JP2021032911A - Dialogue learning system, method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、計算機システムを利用して学習を支援する技術に関する。 The present invention relates to a technique for supporting learning by using a computer system.
特許文献１には、学習者の教育のための対話型又は探査型知育ロボットが開示されている。特許文献１に開示されたロボットは、種々の情報データを表示可能な表示手段と、この表示手段に表示された情報データに対する応答操作を行うための操作手段と、前記表示手段への表示内容を制御する制御部とを備えるとともに、クラウド上に存在する種々のデータベースへのアクセスを行う通信手段を備えている。
表示手段での表示は、各種データベースに蓄積された文字情報、画像情報その他の情報である。操作手段は、表示手段へのタッチ操作、タッチペン操作、各種釦操作、或いは音声入出力操作等により行われる。制御部は、各種の言語において、ゲーム感覚による、１、意味選択、２、スペル選択、３、スペル入力、４、穴埋め選択、５、並べ替え、６、穴埋め入力、７、並べ替え入力のソフトプロセスを育児テーマに応じて画像加工するように構成されている。ロボットは、受講者のドリルの成績、頻度、弱点、優良点、進捗を文字情報、画像情報、その他の情報として取出すことができ、学習意欲の向上を引き出すことができる。 The display by the display means is character information, image information, and other information stored in various databases. The operation means is performed by a touch operation on the display means, a touch pen operation, various button operations, a voice input / output operation, or the like. In various languages, the control unit is a game-like software for 1, meaning selection, 2, spell selection, 3, spell input, 4, fill-in-the-blank selection, 5, sort, 6, fill-in-the-blank input, 7, and sort input. The process is structured to process images according to the childcare theme. The robot can extract the student's drill results, frequency, weaknesses, advantages, and progress as text information, image information, and other information, and can elicit an improvement in learning motivation.
特許文献１には、ロボットが学習者との対話をどのように実現するのか、またロボットが学習者とどのように対話をするのかという、効果的な対話による学習を実現する構成が開示されていない。
本開示のひとつの目的は、学習者との対話による効果的な学習を可能にする技術を提供することである。 One object of the present disclosure is to provide a technique that enables effective learning through dialogue with learners.
本発明のひとつの実施態様に従う対話学習システムは、学習者との対話により前記学習者に学習を行わせる対話学習システムであって、前記学習者に出題する問題の所定の問題文と、該問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶する問題情報記憶部と、前記学習者に対して前記問題に関する提示情報を提示する情報提示部と、前記学習者による前記問題に対する応答に関する応答情報を取得する応答取得部と、前記応答情報と前記提示情報を関連づける制御により前記学習者との対話を実現する対話制御部と、を有し、前記対話制御部は、前記問題情報に基づき、前記問題の問題文を第１提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して取得された前記学習者の応答に関する第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示する。 The dialogue learning system according to one embodiment of the present invention is a dialogue learning system that causes the learner to learn by dialogue with the learner, and is a predetermined question sentence of a question to be given to the learner and the problem. A problem information storage unit that stores problem information that is information about a plurality of correct answer constituent words and phrases included in the correct answer, an information presentation unit that presents presentation information about the problem to the learner, and the learner. The dialogue control unit includes a response acquisition unit that acquires response information relating to the response to the problem, and a dialogue control unit that realizes a dialogue with the learner by controlling the response information and the presentation information. Based on the problem information, the problem sentence of the problem is presented to the learner as the first presentation information via the information presentation unit, and the first response regarding the response of the learner acquired through the response acquisition unit. Information on the correct answer constituent words and phrases that were not included in the information is presented to the learner via the information presentation unit as second presentation information.
本発明によれば、学習者との対話による効果的な学習を可能にすることができる。 According to the present invention, it is possible to enable effective learning through dialogue with the learner.
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
図１は、対話学習システムの機能構成を示すブロック図である。図２は、対話学習システムのハードウェア構成を示すブロック図である。図３は、学習者が対話学習システムを利用して学習する様子を示すイメージ図である。 FIG. 1 is a block diagram showing a functional configuration of the dialogue learning system. FIG. 2 is a block diagram showing a hardware configuration of the interactive learning system. FIG. 3 is an image diagram showing how the learner learns using the interactive learning system.
