JP2021042652A

JP2021042652A - 河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置

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Publication number: JP2021042652A
Application number: JP2019202745A
Authority: JP
Inventors: 帥国玉; Guoyu Shuai
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-09-06
Filing date: 2019-11-07
Publication date: 2021-03-18
Also published as: GB201917612D0; CN110424315A; CN110424315B

Abstract

【課題】本発明は河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置を開示した。【解決手段】清掃車を含み、前記清掃車の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置の作動を駆動できる駆動機構が設置され、前記駆動空間の下端壁の中にはまた路面を清掃できる清掃機構が設置され、前記駆動空間の下端壁の中にはまた道路を清掃して泥をろ過する後の泥水を集めることができる収集機構が設置され、本発明の装置は快速にコンクリート道路へ泥を清掃でき、且つ清掃過程に生み出された濁り水をろ過して濁り水の中の泥を集めることができ、泥水が道路の両側に流れてから水が蒸発した後、泥が依然として路面に残ることを避ける。【選択図】図１

Description

本発明は道路清掃分野に関わり、具体的には河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置である。

河川工事をする時、周りの道路に泥を残すことの発生は不可避であり、それでコンクリート道路路面の清潔に影響し、且つ通過車両の運転に影響を及ぼす。
現在、路面に残った泥を清掃するのは一般に高圧洗浄機で道路を洗い流すのであり、洗い流された泥水はほとんど下水道に流れ込んで排出され、しかし一部の泥水は依然として道路の両側に残り、水たまりを形成し、水たまりの水は蒸発した後、泥は路面に残され、道路の清潔に影響する。

中国特許出願公開第１０８１４９６０８号明細書

本発明の解決しようとする技術問題は河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置を提供し、路面を清掃した後にまだ泥が残るなどの問題を解決し、且つ路面に残った泥の量を下げることである。

本発明は以下の技術プレンによって実現される。

河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置は、清掃車を含み、前記清掃車の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置の作動を駆動できる駆動機構が設置され、前記駆動空間の下端壁の中にはまた路面を清掃できる清掃機構が設置されている。

前記駆動空間の下端壁の中にはまた道路を清掃して泥をろ過する後の泥水を集めることができる収集機構が設置され、前記収集機構は二つの下方に開口した押し動かし空間を含み、前記押し動かし空間の中には収納ブロックが設置され、前記収納ブロックの中には前記収納ブロックの左右端面を貫通した収納空間が設置され、前記収納空間の前後端壁の中にはいずれも前記収納空間に連通したばね空間が設置され、前記ばね空間の中にはばねブロック及び伸縮ばねが設置され、前記ばねブロックの一端が前記収納空間の中に位置し、前記伸縮ばねが前記ばねブロックと前記ばね空間の端壁とを連結し、前記収納空間の中にはろ過板が設置され、前記ろ過板の下端は前記収納空間の下端壁と接触し、且つ前記ろ過板の前後両端はそれぞれ二つの前記ばねブロックと連結され、前記ろ過板の中には磁石が設置され、且つ前記押し動かし空間において前記清掃機構に近接した端壁の中にも磁石が設置され、前記押し動かし空間において前記清掃機構に近接した端壁の中にはまた前方に開口し、且つ前記押し動かし空間に連通したスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライド板及びスライドばねが設置され、前記スライドばねが前記スライド板と前記スライド空間の端壁とを連結し、前記スライド板の中には前記スライド空間に連通し、且つ前方に開口したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には一端が前記押し動かし空間の中に位置するスライドブロックが設置され、前記スライドブロックの中には上方に開口し、且つ泥を集めることができる収集空間が設置され、前記スライド溝の上端壁には下方に開口した位置制限溝が形成され、前記スライドブロックの上端には上端が前記位置制限溝の中に位置する位置制限ブロックが固定され、前記スライド板にはまたロープが固定されている。

前記駆動空間の上端壁の中にはまた路面に水を噴出させる噴射機構が設置され、前記清掃車が走っている過程において、前記噴射機構が作動して前記収集機構と前記清掃機構との昇降を制御し、前記収集機構と前記清掃機構とが地面と接触した時、前記清掃機構は路面を清掃でき、前記収集機構は道路を清掃して泥を濾過した後の泥水を集め、清掃完了後、前記収集機構が作動し、前記収納空間の中に残った泥を前記収集空間の中に収集することを完成する。

