JP2021043572A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】多様な文章を効率よく作成可能とする情報処理装置を提供する。【解決手段】文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、データベースに基づいて、ノードをラインで連結するノード連結処理と、ラインで結合されたノードの文字を文章として出力する出力処理と、を実行する情報処理装置である。ラインに対して、対応した助詞表現や語尾表現を表示し、ユーザに選択させることで、自然な文章を出力する。【効果】ノードの文字に対して、関連する語を提示して、ユーザに選択させることで、多様な文章を効率よく生成できる。【選択図】図34

Description

本開示は、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラムに関する。
従来、文章を作成する手段としては、パーソナルコンピュータで実行されるワードプロセッサー、テキストエディタ等、各種のプログラムが使用されている。このようなプログラムが実装された情報処理装置を使用することで、ユーザーはテキストベースの文章を作成することが可能である。
特許文献1には、文章作成を補助するための類似語表示システムが開示されている。この類似語表示システムは、2国語にわたる対応単語を自動的に検索表示できるシステムであって、2国語について意味が類似する単語を自動的に検索表示することを可能としている。
特開昭61−54566号公報
このような文章作成を行う分野では、文章を効率よく作成することが望まれている。
本開示は、例えば、
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードの文字を文章として出力する出力処理と、を実行する
情報処理装置である。
また、本開示は、例えば、
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を実行する
情報処理方法である。
また、本開示は、例えば、
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を情報処理装置に実行させる
情報処理プログラムである。
図1は、情報処理装置の構成を示すブロック図である。 図2は、指示語作成処理を示すフロー図である。 図3は、単語ノード連結処理を示すフロー図である。 図4は、助詞表現追加処理を示すフロー図である。 図5は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図6は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図7は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図8は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図9は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図10は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図11は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図12は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図13は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図14は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図15は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図16は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図17は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図18は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図19は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図20は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図21は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図22は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図23は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図24は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図25は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図26は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図27は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