JP2021027590A - コネクティッドサービスを提供するためのサーバ及び方法 - Google Patents
コネクティッドサービスを提供するためのサーバ及び方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021027590A JP2021027590A JP2020135087A JP2020135087A JP2021027590A JP 2021027590 A JP2021027590 A JP 2021027590A JP 2020135087 A JP2020135087 A JP 2020135087A JP 2020135087 A JP2020135087 A JP 2020135087A JP 2021027590 A JP2021027590 A JP 2021027590A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal device
- user terminal
- vehicle
- user
- image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/40—Client devices specifically adapted for the reception of or interaction with content, e.g. set-top-box [STB]; Operations thereof
- H04N21/41—Structure of client; Structure of client peripherals
- H04N21/414—Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance
- H04N21/41422—Specialised client platforms, e.g. receiver in car or embedded in a mobile appliance located in transportation means, e.g. personal vehicle
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/66—Remote control of cameras or camera parts, e.g. by remote control devices
- H04N23/661—Transmitting camera control signals through networks, e.g. control via the Internet
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/008—Registering or indicating the working of vehicles communicating information to a remotely located station
-
- G—PHYSICS
- G07—CHECKING-DEVICES
- G07C—TIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
- G07C5/00—Registering or indicating the working of vehicles
- G07C5/08—Registering or indicating performance data other than driving, working, idle, or waiting time, with or without registering driving, working, idle or waiting time
- G07C5/0841—Registering performance data
- G07C5/085—Registering performance data using electronic data carriers
- G07C5/0866—Registering performance data using electronic data carriers the electronic data carrier being a digital video recorder in combination with video camera
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L65/00—Network arrangements, protocols or services for supporting real-time applications in data packet communication
- H04L65/1066—Session management
- H04L65/1073—Registration or de-registration
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
- H04L67/12—Protocols specially adapted for proprietary or special-purpose networking environments, e.g. medical networks, sensor networks, networks in vehicles or remote metering networks
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/25—Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
- H04N21/258—Client or end-user data management, e.g. managing client capabilities, user preferences or demographics, processing of multiple end-users preferences to derive collaborative data
- H04N21/25808—Management of client data
- H04N21/25816—Management of client data involving client authentication
