JP2021029844A - 検眼装置及び検眼システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 据え置き型と手持ち型の機能を有した検眼装置を提供する。【解決手段】 被検者の被検眼を撮影する検眼部100と、検眼部100を設置する設置台400とを備える検眼装置であって、検眼部100と設置台400が分離可能であり、検眼部100と設置台400には、共通の機能を有する操作部がそれぞれ備えられる。【選択図】 図5

Description

本発明は、被検者の被検眼を撮影する検眼装置及び検眼システムに関する。
被検者の被検眼を撮影する検眼装置には、いわゆる据え置き型と、いわゆる手持ち型とが知られている。また、被検者の被検眼、とりわけ眼底を撮影するためには、検眼装置の何れかの部分を被検者の顔に当接し、撮影を行う間、検眼装置と被検者の顔の位置・角度を安定して保つことが必要である。
据え置き型の検眼装置では、被検者の額を当接させるための額当てや被検者の顎を載置させるための顎受け台などにより、被検者の顔に2点以上で支持することにより、検眼装置と被検者の顔の位置・角度を安定して保っている。一方、手持ち型の検眼装置では、検者が手持ちするという性質上、顎受け台などを設けることが困難である。したがって、額当てを用いて被検者の額に押し当てたり、被検眼に接眼する接眼部を被検者の顔に押し当てたりすることで、検眼装置と被検者の顔の位置・角度を安定して保っている。
特許文献1には、検者が把持する手持ち部を有する手持ち型検眼装置が開示されている。特許文献2には、据え置き型検眼装置が開示されている。
特開平8−164114号公報 特開2004−180707号公報
しかしながら、被検者の状況や撮影環境などにより、撮影に適した検眼装置が異なっていた。1つの検眼装置において、据え置き型と手持ち型の検眼装置の機能を備えることができないといった課題があった。
本発明は、上述したような課題に鑑みてなされたものであり、1つの検眼装置において、据え置き型と手持ち型の検眼装置の機能を備えることを目的とする。
本発明の検眼装置は、被検者の被検眼を撮影する検眼部と、前記検眼部を設置する設置台とを備え、前記検眼部と前記設置台が分離可能であり、前記検眼部と前記設置台には、共通の機能を有する操作部がそれぞれ備えられる。
本発明によれば、1つの検眼装置において、据え置き型と手持ち型の検眼装置の機能を備えることができる。
本発明の検眼装置の検眼部の概略の構成を示す図。 本発明の検眼装置の撮影処理を示すフローチャート。 本発明に係る検眼部を設置台と分離した一形態を示す図。 本発明に係る検眼部を設置台と分離した一形態を示す図。 本発明に係る検眼部を設置台と接続した一形態を示す図。 本発明の検眼装置で撮影された画像の解析を行う検眼システムの構成を示す図。 本発明の検眼装置の動作を示すフローチャート。 本発明の第2の実施形態の検眼装置の構成を示す図。
以下、本発明に係る実施形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本実施形態に係る検眼部100の概略の構成を示す図である。検眼部100は、接眼部11、撮影部12、制御部13、表示部14を有している。
接眼部11は、撮影部12と被検者の被検眼Eとの距離を一定に保つために、被検者の顔に当接される。
撮影部12は、赤外LED光源201、白色LED光源202、コンデンサC、照明光路O1、撮影光軸O2、リングスリット205、照明リレーレンズ207、照明リレーレンズ209、スプリットユニット208、穴あきミラー210を有する。また、撮影部12は、対物レンズ211、フォーカスレンズ213、撮影素子217、前眼観察用レンズ220などを有する。
赤外LED光源201は、被検者の眼底を赤外観察する場合の光源である。白色LED光源202は、被検者の眼底を可視撮影する場合の光源である。赤外LED光源201および白色LED光源202は、駆動部M4により照明光路O1上に挿脱される。なお、位置検知部S5は赤外LED光源201および白色LED光源202の位置を検知する。リングスリット205は、赤外LED光源201または白色LED光源202からの照明光をリング照明にするためのマスクである。リング照明は照明リレーレンズ207と、照明リレーレンズ209とによって、被検眼Eに結像する。コンデンサCは、白色LED光源202へ電力を供給する。コンデンサCに蓄えられる電荷の量は、撮影モードによって異なり、撮影モードが変更される度に適切な充放電をする。この充放電の制御は、制御部13により行われる。
