JP2021042973A - 拭き取り検査器 - Google Patents

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鋭造 安田
Eizo Yasuda
鋭造 安田
多田 浩二朗
Koujiro Tada
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CORONA GIKEN KOGYO KK
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Abstract

【課題】液漏れや飛散を防止し、かつ内容物を簡便かつ安全に取り出すことのできる拭き取り検査器の提供。【解決手段】一側及び他側に第1及び第2の外ねじ部がそれぞれ設けられる円筒部と、前記円筒部の一側を覆うとともに滴下口が設けられる底板と、を有する本体部と、前記第1の外ねじ部と螺合される第1の内ねじ部が設けられる第1の周壁と、前記第1の周壁の他側を覆う天面部と、を有する第1のキャップと、前記第2の外ねじ部と螺合される第2の内ねじ部が設けられる第2の周壁と、前記第2の周壁の一側を覆う底面部と、を有する第2のキャップと、を備え、前記第1のキャップの前記天面部は、先端に綿球を備える軸を有し、前記第2のキャップの前記底面部は、前記滴下口に嵌合される栓部と、前記栓部を取り囲み、第1の液だまりを画定する内壁部と、前記内壁部と前記第2の周壁との間に第2の液だまりを画定するリブと、を有する。【選択図】図1

Description

本発明は、食品製造加工分野等において使用する器具や器材等の菌の拭き取り検査をするために用いられる拭き取り検査器に関するものである。
従来より、食品加工分野や医療分野では、これらの分野で用いられる設備や器具等が清潔且つ衛生的に使用されているかどうかを確認するために菌の拭き取り検査が行われている。例えば、食品加工分野であれば、食品工場内の食材、加工設備、作業台、包丁、または従事者の手指などの検査対象に対して、医療分野であれば病院内の医療設備や器具などの検査対象に対して、拭き取り検査器による拭き取りが行われ、生菌数と大腸菌群、場合によっては黄色ブドウ球菌やカビ、酵母等が存在するかが検査されている。
このような拭き取り検査に用いられる検査器は、検査対象を綿棒等で拭き、拭き取った微生物や細菌を検液中に分散させるための容器であり、一般にプラスチック等を用いて形成されている。具体的には、この検査器は、筒形状からなる円筒部と、円筒部の一側を覆う底板と、を有する本体部と、他側を覆う上キャップと、から構成されている。この検査器の本体部内には、リン酸二水素カリウムや塩化ナトリウム等といった成分が入った希釈液や精製水などの検液が収容される。
検査では、まず綿棒等で微生物や細菌をふき取ったあと、本体部内の検液に綿棒等を浸漬する。浸漬後は、拭き取り検査器をよく振り、検液に微生物や細菌を分散させる。そして、シャーレ等に収容された培地に、本体部内の溶液(以降、微生物や細菌が分散した検液を溶液という)を滴下する。具体的には、拭き取り検査器の上キャップを開け、スポイトで本体部内の溶液を採取し、採取した溶液を培地に滴下して微生物や細菌の培養を行っている。
このような検査において、拭き取り用の綿棒と検液を収容する容器とを組み合わせた拭き取り検査器が、多く利用されている(特許文献1、特許文献2、および特許文献3等参照)。
これらの容器には、採取した検液を培地に滴下するための比較的直径の小さい滴下口が設けられており、内容物を保持するために比較的細い栓部により嵌められている。よって、使用時や輸送時等の外部からの衝撃により栓部と滴下口との軸がずれ、内容物が漏れ出る恐れがあった。
例えば、特許文献1や特許文献2に記載の容器では、上キャップに設けられた滴下口に、上蓋に設けられた栓部が挿入されるように、上蓋がヒンジを介して上キャップに開閉可能に設けられている。このヒンジの歪みなどにより、栓部が、滴下口の軸方向や径方向へとずれた状態や、傾斜した状態で滴下口に嵌ることにより、内容物が漏れ出るおそれがあった。さらに、これらの容器は、ヒンジで連結した上蓋を開ける際に、その勢いで内容物が飛散するおそれもあった。