さらに、前記駆動機構はモーターを含み、前記モーターの下端には駆動軸が伝動できるように連結され、前記駆動軸の上端には駆動輪が固定的に連結され、前記駆動空間の上下端壁の間には昇降軸が回転できるように連結され、前記昇降軸には前記駆動輪の右端と摩擦によって連結された摩擦輪が固定され、前記駆動空間の中には前記駆動軸及び前記昇降軸に貫通された昇降板が設置され、且つ前記昇降板が前記昇降軸とねじ山によって連結され、前記昇降板の下端面には二本の昇降ばねが固定され、前記駆動空間の中にはまた前記駆動軸に貫通された上げ板が設置され、前記上げ板の下端面には二本の上げばね及び二本の下押しロッドが固定され、前記昇降板の中にはまた下方に開口した収納溝が形成され、且つ前記収納溝が前記上げ板を収納でき、前記収納溝の上端壁には下端が前記上げ板と連結された二本の連結ばねが固定され、前記昇降板の下端面にはまた二本の昇降ロッドが固定され、二本の前記昇降ロッドの下端がそれぞれ二つの前記押し動かし空間の上端壁を貫通し、且つ前記収納ブロックと固定的に連結されている。

さらに、前記清掃機構は三つの下方に開口した回転空間を含み、前記駆動軸の下端が中間の前記回転空間の上端壁を貫通し、且つ中間の前記回転空間の中に位置し、左右両側の前記回転空間の上端壁には従動軸が回転できるように連結され、前記従動軸の上端と前記駆動軸とにはいずれも鎖歯車が固定され、三つの前記鎖歯車はチェーンによって二つずつ連結され、三つの前記回転空間は上げ空間によって連通し、中間の前記回転空間の中には支え板が設置され、前記支え板の左右両端が左右両側の前記上げ空間を貫通し、且つ左右両側の前記回転空間の中に位置し、前記回転空間の中には前記支え板を貫通した回転ブロックが設置され、前記回転ブロックの上端には前記支え板の上側に位置する位置制限板が固定され、左右両側の前記従動軸の下端が左右両側の前記回転ブロックとキーによって連結され、前記駆動軸の下端が中間の前記回転ブロックとキーによって連結され、前記回転ブロックの下端には清掃用のブラシが固定され、前記上げ空間の下端壁には上端が前記支え板と連結された支えばねが固定され、前記下押しロッドの下端が前記上げ空間の上端壁を貫通し、且つ前記支え板と連結されている。

さらに、前記収集機構はまた二つの移動空間を含み、二つの前記移動空間がそれぞれ前記駆動空間の前後端壁の中に位置し、且つ前記駆動空間に連通し、前記駆動空間の中には前後両端がそれぞれ前後両側の前記移動空間の中に位置する摩擦ロッドが設置され、前記移動空間の中には移動ばねが設置され、前記移動ばねが前記摩擦ロッドと前記移動空間の端壁とを連結し、前記移動空間が前記駆動輪の左端と接触し、前記ロープの一端が前記移動ばねの片側端壁と前記駆動空間の上端壁とを貫通し、且つ前記摩擦ロッドと固定的に連結されている。

さらに、前記噴射機構は貯水空間を含み、前記清掃車の前側には固定ロッドが設置され、前記固定ロッドと前記清掃車の前端面とが連結ブロックによって連結され、前記固定ロッドの中には流動空間が設置され、前記流動空間の後端壁の中には外部空間と前記流動空間とを連通させる水噴出口が設置され、前記水噴出口は後方に傾斜し、前記貯水空間と前記流動空間とが輸送パイプによって連通し、前記輸送パイプの中にはウォーターポンプが設置されている。

