JP2021048373A - Ledモジュール - Google Patents

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Abstract

【課題】表示領域からの光取り出し効率の高い構造を有するLEDモジュールを提供する。【解決手段】LEDモジュールは、第1の平面を形成する第1の層と、第1の平面上に配置されたLEDチップ140と、LEDチップを囲い、第1の平面上に凸状部114−1および114−2、を形成する第2の層と、LEDチップの外側に配置され、第1の層の上面、第2の層の側面、及び第2の層の上面の一部と重なる第3の層と、を有し、第2の層の凸状部は、LEDチップの上面よりも低く、第1の層、第2の層及び第3の層は、導電膜である。【選択図】図3

Description

本発明の一実施形態は、LEDモジュールに関する。
表示装置の一例として、基板上にマトリクス状に配置された複数の画素のそれぞれに、1つ又は複数の微小な発光ダイオード(マイクロLED)が設けられたLEDモジュールの開発が進められている。LEDは無機化合物で構成されるため、例えば、有機化合物で構成される有機発光ダイオード(OLED)と比較して、高い発光効率、高い輝度、高い信頼性を確保し易い。したがって、LEDモジュールは、高輝度、高信頼性の新しいタイプのモジュールとして期待されている。
LEDは、LEDの上面(表面)だけでなく、側面及び下面(裏面)からも、光を出射する。よって、LEDモジュールにおいて、LEDの上面からの光だけでなく、側面又は下面からの光も利用することができれば、LEDモジュールの発光効率を向上させることができる。例えば、OLEDにおいては、凸凹状に加工した感光性樹脂に反射板を設けることで、光取り出し効率を向上させる方法が知られている(例えば、特許文献1)。また、例えば、OLEDにおいては、凸状に加工した基板に反射板を設けることで、光取り出し効率を向上させる方法が知られている(例えば、特許文献2)。
特開2008−234928号公報 特開2004−119147号公報
本発明は、上記問題に鑑み、表示領域からの光取り出し効率の高い構造を有するLEDモジュールを提供することを課題の一つとする。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、第1の平面を形成する第1の層と、第1の平面上に配置されたLEDチップと、LEDチップを囲い、第1の平面上に凸状部を形成する第2の層と、LEDチップの外側に配置され、第1の層の上面、第2の層の側面、及び第2の層の上面の一部と重なる第3の層と、を有し、第2の層の凸状部は、LEDチップの上面よりも低く、第1の層、第2の層及び第3の層は、導電膜である。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、第1の平面を形成する第1の絶縁膜と、第1の絶縁膜上に設けられ、第1の平面を露出する第1の孔部を有し、第1の孔部を定義する凸状部を形成する第1の層と、第1の孔部と重なる位置において、第1の平面、前記凸状部の側面及び上面に配置された第2の層と、第1の孔部と重なる位置において、第2の層上に配置されたLEDチップと、LEDチップの外側において、第1の層の上面、第2の層の側面、及び第2の層の上面の一部と重なる第3の層と、を有し、第3の層、第2の層及び前記第1の層は、導電膜である。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの構成を示す概略図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのA1−A2線に沿った断面図である。(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのB1−B2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのC1−C2線に沿った断面図である。(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのD1−D2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのE1−E2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのF1−F2線に沿った断面図である。(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのG1−G2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのF1−F2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。 (A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのH1−H2線に沿った断面図である。(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのJ1−J2線に沿った断面図である。 本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのH1−H2線に沿った断面図である。
以下、本発明の各実施形態において、図面等を参照しつつ説明する。但し、本発明は、その技術的思想の要旨を逸脱しない範囲において様々な態様で実施することができ、以下に例示する実施形態の記載内容に限定して解釈されるものではない。
図面は、説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、図示の形状そのものが本発明の解釈を限定するものではない。また、図面において、明細書中で既出の図に関して説明したものと同様の機能を備えた要素には、別図であっても同一の符号を付して、重複する説明を省略する場合がある。
ある一つの膜を加工して複数の構造体を形成した場合、それぞれの構造体は異なる機能、役割を有する場合があり、またそれぞれの構造体はそれが形成される下地が異なる場合がある。
ある構造体の上に他の構造体を配置する態様を表現するにあたり、単に「上に」と表記する場合、特に断りの無い限りは、ある構造体に接して、直上に他の構造体を配置する場合と、ある構造体の上方に、さらに別の構造体を介して他の構造体を配置する場合との両方を含むものとする。
「ある構造体が他の構造体から露出する」という表現は、ある構造体の一部が他の構造体によって覆われていない領域を意味する。ただし、他の構造体によって覆われていない部分が、さらに別の構造体によって覆われている場合も含む。
本明細書および図面において、同一、または類似する複数の構成を総じて表記する際には同一の符号を用いる。一つの構成のうちの複数の部分をそれぞれ区別して表記する際には、同一の符号を用い、さらにハイフンと自然数を用いる。
<第1実施形態>
本実施形態では、本発明の実施形態の一つであるLEDモジュール100の構造について説明する。本明細書において、LEDモジュールは、例えば、表示装置、表示装置のバックライトなどである。
<1.全体構成>
図1は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100の構成を示す概略図である。LEDモジュール100は、一例として、パッシブマトリクス型のLEDモジュールである。LEDモジュール100は、基板102を有する。
基板102は、例えば、ガラス、石英、ポリイミド、ポリアミド、ポリエチレンテレフタレート、ポリナフタレンテレフタレートなどのポリエステル、又は主鎖に芳香環を含むポリカルボナートなどの高分子から選択される材料を含む。基板102は可撓性を有してもよい。
基板102上には、導電膜、及び絶縁膜をパターニングした導電体、構造体、導電膜、及び絶縁膜が適宜配置される。パターニングした導電体、構造体、導電膜、及び絶縁膜によって、複数の画素104、複数の画素104を駆動するための駆動回路、複数のビット線121及び複数のワード線122、画素104及び駆動回路と接続される複数の端子(図示を省略)などが、構成される。
表示領域106は、複数の画素104を含み、すべての画素104を囲む最小面積を有する一つの領域を指す。複数の画素104のそれぞれは、画素回路を有する。複数の画素104の配列に制約はなく、例えば、図1に示すストライプ配列でもよく、デルタ配列でもよい。ここで、画素104とは色情報を与える最小単位として説明する。画素104は、LEDチップ140(後述)及びLEDチップ140を駆動するための画素回路を含む領域である。
