JP2021029836A - タービンハンドピース - Google Patents

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Naoki Fukuda
尚貴 福田
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【課題】シール部材の機能の低下を防ぐことができるタービンハンドピースを提供する。【解決手段】タービンハンドピースは、ヘッドケース210、インナーハウジング230とスピンドル220を有する。スピンドルは、切削工具260を保持する回転筒221と、回転筒に取り付けられるタービンブレード225と、タービンブレードの上側で回転筒を回転自在に保持する上軸受222と、タービンブレードの下側で回転筒を回転自在に保持する下軸受300を備える。インナーハウジングは、下軸受を保持する下軸受保持部231を備え、ヘッドケースの下方向に向く開口を塞ぐように、ヘッドケースの内部の下側に固定されて設けられる。下軸受は外輪302と内輪301を有し、下軸受保持部に弾性支持部材232を介して取り付けられる。回転筒は、下軸受において内輪の内側に保持されて、下軸受の外輪と回転筒の間の隙間を塞ぐシール部材310を備える。【選択図】図3

Description

本発明は、ヘッドの隙間から、唾液や血液等の異物の浸入を防止するシール部材を用いた歯科用タービンハンドピースに関するものである。
従来から、ヘッドの切削工具保持具の周囲の隙間にシール部材を設け、切削工具または切削工具保持具に、このシール部材を接触させることで隙間を塞ぎ、ヘッドの内部へ異物の侵入を防ぐ歯科用タービンハンドピース(以下、タービンハンドピース)がある。
特に、このシール部材を、ヘッドの外郭を構成するアウターハウジング(「ヘッドケース」とも言う)に対して固定して取り付ける構成が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開第3795722号公報
特許文献1に開示されているハンドピースは、シール部材は、ヘッドの外郭を構成するアウターハウジングに対して取り付けられている。つまり、シール部材がアウターハウジング側に固定されている。
これに対して、切削工具を保持するスピンドルは、アウターハウジング内にOリング等の弾性部材で弾性支持されている。この為、切削工具に負荷が加わった際に、アウターハウジング内において、スピンドルが動き、切削工具保持具がアウターハウジングに対して動く。
これにより、アウターハウジングに固定されているシール部材に、回転する切削工具保持部が偏って接触することがある。これにより、シール部材の機能が低下するという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためのものであり、シール部材の機能の低下を防ぐことができるタービンハンドピースを提供することを目的とする。
課題を解決するためには、タービンハンドピースにおいて、下方向に向けて開口するヘッドケースと、ヘッドケースの内部に備えられるインナーハウジングとスピンドルと、を有し、スピンドルは、切削工具を保持する回転筒と、回転筒に取り付けられるタービンブレードと、タービンブレードの上側で回転筒を回転自在に保持する上軸受と、タービンブレードの下側で回転筒を回転自在に保持する下軸受を備え、インナーハウジングは、下軸受を保持する下軸受保持部を備え、ヘッドケースの下方向に向く開口を塞ぐように、ヘッドケースの内部の下側に固定されて設けられ、下軸受は外輪と内輪を有し、下軸受保持部に弾性支持部材を介して取り付けられ、回転筒は、下軸受において内輪の内側に保持され、下軸受の外輪と回転筒の間の隙間を塞ぐシール部材を備えるように構成すればよい。
本発明によれば、シール部材の機能の低下を防ぐことができるタービンハンドピースを提供することが可能となる。
実施の形態1に係るタービンハンドピースの (a)側面図 (b)斜視図 図1のA−A断面図 (a)図2のB−B断面図 (b)(a)の要部拡大図 実施の形態1に係るハンドピースに設けられるシール部材であって (a)平面図 (b)(a)のC−C断面図 実施の形態1に係るハンドピースに設けられるシール保持体であって (a)平面図 (b)(a)のD−D断面図 図3の要部拡大図であって (a)切削工具に負荷が作用していない状態 (b)切削工具に前方から後方に向けて負荷が作用している状態 (参考図)図5(a)(b)をわかり易く表現した図
