JP2021032962A - 表示装置 - Google Patents

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知球 中岡
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健夫 小糸
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正章 加邉
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Abstract

【課題】3D画像をより明るくできる表示装置を提供する。【解決手段】表示装置1は、X方向及びY方向に沿って複数の画素Pが設けられた液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10に光を投射する複数の光源21がX方向に沿って設けられた光源部20とを備え、液晶表示パネル10を挟んで光源部20の反対側で液晶表示パネル10と対向するユーザの2つの目と液晶表示パネル10とのZ方向の距離と、2つの目同士のX方向の距離と、画素Pと光源21とのZ方向の距離と、画素PのX方向のピッチと、3D画像の表示時に点灯するよう制御される光源21のX方向のピッチと、第1基板11及び第2基板12の光の屈折率とが所定条件を満たす関係にある。【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置に関する。
液晶表示パネルと光源との間に視差バリアを設けて光源から液晶表示パネルに投射される光の一部を遮ることで3D画像を視認させる表示装置が知られている(例えば特許文献1)。
特開2008−175875号公報
視差バリアを利用する方式では、光源からの光の一部が液晶表示パネルに届かないよう遮蔽される。従って、この方式では3D画像の明るさを高めることが困難であった。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたもので、3D画像をより明るくできる表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様による表示装置は、直交する2方向に沿って複数の画素が設けられた液晶表示パネルと、前記液晶表示パネルに光を投射する複数の光源が前記2方向のうち少なくとも一方の方向に沿って設けられた光源部とを備え、前記液晶表示パネルを挟んで前記光源部の反対側で前記液晶表示パネルと対向するユーザの2つの目と前記液晶表示パネルとの対向方向の距離と、前記2つの目同士の前記一方の方向の距離と、前記画素と前記光源との前記対向方向の距離と、前記画素の前記一方の方向のピッチと、3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチと、前記液晶表示パネルの透光性基板の光の屈折率とが所定条件を満たす関係にある。
図1は、表示装置の主要構成を示す図である。 図2は、3D画像の出力例を示す模式図である。 図3は、3D画像が視認可能になる各部の位置関係に関する説明図である。 図4は、3D画像が視認可能になる各部の位置関係に関する説明図である。 図5は、3D画像が視認可能になる各部の位置関係に関する説明図である。 図6は、1つの光源から4つの投射位置に光を投射することを想定した出力例を示す模式図である。 図7は、図6に示す4つの投射位置と左目、右目との位置関係の例を示す説明図である。 図8は、図6に示す4つの投射位置のうち図7を参照して説明した2つの投射位置で3D画像が視認可能になる場合の各部の位置関係に関する説明図である。 図9は、1つの光源から5つの投射位置に光を投射することを想定した出力例を示す模式図である。 図10は、図9に示す5つの投射位置と左目、右目との位置関係の例を示す説明図である。 図11は、図9に示す5つの投射位置のうち図10を参照して説明した2つの投射位置で3D画像が視認可能になる場合の各部の位置関係に関する説明図である。 図12は、インテグラル・ライトフィールドによる出力例を示す模式図である。 図13は、実施形態2における液晶表示パネルと光源との関係を示す模式図である。 図14は、実施形態2における液晶表示パネルと光源との関係を示す模式図である。 図15は、実施形態2における液晶表示パネルと光源との関係を示す模式図である。 図16は、2D画像と3D画像の両方を出力可能な表示装置の主要構成例及び当該表示装置に対して画像を入力する入力装置を示すブロック図である。 図17は、2D画像と3D画像を同時に出力可能な点灯光源の制御例を示す模式図である。 図18は、液晶表示パネルの画素領域の一例を示す模式図である。 図19は、光源部の発光領域の一例を示す図である。 図20は、2D画像と3D画像が混在する表示出力時の画素領域における表示内容と発光領域における点灯パターンとの対応関係を例示する図である。