駆動回路は、例えば、ビット線駆動回路108、及びワード線駆動回路110を含む。ビット線駆動回路108、及びワード線駆動回路110は複数の画素104を駆動する。複数のビット線121及び複数のワード線122は、駆動回路から各画素104へ電流又は電圧を供給するための配線として機能する。複数の端子は、コネクタ116に接続される。コネクタ116は、例えば、フレキシブル印刷基板(FPC)である。電源及び映像信号が、コネクタ116を介して外部回路(図示を省略)からLEDモジュール100に供給される。ビット線121とワード線122の交点、又は、その近傍に画素104が設けられ、ビット線121とワード線122を介して各画素104の画素回路に電流又は電圧が供給される。その結果、表示領域106は、画像を表示する。
図示を省略するが、LEDモジュール100はアクティブマトリクス型のLEDモジュールでもよい。LEDモジュール100がアクティブマトリクス型のLEDモジュールの場合、パターニングした種々の導電体、構造体、導電膜、絶縁膜、半導体膜の積層体によって各画素に一つ、又は複数のトランジスタ及び容量素子を含む画素回路が形成される。
<2.画素>
図2は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。図3(A)は、図2に示した本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのA1−A2線に沿った断面図である。図3(B)は、図2に示した本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのB1−B2線に沿った断面図である。
図2に示されるように、各画素104は、基板102、第1の絶縁膜120、第1の導電膜112、第2の絶縁膜124、第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の電極114−3、第2の電極114−4、第3の絶縁膜130、開口部126−1、開口部126−2、第1の導電体128−1、第2の導電体128−2、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4、導電性接着剤132、及びLEDチップ140を有する。また、本発明の一実施形態においては、基板102に対向する対向基板150が設けられる。本明細書において、第3の導電体128−3は第1の配線と呼ばれ、第4の導電体128−4は第2の配線と呼ばれる。
各画素104は、第1の方向D1と、第1の方向に交差する第2の方向D2にマトリクス状に配置される。例えば、第1の方向D1はビット線121と平行であって、第2の方向D2はワード線122と平行であってもよく、第1の方向D1はワード線122と平行であって、第2の方向D2はビット線121と平行であってもよい。また、各画素104は、画素回路を有する。画素回路は、例えば、図2、図3(A)、及び図3(B)に示されるような構成を有する。
画素回路は、例えば、図3(A)、及び図3(B)に示されるように、各画素104が有する画素回路において、第1の絶縁膜120が、基板102を覆うように設けられる。第1の絶縁膜120は、例えば、酸化ケイ素や窒化ケイ素などのケイ素含有無機化合物を含む膜、又はエポキシ樹脂やアクリル樹脂、シリコン樹脂などの有機化合物を含む膜を一つ、又は複数含む膜である。
第1の導電膜112が、第1の絶縁膜120の上に設けられる。第1の導電膜112は、LEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。反射した光は、対向基板150側から取り出すことができる。第1の導電膜を形成する材料は、例えば、アルミニウム、銅、銀、マグネシウム、チタン、モリブデン、タングステン、又は、それらを含む合金などが挙げられる。本明細書等において、第1の導電膜112は第1の層とも呼ばれる。
第2の絶縁膜124が、第1の導電膜112を覆うように設けられる。第2の絶縁膜124は、第1の導電膜112と、後述する第2の導電膜の間を電気的に絶縁するために設けられる。第2の絶縁膜124は、例えば、第1の絶縁膜120と同様の構成を用いることができる。
第2の導電膜が、第2の絶縁膜124の上に設けられる。第2の導電膜は、第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の電極114−3、及び第2の電極114−4を含む。第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の電極114−3、及び第2の電極114−4は、同一の層に、それぞれ隔離して設けられる。第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2は凸状を有しており、光を反射するための機能を有してもよい。第1の電極114−3及び第2の電極114−4は、LEDチップ140を発光させるために、LEDチップ140に電流又は電圧を供給する機能を有してもよい。第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の電極114−3、及び第2の電極114−4を同一の層に設けることで、異なる機能を有する部材を同一の層に設けることができる。したがって、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2と、第1の電極114−3及び第2の電極114−4を別々に設けた構造と比較して、工程を簡略化できる。
第2の導電膜において、例えば、第1の電極114−3はワード線122と電気的に接続され、第2の電極114−4はビット線121と電気的に接続されてもよい。また、図2に示されるように、平面視において、第1凸状部114−1と第2凸状部114−2は、互いに向かい合うように設けられ、多角形状を有する。第1凸状部114−1と第2凸状部114−2は、LEDチップ140を囲うように配置される。また、図3(A)に示されるように、第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2の断面形状は、第2の方向D2において、テーパー形状192−1及びテーパー形状192−2を有する。第1凸状部114−1と第2凸状部114−2は、LEDチップ140の上面よりも低い位置に配置される。また、第2の導電膜を形成する材料は、例えば、第1の導電膜112を形成する材料と同様の材料を用いることができる。第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2の断面形状がテーパー形状であることによって、第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2の上に形成される第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2が段差を有する形状となるため、LEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。その結果、従来は第1の方向D1、第2の方向D2など、LEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができる。本明細書等において、第2の導電膜は第2の層とも呼ばれる。
なお、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2は、第2の導電膜に含まれなくてもよい。例えば、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2は、第1の絶縁膜120を形成する材料によって設けられてもよい。この場合、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2と、第2の導電膜に含まれる第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2は、同一層に異なる工程によって形成される。例えば、任意の絶縁膜を形成し、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2を形成した後に、第2の導電膜を形成し第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2を形成してもよく、第2の導電膜を形成し第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2を形成した後に、任意の絶縁膜を形成し、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2を形成してもよい。第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2は、断面形状がテーパー形状であって、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2の上に形成される第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2が段差を有する形状となるように形成されればよい。
