JP2021047067A - オープン検出装置及びオープン検出方法 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明のオープン検出方法は、出力電流指令値に応じた出力電流が流れる1次側の電力線からトランスを介して2次側の負荷に電力を供給するシステムにおいて、1次側の開路を検出するオープン検出方法であって、電流検出部は、前記出力電流もしくは前記出力電流に相当する電流を対象電流として検出し、実効値演算部は、前記対象電流の実効値を演算し、瞬時実効値演算部は、前記対象電流の2乗と前記対象電流の微分値の2乗とを加算した値を瞬時電流実効値として、前記実効値演算部による前記実効値の演算間隔よりも短い間隔で演算し、状態判定部は、前記瞬時電流実効値が予め設定された第1閾電流値を下回った場合、前記出力電流を出力電流指令値から開路検証電流値に引き下げることを指示する削減信号を出力し、前記削減信号によって前記出力電流が前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記瞬時電流実効値が前記第1閾電流値を上回った場合、前記出力電流を前記開路検証電流値から前記出力電流指令値に戻すことを指示する復帰信号を出力し、開路判定部は、前記削減信号によって前記出力電流が前記出力電流指令値から前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記電流実効値が前記第1閾電流値よりも小さい予め設定された第2閾電流値を下回った場合、1次側の開路を検出することを特徴とする。
第1の実施の形態のオープン検出装置10は、定電流を用いて直列に接続された複数の負荷を駆動するシステム、例えば、図1に示す航空灯火システム1に備えられる。
図3に示す航空灯火システム1aのCCR2aには、第1の実施の形態の変流器CT1の代わりに、トランス23からの出力線に出力電流(トランス23の2次電流)を検出する変流器CT2が取り付けられている。そして、オープン検出装置10において、1次側の電力線4に出力する実際の出力電流に基づいて、瞬時実効値演算部11は瞬時電流実効値を、実効値演算部12は電流実効値をそれぞれ演算する点で第1の実施の形態と異なっている。すなわち、第1の実施の形態では、インバータ出力電流を実際の出力電流と見なしており、瞬時電流実効値及び電流実効値は、インバータ出力電流と実際の出力電流とのいずれに基づいて演算しても良い。
図4に示す航空灯火システム1bのCCR2bは、第1の実施の形態のCCR2の構成に加えて、トランス23の1次側電圧(以下、インバータ出力電圧と称す)を検出する電圧計VT1を備えている。
図6に示す航空灯火システム1cのCCR2cには、第3の実施の形態の変流器CT1の代わりに、トランス23からの出力線に出力電流(トランス23の2次電流)を検出する変流器CT2が取り付けられている。そして、オープン検出装置10aにおいて、1次側の電力線4に出力する実際の出力電流に基づいて、瞬時実効値演算部11aは瞬時電流実効値を、実効値演算部12は電流実効値をそれぞれ演算する点で第1の実施の形態と異なっている。すなわち、第3の実施の形態では、インバータ出力電流を実際の出力電流と見なしており、瞬時電流実効値及び電流実効値は、インバータ出力電流と実際の出力電流とのいずれに基づいて演算しても良い。
この構成により、インバータ出力電流もしくは出力電流の異常を素早く検出して、出力電流を出力電流指令値から開路検証電流値に引き下げた状態で、インバータ出力電流もしくは出力電流の低下を判定することができるため、1次側のオープンを2次側のオープンと区別して検出することができる。
この構成により、インバータ出力電流もしくは出力電流の異常を素早く検出して、出力電圧が予め規定された増加上限値に到達しない状態に移行させることができる。
この構成により、対象電流の異常を正しく検出できる。
この構成により、インバータ出力電流もしくは出力電流と、インバータ出力電圧もしくは出力電圧との異常を素早く検出して、出力電流を出力電流指令値から開路検証電流値に引き下げた状態で、インバータ出力電流もしくは出力電流の低下を判定することができるため、1次側のオープンを2次側のオープンと区別して検出することができる。
この構成により、対象電圧の異常を正しく検出できる。
2、2a、2b、2c 定電流交流電源装置(CCR)
3 灯器
4 電力線
5 トランス
6 マイコン
7 2次出力線
10、10a オープン検出装置
11、11a 瞬時実効値演算部
12 実効値演算部
13、13a 状態判定部
14 開路判定部