図28は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図29は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図30は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図31は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図32は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図33は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図34は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図35は、情報処理装置のGUIを示す図である。 図36は、情報処理装置のGUIを示す図である。
以下、本開示の実施形態等について図面を参照しながら説明する。なお、説明は以下の順序で行う。
<1.第1の実施形態>
<2.第2の実施形態>
以下に説明する実施形態等は本開示の好適な具体例であり、本開示の内容がこれらの実施形態に限定されるものではない。
<1.第1の実施形態>
現在、音声認識処理が各種装置において普及している。例えば、スマートスピーカと呼ばれる装置においては、ユーザーの発声を音声認識して各種応答を行うことが可能である。音声認識処理では、ユーザーの発声内容をパターン化して記憶しておき、言語化された音声をパターンにマッチングさせて意味を理解することが行われている。そのため、音声認識処理では、パターンをより多く記憶しておくことで、より正確にユーザーの発声内容を理解することが可能である。
ここで、ユーザーの発声内容をパターン化して記憶する一手法として、想定される文章を記憶しておくことが考えられる。想定される文章の作成は、同じ意味内容の文章を多数用意することが好ましいが、このような文章作成の作業では、1文ずつテキストで作成、登録することが通常であって、非常に煩雑な作業となることが考えられる。例えば、同様の意味内容を持つ文章を作成する場合、重複した文章を作成してしまう、文章に洩れや抜けが生じる等、作成作業が非常に煩雑となることが考えられる。また、文章が長くなる場合、文章全体を俯瞰することが困難となることで、作成作業が煩雑となることが考えられる。第1の実施形態では、このような同種の文章を多数、作成する際、効率よく、また漏れなく作成することを補助する情報処理装置1を提供するものである。
図1〜図34は、第1の実施形態に係る情報処理装置1について説明する図である。図1は、第1の実施形態に係る情報処理装置1の構成を示すブロック図である。本実施形態の情報処理装置1は、パーソナルコンピュータ等で構成され、制御部11a、入力理解部11b、表示作成部11c、提示語作成部12a、単語ノード連結部12b、助詞表現追加部12c、語尾表現追加部12dを備えて構成されている。
入力部21は、マウス、キーボード、タッチパネル等、ユーザーからの各種入力を受け付けるための装置である。入力部21から入力された各種情報は、入力理解部11bによって入力内容が解析され、制御部11aに出力される。また、制御部11aで処理されて出力される各種情報は、表示作成部11cで出力映像に変換され、表示部22で表示される。特に、本実施形態では、表示部22に表示される映像によって、GUI(Graphical User Interface)を形成し、ユーザーの文章作成の補助を行うことを可能としている。
類似語記憶部13aは、ある単語とその同じ意味の単語を記憶している。関連語記憶部13bは、あらかじめ文章における単語間の出現頻度から、単語の後に続く単語(関連語)を複数記憶している。なお、関連語記憶部13bでは、単語の後に続く単語を頻度順に記憶することとしてもよい。提示語作成部12aは、類似語記憶部13aに記憶される単語、関連語記憶部13bに記憶される単語を使用して、ユーザーに提示する単語を決定する。
単語ノード連結部12bは、単語を文章の前後関係を考慮しつつ連結する。なお、本実施形態では、表示部22に表示されるGUIを使用して単語ノード間をライン(線)で連結することとしている。Entity記憶部13cは、一般的な概念を体系的な文字列の情報としてまとめたEntityを記憶している。ここで、本実施形態におけるEntityとは、日付、時間、場所(国、都道府県、市町村、部屋種等)、数値表現、任意文字列、通貨等、各種単語の種別内で任意に変化できる部分である。
助詞記憶部13dは、ある単語と別の単語間に一定以上の頻度で存在する助詞のパターンを学習・記憶している。助詞表現追加部12cは、助詞表現記憶部13dに記憶された助詞を取得して単語ノード間(この場合、ライン上)に助詞表現を追加することが可能である。語尾表現記憶部13eは、ある単語の名詞形や動詞の活用形、その単語に続く語尾パターンを学習・記憶している。語尾表現追加部12dは、語尾表現記憶部13eに記憶された助詞を取得して末端となっている単語ノードの後に語尾表現を追加することが可能である。
なお、類似語記憶部13a、関連語記憶部13b、Entity記憶部13c、助詞表現記憶部13d、語尾表現記憶部13e等の記憶部は、情報処理装置1内においてデータベースとして機能する。このようなデータベースは、情報処理装置1外に配置することも可能である。例えば、情報処理装置1は、インターネット等の通信でデータベースにアクセスし、各種処理に必要な情報を取得してもよい。
