JP2021039506A - 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2021039506A
JP2021039506A JP2019159767A JP2019159767A JP2021039506A JP 2021039506 A JP2021039506 A JP 2021039506A JP 2019159767 A JP2019159767 A JP 2019159767A JP 2019159767 A JP2019159767 A JP 2019159767A JP 2021039506 A JP2021039506 A JP 2021039506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
captured image
information processing
image
information
communication terminals
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2019159767A
Other languages
English (en)
Inventor
飯田 浩一
Koichi Iida
浩一 飯田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2019159767A priority Critical patent/JP2021039506A/ja
Publication of JP2021039506A publication Critical patent/JP2021039506A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

【課題】共有画面の取込画像の検索性を高めることが可能な情報処理システムを提供すること。【解決手段】複数の通信端末と、複数の通信端末のウェブブラウザに、複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、情報処理装置は、共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を取込画像に対応付けるタグ付け手段と、共有画面の取込画像を解析結果の情報と対応付けて記憶する記憶制御手段と、取込画像を含んだウェブページのデータを作成する作成手段と、作成したデータを通信端末に送信する送信手段と、を有し、複数の通信端末は、情報処理装置から受信したデータにより、取込画像を含んだウェブページを表示する表示制御手段、を有することにより上記課題を解決する。【選択図】図11

Description

本発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
例えば、共有処理がなされている資料と対応する会議を関連会議として指定して新たに会議情報を登録することで、登録者は、どの資料が既に参加者にとって共有されているのかを知らなくても、システムが自動的に情報を取得し、必要な資料を判断してくれることから、会議を開催する際に確認すべき資料を容易に把握することができる会議システムがあった(例えば、特許文献1参照)。
例えば複数の通信端末に表示される共有画面の画像をユーザがキャプチャして後から閲覧できる情報処理システムでは、ユーザ自身が各キャプチャ画像を視認する以外に、各キャプチャ画像に含まれる情報を識別することができなかった。そのため例えば、ユーザが所望のキャプチャ画像を探し出そうとする場合に、ユーザがキャプチャした多数のキャプチャ画像の中から所望のキャプチャ画像を探し出すことが難しかった。なお、特許文献1の会議支援システムでは、上記のような課題についての記載がない。
本発明の一実施形態は、共有画面の取込画像の検索性を高めることが可能な情報処理システムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の一実施形態は、複数の通信端末と、前記複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、前記情報処理装置は、前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を前記取込画像に対応付けるタグ付け手段と、前記共有画面の取込画像を前記解析結果の情報と対応付けて記憶する記憶制御手段と、前記取込画像を含んだウェブページのデータを作成する作成手段と、作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段と、を有し、前記複数の通信端末は、前記情報処理装置から受信した前記データにより、前記取込画像を含んだウェブページを表示する表示制御手段、を有することを特徴とする。
本発明の一実施形態によれば、共有画面の取込画像の検索性を高めることができる。
会議中の情報共用システムの一例の全体概要図である。 情報共用システムにおける個人ポータルの概要について説明する一例の図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 本実施形態に係るスマートフォンの一例のハードウェア構成図である。 情報共有システムを構成する各端末及びサーバの一例の機能ブロック図である。 投影画面の表示及び1枚目の画面キャプチャが行われる前の個人ボード画面の一例のイメージ図である。 投影画面が表示された個人ボード画面の一例のイメージ図である。 1枚目の画面キャプチャが行われた個人ボード画面の一例のイメージ図である。 個人メモDBの一例の構成図である。 個人メモ管理DBの一例の構成図である。 タグ付け管理DBのキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。 本実施形態に係る情報共有システムの処理を示した一例のフローチャートである。 キャプチャ画像を解析してタグ付けを行う処理の一例のシーケンス図である。 タグ付け管理DBの会議とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。 会議にタグ付けを行う処理の一例のシーケンス図である。 タグ付け管理DBのキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。 会議中の情報共用システムの一例の全体概要図である。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態では、会議、セミナー、授業などに利用する情報共有システムの例を説明するが、これに限定するものではなく、様々な情報処理システムに適用できる。本実施形態は、全ての利用者が会議室などの同じ部屋にいてもよく、また、遠隔で接続している利用者が物理的に離れた部屋にいてもよい。以下では、本実施形態に係る情報処理システムの一例である情報共有システムにおいて会議を行う例を説明する。
[第1の実施形態]
<会議中の情報共用システムの全体概要>
まず、図1を用いて、会議中の情報共用システムの全体概要について説明する。図1は会議中の情報共用システムの一例の全体概要図である。ここでは、会社の会議室Xにいる利用者A、B、及びCが、情報共用システムを利用して会議を行っている状態が示されている。会議室Xには、利用者Aが個人端末2aを持ち込み、利用者Bが個人端末2bを持ち込み、利用者Cが個人端末2cを持ち込んでいる。以下では個人端末2a,2b,2cの総称を示す場合に「個人端末2」と記す。また、以下では利用者Aが発表者、利用者B及びCが参加者である例を説明する。
個人端末2は、利用者がそれぞれ個別に(専用に)使用及び画面の閲覧(参照)が可能なコンピュータである。個人端末2は、例えば、ノートPC(Personal Computer)、デスクトップPC、携帯電話、スマートフォン、タブレット端末、ウェアラブルPC、などである。なお、個人端末2は、通信端末(又は情報処理端末)の一例である。
個人端末2は、インターネット等の通信ネットワーク9を介してコンテンツ管理サーバ6と通信することができる。通信ネットワーク9はファイヤウォールの内側にある1つ以上のLAN(Local Area Network)でもよいし、LANに加えてファイヤウォールの外側にあるインターネットを含んでもよい。この他、VPN(Virtual Private Network)や広域イーサネット(登録商標)が含まれていてもよい。通信ネットワーク9は有線又は無線のどちらで構築されてもよく、また、有線と無線が組み合わされていてもよい。また、3G、LTE(Long Term Evolution)、4Gなどの携帯電話網により接続される場合、LANはなくてもよい。