スプリットユニット208は、フォーカス指標を投影するための光源と、観察時に照明光路O1に進入し図中矢印方向に移動することでフォーカス指標を光軸方向に移動させる移動機構と、撮影時に照明光路O1から退避させる進退機構と、を備える。スプリット駆動モータM1はスプリットユニット208を図中矢印方向に駆動してフォーカス指標の焦点位置合わせを行う。また、スプリット位置検知部S1はその停止位置などスプリットユニット208の位置を検出する。穴あきミラー210は、中心に穴があいた全反射ミラーである。穴あきミラー210は、リング照明を穴あきミラー210の外周のミラーによって反射し、撮影光を穴あきミラー210の中央の穴から透過する。穴あきミラー210を通ったリング照明は対物レンズ211によって被検眼Eで結像して、被検眼Eを照明する。被検眼Eからの反射光は、対物レンズ211を通って穴あきミラー210の中心に結像される。撮影光軸O2は、被検者の被検眼Eから撮影素子217に至る光軸である。
前眼観察用レンズ220が撮影光軸O2内に挿入されると、前眼を観察することができる。一方、前眼観察用レンズ220が撮影光軸O2内に挿入されていない場合には、眼底を観察することができる。前眼観察用レンズ220の撮影光軸O2に対する挿脱は、前眼観察レンズ駆動モータM3と、前眼観察レンズ位置検知部S4とを用いて行われる。前眼観察用レンズ220の挿脱の切り替え制御は制御部13が行う。フォーカスレンズ213は、穴あきミラー210の中央の穴を通過した撮影光束の焦点調節を行うためのレンズであり、図中矢印方向に移動することで焦点調節を行う。フォーカスレンズ駆動モータM2は、制御部13からのパルスによりフォーカスレンズ213を駆動する。位置検知部S2は、フォーカスレンズ213の位置を検出する。撮影素子217は、撮影光を光電変換する。光電変換された電気信号は制御部13によってデジタルデータに変換される。
制御部13は、駆動部M1〜駆動部M4の駆動制御、検知部S1〜検知部S5の制御、ユーザインターフェースからの入力に基づく制御、画像データ処理、撮影画像の表示部14への表示などの制御を行う。制御部13は、プロセッサ、メモリを含んで構成される。制御部13のプロセッサがメモリに記憶されたプログラムを実行することで各種の駆動制御、検知制御、データ処理、データ入出力、表示制御が実現される。表示部14は、例えば液晶ディスプレイを用いることができる。表示部14は、制御部13の表示制御により撮影中の被検眼像やメモリに記憶された被検眼像などを表示する。また、表示部14の表示面(ディスプレイ面)にタッチパネルを一体で構成し、検者の操作・入力を行うユーザインターフェースとしてもよい。
本実施例の検眼装置は左右両眼の撮影を自動で行うことができる構成となっている。前述した撮影部12は検眼装置の筐体(図示しない。)内部を移動可能な機構となっており、片方の被検眼の撮影を行った後に、撮影部12をもう片方の被検眼側に移動して撮影を行うことにより、左右両眼の撮影を行うことができる。
図2は、本実施形態に係る検眼部100において、被検眼Eを撮影する場合の制御部13による処理を示すフローチャートである。ステップS201では、制御部13は検眼部100の電源が投入され撮影開始ボタン(後述する。)が押下されると、撮影部12を介して被検眼Eの前眼部を撮影する。なお、検眼部100の電源が投入され、接眼部11を被検眼Eの周囲に当接させた直後は前眼観察用レンズ220が撮影光軸O2に挿入される。ステップS202では、制御部13は前記撮影開始ボタンを介して開始が指示されか否かを判定する。ステップS203では、制御部13は前眼部観察像を解析する。ステップS204では、制御部13は被検眼Eの瞳孔像が撮影されている映像の略中央にあるか否かを判定する。被検眼Eの瞳孔像が略中央の場合にはステップS205に進み、被検眼Eの瞳孔像が略中央ではない場合にはステップS203に戻る。
ステップS205では、制御部13は前眼観察用レンズ220を撮影光軸O2から抜去する。ステップS206では、制御部13はフォーカス指標を投影する。ステップS207では、制御部13はフォーカス指標およびフォーカスレンズ213を移動させる。ステップS208では、制御部13は合焦したか否かを判定する。合焦した場合にはステップS209に進み、合焦していない場合にはステップS207に戻る。
ステップS209では、制御部13はフォーカス指標を照明光路O1から退避させる。ステップS210では、制御部13は赤外LED光源201または白色LED光源202を発光させる。ステップS211では、制御部13は撮影している被検眼Eの静止画像を画像データとしてメモリまたは記録媒体に記録して、処理を終了する。
本実施形態では上述の一連の撮影プロセスが終了したのち、撮影部12をもう片方の被検眼側に移動して上述の一連の撮影プロセスを繰り返すことにより左右両眼の撮影を行う。