さらに、前記連結ばねの弾力は前記上げばねと前記支えばねとの弾力の総和よりはるかに大きい。

さらに、前記駆動輪と前記摩擦ロッドとの間の摩擦力は二つの前記移動ばねと二つの前記スライドばねとの弾力の総和よりはるかに大きい。

さらに、初期状態に、前記収納ブロックの下端と前記スライドブロックの上端との間には一定の距離がある。

さらに、二つの前記磁石の間の磁力は二つの前記伸縮ばねの弾力と前記ろ過板が泥を押し動かす時に受けった抵抗力との総和よりはるかに大きい。

本発明の有益な効果は：本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置は構造が簡単で、操作が便利であり、当該装置は快速にコンクリート道路へ泥を清掃でき、且つ清掃過程に生み出された濁り水をろ過して濁り水の中の泥を集めることができ、泥水が道路の両側に流れてから水が蒸発した後、泥が依然として路面に残ることを避ける。

下記に図１〜６をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本発明実施例の構成概略図図２は本発明実施例における図１のＡ―Ａの構成概略図図３は本発明実施例の平面概略図図４は本発明実施例の固定ロッドの全断面の左面拡大構成概略図図５は本発明実施例の収納ブロックの全断面の左面拡大構成概略図図６は本発明実施例における図１のＢの拡大概略図

付図１〜６に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置は、清掃車１０を含み、前記清掃車１０の中には駆動空間１２が設置され、前記駆動空間１２の中には本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置の作動を駆動できる駆動機構６２が設置され、前記駆動空間１２の下端壁の中にはまた路面を清掃できる清掃機構６３が設置され、前記駆動空間１２の下端壁の中にはまた道路を清掃して泥をろ過する後の泥水を集めることができる収集機構６４が設置され、前記収集機構６４は二つの下方に開口した押し動かし空間１６を含み、前記押し動かし空間１６の中には収納ブロック２０が設置され、前記収納ブロック２０の中には前記収納ブロック２０の左右端面を貫通した収納空間１７が設置され、前記収納空間１７の前後端壁の中にはいずれも前記収納空間１７に連通したばね空間１９が設置され、前記ばね空間１９の中にはばねブロック５２及び伸縮ばね１８が設置され、前記ばねブロック５２の一端が前記収納空間１７の中に位置し、前記伸縮ばね１８が前記ばねブロック５２と前記ばね空間１９の端壁とを連結し、前記収納空間１７の中にはろ過板２１が設置され、前記ろ過板２１の下端は前記収納空間１７の下端壁と接触し、且つ前記ろ過板２１の前後両端はそれぞれ二つの前記ばねブロック５２と連結され、前記ろ過板２１の中には磁石５１が設置され、且つ前記押し動かし空間１６において前記清掃機構６３に近接した端壁の中にも磁石５１が設置され、前記押し動かし空間１６において前記清掃機構６３に近接した端壁の中にはまた前方に開口し、且つ前記押し動かし空間１６に連通したスライド空間５６が設置され、前記スライド空間５６の中にはスライド板５８及びスライドばね５７が設置され、前記スライドばね５７が前記スライド板５８と前記スライド空間５６の端壁とを連結し、前記スライド板５８の中には前記スライド空間５６に連通し、且つ前方に開口したスライド溝５５が形成され、前記スライド溝５５の中には一端が前記押し動かし空間１６の中に位置するスライドブロック５３が設置され、前記スライドブロック５３の中には上方に開口し、且つ泥を集めることができる収集空間５４が設置され、前記スライド溝５５の上端壁には下方に開口した位置制限溝５９が形成され、前記スライドブロック５３の上端には上端が前記位置制限溝５９の中に位置する位置制限ブロック６０が固定され、前記スライド板５８にはまたロープ４５が固定され、前記駆動空間１２の上端壁の中にはまた路面に水を噴出させる噴射機構６１が設置され、前記清掃車１０が走っている過程において、前記噴射機構６１が作動して前記収集機構６４と前記清掃機構６３との昇降を制御し、前記収集機構６４と前記清掃機構６３とが地面と接触した時、前記清掃機構６３は路面を清掃でき、前記収集機構６４は道路を清掃して泥を濾過した後の泥水を集め、清掃完了後、前記収集機構６４が作動し、前記収納空間１７の中に残った泥を前記収集空間５４の中に収集することを完成する。