また、特許文献3に記載の発明では、底板に設けられた滴下口に、下キャップに設けられた栓部が挿入されるように、下キャップが本体部にスナップ係合により開閉可能に設けられている。このスナップ係合は、本体部に下キャップを取り付ける際に、下キャップの弾性変形を利用し、軸方向及び径方向のずれや、傾きを許容するものである。したがって、栓部が、滴下口の軸方向や径方向へとずれた状態や、傾斜した状態で滴下口に嵌ることにより、内容物が漏れ出るおそれがあった。さらに、下キャップの周壁に切り欠きが設けられているため、密閉性が低いものであり、内容物が容易に漏れ出たり、滴下口周辺に内容物が飛散した際、切り欠き部分からの内容物による汚染を十分に阻止することができなかった。
特許第5764045号 特許第3848201号 特開2019−15597号公報
これらの事情に鑑み、本願発明は、内容物の液漏れや飛散を防止して取扱者の安全を図る一方、内容物を簡便かつ安全に取り出すことのできる拭き取り検査器の提供を目的とする。
本発明の一実施態様は、筒形状からなり、一側及び他側に第1の外ねじ部及び第2の外ねじ部がそれぞれ設けられる円筒部と、前記円筒部の一側を覆うとともに、滴下口が設けられる底板と、を有する本体部と、前記第1の外ねじ部と螺合される第1の内ねじ部が設けられる第1の周壁と、前記第1の周壁の他側を覆う天面部と、を有する第1のキャップと、前記第2の外ねじ部と螺合される第2の内ねじ部が設けられる第2の周壁と、前記第2の周壁の一側を覆う底面部と、を有する第2のキャップと、を備える拭き取り検査器に関し、前記第1のキャップの前記天面部は、一側へと延在するとともに、先端に綿球を備える軸を有し、前記第2のキャップの前記底面部は、前記滴下口に嵌合される栓部と、前記栓部を取り囲み、第1の液だまりを画定する内壁部と、前記内壁部と前記第2の側壁部との間に第2の液だまりを画定するリブと、を有することを特徴とする。
本発明の一実施態様の拭き取り検査器において、前記第2のキャップは前記本体部に螺合される際に、所定の締結力で螺合されるように、前記リブの他側と前記底板の一側とが当接することができる。
また、本発明の一実施態様の拭き取り検査器において、前記第2のキャップが前記本体部に螺合される際に、前記本体部の軸方向に沿って移動することにより、前記滴下口に前記栓部を嵌合することができる。
本発明の一実施態様の拭き取り検査器において、前記本体部は、少なくとも一部が可撓性であってもよい。また、本発明の一実施態様において、リブは2枚以上であり、前記本体部の軸線方向から見て前記栓部を中心に等間隔に設けられていてもよい。
さらに、本発明の一実施態様は、拭き取り検査器の製造方法にも関し、筒形状からなり、一側及び他側に第1の外ねじ部及び第2の外ねじ部がそれぞれ設けられる円筒部と、前記円筒部の一側を覆うとともに、滴下口が設けられる底板と、を有する本体部を提供する工程と、前記第1の外ねじ部と螺合される第1の内ねじ部が設けられる第1の周壁と、前記第1の周壁の他側を覆う天面部と、を有する第1のキャップを提供する工程と、前記第2の外ねじ部と螺合される第2の内ねじ部が設けられる第2の周壁と、前記第2の周壁の一側を覆う底面部と、を有する第2のキャップを提供する工程と、前記本体部と前記第1のキャップと前記第2のキャップとを組立てる工程を含む拭き取り検査器の製造方法であって、前記第1のキャップの前記天面部は、一側へと延在するとともに、先端に綿球を備える軸を有し、前記第2のキャップの前記底面部は、前記滴下口に嵌合される栓部と、前記栓部を取り囲み、第1の液だまりを画定する内壁部と、前記内壁部と前記第2の周壁との間に第2の液だまりを画定するリブと、を有することを特徴とする。