第3の絶縁膜130が、第2の導電膜の上に設けられる。第3の絶縁膜130は、第2の導電膜に含まれる第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の電極114−3、及び第2の電極114−4と、後述する第3の導電膜の間を電気的に絶縁するために設けられる。第3の絶縁膜130は、例えば、第1の絶縁膜120と同様の構成を用いることができる。
第3の導電膜が、第3の絶縁膜130の上に設けられる。第3の導電膜は、第1の導電体128−1、第2の導電体128−2、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4を含む。第1の導電体128−1、第2の導電体128−2、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、同一の層に、それぞれ隔離して設けられる。第1の導電体128−1、及び第2の導電体128−2は、凸状部に重畳し、光を反射するための機能を有してもよい。第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、LEDチップ140を発光させるために、LEDチップ140に電流又は電圧を供給する機能を有してもよい。第1の導電体128−1、第2の導電体128−2、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4を同一の層に設けることで、異なる機能を有する部材を同一の層に設けることができる。したがって、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、第1の導電体128−1、及び第2の導電体128−2と、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4を別々に設けた構造と比較して、工程を簡略化できる。
第3の導電膜において、例えば、第3の導電体128−3は第3の絶縁膜130に形成された開口部126−1を介して、第1の電極114−3と電気的に接続され、第4の導電体128−4は第3の絶縁膜130に形成された開口部126−2を介して、第2の電極114−4と電気的に接続される。また、図2に示されるように、平面視において、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2は多角形状を有し、互いに向かい合うように設けられ、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2の間に設けられる。また、図3(A)に示されるように、第1の導電体128−1は、第1凸状部114−1の上面及び側面、及び第1の導電膜112の上に設けられ、第2の導電体128−2は、第2凸状部114−2の上面及び側面、及び第1の導電膜112の上に設けられる。すなわち、第1の導電体128−1の一部は、第1凸状部114−1、及び第1の導電膜112に重畳し、第2の導電体128−2の一部は、第2凸状部114−2、及び第1の導電膜112に重畳する。また、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2の断面形状は、第2の方向D2において、テーパー形状192−1及びテーパー形状192−2を有する。
第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2が凸状部の上に設けられ、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2の断面形状がテーパー形状であることによって、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2は、LEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。また、例えば、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2は、絶縁層を介することなく、LEDチップ140の近くに設けられるため、LEDチップ140からの光を直接反射することができる。その結果、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2によって、光の反射の損失を少なく、光の取り出し効率をさらに向上させることができる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールは、従来は第1の方向D1、第2の方向D2など、LEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができるため、光の取り出し効率をさらに向上させることができる。本明細書等において、第3の導電膜は第3の層とも呼ばれる。
第3の導電膜を形成する材料は、例えば、第1の導電膜112を形成する材料と同様の材料を用いることができる。また、第3の導電膜を形成する材料は、インジウムースズ酸化物(ITO)、インジウムー亜鉛酸化物(IZO)などの透光性を有する導電性材料を含んでもよい。第3の導電膜が、透光性を有する導電性材料の場合、第1の導電体128−1、及び第2の導電体128−2の厚さは、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2の厚さ以下であることが好ましい。
なお、各画素104に設けられる画素回路の構成に制約はない。各画素104に設けられる画素回路は、LEDチップ140を発光可能な構成であればよい。
LEDチップ140は、例えば、電流駆動型の発光素子である。LEDチップ140は、積層体142及び一対の電極(電極144及び電極146)を含む。積層体142は、インジウム、ガリウム、アルミニウム、窒素、リンなどの13族元素又は14族元素を含む化合物半導体の積層体である。当該積層体142は、前記一対の電極(電極144及び電極146)と電気的に接続される。具体的には、積層体142は、活性層、p型の化合物半導体を含むp層、n型の化合物半導体を含むn層、及びp層とn層が接することで形成されるpn接合層を備える。また、一対の電極のうち、電極144は前記p層に接続され、電極146がn層に接続される。直流電流が、一対の電極(電極144、電極146)から、積層体142に供給され、キャリアがp層とn層を介して活性層に輸送される。活性層においてキャリアの再結合が生じ、再結合によって得られるエネルギーが光として取り出される。
LEDチップ140の発光色に制約はない。典型的な例として、三原色を構成する複数の赤色発光、緑色発光、青色発光のLEDチップ140がLEDモジュール100に配置されるよう、各画素104に赤色発光、緑色発光、青色発光のLEDチップ140のいずれかが一つ、あるいは複数配置される。一つの画素104に複数のLEDチップ140を設ける場合には、各画素104内においてLEDチップ140が同じ発光色を与えるようにLEDチップ140が配置される。
本明細書等において、LEDチップ140は、例えば、マイクロLED、ミニLEDなどのLEDである。マイクロLEDとは、チップサイズが数μm以上100μm以下、ミニLEDとは、チップサイズが100μm以上のものをいうが、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールにおいては、いずれのサイズのLEDも用いることができ、LEDモジュール及びLEDモジュールの画素サイズに応じて使い分けることができる。