コンテンツ管理サーバ6は、個人端末2に対して送信するコンテンツのデータを記憶及び管理しているウェブ(Web)サーバ(又はHTTPサーバ)としての機能を有するコンピュータである。コンテンツ管理サーバ6は、後述の記憶部6000を備えている。
記憶部6000には各個人端末2からしかアクセスできない個人ボードdc1〜dc3を実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。個人ボードdc1,dc2,dc3には、それぞれ個人端末2a,2b,2cしかアクセスできない。以下では、個人ボードdc1,dc2,dc3の総称を示す場合に「個人ボードdc」と記す。コンテンツ管理サーバ6は、クラウドコンピューティングに対応していてもよい。クラウドコンピューティングとは、特定ハードウェア資源が意識されずにネットワーク上のリソースが利用される利用形態をいう。また、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000は、後述の共有画面ssを実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。
個人ボードdcは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。個人ボードdcに対しては、例えば、Canvas要素とJavaScript(登録商標)等によってコンテンツを閲覧及び編集することができる機能を備えているウェブアプリによってアクセスすることができる。
ウェブアプリは、ウェブブラウザアプリ(以下、ウェブブラウザと呼ぶ)上で動作するスクリプト言語(例えば、JavaScript)によるプログラムとウェブサーバ側のプログラムとが協調することによって動作し、ウェブブラウザ上で使用されるソフトウェア又はその仕組みを示す。個人ボードdcは記憶部6000の記憶領域の範囲で有限又は無限の領域を有している。例えば個人ボードdcは、縦方向横方向の両方が有限又は無限であってもよいし、縦方向横方向のどちらか一方が有限又は無限であってもよい。
また、共有画面ssは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。この共有画面ssは、発表者である利用者Aの個人端末2aからストリーミングによりアップロードされるコンテンツのデータを次のコンテンツのデータを取得するまで保持する機能を備えている。共有画面ssは、例えばアプリケーション画面等のコンピュータ画面であり、後述するようにキャプチャ画像の撮影対象となる。
更に、個人ボードdcは、会議に参加している利用者の各個人専用の電子的なスペースである。各利用者の個人端末2は、各利用者専用の個人ボードdcに対してのみアクセスでき、文字や画像等のコンテンツの閲覧及び編集(入力、削除、コピー等)を行うことができる。
コンテンツ管理サーバ6は、仮想ルームの一例である仮想の会議室(以下、単にルームと呼ぶ)ごとに、共有画面ss及び個人ボードdcに展開されるコンテンツ等の情報を対応付けて管理している。これにより、コンテンツ管理サーバ6は複数のルームを管理していても、異なるルーム間でコンテンツのデータの通信が行われることはない。
各個人端末2は、搭載されたウェブブラウザのウェブアプリによって、利用者が参加したルームの個人ボードdc及び共有画面ssのコンテンツにアクセスできるので、現実の会議室に近付けた会議を行うことができる。
このような情報共用システムによって、発表者である利用者Aは共有画面ssにアップロードしたコンテンツのキャプチャ画像を後述のように、個人の資料として参加者である利用者B、Cの個人ボードdcに取り込ませることができる。また、このような情報共有システムによって、参加者である利用者B、C等は個人ボードdcに取り込まれたキャプチャ画像の中から、所望のキャプチャ画像を容易に探し出すことができる。
<情報共有システムにおける個人ポータルの概要>
次に、図2を用いて、個人ポータルの概要について説明する。図2は情報共用システムにおける個人ポータルの概要について説明する一例の図である。コンテンツ管理サーバ6は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dp1,dp2,dp3のデータを生成して各個人端末2に表示させる。以下では、個人ポータル画面dp1,dp2,dp3の総称を示す場合に「個人ポータル画面dp」と記す。
コンテンツ管理サーバ6は個人ボードdcで編集された内容である個人メモdm1、dm2、及びdm3を記憶及び管理する。以下では、個人メモdm1,dm2,dm3の総称を示す場合に「個人メモdm」と記す。各利用者は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dpにアクセスすることで、その個人端末2を操作する利用者が参加した会議の一覧を表示できる。
利用者は、個人ポータル画面dpに表示された会議の一覧から、それぞれの会議の個人メモdm及び会議の書誌情報を後述のように表示できる。したがって、利用者は会議の内容を振り返る場合などに、所望の会議の個人メモdm及び会議の書誌情報を容易に表示できる。また、各利用者は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dpにアクセスすることで、個人端末2を操作する利用者の会議の一覧から、所望の会議をキーワード(文字)検索できる。さらに、各利用者は各個人端末2の専用の個人ポータル画面dpにアクセスすることで、利用者が会議でキャプチャした多数のキャプチャ画像の中から、所望のキャプチャ画像をキーワード検索できる。
<ハードウェア構成>
<<コンピュータ>>
コンテンツ管理サーバ6は、例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。また、個人端末2が情報処理端末の一例であるPCである場合も例えば図3に示すハードウェア構成のコンピュータ500により実現される。
図3は、本実施形態に係るコンピュータ500の一例のハードウェア構成図である。図3に示されているように、コンピュータ500はCPU(Central Processing Unit)501、ROM(Read Only Memory)502、RAM(Random Access Memory)503、HD504、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ505、ディスプレイ506、外部機器接続I/F(Interface)508、ネットワークI/F509、データバス510、キーボード511、ポインティングデバイス512、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ514、メディアI/F516を備えている。
これらのうち、CPU501は、コンピュータ500全体の動作を制御する。ROM502は、IPL等のCPU501の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM503は、CPU501のワークエリアとして使用される。HD504は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ505は、CPU501の制御にしたがってHD504に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。
ディスプレイ506は、カーソル、メニュー、ウインドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F508は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F509は、通信ネットワーク9を利用してデータ通信をするためのインターフェースである。データバス510は、CPU501等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
キーボード511は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス512は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ514は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F516は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<<スマートフォン>>