(実施の形態)
以下、発明の実施の形態を、図面を参照して説明する。
尚、本実施の形態において、下方向とは切削工具260がヘッド200の内部から外部へと伸びる方向であり、上方向とはその逆側の方向である。また、径方向とは回転するスピンドル220の中心(切削工具260の位置)を基準に見た方向である。従って、径方向外側とはスピンドル220の回転中心から離れる方向であり、径方向内側とはスピンドル220の回転中心に近づく方向となる。
図1,図2を参照すると、示すタービンハンドピースHは、外部から供給される圧縮エア(以下、エア)により回転駆動するスピンドル220の駆動力で、歯牙を切削する切削工具260を回転させて歯科治療に用いる。この様なハンドピースHは、グリップ100と、グリップ100の先端に接続するヘッド200を有する。
タービンハンドピースHに供給するエアの流量(流速)は、供給されるエアの流路に設けられるフットペダル(図示せず)等のエア調整手段を操作することで行われる。
グリップ100は、筒状の部材により外殻が形成されており、使用者が手で握る部位となる。このグリップ100の内部には、エアをヘッド200の内部に導く給気路101と、ヘッド200の内部を経由したエアをタービンハンドピースHの外部に導く排気路102が設けられる。給気路101と排気路102は、パイプ状の部材により構成されている。
また、グリップ100の後端には、カップリング110が接続する。そして、カップリング110には、コード111が接続している。カップリング110は、タービンハンドピースHとコード111側を接続するためのコネクタとなる部位である。コード111は、外部の機器からハンドピースHに供給されるエアや、ハンドピースHから排気されるエアを流す部位である。
次に、図2,図3を参照すると、ヘッド200は、ヘッドケース210とスピンドル220とインナーハウジング230とヘッドキャップ240とプッシュボタン250と切削工具260を有する。
ヘッドケース210は、ヘッド200の外殻を構成する筒形状の部材であり、上方向及び下方向に向けて開口し、後方に向けて突出する連結部211を備え、内部に後述する各機能部品を保持する空間が形成されている。
連結部211は、グリップ100とヘッド200を接続する部位である。連結部211の内部には、ヘッド200の内部にエアを給気する給気孔212と、ヘッド200内部から排気されるエアを取り込む排気孔213を備える。ヘッド200とグリップ100が接続した状態において、給気孔212は給気路101が接続し、排気孔213は排気路102が接続する。
このように給気孔212と排気孔213に給気路101と排気路102が接続することで、ハンドピースHの外部機器からエアをヘッド200内に供給し、ヘッド200内からハンドピースHの外部へと排気するエアの流れを可能とする。
次に、スピンドル220は、回転筒221と上軸受222と下軸受300とチャック機構224とタービンブレード225を有する。また、下軸受300に対して、シール部材310が固定されて設けられる。
回転筒221は、下方向に向けて開口する円筒状の部材であり、内部に切削工具260を保持するチャック機構224を備える。回転筒221は、チャック機構224を備えることにより、切削工具を保持する切削工具保持部となる。また、回転筒221の下に向く開口は、切削工具260をチャック機構26に装着する為の装着開口221aとなる。
チャック機構224は、回転筒221の内部に挿入された切削工具260を保持及び解除するものである。切削工具260は、チャック機構224に保持された状態において、回転筒221及びヘッド200の下方向に突出した状態となる。
タービンブレード225は、回転筒221の周面に放射状に設けられ、供給されるエアを受けて回転トルクを発生させる部分となる。上軸受222は、タービンブレード222の上側に位置し、回転筒221の外周面に内輪を固定して設けられる。下軸受300は、下側に位置し、回転筒221の外周面に内輪を固定して設けられる。