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N21/00—Selective content distribution, e.g. interactive television or video on demand [VOD]
- H04N21/20—Servers specifically adapted for the distribution of content, e.g. VOD servers; Operations thereof
- H04N21/25—Management operations performed by the server for facilitating the content distribution or administrating data related to end-users or client devices, e.g. end-user or client device authentication, learning user preferences for recommending movies
- H04N21/258—Client or end-user data management, e.g. managing client capabilities, user preferences or demographics, processing of multiple end-users preferences to derive collaborative data
- H04N21/25808—Management of client data
- H04N21/25841—Management of client data involving the geographical location of the client
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N7/00—Television systems
- H04N7/18—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast
- H04N7/183—Closed-circuit television [CCTV] systems, i.e. systems in which the video signal is not broadcast for receiving images from a single remote source
Abstract
【課題】車両用映像撮影装置とユーザ端末装置との間の通信を可能とすることで、車両に関する各種有意な情報をユーザ端末装置のユーザに提供し、ユーザから各種制御命令の入力を受けて車両用映像撮影装置の動作を制御できるようにするコネクティッドサービスを提供する。【解決手段】コネクティッドサービスシステム100は、サービスに加入した加入者の情報及び加入者の装置情報を含むサービス加入情報を格納するステップと、車両用映像撮影装置から端末登録要請を受信するステップと、端末登録要請に対応する識別情報を既格納のサービス加入情報と比較し、端末登録要請の有効性を判断するステップと、端末登録要請が有効であると判断されると、車両用映像撮影装置をサービスの提供を受けた装置として登録するステップと、登録された車両用映像撮影装置の動作過程で生成された動作データを受信し、受信した動作データを格納するステップと、を含む。【選択図】図1
Description
本発明は、無線通信ネットワークを活用して車両に対するコネクティッドサービスを提供する車両用映像撮影装置、サーバ、ユーザ端末装置、及びそれらを用いたコネクティッドサービスの提供方法に関する。
車両用映像撮影装置は、車両の走行、停車、及び駐車中に撮影された映像を記録する装置であって、車両の事故が発生した際に、その原因を明らかにする時に非常に重要に活用されている。そのため、近年、映像撮影装置が取り付けられた車両が増加している。
かかる車両用映像撮影装置により撮影された映像は、車両の走行、停車、及び駐車中に撮影された映像と、その映像が撮影された位置情報を含んでいるため、車両用映像撮影装置は、運転者の運転便宜性をより高めることができ、その情報を活用した様々な機能またはサービスを運転者に提供することができる。
本発明の目的は、車両用映像撮影装置とユーザ端末装置との間の通信を可能とすることで、車両に関する各種有意な情報をユーザ端末装置のユーザに提供し、ユーザから各種制御命令の入力を受けて車両用映像撮影装置の動作を制御できるようにするコネクティッドサービスを実現することを目的とする。
上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービス提供サーバのコネクティッドサービスの提供方法は、サービスに加入した加入者の情報、及び前記加入者の装置情報を含むサービス加入情報を格納するステップと、車両用映像撮影装置から端末登録要請を受信するステップと、前記端末登録要請に対応する識別情報を既格納のサービス加入情報と比較し、前記端末登録要請の有効性を判断するステップと、前記端末登録要請が有効であると判断されると、前記車両用映像撮影装置を、サービスの提供を受けた装置として登録するステップと、前記登録された車両用映像撮影装置の動作過程で生成された動作データを受信し、前記受信された動作データを格納するステップと、を含む。
そして、前記動作データは、前記車両用映像撮影装置で発生したイベントに対応するイベントデータ、前記車両用映像撮影装置で撮影された映像データ、及び前記車両用映像撮影装置の位置データのうち少なくとも1つを含むことができる。
また、前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記動作データを伝送した車両用映像撮影装置に対応するユーザ端末装置の識別情報及び/または加入者識別情報を検索するステップと、前記検索された情報に基づいて、前記ユーザ端末装置に伝送すべき通知メッセージを生成するステップと、前記生成された通知メッセージを前記ユーザ端末装置に伝送するステップと、をさらに含むことができる。
そして、前記ユーザ端末装置から前記通知メッセージに対応する動作データが要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するステップをさらに含むことができる。