情報処理端末の一例である個人端末2は例えば図4に示すハードウェア構成のスマートフォン600により実現してもよい。
図4は本実施形態に係るスマートフォン600の一例のハードウェア構成図である。図4に示されているように、スマートフォン600は、CPU601、ROM602、RAM603、EEPROM604、CMOSセンサ605、撮像素子I/F606、加速度・方位センサ607、メディアI/F609、GPS受信部611を備えている。
これらのうち、CPU601は、スマートフォン600全体の動作を制御する。ROM602は、CPU601やIPL等のCPU601の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM603は、CPU601のワークエリアとして使用される。EEPROM604は、CPU601の制御にしたがって、スマートフォン用プログラム等の各種データの読み出し又は書き込みを行う。
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサ605は、CPU601の制御に従って被写体(主に自画像)を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。なお、CMOSセンサ605ではなく、CCD(Charge Coupled Device)センサ等の撮像手段であってもよい。撮像素子I/F606は、CMOSセンサ605の駆動を制御する回路である。加速度・方位センサ607は、地磁気を検知する電子磁気コンパスやジャイロコンパス、加速度センサ等の各種センサである。
メディアI/F609は、フラッシュメモリ等の記録メディア608に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。GPS受信部611は、GPS衛星からGPS信号を受信する。
また、スマートフォン600は、遠距離通信回路612、CMOSセンサ613、撮像素子I/F614、マイク615、スピーカ616、音入出力I/F617、ディスプレイ618、外部機器接続I/F619、近距離通信回路620、近距離通信回路620のアンテナ620a、及びタッチパネル621を備えている。
これらのうち、遠距離通信回路612は、通信ネットワーク9を介して、他の機器と通信する回路である。CMOSセンサ613は、CPU601の制御に従って被写体を撮像して画像データを得る内蔵型の撮像手段の一種である。撮像素子I/F614は、CMOSセンサ613の駆動を制御する回路である。マイク615は、音を電気信号に変える内蔵型の回路である。スピーカ616は、電気信号を物理振動に変えて音楽や音声などの音を生み出す内蔵型の回路である。
音入出力I/F617は、CPU601の制御に従ってマイク615及びスピーカ616との間で音信号の入出力を処理する回路である。ディスプレイ618は、被写体の画像や各種アイコン等を表示する液晶や有機EL(Electro Luminescence)などの表示手段の一種である。
外部機器接続I/F619は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。近距離通信回路620は、NFC(Near Field Communication)やBluetooth(登録商標)等の通信回路である。タッチパネル621は、利用者がディスプレイ618を押下することで、スマートフォン600を操作する入力手段の一種である。
また、スマートフォン600は、バスライン610を備えている。バスライン610は図4に示されているCPU601等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
<機能構成>
図5を用いて、情報共用システムを構成する各端末及びサーバの機能構成について説明する。図5は、情報共有システムを構成する各端末及びサーバの一例の機能ブロック図である。
<<個人端末の機能構成>>
まずは、個人端末2の機能構成について説明する。図5に示した個人端末2は、送受信部21、受付部22、画像処理部23、表示制御部24、判断部25、及び記憶・読出処理部29を有している。
これら各部は、例えば図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、個人端末2は、図3に示されているRAM503及びHD504によって構築される記憶部2000を有している。
送受信部21、受付部22、画像処理部23、表示制御部24、判断部25、及び記憶・読出処理部29は、個人ボード画面を表示させるウェブブラウザ(のウェブアプリケーション)によって実現される。
(各機能構成)
次に、個人端末2の各機能構成について詳細に説明する。送受信部21は、通信ネットワーク9を介して、他の端末、装置又はサーバ等と各種データ(または情報)の送受信を行う。例えば、送受信部21は、HTML、CSS(Cascade Style Sheet)、及びJavaScript(登録商標)で記述されたコンテンツデータをコンテンツ管理サーバ6から受信する。また、送受信部21は、利用者によって入力された操作情報をコンテンツ管理サーバ6に送信する。
受付部22は、利用者によってキーボード511及びポインティングデバイス512から、各種入力を受け付ける。画像処理部23は、例えば、利用者の描画に応じてベクタデータ(又はストロークデータ)を作成する等の処理を行う。また、画像処理部23は取込部としての機能を有し、例えば、共有画面ssのキャプチャを撮影することで、キャプチャ画像を取り込む。画像処理部23はキャプチャ撮影要求の受信などのキャプチャ画像を取り込むトリガーの発生を判断する。
表示制御部24は、ディスプレイ506に、後述の個人ボード画面を表示させる。判断部25は、各種判断を行なう。記憶・読出処理部29は、CPU501からの命令、並びに、HDDコントローラ505、メディアI/F516、及びDVD−RWドライブ514によって実行され、記憶部2000、DVD−RW513及び記録メディア515に各種データを記憶したり、記憶部2000、DVD−RW513及び記録メディア515から各種データを読み出したりする処理を行う。
<<コンテンツ管理サーバの機能構成>>
続いて、コンテンツ管理サーバ6の機能構成について説明する。図5に示されているように、コンテンツ管理サーバ6は、送受信部61、スケジュール連動部62、画像処理部63、作成部64、判断部65、ウェブページ作成部66、検索部67、認証部68、タグ付け部69、分析部70、及び記憶・読出処理部71を有している。これら各部は、例えば図3に示されている各構成要素のいずれかが、HD504からRAM503上に展開されたプログラムに従ったCPU501からの命令によって動作することで実現される機能、又は機能する手段である。また、コンテンツ管理サーバ6は、図3に示されているRAM503及びHD504によって構築される記憶部6000を有する。
(各機能構成)
次に、コンテンツ管理サーバ6の各機能構成について詳細に説明する。送受信部61は、通信ネットワーク9を介して、他の端末、装置又はサーバ等と各種データ(または情報)の送受信を行う。スケジュール連動部62は通信ネットワーク9に各種データ(または情報)の送受信が可能に接続されたスケジュール管理サーバ8から利用者が参加する会議の書誌情報等を含むスケジュール情報を取得する。スケジュール管理サーバ8は、利用者ごと(ユーザIDごと)にスケジュール情報(会議(一覧)情報)を記憶している。
画像処理部63は取込部としての機能を有し、後述の共用画面ssの画面キャプチャを行うことで、キャプチャ画像を取り込む。画像処理部63はキャプチャ撮影要求の受信などのキャプチャ画像を取り込むトリガーの発生を判断する。作成部64は、個人メモDB6001、及び個人メモ管理DB6002に保存されるデータを作成する。判断部65は各種判断を行なう。
ウェブページ作成部66は、個人端末2のウェブブラウザに表示させるウェブページのデータを後述するように作成する。検索部67は、個人端末2のウェブブラウザに表示させた個人ポータル画面から検索要求を受け付け、その検索要求に応じた検索を行う。認証部68は、利用者の認証処理を行う。なお、認証部68はコンテンツ管理サーバ6以外にあってもよく、例えば通信ネットワーク9に接続された認証サーバを利用してもよい。