LEDチップ140の一対の電極である電極144、電極146は、導電性接着剤132によって、それぞれ第3の導電体128−3、第4の導電体128−4と電気的に接続される。導電性接着剤132を形成する材料は、例えば、銀や銅、ニッケルなどの金属の粒子を含むペースト、又は、はんだなどを含むことができる。LEDチップ140は接着剤134によって各画素104に固定される。ビット線121やワード線122から供給される電流又は電圧は、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4と導電性接着剤132を介して一対の電極である電極144、電極146に供給される。なお、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4は任意の構成であり、導電性接着剤132を介してビット線121とワード線122をそれぞれ電極144、146に直接接続してもよい。
対向基板150は、可視光に対する透過率の高い材料を含む。また、対向基板150は、例えば、LEDチップ140からの光、第1の導電膜112によって反射された光、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2はによって反射された光を透過するように構成される。対向基板150は、基板102と同様の材料を用いることができる。また、対向基板150は、基板102と異なる材料、異なる厚さを有するものであってもよい。例えば、基板102が可撓性を有する樹脂フィルムであり、対向基板105は樹脂基板102よりも薄い(もしくは厚い)ガラスフィルムという組み合わせであってもよい。以上のような構成により、LEDチップ140からの光を選択的に対向基板150側から取り出すことができる。
以下において、基板102、LEDチップ140、及びこれらの間に形成される種々の導電体、構造体、導電膜、絶縁膜、半導体膜の積層体、配線などを総じてバックプレーン101と記す。バックプレーン101によってLEDモジュール100の基本的な機能である表示機能が発現される。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112をLEDチップ140の下に設け、第1の導電体128−1の一部を第1凸状部114−1、及び第1の導電膜112に重畳させ、第2の導電体128−2の一部を第2凸状部114−2、及び第1の導電膜112に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2の断面形状をテーパー形状にする。その結果、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、LEDチップ140の光を、選択的にLEDチップ140に向かって集光させ、対向基板150側から取り出すことができる。これによって、従来はLEDチップ140に対して横方向、より正確には斜め下方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができるため、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、表示領域からの光取り出し効率の高い構造を提供することができる。
<第2実施形態>
本実施形態では、本発明の実施形態の一つであるLEDモジュール100の構造について説明する。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第1実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の導電体128−1、及び第2の導電体128−2の構成が異なる。第1実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜3と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
図4は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100の平面図である。図4に示されるように、第2の導電膜は、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2を含み、平面視において、第1凸状部114−1と第2凸状部114−2は、互いに向かい合うように設けられ、円弧状を有する。第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2の断面形状は、図3(A)及び図3(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。
第3の導電膜は、第1の導電体128−1、及び、第2の導電体128−2を含み、平面視において、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2は円弧状を有し、互いに向かい合うように設けられ、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2の間に設けられる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112をLEDチップ140の下に設け、円弧状である第1の導電体128−1の一部を円弧状である第1凸状部114−1、及び第1の導電膜112に重畳させ、円弧状である第2の導電体128−2の一部を円弧状である第2凸状部114−2、及び第1の導電膜112に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2の断面形状をテーパー形状にする。本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、構造体の形状を円弧状にすることで、構造体の形状を多角形状にする場合と比較して、LEDチップ140の光を、よりLEDチップ140に向かって集光させ易いため、さらに効率よく光を対向基板150側から取り出すことができる。
<第3実施形態>
本実施形態では、本発明の実施形態の一つであるLEDモジュール100の構造について説明する。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第2実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1凸状部114−1、第2凸状部114−2、第1の導電体128−1、及び第2の導電体128−2の構成が異なる。第2実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜4と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
図5は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100の平面図である。図5に示されるように、第2の導電膜は、第1凸状部114−1、及び第2凸状部114−2を含み、平面視において、第1凸状部114−1と第2凸状部114−2は、互いに向かい合うように設けられ、円弧状を有する。また、前記円弧には、円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む。第1凸状部114−1及び第2凸状部114−2の断面形状は、図3(A)及び図3(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。
第3の導電膜は、第1の導電体128−1、及び、第2の導電体128−2を含み、平面視において、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2は円弧状を有し、互いに向かい合うように設けられ、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、第1の導電体128−1と第2の導電体128−2の間に設けられる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112をLEDチップ140の下に設け、円弧状である第1の導電体128−1の一部を、円弧状かつ円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む第1凸状部114−1、及び第1の導電膜112に重畳させ、円弧状である第2の導電体128−2の一部を、円弧状かつ円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む第2凸状部114−2、及び第1の導電膜112に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電体128−1及び第2の導電体128−2の断面形状をテーパー形状にする。本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、構造体の形状を円弧状かつ円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む形状とすることで、構造体の形状を多角形状にする場合と比較して、光を反射させる面積を大きくすることができる。よって、LEDチップ140の光を、より広い面積の構造体で反射させることができるため、さらに、効率よく光を対向基板150側から取り出すことができる。