有益なように、前記駆動機構６２はモーター４１を含み、前記モーター４１の下端には駆動軸２８が伝動できるように連結され、前記駆動軸２８の上端には駆動輪４２が固定的に連結され、前記駆動空間１２の上下端壁の間には昇降軸３６が回転できるように連結され、前記昇降軸３６には前記駆動輪４２の右端と摩擦によって連結された摩擦輪３５が固定され、前記駆動空間１２の中には前記駆動軸２８及び前記昇降軸３６に貫通された昇降板１３が設置され、且つ前記昇降板１３が前記昇降軸３６とねじ山によって連結され、前記昇降板１３の下端面には二本の昇降ばね１４が固定され、前記駆動空間１２の中にはまた前記駆動軸２８に貫通された上げ板４３が設置され、前記上げ板４３の下端面には二本の上げばね３７及び二本の下押しロッド６５が固定され、前記昇降板１３の中にはまた下方に開口した収納溝３４が形成され、且つ前記収納溝３４が前記上げ板４３を収納でき、前記収納溝３４の上端壁には下端が前記上げ板４３と連結された二本の連結ばね３３が固定され、前記昇降板１３の下端面にはまた二本の昇降ロッド１５が固定され、二本の前記昇降ロッド１５の下端がそれぞれ二つの前記押し動かし空間１６の上端壁を貫通し、且つ前記収納ブロック２０と固定的に連結されている。

有益なように、前記清掃機構６３は三つの下方に開口した回転空間２４を含み、前記駆動軸２８の下端が中間の前記回転空間２４の上端壁を貫通し、且つ中間の前記回転空間２４の中に位置し、左右両側の前記回転空間２４の上端壁には従動軸３１が回転できるように連結され、前記従動軸３１の上端と前記駆動軸２８とにはいずれも鎖歯車２７が固定され、三つの前記鎖歯車２７はチェーン３０によって二つずつ連結され、三つの前記回転空間２４は上げ空間２５によって連通し、中間の前記回転空間２４の中には支え板３２が設置され、前記支え板３２の左右両端が左右両側の前記上げ空間２５を貫通し、且つ左右両側の前記回転空間２４の中に位置し、前記回転空間２４の中には前記支え板３２を貫通した回転ブロック２３が設置され、前記回転ブロック２３の上端には前記支え板３２の上側に位置する位置制限板２９が固定され、左右両側の前記従動軸３１の下端が左右両側の前記回転ブロック２３とキーによって連結され、前記駆動軸２８の下端が中間の前記回転ブロック２３とキーによって連結され、前記回転ブロック２３の下端には清掃用のブラシ２２が固定され、前記上げ空間２５の下端壁には上端が前記支え板３２と連結された支えばね２６が固定され、前記下押しロッド６５の下端が前記上げ空間２５の上端壁を貫通し、且つ前記支え板３２と連結されている。

有益なように、前記収集機構６４はまた二つの移動空間４４を含み、二つの前記移動空間４４がそれぞれ前記駆動空間１２の前後端壁の中に位置し、且つ前記駆動空間１２に連通し、前記駆動空間１２の中には前後両端がそれぞれ前後両側の前記移動空間４４の中に位置する摩擦ロッド１１が設置され、前記移動空間４４の中には移動ばね４６が設置され、前記移動ばね４６が前記摩擦ロッド１１と前記移動空間４４の端壁とを連結し、前記移動空間４４が前記駆動輪４２の左端と接触し、前記ロープ４５の一端が前記移動ばね４６の片側端壁と前記駆動空間１２の上端壁とを貫通し、且つ前記摩擦ロッド１１と固定的に連結されている。

有益なように、前記噴射機構６１は貯水空間３８を含み、前記清掃車１０の前側には固定ロッド４７が設置され、前記固定ロッド４７と前記清掃車１０の前端面とが連結ブロック４８によって連結され、前記固定ロッド４７の中には流動空間４９が設置され、前記流動空間４９の後端壁の中には外部空間と前記流動空間４９とを連通させる水噴出口５０が設置され、前記水噴出口５０は後方に傾斜し、前記貯水空間３８と前記流動空間４９とが輸送パイプ３９によって連通し、前記輸送パイプ３９の中にはウォーターポンプ４０が設置されている。