図2〜図3は、第1の実施形態における各種処理を示すフロー図であり、図2は指示語作成処理を、図3は単語ノード連結処理を、図4は助詞表現追加処理を示すフロー図である。また、図5〜図34は、情報処理装置1が表示部22に表示出力するGUIを示す図である。
本実施形態の情報処理装置1では、ユーザーが1つの単語を入力することから開始される。図5は、情報処理装置1における開始直後のGUIを示す図である。本実施形態のGUIは、ユーザーが各種選択を行うための選択部23を有している。また、選択部23の右側には、文章作成欄が設けられている。文章作成欄には、「S」(Start)の文字が付された開始ノード24aと、「E」(End)の文字が付された終了ノード24bが表示されている。開始ノード24aから終了ノード24bを、後で説明するラインで接続し、ラインで形成される経路で文章が形成されることになる。なお、開始ノード24a、終了ノード24bは必ずしも表示されなくてもよい。その場合、先頭に位置する各種ノード(単語ノード、助詞ノード、Entityノード、語尾ノード等)が文章の開始位置となり、後端に位置する各種ノードが文章の終了位置となる。
図5〜図34に示されるGUI中、指のマークは、ユーザーによって操作されるカーソル、あるいは、タッチパネルに対する入力操作に相当している。まず、ユーザーが単語追加23aを選択した場合、図5に示されるように文章作成欄には、単語入力欄25が表示され、ユーザーに対して単語入力を促す。図6は、単語入力欄25に単語を入力した例であって、ここでは、操作対象となる機器の単語として「エアコン」を入力している。ユーザーは、単語入力欄25に表示された「OK」ボタンを操作して入力を完了させる。
図7は、図6の単語入力を確定した後に表示されるGUIであって、入力した「エアコン」という単語が枠で囲われた単語ノード26aが表示されている。その際、本実施形態では、単語ノード26aの類似語を選択することも可能となっている。類似語の選択は、例えば、単語ノード26aに対して所定の操作、例えば、マウスの右クリックを操作して、操作内容のメニュー表示を行い、類似語の選択を指定することで実行される。
この所定の操作は、右クリックに限られるものではなく、例えば、マウスの右ボタンを長押しする、あるいは、キーボードの所定キー操作を行う(例えば、所定のファンクションキーを操作する)等、各種形態を採用することが可能である。また、単語ノード26aは、別の所定の操作に基づいて削除されることとしてもよい。例えば、単語ノード26aを連続してタップする操作(ダブルタップ操作)、あるいは、ゴミ箱アイコンまでドラッグアンドドロップする等、あるいは、キーボードのデリートキーを操作する等、各種形態を採用することが考えられる。なお、単語ノード26に限らず、後で説明するライン、助詞ノード、語尾ノード、Entityノードといった、各種グラフィカルに表示されるオブジェクトについても、それに対する所定の操作に基づき、それに関する所定の処理が行われるようにしてもよい。
図1の提示語生成部12aは、入力された「エアコン」という単語に類似する単語を類似語記憶部13aから抽出して、類似語選択欄27を使用してユーザーに提示する。図7では、「エアコン」という単語に類似する5つの単語が類似語選択欄27に表示されており、チェックボックスを使用してユーザーが「空調」という単語を選択した状態となっている。
また、本実施形態では、文章を作成するため、入力した単語、すなわち、単語ノード26aに表示される単語としての操作対象に対して、操作内容を指示する関連語を選択することが可能となっている。図8は、単語ノード26aに対して提示語選択欄28を表示させた状態である。この提示語選択欄28の表示も、類似語の選択と同様、単語ノード26aに対して所定の操作を行うことで実行される。また、この提示語選択欄28に表示される提示語は、図2に記載される提示語作成処理によって決定される。
では、図2の提示語作成処理について説明する。提示語作成処理では、提示される単語はできるだけ広い意味を網羅できるように、同じ意味の単語は重複して表示しないようにしている。提示語作成処理が開始されると、入力単語(この場合、「エアコン」)の関連語Rを関連語記憶部13bから取得する(S11)。このとき取得した複数の関連語をRi(i=0,1,…,n)とする。次に、ユーザーに関連語として提示する単語である提示語Pj(j=0,1,…,m)を取得する(S13)。そして、関連語Riそれぞれについて、現在、ユーザーに関連語として提示する単語である提示語Pjと比較し(S15)、PjがいずれもRiの類似語にない場合(S15:No)、Riを新たに提示語に追加する(S17)。類似語か類似語でないかの判定には類似語記憶部13aに記憶された単語を用いる。このようにして、関連語の中から類似語を除いたものを提示語としてユーザーに提示する(S19)。
類似語を除く理由としては、たとえば、ユーザーがエアコンの電源を付ける際に発する文章を作成しようとしている場合において、ユーザーが「エアコン」という単語を入力したときに、それに続く単語の候補として、「付ける」、「消す」、「上げる」、「下げる」「電気」、「温度」など、さまざまな異なる意味の言葉を提示するためである。たとえば、ここで類似語が表示されてしまい、「付ける」、「オン」などが上に表示され、「下げる」などが表示される、あるいは、下の方に表示される等して、ユーザーに気付かれなかったとき、エアコンの温度を下げる際に発する言葉の文章の作成がなされなくなる可能性がある。それを防ぐために関連語を提示する際に、お互いの類似語を除くようにしている。