対話学習システム１０は、学習者９０との対話により学習者９０に学習を行わせるコンピュータシステムである。
The
図１を参照すると、対話学習システム１０は、情報提示部１１、対話制御部１３、スコア算出部１４、対話作成部１５、および記憶部１６を有している。情報提示部１１、対話制御部１３、スコア算出部１４、対話作成部１５、および記憶部１６の各部は、対話学習システム１０の各機能を実現する。各部の実現する各機能については後述する。情報提示部１１、対話制御部１３、スコア算出部１４、および対話作成部１５は一例としてプロセッサによりソフトウェアプログラムを実行することで実現される。記憶部１６は、ソフトウェアプログラムの実行に必要な情報を格納するメモリである。
Referring to FIG. 1, the
図２を参照すると、対話学習システム１０は、ハードウェアとしては、サーバ２０と情報端末３０とを有している。
Referring to FIG. 2, the
サーバ２０は、対話学習システム１０の主要な機能を実現する装置であり、一例として一般的なコンピュータである。サーバ２０は、処理装置２１、メインメモリ２２、記憶装置２３、通信装置２４、入力装置２５、および表示装置２６を有し、それらがバス２７に接続されている。
The
記憶装置２３は、書込みおよび読み出しが可能にデータを記憶する装置である。この記憶装置２３によって、図１に示した記憶部１６が実現される。処理装置２１は、記憶装置２３に記憶されたデータをメインメモリ２２に読み出し、メインメモリ２２を利用してソフトウェアプログラムの処理を実行するプロセッサである。処理装置２１によって、図１に示した各部が実現される。通信装置２４は、処理装置２１にて処理された情報を有線または無線あるいはそれら両方を含む通信ネットワークを介して送信し、また通信ネットワークを介して受信した情報を処理装置２１に伝達する。受信した情報は処理装置２１にてソフトウェア処理に利用される。入力装置２５は、キーボードおよびマウスなどオペレータによる操作入力による情報を受け付ける装置であり、入力された情報は処理装置２１にてソフトウェア処理に利用される。表示装置２６は、処理装置２１によるソフトウェア処理に伴って画像やテキストの情報をディスプレイ画面に表示する装置である。
The
情報端末３０は、サーバ２０にアクセスし、サーバ２０により提供されるサービスを学習者に提供する装置であり、一例としてパーソナルコンピュータである。情報端末３０は、カメラ３１、マイク３２、スピーカ３３、および情報処理装置３４を有している。情報処理装置３４は、不図示のプロセッサ、メモリ、入力装置、表示装置、および通信装置を備え、プロセッサによりソフトウェアプログラムを実行する装置である。カメラ３１は情報端末３０の前方にいる学習者９０の映像を撮影することができる。マイク３２は情報端末３０の前方にいる学習者９０の音声を取得することができる。スピーカ３３は学習者９０に音声を出力することができる。
The
図３に示すように、情報端末３０は、学習者９０との対話において、カメラ３１で撮影される映像およびマイク３２で取得される音声をサーバ２０と連携して処理し、また映像を表示装置により表示し、音声をスピーカ３３から出力する。図３の例では、表示装置には講師を模擬したキャラクタであるアバター講師９９の映像が表示され、スピーカ３３からはアバター講師９９の声を模擬した音声が出力されている。
As shown in FIG. 3, the
図１に戻り、記憶部１６は、学習者９０に出題する問題の所定の問題文と、その問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶する。
Returning to FIG. 1, the
図４は、問題情報の一例を示す図である。問題情報４０には、問題毎に、問題番号と、問題文と、正解文と、正解構成語句およびその属性とが登録されている。問題番号は、問題を一意に識別する番号である。問題文は、学習者９０に問題を問う文章を示すテキストである。正解文は、問題文で問われたことに対する正解の一例を示すテキストである。正解構成語句は、正解文に含まれる１つ以上の語句である。図４の問題番号Ｑ００１の問題には５つの正解構成語句がある。正解構成語句には属性がある。属性は、当該正解構成語句が正解文の中で意味することがらの性質を示す。属性には、一例として、「いつ」を示す属性、「どこで」を示す属性、「だれが」を示す属性、「なぜ」を示す属性、「どうした」を示す属性がある。
FIG. 4 is a diagram showing an example of problem information. In the
情報提示部１１は、学習者９０に対して問題に関する提示情報を提示する。ここでいう提示は、例えば、アバター講師９９が学習者９０に向けて発話するように映像と音声を出力することである。また、ここでいう提示情報には、学習者９０に問う問題の問題文、学習者９０に熟考を促すヒント、学習者９０に正解を知らせる正解文が含まれる。提示情報の詳細は後述する。
The
応答取得部１２は、学習者９０による問題に対する応答に関する応答情報を取得する。ここでいう取得は、例えば、学習者９０がアバター講師９９に向けて発話した音声をテキスト化することである。
The
対話制御部１３は、応答情報と提示情報を関連づける制御により学習者９０との対話を実現する。対話制御部１３は、問題情報に基づき、問題の問題文を第１提示情報として情報提示部１１を介して学習者に提示する。更に、対話制御部１３は、応答取得部１２を介して取得された学習者９０の応答に関する第１応答情報を取得し、第１応答情報を解析する。第１応答情報に問題情報４０に登録されている全ての正解構成語句のうち所定の閾値以上が含まれていたら、対話制御部１３は、学習者９０が正解を応答したと判断する。本実施形態では、第１応答情報に問題情報４０に登録されている全ての正解構成語句が含まれていたら学習者９０が正解を応答したと判断する。第１応答情報に問題情報４０に登録されている正解構成語句の１つ以上が含まれていなければ、対話制御部１３は、学習者の応答が不十分であると判断する。そして、対話制御部１３は、第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として情報提示部１１を介して学習者９０に提示する。学習者９０は全ての応答を途切れなく発話するとは限らないので、第１応答情報はひとまとまりになっているとは限らない。第１応答情報は複数個のテキスト群である場合もある。第２提示情報は、例えば、ヒントまたは模範解答である。第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句の一部を提示することは学習者９０へのヒントとなる。第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句の全てを提示することは学習者９０へ正解を提示し、覚えるように促すこととなる。例えば、正解文そのものを提示してもよい。
The
以上のように、本実施形態によれば、正解に複数の正解構成語句が含まれる問題の問題文を学習者９０に提示し、学習者９０からの応答を取得し、学習者９０が応答に含めなかった正解構成語句を学習者９０に提示するので、対話により学習者９０に正解を思い出すための熟考する機会を与え、効果的な学習を可能にすることができる。
As described above, according to the present embodiment, the question sentence of the problem in which the correct answer includes a plurality of correct answer constituent words is presented to the
スコア算出部１４は、第１応答情報に基づいて、学習者９０毎の問題毎のスコアを算出する。これにより、学習者９０の回答をスコアにするので、学習者９０の理解の度合いを定量的に評価することができる。なお、対話制御部１３が学習者９０に対してヒントを提示した場合、学習者９０がヒントを提示される前に応答した第１応答情報からスコアを算出する。例えば科目毎にその科目に含まれる問題のスコアを集計した集計値（例えば合計値あるいは平均値など）により、学習者９０の各科目の理解度を算出することにしてもよい。
The
対話作成部１５は、問題に対する所定の正解文を分析し、正解構成語句としうる箇所を特定する。例えば、オペレータが問題に対する正解文を与えると正解文から正解構成語句となりうる箇所が特定されるので、オペレータは特定された箇所から正解構成語句を選択するといったことが可能である。オペレータは、学習者９０との問題に関する対話のシナリオを容易に作成することができる。
The
以下、対話学習システム１０の動作をより詳細に説明する。
Hereinafter, the operation of the
図５は、対話学習システムが実行する対話学習処理のフローチャートである。 FIG. 5 is a flowchart of the dialogue learning process executed by the dialogue learning system.