有益なように、前記連結ばね３３の弾力は前記上げばね３７と前記支えばね２６との弾力の総和よりはるかに大きい。

有益なように、前記駆動輪４２と前記摩擦ロッド１１との間の摩擦力は二つの前記移動ばね４６と二つの前記スライドばね５７との弾力の総和よりはるかに大きい。

有益なように、初期状態に、前記収納ブロック２０の下端と前記スライドブロック５３の上端との間には一定の距離がある。

有益なように、二つの前記磁石５１の間の磁力は二つの前記伸縮ばね１８の弾力と前記ろ過板２１が泥を押し動かす時に受けった抵抗力との総和よりはるかに大きい。

本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置の機械動作の順序は以下の通りである。

１．清掃車１０は走って路面の泥を清掃する時、ウォーターポンプ４０が作動し、貯水空間３８の中の水を流動空間４９の中に吸い上げ、水は水噴出口５０から路面に噴出し、モーター４１が作動して駆動軸２８を駆動して時計回り方向に回転させ、そして駆動輪４２と中間の鎖歯車２７とを駆動して回転させ、駆動輪４２の時計回り方向への回転は摩擦ロッド１１を駆動して前方に運動させ、ロープ４５を引っ張り、スライド板５８が清掃機構６３に近接する方向に運動し、スライドブロック５３が押し動かし空間１６から離れてスライド空間５６の中に戻り、駆動輪４２が時計回り方向に回転する時、駆動機構６２を回転させ、そして昇降軸３６を駆動して回転させ、昇降板１３が下降し、上げ板４３が下降し、昇降ばね１４と上げばね３７とが圧縮され、上げ板４３の下降は下押しロッド６５を駆動して下降させ、更に支え板３２が下降し、支えばね２６が圧縮され、支え板３２の下降は位置制限板２９と、回転ブロック２３と、ブラシ２２とを重力の作用下で下降させ、昇降板１３が下降する時、昇降ロッド１５を駆動して下降させ、そして収納ブロック２０が下降し、更に二つの磁石５１が正対して吸引し合うことはしなくなり、伸縮ばね１８が復帰して二つの磁石５１を駆動して互いに離れさせる。

２．上げばね３７が最大限に圧縮された時、上げ板４３が下降しなくなり、且つブラシ２２の下端面が路面と接触し、この時、昇降板１３が下降し続け、収納ブロック２０の下端面が路面と接触するまで連結ばね３３を圧縮し、収納ブロック２０の下端面が路面と接触した時、昇降板１３は駆動空間１２の一番下側に下降すると下降し続けることができなく、駆動輪４２は摩擦輪３５を駆動して回転させなくなり、鎖歯車２７の回転はチェーン３０の伝動によって左右両側の鎖歯車２７を駆動して回転させ、二本の従動軸３１が回転し、二本の従動軸３１の回転及び駆動軸２８の回転とは三つの回転ブロック２３とブラシ２２とを駆動して回転させ、それでブラシ２２は路面を清掃し始める。

３．水噴出口５０は後方に開口して下方に傾斜することにより、清掃車１０は後方に運動する時、水は後方に噴出し、清掃過程に生み出された泥水は後方に運動してから道路の左右両側へ流れ、そして泥水は収納空間１７の中に流れ込み、ろ過板２１のろ過により、水はろ過板２１を経由して流れていき、大部分の泥は収納空間１７の中に残る。

４．清掃完了後、ウォーターポンプ４０が作動しなくなり、モーター４１は作動し続けることで駆動軸２８を駆動して逆方向に回転させ、駆動輪４２を駆動して逆方向に回転させ、摩擦ロッド１１を駆動して後方に運動させ、ロープ４５は正常状態に戻ってから再び引っ張られ、そして摩擦ロッド１１を再び左右に一回運動させ、駆動輪４２が逆方向に回転して摩擦輪３５を駆動して逆方向に回転させ、昇降軸３６を逆方向に回転させ、昇降板１３が上昇し、昇降ばね１４と連結ばね３３とが復帰し始め、昇降板１３が上昇して昇降ロッド１５を駆動して上方に運動させ、収納ブロック２０を駆動して上方に運動復帰させ、連結ばね３３が復帰し終わった後、昇降板１３が上方に運動する時、上げばね３７と支えばね２６とが復帰し、そして上げ板４３と、下押しロッド６５と、支え板３２とが上昇して復帰し、位置制限板２９と、回転ブロック２３と、ブラシ２２とが上方に運動して復帰し、昇降板１３が一番上側に運動した時、収納ブロック２０が復帰し、且つスライドブロック５３の上側に位置し、この時、モーター４１が作動して駆動軸２８を駆動して時計回り方向に回転させ、摩擦ロッド１１が復帰し、ロープ４５が引っ張られなくなる時、モーター４１が作動しなくなり、この時、スライド板５８とスライドブロック５３とがスライドばね５７の連動で運動し、スライドブロック５３が押し動かし空間１６の中に位置し、且つ収納ブロック２０の下側に位置し、二つの磁石５１が相対することで、二つの磁石５１が吸引し合い、ろ過板２１を運動させ、伸縮ばね１８が引っ張られ、ろ過板２１の運動によって収納空間１７の中の泥を収集空間５４の中にプッシュし、人は手動でスライドブロック５３を前方に引き動かし、スライドブロック５３によって集められた泥を処理し、その後、モーター４１が作動して再び駆動軸２８を駆動して反時計回り方向に回転させ、摩擦ロッド１１が後方に運動し、ロープ４５が引っ張られ、スライドブロック５３とスライド板５８とがスライド空間５６の中に戻る。