タグ付け部69は、画像処理部63が取り込んだキャプチャ画像を解析し、タグ付けを行う。タグ付け部69が行うキャプチャ画像の解析は、例えば光学的文字認識(Optical Character Recognition/Reader)によって、キャプチャ画像に描画されている文字をテキストデータとして抽出することで行う。また、タグ付け部69が行うキャプチャ画像の解析はディープラーニング等を用いた画像認識(Image Recognition)によって、キャプチャ画像に描画されているオブジェクトを認識(例えば、バナナの画像から「バナナ」というテキストデータを得る)し、テキストデータとして抽出することで行う。
タグ付け部69は、上記のようなキャプチャ画像の解析により抽出したテキストデータを元に、解析したキャプチャ画像のタグ付けを実施し、後述のタグ付け管理DB6003に保存させる。
なお、タグ付け部69によるタグ付けは、共有画面ssに投影された資料などのページを光学的文字認識(OCR)又は画像認識によって解析し、ページ番号も含めて実施してもよい。また、タグ付け部69によるタグ付けは、書き込み量の多いキャプチャ画像を優先して選択し、実施するようにしてもよい。
記憶・読出処理部71は、CPU501からの命令、並びに、HDDコントローラ505、メディアI/F516、及びDVD−RWドライブ514によって実行され、記憶部6000、DVD−RW513及び記録メディア515に各種データを記憶したり、記憶部6000、DVD−RW513及び記録メディア515から各種データを読み出したりする処理を行う。
また、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には、個人メモDB6001、個人メモ管理DB6002、及びタグ付け管理DB6003が構築されている。なお、これらのデータは、コンテンツ管理サーバ6以外の別サーバに保存されていてもよい。その場合のデータ取得・送信のタイミングは個人端末2からデータ取得・送信を要求されるたびに別サーバから取得しても良いし、会議開催中や個人ボードdcが利用者から参照されている間はコンテンツ管理サーバ6に記憶していて、会議終了や参照終了後(もしくは一定期間後)にコンテンツ管理サーバ6から削除して別サーバへ送ってもよい。
なお、本実施形態に記載された装置群は、本明細書に開示された実施形態を実施するための複数のコンピューティング環境のうちの1つを示すものにすぎない。ある実施形態では、コンテンツ管理サーバ6は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、個人端末2は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
さらに、コンテンツ管理サーバ6及び個人端末2は開示された処理ステップを様々な組み合わせで共有するように構成できる。例えばコンテンツ管理サーバ6によって実行されるプロセスの一部は、個人端末2によって実行され得る。また、コンテンツ管理サーバ6及び個人端末2の各要素は、1つの装置にまとめられていても良いし、複数の装置に分けられていても良い。
<個人ボード画面の表示例>
図6〜図8を用いて、個人ボード画面1000の表示例について説明する。個人ボード画面1000は、GUI(Graphical User Interface)によって利用者に提示するための情報を表示したり、利用者から操作を受け付けたりするための画面であり、ウェブブラウザやアプリケーションソフトウェアの表示形態である。
図6〜図8に示すように個人ボード画面1000は、左側に投影画面を表示する投影エリア、右側にメモエリアが表示される。投影エリアには、共有画面ssが投影画面として表示される。メモエリアには、投影画面のキャプチャ画像1022と、そのキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024との組みがシート1020上に表示される。
利用者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行うことで、投影エリアに表示されている投影画面のキャプチャを撮影し、そのキャプチャ画像1022と、テキストメモエリア1024との組みが表示されたシート1020をメモエリアに追加表示できる。なお、キャプチャボタン1016を押下する操作は一例であって、例えばキーボードからのショートカットキーを押下する操作やタッチパネルからのジェスチャー操作などであってもよい。
図6は投影画面の表示及び1枚目の画面キャプチャが行われる前の個人ボード画面1000の一例のイメージ図である。例えば図6の個人ボード画面1000では「投影画面をここに表示する」という案内メッセージが投影エリアに表示されている。また、図6のメモエリアには「キャプチャ画像が表示されます」という案内メッセージがキャプチャ画像1022として表示されている。このような案内メッセージを表示することで、図6の個人ボード画面では1枚目の画面キャプチャが行われる前から、利用者に画面キャプチャが行われた後の画面イメージを想像させることができる。なお、案内メッセージは表示されていなくてもよい。また、1枚目の画面キャプチャが行われる前であっても、メモエリア1024に対するユーザからの入力を受付可能としても良い。
ストリームデータなどのコンテンツのデータが共有画面ssに送信されると、図6の個人ボード画面1000は図7のような個人ボード画面1000となる。図7は投影画面1040が表示された個人ボード画面1000の一例のイメージ図である。図7の投影エリアには共有画面ssに送信されたストリームデータなどのコンテンツの画面が投影画面1040として表示される。
図7の個人ボード画面1000は利用者からキャプチャボタン1016を押下する操作を受け付けると図8の個人ボード画面1000となる。図8は1枚目の画面キャプチャが行われた個人ボード画面1000の一例のイメージ図である。
利用者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行うことで、その時の投影画面1040のキャプチャを撮影し、投影画面1040のキャプチャ画像1022をメモエリアに表示できる。また、利用者はキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024をメモエリアに表示できる。キャプチャ画像1022と、そのキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024とは、例えば1枚のシート1020上に表示されることで、キャプチャ画像1022とテキストメモエリア1024との組みが分かり易く表示される。
また、キャプチャ画像1022にはペンツールなどを用いてオブジェクトを描画することもできる。個人ボード画面1000にはハンドツールボタン1002、ペンツールボタン1004、テキストツールボタン1006、Undoボタン1008、Redoボタン1010、HTML保存ボタン1012、PDF保存ボタン1014、及びキャプチャボタン1016が表示されたツールパレットが表示されている。
ハンドツールボタン1002は利用者がハンドツールの利用を開始するためのボタンである。ハンドツールを利用することで利用者は、キャプチャ画像1022に描画したオブジェクトを選択し、ドラッグ&ドロップで移動させることができる。ペンツールボタン1004は利用者がペンツールの利用を開始するためのボタンである。ペンツールを利用することで利用者は、色や線の太さを選択し、キャプチャ画像1022にオブジェクトを描画できる。
テキストツールボタン1006は利用者がテキストツールの利用を開始するためのボタンである。テキストツールを利用することで利用者は、キャプチャ画像1022上にテキストエリアを生成して、テキストを入力できる。Undoボタン1008は行われた作業を元に戻すためのボタンである。Redoボタン1010は、Undoボタン1008で戻した作業を進めるためのボタンである。
HTML保存ボタン1012は、個人ボード画面1000の情報をHTMLファイルでローカル保存するためのボタンである。PDF保存ボタン1014は、個人ボード画面1000のメモエリアに表示されたキャプチャ画像1022とテキストメモエリア1024とをPDFファイルでローカル保存するためのボタンである。
<DB構成>
<<個人メモDB>>
図9は個人メモDB6001の一例の構成図である。コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には図9に示すような個人メモDB6001が構築されている。個人メモDB6001は、個人メモID、シートID、コンテンツID、コンテンツデータ、及び表示位置を対応付けて管理している。