対話制御部１３は、問題情報４０から出題する問題の問題文を取得し、情報提示部１１を介して学習者９０に提示する（ステップＳ１０１）。次に、対話制御部１３は、応答取得処理を実行する（ステップＳ１０２）。応答取得処理は学習者９０からの応答を取得する処理である。応答取得処理の詳細は後述する。
The
次に、対話制御部１３は、学習者９０からの応答にて、正解が完成したか否か判定する（ステップＳ１０３）。問題情報４０において、出題した問題に対して登録されている全ての正解構成語句が応答に含まれていたら、正解が完成したと判定する。そうでなければ正解が完成していないと判定する。
Next, the
正解が完成していたら、対話制御部１３はスコア算出処理を実行する（ステップＳ１０６）。更に、対話制御部１３は、正解文を学習者９０に提示する（ステップＳ１０７）。これは正解を出した学習者９０に対して模範解答例を示し、理解の整理等を促すものである。さらに、対話制御部１３は、スコアに基づいて学習者９０に評価結果を提示する（ステップＳ１０８）。評価結果としてスコアそのものを学習者９０に提示してもよいし、スコアに応じたコメントを学習者９０に提示してもよい。スコアが良好であれば、例えば「よく理解しているね。正解だよ。」などの情報を提示してもよい。
If the correct answer is completed, the
一方、ステップＳ１０３にて、正解が完成していなければ、対話制御部１３は、学習者９０の応答がタイムアウトとなったか否か判定する（ステップＳ１０４）。具体的には、対話制御部１３は、問題文が提示されてからの経過時間が所定の閾値（後方閾値時間）を超えているか否か判定する。経過時間が後方閾値時間を超えていたらタイムアウトである。後方閾値時間には例えば１分といった固定時間を設定してもよいし、問題に応じて異なる時間を設定してもよい。学習者９０の応答がタイムアウトしていたら、対話制御部１３は、ステップＳ１０６に進む。
On the other hand, if the correct answer is not completed in step S103, the
学習者９０の応答がタイムアウトしていなければ、対話制御部１３は、ヒント提示処理を実行する（ステップＳ１０５）。ヒント提示処理は、学習者９０に正解を完成させるための手掛かりとなる情報（ヒント）を提示する処理である。学習者９０が正解を完成できていないとき、すなわち全ての正解構成語句を挙げられていないときに、学習者９０が正解を出すことを促進させることができる。ヒント提示処理の詳細は後述する。対話制御部１３は、ヒント提示処理を行ったらステップＳ１０２に戻る。
If the response of the
図６は、応答取得処理のフローチャートである。 FIG. 6 is a flowchart of the response acquisition process.
応答取得処理にて、対話制御部１３は、学習者９０による発話の音声が取得されていたら（ステップＳ２０１のＹＥＳ）、その音声に正解構成語句の抽出を行う（ステップＳ２０２）。学習者９０の音声に正解構成語句が含まれていれば、対話制御部１３は、その抽出された対話正解語句および関連情報応答情報として記録する（ステップＳ２０３）。
In the response acquisition process, if the voice of the utterance by the
図７は、応答情報の一例を示す図である。図７には、１つの問題に対する学習者９０の応答を記録した応答情報５０の一例が示されている。その問題には５つの正解構成語句がある。応答情報５０には、正解構成語句番号１〜５のそれぞれの正解構成語句毎に、発語情報、発語順位、発語経過時間、ヒント提示情報、ヒント順位を記録すことができる。発語情報は、学習者９０が当該正解構成語句を発語したか、発語したのであれば最初のヒントが提示される前に発語したのか最初のヒントの後に発語したのかを示す。発語順位は、当該問題に対応する正解構成語句の中で、当該正解構成語句が何番目に発語されたかを示す。発語経過時間は、問題文が提示されてから当該正解構成語句が発語されるまでにどれだけの時間が経過していたかを示す。ヒント提示情報は、当該正解構成語句がヒントとして学習者９０に提示されたか否かを示す。ヒント順位は、当該正解構成語句がヒントとして何番目に提示されたかを示す。
FIG. 7 is a diagram showing an example of response information. FIG. 7 shows an example of
一方、ステップＳ２０１にて、学習者９０による発話の音声が取得されていなければ、対話制御部１３は、学習者９０の音声が前回取得されてから所定の時間（空白閾値時間）が経過していれば（ステップＳ２０４のＹＥＳ）、タイムアウトとして音声取得処理を終了する。学習者９０の音声が前回取得されてから空白閾値時間が経過していなければ（ステップＳ２０４のＮＯ）、対話制御部１３は、ステップＳ２０１に戻る。
On the other hand, if the voice of the utterance by the
図８は、ヒント提示処理のフローチャートである。 FIG. 8 is a flowchart of the hint presentation process.
ヒント提示処理にて、対話制御部１３は、現在出題している問題の応答情報５０を取得する（ステップＳ３０１）。続いて、対話制御部１３は、学習者９０に現在出題している問題を過去に学習者９０に出題したときのテスト結果の履歴を取得する（ステップＳ３０２）。
In the hint presentation process, the
図９は、テスト結果の一例を示す図である。テスト結果は、出題した問題について学習者９０の応答の結果を記録した情報である。
FIG. 9 is a diagram showing an example of the test result. The test result is information that records the result of the response of the
テスト結果６０には、出題した問題について、通し番号、問題番号、出題日時、スコア、および応答情報が記録されている。通し番号は、出題した問題に付与される通し番号である。同じ問題が複数回出題された場合にはそれぞれに異なる通し番号が付与される。問題番号は、出題された問題を識別する番号である。テスト結果６０の問題番号は問題情報４０の問題番号に対応している。同じ問題が複数回出題された場合にはテスト結果６０には同じ問題番号が記録される。出題日時は、問題が出題された日時を示す。スコアは、学習者９０の応答のスコアを示す。応答情報は、最終的にスコアを算出したときの応答情報５０を記録したものである。したがって、このテスト結果６０に含まれている応答情報には、図７に示された応答情報５０のように正解構成語句毎に発語、発語順位、発語経過時間、ヒント提示、ヒント順位の情報が含まれている。
In the
つぎに、対話制御部１３は、応答情報に含まれていない正解構成語句のいずれか１つを選択し、ヒントにするものとして決定する（ステップＳ３０３）。その際、対話制御部１３は、過去に出題したときの応答情報５０を考慮して、ヒントにする正解構成語句を選択する。例えば、同じ問題を前回出題したときにヒントにしなかった正解構成語句を優先的にヒントにする正解構成語句として選択してもよい。あるいは、問題に対応する複数の正解構成語句にヒントとする順序を予め定めておき、その順序に従ってヒントにする正解構成語句を選択してもよい。あるいは、問題に対応する正解文に登場する順序に従って、ヒントにする正解構成語句を選択してもよい。
Next, the
そして、対話制御部１３は、ヒントにするものとして選択した正解構成語句に基づくヒント文を学習者９０に提示する（ステップＳ３０４）。その際、正解構成語句そのものをヒント文に含めてもよい。例えば、「それは、ａａａａ（正解構成語句）に関係があるよ。」というヒント文を提示してもよい。あるいは、その正解構成語句の属性に該当する語句を問う質問文をヒント文としてもよい。例えば、ヒントにするものとして選択した正解構成語句の属性が「いつ」を示すものであれば、ヒント文として「それはいつ起こったことかな？」という質問文をヒント文としてもよい。
Then, the
そして、対話制御部１３は、出題している問題の応答情報５０に、ヒント提示およびヒント順位の情報を記録する（ステップＳ３０５）。
Then, the
なお、ここに示したヒント提示処理は、問題文を提示してから、学習者９０の応答として正解構成語句が取得されずに経過した時間が所定の応答時間閾値に達したら実行することにしてもよい。応答時間閾値は適切な値に調整すればよい。例えば、応答時間閾値として１０秒といった時間を設定すればよい。
It should be noted that the hint presentation process shown here is executed when the time elapsed without acquiring the correct answer constituent words as the response of the
図１０は、スコア算出処理のフローチャートである。 FIG. 10 is a flowchart of the score calculation process.