また、前記ユーザ端末装置からサービス提供要請を受信するステップと、前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記サービスの提供を要請したユーザ端末装置に対応する加入者識別情報を検索するステップと、前記検索された加入者識別情報に対応する前記動作データを検出するステップと、をさらに含むことができる。
そして、前記検出された動作データの種類を前記ユーザ端末装置に提供するステップと、前記ユーザ端末装置から、前記検出された動作データの種類に基づいて前記動作データの提供が要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するステップと、をさらに含むことができる。
また、前記車両用映像撮影装置の端末登録要請は、前記車両用映像撮影装置の識別情報、及び前記車両用映像撮影装置に備えられた通信モジュールの識別情報のうち少なくとも1つを含むことができる。
そして、前記ユーザ端末装置の端末登録要請は、前記ユーザ端末装置の識別情報、及び前記ユーザ端末装置に対するユーザの識別情報のうち少なくとも1つを含むことができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係る車両用映像撮影装置のコネクティッドサービスの提供方法は、前記車両用映像撮影装置が無線通信モジュールを用いてコネクティッドサービス提供サーバに接続するステップと、前記車両用映像撮影装置でイベントが発生した際に、イベントコード情報及び前記車両用映像撮影装置の動作モード情報を含むイベントデータを生成するステップと、前記生成されたイベントデータを前記無線通信モジュールを介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送するステップと、を含むことができる。
そして、前記イベントが、駐車中の衝撃発生イベント、走行中の衝撃発生イベント、及び駐車中の移動発生イベントのうち少なくとも1つを含む第1イベントを含み、前記第1イベントが発生した際に、前記第1イベント発生の所定時間範囲内で撮影されたイメージのうち少なくとも2つのイメージを抽出し、前記抽出されたイメージを用いてイメージアップロードデータを生成するステップをさらに含み、前記伝送するステップでは、前記第1イベントデータ及び前記イメージアップロードデータを前記無線通信モジュールを介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送することができる。
また、前記イメージアップロードデータは、総イメージ数情報を含むことができる。
そして、前記イベントが、前記コネクティッドサービスの提供を受けるユーザ端末装置からの要請に応じた駐車位置イメージ要請応答イベント及びライブイメージ要請応答イベントのうち少なくとも1つを含む第2イベントを含み、前記第2イベントが発生した際に、前記第2イベントに対応する時点のイメージを抽出してイメージアップロードデータを生成するステップをさらに含み、前記伝送するステップでは、前記第2イベントデータ及び前記イメージアップロードデータを前記無線通信モジュールを介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送することができる。
また、前記イベントが、ADAS(Advanced Driving Assistance System)イベントに対応する第3イベントを含み、前記第3イベントが発生した際に、前記第3イベントの種類、第3イベントの発生時間、及び第3イベントの発生位置を含む第3イベントデータを生成するステップをさらに含むことができる。
そして、前記ADASは、前方車両出発通知、前方車両追突通知、及び車線離脱通知のうち少なくとも2つを含むことができる。
また、前記車両用映像撮影装置の初期接続時に前記車両用映像撮影装置の端末登録要請のためのデータを生成し、前記無線通信モジュールを介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送するステップと、前記端末登録要請に対する応答として、前記コネクティッドサービス提供サーバから交通情報一日使用制限時間、駐車位置イメージの残り回数、ライブイメージの残り回数、衝撃イメージの残り回数のうち少なくとも1つを含む登録要請応答データを受信するステップと、をさらに含むことができる。
そして、前記端末登録要請は、前記車両用映像撮影装置の電源がオン(ON)になる度に繰り返して行われることができる。
また、前記無線通信モジュールは、NB−IOTまたはCAT−M1であることができる。
そして、前記生成するステップにおいて、前記車両用映像撮影装置が、前記コネクティッドサービス提供サーバとのデータ通信速度、前記車両用映像撮影装置のバッテリー状態、及び前記コネクティッドサービス提供サーバに割り当てられた格納空間の大きさを考慮して、前記サーバに伝送されるデータの大きさを調節することができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置のコネクティッドサービスの提供方法は、コネクティッドサービス提供サーバに接続するステップと、車両用映像撮影装置から前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送したデータを受信するステップと、前記受信されたデータに基づいてユーザインタフェースを生成し、前記生成されたユーザインタフェースを表示するステップと、を含み、前記ユーザインタフェースはメインユーザインタフェースを含み、前記メインユーザインタフェースは、連結された車両用映像撮影装置の連結状態情報、車両用映像撮影装置の動作モード、車両の衝撃イベント発生有無、及び車両の移動イベント発生有無のうち少なくとも2つを表示することができる。
そして、前記メインユーザインタフェースの一領域には車両イメージが表示されており、前記車両の衝撃イベント発生有無及び車両の移動イベント発生有無が、前記車両イメージにアイコンで表示されることができる。
また、前記メインユーザインタフェースの一領域には車両イメージが表示されており、前記車両用映像撮影装置の動作モードは常時録画モード及び駐車録画モードを含み、前記常時録画モード及び前記駐車録画モードでの車両イメージの縁が、互いに異なる色で区別されて表示されることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、車両運転者の所定期間中の走行記録を表示する走行情報表示領域を含み、前記走行記録は、急減速、急加速、過速、前方追突警報、及び車線離脱警報のうち少なくとも1つを含み、前記走行情報表示領域は、走行記録の種類毎の回数に応じて図形のサイズを調節して走行記録を表示することができる。