<第4実施形態>
図6は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。図7(A)は、図6に示した本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのC1−C2線に沿った断面図である。図7(B)は、図6に示した本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのD1−D2線に沿った断面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第1実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1の導電膜112が第1の孔部115を有する構成、及び第2の導電膜の構成が異なる。第1実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜5と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
図6に示されるように、第1の導電膜112が、第1の絶縁膜120の上に設けられる。第1の導電膜112は、第1の孔部115を有する。第1の孔部115は第1の絶縁膜120の上面(平面)を露出させる。すなわち、第1の導電膜112はリング状に繰りぬかれた構造を有する。第1の孔部115は多角形状を有する。LEDチップ140は第1の孔部115の内側に設けられる。また、図7(A)及び図7(B)に示されるように、第1の導電膜112及び第1の孔部115の断面形状は、第2の方向D2において、テーパー形状193−1及びテーパー形状193−2を有する。第1の導電膜112はリング状に形成されており、断面視において、凸状部を有する。ここで、凸状部は、第1の孔部115の形状を形成している。換言すると、凸状部は、第1の孔部115を定義する。詳細は後述されるが、第1の導電膜112が凸状部を有し、第1の導電膜112及び第1の孔部115の断面形状がテーパー形状であることによって、第1の導電膜112の上及び第1の孔部115に形成される第2の導電膜が段差を有する形状となるため、第2の導電膜がLEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。その結果、従来は第1の方向D1、第2の方向D2など、LEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができる。
なお、第1の導電膜112は、絶縁膜であってもよい。第1の導電膜112は第1の孔部115を有し、断面形状がテーパー形状であって、第1の導電膜112の上及び第1の孔部115に形成される第2の導電膜が段差を有する形状となるように形成されればよい。
第2の絶縁膜124が、第1の導電膜112を覆い、第1の絶縁膜120に接し、第1の孔部115を埋めるように設けられる。第2の絶縁膜124は、第1の導電膜112と、後述する第2の導電膜の間を電気的に絶縁するために設けられる。
第2の導電膜が、第2の絶縁膜124の上に設けられる。第2の導電膜は、第1の導電膜112の上面側、及び側面、及び第1の孔部115の上に設けられる。換言すると、第2の導電膜は、第1の孔部115と重なる位置において、第1の孔部を定義する凸状部の側面及び上面に配置される。LEDチップ140は、第1の孔部115と重なる位置において、第2の導電膜の上に配置される。第2の導電膜は、第1の電極114−3、第2の電極114−4、及び第3の構造体114−5を含む。例えば、図6に示されるように、第3の構造体114−5は、平面視において、多角形状を有する。また、図7(A)及び図7(B)に示されるように、第3の構造体114−5の断面形状は、第2の方向D2において、テーパー形状193−1及びテーパー形状193−2を有する。第3の構造体114−5の断面形状がテーパー形状であることによって、LEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。その結果、従来は第1の方向D1、第2の方向D2など、LEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができる。
第3の絶縁膜130が、第2の導電膜、及び第2の絶縁膜124の上に設けられる。第3の絶縁膜130は、第2の導電膜に含まれる第1の電極114−3、第2の電極114−4、及び第3の構造体114−5と、後述する第3の導電膜の間を電気的に絶縁するために設けられる。
第3の導電膜が、第3の絶縁膜130の上に設けられる。第3の導電膜は、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4を含む。例えば、第3の導電体128−3は第3の絶縁膜130に形成された開口部126−1を介して、第1の電極114−3と電気的に接続され、第4の導電体128−4は第3の絶縁膜130に形成された開口部126−2を介して、第2の電極114−4と電気的に接続される。また、第3の導電膜は、LEDチップ140の外側において、第1の導電膜112の上面、第2の導電膜の側面、及び第2の導電膜の上面の一部と重なる。
なお、第1実施形態に係るLEDモジュール100と同様に、LEDチップ140の一対の電極である電極144、電極146は、導電性接着剤132によって、それぞれ第3の導電体128−3、第4の導電体128−4と電気的に接続される。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112が第1の孔部115を有し、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を第1の導電膜112の上面及び側面、及び第1の孔部115に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112、第3の構造体114−5の断面形状をテーパー形状にする。その結果、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を階段状にし、LEDチップ140の光を、選択的にLEDチップ140に向かって集光させ、対向基板150側から取り出すことができる。これによって、従来はLEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができるため、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、表示領域からの光取り出し効率の高い構造を提供することができる。
<第5実施形態>
図8は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。図9は、図8に示した本発明の一実施形態に係るLEDモジュールのE1−E2線に沿った断面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第4実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第3の導電膜が第5の導電体128−5、及び第6の導電体128−6を有する点が異なる。第4実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜7と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