図8の提示語選択欄28では、提示された関連語として「付け」という単語を選択した状態となっている。図8の例では、文書を作成するユーザーは、エアコンを付けるという動作に関連する文章を多岐にわたって作成することとしている。なお、図7の類似語選択欄27、図8の提示語選択欄28は、同時に表示することとしてもよい。図9は、両欄を類似語・提示語選択欄29として表示させた形態である。
図7の類似語選択欄27での類似語の選択、及び、図8の提示語選択欄28での関連語の選択、あるいは、図9の類似語・提示語選択欄29での類似語および関連語の選択を確定することで、図10に示されるGUIに遷移する。図10のGUIに遷移する際には、新たに選択された類似語である「空調」が単語ノード26bとして表示され、また、新たに選択された提示語である「付け」が単語ノード26cとして表示される。そして、各単語ノード26a〜26cは、単語ノード連結処理にて、ライン30a〜30eで接続された状態で表示される。
図3は、図10において新たな単語ノード26b、26cを配置するとともに、ライン30a〜30eを形成するための単語ノード連結処理を示すフロー図である。単語ノード連結処理が開始されると、新規にGUIに配置する新たな単語Wが取得される(S21)。そして、新規にGUI上に表示する単語Wi(i=0,1,…,n)のそれぞれに対して、S22〜S29の処理が実行される。まず、S23では、GUI上に既に配置されている単語ノードNjを取得(S23)して、新たな単語Wiのノード(図10の例では、単語ノード26b、26c)をGUI上に追加する(S24)。
そして、既にGUI上に表示されている単語Nj毎にS25〜S28の処理が実行される。この処理では、新たな単語Wiの関連語に単語Njが存在する場合(S26:Yes)は、文章中において単語Wiの後に単語Njが続くと判断され、単語Wiを示す単語ノードから単語Njを示す単語ノードに向けてラインが連結される(S27)。また、単語Njの関連語に単語Wiが存在する場合(S26:Yes)は単語Njを示す単語ノードから、単語Wiを示す単語ノードに向けてラインが連結される(S27)。このように、単語ノード間を接続するラインは、方向を有したものであって、その方向は、図10のライン30aからライン30eに示されるように矢印の向きで表示される。文章は、ライン30a〜30eの矢印の向きで形成されることになる。図10の場合には、開始ノード24aから終了ノード24b間に、単語ノード26aと単語ノード26cを通過する経路、及び、単語ノード26bと単語ノード26cを通過する経路、2つの経路が形成されている。
図10の状態は、単語ノード26a〜26cがライン30a〜30eで接続された状態であって、助詞表現や語尾表現を伴わない、文章としては不自然な状態である。そのため、本実施形態では、助詞表現追加処理を実行することで、ライン30a〜30e上に適切な助詞表現、語尾表現を追加することで、文章としての体裁を整えることを可能としている。
図11は、助詞表現を追加する際のGUIであって、図10の状態において、助詞追加23dが選択された後の状態である。このGUIでは、ユーザーに助詞表現の追加確認を行うため、助詞表現追加確認欄31が表示されている。助詞表現追加確認欄31でユーザーによる追加確認が行われると、図4に示される助詞表現追加処理が実行される。図1の助詞表現記憶部13dには、ある単語と別の単語間に一定以上の頻度で存在する助詞のパターンを記憶している。助詞表現追加処理を実行する助詞表現追加部12cは、助詞表現記憶部13dに記憶しているパターンを使用して、GUI上に助詞表現を示す助詞ノードを追加する。
助詞表現追加処理が開始されると、まず、新たに追加された単語Wiを取得する(S31)。そして、GUI上に配置されている単語Njを取得する(S32)。そして、新たに追加された単語Wi(i=0,1,…,n)のそれぞれについて、既にGUI上に配置されていたノードの単語Nj(i=0,1,…,m)に対して、単語Wiと単語Nj間の助詞表現を助詞表現記憶部13dから取得する。助詞表現が存在する場合(S35:Yes)は、存在する助詞表現の全て(助詞ノード)を単語Wiと単語Nj間に配置する(S38)。このとき単語Wiと単語Nj間にラインの接続がない場合(S36;No)は、両者間をラインで結ぶ。そして、単語の配置が逆となる単語Njと単語Wiの間でも同様の処理を行う。なお、ラインの接続が既にあった場合(S36:No)であって、助詞表現が必要ない場合には、ライン上に助詞表現なしを表す記号を配置してもよい。
図12の例では、単語ノード26a(エアコン)と、単語ノード26c(付け)の間を接続するライン30c上に助詞ノード32a(を)が配置され、単語ノード26b(空調)と、単語ノード26c(付け)の間を接続するライン30d上に助詞ノード32b(を)が配置される。なお、図12以降、文章作成欄内に表示される構成が増加するため、新たに付与される構成については、それを示す符号を破線で示し、理解を容易にしている。図12の例では、助詞ノード32a、32bがこれに相当している。