項目「個人メモID」は個人ボードdcの個人メモdmを特定する個人メモ識別情報の一例である。項目「シートID」はシート1020を特定するシート識別情報の一例である。項目「コンテンツID」は、シート1020に入力されたテキストメモや描画されたオブジェクトなどの各コンテンツを特定するコンテンツ識別情報の一例である。
項目「コンテンツデータ」は、シート1020に入力されたテキストメモや描画されたオブジェクトなどのデータである。コンテンツID「c101」のコンテンツデータは種類がテキストメモエリア1024に入力された「テキストメモ」であり、フォント種類が「明朝」であり、サイズが「20」であり、入力されたテキスト文字が「あいうえお」である例を示している。
また、コンテンツID「c103」のコンテンツデータは種類がキャプチャ画像1022に描画されたベクタデータであり、そのベクタデータが数値データで表されている例を示している。テキストツールを利用することでキャプチャ画像1022に入力したテキストの場合は例えばコンテンツデータの種類を「テキスト」などで表すことにより、キャプチャ画像1022に入力したテキストと、テキストメモエリア1024に入力されたテキストメモとを区別できる。
項目「表示位置」はシート1020に入力されたテキストメモや描画されたオブジェクトなどの表示位置を示している。例えばキャプチャ画像1022に入力したコンテンツの表示位置は例えば座標により表される。また、テキストメモエリア1024に入力されたテキストメモの表示位置は例えば行数及び文字数により表される。なお、個人メモDB6001は、個人端末2a〜2cの利用者に対応したデータを有している。
<<個人メモ管理DB>>
図10は個人メモ管理DB6002の一例の構成図である。コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000には図10に示すような個人メモ管理DB6002が構築されている。図10の個人メモ管理DB6002は、個人メモID、ユーザID、ルームID、シートID、及びキャプチャ画像を対応付けて管理している。
項目「個人メモID」は個人ボードdcの個人メモdmを特定する個人メモ識別情報の一例である。項目「ユーザID」は利用者を特定するユーザ識別情報の一例である。項目「ルームID」はルームを特定するルーム識別情報の一例である。項目「シートID」はシート1020を特定するシート識別情報の一例である。項目「キャプチャ画像」は投影画面1040のキャプチャを撮影した画像ファイルを特定する画像ファイル識別情報の一例である。
図10の個人メモ管理DB6002により、個人端末2を操作する利用者のユーザIDが特定されれば、その利用者が参加したルームのルームID、個人メモIDを特定することができる。また、図10の個人メモ管理DB6002により、個人メモIDから特定される例えば個人ボード画面1000に表示されるシート1020と、そのシート1020に表示されるキャプチャ画像1022の画像ファイルと、を特定できる。
<<タグ付け管理DB>>
タグ付け管理DB6003はタグ付け部69によって生成されたタグを、保存及び管理するデータベース(DB)の一例である。タグ付け管理DB6003は、キャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルと、会議とタグを対応付けるテーブルと、を有する。キャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルと、会議とタグを対応付けるテーブルとは、同一のDBが有する構成であっても異なるDBが有する構成であってもよい。
図11は、タグ付け管理DB6003のキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。図11のテーブルは、キャプチャ画像、日時、一つ以上のタグ、一つ以上の書き込み量、及び投影資料ページNoを対応付けて管理している。
項目「キャプチャ画像」は投影画面1040のキャプチャを撮影した画像ファイルを特定する画像ファイル識別情報の一例である。項目「日時」はキャプチャを撮影した日時を特定する情報である。項目「タグ」は、タグ付け部69によって生成されたタグの一例である。項目「書き込み量」はルームの個人ボード画面1000において利用者がシート1020に書き込んだ線の本数やオブジェクトのデータサイズなどの情報である。項目「書き込み量」は例えば会議の終了後に入力される。
項目「投影資料ページNo」は、共有画面ssに投影された資料(投影資料)のページ数とキャプチャされたキャプチャ画像とのマッチングにより取得したページが入力されている。なお、ページが認識できない場合はキャプチャ画像「capture-B1.jpg」及びキャプチャ画像「capture-B1.jpg」のように「投影資料ページNo」に「−」を入力する。
また、項目「投影資料ページNo」は、投影資料のページの変化を検知し、コンテンツ管理サーバ6で採番したページが入力されてもよい。項目「投影資料ページNo」はOCRで検出した投影資料のページが入力されていてもよい。
なお、図11のテーブルの一つ以上のタグは、一つの列にして、その一つの列の中にリスト形式で入力されていてもよい。例えば図11のキャプチャ画像「capture-A1.jpg」であれば["X商品","2019年"]のようなリスト形式で保存してもよい。
<処理又は動作>
続いて、本実施形態の処理又は動作について説明する。本実施形態では、情報共有システムで行う会議において、個人端末2aを操作する利用者Aが発表者として共有画面ssにストリーミング送信を行い、個人端末2b及び2cを操作する利用者B及びCが参加者として会議を聴講する例について説明する。
図12は、本実施形態に係る情報共有システムの処理を示した一例のフローチャートである。ステップS10において、情報共有システムでは、会議の主催者による個人端末2からの要求に基づく仮想ルームの一例である仮想の会議室(以下、単にルームと呼ぶ)の準備及び接続、個人端末2b及び2cからのルームへの接続、が行われる。ルームに接続された個人端末2a、2b、及び2cには個人ボード画面1000が表示される。
ステップS12において、情報共有システムでは、会議が実施される。発表者の個人端末2aからの要求に応じて、情報共有システムはルームの共有画面ssにストリーミング送信を行い、各個人端末2の個人ボード画面1000に共有画面ssを投影画面1040として表示させる。
参加者は個人ボード画面に表示された投影画面1040を参照しながら、キャプチャを撮影したいタイミングでキャプチャボタン1016を押下する操作を行い、その時の投影画面1040のキャプチャ画像1022を取り込む。個人ボード画面1000にはキャプチャ画像1022が表示される。
このように、参加者は任意のタイミングで投影画面1040のキャプチャ画像1022を取り込んで個人ボード画面1000に追加表示できる。参加者は個人ボード画面1000に表示されたキャプチャ画像1022へのオブジェクトの描画(手書きメモの入力)などのメモ記入、テキストメモの入力などのメモ記入を行う。
ステップS14において、情報共有システムでは、キャプチャ画像1022を各個人端末2に表示させることで、参加者が会議中にメモ記入を行った個人メモdmの閲覧(メモの振り返り)を行い、会議のメモの振り返りを行うことができる。なお、個人メモdmは会議中と同様、キャプチャ画像1022へのオブジェクトの描画、及びテキストメモエリア1024へのテキストメモの入力などの利用者による編集が可能である。
さらに、ステップS16において、情報共有システムでは参加者によるキャプチャ画像1022の取り込み方を元に、参加者が関心を持った投影画面1040を推定し、その結果の表示・活用を行うようにしてもよい。
本実施形態に係る情報共有システムでは、例えば図13に示した手順でキャプチャ画像1022を取り込み、そのキャプチャ画像1022を解析してタグ付けを行う。図13はキャプチャ画像を解析してタグ付けを行う処理の一例のシーケンス図である。図13では個人端末2cを省略している。
ステップS60において、個人端末2bを操作する参加者はキャプチャボタン1016を押下する操作を行う。個人端末2bはコンテンツ管理サーバ6に対してキャプチャ撮影要求を行う。
ステップS62においてコンテンツ管理サーバ6の画像処理部63は、その時の投影画面1040のキャプチャを撮影し、キャプチャ画像1022を取り込む。ステップS63においてコンテンツ管理サーバ6のタグ付け部69は、ステップS62で画像処理部63が取り込んだキャプチャ画像1022を解析する。なお、図13ではキャプチャ画像1022の取り込み時にキャプチャ画像1022を解析しているが、会議終了後にまとめて解析することで、コンテンツ管理サーバ6の負荷を低減してもよい。