上記の実施例は本発明の技術的構想と特徴を説明するだけであり、その目的は当業者に本発明内容を了解させてさらに実施させるのであり、本発明の保護範囲を制限することはできない。本発明の精神の実質に基づいて行われたすべての等価的な変化又は修飾は、本発明の保護範囲の中に含むべきである。

Claims

清掃車を含み、前記清掃車の中には駆動空間が設置され、前記駆動空間の中には本発明の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置の作動を駆動できる駆動機構が設置され、前記駆動空間の下端壁の中にはまた路面を清掃できる清掃機構が設置され、
前記駆動空間の下端壁の中にはまた道路を清掃して泥をろ過する後の泥水を集めることができる収集機構が設置され、前記収集機構は二つの下方に開口した押し動かし空間を含み、前記押し動かし空間の中には収納ブロックが設置され、前記収納ブロックの中には前記収納ブロックの左右端面を貫通した収納空間が設置され、前記収納空間の前後端壁の中にはいずれも前記収納空間に連通したばね空間が設置され、前記ばね空間の中にはばねブロック及び伸縮ばねが設置され、前記ばねブロックの一端が前記収納空間の中に位置し、前記伸縮ばねが前記ばねブロックと前記ばね空間の端壁とを連結し、前記収納空間の中にはろ過板が設置され、前記ろ過板の下端は前記収納空間の下端壁と接触し、且つ前記ろ過板の前後両端はそれぞれ二つの前記ばねブロックと連結され、前記ろ過板の中には磁石が設置され、且つ前記押し動かし空間において前記清掃機構に近接した端壁の中にも磁石が設置され、前記押し動かし空間において前記清掃機構に近接した端壁の中にはまた前方に開口し、且つ前記押し動かし空間に連通したスライド空間が設置され、前記スライド空間の中にはスライド板及びスライドばねが設置され、前記スライドばねが前記スライド板と前記スライド空間の端壁とを連結し、前記スライド板の中には前記スライド空間に連通し、且つ前方に開口したスライド溝が形成され、前記スライド溝の中には一端が前記押し動かし空間の中に位置するスライドブロックが設置され、前記スライドブロックの中には上方に開口し、且つ泥を集めることができる収集空間が設置され、前記スライド溝の上端壁には下方に開口した位置制限溝が形成され、前記スライドブロックの上端には上端が前記位置制限溝の中に位置する位置制限ブロックが固定され、前記スライド板にはまたロープが固定され、
前記駆動空間の上端壁の中にはまた路面に水を噴出させる噴射機構が設置され、前記清掃車が走っている過程において、前記噴射機構が作動して前記収集機構と前記清掃機構との昇降を制御し、前記収集機構と前記清掃機構とが地面と接触した時、前記清掃機構は路面を清掃でき、前記収集機構は道路を清掃して泥を濾過した後の泥水を集め、清掃完了後、前記収集機構が作動し、前記収納空間の中に残った泥を前記収集空間の中に収集することを完成することを特徴とする河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記駆動機構はモーターを含み、前記モーターの下端には駆動軸が伝動できるように連結され、前記駆動軸の上端には駆動輪が固定的に連結され、前記駆動空間の上下端壁の間には昇降軸が回転できるように連結され、前記昇降軸には前記駆動輪の右端と摩擦によって連結された摩擦輪が固定され、前記駆動空間の中には前記駆動軸及び前記昇降軸に貫通された昇降板が設置され、且つ前記昇降板が前記昇降軸とねじ山によって連結され、前記昇降板の下端面には二本の昇降ばねが固定され、前記駆動空間の中にはまた前記駆動軸に貫通された上げ板が設置され、前記上げ板の下端面には二本の上げばね及び二本の下押しロッドが固定され、前記昇降板の中にはまた下方に開口した収納溝が形成され、且つ前記収納溝が前記上げ板を収納でき、前記収納溝の上端壁には下端が前記上げ板と連結された二本の連結ばねが固定され、前記昇降板の下端面にはまた二本