本実施形態では、スコアは式（１）に従って算出するものとする。
スコア＝Ｓ１＋Ｓ２ …（１）
式（１）において、Ｓ１＝（問題文を提示してからヒント提示前に後方閾値時間以内に応答された正解構成語句の個数）／（正解構成語句の総個数）×８０である。また、式（１）において、Ｓ２は、問題文を提示してからヒント提示前で後方閾値時間以内に全ての正解構成語句が応答され、かつ、問題文を提示してからヒント提示前で所定の前方閾値時間以内に最初の正解構成語句が応答された場合には２０であり、それ以外の場合には０である。
In this embodiment, the score is calculated according to the formula (1).
Score = S1 + S2 ... (1)
In the equation (1), S1 = (the number of correct constituent words that were answered within the backward threshold time after the question sentence was presented and before the hint was presented) / (total number of correct constituent words) × 80. Further, in the equation (1), in S2, all the correct constituent words are responded within the backward threshold time before the hint is presented after the question sentence is presented, and after the question sentence is presented, it is determined before the hint is presented. It is 20 if the first correct constituent word is answered within the forward threshold time of, and 0 otherwise.
図１０のスコア算出処理にて、対話制御部１３は、最初のヒントを出す前に学習者９０が発語した正解構成語句の個数をカウントする（ステップＳ４０１）。続いて、対話制御部１３は、カウントした正解構成語句の個数に基づいて、上記スコアＳ１を算出する（ステップＳ４０２）。
In the score calculation process of FIG. 10, the
次に、対話制御部１３は、正解が完成したか否か判定する（ステップＳ４０３）。具体的には、全ての正解構成語句が挙がったか否か判定する。全ての正解構成語句が挙がっていれば、対話制御部１３は、次に、最初に挙がった正解構成語句が、問題文が提示されてから所定の閾値時間（前方閾値時間）が経過する前に挙がったか否か判定する（ステップＳ４０４）。最初に挙がった正解構成語句が、問題文が提示されてから前方閾値時間が経過する前に挙がっていれば、対話制御部１３は、上記スコアＳ２を算出する（ステップＳ４０５）。続いて、対話制御部１３は、スコア＝Ｓ１＋Ｓ２をテスト結果６０に記録する（ステｐップＳ４０６）。
Next, the
ステップＳ４０３にて全ての正解構成語句が挙がっていない場合、あるいは、ステップＳ４０４にて最初に挙がった正解構成語句が、問題文が提示されてから前方閾値時間が経過する前に挙がっていなければ、対話制御部１３は、ステップＳ４０６にて、スコア＝Ｓ１をテスト結果６０に記録する。
If all the correct constituent words are not listed in step S403, or if the correct constituent words first listed in step S404 are not listed before the forward threshold time elapses after the question sentence is presented. The
図１１は、対話学習の様子を示すシーケンス図である。問題文は「本能寺の変について説明できる？」というものであるとする。正解文は「『１５８２年６月２１日』に『本能寺』で『明智光秀』が『織田信長』を『襲撃』した事件です。」というものであるとする。この正解文の中で、『１５８２年６月２１日』、『本能寺』、『明智光秀』、『織田信長』、『襲撃』が正解構成語句であるとする。 FIG. 11 is a sequence diagram showing a state of dialogue learning. The problem statement is "Can you explain the strangeness of Honnoji?" The correct sentence is "This is the case where" Akechi Mitsuhide "" attacked "" Oda Nobunaga "at" Honnoji "on" June 21, 1582 "." In this correct answer sentence, "June 21, 1582", "Honnoji", "Akechi Mitsuhide", "Oda Nobunaga", and "Attack" are assumed to be the correct answer constituent words.