図8に示されるように、第3の導電膜が、第3の絶縁膜130の上に設けられる。本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のD1−D2線に沿った断面形状は、図7(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。第3の導電膜は、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4、第5の導電体128−5、及び第6の導電体128−6、を含む。すなわち、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4、第5の導電体128−5、及び第6の導電体128−6は同一層に設けられる。例えば、図8に示されるように、平面視において、第5の導電体128−5と第6の導電体128−6は多角形状を有し、第2の導電膜上に互いに向かい合うように設けられる。また、図8に示されるように、第2の導電膜上において、第3の導電体128−3、及び第4の導電体128−4は、第5の導電体128−5と第6の導電体128−6の間に設けられる。また、図8に示されるように、第2の導電膜上において、第3の導電体128−3、第4の導電体128−4、第5の導電体128−5、及び第6の導電体128−6は、互いに絶縁されている。また、図8及び9に示されるように、第5の導電体128−5と第6の導電体128−6は、第1の導電膜112、及び第2導電膜に含まれる第3の構造体114−5における断面形状がテーパー形状である領域に重なるように設けられる。第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6は、第3の構造体114−5の上面及び側面、第1の導電膜112の上、及び第1の孔部115の上に設けられる。また、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6はの断面形状は、第2の方向D2において、テーパー形状194−1及びテーパー形状194−2を有する。また、第3の導電膜は、LEDチップ140の外側において、第1の導電膜112の上面、第2の導電膜の側面、及び第2の導電膜の上面の一部と重なる。
なお、第4実施形態に係るLEDモジュール100と同様に、LEDチップ140の一対の電極である電極144、電極146は、導電性接着剤132によって、それぞれ第3の導電体128−3、第4の導電体128−4と電気的に接続される。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6の断面形状がテーパー形状であることによって、LEDチップ140からの光を選択的に反射することができる。その結果、従来は第1の方向D1、第2の方向D2など、LEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができる。
<第6実施形態>
図10は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第4実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1の孔部115が円状であり、第2導電膜に含まれる第3の構造体114−5の形状が円状である点が異なる。第4実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜9と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のC1−C2線に沿った断面形状は図7(A)に示される形状と同様であり、D1−D2線に沿った断面形状は図7(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。
本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、図8に示される構成と同様に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する構成としてもよい。本実施形態に係るLEDモジュール100が、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する場合、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6の形状は、円弧状の形状となる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、円状の第1の孔部115を有し、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を第1の導電膜112の上面及び側面、及び第1の孔部115に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112、第3の構造体114−5の断面形状をテーパー形状にする。本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の孔部115の形状を円状とし、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を階段状にすることで、第1の孔部115の形状を多角形状にする場合と比較して、LEDチップ140の光を、よりLEDチップ140に向かって集光させ易いため、光をさらに効率よく対向基板150側から取り出すことができる。これによって、従来はLEDチップ140に対して横方向に放射されていた光を、対向基板150側に集光することができるため、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、表示領域からの光取り出し効率の高い構造を提供することができる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第3の構造体114−5の断面形状がテーパー形状である領域に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を設けることによっても、構造体の形状を多角形状にする場合と比較して、LEDチップ140の光を、よりLEDチップ140に向かって集光させ易いため、さらに効率よく光を対向基板150側から取り出すことができる。
<第7実施形態>
図11は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第6実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1の孔部115が円弧状かつ前記円弧には、円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部117、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む点が異なる。第6実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜10と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のC1−C2線に沿った断面形状は図7(A)に示される形状と同様であり、D1−D2線に沿った断面形状は図7(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。
本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、図8に示される構成と同様に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する構成としてもよい。本実施形態に係るLEDモジュール100が、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する場合、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6の形状は、円弧状かつ前記円弧には、円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む形状となる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、円弧状かつ円弧に沿って複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部117を含む第1の孔部115を有し、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を第1の導電膜112の上面及び側面、及び第1の孔部115に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112、第3の構造体114−5の断面形状をテーパー形状にする。以上のような構成によって、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の孔部115の形状を多角形状にする場合と比較して、光を反射させる面積を大きくすることができる。よって、LEDチップ140の光を、より広い面積の構造体で反射させることができるため、さらに、効率よく光を対向基板150側から取り出すことができる。