の昇降ロッドが固定され、二本の前記昇降ロッドの下端がそれぞれ二つの前記押し動かし空間の上端壁を貫通し、且つ前記収納ブロックと固定的に連結されていることを特徴とする請求項１に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記清掃機構は三つの下方に開口した回転空間を含み、前記駆動軸の下端が中間の前記回転空間の上端壁を貫通し、且つ中間の前記回転空間の中に位置し、左右両側の前記回転空間の上端壁には従動軸が回転できるように連結され、前記従動軸の上端と前記駆動軸とにはいずれも鎖歯車が固定され、三つの前記鎖歯車はチェーンによって二つずつ連結され、三つの前記回転空間は上げ空間によって連通し、中間の前記回転空間の中には支え板が設置され、前記支え板の左右両端が左右両側の前記上げ空間を貫通し、且つ左右両側の前記回転空間の中に位置し、前記回転空間の中には前記支え板を貫通した回転ブロックが設置され、前記回転ブロックの上端には前記支え板の上側に位置する位置制限板が固定され、左右両側の前記従動軸の下端が左右両側の前記回転ブロックとキーによって連結され、前記駆動軸の下端が中間の前記回転ブロックとキーによって連結され、前記回転ブロックの下端には清掃用のブラシが固定され、前記上げ空間の下端壁には上端が前記支え板と連結された支えばねが固定され、前記下押しロッドの下端が前記上げ空間の上端壁を貫通し、且つ前記支え板と連結されていることを特徴とする請求項２に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記収集機構はまた二つの移動空間を含み、二つの前記移動空間がそれぞれ前記駆動空間の前後端壁の中に位置し、且つ前記駆動空間に連通し、前記駆動空間の中には前後両端がそれぞれ前後両側の前記移動空間の中に位置する摩擦ロッドが設置され、前記移動空間の中には移動ばねが設置され、前記移動ばねが前記摩擦ロッドと前記移動空間の端壁とを連結し、前記移動空間が前記駆動輪の左端と接触し、前記ロープの一端が前記移動ばねの片側端壁と前記駆動空間の上端壁とを貫通し、且つ前記摩擦ロッドと固定的に連結されていることを特徴とする請求項２に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記噴射機構は貯水空間を含み、前記清掃車の前側には固定ロッドが設置され、前記固定ロッドと前記清掃車の前端面とが連結ブロックによって連結され、前記固定ロッドの中には流動空間が設置され、前記流動空間の後端壁の中には外部空間と前記流動空間とを連通させる水噴出口が設置され、前記水噴出口は後方に傾斜し、前記貯水空間と前記流動空間とが輸送パイプによって連通し、前記輸送パイプの中にはウォーターポンプが設置されていることを特徴とする請求項１に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記連結ばねの弾力は前記上げばねと前記支えばねとの弾力の総和よりはるかに大きいことを特徴とする請求項３に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
前記駆動輪と前記摩擦ロッドとの間の摩擦力は二つの前記移動ばねと二つの前記スライドばねとの弾力の総和よりはるかに大きいことを特徴とする請求項４に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
初期状態に、前記収納ブロックの下端と前記スライドブロックの上端との間には一定の距離があることを特徴とする請求項１に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。
二つの前記磁石の間の磁力は二つの前記伸縮ばねの弾力と前記ろ過板が泥を押し動かす時に受けった抵抗力との総和よりはるかに大きいことを特徴とする請求項１に記載の河川工事向けのコンクリート道路の泥清掃装置。