まず、対話学習システム１０のアバター講師９９が学習者９０に対して、「本能寺の変について説明できる？」という質問をしている。その質問に対して、学習者９０は、思い出しながら「えーと、『本能寺』で、、、」と応答している。そこでアバター講師９９は、「『明智光秀』が関係あるよ。」とヒントを学習者９０に与えている。そのヒントを聞いた学習者９０は、「あ、明智光秀が『織田信長』を襲撃した事件です。」と応答している。また、全ての正解構成語句が挙がっていないので、アバター講師９９は更に「それはいつのこと？」というヒントを学習者９０に与えている。このように、アバター講師９９は学習者９０が問題について熟考するようにヒントを与えていくので、問題や正解が学習者９０の記憶に残りやすくなる。
First, the
なお、本実施形態では、対話学習システム１０は、アバター講師９９の映像および音声により学習者９０に情報を提示し、学習者９０の発話を取得することにより情報を取得する例を示したが、これに限定されることはない。情報の提示は、画面へのテキスト表示、音声での問題文の出力などであってもよい。また情報の取得は、学習者９０によるキーボード、マウス、タッチ等の操作を受け付けることでよってもよい。
In the present embodiment, the
また、本実施形態では、正解構成語句はそれぞれ一意に定まる場合を例示したが、これに限定されることはない。同一の意味あるいは類似の意味を持つ複数の語句のいずれもが正解構成語句として妥当である場合にはそれらのいずれかが挙がればよいとしてもよい。また、意味は異なっていても正解文の中でいずれも正しい複数の語句のいずれかが挙がればよいとしてもよい。例えば、図１１に示した例で、『襲撃』という正解構成語句の代わりに、『襲った』、『殺害』、『殺した』といった語句が挙がっても妥当である場合、それらの語句のいずれかが挙がればよいとしてもよい。 Further, in the present embodiment, the case where each of the correct constituent words and phrases is uniquely determined has been illustrated, but the present invention is not limited to this. If any of a plurality of words having the same or similar meanings are valid as correct constituent words, one of them may be listed. In addition, even if the meanings are different, it may be sufficient that any of a plurality of correct words and phrases are listed in the correct sentence. For example, in the example shown in FIG. 11, if the words "attacked", "killed", and "killed" are appropriate instead of the correct constituent words "attack", any of those words is appropriate. It may be sufficient if the sword is raised.
また、本実施形態では、対話学習システム１０が学習者９０に問題文を提示した後、学習者９０が応答できないことを宣言した場合、あるいは回答の断念を宣言した場合には、全ての正解構成語句、例えば正解文をそのままを提示することにしてもよい。また、本実施形態において、対話学習システム１０が学習者９０に問題文を提示した後、学習者９０がヒントを要求した場合には、ヒント提示処理を実行することにしてもよい。
Further, in the present embodiment, when the
上述した実施形態には以下に示す事項が含まれている。ただし、上述した実施形態に含まれている事項が以下に示すものに限定されることはない。 The above-described embodiment includes the following items. However, the matters included in the above-described embodiment are not limited to those shown below.
（１）学習者との対話により前記学習者に学習を行わせる対話学習システムであって、
前記学習者に出題する問題の所定の問題文と、該問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶する問題情報記憶部と、
前記学習者に対して前記問題に関する提示情報を提示する情報提示部と、
前記学習者による前記問題に対する応答に関する応答情報を取得する応答取得部と、
前記応答情報と前記提示情報を関連づける制御により前記学習者との対話を実現する対話制御部と、を有し、
前記対話制御部は、前記問題情報に基づき、前記問題の問題文を第１提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して取得された前記学習者の応答に関する第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示する、
対話学習システム。
(1) An interactive learning system that allows the learner to learn by interacting with the learner.
A question information storage unit that stores question information that is information about a predetermined question sentence of a question to be given to the learner, a plurality of correct answer constituent words and phrases included in the correct answer of the question, and the like.
An information presentation unit that presents presentation information about the problem to the learner,
A response acquisition unit that acquires response information regarding the response to the problem by the learner, and
It has a dialogue control unit that realizes a dialogue with the learner by controlling the response information and the presentation information.
Based on the problem information, the dialogue control unit presents the problem sentence of the problem as first presentation information to the learner via the information presentation unit, and the learner acquired through the response acquisition unit. Information on the correct answer constituent words and phrases that were not included in the first response information regarding the response of the above is presented to the learner as the second presentation information via the information presentation unit.
Dialogue learning system.
本事項によれば、正解に複数の正解構成語句が含まれる問題の問題文を学習者に提示し、学習者からの応答を取得し、学習者が応答に含めなかった正解構成語句を学習者に提示するので、対話により学習者に正解を思い出すための熟考する機会を与え、効果的な学習を可能にすることができる。 According to this matter, the question sentence of the problem in which the correct answer includes multiple correct answer constituent words is presented to the learner, the response from the learner is obtained, and the correct answer constituent words that the learner did not include in the response are learned. Since it is presented to the learner, the dialogue can give the learner an opportunity to ponder to remember the correct answer and enable effective learning.
（２）前記対話制御部は、前記第１応答情報に所定の正解閾値以上の正解構成語句が含まれているか否か判定し、前記第１応答情報に前記正解閾値以上の正解構成語句が含まれていれば、前記学習者の応答が正解であることに関する情報である第１正解通知情報を前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記第１応答情報に前記正解閾値以上の正解構成語句が含まれていなければ、前記第１応答情報に含まれなかった正解構成語句を特定し、特定された正解構成語句の一部の正解構成語句を選択し、選択した正解構成語句に関する情報を前記第２提示情報として前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して前記学習者の応答に関する第２応答情報を取得し、前記第１応答情報または前記第２応答情報に含まれていた正解構成情報が前記正解閾値以上か否か判定し、前記第１応答情報または前記第２応答情報に含まれていた正解構成語句が前記正解閾値以上であれば、前記学習者の応答が正解に達したことに関する情報である第２正解通知情報を前記情報提示部を介して前記学習者に提示する、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(2) The dialogue control unit determines whether or not the first response information includes correct answer constituent words that are equal to or greater than a predetermined correct answer threshold, and the first response information includes correct constituent words that are equal to or greater than the correct answer threshold. If so, the first correct answer notification information, which is information regarding the fact that the learner's response is correct, is presented to the learner via the information presenting unit, and the first response information is equal to or greater than the correct answer threshold. If the correct answer constituent words are not included, the correct answer constituent words that were not included in the first response information are specified, some of the correct answer constituent words are selected, and the selected correct answer constituent words are related to the selected correct answer constituent words. The information is presented to the learner as the second presentation information, the second response information regarding the learner's response is acquired through the response acquisition unit, and is included in the first response information or the second response information. It is determined whether or not the correct answer constituent information is equal to or greater than the correct answer threshold, and if the correct answer constituent words included in the first response information or the second response information are equal to or greater than the correct answer threshold, the learner's response is The second correct answer notification information, which is information about reaching the correct answer, is presented to the learner via the information presenting unit.