以下に、本発明の各実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、開示はあくまで一例にすぎず、当業者において、発明の主旨を保っての適宜変更について容易に想到し得るものについては、当然に本発明の範囲に含有されるものである。また、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、各部の幅、厚さ、形状等について模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。また、本明細書と各図において、既出の図に関して前述したものと同様の要素には、同一の符号を付して、詳細な説明を適宜省略することがある。
(実施形態1)
図1は、表示装置1の主要構成を示す図である。表示装置1は、液晶表示パネル10と、光源部20とを備える。液晶表示パネル10は、背面側で光源部20と対向するよう配置される。背面とは、液晶表示パネル10の板面の一方である。液晶表示パネル10の板面の他方は、表示装置1の表示面である。
以後の記載において、液晶表示パネル10と光源部20との対向方向をZ方向とし、Z方向に直交する平面をX−Y平面とし、X−Y平面に沿って互いに直交する2方向の一方をX方向とし、他方をY方向とする。
液晶表示パネル10は、第1基板11、第2基板12、偏光板13,14等を備える。これらの各構成は、背面側から表示面側に向かって、偏光板13、第1基板11、第2基板12、偏光板14の順に積層している。
図示しないが、第1基板11と第2基板12との間には、液晶が封止されている。また、第1基板11又は第2基板12(例えば、第1基板11)には、液晶に電圧を印加するための画素電極が複数設けられている。画素電極は、X方向及びY方向に沿ってマトリクス状に配置されている。画素電極は、第1基板11又は第2基板12に設けられる共通電位電極との電位差に応じた電圧を液晶に与える。液晶は、各画素電極の位置で画素電極から与えられた電圧に応じた配向となるよう制御される。このような仕組みで、表示装置1には、画素電極が設けられた位置に画素P又は後述する副画素(図18参照)が設けられる。
第1基板11及び第2基板12は、ガラス等の透光性を有する素材を利用した基板である。第1基板11には、例えば上述の画素電極、画素電極に与えられる電位を制御するためのスイッチング素子、これらの各構成を接続する配線等が設けられる。第2基板12には、副画素の色に対応したカラーフィルタ等が設けられる。偏光板13、偏光板14は、液晶の配向に対応した偏光を透過するよう設けられる。
光源部20は、複数の光源21、光源基板22等を備える。光源21は、平面視で、3μm以上、300μm以下程度の大きさを有する無機発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)チップであり、マイクロLED(micro LED)又はミニLED(mini LED)と呼ばれる。各画素にマイクロLEDを備える表示装置1は、マイクロLED表示装置とも呼ばれる。なお、マイクロLEDのマイクロは、発光素子3の大きさを限定するものではない。光源基板22は、光源21に接続される配線等が設けられる基板である。光源21は、光源基板22の一面に配置される。当該一面は、液晶表示パネル10と対向する側の面である。なお実施形態では、発光素子LEDとして無機発光ダイオードを用いるため、発光素子を無機発光素子ともいう。ただし可能であれば発光素子LEDとして、無機発光ダイオードに代えて有機発光素子を用いてもよい。
なお、図1に示す光源21と画素Pの位置関係は表示装置1の構成を限定するものでなく、光源21の配置(ピッチ)及び画素Pの配置(ピッチ)は、後述する図2から図12を参照した説明によるピッチのうち少なくとも1つ以上を満たすよう設けられる。
表示装置1は、表示面を視認するユーザに3D画像を視認させることができる。以下、図2から図5を参照して、表示装置1による3D画像の出力に係る基本的な特徴について説明する。
図2は、3D画像の出力例を示す模式図である。表示装置1は、ユーザの左目LEによって視認される画像と右目REによって視認される画像との視差を利用した所謂立体視によって3D画像をユーザに視認させる。
なお、図2等を参照した説明におけるユーザの眼の右左は、液晶表示パネル10から向かって見た場合のユーザの眼の配置によるものであり、ユーザの主観では反対になる。また、図2等では、左目LEに投射される光が通過する画素Pに符号Lを付している。画素Lと記載した場合、左目LEに投射される光が通過する画素Pをさす。また、右目REに投射される光が通過する画素Pに符号Rを付している。画素Rと記載した場合、右目REに投射される光が通過する画素Pをさす。
図3、図4及び図5は、3D画像が視認可能になる各部の位置関係に関する説明図である。図3等で示すように、距離Eは、左目LEと右目REとの間の距離である。また、中間点Cは、左目LEと右目REとの間で画素Lを2分する点である。なお、図2等を参照した説明では、左目LEと右目REは、X方向に並ぶものとする。距離Dは、左目LE及び右目REと液晶表示パネル10との間のZ方向の距離である。ピッチp2LEDは、図2に示すように3D画像を出力する場合に点灯する複数の光源21のX方向のピッチである。距離dは、光源21と画素PとのZ方向の距離である。距離dtotalは、液晶表示パネル10の表示面と光源21との距離である。液晶表示パネル10の表示面は、第2基板12のユーザ側の面である。ピッチppixは、X方向に交互に並ぶ1組の画素Lと画素Rのピッチである。ピッチp2pixは、画素L又は画素Rとして機能する画素PのX方向のピッチである。p2pix=1/2ppixである。屈折率nは、第1基板11及び第2基板12の屈折率である。なお、第1基板11と光源21との位置関係(Z方向の距離)は、屈折率nを考慮して予め定められている。ここで、第1基板11と光源21とをより近接させる(例えば、0.1[mm]以下の距離)とすることで、表示装置1の出力におけるクロストークの発生をより確実に抑制できる。