図13は、語尾表現を追加する際のGUIであって、図12の状態から、語尾追加23cが選択された後の状態である。このGUIでは、ユーザーに語尾表現の追加確認を行うため、語尾表現追加確認欄33が表示されている。語尾表現追加確認欄33でユーザーによる追加確認が行われると、語尾表現追加処理が実行され、GUI上に語尾表現を示す語尾ノードが追加される。なお、語尾表現追加処理は、図4の助詞表現追加処理と同様の処理であるため、詳細な説明は省略する。図1の語尾表現追加部13eには、ある単語の名詞形や動詞形の活用形、またある単語に続く語尾表現が学習記憶されている。語尾表現追加処理を実行する語尾表現追加部12dは、語尾表現記憶部13eに記憶している情報を使用して、GUI上に語尾表現を示す語尾ノード追加する。なお、既に接続されているライン上に語尾表現を配置する必要が無い場合には、語尾表現なしを表す記号を配置してもよい。
図14は、語尾表現追加処理が行われた後のGUIであって、単語ノード26cと終了ノード24b間を接続するライン30e上に、新たに語尾ノード34aが配置されている。この語尾ノード34aには、2つの語尾表現(「て」あるいは「ろ」)が含まれており、1つの語尾ノード34aで、2つの語尾表現を示すことが可能となっている。このように、語尾ノードに対しては、複数の語尾表現を1つのノードにまとめて表示することとしており、文章作成欄内の表示が複雑になることを抑制している。なお、語尾ノードのみならず、助詞ノードについても同様に、複数の助詞表現を1つのノードにまとめることも可能である。
図2で説明した提示語作成処理では、ある入力単語に対する関連語間が類似語である場合、いずれかの関連語を提示語とすることで、提示語間の意味が重複して表示されることを避けることとしていた。一方、情報処理装置1では、同じ意味を持つ多様な表現の文章を作成することを目的としている。そのため、本実施形態では、一旦、所定の文章が作成された後、文章の多様化を図ることが可能となっている。
図15は、文章の多様化を図るための1つの処理であって、この例では、単語ノード26c(付け)に対して、類似語を追加するための処理を示している。ユーザーは、単語ノード26cを選択することで、選択欄35を表示させ、選択欄35内に表示される各種追加メニュー(類似語追加、助詞表現追加、語尾表現追加)、あるいは、削除を選択することが可能となっている。選択欄35において類似語追加が選択された場合、図16に示されるように、単語ノード26cの単語「付け」に基づき、類似語選択欄36が表示される。制御部11aは、単語ノード26cの単語「付け」を使用して、類似語記憶部13aから単語「付け」の類似語を抽出し、類似語選択欄36に表示する。各類似語にはチェックボックスが設けられており、ユーザーはチェックボックスを選択し、「OK」と表示されたボタンを操作することで、類似語の選択を完了させる。この例では、「起動」、「オン」が選択された状態となっている。
図16の類似語選択欄36で、類似語として「起動」、「オン」の選択が確定すると、図17に示されるように、新たに「起動」の単語ノード26e、「オン」の単語ノード26dが追加して表示される。その際、新たな単語ノード26d、26eに対して、図3で説明した単語ノード連結処理が実行され、新たなライン30f〜30kが追加されて表示される。
図17の状態では、適切な文章にするためには、さらに助詞表現、語尾表現を追加する必要がある。そのため、図17への遷移が完了した後、図18に示されるように、語尾・助詞表現追加確認欄37が表示され、ユーザーに対して語尾表現、助詞表現の追加が促される。語尾・助詞表現追加確認欄37には、語尾、助詞のそれぞれにチェックボックスが設けられており、ユーザーが選択した語尾、助詞、あるいはその両方について、自動追加を行うことが可能となっている。なお、語尾表現、助詞表現の追加は、選択部23に表示される語尾追加23c、助詞追加23dを選択することでも行うことが可能である。
図18の状態は、語尾表現、助詞表現のチェックボックスが選択された状態であって、この状態で、語尾・助詞表現追加確認欄37内の「OK」と表示されたボタンが操作されると、図4で説明した助詞表現追加処理、並びに、語尾表現追加処理が実行され、図19に示されるように、新たに4つの助詞ノード32c〜32f、そして、2つの語尾ノード34cが追加表示される。
さらに、本実施形態では、文章の内容をさらに充実させるため、Entityを追加することが可能である。先に説明したように、Entityとは、日付、時間、場所(国、都道府県、市町村、部屋種等)、数値表現、任意文字列、通貨等、単語に関する各種種別が指定され、その種別内で任意に単語の表記を変化できる部分である。本実施形態の情報処理装置1では、操作対象に対して操作内容を指示する文章を作成することになるが、文章内において、適宜変化する日付、時間、場所などを指示することがある。例えば、「14時にエアコンをオンして」あるいは「リビングのエアコンをオンして」等がその例である。このような場合、「14時」、「リビング」等の単語は、状況に応じて変化を伴うため、このような単語をEntityとして扱うこととしている。Entityとされた単語は、当該Entityが属する内容において適宜解釈されることになる。
図20は、Entity追加23eが操作された場合のGUIであって、Entityを追加するため、Entity選択欄38が表示されている。Entity選択欄38には、各種Entityが表示され、ユーザーは表示されている中から希望するEntityを選択することが可能となっている。この例では、Entityとして「TIME:時間」が選択された状態となっている。この状態で、Entity選択欄38内で「OK」と表示されるボタンが操作されると、図21の状態に遷移する。