また、前記ユーザインタフェースは、最後駐車位置ユーザインタフェースを含み、前記最後駐車位置ユーザインタフェースは、最後の駐車位置のイメージを表示し、前記最後の駐車位置のイメージは、車両の駐車完了後に、エンジンオフによって前記車両用映像撮影装置が常時録画モードから駐車録画モードに転換された際に、転換期間中の所定時点にキャプチャされたイメージであることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、最後駐車位置ユーザインタフェースを含み、前記最後駐車位置ユーザインタフェースは、地図上にユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置を表示し、この際、前記ユーザの現在位置と、前記車両の最後の駐車位置とを線で連結して両位置間の関係を表示することができる。
また、前記ユーザインタフェースは、衝撃イベントまたは移動イベントに対応するイベントユーザインタフェースを含み、前記イベントユーザインタフェースはイベントイメージを表示し、前記イベントイメージは、イベント発生の所定時間前とイベント発生の所定時間後との間における少なくとも2つのイメージを結合して生成したモーションイメージであることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、ライブイメージを表示するライブユーザインタフェースを含み、前記ライブイメージは、ライブイメージ要請時点以後の少なくとも2つのイメージを結合して生成されたモーションイメージであることができる。
また、前記ライブユーザインタフェースは、前記ライブイメージの残り使用可能回数情報をさらに表示することができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービス提供サーバは、サービスに加入した加入者の情報及び前記加入者の装置情報を含むサービス加入情報を格納する格納部と、車両用映像撮影装置から端末登録要請を受信する通信部と、前記端末登録要請に対応する識別情報を既格納のサービス加入情報と比較し、前記端末登録要請の有効性を判断して、前記端末登録要請が有効であると判断されると、前記車両用映像撮影装置をサービスの提供を受けた装置として登録する制御部と、を含み、前記制御部は、前記登録された車両用映像撮影装置の動作過程で生成された動作データが前記通信部を介して受信されると、前記受信された動作データを前記格納部に格納するように制御することができる。
そして、前記動作データは、前記車両用映像撮影装置で発生したイベントに対応するイベントデータ、前記車両用映像撮影装置で撮影された映像データ、及び前記車両用映像撮影装置の位置データのうち少なくとも1つを含むことができる。
また、前記制御部は、前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記動作データを伝送した車両用映像撮影装置に対応するユーザ端末装置の識別情報及び/または加入者識別情報を検索し、前記検索された情報に基づいて、前記ユーザ端末装置に伝送すべき通知メッセージを生成し、前記生成された通知メッセージを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することができる。
そして、前記制御部は、前記ユーザ端末装置から前記通知メッセージに対応する動作データが要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することができる。
また、前記制御部は、前記通信部を介して前記ユーザ端末装置からサービス提供要請が受信されると、前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記サービスの提供を要請したユーザ端末装置に対応する加入者識別情報を検索し、前記検索された加入者識別情報に対応する前記動作データを検出することができる。
そして、前記制御部は、前記検出された動作データの種類を前記ユーザ端末装置に提供するように前記通信部を制御し、前記ユーザ端末装置から、前記検出された動作データの種類に基づいて前記動作データの提供が要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することができる。
また、前記車両用映像撮影装置の端末登録要請は、前記車両用映像撮影装置の識別情報、及び前記車両用映像撮影装置に備えられた通信モジュールの識別情報のうち少なくとも1つを含むことができる。
そして、前記ユーザ端末装置の端末登録要請は、前記ユーザ端末装置の識別情報、及び前記ユーザ端末装置に対するユーザの識別情報のうち少なくとも1つを含むことができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係る車両用映像撮影装置は、コネクティッドサービス提供サーバと通信する通信部と、前記車両用映像撮影装置でイベントが発生した際に、イベントコード情報及び前記車両用映像撮影装置の動作モード情報を含むイベントデータを生成し、前記生成されたイベントデータを前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送するように前記通信部を制御する制御部と、を含む。
そして、前記イベントが、駐車中の衝撃発生イベント、走行中の衝撃発生イベント、及び駐車中の移動発生イベントのうち少なくとも1つを含む第1イベントを含み、前記制御部は、前記第1イベントが発生した際に、前記第1イベント発生の所定時間範囲内で撮影されたイメージのうち少なくとも2つのイメージを抽出し、前記抽出されたイメージを用いてイメージアップロードデータを生成し、前記第1イベントデータ及び前記イメージアップロードデータを前記通信部を介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送することができる。
また、前記イメージアップロードデータは、総イメージ数情報を含むことができる。
そして、前記イベントが、前記コネクティッドサービスの提供を受けるユーザ端末装置からの要請に応じた駐車位置イメージ要請応答イベント及びライブイメージ要請応答イベントのうち少なくとも1つを含む第2イベントを含み、前記制御部は、前記第2イベントが発生した際に、前記第2イベントに対応する時点のイメージを抽出してイメージアップロードデータを生成し、前記第2イベントデータ及び前記イメージアップロードデータを前記通信部を介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送することができる。