本実施形態の検眼装置では、検眼部100は設置台400(詳細は後述する。)に着脱可能であり、検眼部100単体でもしくは、検眼部100を設置台400に設置して使用することができる。つまり、1つの検眼装置において、据え置き型と手持ち型の検眼装置の機能を備えることができる。
図3は、本実施形態に係る検眼装置の検眼部100の外観を示す図である。本実施形態の検眼部100は両眼を同時に撮影可能な構成である。図3に示すように、検眼部100は、接眼部11と、撮影部12と制御部13とを内部に収容する本体部30、タッチパネル方式で操作パネルを兼ねる表示部14を有する。検眼部100には、本体部30を挟んで、接眼部11と表示部14とが配置されている。
接眼部11は、本体部30の撮影光軸O2の方向における一方側の端部(一方端)に設けられる。接眼部11は、被検眼Eの両眼を覆う形態になっている。接眼部11は、検眼部100を被検者の顔、具体的には被検眼Eの周辺に当接される。接眼部11は、被検者の顔の形状に合わせて湾曲している。接眼部11は、所定の弾力性を有する素材によって形成されている。そのため、接眼部11を被検者の顔に当接したときに、検眼部100の位置・角度が安定し易い上、当接による被検者の痛みが軽減される。また、接眼部11は、空隙を形成したり透明素材によって形成したりすることができる。この場合、検者が被検眼を視認しながら接眼部11を当接できることから、検眼部100と被検眼との位置ずれの防止または軽減を図ることができる。また、接眼部11は、遮光性を有する素材によって形成することができる。この場合、被検眼を外部光から遮ることができる。
接眼部11において、被検者の顔に接触する当接部111と、接眼部11を本体部30に連結する連結部112とが一体で構成される。当接部111は、被検眼E両眼をカバーするように環状に形成され、被検眼Eの周囲に当接する。連結部112は本体部30と当接部111とを連結する。
検眼部100は、検者若しくは被検者による検眼部100の把持を支持する支持部301を有している。支持部301は、検眼部100の把持を補助するための補助部材である。支持部301は、検眼部100を把持している検者若しくは被検者の手に当接して支持する。
なお、図示されていないが、支持部301が設置されている本体部30の側面に対して、反対側の側面にも支持部が設置されている。つまり、検者若しくは被検者は、両手で検眼部100を安定した状態で把持することができる。なお、図3では、帯状の部材(バンド)で検者若しくは被検者の把持を支持する支持部301を示しているが、この形態に限らない。例えば、本体部30に把持部(凹凸部)を設けてグリップ性を高めてもよい。このように、検眼部100の本体部30には、検者が検眼部100の把持を支持する支持部301若しくは把持部を有しているため、検者は検眼部100を安定した状態で把持することができる。
検眼部100は、検眼部100の撮影を開始するための撮影開始ボタン302(第一の操作部)を有している。検者によって撮影開始ボタン302が押下されることで制御部13による撮影が開始される。撮影開始ボタン302は、検眼部100(本体部30)の上面に設置されている。具体的には、撮影開始ボタン302は、検眼部100(本体部30)の上面において、支持部301が設置されている検眼部100(本体部30)の側面の近傍(3cm以内)に設置されている。すなわち、撮影開始ボタン302は、検眼部100(本体部30)の上面において、検眼部100を把持した検者若しくは被検者の指先が届く範囲に設置されている。つまり、撮影開始ボタン302は、検者若しくは被検者が検眼部100を把持したときに指先で押下できる位置に設けられている。よって、検者若しくは被検者は、検眼部100を把持した状態で、撮影開始ボタン302を押すことができる。
図4は、検眼部100を設置台400から分離して使用した場合であり、検者が検眼部100を用いて撮影を行う形態を示したものである。図4は、手持ち型の検眼装置として使用する形態である。図4に示すように、検者は検眼部100を把持すると同時に、接眼部11を被検者の顔に当接させる。このような把持方法により検眼部100と被検者の顔との位置・角度を安定して保つことができる。なお、被検者が検眼部100を用いて撮影を行うこともできる。
本体部30は、接眼部11と表示部14とを繋いでいる。被検者の左右各眼を撮影する際の撮影光軸O2−A、02−Bは、それぞれ軸線とする双胴状に形成される。撮影光軸O2−Aは、被検者の右目に対応しており、撮影光軸02−Bは、被検者の左目に対応している。