なお、ステップS63におけるキャプチャ画像1022の解析は、文字又は物体(オブジェクト)に対して実施される。キャプチャ画像1022に描画されている文字からOCRによってテキストデータが抽出される。抽出されたテキストデータは単語レベルで全てをタグ付けしてもよいし、太文字や下線文字、タイトルや出現頻度で絞り込んでタグ付けしてもよい。
キャプチャ画像1022に描画されているオブジェクトはディープラーニング等を用いた画像認識によって認識され、そのオブジェクトのテキストデータが抽出される。画像認識の結果のそれらしさは、ディープラーニング等において確率で表されている。タグ付け部69は、確率が最も高い画像認識の結果を採用して、オブジェクトのテキストデータを抽出してもよいし、確率が高い上からN個の画像認識の結果を採用して、オブジェクトのテキストデータを抽出してもよい。
ステップS64において、タグ付け部69はキャプチャ画像の解析により抽出したテキストデータを元に、解析したキャプチャ画像のタグ付けを実施し、タグ付け管理DB6003に保存させる。
また、ステップS60の応答としてコンテンツ管理サーバ6の画像処理部63は、撮影したキャプチャ画像1022の画像ファイルを個人端末2bに返信する。なお、図13のシーケンス図ではコンテンツ管理サーバ6で投影画面1040のキャプチャを撮影しているが、個人端末2bで投影画面1040のキャプチャを撮影するようにしてもよい。例えば個人端末2bで投影画面1040のキャプチャを撮影する場合は個人端末2bからコンテンツ管理サーバ6にキャプチャ画像1022の画像ファイルが送信される。
ステップS66において、キャプチャ画像1022の画像ファイルを受信した個人端末2bは、例えば図8に示すように投影画面1040のキャプチャ画像1022をメモエリアに追加表示する。また、個人端末2bはキャプチャ画像1022に付随するテキストメモエリア1024を例えば図8に示すように、追加表示されたキャプチャ画像1022と同一のシート1020上に表示する。
ステップS68に進み、個人端末2bを操作する参加者は追加表示されたシート1020上のキャプチャ画像1022へのオブジェクトの描画やテキストメモエリア1024へのテキストメモの入力を行う。
追加表示されたシート1020(選択されているシート1020)以外がクリックされると、個人端末2bは編集の一時完了と判定し、ステップS70に進む。ステップS70において個人端末2bは追加表示されたシート1020に関する情報と、そのシート1020に対する編集内容とをコンテンツ管理サーバ6へ送信する。なお、ステップS70において個人端末2bは、全てのシート1020に関する情報と、全てのシート1020に対する編集内容とをコンテンツ管理サーバ6へ送信するようにしてもよい。
コンテンツ管理サーバ6は、受信したシート1020に関する情報と、シート1020に対する編集内容と、により、前述した各種DBの内容を更新する。このように、参加者が個人ボード画面1000でキャプチャしたキャプチャ画像1022、キャプチャ画像1022への手書きメモやテキストメモエリア1024に入力したテキストメモは、シート1020により対応付けられてコンテンツ管理サーバ6に保存される。
また、コンテンツ管理サーバ6は会議中もしくは会議後に、個人端末2bの参加者からタグ付け管理DB6003のテーブルを編集(追加/更新/削除など)する操作を受け付けるようにしてもよい。
図13のシーケンス図の処理により、例えば図11のキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルがタグ付け管理DB6003に保存される。図11のキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルを「X商品」で検索することにより、例えば個人端末2bを操作する参加者はテキストデータ「X商品」がタグ付けされたキャプチャ画像「capture-A1.jpg」及び「capture-A3.jpg」を所望のキャプチャ画像として特定できる。
また、図10の個人メモ管理DB6002を更に利用することで、所望のキャプチャ画像として特定したキャプチャ画像「capture-A1.jpg」及び「capture-A3.jpg」を取り込んだ会議のルームID及び個人メモIDを特定できる。例えば図10及び図11の例ではテキストデータ「りんご」で検索することによりキャプチャ画像「capture-B1.jpg」が特定され、ルームID「room-a」及び個人メモID「個人メモB」を特定できる。
<まとめ>
本実施形態によれば、投影画面1040のキャプチャ画像1022からテキストデータを抽出し、そのテキストデータをキャプチャ画像1022にタグ付けすることで、キャプチャ画像1022の検索性を高めることができる。
例えば会議ソリューションにおいて複数の会議を実施し、その会議の名称が検索性の低い例えば「○○定例(第XX回)」などの定期的な会議である場合は「△△商品」に関連するキャプチャ画像1022を探し出すことが難しかった。そこで、本実施形態ではタグ付けを行ったキャプチャ画像1022により、所望のキャプチャ画像1022の検索性を高めている。
[第2の実施形態]
第2の実施形態は、会議終了後、会議に対してタグ付けを行う例である。なお、第2の実施形態は一部を除いて第1の実施形態と同様であり、適宜説明を省略する。
図14は、タグ付け管理DB6003の会議とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。図14のテーブルは、ルームID、日時、一つ以上のタグを対応付けて管理している。
項目「ルームID」はルームを特定するルーム識別情報の一例である。項目「日時」はキャプチャを撮影した日時を特定する情報である。また、項目「タグ」はタグ付け部69によって生成されたタグの一例である。なお、図14のテーブルの一つ以上のタグは、一つの列にして、その一つの列の中にリスト形式で入力されていてもよい。例えば図14のルームID「会議室X」であれば["X商品","Y商品",…"2019年"]のようなリスト形式で保存してもよい。
本実施形態に係る情報共有システムでは、例えば図15に示した手順で、会議終了時に会議に対してタグ付けを行う。図15は会議にタグ付けを行う処理の一例のシーケンス図である。
ステップS100において、発表者である利用者Aはルーム(会議)の退出のための操作を個人端末2aに対して行う。ここでは、会議に参加していた利用者A以外がルームから退出済みであるものとする。ステップS102において、個人端末2aはルームの退出をコンテンツ管理サーバ6に指示する。
ルームの退出の指示を受信したコンテンツ管理サーバ6は、図16に示すようなタグ付け管理DB6003のキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルからキャプチャ画像の一覧と、そのキャプチャ画像のタグとをタグ付け管理DB6003から取得する。図16はタグ付け管理DB6003のキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルの一例の構成図である。図16のテーブルは、会議の終了後の例であるため、項目「書き込み量」が入力されている。
ステップS106において、コンテンツ管理サーバ6はステップS104でタグ付け管理DB6003から取得したタグを解析し、例えば以下のような方式で会議にタグ付けを行う。コンテンツ管理サーバ6は会議中に取り込まれた全てのキャプチャ画像1022のタグを解析し、一番多くタグ付けされたタグを、会議にタグ付けしてもよい。また、コンテンツ管理サーバ6は会議中に取り込まれた全てのキャプチャ画像1022のうち、書き込み量の多いキャプチャ画像1022のタグを、会議にタグ付けしてもよい。
さらに、キャプチャ画像1022への手書きメモや、テキストメモエリア1024に入力したテキストメモも解析して、キャプチャ画像1022へのタグ付けが行われている場合は、同じ文字(例えば商品名)に共通して「○」が付いていれば、その文字を会議にタグ付けしてもよい。
そして、ステップS108において、コンテンツ管理サーバ6はステップS106において実施した会議のタグ付け結果を、タグ付け管理DB6003の図14のテーブルに保存させる。
このように、図15のシーケンス図の処理により、例えば図14の会議とタグを対応付けるテーブルがタグ付け管理DB6003に保存される。図14の会議とタグを対応付けるテーブルを「X商品」で検索することにより、例えば個人端末2aを操作する発表者はテキストデータ「X商品」がタグ付けされた会議「会議X」を特定できる。