The dialogue learning system described in item (1).
本事項によれば、学習者が正解を出せないときに正解に含まれる語句の一部を学習者に提示して更に考えさせるので、学習者にヒントを与えて熟考させ、効果的な学習を可能にすることができる。 According to this matter, when the learner cannot give the correct answer, some of the words and phrases contained in the correct answer are presented to the learner to make them think further. Can be made possible.
（３）前記対話制御部は、前記第１応答情報に含まれなかったいずれか１つの正解構成語句に関する情報を前記第２提示情報として前記学習者に提示する、
事項（２）に記載の対話学習システム。
(3) The dialogue control unit presents information regarding any one of the correct constituent words and phrases not included in the first response information to the learner as the second presentation information.
The dialogue learning system described in item (2).
本事項によれば、正解を出せない学習者にヒントとして１つの正解構成語句を提示して更に考えさせることができる。 According to this matter, a learner who cannot give a correct answer can be made to think further by presenting one correct answer constituent phrase as a hint.
（４）前記問題に関する正解を示す所定の正解文における、いつを意味する部分と、どこでを意味する部分と、だれがを意味する部分と、なにをを意味する部分と、なぜを意味する部分と、どのようにを意味する部分との少なくとも１つが、前記正解構成語句として予め設定される、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(4) In a predetermined correct sentence indicating the correct answer to the problem, what means when, where, who means, what means, and why. At least one of a part and a part meaning how is preset as the correct constituent phrase.
The dialogue learning system described in item (1).
本事項によれば、対話制御部は、正解文の、いつを意味する部分、どこでを意味する部分、だれがを意味する部分、なにをを意味する部分、なぜを意味する部分、あるいは、どのようにを意味する部分を正解構成語句とすることにより、学習者が問題で問われている内容を正しく理解しているかどうかを確認できる。 According to this matter, the dialogue control unit is the part of the correct sentence that means when, where, who means, what means, why, or By using the meaning part as the correct constituent phrase, it is possible to confirm whether the learner correctly understands the content being asked in the problem.
（５）前記対話制御部は、前記第１応答情報に前記正解構成語句が含まれているか否かに基づいて、前記学習者が前記問題に正解したか否か判定し、前記学習者が前記問題に正解しなかったとき、前記第１応答情報に含まれていなかった１つ以上の正解構成語句を第２提示情報として提示する、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(5) The dialogue control unit determines whether or not the learner has correctly answered the problem based on whether or not the first response information includes the correct answer constituent words, and the learner determines whether or not the problem is answered correctly. When the question is not answered correctly, one or more correct answer constituent words and phrases that were not included in the first response information are presented as the second presentation information.
The dialogue learning system described in item (1).
本事項によれば、正解に複数の正解構成語句を含む問題の問題文を提示し、学習者が問題に正解しなければ、学習者が出せなかった正解構成語句を提示するので、対話により学習者に更に考える機会を与え、効果的な学習を可能にすることができる。 According to this matter, the question sentence of the question containing multiple correct answer constituent words is presented in the correct answer, and if the learner does not answer the question correctly, the correct answer constituent words and phrases that the learner could not give are presented. It can give people the opportunity to think more and enable effective learning.
（６）前記対話制御部は、
前記学習者に出題した前記問題に関連付けて、前記第２提示情報として前記学習者に提示した正解構成語句に関する提示履歴情報を記録し、
前記問題を前記学習者に再び出題した場合に第２提示情報として提示する正解構成語句を選択するとき、前記提示履歴情報に基づいて、前回出題したときに提示していない正解構成語句を優先的に選択する、
事項（２）に記載の対話学習システム。
(6) The dialogue control unit is
In association with the question given to the learner, the presentation history information regarding the correct answer constituent words presented to the learner is recorded as the second presentation information.
When selecting the correct answer constituent words to be presented as the second presentation information when the question is asked to the learner again, priority is given to the correct answer constituent words / phrases not presented at the time of the previous question based on the presentation history information. To choose,
The dialogue learning system described in item (2).
本事項によれば、同じ問題を繰り返し出題し前回と異なるヒントを提示するので、学習者に異なる刺激を与えて学習の効果を得ることができる。 According to this item, the same question is repeatedly asked and hints different from the previous one are presented, so that the learner can be given a different stimulus to obtain the learning effect.
（７）前記第１応答情報に基づいて、前記学習者毎の前記問題毎のスコアを算出するスコア算出部を更に有する、
事項（２）に記載の対話学習システム。
(7) Further having a score calculation unit for calculating the score for each problem for each learner based on the first response information.
The dialogue learning system described in item (2).
本事項によれば、学習者の各問題に対する応答からスコアを算出できるので、学習者の各問題の理解の度合いを定量的に計測できる。 According to this item, since the score can be calculated from the learner's response to each problem, the degree of understanding of each problem of the learner can be quantitatively measured.
（８）前記スコア算出部は、前記問題文を提示してから所定の後方閾値時間以内に応答された正解構成語句の個数と、前記問題文を提示してから最初の正解構成語句が応答されるまでの時間である前方経過時間と、に基づいて、前記スコアを算出する、
事項（７）に記載の対話学習システム。
(8) The score calculation unit responds with the number of correct constituent words and phrases answered within a predetermined backward threshold time after presenting the question sentence and the first correct answer constituent words and phrases after presenting the question sentence. The score is calculated based on the forward elapsed time, which is the time until the time is reached.
The dialogue learning system described in item (7).
本事項によれば、学習者が一定時間内に挙げることのできた正解構成語句の個数により理解の正確さを測定し、最初の正解構成語句を挙げるまでの時間により理解の深さを測定し、それらを反映したスコアを算出することができる。 According to this matter, the accuracy of understanding is measured by the number of correct constituent words that the learner can list within a certain period of time, and the depth of understanding is measured by the time until the first correct constituent phrase is listed. A score that reflects them can be calculated.
（９）前記問題に対する所定の正解文を分析し、前記正解構成語句としうる箇所を特定する、対話作成部を更に有する、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(9) Further having a dialogue creation unit that analyzes a predetermined correct answer sentence for the problem and identifies a part that can be the correct answer constituent phrase.
The dialogue learning system described in item (1).
