JP2021032064A - 便器セット - Google Patents

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JP2021032064A
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duct
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勇 中島
Isamu Nakajima
勇 中島
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Abstract

【課題】トイレの脱臭機能と温風便座エアーカーテンを有した便器セットの提供である。【解決手段】便器本体1と温風便座7からなる便器セットにおいて、温風便座には排出するための穴が前記穴の内側面に小孔を複数設けている、便器には便器ダクト9aと便座ダクト10からなる、便座ダクト先に吹き出し小孔7cから吹き出す送風を温風に変えてエアーカーテン10aを形成して臭気を便器内に閉じ込める。その臭気を脱臭ファン3が吸い込み口2aからダクト2を通って脱臭フィルタ5を通過した空気を外へ排出する。【選択図】図2

Description

本発明はトイレ内で発生した臭気を取り除く装置であり、温風便座7の便穴を小さくして使用者の尻と腿と他衣類で便穴を塞いで臭気を外に洩れさせない、前記便器1には温風ファン8で外の空気を取り入れている、便器ダクト9a内に電熱ヒーター9で温風に変えている、前記温風便座7の内側面に吹き出し小孔を設けて、吹き出し小孔から温風を渦巻き状に変えて吹き出すエアーカーテン10aを形成して臭気を閉じ込めている、便器内の臭気を脱臭ファン3で吸い取ってその臭気は脱臭フィルタ5を通って外へ排出する。
臭気を吸い込んで脱臭する脱臭装置は数多く提案がなされている、また脱臭効率を上げるためにファンを利用した物が公開されている、例えば便器の縁に片掛けて臭気を吸い取る方法であり、吸い取り口を便器内に向けた方法である。
先行技術
特許文献
特開平8−189066 特開2000−129746
従来の技術では脱臭装置を便器の縁に片掛けて吸い込み口を便器内に向けたもので吸い込み口は小さく他部から臭気が洩れてしまう事になる、ある提案では臭気を素早く吸い取るには、ファンが提案されている、又吸い込み口が小さいと冷気が発生して利用者を悩ませることになる。
便器1と温風便座7からなる、便器セットにおいて、前記温風便座には排出するための穴を設けて、前記穴の内側面に複数の吹き出し小孔を有し、前記便器は温風ファン8と電熱ヒーター9及び前記便座ダクト10に通じる便器ダクト9aを有し、便座ダクト10の吹き出し小孔を斜孔にして温風を渦巻き状にする、前記吹き出し小孔から吹き出すエアーカーテン10aを形成する。
前記便器において、脱臭ファン3で臭気を吸い込み口2aでダクト2へ途中に脱臭ヒーター2bを設けていて、使用したトイレで便器内の臭気を脱臭フィルタ5を通過させて便器外へ排出する。
トイレで利用者を検地する人検地センサ13が作動し前記便器1内に設けた両軸モーター4が温風ファン8と脱臭ファン3を同時に回転させて、便器内をエアーカーテン10aにして閉じ込めた臭気を脱臭ファン3で脱臭フィルタ5を通して外へ排出される。
前記便器において、吸い込み口2aは便器奥に設置された脱臭ダクト2の先端部で喇叭形で幅広げ薄くして臭気を吸い込み易くしている。
本発明の便器セットである。 図1をC−C”断面にしてそれを上から見た断面図である。 図2をA−A”断面にして便器中央部から外部を見た断面図である。 図2をB−B”断面にして便器中央部から外部を見た断面図である。 図2の断面で主要部品をブロック図に示した電気制御図である。
発明を実施する為の形態
本発明の温風便座7と脱臭装置を具体化した実施形態を上記図1から図5に基づいて説明する。