図4で示すように、点灯する光源21から発せられて1つの画素L(又は画素R)を通過し、第2基板12から出射する光の出射前(第2基板12内)の角度を角度θとし、出射後(第2基板12外の表示面側)の角度を角度θとする。角度θ及び角度θは、Z方向に対する角度である。また、液晶表示パネル10の表示面において、角度θで出射して左目LE(又は右目RE)に投射される光の出射点と光源21からZ方向に直進して液晶表示パネル10から出射すると仮定した場合の光の出射点とのX方向の距離を距離xとする。この場合、角度θは、式(11)のように表せる。また、角度θは、式(12)のように表せる。また、距離dは、式(13)のように表せる。式(11)、式(12)及び式(13)から、距離dは、式(14)のように表せる。p2pix=1/2ppixから、2×p2pix=ppixであるから、式(14)は、式(1)のように表せる。
Figure 2021032962
図5に示すようにX方向について中間点Cから距離Eの半分(E/2)の距離離れた位置に光源21があると仮定した場合、当該光源21は画素L又は画素RのX方向の中間点に対応する位置(図5に示すp2pix/2に対応する位置)にあることが望ましい。また、当該光源21からの光は直進して左目LE又は右目REに向かう必要がある。一方、図2及び図4で例示したように、一部の光源21から左目LE又は右目REに向かう光は、Z方向に対して0度を超える角度を生じて進行する。仮に、ピッチp2pixがピッチp2LED以上(p2pix≧P2LED)であるとすると、これらの条件を全て満たすように光源21を配置することはできない。なぜなら、p2pix≧p2LEDであるということは、1つの画素P(画素L又は画素R)の背面側に必ず1つ以上の光源21があるということであり、画素Lを透過した光が右目REに投射されたり、画素Rを透過した光が左目LEに投射されたりすることが生じてしまうからである。従って、ピッチp2pixは、ピッチp2LEDより小さい(p2pix<p2LED)。具体的には、実施形態では、ピッチp2LEDは、以下の式(2)を満たす。
Figure 2021032962
より具体的な例を挙げると、ピッチp2pixが0.05[mm]、すなわち、ピッチppixが0.1[mm]、距離Eが65[mm]m、距離Dが500[mm]であるとすると、距離dが0.578[mm]、ピッチp2LEDが0.100077[mm]を満たすように第2基板12の厚み及び光源21の配置を決定することで、図2を参照して説明した3D画像の出力が成立する。なお、ここで例示したように、距離Dは、一般的に、距離d、距離dtotal及び距離xに比べて十分に大きな値となる。
なお、ユーザに3D画像を視認させる場合、画素Lには3D画像に対応する視差画像の一方に対応する画素信号が与えられ、画素Rには他方に対応する画素信号が与えられる。係る画素信号の出力制御は、例えば表示装置1に接続される図示しない画像出力回路が行うが、表示装置1に係る画素信号の出力制御を行うための当該回路を設けるようにしてもよい。後述する画素PA,PB,PC,PDや2D画像用の画素信号等、他の画像出力に係る画素信号の出力についても当該回路が行ってもよいし、出力毎に専用の回路を設けてもよい。
(実施形態1の変形例)
なお、3D画像を視認可能なユーザの位置は1つに限定されるものでない。以下、複数の位置で3D画像を視認可能になる実施形態1の変形例について、図6から図11を参照して説明する。
図6は、1つの光源21から4つの投射位置に光を投射することを想定した出力例を示す模式図である。図6では、X方向に沿って一方(図6の左側)から他方(図6の右側)に向かって位置LA、位置LB、位置LC、位置LDの順に並ぶ4つの投射位置に光源21からの光が投射される例を示している。
ピッチp4LEDは、図6に示すように光を投射する場合に点灯する複数の光源21のX方向のピッチである。また、図6等では、位置LAに投射される光が通過する画素Pに符号PAを付している。画素PAと記載した場合、位置LAに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LBに投射される光が通過する画素Pに符号PBを付している。画素PBと記載した場合、位置LBに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LCに投射される光が通過する画素Pに符号PCを付している。画素PCと記載した場合、位置LCに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LDに投射される光が通過する画素Pに符号PDを付している。画素PDと記載した場合、位置LDに投射される光が通過する画素Pをさす。