次に、インナーハウジング230は、ヘッドケース210の下方向に向く開口を塞ぐように、ヘッドケース210の内部の下側に固定されて設けられる。そして、インナーハウジング230は、上下方向に貫く開口の内周部分に、下軸受300を保持する下軸受保持部231が形成されている。
この下軸受保持部231には、上下方向に貫く開口を取り囲むようにOリング232が設けられる。Oリング232は、ゴムなどの材料により構成されている弾性を有する部材である。この様に構成されたインナーハウジング230は、ヘッドケース210の下方向を向く開口を塞ぐように、ヘッドケース210に固定して設けられる。
次に、ヘッドキャップ240は、ヘッドケース210の上方向に向く開口を塞ぐように、ヘッドケース210の内部の上側に固定されて設けられる。そして、ヘッドキャップ240は、上下方向に貫く開口の内周部分に、上軸受222を保持する上軸受保持部241が形成されている。
この上軸受保持部241には、上下方向に貫く開口を取り囲むようにOリング242が設けられる。Oリング242は、ゴムなどの材料により構成されている弾性を有する部材である。この様に構成されたヘッドキャップ240は、ヘッドケース210の上方向を向く開口を塞ぐように、ヘッドケース210に固定して設けられる。
また、ヘッドケース210の内部であって、インナーハウジング230とヘッドキャップ240の間には、スピンドル220が設けられる。スピンドル220は、上軸受222が上軸受保持部241にOリング242を介して保持され、下軸受300が下軸受保持部231にOリング232を介して保持された状態となる。
尚、Oリング232は、弾性を有する部材で構成されている。従って、下軸受300は、下軸受保持部231に、下軸受300の外輪302の外周がOリング232と密着した状態で弾性支持される。Oリング232は、適度に潰れて密着する下軸受300の弾性支持部材である。
次に、ヘッドキャップ240の上には、プッシュボタン250が設けられる。そして、プッシュボタン250の下側には、切削工具260を保持するチャック機構224が位置する。プッシュボタン250は、チャック機構224と接続している。プッシュボタン250を押すことで、チャック機構224が開閉する。この様に構成されたプッシュボタン250は、切削工具260を回転筒221から外す際のチャック機構224の解除ボタンとしての機能を有する。
以上のようにヘッドケース210の内部にスピンドル220を設けられるので、スピンドル220は、給気孔212から供給されるエアをタービンブレード225が受け、そのエアの圧力でタービンブレード225が軸周りに回転する。
これにより、タービンブレード225が取り付けられている回転筒221が回転し、回転筒221に設けられた切削工具260が回転して、歯牙等の治療対象を切削することが可能となる。
次に、本発明の要部である下軸受300に対するシール部材310の取付構造について詳細に説明する。
図3及び図4を参照すると、下軸受300は、内輪301と外輪302と、この内輪301と外輪302の向かい合った隙間に位置するボール303を有する。内輪301の内側には、内輪開口301aが開口する。この内輪開口301aには、回転筒221が固定される。これにより、内輪301は、回転筒221と共に回転する。
次に、外輪302は、内輪301と向かい合う部分と、上端から径方向外側に延びる外周側フランジ302aと、下端から径方向内側に延びる内周側フランジ302bと、内周側フランジ302bの端から下方向に延びる外輪突出部302cを備える。外輪突出部302cは、円筒形状であり、回転筒221の周囲を取り囲んでいる。
次に、シール部材310は、ヘッド200の下方向を向く隙間からヘッド200の内部に唾液や血液等の異物の浸入を防止する部材である。本実施の形態のシール部材310は、下軸受300の隙間からヘッド200の内部へと至る異物の侵入を防止する。
シール部材310は、柔軟性のある材料(シリコンゴム等)で構成されており、中心部分が開口するリング形状を成している。シール部材310は、もっとも厚さがある外周部311と、この外周部311からリングの内側へと延びる接触片312を備える。接触片312は柔軟性がある部分である。接触片312より更にリングの内側の部分は、リング開口313が開口する。
シール部材310の外径は回転筒221の直径より大きく、リング開口313の開口径は円筒筒221の直径より小さく構成されている。また、シール部材310の外径は、概ね外輪突出部302cの開口部分の直径と同じ大きさである。