また、前記イベントが、ADAS(Advanced Driving Assistance System)イベントに対応する第3イベントを含み、前記制御部は、前記第3イベントが発生した際に、前記第3イベントの種類、第3イベントの発生時間、及び第3イベントの発生位置を含む第3イベントデータを生成することができる。
そして、前記ADASは、前方車両出発通知、前方車両追突通知、及び車線離脱通知のうち少なくとも2つを含むことができる。
また、前記制御部は、前記車両用映像撮影装置の初期接続時に前記車両用映像撮影装置の端末登録要請のためのデータを生成し、前記通信部を介して前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送するように制御し、前記通信部は、前記端末登録要請に対する応答として、前記コネクティッドサービス提供サーバから交通情報一日使用制限時間、駐車位置イメージの残り回数、ライブイメージの残り回数、衝撃イメージの残り回数のうち少なくとも1つを含む登録要請応答データを受信することができる。
そして、前記端末登録要請は、前記車両用映像撮影装置の電源がオン(ON)になる度に繰り返して行われることができる。
また、前記通信部は、NB−IOTまたはCAT−M1であることができる。
そして、前記制御部は、前記車両用映像撮影装置が、前記コネクティッドサービス提供サーバとのデータ通信速度、前記車両用映像撮影装置のバッテリー状態、及び前記コネクティッドサービス提供サーバに割り当てられた格納空間の大きさを考慮して、前記サーバに伝送されるデータの大きさを調節することができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置は、ディスプレイ部と、コネクティッドサービス提供サーバに接続し、車両用映像撮影装置から前記コネクティッドサービス提供サーバに伝送したデータを受信する通信部と、前記受信されたデータに基づいてユーザインタフェースを生成し、前記生成されたユーザインタフェースを表示するように前記ディスプレイ部を制御する制御部と、を含み、前記ユーザインタフェースはメインユーザインタフェースを含み、前記メインユーザインタフェースは、連結された車両用映像撮影装置の連結状態情報、車両用映像撮影装置の動作モード、車両の衝撃イベント発生有無、及び車両の移動イベント発生有無のうち少なくとも2つを表示することができる。
そして、前記メインユーザインタフェースの一領域には車両イメージが表示されており、前記車両の衝撃イベント発生有無及び車両の移動イベント発生有無が、前記車両イメージにアイコンで表示されることができる。
また、前記メインユーザインタフェースの一領域には車両イメージが表示されており、前記車両用映像撮影装置の動作モードは常時録画モード及び駐車録画モードを含み、前記常時録画モード及び前記駐車録画モードでの車両イメージの縁が、互いに異なる色で区別されて表示されることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、車両運転者の所定期間中の走行記録を表示する走行情報表示領域を含み、前記走行記録は、急減速、急加速、過速、前方追突警報、及び車線離脱警報のうち少なくとも1つを含み、前記走行情報表示領域は、走行記録の種類毎の回数に応じて図形のサイズを調節して走行記録を表示することができる。
また、前記ユーザインタフェースは、最後駐車位置ユーザインタフェースを含み、前記最後駐車位置ユーザインタフェースは最後の駐車位置のイメージを表示し、前記最後の駐車位置のイメージは、車両の駐車完了後に、エンジンオフによって前記車両用映像撮影装置が常時録画モードから駐車録画モードに転換された際に、転換期間中の所定時点にキャプチャされたイメージであることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、最後駐車位置ユーザインタフェースを含み、前記最後駐車位置ユーザインタフェースは、地図上にユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置を表示し、この際、前記ユーザの現在位置と前記車両の最後の駐車位置とを線で連結して両位置間の関係を表示することができる。
また、前記ユーザインタフェースは、衝撃イベントまたは移動イベントに対応するイベントユーザインタフェースを含み、前記イベントユーザインタフェースはイベントイメージを表示し、前記イベントイメージは、イベント発生の所定時間前とイベント発生の所定時間後との間における少なくとも2つのイメージを結合して生成したモーションイメージであることができる。
そして、前記ユーザインタフェースは、ライブイメージを表示するライブユーザインタフェースを含み、前記ライブイメージは、ライブイメージ要請時点以後の少なくとも2つのイメージを結合して生成されたモーションイメージであることができる。
また、前記ライブユーザインタフェースは、前記ライブイメージの残り使用可能回数情報をさらに表示することができる。
一方、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るコンピュータ読み取り可能な記録媒体に、上述のコネクティッドサービスの提供方法を実行するためのプログラムコードが記録されることができる。
また、上述の目的を達成するための本発明の一実施形態に係るコンピュータプログラムは、上述のコネクティッドサービスの提供方法を実行するためのプログラムコードを含むことができる。
本発明の一実施形態によると、車両用映像撮影装置で生成された情報を無線通信ネットワークを介してサーバ及びユーザ端末装置に提供することで、車両に関する各種有意な情報をユーザ端末装置のユーザに提供することができる。一例として、車両用映像撮影装置で収集された映像、駐車位置、駐車時間、衝撃/移動イベントの検知有無、ADAS走行記録などの各種データを無線通信ネットワークを介してサーバ及びユーザ端末装置と交換することで、車両、車両用映像撮影装置、及びサーバの間に連結されたコネクティッドサービスを可能とし、これにより、車両及び車両用映像撮影装置を備えたユーザの便宜性を向上させることができる。
また、本発明の一実施形態によると、車両用映像撮影装置に低電力広域通信ベースのモノのインターネット(IoT:Internet of Things)技術を適用することで、車両に関する各種有意な情報をユーザ端末装置のユーザに提供するコネクティッドサービスを実現することができる。一例として、低電力広域通信装置により、伝送速度、伝送量、電力効率などにおいてさらに高度化された機能の拡大が可能であり、駐車だけでなく走行中にも、車両の常時モニタリングが可能なハンドオーバー(Hand−Over)機能を適用することができる。