表示部14は、本体部30の軸方向における他方側の端部(他方端)に設けられる。表示部14は、略矩形の平板状に形成される。表示部14は、例えば、液晶ディスプレイを用いることができる。また、表示部14は、表示面141を有しており、表示面141は本体部30の軸線と交差すると共に、本体部30の軸線方向に対して傾斜している。具体的には、図4に示す撮影光軸O2と表示面141との角度α(鈍角側)が略120°である。すなわち、表示面141の法線方向が斜め上側を指向している。したがって、検者は表示面141を略直交する方向から視認することができる。なお、上述した角度αの数値は一例であり、この数値に限定されるものではなく、他の数値であってもよい。
本実施形態においては表示部14にはタッチパネル方式のディスプレイを用いており、また表示部の横には撮影画像の表示と操作画面の表示を切り替える切り替えボタン142が設けられており、切り替えボタン142の操作により表示部の表示を切り替えることができる。
検眼部100には充電池410が内蔵されている。充電池410に充電された電力により、接眼装置100は、各種動作を行うことができる。充電池の残量を表示部14に表示させることができる。検者は、充電池の残量によって、検眼部100を充電すべきか否か、あと何回撮影できるのかを把握することができる。検眼部100の充電池410は、後述する設置台400を介して充電される。なお、外部からの電力を供給するコンセントを介して充電池410の充電を行うこともできる。
検眼部100は、撮影画像の画像データを記憶することができるメモリ(図示しない。)を有している。検眼部100を用いて被検者の撮影が行われると、撮影画像の画像データが検眼部100のメモリに逐次記憶される。撮影画像は、表示部14に表示させることができる。検者は、撮影画像を確認することによって、撮影画像が写損か否かを把握することができる。なお、撮影画像が写損である場合、検者は再撮影を行うことができる。
図5は、検眼部100を設置台400に設置した状態を示している。図5は、据え置き型の検眼装置として使用する形態である。
設置台400は、被検者の顎を受ける顎受け台401、検眼部100の撮影を開始するための撮影開始ボタン402(第二の操作部)と、検眼部100を固定するためのロックスイッチ403と、検眼部100で撮影された撮影画像や解析結果などを表示する表示部405とを有している。
ロックスイッチ403を所定方向に回転することにより、設置台400に装着された検眼部100を固定する構成となっている。ロックスイッチ403を所定方向と逆方向に回転することにより、設置台400に装着された検眼部100の固定を解除することができる。
検眼部100を設置台400に設置して撮影する場合には、被検者は顎受け台401に被検者の顎を乗せ、検眼部100の当接部111とで被検者の顔を安定に支持する形態となる。顎受け台401は被検者に応じて上下可能な構成となっている。また、本実施形態の検眼装置は被検眼に対するアラインメント、フォーカス、露光量調整、両眼の撮影を自動で行うことができる方式となっている。
設置台400は、検眼部100の設定操作や撮影画像の画像処理や転送などの撮影後の処理を行う処理部404と、各構成要素の制御を行う制御部406と、撮影画像の画像データを記憶する記憶部407と、検眼部100と外部装置との通信を行う通信部408と、撮影画像や解析結果などをプリントアウトする出力部409と、各構成要素に電力を供給する電源部411とを有している。
設置台400は外部からの電力を供給するコンセント(図示しない。)を有している。コンセントを介して設置台400の電源部411に電力が供給される。検眼部100は充電池410を有している。検眼部100を設置台400に設置することによって、設置台400に設けられた電源部411から検眼部100は充電池410に対して充電が行われる。
設置台400には、検眼部100に撮影開始を指示する撮影開始ボタン402が設置台400の被検者側に設置されている。すなわち、撮影開始ボタン402は、被検者の顎を乗せる顎受け台401の近傍に設置されている。なお、被検者が顎受け台401に顎を乗せた状態で、被検者の手が届く範囲に撮影開始ボタン402が設置台400に設置されていればよく、本実施形態に限られない。また、設置台400に設置された撮影開始ボタン402(第二の操作部)が操作可能な場合、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302(第一の操作部)を無効化してもよい。なぜなら、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302は、設置台400に設置された撮影開始ボタン402よりも、被検者から遠い位置にあるからである。