この様に構成されたシール部材310は、外輪突出部302cと外周部311が上下の位置関係となるように、外輪突出部302cの下側に位置する。
次に、図3及び図5を参照すると、外輪突出部302cの外周には、シール保持体320が取り付けられる。シール保持体320は円筒形状を成し、下端が径方向内側にフランジ状に延びることでシール受部321が形成されている。
このシール受部321より内側の部分は、上下方向に連通する保持体開口322とが開口している。保持体開口322の大きさは、保持体開口322を軸方向に貫くように回転筒221とシール部材310の接触片312が通ることができる程度の大きさである。
また、シール保持体320の開口内径は、外輪突出部302cの外周部分に嵌ることができる程度の大きさである。
以上の様に構成されたシール保持体320は、内部に外輪突出部302cが入り込むように、外輪突出部302cの外周に嵌り込むことで、シール保持体320は外輪302に固定される。
この状態において、シール部材310は、外周部311を外輪302の外輪突出部302cとシール保持体320のシール受部321に挟まれることで、外輪302に対して固定される。つまり、シール部材310は、下軸受300に対して固定される。
このようにシール部材310が外輪302に対して固定されているので、ヘッド200の内部にエアが供給されていない状態において、シール部材310は接触片312が回転筒221の外周面に接触した状態となる。この時、シール部材310の接触片312は、保持体開口322から下方向に出ている状態となる。
シール部材310のリング開口313の開口径は回転筒221の外周の直径より小さく構成されている。従って、ヘッド200の内部にエアが供給されていない状態において、シール部材310の接触片312は、弾性力による接触圧で、回転筒221の外周面と接触する。尚、接触片312が回転筒221と接触する位置は、リング開口313の開口縁である。
このように、ヘッド200の内部にエアが供給されていない時は、回転筒221にシール部材310の接触片312が接して、外輪301と回転筒221の間の隙間を塞いだ状態(シールした状態)となる。
これにより、下軸受300の内部に、唾液や血液等の異物の浸入を防止しすることができるので、下軸受300の内部を経由したヘッド200内部への異物の侵入を防止する状態となる。
また、ヘッド200の内部にエアが供給されている状態においては、ヘッド200の内部の気圧が高くなり、ヘッド200の内部からエアが下軸受300の隙間から漏れ出す。そして、このエアの流れが、シール部材310の接触片312をヘッド200の外方向に押し広げ、接触片312と回転筒221との間に隙間が生じる。
つまり、ハンドピースHにエアが供給されている時は、ヘッド200の内部の気圧により接触片312が押し広げられ、回転筒221と接触片312に隙間ができる状態となり、回転筒221と接触片312との接触状態が緩和され、回転筒221が回転しやすい状態となる。
次に、図6及び図7を参照して、ハンドピースHが動作する際に、切削工具260に対して一方向から負荷Fを受けている状態について説明する。
尚、本実施の形態では、前方向から後方向に向けて負荷Fが作用しているものとして説明する。図6及び図7においては、左側を前、右側を後とし、左側から右側に向けて負荷Fが切削工具260に作用する。
まず、切削工具260が前方向から後方向に向けて負荷Fを受けると、チャック機構224により回転筒221に固定された切削工具260が、回転筒221を後方に向けて押す。そして、後方に向けて押された回転筒221は、内輪301の内輪開口301bの内側から下軸受300を後方に向けて押す。
更に、後方に向けて押された下軸受300は、Oリング232の内面の後側を後方向に押す。Oリング232は、柔軟性のある材料により構成されているので、下軸受300に押されることで潰れるように変形する。
これにより、直接負荷Fを受ける切削工具260と、この切削工具260を内部に保持する回転筒221が、下軸受300と共にOリング232の変形した分(Δx)だけ後方に向けて動く。