図7は、図6に示す4つの投射位置と左目LE、右目REとの位置関係の例を示す説明図である。図6に示す4つの投射位置のうちX方向に隣接する2つの投射位置の一方(左側)に左目LEが位置し、他方(右側)に右目REが位置する場合、ユーザは3D画像を視認できる。図7に示す「例1」は、位置LBに左目LEが位置し、位置LCに右目REが位置する例を示す。図7に示す「例2」は、位置LAに左目LEが位置し、位置LBに右目REが位置する例を示す。図7に示す「例3」は、位置LCに左目LEが位置し、位置LDに右目REが位置する例を示す。
図8は、図6に示す4つの投射位置のうち図7を参照して説明した2つの投射位置で3D画像が視認可能になる場合の各部の位置関係に関する説明図である。距離dは、光源21と画素PとのZ方向の距離である。ピッチp4pixは、画素PA、画素PB、画素PC又は画素PDとして機能する画素PのX方向のピッチである。ピッチp4pixが上述のピッチp2pixと等しい場合、距離dは、距離dと等しい。これによって、左目LEと右目REの視差による3D画像の視認条件が成立する。従って、その場合の距離dは、以下の式(3)を満たす。
Figure 2021032962
また、図8に示すようにX方向について中間点Cから距離Eの半分(E/2)の距離離れた位置に光源21があると仮定した場合、図5を参照した説明と同様、当該光源21は画素L又は画素RのX方向の中間点に対応する位置(図8に示すp4pix/2に対応する位置)にあることが望ましい。その他、図5を参照した説明と同様の理由で、ピッチp4pixは、ピッチp4LEDより小さい(p4pix<p4LED)。具体的には、実施形態では、ピッチp4LEDは、以下の式(4)を満たす。
Figure 2021032962
より具体的な例を挙げると、ピッチp4pixが0.05[mm]、距離Eが65[mm]m、距離Dが500[mm]であるとすると、距離dが0.578[mm]、ピッチp4LEDが0.200154[mm]を満たすように第2基板12の厚み及び光源21の配置を決定することで、図6及び図7を参照して説明した3D画像の出力が成立する。
図9は、1つの光源21から5つの投射位置に光を投射することを想定した出力例を示す模式図である。図9では、X方向に沿って一方(図9の左側)から他方(図9の右側)に向かって位置LJ、位置LF、位置LG、位置LH、位置LIの順に並ぶ5つの投射位置に光源21からの光が投射される例を示している。
ピッチp5LEDは、図9に示すように光を投射する場合に点灯する複数の光源21のX方向のピッチである。また、図9等では、位置LJに投射される光が通過する画素Pに符号PJを付している。画素PJと記載した場合、位置LJに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LFに投射される光が通過する画素Pに符号PFを付している。画素PFと記載した場合、位置LFに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LGに投射される光が通過する画素Pに符号PGを付している。画素PGと記載した場合、位置LGに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LHに投射される光が通過する画素Pに符号PHを付している。画素PHと記載した場合、位置LHに投射される光が通過する画素Pをさす。また、位置LIに投射される光が通過する画素Pに符号PIを付している。画素PIと記載した場合、位置LIに投射される光が通過する画素Pをさす。
図10は、図9に示す5つの投射位置と左目LE、右目REとの位置関係の例を示す説明図である。図9に示す5つの投射位置のうち、間に1つの投射位置を挟む位置関係にある2つの投射位置の一方(左側)に左目LEが位置し、他方(右側)に右目REが位置する場合、ユーザは3D画像を視認できる。図7に示す「例1」は、位置LFに左目LEが位置し、位置LHに右目REが位置する例を示す。図7に示す「例2」は、位置LJに左目LEが位置し、位置LGに右目REが位置する例を示す。図7に示す「例3」は、位置LGに左目LEが位置し、位置LIに右目REが位置する例を示す。
図11は、図9に示す5つの投射位置のうち図10を参照して説明した2つの投射位置で3D画像が視認可能になる場合の各部の位置関係に関する説明図である。距離dは、光源21と画素PとのZ方向の距離である。ピッチp5pixは、画素PA、画素PB、画素PC又は画素PDとして機能する画素PのX方向のピッチである。なお、角度θについては、図4を参照して説明した通りである。また、図11に示す角度θは、光源21、第2基板12及び左目LE又は右目REとの関係については同様であるが、式については式(1)とは異なる式(15)で表される。また、距離dは、式(16)のように表せる。式(15)と、上述の式(12)と、式(16)から、距離dは、式(5)のように表せる。
Figure 2021032962