検眼部100が設置台400から切り離され、図4に示すように、検眼部100のみで撮影を行う場合、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302(第一の操作部)を有効化する。このとき、設置台400に設置された撮影開始ボタン402(第二の操作部)は無効化してもよい。
このように、撮影開始ボタン402は、検眼部100が撮影プロセスを開始できる状態になっている場合に使用可能となる構成となっている。撮影開始を指示する撮影開始ボタン402は、検眼部100が設置台400に接続されている状態の時に有効となる構成となっている。
このように、設置台400に設置された撮影開始ボタン402(第二の操作部)は、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302(第一の操作部)と共通の機能を有している。そのため、被検者自らが撮影開始ボタン402を操作し、検者の補助なく自動で撮影することができる構成となっている。設置台400の撮影開始ボタン402(第二の操作部)は、検眼部100が撮影可能になった場合において、操作可能となる。
前述したように、検眼部100と設置台400を接続した状態では被検者の顔を安定に支持することができるので、検者の補助なく被検者のみで自動で撮影しても良好な撮影画像を得ることができる。
処理部404は、検眼部100の撮影条件、検眼部100の設定パラメータ、撮影画像の転送などの撮影後の処理を行う。そのため、設定操作や撮影後の処理を設置台400で行うことができる構成となっている。検眼部100の撮影条件、検眼部100の設定パラメータ、撮影後の処理は、検眼部100の表示部14を用いて行われる。設置台400に設けられた制御部406を介して指示が転送され、処理部404で処理が実行される。
記憶部407は、撮影画像の画像データを記憶することができるハードディスクなどから構成されている。設置台400における記憶部407は検眼部100のメモリと撮影画像の画像データを記憶する機能は同じであるが、設置台400における記憶部407は検眼部100のメモリよりも容量が大きい。検眼部100が設置台400に設置されていない場合、検眼部100で撮影された撮影画像の画像データを検眼部100のメモリで記憶する。つまり、検眼部100のメモリに撮影画像の画像データが一時的に記憶される。検眼部100が設置台400に設置されると、検眼部100のメモリから撮影画像の画像データが読み出され、記憶部407は、検眼部100のメモリから読み出された撮影画像の画像データを記憶する。検眼部100のメモリに記憶されていた撮影画像の画像データが記憶部407に転送された後、検眼部100のメモリには撮影画像の画像データがなくなるようになっている。つまり、検眼部100のメモリに記憶されていた撮影画像の画像データが記憶部407に転送された後、検眼部100のメモリは空になる。
そして、通信部408が外部装置との通信を確立している場合、記憶部407は、通信部408を介して、撮影画像の画像データを外部装置に出力する。通信部408が外部装置との通信を確立していない場合、記憶部407は、撮影画像の画像データを記憶したままとなる。
通信部408は、外部装置との通信を行う機能を有しており、撮影画像の画像データを外部装置に送信することができる。また、通信部408は、外部装置からの各種データを受信することができる。各種データには、撮影画像の画像データとその解析結果、撮影画像の類似画像の画像データなどが含まれる。受信された各種データは、記憶部407に記憶される。
出力部409は、撮影画像や解析結果などをプリントアウトすることができるプリンタである。被検者は、撮影画像や解析結果をプリントアウトすることにより、撮影画像と解析結果を確認することができる。
上記の通り、本実施形態の検眼装置は、設置台400に検眼部100の機能の一部を持たせることにより、検眼部100に搭載する機能を最小限にすることで検眼部100を簡便な構成にしている。
図6は、検眼装置で撮影された画像の解析を行う検眼システムの構成を示すものである。本実施形態においては、撮影画像の画像データは設置台400に設けられた記憶部407に記憶される。設置台400は、有線通信や無線通信などを用いて外部装置との通信を行う通信部408が設けられている。記憶部407に記憶された撮影画像の画像データは、通信部408を介して外部装置のサーバ601に転送される。転送された画像データはサーバ601に接続された、外部装置であるワークステーション602によって解析される。