図1は本発明の便器セットで全体図である、温風便座7の中央穴は小さくて、利用者が便座に座ると尻部、腿部他衣類で前記中央穴を覆い隠して、臭気を外に洩れないようにしている、さらに前記便座下面には便器本体との隙間に便座パッキン7aを設けていて、トイレを使用中に便器内に溜まった臭気を外に洩れさせない。
便器本体1の後部下左右に網カバー12を設けている、左側の網カバーは脱臭フィルタ5を定期的に交換を要するため外せるようになっている、右側のカバーは内部に温風ファン8が有り、安全上カバーは外せないように固定されている。
図1において、便フタ6は人検知センサー13により、開閉動作は自動制御でまた手動作も可能とする。
図2において、温風便座7の内部は便座ダクト10を設けている、前記便座ダクトは温風便座の排出穴の縁にそった楕円形にしている、温風便座と便座ダクトの内側面を共通小孔を設けて斜穴にすることで、便器内中央上部に向けて吹き出すエアーカーテン10aを形成している。
図2において、両軸モーター4は温風ファン8と脱臭ファン3を同時に回転することが出来る、温風ファンは外の空気を便器内に取り入れてエアーカーテンを形成する。
脱臭ファンは便器内の臭気を脱臭して外へ排出する。
前記温風便座7内部には便座ダクト10が有る、前記温風便座には開閉操作を行なうためダクトを二分割にして固定側を便器ダクト9aに開閉側を便座ダクト10とする、温風便座を閉じた時に両ダクトの繋ぎ面にスポンジパッキン11を挟んで密着している。
図3において、図2のA−A”断面で便器本体1を内側から外を見る、脱臭ファン3が回転すると吸い込み口2aは喇叭形で薄平にして臭気をより多く吸い込み易くしている、脱臭ファン3が回転すると吸い込み口からダクト2内部には、脱臭ヒーター2bを有し、トイレを使用時には素早く乾燥した臭気を脱臭フィルタ5へ送風され、さらに外へ排出される。
図4において、図2のB−B”断面で便器本体1を内側から外側を見る、温風ファン8を回転させると便器ダクト9aと電熱ヒーター9が送風された空気を温風に変える、便座ダクト10の吹き出し小孔7cから温風を吹き出すエアーカーテン10aを形成している。
図5において、実施形態を説明する、トイレで利用者を検知すると人検知センサー13が電気制御14されて両軸モーター4が作動する、使用後の臭気を吸い込み口2aから脱臭ダクト2内に設けた脱臭ヒーター2bで臭気を乾燥して脱臭ファン3で脱臭フィルタ5を通過して網カバー12を通って外へ排出する。又前記両軸モーターの反対側軸にに温風ファン8も回転して外の空気を網カバーから取り込んで便器ダクト9aと電熱ヒーター9を通り便座ダクト10の小孔から便器内上部をエアーカーテン10aを形成している、尚電熱ヒータースイッチ「入・切」は図示しない必要に応じ作動可能が出来る。
前記の状態でトイレ利用者が使用後、便器から汚物が流出するブザー、又は光で利用者に知らせることが出来、便座から離れることが可能になる。
1 便器本体
2 脱臭ダクト
2a 吸い込み口
2b 脱臭ヒーター
3 脱臭ファン
4 両軸モーター
5 脱臭フィルタ
6 便フタ
7 温風便座
7a 便座パッキン
7b 便穴
7c 吹き出し小孔
8 温風ファン
9 電熱ヒーター
9a 便器ダクト
10 便座ダクト
10a エアーカーテン
11 スポンジパッキン
12 網カバー
13 人検知センサー
14 電気制御

Claims (1)

  1. 便器1と便穴7bを設けた温風便座7とからなる便器セットにおいて、前記便器は、温風ファン8により外部から取り入れた空気を温風に変える電熱ヒーター9と、前記便穴の周囲に形成された渦巻状の複数の小孔を有する便座ダクト10と便器内の臭気を脱臭ファン3により、吸い込み口2aからダクト2に取り込まれた便器内の臭気を脱臭ヒーター2bにて乾燥され脱臭フィルター5を通して外へ排出する脱臭機構と温風便座は前記小孔から送風された温風によりエアーカーテン10aを形成することで臭気を閉じ込めると共に前記脱臭機構により臭気を外に排出することを特徴とする便器セット。
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