また、図11に示すようにX方向について中間点Cから距離Eの半分(E/2)の距離離れた位置に光源21があると仮定した場合、図5及び図8を参照した説明と同様、当該光源21は画素L又は画素RのX方向の中間点に対応する位置(図5に示すp5pix/2に対応する位置)にあることが望ましい。その他、図5を参照した説明と同様の理由で、ピッチp5pixは、ピッチp5LEDより小さい(p5pix<p5LED)。具体的には、実施形態では、ピッチp5LEDは、以下の式(6)を満たす。
Figure 2021032962
より具体的な例を挙げると、ピッチp5pixが0.05[mm]、距離Eが65[mm]m、距離Dが500[mm]であるとすると、距離dが1.155[mm]、ピッチp5LEDが0.250385[mm]を満たすように第2基板12の厚み及び光源21の配置を決定することで、図9及び図10を参照して説明した3D画像の出力が成立する。
以上、図2から図11を参照して、視差を利用した3D画像の出力に関する説明を行ったが、表示装置1の出力方式はこれらに限られるものでない。表示装置1は、1つの光源21から出射される光が複数の画素Pに投射されるよう設け、光の出射角度ごとに視差光線を割り当てて現実の物体の光線を再現する方式(インテグラル・ライトフィールド)が適用されてもよい。この場合、各々の視差光線は、必ずしもユーザの左目LEと右目REに割り当てられるものでない。
以上、実施形態1及びその変形例によれば、直交する2方向(X方向、Y方向)に沿って複数の画素が設けられた液晶表示パネル10と、液晶表示パネル10に光を投射する複数の光源が当該2方向(X方向、Y方向)のうち少なくとも一方の方向(X方向)に沿って設けられた20とを備え、液晶表示パネル10を挟んで光源部20の反対側で液晶表示パネル10と対向するユーザの2つの目(左目LE、右目RE)と液晶表示パネル10との対向方向(Z方向)の距離(距離D)と、2つの目(左目LE、右目RE)同士の一方の方向の距離(距離E)と、画素Pと光源21との対向方向(Z方向)の距離(距離d、距離d又は距離d)と、画素Pの一方の方向(X方向)のピッチ(ピッチp2pix、ピッチp4pix又はピッチp5pix)と、3D画像の表示時に点灯するよう制御される光源21の一方の方向(X方向)のピッチ(ピッチp2LED、ピッチp4LED又はピッチp5LED)と、液晶表示パネル10の透光性基板(第1基板11、第2基板12)の光の屈折率(屈折率n)とが所定条件を満たす関係にある。
これによって、光源21からの光を遮らずに画素Pに投射してユーザの2つの目(左目LE、右目RE)に向かわせることができる。すなわち、光源21からの光を十分に利用して3D画像を表示することができる。従って、3D画像をより明るくできる。
図12は、インテグラル・ライトフィールドによる出力例を示す模式図である。図12では、1つの光源21から出射された光が複数の画素Pに投射され、表示面側の視域Visに出射される例を示している。図12に示す例では、特に左目LE及び右目REの位置は定まらない。ユーザは、画素Pの数(N)に対応した複数の視差光線投射位置P1,P2,…,PNのいずれから表示面を視認するかによって異なる視差光線による画像を視認することができる。
ピッチpL_LEDは、図12に示すように光を投射する場合に点灯する複数の光源21のX方向のピッチである。ピッチpは、1つの光源21からの光が投射される範囲のX方向のピッチである。ピッチpL_LEDとピッチpとは、実質的に同一である。ピッチpL_LEDをX方向に2分する中間点を通るZ方向の線が、X方向に隣接する2つの光源21の各々から照射される光の境界線になる。距離dは、光源21と画素PとのZ方向の距離である。
図12で示すように、点灯する光源21から発せられて第2基板12から出射する光の出射前(第2基板12内)の角度を角度θL2とし、出射後(第2基板12外の表示面側)の角度を角度θL1とする。この場合、視域Visの視野角(θ)は、角度θL1に基づいて式(17)のように表せる。また、角度θL2は、角度θL1に基づいて式(18)のように表せる。また、距離dは、式(19)のように表せる。
Figure 2021032962
所望の角度θL1及びピッチpを定めることで、距離dが決定される。1視点の映像を表現する画素を1視点画素と定義すると、ピッチpは十分多くの1視点画素を構成するための画素を含む距離単位である。
より具体的な例を挙げると、視域Visの視野角(θ)を120[°]とし、ピッチpを0.6[mm]とすると、ピッチpL_LEDが0.6[mm]とし、距離dが0.42[mm]を満たすように第2基板12の厚み及び光源21の配置を決定することで、図12を参照して説明した視差光線による画像の出力が成立する。ピッチpが0.6[mm]である場合、1視点あたり0.05[mm]とすると30個の画素Pがピッチpに収まり、視野光線の数は30になる。
(実施形態2)
次に、実施形態2について説明する。実施形態2は、2D画像と3D画像の両方を出力可能な形態である。実施形態2に係る説明では、複数の光源21のうち点灯するものを点灯光源21Lと特記する。また、図において矩形で示される光源21のうち、点灯する点灯光源21Lにドットパターンを付し、点灯しない光源21にはドットパターンを付さない。
図13、図14及び図15は、実施形態2における液晶表示パネル10と光源21との関係を示す模式図である。図13は、2D画像を出力する場合の例を示す。図14及び図15は、3D画像を出力する場合の例を示す。