このように負荷Fが切削工具260に作用する時、シール部材310は、下軸受300とシール保持体320に挟まれて固定されているので、下軸受300と共に後方に動く。つまり、回転筒221と下軸受300とシール部材310は、Oリング232を介して取り付けられているインナーハウジング230やヘッドケース210に対して、一体となって動く。
つまり、回転筒221とシール部材310の取付位置である下軸受300は、切削工具260が負荷Fを受けた場合、一体となって動くので、回転筒221とシール部材310の相対的な位置関係に変化が無い。
従って、切削工具260が負荷Fを受けても、回転筒221とシール部材310の距離が変わらないことから、接触片312が回転筒221に、偏って接触することが無い。
つまり、ヘッド200の内部にエアが供給されている状態において、切削工具260が負荷を受けるときでも、シール部材310の接触片は回転筒221に対して偏って接触して、回転筒221の回転を阻害したり、接触片312が偏って摩耗することを防ぐことができる。
また、シール部材310がスピンドルの回転を止める為のブレーキゴムとしての役割を果たす場合、常に一定の接触圧力でシール部材310と回転筒221は接触するので、安定してスピンドルの回転を止めることができる。
更に、ヘッド200の内部圧力が高い状態から低下して、シール部材310と回転筒221が接触する時、接触片312と円筒筒221は、接触面の全体において、おおよそ均一の接触圧力で接触する。
これにより、シール部材310の偏った摩耗を防ぐと共に、ヘッド200の下方から下軸受300の内部に繋がる隙間が形成されないので、下軸受300の内部に異物が侵入を防止できる。つまり、下軸受300の内部を経由して異物がヘッド200の内部に侵入することを防止できる。
本実施の形態では、外輪突出部302cは外輪302と一体の部材であるが、外輪302に対して、外輪302とは別体の部品として外輪突出部302cを取り付けたものでもよい。つまり、下軸受300に対して、シール部材310を固定することができればよい。
また、シール部材310は、切削工具260を保持する回転筒221に接触させる構成で説明したが、切削工具260に接触させるものでもよい。
H 歯科用タービンハンドピース
100 グリップ
101 給気路
102 排気路
110 カップリング
111 コード
200 ヘッド
210 ヘッドケース
211 連結部
212 給気孔
213 排気孔
220 スピンドル
221 回転筒
222 上軸受
300 下軸受
310 シール部材
320 シール保持体
224 チャック機構
225 タービンブレード
230 インナーハウジング
240 ヘッドキャップ
250 プッシュボタン
260 切削工具

Claims (3)

  1. 下方向に向けて開口するヘッドケースと、
    前記ヘッドケースの内部に備えられるインナーハウジングとスピンドルと、
    を有し、
    前記スピンドルは、切削工具を保持する回転筒と、前記回転筒に取り付けられるタービンブレードと、前記タービンブレードの上側で前記回転筒を回転自在に保持する上軸受と、前記タービンブレードの下側で前記回転筒を回転自在に保持する下軸受を備え、
    前記インナーハウジングは、前記下軸受を保持する下軸受保持部を備え、前記ヘッドケースの下方向に向く開口を塞ぐように、前記ヘッドケースの内部の下側に固定されて設けられ、
    前記下軸受は外輪と内輪を有し、前記下軸受保持部に弾性支持部材を介して取り付けられ、
    前記回転筒は、前記下軸受において内輪の内側に保持され、
    前記下軸受の外輪と前記回転筒の間の隙間を塞ぐシール部材を備えたことを特徴とするタービンハンドピース。
  2. 前記シール部材は、前記下軸受の外輪に対して固定されていることを特徴とする請求項1に記載のタービンハンドピース。
  3. 前記シール部材は、前記下軸受と該下軸受に取り付けられるシール保持体に挟まれることで、前記下軸受の外輪に対して固定されることを特徴とする請求項3に記載のタービンハンドピース。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7267495B1 (ja) * 2022-11-29 2023-05-01 株式会社ナカニシ タービンロータ、カートリッジ、及び、医療用切削器械

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