21 コンバータ(AC/DC)
22 インバータ(DC/AC)
23 トランス
24 制御部
Claims (6)
- 出力電流指令値に応じた出力電流が流れる1次側の電力線からトランスを介して2次側の負荷に電力を供給するシステムにおいて、1次側の開路を検出するオープン検出装置であって、
前記出力電流もしくは前記出力電流に相当する電流を対象電流として検出する電流検出部と、
前記対象電流の電流実効値を演算する実効値演算部と、
前記対象電流の2乗と前記対象電流の微分値の2乗とを加算した値を瞬時電流実効値として、前記実効値演算部による前記電流実効値の演算間隔よりも短い間隔で演算する瞬時実効値演算部と、
前記瞬時電流実効値が予め設定された第1閾電流値を下回った場合、前記出力電流を出力電流指令値から開路検証電流値に引き下げることを指示する削減信号を出力し、前記削減信号によって前記出力電流が前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記瞬時電流実効値が前記第1閾電流値を上回った場合、前記出力電流を前記開路検証電流値から前記出力電流指令値に戻すことを指示する復帰信号を出力する状態判定部と、
前記削減信号によって前記出力電流が前記出力電流指令値から前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記電流実効値が前記第1閾電流値よりも小さい予め設定された第2閾電流値を下回った場合、1次側の開路を検出する開路判定部と、を具備することを特徴とするオープン検出装置。 - 前記開路検証電流値は、1次側及び2次側の開路時に出力電圧が予め規定された増加上限値に到達することがない値に設定されていることを特徴とする請求項1記載のオープン検出装置。
- 前記第1閾電流値は、前記出力電流が前記出力電流指令値で設定できる最小電流値で電流波形が正常である場合の前記瞬時電流実効値よりも小さい値に設定されていることを特徴とする請求項1又は2記載のオープン検出装置。
- 出力電圧もしくは前記出力電圧に相当する電圧を対象電圧として検出する電圧検出部を具備し、
前記瞬時実効値演算部は、前記対象電圧の2乗と前記対象電圧の微分値の2乗とを加算した値を瞬時電圧実効値として、前記瞬時電流実効値と同じ間隔で演算し、
状態判定部は、前記瞬時電流実効値が前記第1閾電流値を下回り、且つ前記瞬時電圧実効値が予め設定された第1閾電圧値を上回った場合、前記削減信号を出力し、前記削減信号によって前記出力電流が前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記瞬時電流実効値が前記第1閾電流値を上回り、且つ前記瞬時電圧実効値が前記第1閾電圧値を下回った場合、前記復帰信号を出力することを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のオープン検出装置。 - 前記第1閾電圧値は、前記出力電流が前記出力電流指令値で設定できる最大電流値で電圧波形が正常である場合の前記瞬時電圧実効値によりも大きい値に設定されていることを特徴とする請求項4記載のオープン検出装置。
- 出力電流指令値に応じた出力電流が流れる1次側の電力線からトランスを介して2次側の負荷に電力を供給するシステムにおいて、1次側の開路を検出するオープン検出方法であって、
電流検出部は、前記出力電流もしくは前記出力電流に相当する電流を対象電流として検出し、
実効値演算部は、前記対象電流の実効値を演算し、
瞬時実効値演算部は、前記対象電流の2乗と前記対象電流の微分値の2乗とを加算した値を瞬時電流実効値として、前記実効値演算部による前記実効値の演算間隔よりも短い間隔で演算し、
状態判定部は、前記瞬時電流実効値が予め設定された第1閾電流値を下回った場合、前記出力電流を出力電流指令値から開路検証電流値に引き下げることを指示する削減信号を出力し、前記削減信号によって前記出力電流が前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記瞬時電流実効値が前記第1閾電流値を上回った場合、前記出力電流を前記開路検証電流値から前記出力電流指令値に戻すことを指示する復帰信号を出力し、
開路判定部は、前記削減信号によって前記出力電流が前記出力電流指令値から前記開路検証電流値に引き下げられた状態で、前記電流実効値が前記第1閾電流値よりも小さい予め設定された第2閾電流値を下回った場合、1次側の開路を検出することを特徴とするオープン検出方法。
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