本発明の一実施例を示す拭き取り検査器の全体斜視図である。 (a)図1の拭き取り検査器の側面図である。(b)図1の拭き取り検査器の上面図である。(c)図1の拭き取り検査器の断面図である。 (a)図1の拭き取り検査器の本体部の側面図である。(b)図1の拭き取り検査器の本体部の上面図である。(c)図1の拭き取り検査器の本体部の断面図である。 (a)図1の拭き取り検査器の第1のキャップの下方からの斜視図である。(b)図1の拭き取り検査器の第1のキャップの上方からの斜視図である。(c)図1の拭き取り検査器の第1のキャップの上面図である。(d)図1の拭き取り検査器の第1のキャップの断面図である。 (a)図1の拭き取り検査器の第2のキャップの下方からの斜視図である。(b)図1の拭き取り検査器の第2のキャップの上方からの斜視図である。(c)図1の拭き取り検査器の第2のキャップの上面図である。(d)図1の拭き取り検査器の第2のキャップの断面図である。
本発明による拭き取り検査器の一実施態様について、図1〜図5Dを参照にしながら詳細に説明する。なお、以降の説明において、図1の上下方向において、下方を一側、上方側を他側とする。
本発明の一実施態様において、拭き取り検査器100は、本体部10と、第1のキャップ20と、第2のキャップ30と、を備える。以下、それらの概要を順に説明する。
(本体部)
本体部10は、検査対象から微生物や細菌を拭き取るための綿球24を収容可能とする容器である(図2参照)。本体部10の内部には、検査対象から拭き取った微生物や細菌を分散させるための検液、つまり、リン酸二水素カリウムや塩化ナトリウム等といった成分が入った希釈液や、精製水などが収容可能とされている。例えば、本体部10には、希釈液や精製水が予め5〜15mL収容されていてもよい。
本発明の一実施態様において、本体部10は、筒形状からなり、一側及び他側に第1の外ねじ部11及び第2の外ねじ部12がそれぞれ設けられる円筒部13と、円筒部13の一側を覆うとともに、滴下口15が設けられる底板14と、を有する(図3参照)。
本体部10は、耐薬品性の透明または半透明の合成樹脂などを用いて形成され、少なくとも一部が可撓性である。
底板14は、後述する第2のキャップ30が本体部10と螺合される際に、第2のキャップ30のリブ36(図5C参照)と当接する。それにより、第2のキャップ30は本体部10と所定の力で締結することができる。好ましくは、底板14は円筒部13の延在方向の軸に対して垂直の平面を構成する。
さらに、底板14の中心部分には、滴下口15が設けられ、本体部10の可撓部分を押圧することで内容物を滴下口15から液滴状に取り出すことができる。滴下口15の大きさは、内容物の粘度や表面張力等を考慮し決定されるが、例えば、所定の滴下数により所望の量の内容物を取り出すことができるようにしてもよい。例えば、20滴が1ccに相当するように調整してもよい。また、滴下量がわかるように、円筒部13の側壁に目盛り16を設けてもよい。
本発明の一実施態様において、滴下口15には、後述する第2のキャップ30が本体部10に装着された際に第2のキャップ30の栓部34がはめ込まれ、当該拭き取り容器からの内容物の漏れを防ぐことができる。滴下口15は、好ましくは一側に向かって広がるテーパー形状を有する。
また、本発明の一実施態様において、本体部10は、第1の外ねじ部11および第2の外ねじ部12との間の任意の表面に滑り止め17を設けてもよい。これにより、第1のキャップ20および/または第2のキャップ30の開閉動作の安定性を高めることができる。
(第1のキャップ)
第1のキャップ20は、本体部10の他側開口部を閉鎖可能な部材である。本発明の一実施態様において、第1のキャップ20は、本体部10の第1の外ねじ部11と螺合される第1の内ねじ部22が設けられる第1の周壁21と、第1の周壁21の他側を覆う天面部23と、を有する(図4参照)。
第1のキャップ20は、耐薬品性の硬質の合成樹脂などを用いて形成される。
天面部23は、一側へ延在するとともに、先端に綿球24を備える軸25を有する。軸25は、天面部23に取付部26を設けて取り付けても、また天面部23と一体に形成されてもよい。軸25が取付部26を設けて取り付けられる場合、紙、ポリプロピレン等の材料を用いて形成することができる。さらに、軸25の一側端部に設けられる綿球24は、脱脂綿を巻き付けて、紡錘体形状に形成されている。しかしながら、これに限らず、綿球24は検査対象物に合わせ、適切な形状に成形されてもよい。
(第2のキャップ)