<まとめ>
本実施形態によれば、会議中に取り込まれたキャプチャ画像1022のタグを解析して会議にタグ付けすることで、会議の検索性を高めることができる。
例えば会議ソリューションにおいて複数の会議を実施し、その会議の名称が検索性の低い例えば「○○定例(第XX回)」などの定期的な会議である場合は「△△商品」に関連するキャプチャ画像1022を探し出すことが難しかった。そこで、本実施形態では会議中に取り込まれたキャプチャ画像1022のタグで会議のタグ付けを行うことで、会議で議論された議題などによる検索を可能とし、会議の検索性を高めている。
[第3の実施形態]
第3の実施形態は、第1の実施形態のキャプチャ画像1022のタグ付けと、第2の実施形態の会議のタグ付けと、を組み合わせるものである。会議中又は会議終了後に第1の実施形態に記載したキャプチャ画像とタグを対応付けるテーブルを作成し、会議終了後に第2の実施形態に記載した会議とタグを対応付けるテーブルを作成する。
<まとめ>
本実施形態によれば、キャプチャ画像1022のタグ付けと、会議のタグ付けと、を行うことができるので、キャプチャ画像1022及び会議の検索性を高めることができる。
[他の実施形態]
また、図1に示した情報共有システムは一例であって、例えば図17に示すような構成であってもよい。図17は会議中の情報共用システムの一例の全体概要図である。図17では、会社の会議室Xにいる利用者A,Bと、自宅Yにいる利用者Cが、情報共用システムを利用して遠隔会議を行っている状態が示されている。会議室Xには、利用者Aが個人端末2aを持ち込み、利用者Bが個人端末2bを持ち込んでいる。自宅Yには、利用者Cが個人端末2cを持ち込んでいる。
また、会議室Xには、複数の利用者が共用可能な共用端末4が設置されている。共用端末4は、複数の利用者が共同で、使用及び画面の閲覧が可能なコンピュータである。共用端末4は、例えば、PJ(Projector:プロジェクタ)、IWB(Interactive White Board:相互通信が可能な電子式の黒板機能を有する白板)、デジタルサイネージ、スティックPCが接続されたディスプレイ等である。なお、共用端末4は、通信端末(又は情報処理端末)の一例である。共用端末4は、インターネット等の通信ネットワーク9を介してコンテンツ管理サーバ6と通信することができる。
コンテンツ管理サーバ6は、個人端末2及び共用端末4に対して送信するコンテンツのデータを記憶及び管理しているウェブ(Web)サーバ(又はHTTPサーバ)としての機能を有するコンピュータである。記憶部6000には、図1の構成に加えて、各個人端末2からアクセスできる共用ボードccを実現するための記憶位置(又は記憶領域)が構築されている。
共用ボードccは、コンテンツ管理サーバ6の記憶部6000の記憶位置(又は記憶領域)に作成される仮想的なスペースである。共用ボードccに対しては、例えば、Canvas要素とJavaScript(登録商標)等によってコンテンツを閲覧及び編集することができる機能を備えているウェブアプリによってアクセスすることができる。ウェブアプリはウェブブラウザ上で動作するスクリプト言語(例えば、JavaScript)によるプログラムとウェブサーバ側のプログラムとが協調することによって動作し、ウェブブラウザ上で使用されるソフトウェア又はその仕組みを示す。共用ボードccは記憶部6000の記憶領域の範囲で有限又は無限の領域を有している。例えば共用ボードccは、縦方向横方向の両方が有限又は無限であってもよいし、縦方向横方向のどちらか一方が有限又は無限であってもよい。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。例えば本実施形態に係る情報共用システムは以下のような利用シーンが考えられる。
例えば本実施形態のキャプチャ画像1022のタグ付けの結果と、会議のタグ付けの結果とを利用した検索の範囲は、利用者のロール(役割)によって異ならせるようにしてもよい。また、本実施形態のキャプチャ画像1022のタグ付けの結果と、会議のタグ付けの結果とは、検索以外に利用してもよい。
例えばキャプチャ画像1022のタグ付けの結果と、会議のタグ付けの結果は、コンテンツ管理サーバ6の分析部70や解析用のサーバ送信し、会議の議題などの解析を行えるようにしてもよい。
なお、一般セミナーでは、顧客が本実施形態の聴講者に相当し、営業担当が本実施形態の発表者に相当する。学校での利用では、生徒が本実施形態の聴講者に相当し、教師が本実施形態の発表者に相当する。一般会議では、社員が本実施形態の聴講者に相当し、経営者が本実施形態の発表者に相当する。
上記で説明した実施形態の各機能は、一又は複数の処理回路によって実現することが可能である。ここで、本明細書における「処理回路」とは、電子回路により実装されるプロセッサのようにソフトウェアによって各機能を実行するようプログラミングされたプロセッサや、上記で説明した各機能を実行するよう設計されたASIC(Application Specific Integrated Circuit)、DSP(digital signal processor)、FPGA(field programmable gate array)や従来の回路モジュール等のデバイスを含むものとする。
なお、タグ付け部69は特許請求の範囲に記載したタグ付け手段の一例である。記憶・読出処理部71は記憶制御手段の一例である。ウェブページ作成部66は作成手段の一例である。送受信部61は送信手段の一例である。表示制御部24は表示制御手段の一例である。画像処理部23は画像処理手段の一例である。キャプチャ画像は取込画像の一例である。会議はイベントの一例である。情報共用システムは情報処理システムの一例である。
2a、2b、2c 個人端末(通信端末の一例)
4 共用端末(通信端末の一例)
6 コンテンツ管理サーバ(情報処理装置の一例)
8 スケジュール管理サーバ
9 通信ネットワーク
21a〜21c 送受信部
23a〜23c 画像処理部
24a〜24c 表示制御部
61 送受信部
62 スケジュール連動部
63 画像処理部
64 作成部
65 判断部
66 ウェブページ作成部
67 検索部
68 認証部
69 タグ付け部
70 分析部
71 記憶・読出処理部
1000 個人ボード画面
1022 キャプチャ画像
1040 投影画面
6000 記憶部
6001 個人メモDB
6002 個人メモ管理DB
6003 タグ付け管理DB
dc1、dc2、dc3、dc 個人ボード
dm1、dm2、dm3、dm 個人メモ
dp1、dp2、dp3、dp 個人ポータル
特開2014−22985号公報

Claims (8)

  1. 複数の通信端末と、前記複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムであって、
    前記情報処理装置は、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を前記取込画像に対応付けるタグ付け手段と、
    前記共有画面の取込画像を前記解析結果の情報と対応付けて記憶する記憶制御手段と、
    前記取込画像を含んだウェブページのデータを作成する作成手段と、
    作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段と、
    を有し、
    前記複数の通信端末は、
    前記情報処理装置から受信した前記データにより、前記取込画像を含んだウェブページを表示する表示制御手段、
    を有すること
    を特徴とする情報処理システム。
  2. 前記タグ付け手段は、前記解析結果の情報を、前記複数の通信端末を使用するイベントに対応付けること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理システム。
  3. 前記タグ付け手段は、前記共有画面の取込画像からテキストデータを抽出し、そのテキストデータを前記取込画像又は前記複数の通信端末を使用するイベントに対応付けること
    を特徴とする請求項1又は2記載の情報処理システム。
  4. 前記タグ付け手段は、光学的文字認識(Optical Character Recognition/Reader)又は画像認識(Image Recognition)により前記共有画面の取込画像からテキストデータを抽出すること
    を特徴とする請求項3記載の情報処理システム。
  5. 前記複数の通信端末は、更に、
    前記複数の通信端末を操作するユーザから、前記取込画像と対応付けて記憶する書き込み情報の入力を受け付ける画像処理手段、を有し、