図21の状態では、新たにEntityノード39aが追加表示されるとともに、単語ノード連結処理が実行され、新たに4つのライン30L〜30oが追加表示される。Entityが追加されたGUIについても、図18の場合と同様、助詞表現、語尾表現を追加するあるため、図22に示されるように、語尾・助詞表現追加確認欄37が表示され、ユーザーに対して語尾表現、助詞表現の追加が促される。
図22の状態は、語尾表現、助詞表現のチェックボックスが選択された状態であって、この状態で、語尾・助詞表現追加確認欄37内の「OK」と表示されたボタンが操作されると、助詞表現追加処理、並びに、語尾表現追加処理が実行され、図23に示されるように、新たに2つのライン30p、30q、5つの助詞ノード32g〜32kが追加表示される。
また、本実施形態では、ユーザーがEntityを自由に作成することが可能となっており、図24に示されるようにEntity選択欄38内の「新規作成」と表示されたボタンを操作することで、自由にEntityを作成することが可能である。現在、例として作成する文章では、家庭内に設置されている複数のエアコンを操作することを想定しており、そのため、どこの場所(部屋)あるエアコンであるのかを指定するための「ROOM」というEntityを新たに作成することとしている。Entityとしての「ROOM」の内容は、作成された文章が使用される音声認識等の処理において別途定義されることになる。
図25は、新たに作成されたEntity「ROOM」を確認するためのEntity追加確認欄38aであって、このEntity追加確認欄38a内の「Yes」と表記されたボタンを操作することで、図26に示されるGUIに遷移する。図26では、新たに作成されたEntityノード39bが表示されている。その後、図27の画面に遷移し、語尾・助詞表現追加確認欄37が表示され、ユーザーに対して語尾表現、助詞表現の追加が促される。
図27の状態は、語尾表現、助詞表現のチェックボックスが選択された状態であって、この状態で、語尾・助詞表現追加確認欄37内の「OK」と表示されたボタンが操作されると、助詞表現追加処理、並びに、語尾表現追加処理が実行され、図28に示されるように、新たに4つライン30r〜30u、3つの助詞ノード32l〜32nが追加表示される。なお、Entity39aは、複数の単語で構成されるので、たとえばEntityを構成する単語の所定率(例えば、50%)以上が、接続または表現付加可能と判断された場合、ノード間をラインで接続することや、各種表現(助詞表現、語尾表現)の付加が行われることとしてもよい。
以上で、作成する文章に登場する各種ノード、ラインの追加が完了する。このように作成された文章であるが、作成された複数の文章内には、必須となる単語ノードが含まれていない文章も作成されている。例えば、図28においてライン30l、Entityノード39a「TIME」、ライン30m、単語ノード26cを通過する文章である「TIMEにONして/しろ」がこれに相当する。文章には操作対象が含まれていないため、何を操作するべきか不明な文章となっている。このような文章を排除するため、本実施形態の情報処理装置1では、必須ノード選択処理を実行可能としている。
必須ノード選択処理では、文章上、必須となる単語ノードを条件式で指定することが可能となっている。画面上の必須単語設定23fを操作することで必須ノード選択処理が開始され、図29に示されるように必須ノード選択欄40aが表示される。必須ノード選択欄40aには、「追加」と表記されたボタンが表示され、このボタンを操作することで、図30に示されるような必須ノード選択欄40bが新たに表示される。必須ノード選択欄40bには、現在、使用されている単語ノード、Entityノード内の単語が表示されており、ユーザーは必須となる単語を選択することが可能となっている。
図30では、「エアコン」、「空調」が選択された状態であって、ユーザーがこの状態で「OK」と表記されたボタンを操作すると、図31のように、必須ノード選択欄40aに「エアコン」と「空調」が論理和(or)で結合された条件式が表示される。文章内には、「エアコン」、「空調」のどちらか一方が必須ということである。さらに、条件式を追加することが可能であって、図31の必須ノード選択欄40aで、「追加」と表記されたボタンを操作することで、別の条件式がされる。図32は、別の条件式を選択するため、必須となる単語、Entityを追加するための必須ノード選択欄40cであって、すでに選択した単語、「エアコン」、「空調」を除く、単語、及び、Entityを選択することが可能となっている。
図32の例では、「オン」、「付け」、「起動」が選択された状態であって、この状態で「OK」と表記されたボタンを操作することで、図33に示される新たな条件式が追加される。新たな条件式では、「オン」、「付け」、「起動」が論理和(or)で結合された条件式が表示される。文章内には、「オン」、「付け」、「起動」のいずれか1つが必須ということを意味している。また、最初に作成した条件式と今回作成した条件式の間は、論理積(and)で結合されており、最初の条件式と今回の条件式の両方を満たす必要があることを示している。
このように作成された2つの条件式を適用するには、図33に示されるように、必須ノード選択欄40a内に表示された「OK」ボタンを操作する。ボタンが操作されると、図34に示されるように、必須ノードを通過しないライン30m、ライン30o、及び、その上に配置されていた助詞ノード32i、32j等は削除される。したがって、GUI上に表示される文章は、必須ノード選択欄40aで作成した2つの条件式を満足することになる。