また、本発明によると、コネクティッドサービスのための低電力広域通信装置とサーバとの間の連動プロトコルを提供することができる。
一方、本発明から得られる効果は、以上で言及した効果に制限されず、言及されていない他の効果は、下記の記載から、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者に明確に理解される。
以下の内容は、単に本発明の原理を例示するものである。よって、当業者であれば、本明細書で明確に説明または図示されていなくても、本発明の原理を実現し、本発明の概念と範囲に含まれた様々な装置を発明することができる。また、本明細書に列挙された全ての条件付き用語及び実施形態は、原則的に、本発明の概念を理解させるという目的でのみ明確に意図され、このように特別に列挙された実施形態及び状態によって制限されるものではないことを理解すべきである。
また、本発明の原理、観点、及び実施形態だけでなく、特定の実施形態を列挙する全ての詳細な説明は、このような事項の構造的及び機能的均等物を含むように意図されると理解すべきである。また、このような均等物は、現在公知となっている均等物だけでなく、将来に開発される均等物、すなわち、構造にかかわらず、同じ機能を果たすように発明される全ての素子を含むと理解すべきである。
したがって、例えば、本明細書のブロック図は、本発明の原理を具体化する例示的な回路の概念的な観点を示すものと理解すべきである。これと類似に、全てのフローチャート、状態変換図、疑似コードなどは、コンピュータにより読み取り可能な媒体に実質的に示すことができ、コンピュータまたはプロセッサが明確に図示されたか否かにかかわらず、コンピュータまたはプロセッサにより行われる様々なプロセスを示すものと理解すべきである。
プロセッサまたはこれと類似の概念として表示された機能ブロックを含む図に図示された種々の素子の機能は、専用ハードウェアだけでなく、適切なソフトウェアと関連してソフトウェアを実行する能力を有するハードウェアの使用により提供できる。プロセッサにより提供される際に、前記機能は単一の専用プロセッサ、単一の共有プロセッサ、または複数の個別的プロセッサにより提供されることができ、これらのうちの一部は共有可能である。
また、プロセッサ、制御、またはこれと類似の概念として提示される用語の明確な使用は、ソフトウェアを実行する能力を有するハードウェアを排他的に引用して解釈してはならず、制限無しに、デジタル信号プロセッサ(DSP)ハードウェア、ソフトウェアを格納するためのROM、RAM、及び不揮発性メモリを暗示的に含むものと理解すべきである。周知慣用の他のハードウェアも含まれることができる。
本明細書の請求範囲において、詳細な説明に記載された機能を果たすための手段として表現された構成要素は、例えば、上記の機能を果たす回路素子の組み合わせまたはファームウエア/マイクロコードなどを含む全ての形式のソフトウェアを含む機能を果たす全ての方法を含むと意図されたものであり、前記機能を果たすように前記ソフトウェアを実行するための適切な回路と結合される。このような請求範囲により定義される本発明は、多様に列挙された手段により提供される機能が結合され、請求項が要求する方式と結合されるため、前記機能を提供できる如何なる手段も本明細書から把握されるものと均等なものと理解すべきである。
上述の目的、特徴、及び利点は、添付の図面と関連した以下の詳細な説明によってより明らかになり、これにより、本発明が属する技術分野において通常の知識を有する者が本発明の技術的思想を容易に実施することができるはずである。また、本発明を説明するに当たり、本発明と関連した公知技術についての具体的な説明が本発明の要旨を不明瞭にする可能性があると判断される場合に、その詳細な説明を省略する。
以下、添付図面を参照して、本発明の様々な実施形態について詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスシステムを示すブロック図である。図1を参照すると、コネクティッドサービスシステム1000は、車両用映像撮影装置100と、車両用通信装置200と、コネクティッドサービス提供サーバ300と、ユーザ端末装置400と、基地局500と、を含む。
本発明において、車両は移動体(moving body)の一例示であり、本発明の移動体は車両に限定されるものではない。本発明に係る移動体(moving body)は、車両、人、自転車、船舶、列車などのように、移動が可能な様々な客体を含むことができる。以下では、説明の便宜のために、移動体が車両である場合を例として説明する。
基地局500は、無線通信のサービスのためにネットワークと各種端末機を連結する無線通信設備であり、本発明に係るコネクティッドサービスシステム1000を構成する車両用映像撮影装置100、車両用通信装置200、コネクティッドサービス提供サーバ300、及びユーザ端末装置400の間の通信を可能とする。一例として、車両用通信装置200は、基地局500を介して通信ネットワークに無線で接続することができる。通信ネットワークに車両用通信装置200が接続すると、ネットワークに接続した他のデバイス(例えば、コネクティッドサービス提供サーバ300、ユーザ端末装置400)とデータを交換することができる。
車両用映像撮影装置100は車両に備えられ、車両の走行、停車、駐車など(以下、走行、停車、及び駐車をまとめて走行と総称する)のような車両の走行状況で車両の走行に関連する映像を撮影し、撮影された映像を格納することができる。
また、車両用映像撮影装置100は、ユーザ端末装置400を介して入力されたユーザの制御によって制御されることができる。例えば、ユーザが、ユーザ端末装置400にインストールされた実行可能な客体を選択する場合、前記車両用映像撮影装置100は、前記実行可能な客体へのユーザの入力により発生したイベントに対応する動作を行うことができる。ここで、前記実行可能な客体は、前記ユーザ端末装置400にインストールされ、前記車両用映像撮影装置100を遠隔で制御できる一種のアプリケーションであることができる。