第2のキャップ30は、本体部10の一側開口部を閉鎖可能な部材である。本発明の一実施態様において、第2のキャップ30は、本体部10の第2の外ねじ部12と螺合される第2の内ねじ部32が設けられる第2の周壁31と、第2の周壁31の一側を覆う底面部33と、を有する(図5参照)。
第2のキャップ30は、耐薬品性の硬質の合成樹脂などを用いて形成される。
底面部33は、本体部10の滴下口15に嵌合される栓部34と、栓部34を取り囲み、第1の液だまり37を画定する内壁部35と、内壁部35と第2の周壁31との間に第2の液だまり38を画定するリブ36と、を有する。底面部33は好ましくは平面を形成する。これにより、本発明の拭き取り検査器100は卓上に自立することができる。
栓部34は本体部10から内容物が漏れないようにするのに十分な形状であればよく、好ましくは、先端にテーパーを有する。
栓部34の外径は、滴下口15の軸方向における最小内径より、僅かに大きく形成されていることにより、栓部34を滴下口15に嵌合させることができる。
栓部34を中心に、内壁部35が取り囲み、第1の液だまり37を形成する。これにより、本体部10の滴下口15と、第2のキャップ30の栓部34との間から内容物が漏れた場合でも、第1の液だまり37に漏れた内容物を保持することができる。
さらに本発明の一実施態様では、第2のキャップ30の第2の周壁31と内壁部35との間にリブ36が設けられ、第2の液だまり38を形成する。このような構造により、第1の液だまり37を超えて溢れた内容物も第2の液だまり38で保持することができる。
リブ36はまた、第2のキャップ30が本体部10に螺合される際に、所定の締結力で螺合されるように、リブ36の他側と本体部10の底板14の一側とが当接するように構成される。本体部10の底板14が円筒部13の延在方向の軸に対して垂直の平面を構成する場合、リブ36が底板14と安定的に接触し、確実な位置決めが行われるように、リブ36の他側端部が円筒部13の延在方向の軸に対して垂直の平面を構成することが好ましい。リブ36は2枚以上であればよく、例えば、2〜6枚のリブ36を設けることができる。リブ36は本体部10の軸線方向から見て栓部34を中心に等間隔に設けることが好ましい。これらに限定されないが、リブ36が2枚の場合はI字状に、3枚の場合はY字状に、4枚の場合は十字状に、6枚の場合は*字状に、それぞれ形成することができる。
本発明の一実施態様において、第2のキャップ30が螺合により本体部10と係合することにより、滴下口15に対して栓部34は、それぞれの軸中心を一致させた状態で、栓部34は、安定的に軸方向に沿って滴下口15に嵌合される。これにより、本発明の一実施態様においては、特許文献1乃至3が有していた問題、つまり、栓部が、滴下口の軸方向や径方向へとずれた状態や、傾斜した状態で滴下口に嵌合され、内容物が漏れ出ることを解消することができる。
さらに、本発明の一実施態様において、第2のキャップ30が螺合により本体部10と係合することにより、第2のキャップ30の底面部33が円筒部13の軸に対して垂直の平面を保持したまま移動しリブ36が底板14に接することとなり、第2のキャップ30は本体部10と所望の深さで接合することができる。これにより、本発明の一実施態様においては、第2のキャップ30と本体部10とを所定の締結力で螺合することができるため、従来の拭き取り検査器が有していた問題、つまり、使用時や輸送時等の外部からの衝撃により栓部と滴下口との軸がずれ、内容物が漏れ出ることを解消することができる。
本発明の一実施態様において、第2のキャップ30は、第1のキャップ20よりも径が小さい。より好ましくは、第2のキャップ30の直径は、本体部10の円筒部13の直径よりも小さい。このような構造により、第1のキャップ20を開ける際に第2のキャップ30が開くことを防止することができる。
上述した拭き取り検査器100を成形する際には、本体部10、第1のキャップ20、第2のキャップ30等の構成物品が射出成型などを用いて、それぞれ別体に形成される。ついで、個別に成形された本体部10、第1のキャップ20、第2のキャップ30等の構成物品が組み立てられ、所定量の希釈液や精製水を充填した後、滅菌が行われる。滅菌処理済の拭き取り検査器100は保管、輸送、市販される。