図13から図15で示すように、実施形態では、図2を参照して説明した3D画像の出力に必要な光源21よりも多くの光源21が液晶表示パネル10の背面側で少なくともX方向に並ぶよう設けられている。具体的には、図14及び図15で点灯するよう制御される点灯光源21L同士の間にさらに(m−1)個の光源21が設けられる。すなわち、図14及び図15で点灯するよう制御される点灯光源21Lのピッチ(ピッチp2LED)に対して、点灯光源21Lを含む光源21のピッチは、1/mである。なお、図14及び図15で例示するX方向の両端の点灯光源21Lのさらに外側に光源21を設けてもよい。図13から図15で示す例では、m=5であるが、これに限られるものでなく、mは2以上の自然数であれば任意の数とすることができる。図13の点灯光源21Lが示すように、係る光源21が全て点灯される場合、ユーザは2D画像を視認できる。この場合、画素Pには、2D画像に対応する画素信号が与えられる。
一方、図14及び図15に示すように、点灯光源21Lのピッチをピッチp2LEDに対応するピッチとすることで、ユーザは3D画像を視認できる。この場合、画素Lには3D画像に対応する視差画像の一方に対応する画素信号が与えられ、画素Rには他方に対応する画素信号が与えられる。
また、図14と図15との対比で示すように、液晶表示パネル10に対する点灯光源21LのX方向の位置を変更することで、ユーザが3D画像を視認可能な位置を変更できる。図15に示す例では、図14に示す例に比して点灯光源21Lの位置をX方向の一方(図15の右側)にシフトさせることで、ユーザが3D画像を視認可能な位置が反対側(図15の左側)にシフトしている。
3D画像を視認させる場合にどの位置の光源21を点灯光源21Lとするかは、任意に決定可能であるが、例えばユーザの左目LE及び右目REの位置を特定可能なセンサ、例えばカメラ等の撮像素子を表示面側に設けることで、液晶表示パネル10とユーザとの位置関係に応じて当該ユーザに3D画像を視認させるための点灯光源21Lの位置を決定可能になる。より具体的には、ユーザの左目LE及び右目REの位置のシフト量SH1を撮像素子により特定し、シフト量SH1に応じて点灯光源21Lの位置のシフト量SH2を決めればよい。
図16は、2D画像と3D画像の両方を出力可能な表示装置1の主要構成例及び当該表示装置1に対して画像を入力する入力装置50を示すブロック図である。図16に示す表示装置1は、液晶表示パネル10と光源部20に加えて、さらにセンサ30と制御部40とを備える。当該表示装置1は、入力装置50からの画像等の入力に応じた表示出力を行う。入力装置50は、2D画像又は3D画像の元になる画像データ及び当該画像データを2D画像、3D画像又はその混在画像として表示出力させる命令として機能するデータを含む入力信号を表示装置1に入力する。入力装置50は、例えば所謂パーソナルコンピュータのような情報処理装置であってもよいし、所定の入力信号を出力し続ける専用の装置であってもよいし、その他表示装置1で表示出力可能な画像データを含む入力信号を出力するあらゆる装置を入力装置50として適用可能である。
センサ30は、例えばカメラ等の撮像素子を有し、液晶表示パネル10と対向するユーザの左目LE及び右目REの位置を検知する。制御部40は、例えばDDIC(Display Driver Integrated Circuit)、光源21の点灯を制御する光源駆動回路、これらの回路が実装される基板等を有する。制御部40は、入力装置50からの入力信号に応じて2D画像、3D画像又はその混在画像を液晶表示パネル10に出力させる。また、制御部40は、液晶表示パネル10が出力する内容に応じて光源21の点灯を制御する。例えば、2D画像が出力される場合、制御部40は、図13を参照して説明したように、光源21を全点灯させる。また、3D画像が出力される場合、制御部40は、図14及び図15を参照して説明したように、センサ30が検知したユーザの左目LE及び右目REの位置に応じて点灯する光源21を選択制御する。このように、制御部40は、2D画像と3D画像を切り替える。
図13から図15に示す例では、点灯光源21LのX方向のピッチをピッチp2LEDとすることで、図2から図5を参照して説明した3D画像の出力と同様の出力を可能にしているが、実施形態2において3D画像を出力するための点灯光源21LのX方向のピッチはピッチp2LEDに限られるものでない。例えば、点灯光源21LのX方向のピッチをピッチp4LEDとすることで、図6から図8を参照して説明した場合と同様の出力が可能になる。また、点灯光源21LのX方向のピッチをピッチp5LEDとすることで、図9から図11を参照して説明した場合と同様の出力が可能になる。
また、点灯光源21LのX方向のピッチをピッチpL_LEDとすることで、図12を参照して説明した場合と同様の出力が可能になる。なお、距離d、距離d、距離d又は距離dについては、点灯光源21Lとする想定のX方向のピッチと対応するよう予め第2基板12の厚みが決定されているものとする。
(実施形態2の変形例)
次に、実施形態2の変形例について、図17から図20を参照して説明する。
(実施形態2の変形例1)