以上で、GUIを使用した文章作成欄内での文章作成が完了する。文章作成が完了した場合、ユーザーは、登録23gを操作すると、開始ノード24aから終了ノード24bまでライン30によって連結されることで形成される全ての文章を、所定のファイル形式で出力する。出力されたファイルは、音声認識処理の参照ファイル等に使用することが可能となる。このように本実施形態では、単語ノード26、助詞ノード32、語尾ノード34bをライン30で連結することで、多様な文章を、視覚的に理解しやすい形式であるGUI(Graphical User Interface)でユーザーに提示しつつ作成することが可能となっている。また、ノードの組み合わせによって、一度に大量の文章を作成することが可能となる。そして、最初に文章全体を作成する必要がなく、1つの単語を入力することから開始し、文章の多様化を図ることが可能となっている。以上説明した本実施形態によれば、多様な文章を効率よく作成することが可能となる。
<2.第2の実施形態>
次に、第2の実施形態の文章作成処理について、例をとって説明する。図35、図36は、情報処理装置1を使用した別の文章作成時の画面である。この例では、預金(貯金)を確認(参照)したい場合の文章作成例であって、図35の状態は、各種処理を行った後の画面の状態が示されている。この状態において、例えば、登録23gが操作された場合、作成された複数の文章を所定のファイル形式で出力する前に、関連語記憶部13b、助詞表現記憶部13d、語尾表現記憶部13e等を使用して、作成された文章の確認を行う文章確認処理を実行する。文章確認処理では、各記憶部にない文章や必須単語を含まない文章や、名詞連続や同じ助詞の連続等、文法上の間違い等がある場合、図36に示されるように、不明文章選択欄41を表示してユーザーに知らせることで登録するかどうかを選択することができる。
図36の例では、不明となる文章がチェックボックス付きで表示され、ユーザーはチェックボックスにチェックを付した状態で、「OK」と表記されたボタンを操作することで、不明となる文章を形成するライン30が、GUI上から削除される。このように、情報処理装置1で作成した文章について、文法上の間違い等をチェックする文章確認処理を実行することで、不要な文章が作成されることを抑制可能としている。
本開示は、装置、方法、システム等により実現することもできる。また、各実施形態、変形例で説明した事項は、適宜組み合わせることが可能である。本開示に記載された効果は必ずしも限定されるものではなく、本開示中に記載されたいずれの効果であっても良い。また、例示された効果により本開示の内容が限定して解釈されるものではない。
本開示は、以下の構成も採ることができる。
(1)
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードの文字を文章として出力する出力処理と、を実行する
情報処理装置。
(2)
最初に表示される前記ノードに表示される文字は、ユーザーの文字入力に基づいて表示される
(1)に記載の情報処理装置。
(3)
前記ノードもしくは前記ラインに対して所定の操作がなされることに応じて、所定の処理が行われる
(1)または(2)に記載の情報処理装置。
(4)
前記データベースに基づいて、前記ラインに対応づけて助詞表現を表示する助詞表現追加処理を実行可能とする
(1)から(3)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(5)
前記データベースに基づいて、前記ラインに対応づけて語尾表現を表示する語尾表現追加処理を実行可能とする
(1)から(4)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(6)
前記助詞表現または前記語尾表現の少なくとも一方は、複数の表現を含んでいる
(3)または(4)に記載の情報処理装置。
(7)
表示されている前記ノードの文字に関連する関連語を提示し、ユーザーによって選択された前記関連語について新たなノードを表示する提示語作成処理を実行可能とする
(1)から(6)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(8)
前記提示語作成処理は、前記データベースから抽出された関連語から類似語を排除して提示する
(7)に記載の情報処理装置。
(9)
表示されている前記ノードに関連する類似語を提示し、ユーザーによって選択された前記類似語について新たなノードを表示する類似語作成処理を実行可能とする
(1)から(7)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(10)
単語の種別が指定され、その種別内で任意の表記を行うことができるEnitiyが規定されたノードを追加するEntity追加処理を実行可能とする
(1)から(9)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(11)
前記Entityは、日付、時間、場所、数値表現、任意文字列、通貨、単語の少なくとも1つに関する種別内における任意の表記を行うことができる
(10)に記載の情報処理装置。
(12)
文章上、必須となるノードを必須ノードとして指定し、必須ノードを通過しないラインを削除する必須ノード選択処理を実行可能とする