    前記タグ付け手段は、対応付けて記憶されている前記書き込み情報の書き込み量が多い前記取込画像を優先して、解析する前記共有画面の取込画像を選択すること
    と特徴とする請求項1乃至4の何れか一項に記載の情報処理システム。
  6. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置であって、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を前記取込画像に対応付けるタグ付け手段と、
    前記共有画面の取込画像を前記解析結果の情報と対応付けて記憶する記憶制御手段と、
    前記取込画像を含んだウェブページのデータを作成する作成手段と、
    作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段と、
    を有すること
    を特徴とする情報処理装置。
  7. 複数の通信端末と、前記複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置と、を有する情報処理システムにより実行される情報処理方法であって、
    前記情報処理装置は、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を前記取込画像に対応付けるステップと、
    前記共有画面の取込画像を前記解析結果の情報と対応付けて記憶するステップと、
    前記取込画像を含んだウェブページのデータを作成するステップと、
    作成した前記データを前記通信端末に送信するステップと、
    を実行し、
    前記複数の通信端末は、
    前記情報処理装置から受信した前記データにより、前記取込画像を含んだウェブページを表示するステップ、
    を実行すること
    を特徴とする情報処理方法。
  8. 複数の通信端末のウェブブラウザに、前記複数の通信端末で共有する共有画面の画像を含んだウェブページのデータを送信する情報処理装置を、
    前記共有画面の画像を取り込むトリガーの発生に基づいて取り込まれた前記共有画面の取込画像を解析し、その解析結果の情報を前記取込画像に対応付けるタグ付け手段、
    前記共有画面の取込画像を前記解析結果の情報と対応付けて記憶する記憶制御手段、
    前記取込画像を含んだウェブページのデータを作成する作成手段、
    作成した前記データを前記通信端末に送信する送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2019159767A 2019-09-02 2019-09-02 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム Pending JP2021039506A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019159767A JP2021039506A (ja) 2019-09-02 2019-09-02 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019159767A JP2021039506A (ja) 2019-09-02 2019-09-02 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021039506A true JP2021039506A (ja) 2021-03-11

Family

ID=74847100

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019159767A Pending JP2021039506A (ja) 2019-09-02 2019-09-02 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021039506A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11288031B2 (en) Information processing apparatus, information processing method, and information processing system
US11310064B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
US10990344B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
JP2019053566A (ja) 表示制御装置、表示制御方法及びプログラム
JP2022067402A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、情報処理プログラム、情報処理システム
JP2020161118A (ja) 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム
US10887551B2 (en) Information processing apparatus, information processing system and information processing method
CN105119954B (zh) 文件传输方法、装置及系统
CN111309211A (zh) 图片处理方法、装置及存储介质
JP2021036400A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
US10904026B2 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
JP2021039506A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2015045945A (ja) 情報処理装置、プログラム及び情報処理システム
US11063779B2 (en) Content server, information sharing system, communication control method, and non-transitory computer-readable medium
JP2021039618A (ja) 情報処理システム、情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2021060949A (ja) 通信システム、情報処理装置、通信方法、プログラム
US20210048971A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and information processing method
US20210037070A1 (en) Information processing system, information processing apparatus, information processing method, and non-transitory computer-readable medium
US20240146781A1 (en) Systems and methods for managing digital notes for collaboration
JP2017085444A (ja) 会議支援装置、会議支援方法、及びプログラム
JP6978815B1 (ja) 情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
US20220100457A1 (en) Information processing apparatus, information processing system, and non-transitory computer-executable medium
US20230376265A1 (en) Communication system, information processing system, and information processing method
JP2021043691A (ja) 情報処理システム、通信端末、情報処理方法及びプログラム
JP2020095690A (ja) 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理方法