<第8実施形態>
図12は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第6実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1の孔部115が瓢箪状である点が異なる。第6実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜11と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のC1−C2線に沿った断面形状は図7(A)に示される形状と同様であり、D1−D2線に沿った断面形状は図7(B)に示される形状と同様であるから、ここでの説明は省略される。
本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、図8に示される構成と同様に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する構成としてもよい。本実施形態に係るLEDモジュール100が、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する場合、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6の形状は、瓢箪状の一部となる。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、瓢箪状である第1の孔部115を有し、第2の導電膜に含まれる第3の構造体114−5を第1の導電膜112の上面及び側面、及び第1の孔部115に重畳させる。また、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の導電膜112、第3の構造体114−5の断面形状をテーパー形状にする。以上のような構成によって、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の孔部115の形状を多角形状にする場合と比較して、光を反射させる面積を大きくすることができる。よって、LEDチップ140の光を、より広い面積の構造体で反射させることができるため、さらに、効率よく光を対向基板150側から取り出すことができる。
<第9実施形態>
図13は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。図14(A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のF1−F2線に沿った断面形状を示す断面図である。図14(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のG1−G2線に沿った断面形状を示す断面図である。図15は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100の他の構成におけるF1−F2線に沿った断面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第6実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、第1の孔部115がだ円状であり、複数の第2の孔部118を有する点が異なる。第6実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜12と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
本実施形態においては、サイズの異なる孔部を混在させる例を示す。第1の孔部115と、複数の第2の孔部118は、同一層に設けられる。すなわち、第1の孔部115と同様に、第2の孔部118は、第1の絶縁膜120の上面(平面)を露出させる。また、第1の導電膜112は第1の孔部115と、複数の第2の孔部118を繰りぬかれた構造を有する。断面視において、第1の導電膜112は凸状部を有する。ここで、凸状部は、第1の孔部115の形状、及び複数の第2の孔部118の形状を形成している。換言すると、凸状部は、第1の孔部115、及び複数の第2の孔部118を定義する。また、第1の孔部115、及び複数の第2の孔部118は、凸状部と重なる。例えば、第1の孔部115のサイズは、第2の孔部118のサイズよりも大きい。第1の孔部115は、LEDチップ140の近傍に設けられる。また、複数の第2の孔部118は、第1の孔部115の周辺に設けられる。なお、図13において、第2の孔部118は円状である例を示したが、第2の孔部118の形状はこの形状に限定されない。第2の孔部118の形状は、例えば、楕円状であってもよい。
本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、図8に示される構成と同様に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する構成としてもよい。本実施形態に係るLEDモジュール100が、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6を有する場合、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6の形状は、だ円状の一部となる。また、例えば、図15に示される断面図のように、第5の導電体128−5に相当する第7の導電体128−7、及び第6の導電体128−6に相当する第8の導電体128−8が設けられる。また、第2の導電膜は、第2の孔部に重畳する導電体を有してもよい。第2の導電膜が、第9の導電体を有する場合、第9の導電体は、反射したLEDチップ140の光が、LEDチップ140又は対向基板150の方向に放射されるように設けられる。第7の導電体の形状は、例えば、平面視において、半円状又は半円よりも短い円弧を有する形状であってもよい。
図13及び図14(A)に示されるように、本実施形態に係る第1の孔部115の大きさは、図10及び図7(A)に示される実施形態6に係る第1の孔部115の大きさと比較して、小さい。図14(A)及び図14(B)に示されたLEDモジュール100の断面において、第1の孔部115の大きさ以外は、図7(A)及び図7(B)に示される構成と同様であるから、ここでの説明は省略される。
本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100は、LEDチップ140の発光特定に合わせて、サイズの異なる孔部を混在させることができる。
<第10実施形態>
図16は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュールの平面図である。図17(A)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のH1−H2線に沿った断面形状を示す断面図である。図17(B)は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100のJ1−J2線に沿った断面形状を示す断面図である。図18は、本発明の一実施形態に係るLEDモジュール100の他の構成におけるH1−H2線に沿った断面図である。本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、第6実施形態に係るLEDモジュール100の構成と比較して、複数の第1の孔部115を有する点が異なる。第6実施形態に係るLEDモジュール100と同様の構成の説明は、ここでは省略される。また、図1〜15と同一、または類似する構成については説明を省略することがある。
本実施形態においては、複数の第1の孔部115有する例を示す。図16に示されるように、平面視において、複数の第1の孔部115は、第3の構造体114−5の内側にランダムに配置される。言い換えると、複数の第1の孔部は、平面視において、第3の構造体114−5に対してLEDチップ140が設けられる側に設けられる。