ワークステーション602は、撮影画像の画像データを解析して、糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症、動脈硬化や糖尿病などの所定の疾患を示す情報を含む解析結果を生成することができる。ワークステーション602は、撮影画像の画像データから、被検眼の形状、ぼやけ具合、血管や組織の分布などから所定の疾患を示す情報を取得することができる。また、ワークステーション602は、撮影画像の画像データから抽出された複数の特徴量を用いて、人工知能(AI)を活用して疾病のリスク判定をおこなうこともできる。人工知能(AI)には、画像データと疾患情報(疾患種別:糖尿病性網膜症、加齢黄斑変性症、動脈硬化や糖尿病など)とからなる学習データを用いて予め学習されており、人工知能(AI)に撮影画像の画像データを入力することにより、疾患情報を取得することができる。
ワークステーション602によって解析された解析結果は一旦サーバ601に記憶され、撮影画像の画像データと対応付けが行われる。サーバ601に記憶された解析結果は通信部408を用いて検眼装置の設置台400に転送される。設置台400には、設置台400には解析結果などを表示する表示部405、解析結果などをプリントアウトする出力部409が設けられており、転送された解析結果を設置台400の表示部405に表示したり、出力部409によってプリントアウトしたりすることができる。上記一連のプロセスは設置台400の撮影開始ボタン402の操作によって自動で行われるため、操作で撮影から解析結果の取得までの一連の操作を被検者のみで実施することができる。
なお、本実施形態においては、解析結果は疾病のリスク判定結果や疾病のスクリーニング結果やそれに付随する経過観察や受診の推奨などの情報であるが、これに限定されるものではなく被検者への様々な情報提供を行うことが可能である。
ここで、検眼部100を設置台400と分離して使用した場合には、検眼部100を設置台400に設置することによって、検眼部100で撮影された撮影画像の画像データが設置台400の記憶部407に転送される。記憶部407に記憶された撮影画像の画像データは、通信部408を介して外部装置のサーバ601に転送される。転送された画像データはサーバ601に接続されたワークステーション602によって解析することができる。ワークステーション602から転送された解析結果を設置台400の表示部405に表示したり、出力部409によってプリントアウトしたりすることができる。また、解析結果は、検眼部100の表示部14に表示させることもできる。
図7は、本発明の検眼装置の動作を示すフローチャートである。
ステップS701では、検者若しくは被検者は、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302(第一の操作部)、又は設置台400に設置された撮影開始ボタン402(第二の操作部)を用いて撮影を開始し、検眼部100を用いて被検者の被検眼を撮影する。検眼部100を用いて被検者の撮影が行われると、撮影画像の画像データが検眼部100に逐次記憶される。
ステップS702では、検眼部100の制御部13によって、検眼部100が設置台400に設置しているか否かが判定される。検眼部100が設置台400に設置されている場合、ステップS703に進む。検眼部100が設置台400に設置されていない場合、ステップS706に進む。ステップS706では、一連の撮影が終了した検眼部100を設置台400に設置する。
ステップS703では、検眼部100を設置台400に設置することによって、設置台400に設けられた電源部411から検眼部100の充電池410に対して充電が行われる。検眼部100の充電池410は、設置台400を介して充電される。
ステップS704では、検眼装置と外部装置との間でデータ通信が行われる。具体的には、検眼装置の記憶部407に記憶された撮影画像の画像データは、通信部408を介して外部装置のサーバ601に転送される。転送された画像データはサーバ601に接続されたワークステーション602によって解析される。ワークステーション602によって解析された解析結果は一旦サーバ601に記憶され、記憶された解析結果は通信部408を介して検眼装置の記憶部407に転送される。
ステップS705では、被検者の解析結果を表示部405に表示する。被検者の解析結果を表示部405に表示する。被検者の解析結果は検眼部100の表示部14に表示されてもよい。
このように、検眼部100を設置台400に設置することによって、検眼部100を充電するとともに、データ通信を行い、被検者の解析結果を表示部405に表示することができる。
