JP2021033692A - 記録装置、記録方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、本実施形態に係るドライブレコーダ10の構成例を示す図である。ドライブレコーダ10は、プロセッサ11、メモリ12、入力デバイス13、出力デバイス14、撮影装置15、加速度センサ16、GPSモジュール17及び記憶媒体18を有する。
図3は、本実施形態に係るドライブレコーダ10の機能ブロック構成例を示す図である。ドライブレコーダ10は、記憶部100と、取得部101と、判定部102と、記録部103とを含む。記憶部100は、ドライブレコーダ10が備えるメモリ12及び/又は記憶媒体18を用いて実現することができる。また、取得部101と、判定部102と、記録部103とは、ドライブレコーダ10のプロセッサ11が、メモリ12に記憶されたプログラムを実行することにより実現することができる。また、当該プログラムは、記憶媒体に格納することができる。当該プログラムを格納した記憶媒体は、コンピュータ読み取り可能な非一時的な記憶媒体(Non-transitory computer readable medium)であってもよい。非一時的な記憶媒体は特に限定されないが、例えば、USBメモリ又はCD−ROM等の記憶媒体であってもよい。
図4は、ドライブレコーダ10が衝撃の有無を判定する際の処理手順の一例を示すフローチャートである。判定部102は、ドライブレコーダ10の電源がONである間、図4に示すステップS10〜ステップS18までの処理手順を繰り返し行うことで、衝撃の有無を判定する。
判定部102は、車速がゼロになったことを検出した場合に、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定するようにしてもよい。車速がゼロであるか否かを判定するタイミングは、例えば、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定したタイミングから所定の時間経過後(例えば10秒後や15秒後等)とするようにしてもよい。これは、通常、事故が発生すると車両は停車するためである。また、当該タイミングにおいて車速がゼロになっていない場合、すなわち車両が走行している場合、事故等は生じていないと考えられることから、映像を記録すべき衝撃ではないと判定するようにしてもよい。
図7は、付則条件2の処理手順の一例を説明するためのフローチャートである。
判定部102は、更に、所定の判定期間における左右方向の加速度の大きさ、前後方向の加速度の大きさ及び上下方向の加速度の合計値が、所定の範囲(第6範囲)である場合、映像を記録すべき衝撃が生じたとは判定しないようにしてもよい。所定の判定期間は、例えば2分前から現時刻まで等であってもよいが、これに限定されるものではない。また、所定の範囲(第6範囲)とは、ドライブレコーダ10が正しく取り付けられている場合に通常測定される加速度から、ドライブレコーダ10がフロントガラスから剥がれかけている場合に測定される加速度までの範囲に設定されることが望ましい。
以上、図4を用いて説明した処理手順において、一部の処理手順をスキップしてもよい。例えば、ステップS14〜16は省略されてもよい。この場合、ステップS11、ステップS12又はステップS13の処理手順において、合致すると判定された場合、ステップS17の処理手順に進むようにしてもよい。
以上説明した実施形態によれば、ドライブレコーダ10は、加速度と車速とが、複数の事故種別の各々に対応する判定基準のうち、少なくともいずれか一つに該当する場合に、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定するようにした。これにより、映像を記録すべき衝撃の発生有無をより高精度に検出することを可能にする技術を提供することが可能になる。
Claims (11)
- 衝撃に基づいて映像を記録する記録装置であって、
車両の加速度を示す加速度データと前記車両の車速を示す車速データとを取得する取得部と、
前記取得部で取得した前記加速度と前記車速とが、複数の事故種別の各々に対応する判定基準のうち、少なくともいずれか一つに該当する場合に、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定する判定部と、
を有する、記録装置。 - 前記複数の事故種別には、第1事故種別、第2事故種別及び第3事故種別が含まれており、
前記判定部は、第1事故種別に対応する判定条件、第2事故種別に対応する判定条件、及び、第3事故種別に対応する判定条件のうち、少なくともいずれか一つに該当する場合に、前記衝撃が生じたと判定する、
請求項1に記載の記録装置。 - 前記判定部は、前後方向における前記加速度の大きさについて第1期間の移動平均値が第1閾値より大きく、かつ、前記車速の減速度が第1減速度以上である場合に、前記第1事故種別に対応する判定条件を満たすと判定する、
請求項2に記載の記録装置。 - 前記判定部は、同一時刻における左右方向の前記加速度の大きさと、前後方向の前記加速度の大きさとの合計値が、第2閾値より大きい場合に、前記第2事故種別に対応する判定条件を満たすと判定する、
請求項2又は3に記載の記録装置。 - 前記判定部は、前後方向の前記加速度の大きさの最大値と、上下方向の前記加速度の大きさの最大値との合計値が、第3閾値より大きく、かつ、前後方向の前記加速度の大きさ委の最大値が計測された時刻と、上下方向の前記加速度の大きさの最大値が計測された時刻とが第3期間内に存在する場合に、前記第3事故種別に対応する判定条件を満たすと判定する、
請求項2乃至4のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記取得部は、更に、前記車両の種別を取得し、
前記判定部は、前記車両の種別が大型車である場合において、更に、前記車速の減速度が第4減速度以上である場合に、前記衝撃が生じたと判定する、
請求項2乃至5のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記判定部は、更に、前記車速がゼロになったことを検出した場合に、前記衝撃が生じたと判定する、
請求項2乃至6のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記判定部は、更に、
上下方向の前記加速度の大きさが第5閾値以下である場合、又は、
上下方向の前記加速度の大きさが第5閾値を超える場合であって、かつ、上下方向の前記加速度の大きさが、上下方向の前記加速度の大きさと左右方向又は前後方向の前記加速度の大きさとを合計した値の所定割合以下である場合、
前記衝撃が生じたと判定する、
請求項2乃至7のいずれか一項に記載の記録装置。 - 前記判定部は、所定の判定期間における左右方向の加速度の大きさ及び前後方向の加速度の大きさの合計値が所定の範囲内である場合、前記衝撃が生じたと判定しない、
請求項2乃至8のいずれか一項に記載の記録装置。 - 衝撃に基づいて映像を記録する記録装置が行う記録方法であって、
車両の加速度を示す加速度データと前記車両の車速を示す車速データとを取得するステップと、
取得した前記加速度と前記車速とが、複数の事故種別の各々に対応する判定基準のうち、少なくともいずれか一つに該当する場合に、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定するステップと、
を有する、記録方法。 - 衝撃に基づいて映像を記録するコンピュータに、
車両の加速度を示す加速度データと前記車両の車速を示す車速データとを取得するステップと、
取得した前記加速度と前記車速とが、複数の事故種別の各々に対応する判定基準のうち、少なくともいずれか一つに該当する場合に、映像を記録すべき衝撃が生じたと判定するステップと、
を実行させるためのプログラム。
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