図17(A)及び図17(B)に示されるように、複数の第1の孔部115が設けられることで、第3の構造体114−5は、第2の絶縁膜124の上と複数の第1の孔部115の上に重畳する。よって、第3の構造体114−5が複数の第1の孔部115を有する場合は、第3の構造体114−5が一つの第1の孔部115を有する場合と比較して、第3の構造体114−5が複数の段差を有する形状となる。よって、第3の構造体114−5は、複数のテーパー形状を有する。
本実施形態に係るLEDモジュール100の構成は、図18に示されるように、図8に示される構成と同様に、第5の導電体128−5及び第6の導電体128−6に相当する、複数の導電体128を有する構成としてもよい。本実施形態に係るLEDモジュール100が、複数の導電体128を有する場合、複数の導電体128は、反射したLEDチップ140の光がLEDチップ140又は対向基板150の方向に放射されるように設けられる。複数の導電体128の形状は、例えば、平面視において、半円状又は半円よりも短い円弧を有する形状であってもよい。
本実施形態に係るLEDモジュール100は、第3の構造体114−5が複数のテーパー形状を有することで、LEDチップ140からの光を乱反射させることができる。したがって、LEDチップ140から様々な方向に放射した光を集光することができるため、光の取り出し効率がさらに向上する。
また、本実施形態に係るLEDモジュール100は、第1の孔部115がLEDチップ140の下に設けられてもよい。第1の孔部115がLEDチップ140の下に設けられることで、LEDチップ140から下側に放射される光も反射させることができるため、光の取り出し効率がさらに向上する。
本発明の実施形態として上述した各実施形態は、相互に矛盾のない限りにおいて、適宜組み合わせて実施することができる。また、本発明の思想の範疇において、当業者であれば、各種の変更例および修正例に相当し得るものであり、それら変更例および修正例についても本発明の範囲に属するものと了解される。例えば、上述の各実施形態に対して、当業者が適宜、構成要素の追加、削除もしくは設計変更を行ったもの、または、工程の追加、省略もしくは条件変更を行ったものも、本発明の要旨を備えている限り、本発明の範囲に含まれる。
また、本発明の一実施形態において態様によりもたらされる他の作用効果について本明細書の記載から明らかなもの、または当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
100:LEDモジュール、101:バックプレーン、102:基板、104:画素、106:表示領域、108:ビット線駆動回路、110:ワード線駆動回路、112:第1の導電膜、114−1:第1凸状部、114−2:第2凸状部、114−3:第1の電極、114−4:第2の電極、114−5:第3の構造体、115:第1の孔部、116:コネクタ、117:三角形状の切り欠き部、118:第2の孔部、120:第1の絶縁膜、121:ビット線、122:ワード線、124:第2の絶縁膜、126−1:開口部、126−2:開口部、128:導電体、128−1:第1の導電体、128−2:第2の導電体、128−3:第3の導電体、128−4:第4の導電体、128−5:第5の導電体、128−6:第6の導電体、128−7:第7の導電体、128−8:第8の導電体、130:第3の絶縁膜、132:導電性接着剤、134:接着剤、142:積層体、144:電極、146:電極、150:対向基板、192−1:テーパー形状、192−2:テーパー形状、193−1:テーパー形状、193−2:テーパー形状、194−1:テーパー形状、194−2:テーパー形状

Claims (18)

  1. 第1の平面を形成する第1の層と、
    前記第1の平面上に配置されたLEDチップと、
    前記LEDチップを囲い、前記第1の平面上に凸状部を形成する第2の層と、
    前記LEDチップの外側に配置され、前記第1の層の上面、前記第2の層の側面、及び前記第2の層の上面の一部と重なる第3の層と、
    を有し、
    前記第2の層の前記凸状部は、前記LEDチップの上面よりも低く、
    前記第1の層、前記第2の層及び第3の層は、導電膜である、
    LEDモジュール。
  2. 前記第2の層は複数に分割され、相互に離隔した第1凸状部及び第2凸状部を含み、
    前記第1の平面上において、前記第1凸状部と前記第2凸状部の間に配置され、前記第3の層と絶縁されている第1の配線及び第2の配線を有し、
    前記LEDチップは、前記第1の配線及び前記第2の配線と電気的に接続されている
    請求項1に記載のLEDモジュール。
  3. 断面視において、前記第1凸状部、前記第2凸状部はテーパー形状を有する、請求項2に記載のLEDモジュール。
  4. 前記第1凸状部と前記第2凸状部は、互いに向かい合うように設けられる、請求項2に記載のLEDモジュール。
  5. 前記第1凸状部、前記第2凸状部、前記第3の層の一部は、平面視において、多角形状、又は円弧状を有する、請求項2に記載のLEDモジュール。
  6. 前記第1凸状部、及び前記第2凸状部の前記LEDチップに向かい合う側の形状は、平面視において、複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を含む、請求項2に記載のLEDモジュール。
  7. 前記第1凸状部、及び前記第2凸状部は、導電膜、又は絶縁膜の何れか一方を含む、請求項2に記載のLEDモジュール。
  8. 前記第1の層は、第1の絶縁膜と第2の絶縁膜の間に設けられ、
    前記第2の層は、前記第2の絶縁膜と第3の絶縁膜の間に設けられ、
    前記第3の層は、第3の絶縁膜上に設けられる、
    請求項2に記載のLEDモジュール。
  9. 第1の平面を形成する第1の絶縁膜と、
    前記第1の絶縁膜上に設けられ、前記第1の平面を露出する第1の孔部を有し、前記第1の孔部を定義する凸状部を形成する第1の層と、
    前記第1の孔部と重なる位置において、前記第1の平面、前記凸状部の側面及び上面に配置された第2の層と、
    前記第1の孔部と重なる位置において、前記第2の層上に配置されたLEDチップと、
    前記LEDチップの外側において、前記第1の層の上面、前記第2の層の側面、及び前記第2の層の上面の一部と重なる第3の層と、
    を有し、
    前記第3の層、前記第2の層及び前記第1の層は、導電膜である、
    LEDモジュール。
  10. 前記第3の層は複数に分割され、相互に離隔した、第1の配線と、第2の配線と、第1の導電体及び第2の導電体を有し、
    前記第2の層上において、前記第1の配線及び前記第2の配線は、前記第1の導電体と前記第2の導電体の間に配置され、第1の導電体及び第2の導電体と絶縁されており、
    前記LEDチップは、前記第1の配線及び前記第2の配線と電気的に接続されている
    請求項9に記載のLEDモジュール。
  11. 断面視において、前記凸状部はテーパー形状を有する、請求項9に記載のLEDモジュール。
  12. 前記第2の層は、平面視において、多角形状、円状、又はだ円状を有する、
    請求項9に記載のLEDモジュール。
  13. 前記第1の孔部は、平面視において、多角形状、円状、だ円状、又は瓢箪状を有し、
    前記LEDチップは、前記第1の孔部の内側に設けられる、請求項9に記載のLEDモジュール。
  14. 前記第1の孔部は、平面視において、複数の三角形状の切り欠き部、又は複数の円弧状の切り欠き部を有する、請求項9に記載のLEDモジュール。
  15. 前記第1の層は、複数の第2の孔部を有し、
    前記複数の第2の孔部は、平面視において、前記凸状部と重なる位置に設けられ、
    前記LEDチップは、前記第1の孔部の内側に設けられる、請求項9に記載のLEDモジュール。
  16. 前記第1の層は、複数の前記第1の孔部を有し、
    前記複数の第1の孔部は、平面視において、前記凸状部に対して前記LEDチップが設けられる側に設けられる、請求項9に記載のLEDモジュール。
  17. 前記第1の層は、前記第1の絶縁膜と第2の絶縁膜の間に設けられ、
    前記第2の層は、前記第2の絶縁膜と第3の絶縁膜の間に設けられ、
    前記第3の層は、第3の絶縁膜上に設けられる、
    請求項9に記載のLEDモジュール。
  18. 前記LEDモジュールにおいて、画素が形成されている、請求項1乃至17の何れか一項に記載の表示装置。
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