図17は、2D画像と3D画像を同時に出力可能な点灯光源21Lの制御例を示す模式図である。図17で示すように、X方向に並ぶ複数の画素Pのうち3D画像出力領域3DA側に光を投射する点灯光源21LのX方向のピッチを3D画像の出力に対応したピッチ(例えば、ピッチp4LED)とすることで、3D画像出力領域3DA側に設けられた画素P(例えば、画素PA,PB,PC,PD)を3D画像の出力に割り当てることができる。なお、図17では、3D画像出力領域3DA側の点灯光源21LのX方向のピッチをピッチp4LEDとしているが、図2から図11を参照して説明した他のピッチ(ピッチp2LED又はピッチp5LED)であってもよい。また、3D画像出力領域3DA側の点灯光源21LのX方向のピッチをピッチpL_LEDとすることで、図12を参照して説明した視域Visを3D画像出力領域3DA側で出力可能になる。
また、X方向に並ぶ複数の画素Pのうち2D画像出力領域2DA側に光を投射する点灯光源21LのX方向のピッチを2D画像の出力に対応したピッチ(例えば、全点灯)とすることで、2D画像出力領域2DA側に設けられた画素Pを2D画像の出力に割り当てることができる。これによって、図17では、位置LA,LB,LC,LDのうちX方向に隣接する2つの位置に左目LE及び右目REが位置するユーザに対して、3D画像出力領域3DA側で出力される3D画像と2D画像出力領域2DA側で出力される2D画像を同時に視認させることができる。なお、図17では、2D画像出力領域2DA側に光を投射する点灯光源21Lが全点灯状態になっているが、これに限られるものでなく、3D画像等、2D画像以外の画像を出力する状態にならない範囲内で一部の光源21を非点灯としてもよい。
図18は、液晶表示パネル10の画素領域AAの一例を示す模式図である。画素領域AAは、X−Y平面に沿ってマトリクス状に設けられた複数の画素Pを含む領域であり、液晶表示パネル10に設けられた画素Pによって構成される。カラー表示可能な液晶表示パネル10に設けられた複数の画素Pはそれぞれ、複数の副画素を有する。この場合、画素電極は、画素P単位でなく、副画素単位で設けられる。具体的には、例えば図18に示すように、画素Pは、第1副画素SPR、第2副画素SPG及び第3副画素SPBを有する。第1副画素SPRは、赤色(R)のカラーフィルタが設けられた副画素である。第2副画素SPGは、緑色(G)のカラーフィルタが設けられた副画素である。第3副画素SPBは、青色(B)のカラーフィルタが設けられた副画素である。なお、カラー表示のために設けられる副画素の色は赤色(R)、緑色(G)及び青色(B)に限られるものでなく適宜変更可能である。例えば副画素の色としてシアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)等が採用されてもよい。また、輝度をより高めることを目的としたホワイト(W)、イエロー(Y)等の副画素がさらに設けられてもよい。
図19は、光源部20の発光領域BAの一例を示す図である。発光領域BAは、X−Y平面に沿ってマトリクス状に設けられた複数の光源21を含む領域であり、光源部20に設けられた光源21によって構成される。発光領域BAにおいて、光源21のX方向のピッチ及び光源21のY方向のピッチは、例えばピッチp2LEDの1/mである。
(実施形態2の変形例2)
図20は、2D画像と3D画像が混在する表示出力時の画素領域AAにおける表示内容と発光領域BAにおける点灯パターンとの対応関係を例示する図である。図20では、画素領域AAのうち2D画像の出力に対応した画素信号が割り当てられる画素Pの領域を2D画像出力領域2DAとしている。また、画素領域AAのうち3D画像の出力に対応した画素信号が割り当てられる画素Pの領域を3D画像出力領域3DAとしている。また、発光領域BAのうち点灯光源21LのX方向のピッチが2D画像の出力に対応したピッチである領域を2D画像発光領域2DLAとしている。また、発光領域BAのうち点灯光源21LのX方向のピッチが3D画像の出力に対応したピッチである領域を3D画像発光領域2DLAとしている。
図20に示すように、画素領域AAに2D画像出力領域2DAと3D画像出力領域3DAを混在させることができる。この場合、発光領域BAの点灯パターンは、画素領域AAにおける2D画像出力領域2DAと3D画像出力領域3DAの位置関係に対応するように制御されて2D画像発光領域2DLAと3D画像発光領域2DLAとが混在する。なお、図20では模式的に2D画像出力領域2DAの背面側に2D画像発光領域2DLAが位置し、3D画像出力領域3DAの背面側に3D画像発光領域2DLAが位置する単純な位置関係を模式的に示しているが、実際には上述の角度θ、角度θ等を考慮した光源21と点灯光源21Lのピッチ調整が行われる。
なお、図19を参照して説明したBBには点光源としての光源21がマトリクス状に設けられているが、光源21の具体的態様はこれに限られるものでない。光源21は、少なくともX方向に複数設けられればよく、Y方向については1つ以上であればよい。また、Y方向を長手方向とする線状の光を発する光源を光源21として採用してもよい。
以上、実施形態2及びその変形例によれば、光源21の一方の方向(X方向)のピッチは、3D画像の表示時に点灯するよう制御される点灯光源21Lの当該一方の方向のピッチの1/mであり、mは、2以上の自然数である。これによって、2D画像と3D画像の両方を切り替え又は同時に出力できる。