本発明の一実施態様において、拭き取り検査器100は食品加工分野や医療分野での菌の拭き取り検査に用いることができるが、これらに限定されたものではない。
このように、本発明はその特許請求の範囲に記載された事項のみから解釈されるべきものであり、上述した実施態様においても本発明の概念に包含されるあらゆる変更や修正が記載した事項以外に可能である。つまり、上述した実施態様におけるすべての事項は、本発明を限定するためのものではなく、本発明とは直接的に関係のないあらゆる構成を含め、その用途や目的に応じて任意に変更し得るものである。
10 本体部
11 第1の外ねじ部
12 第2の外ねじ部
13 円筒部
14 底板
15 滴下口
16 目盛り
17 滑り止め
20 第1のキャップ
21 第1の周壁
22 第1の内ねじ部
23 天面部
24 綿球
25 軸
26 取付部
30 第2のキャップ
31 第2の周壁
32 第2の内ねじ部
33 底面部
34 栓部
35 内壁部
36 リブ
37 第1の液だまり
38 第2の液だまり
100 拭き取り検査器

Claims (6)

  1. 筒形状からなり、一側及び他側に第1の外ねじ部及び第2の外ねじ部がそれぞれ設けられる円筒部と、前記円筒部の一側を覆うとともに、滴下口が設けられる底板と、を有する本体部と、
    前記第1の外ねじ部と螺合される第1の内ねじ部が設けられる第1の周壁と、前記第1の周壁の他側を覆う天面部と、を有する第1のキャップと、
    前記第2の外ねじ部と螺合される第2の内ねじ部が設けられる第2の周壁と、前記第2の周壁の一側を覆う底面部と、を有する第2のキャップと、
    を備え、
    前記第1のキャップの前記天面部は、一側へと延在するとともに、先端に綿球を備える軸を有し、
    前記第2のキャップの前記底面部は、前記滴下口に嵌合される栓部と、前記栓部を取り囲み、第1の液だまりを画定する内壁部と、前記内壁部と前記第2の周壁との間に第2の液だまりを画定するリブと、を有することを特徴とする拭き取り検査器。
  2. 前記第2のキャップが前記本体部に螺合される際に、所定の締結力で螺合されるように、前記リブの他側と前記底板の一側とが当接することを特徴とする請求項1に記載の拭き取り検査器。
  3. 前記第2のキャップが前記本体部に螺合される際に、前記本体部の軸方向に沿って移動することにより、前記滴下口に前記栓部が嵌合されることを特徴とする請求項2に記載の拭き取り検査器。
  4. 前記本体部は、少なくとも一部が可撓性であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の拭き取り検査器。
  5. 前記リブは2枚以上であり、前記本体部の軸線方向から見て前記栓部を中心に等間隔に設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の拭き取り検査器。
  6. 筒形状からなり、一側及び他側に第1の外ねじ部及び第2の外ねじ部がそれぞれ設けられる円筒部と、前記円筒部の一側を覆うとともに、滴下口が設けられる底板と、を有する本体部を提供する工程と、
    前記第1の外ねじ部と螺合される第1の内ねじ部が設けられる第1の周壁と、前記第1の周壁の他側を覆う天面部と、を有する第1のキャップを提供する工程と、
    前記第2の外ねじ部と螺合される第2の内ねじ部が設けられる第2の周壁と、前記第2の周壁の一側を覆う底面部と、を有する第2のキャップを提供する工程と、
    前記本体部と前記第1のキャップと前記第2のキャップとを組立てる工程を含む拭き取り検査器の製造方法であって、
    前記第1のキャップの前記天面部は、一側へと延在するとともに、先端に綿球を備える軸を有し、
    前記第2のキャップの前記底面部は、前記滴下口に嵌合される栓部と、前記栓部を取り囲み、第1の液だまりを画定する内壁部と、前記内壁部と前記第2の周壁との間に第2の液だまりを画定するリブと、を有することを特徴とする製造方法。
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