本事項によれば、正解文を分析して正解構成語句としうる箇所を特定するので、管理者は、学習者との問題に関する対話のシナリオを容易に作成することができる。 According to this matter, since the correct sentence is analyzed to identify the part that can be the correct constituent phrase, the administrator can easily create a scenario of dialogue on the problem with the learner.
（１０）前記対話作成部は、前記正解文から、いつを意味する部分と、どこでを意味する部分と、だれがを意味する部分と、なにをを意味する部分と、なぜを意味する部分と、どのようにを意味する部分との少なくとも１つを前記正解構成語句として特定する、
事項（９）に記載の対話学習システム。
(10) The dialogue creation unit is a part that means when, a part that means where, a part that means who, a part that means what, and a part that means why from the correct answer sentence. And at least one of the meanings of and how is specified as the correct constituent phrase.
The dialogue learning system described in item (9).
本事項によれば、いつを意味する部分と、どこでを意味する部分と、だれがを意味する部分と、なにをを意味する部分と、なぜを意味する部分と、どのようにを意味する部分との少なくとも１つを正解構成語句とするので、学習者が問われていることを正しく理解しているかどうかの確認が可能となる。 According to this matter, what means when, where, who, what, why, and how. Since at least one of the parts is used as the correct constituent phrase, it is possible to confirm whether or not the learner correctly understands what is being asked.
（１１）前記対話作成部は、数字を含む語の部分を前記正解構成語句とする、
事項（９）に記載の対話学習システム。
(11) The dialogue creation unit uses the part of the word including numbers as the correct constituent word / phrase.
The dialogue learning system described in item (9).
本事項によれば、数字の部分を正解構成語句とするので、学習者が、例えば期間や期日などの数字で示される部分を正確に記憶しているかどうかの確認が可能となる。 According to this matter, since the numerical part is used as the correct constituent phrase, it is possible for the learner to confirm whether or not the part indicated by the number such as the period or the due date is accurately memorized.
（１２）前記対話制御部は、前記第１提示情報を提示してから、前記第１応答情報として前記正解構成語句が取得されずに経過した時間が所定の応答時間閾値に達したら、前記第２提示情報を提示する、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(12) The dialogue control unit presents the first presentation information, and when the time elapsed without acquiring the correct answer constituent words as the first response information reaches a predetermined response time threshold value, the first response time is reached. 2 Present the presentation information,
The dialogue learning system described in item (1).
（１３）前記対話制御部は、前記第１提示情報を提示してから、前記第１応答情報として、前記学習者から、前記問題への正解が分からない、あるいは、前記問題への回答を断念する、あるいは、前記問題に関するヒントを要求するのいずれか１つ以上の情報が取得されたら、前記第２提示情報を提示する、
事項（１）に記載の対話学習システム。
(13) After presenting the first presentation information, the dialogue control unit does not know the correct answer to the problem from the learner as the first response information, or gives up the answer to the problem. When any one or more pieces of information are obtained, such as requesting hints on the problem, the second presentation information is presented.
The dialogue learning system described in item (1).
上述した実施形態は、本開示の説明のための例示であり、発明の範囲をそれらの実施形態に限定する趣旨ではない。当業者は、本発明の範囲を逸脱することなしに、他の様々な態様で実施することができる。 The embodiments described above are examples for the purposes of the present disclosure, and are not intended to limit the scope of the invention to those embodiments. Those skilled in the art can carry out in various other embodiments without departing from the scope of the present invention.
１０…対話学習システム、１１…情報提示部、１２…応答取得部、１３…対話制御部、１４…スコア算出部、１５…対話作成部、１６…記憶部、２０…サーバ、２１…処理装置、２２…メインメモリ、２３…記憶装置、２４…通信装置、２５…入力装置、２６…表示装置、２７…バス、３０…情報端末、３１…カメラ、３２…マイク、３３…スピーカ、３４…情報処理装置、４０…問題情報、５０…応答情報、６０…テスト結果、９０…学習者、９９…アバター講師 10 ... Dialogue learning system, 11 ... Information presentation unit, 12 ... Response acquisition unit, 13 ... Dialogue control unit, 14 ... Score calculation unit, 15 ... Dialogue creation unit, 16 ... Storage unit, 20 ... Server, 21 ... Processing device, 22 ... main memory, 23 ... storage device, 24 ... communication device, 25 ... input device, 26 ... display device, 27 ... bus, 30 ... information terminal, 31 ... camera, 32 ... microphone, 33 ... speaker, 34 ... information processing Device, 40 ... question information, 50 ... response information, 60 ... test result, 90 ... learner, 99 ... avatar instructor
Claims (13)
前記学習者に出題する問題の所定の問題文と、該問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶する問題情報記憶部と、
前記学習者に対して前記問題に関する提示情報を提示する情報提示部と、
前記学習者による前記問題に対する応答に関する応答情報を取得する応答取得部と、
前記応答情報と前記提示情報を関連づける制御により前記学習者との対話を実現する対話制御部と、を有し、
前記対話制御部は、前記問題情報に基づき、前記問題の問題文を第１提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して取得された前記学習者の応答に関する第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示する、
対話学習システム。 It is an interactive learning system that allows the learner to learn by interacting with the learner.
A question information storage unit that stores question information that is information about a predetermined question sentence of a question to be given to the learner, a plurality of correct answer constituent words and phrases included in the correct answer of the question, and the like.
An information presentation unit that presents presentation information about the problem to the learner,
A response acquisition unit that acquires response information regarding the response to the problem by the learner, and
It has a dialogue control unit that realizes a dialogue with the learner by controlling the response information and the presentation information.
Based on the problem information, the dialogue control unit presents the problem sentence of the problem as first presentation information to the learner via the information presentation unit, and the learner acquired through the response acquisition unit. Information on the correct answer constituent words and phrases that were not included in the first response information regarding the response of the above is presented to the learner as the second presentation information via the information presentation unit.
Dialogue learning system.