さらに、図19に例示するように光源21をX方向及びY方向にマトリクス状に設けることで、Z方向を軸とした表示装置の90度単位の回転にも対応して3D画像を表示可能になる。
なお、実施形態2及びその変形例では、光源21のX方向のピッチは、3D画像の表示時に点灯するよう制御される点灯光源21LのX方向のピッチの1/mであるが、実施形態1及びその変形例では、光源21のX方向のピッチと3D画像の表示時に点灯するよう制御される点灯光源21LのX方向のピッチとが同一であってよい。
また、画素Pは必ずしも複数の副画素を有しなくともよい。モノクロ表示の場合には各画素Pに画素信号が供給され、カラー表示の場合には各副画素に画素信号が供給される。
また、本実施形態において述べた態様によりもたらされる他の作用効果について本明細書記載から明らかなもの、又は当業者において適宜想到し得るものについては、当然に本発明によりもたらされるものと解される。
1 表示装置
10 液晶表示パネル
20 光源部
21 光源
21L 点灯光源
LE 左目
RE 右目
D,E,d,d,d 距離
n 屈折率
2pix,p2LED,p4pix,p4LED,p5pix,p5LED ピッチ

Claims (6)

  1. 直交する2方向に沿って複数の画素が設けられた液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルに光を投射する複数の光源が前記2方向のうち少なくとも一方の方向に沿って設けられた光源部とを備え、
    前記液晶表示パネルを挟んで前記光源部の反対側で前記液晶表示パネルと対向するユーザの2つの目と前記液晶表示パネルとの対向方向の距離と、
    前記2つの目同士の前記一方の方向の距離と、
    前記画素と前記光源との前記対向方向の距離と、
    前記画素の前記一方の方向のピッチと、
    3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチと、
    前記液晶表示パネルの透光性基板の光の屈折率とが所定条件を満たす関係にある
    表示装置。
  2. 前記2つの目と前記液晶表示パネルとの対向方向の距離をDとし、
    前記2つの目同士の前記一方の方向の距離をEとし、
    前記画素と前記光源との前記対向方向の距離をdとし、
    前記画素の前記一方の方向のピッチをp2pixとし、
    3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチをP2LEDとし、
    前記液晶表示パネルの透光性基板の光の屈折率をnとした場合、以下の式(1)及び式(2)が成り立つ
    請求項1に記載の表示装置。
    Figure 2021032962
  3. 前記2つの目と前記液晶表示パネルとの対向方向の距離をDとし、
    前記2つの目同士の前記一方の方向の距離をEとし、
    前記画素と前記光源との前記対向方向の距離をdとし、
    前記画素の前記一方の方向のピッチをp4pixとし、
    3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチをP4LEDとし、
    前記液晶表示パネルの透光性基板の光の屈折率をnとした場合、以下の式(3)及び式(4)が成り立つ
    請求項1に記載の表示装置。
    Figure 2021032962
  4. 前記2つの目と前記液晶表示パネルとの対向方向の距離をDとし、
    前記2つの目同士の前記一方の方向の距離をEとし、
    前記画素と前記光源との前記対向方向の距離をdとし、
    前記画素の前記一方の方向のピッチをp5pixとし、
    3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチをP5LEDとし、
    前記液晶表示パネルの透光性基板の光の屈折率をnとした場合、以下の式(5)及び式(6)が成り立つ
    請求項1に記載の表示装置。
    Figure 2021032962
  5. 前記光源の前記一方の方向のピッチは、3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチの1/mであり、
    mは、2以上の自然数である
    請求項1から4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 直交する2方向に沿って複数の画素が設けられた液晶表示パネルと、
    前記液晶表示パネルに光を投射する複数の無機発光素子が前記2方向のうち少なくとも一方の方向に沿って設けられた光源部と、
    2D画像と3D画像を切り替える制御部と、
    を備え、
    前記光源の前記一方の方向のピッチは、3D画像の表示時に点灯するよう制御される前記光源の前記一方の方向のピッチの1/mであり、
    mは、2以上の自然数である
    表示装置。
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