なお、検眼部100に無線通信手段を備えることにより、検眼部100を設置台400に設置しなくても、解析結果を取得することもできる。具体的には、検眼部100の表示部14における操作画面からデータ転送指示を行うことにより、無線通信手段を介して検眼部100で撮影された撮影画像の画像データを設置台400の記憶部407に転送することができる。記憶部407に記憶された撮影画像の画像データは、通信部408を介して外部装置のサーバ601に転送される。転送された画像データはサーバ601に接続されたワークステーション602によって解析することができる。ワークステーション602から転送された解析結果を設置台400の表示部405に表示したり、出力部409によってプリントアウトしたりすることができる。また、解析結果は、検眼部100の表示部14に表示させることもできる。
以上、本実施形態によれば、被検者の被検眼を撮影する検眼部100と、検眼部100を設置する設置台400とを備える検眼装置であって、検眼部100と設置台400が分離可能であって、検眼部100と設置台400には、共通の機能を有する操作部がそれぞれ備えられる。操作部は、例えば、検眼部100による撮影を開始するための撮影開始ボタンである。共通の機能とは、撮影条件を設定する機能、検眼部100の設定パラメータを設定する機能などであってもよい。このように、1つの検眼装置において、据え置き型と手持ち型の検眼装置の機能を備えることができる。
検眼部100を設置台400に設置することが前提であれば、検者若しくは被検者は、検眼部100に設置された撮影開始ボタン302(第一の操作部)、又は設置台400に設置された撮影開始ボタン402(第二の操作部)を押下するだけで、被検者の解析結果を表示部14などに表示することができる。
[第2の実施形態]
図8は、第2の実施形態における検眼装置の構成を示したものである。本実施形態においても第1の実施形態同様、検眼部100および設置台400を個別に有し、検眼部100を分離して撮影を行うかもしくは設置台400に設置して撮影することができる。本実施形態においては、撮影された撮影画像の表示や撮影条件の設定を検眼部100および設置台400とは別のスマートフォンやタブレット端末などの携帯情報端末701を用いて行うことができる構成となっている。携帯情報端末701には、検眼装置専用のソフトウェアをインストールされている。
本実施形態においては、検眼部100は無線通信手段を有し、携帯情報端末701と通信することができる。携帯情報端末701では、予め撮影条件や被検者情報などを設定、入力することにより、撮影条件や被検者情報が無線通信手段を介して検眼部100に送られ検眼部の撮影条件や撮影画像と対応させるための被検者情報の設定が行われる。
また、設置台400は携帯情報端末701と通信することにより撮影後の処理を、携帯情報端末701を用いることにより実行することができる。本実施例の撮影開始や撮影後の動作は第1の実施形態と同様である。なお、ワークステーション602によって解析された解析結果を携帯情報端末701が受信し、被検者の解析結果を被検者情報と対応付けられた撮影画像とともに携帯情報端末701に表示することもできる。
本実施形態においても検眼部100を設置台400と分離して使用する場合には、検者が装置を手持ちして被検眼を撮影するときに、装置と被検者の顔との位置・角度を安定して保つことができる。また検眼部100を設置台400に設置して使用する場合には、検者の補助がなくても被検者自ら操作して撮影を行うことができる。さらに本実施形態においては、汎用の携帯情報端末701を用いることにより、設置台400や検眼部100に表示したり、設置台400や検眼部100に直接入力したりする機能が不要となり、より簡便な構成の検眼装置とすることができる。
[第3の実施形態]
前述の実施形態においては、検眼装置で眼底部もしくは前眼部画像の撮影を行う場合について説明したが、本検眼装置はこれに限定されるものではなく、画像以外の眼の検査にも好適に適用できるものである。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介して検眼装置又は検眼システムに供給し、検眼装置又は検眼システムのコンピュータにおける1つ以上のプロセッサがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。このプログラム及び当該プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体は、本発明に含まれる。なお、上述した本発明の実施形態は、いずれも本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。即ち、本発明はその技術思想、または、その主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 接眼部
12 撮影部
13 制御部
14 表示部
30 本体部
100 検眼部
141 表示面
142 切り替えボタン
301 グリップ
302 撮影開始ボタン(第一の操作部)