(1)から(10)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(13)
作成された文章を前記データベースに基づいて確認し、不適切な文章を形成するラインを削除する文章確認処理を実行可能とする
(1)から(11)の何れか1つに記載の情報処理装置。
(14)
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を実行する
情報処理方法。
(15)
文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を情報処理装置に実行させる
情報処理プログラム。
1:情報処理装置
11a:制御部
11b:入力理解部
11c:表示作成部
12a:提示語性西部
12b:単語ノード連結部
12c:助詞表現追加部
12d:語尾表現追加部
13a:類似語記憶部
13b:関連語記憶部
13c:Entity記憶部
13d:助詞表現記憶部
13e:語尾表現記憶部
21:入力部
22:表示部
23:選択部
24a:開始ノード
24b:終了ノード
26a〜26e:単語ノード
30a〜30u:ライン
32a〜32k:助詞ノード
34a〜34c:語尾ノード
39a、39b:Entityノード

Claims (15)

  1. 文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
    データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
    前記ラインで結合されたノードの文字を文章として出力する出力処理と、を実行する
    情報処理装置。
  2. 最初に表示される前記ノードに表示される文字は、ユーザーの文字入力に基づいて表示される
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ノードもしくは前記ラインに対して所定の操作がなされることに応じて、所定の処理が行われる
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記データベースに基づいて、前記ラインに対応づけて助詞表現を表示する助詞表現追加処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. 前記データベースに基づいて、前記ラインに対応づけて語尾表現を表示する語尾表現追加処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  6. 前記助詞表現または前記語尾表現の少なくとも一方は、複数の表現を含む
    請求項4に記載の情報処理装置。
  7. 表示されている前記ノードの文字に関連する関連語を提示し、ユーザーによって選択された前記関連語について新たなノードを表示する提示語作成処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  8. 前記提示語作成処理は、前記データベースから抽出された関連語から類似語を排除して提示する
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 表示されている前記ノードに関連する類似語を提示し、ユーザーによって選択された前記類似語について新たなノードを表示する類似語作成処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  10. 単語の種別が指定され、その種別内で任意の表記を行うことができるEnitiyが規定されたノードを追加するEntity追加処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  11. 前記Entityは、日付、時間、場所、数値表現、任意文字列、通貨、単語の少なくとも1つに関する種別内における任意の表記を行うことができる
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. 文章上、必須となるノードを必須ノードとして指定し、必須ノードを通過しないラインを削除する必須ノード選択処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  13. 作成された文章を前記データベースに基づいて確認し、不適切な文章を形成するラインを削除する文章確認処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  14. 文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
    データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
    前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を実行する
    情報処理方法。
  15. 文字が表示されたノードを表示するノード表示処理と、
    データベースに基づいて、前記ノードをラインで連結するノード連結処理と、
    前記ラインで結合されたノードを文章として出力する出力処理と、を情報処理装置に実行させる
    情報処理プログラム。
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