また、本明細書では、車両用映像撮影装置100の動作をトリガ(Trigger)させる行為をイベントと定義する。例えば、イベントの種類としては、衝撃検知、モーション検知、ユーザのジェスチャー検知、ユーザのタッチ検知、遠隔からの制御命令の受信などが挙げられる。ここで、車両用映像撮影装置100は、車両の前方を撮影する前方撮影装置、後方を撮影する後方撮影装置、左右側を撮影する側面撮影装置、車両運転者の顔を撮影する撮影装置、車両の室内を撮影する室内撮影装置の全部または一部を含むことができる。
本明細書において、車両用赤外線(Infra−Red)カメラ、車両用ブラックボックス(black−box)、車載カメラ(Car dash cam)、またはカービデオレコーダ(Car video recorder)は、車両用映像撮影装置100の他の表現であって、何れも同一のものを意味し得る。
車両用通信装置200は、車両用映像撮影装置100と連結されて車両用映像撮影装置100の通信を可能とする装置であり、車両用映像撮影装置100は、車両用通信装置200を介して外部サーバと通信を行うことができる。ここで、車両用通信装置200は、LTE(Long Term Evolution)のようなセルラー方式の移動通信、WiFi(Wireless Fidelity)のようなWireless LAN(Local Area Network)方式などのように、様々な無線通信連結方式を用いることができる。
また、本発明の一実施形態によると、サーバとの無線通信を行う車両用通信装置200は、低電力広域通信(Low−Power Wide−Area:LPWA)技術を利用した通信モジュールで実現されることができる。ここで、低電力広域通信技術の一例として、LoRa(Long Range)、NB−IoT(Narrow Band−Internet of Things)、Cat M1などの低電力広帯域無線通信モジュールが使用できる。
以下では、説明の便宜のために、車両用通信装置200が低電力広域通信技術を利用した通信モジュールで実現された場合を例として説明する。但し、これは本発明の一実現例にすぎず、車両用通信装置200の実現例がこれに限定されるものではない。本発明の車両用通信装置200は、外部機器と通信できる如何なる通信モジュールで実現されてもよい。
一方、本発明の実施形態に係る車両用通信装置200は、GPS(Global Positioning System)トラッカーのように、位置追跡機能も行うことができる。
また、図1では、車両用通信装置200が、車両用映像撮影装置100と別に備えられた外装型であることを例として説明したが、これに限定されず、車両用通信装置200は、車両用映像撮影装置100の内部に設けられた内蔵型通信モジュールで実現されてもよい。
本明細書において、ドングル(dongle)は、低電力広域通信装置(または低電力広域通信モジュール)または車両用通信装置200の異なる表現であって、何れも同一のものを意味し得る。
コネクティッドサービス提供サーバ300は、車両用通信装置200とユーザ端末装置400との間における各種データを中継し、後述の様々なコネクティッドサービスを可能とする。
一例として、コネクティッドサービス提供サーバ300は、車両用映像撮影装置100で生成された各種情報を含むデータを車両用通信装置200から受信し、受信されたデータをユーザ識別情報にマッチングさせて格納することができる。そして、コネクティッドサービス提供サーバ300は、ユーザ識別情報に対応するユーザに、車両用映像撮影装置100で生成されたデータを伝送することができる。ここで、ユーザ識別情報に対応するユーザは、データに対する権限を備えたユーザを意味し得る。
この場合、ユーザ端末装置400は、受信されたデータに基づいて、各種有意な情報を提供する画面を表示することができる。
ここで、コネクティッドサービス提供サーバ300は、メッセージングプロトコルの点から、MQTTサーバとTCPサーバを含むことができる。
MQTT(Message Queuing Telemetry Transport)は、軽量の発行(Publish)/購読(Subscribe)ベースのメッセージングプロトコルであり、モノのインターネット(IoT:Internet of Things)のために、低電力、低帯域幅の環境でも使用できるように設計されたプロトコルを意味する。本発明に係るMQTTサーバは、MQTTプロトコルを用いて車両用通信装置200及びユーザ端末装置400と通信を行い、これにより、後述の様々なコネクティッドサービスを可能とする。
TCP(Transmission Control Protocol)は、通信標準として開発されたOSIモデルにおいて、第4層であるトランスポート層(Transport Layer)で用いるプロトコルを意味する。本発明に係るTCPサーバは、TCPプロトコルを用いて車両用通信装置200及びユーザ端末装置400と通信を行い、これにより、後述の様々なコネクティッドサービスを可能とする。
ユーザ端末装置400は、コネクティッドサービス提供サーバ300を介して車両用映像撮影装置100及び/または車両用通信装置200と各種データを送受信し、その結果を表示するアプリケーション(以下、「コネクティッドサービスアプリケーション」)がインストールされていることができる。これにより、ユーザは、ユーザ端末装置400にインストールされているコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、アプリケーションの実行により、車両用映像撮影装置100から受信された車両の走行状況に関する各種データに基づいて案内画面を表示することができる。ここで、ユーザ端末装置400は、スマートフォン、タブレット型コンピュータ、ノート型パソコン、PDA(personal digital assistant)、PMP(portable multimedia player)などで実現されてもよく、ユーザの身体に着用可能なスマートグラス、ヘッドマウントディスプレイ(Head Mounted Display:HMD)などのようなウェアラブルデバイス(wearable device)で実現されてもよい。
ここで、ユーザは、車両の持ち主、車両の運転者、車両用映像撮影装置100の持ち主、車両用映像撮影装置100の監督者などのように、車両及び/または車両用映像撮影装置100に対する管理権限を有する人であることができる。
以下では、後続の図を参照して、本発明の一実施形態に係る車両用映像撮影装置、コネクティッドサービス提供サーバ、及びユーザ端末装置についてより具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施形態に係る車両用映像撮影装置を示すブロック図である。図2を参照すると、車両用映像撮影装置100は、撮影部110と、ユーザ入力部120と、マイク部130と、ディスプレイ部140と、オーディオ部150と、格納部160と、衝撃検知部170と、車両運転支援機能部180と、通信部190と、制御部195と、を含むことができる。