400 設置台
401 顎受け台
402 撮影開始ボタン(第二の操作部)
403 ロックスイッチ
404 処理部
405 表示部
406 制御部
407 記憶部
408 通信部
409 出力部
410 充電池
411 電源部
601 サーバ
602 ワークステーション
701 携帯情報端末

Claims (19)

  1. 被検者の被検眼を撮影する検眼部と、前記検眼部を設置する設置台とを備える検眼装置であって、前記検眼部と前記設置台が分離可能であり、前記検眼部と前記設置台には、共通の機能を有する操作部がそれぞれ備えられることを特徴とする検眼装置。
  2. 検者若しくは被検者による前記検眼部の把持を支持する支持部を有していることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  3. 前記操作部は、前記検眼部の撮影を開始するための撮影開始ボタンであることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  4. 前記撮影開始ボタンは、前記検眼部の上面において、前記検眼部を把持した検者若しくは被検者の指先が届く範囲に設置されていることを特徴とする請求項3に記載の検眼装置。
  5. 前記検眼部は充電池を有しており、前記検眼部が前記設置台に設置されている場合、前記充電池は、前記設置台を介して充電されることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  6. 前記設置台には、前記検眼部の撮影を開始するための撮影開始ボタンが設置されていることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  7. 前記設置台における撮影開始ボタンが操作可能な場合、前記検眼部に設置された撮影開始ボタンを無効化することを特徴とする請求項6に記載の検眼装置。
  8. 前記設置台は、前記撮影画像の画像データを記憶する記憶部を備え、
    前記検眼部が前記設置台に設置された場合、前記検眼部から撮影画像の画像データが読み出され、前記記憶部は、前記検眼部から読み出された撮影画像の画像データを記憶することを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  9. 前記設置台は、外部装置と通信する通信部を備え、
    前記設置台の記憶部に記憶された撮影画像の画像データは、前記通信部を介して外部装置に転送され、前記外部装置で解析された解析結果は、前記通信部を介して前記設置台の記憶部に転送されることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  10. 前記設置台は、前記解析結果を表示する表示部、若しくは前記解析結果を出力するための出力部を有することを特徴とする請求項9に記載の検眼装置。
  11. 前記検眼部は、前記解析結果を表示する表示部を有することを特徴とする請求項9に記載の検眼装置。
  12. 前記検眼部は、前記検眼部で撮影された撮影画像を表示する表示部を有することを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  13. 前記設置台の操作部は、前記検眼部が撮影可能になった状態において、操作可能となることを特徴とする請求項1に記載の検眼装置。
  14. 前記設置台の操作部が操作可能な場合、前記検眼部の操作部を無効化することを特徴とする請求項13に記載の検眼装置。
  15. 被検者の被検眼を撮影する検眼部と、前記検眼部を設置する設置台とを備える検眼システムであって、前記検眼部と前記設置台は分離可能であり、前記検眼部と前記設置台には、共通の機能を有する操作部がそれぞれ備えられることを特徴とする検眼システム。
  16. 前記検眼部を前記設置台に設置することによって、前記検眼部で撮影された撮影画像の画像データが前記設置台の前記記憶部に転送されることを特徴とする請求項15に記載の検眼システム。
  17. 外部装置と通信する通信部を備え、
    前記検眼部で撮影された撮影画像の画像データは、前記通信部を介して外部装置に転送され、前記外部装置で解析された解析結果は、前記通信部を介して転送されることを特徴とする請求項15に記載の検眼システム。
  18. 前記解析結果を表示する表示部を備えることを特徴とする請求項17に記載の検眼システム。
  19. 前記検眼部の撮影条件を設定し、前記検眼部で撮影された撮影画像を表示する携帯情報端末を備えることを特徴とする請求項15に記載の検眼システム。
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