は第三振動機構を有することを特徴とする振動装置。
  2. 請求項1に記載の振動装置において、
    前記座部から延在し、前記使用者の臀部と接する後方座部と、を有することを特徴とする振動装置。
  3. 請求項1又は2に記載の振動装置において、
    前記座部と前記腹当部と前記後方座部とが一体に成形されており、
    前記座部に対して、一方に前記腹当部が上方に延在し、他方に前記後方座部が上方に延在することを特徴とする振動装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の振動装置において、
    前記第一振動機構により骨盤底筋群が振動され、
    前記第二振動機構により前記使用者の左側の側腹部が振動され、
    前記第三振動機構により前記使用者の右側の側腹部が振動されることを特徴とする振動装置。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項に記載の振動装置において、
    前記第一振動機構は、10〜80Hzで振動し、
    前記第二振動機構及び前記第三振動機構は、5〜40Hzで振動することを特徴とする振動装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の振動装置において、
    前記第一振動機構と前記第二振動機構と前記第三振動機構とが同時にまたは交互に振動することを特徴とする振動装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載の振動装置において、
    前記腹当部は、加熱温度が30〜50℃である加熱機構を有することを特徴とする振動装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の振動装置において、
    前記座部、前記左側腹当部、前記右側腹当部の外装は弾性体であることを特徴とする振動装置。
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