請求項１に記載の対話学習システム。 The dialogue control unit determines whether or not the first response information includes correct answer constituent words and phrases equal to or higher than a predetermined correct answer threshold value, and the first response information includes correct answer constituent words and phrases equal to or higher than the correct answer threshold value. For example, the first correct answer notification information, which is information regarding the fact that the learner's response is correct, is presented to the learner via the information presenting unit, and the correct answer constituent words having the correct answer threshold value or more are presented to the first response information. If is not included, the correct answer constituent words that were not included in the first response information are specified, some of the correct answer constituent words are selected, and the information about the selected correct answer constituent words is described above. Presented to the learner as the second presentation information, the second response information regarding the learner's response is acquired through the response acquisition unit, and the correct answer included in the first response information or the second response information. It is determined whether or not the configuration information is equal to or greater than the correct answer threshold, and if the correct answer constituent words included in the first response information or the second response information are equal to or greater than the correct answer threshold, the learner's response reaches the correct answer. The second correct answer notification information, which is information about what has been done, is presented to the learner via the information presentation unit.
The dialogue learning system according to claim 1.
請求項２に記載の対話学習システム。 The dialogue control unit presents information regarding any one of the correct constituent words and phrases not included in the first response information to the learner as the second presentation information.
The dialogue learning system according to claim 2.
請求項１に記載の対話学習システム。 In a predetermined correct sentence indicating the correct answer to the problem, the part that means when, the part that means where, the part that means who, the part that means what, and the part that means why. At least one of the meanings of how is preset as the correct constituent phrase.
The dialogue learning system according to claim 1.
請求項１に記載の対話学習システム。 The dialogue control unit determines whether or not the learner has answered the question correctly based on whether or not the first response information includes the correct answer constituent words, and the learner correctly answers the question. When not, one or more correct constituent words and phrases that were not included in the first response information are presented as the second presentation information.
The dialogue learning system according to claim 1.
前記学習者に出題した前記問題に関連付けて、前記第２提示情報として前記学習者に提示した正解構成語句に関する提示履歴情報を記録し、
前記問題を前記学習者に再び出題した場合に第２提示情報として提示する正解構成語句を選択するとき、前記提示履歴情報に基づいて、前回出題したときに提示していない正解構成語句を優先的に選択する、
請求項２に記載の対話学習システム。 The dialogue control unit
In association with the question given to the learner, the presentation history information regarding the correct answer constituent words presented to the learner is recorded as the second presentation information.
When selecting the correct answer constituent words to be presented as the second presentation information when the question is asked to the learner again, priority is given to the correct answer constituent words / phrases not presented at the time of the previous question based on the presentation history information. To choose,
The dialogue learning system according to claim 2.
請求項２に記載の対話学習システム。 Further, it has a score calculation unit that calculates a score for each problem for each learner based on the first response information.
The dialogue learning system according to claim 2.
請求項７に記載の対話学習システム。 The score calculation unit determines the number of correct constituent words that have been responded within a predetermined backward threshold time after presenting the question sentence, and from the presentation of the question sentence to the response of the first correct constituent phrase. The score is calculated based on the forward elapsed time, which is the time.
The dialogue learning system according to claim 7.
請求項１に記載の対話学習システム。 It further has a dialogue creation unit that analyzes a predetermined correct sentence for the problem and identifies a part that can be the correct constituent phrase.
The dialogue learning system according to claim 1.
請求項９に記載の対話学習システム。 From the correct answer sentence, the dialogue creation unit has a part that means when, a part that means where, a part that means who, a part that means what, and a part that means why. At least one of the parts meaning the above is specified as the correct constituent phrase.
The dialogue learning system according to claim 9.
請求項９に記載の対話学習システム。 The dialogue creation unit uses the part of the word including numbers as the correct constituent word / phrase.
The dialogue learning system according to claim 9.
コンピュータが、
前記学習者に出題する問題の所定の問題文と、該問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶し、
前記学習者に対して前記問題に関する提示情報を提示し、
前記学習者による前記問題に対する応答に関する応答情報を取得し、
前記応答情報と前記提示情報を関連づける制御により前記学習者との対話を実現する、ことにおいて、
前記問題情報に基づき、前記問題の問題文を第１提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して取得された前記学習者の応答に関する第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示する、
ことを実行する対話学習方法。 It is a dialogue learning method for making the learner learn by a dialogue between a computer and a learner.
The computer
Stores question information that is information about a predetermined question sentence of the question to be given to the learner and a plurality of correct answer constituent words included in the correct answer of the question.
Present the presenter with the presented information about the problem to the learner.
Obtaining response information regarding the response of the learner to the problem,
In realizing the dialogue with the learner by controlling the association between the response information and the presentation information,
Based on the problem information, the problem sentence of the problem is presented to the learner as the first presentation information via the information presentation unit, and the first response regarding the learner's response acquired through the response acquisition unit. Information on the correct answer constituent words and phrases that were not included in the information is presented to the learner as the second presentation information via the information presentation unit.
An interactive learning method to do things.
コンピュータに、
前記学習者に出題する問題の所定の問題文と、該問題の正解に含まれる複数の正解構成語句と、に関する情報である問題情報を記憶し、
前記学習者に対して前記問題に関する提示情報を提示し、
前記学習者による前記問題に対する応答に関する応答情報を取得し、
前記応答情報と前記提示情報を関連づける制御により前記学習者との対話を実現する、ことにおいて、
前記問題情報に基づき、前記問題の問題文を第１提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示し、前記応答取得部を介して取得された前記学習者の応答に関する第１応答情報に含まれていなかった正解構成語句に関する情報を第２提示情報として前記情報提示部を介して前記学習者に提示する、
ことを実行させるための対話学習プログラム。 It is an interactive learning program for letting the learner learn by a dialogue between a computer and a learner.
On the computer
Stores question information that is information about a predetermined question sentence of the question to be given to the learner and a plurality of correct answer constituent words included in the correct answer of the question.
Present the presenter with the presented information about the problem to the learner.
Obtaining response information regarding the response of the learner to the problem,
In realizing a dialogue with the learner by controlling the association between the response information and the presentation information,
Based on the problem information, the problem sentence of the problem is presented to the learner as the first presentation information via the information presentation unit, and the first response regarding the learner's response acquired through the response acquisition unit. Information on the correct answer constituent words and phrases that were not included in the information is presented to the learner as the second presentation information via the information presentation unit.
An interactive learning program to get things done.
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