撮影部110は、車両の走行映像を撮影することができる。ここで、車両の走行映像は、車両の駐車、停車、及び走行のうち少なくとも1つの状況で撮影された映像であり、車両の前方、後方、側面、及び内部のうち少なくとも1つの映像を含むことができる。この際、撮影部110は、運転者の顔または瞳孔をモニタリングできる赤外線(Infra Red)カメラを含んでもよく、制御部195は、赤外線カメラにより運転者の顔または瞳孔をモニタリングすることで、運転者の居眠り運転有無などを含む運転者の状態を判断することができる。
かかる撮影部110は、レンズ部と撮像素子を含むことができる。レンズ部(lens unit)は、光学信号を集光する機能を果たすことができ、レンズ部を透過した光学信号は、撮像素子の撮像領域に至って光学像を結像する。ここで、撮像素子としては、光学信号を電気信号に変換するCCD(Charge Coupled Device)、CIS(Complementary Metal Oxide Semiconductor Image Sensor)、または高速イメージセンサなどが使用できる。そして、撮影部110は、レンズ部駆動部、絞り、絞り駆動部、撮像素子制御部、及びイメージプロセッサの全部または一部をさらに含むことができる。
ユーザ入力部120は、車両用映像撮影装置100を操作する各種ユーザの入力を受信する構成であり、一例として、車両用映像撮影装置100の動作モードを設定するユーザ入力、録画映像をディスプレイ部140に表示させるユーザ入力、手動録画を設定するユーザ入力など、各種ユーザ入力を受信することができる。
ここで、車両用映像撮影装置100の動作モードは、常時録画モード、イベント録画モード、手動録画モード、駐車録画モードを含むことができる。
常時録画モードは、車両のエンジンをかけて走行を始めると実行されるモードであり、車両の走行が続く中に常時録画モードを維持することができる。常時録画モードで、車両用映像撮影装置100は、所定の時間単位(一例として、1〜5分)で録画を行うことができる。本発明において、常時録画モードと常時モードは、同一の意味で用いられることができる。
駐車録画モードは、車両のエンジンがオフされるか、車両の走行のためのバッテリーの供給が中断されて駐車状態で作動するモードを意味し得る。駐車録画モードで、車両用映像撮影装置100は、衝撃イベント発生の所定時間前から所定時間後までの一定区間の録画(一例として、イベント発生10秒前〜10秒後の録画)を行うことができる。本発明において、駐車録画モードと駐車モードは、同一の意味で用いられることができる。
イベント録画モードは、車両の走行中に、衝撃検知部170で衝撃イベントが検知されたり、車両運転支援機能部180でADAS(Advanced Driving Assistance System)イベントが検知された際に作動するモードを意味し得る。イベント録画モードで、車両用映像撮影装置100は、イベント発生の所定時間前から所定時間後までの時間の録画(一例として、イベント発生10秒前〜10秒後の録画)を行うことができる。
手動録画モードは、ユーザが手動で録画を入力することで作動するモードを意味し得る。手動録画モードで、車両用映像撮影装置100は、ユーザの手動録画要請発生の所定時間前から所定時間後までの時間の録画(一例として、イベント発生10秒前〜10秒後の録画)を行うことができる。
ここで、ユーザ入力部120は、キーパッド(key pad)ドームスイッチ(dome switch)、タッチパッド、ジョグホイール、ジョグスイッチなど、ユーザの入力を受信可能な様々な方式で構成されることができる。
マイク部130は、車両の外部または内部で発生した音やユーザの発話(speech)による音声などを受信することができる。ここで、受信された音声や音は、外部衝撃による音や、車両の内/外部の状況に関連するものであって、撮影部110により撮影された映像とともに、当時の状況を認識するのに助けになることができる。
ディスプレイ部140は、車両用映像撮影装置100で処理される各種情報を表示することができる。例えば、ディスプレイ部は、撮影部110によりリアルタイムで撮影された映像である「ライブビュー映像」を表示することができ、車両用映像撮影装置100の動作モードを設定するための設定画面を表示することができる。
オーディオ部150は、外部機器から受信されたり、格納部160に格納されたオーディオデータを出力することができる。ここで、オーディオ部150は、オーディオデータを出力するスピーカで実現されることができる。
格納部160は、車両用映像撮影装置100の動作に必要な各種データ及びプログラムを格納する。特に、格納部160は、撮影部110により撮影された走行映像と、マイク部130を介して入力された音声データを格納することができる。
そして、格納部160は、車両用映像撮影装置100の動作モードに応じて、獲得されたデータを互いに異なる格納領域に分類して格納することができる。
かかる格納部160は、車両用映像撮影装置100の内部に構成されてもよく、車両用映像撮影装置100に備えられたポートを介して着脱可能に構成されてもよく、車両用映像撮影装置100の外部に存在してもよい。格納部160が車両用映像撮影装置100の内部に構成される場合、ハードディスクドライブやフラッシュメモリの形態で存在することができる。格納部160が車両用映像撮影装置100に着脱可能に構成される場合、SDカード、Micro SDカード、USBメモリなどの形態で存在することができる。格納部160が車両用映像撮影装置100の外部に構成される場合、通信部190を介して他の機器またはデータベースサーバにある格納空間に存在することができる。
衝撃検知部170は、車両に加えられる衝撃を検知するか、加速度の変化量が一定以上である場合を検知することができる。ここで、衝撃検知部170は、衝撃や加速度を検知するために、加速度センサ、地磁気センサなどを含むことができる。
車両運転支援機能部180は、撮影部110により撮影された走行映像に基づいて、車両の運転者に運転支援機能が必要であるか否かを判断することができる。
一例として、車両運転支援機能部180は、撮影部110により撮影された走行映像に基づいて、車両の前方に位置した車両の出発を検知し、運転者に前方車両の出発報知(FVSA:Forward Vehicle Start Alarm)が必要であるか否かを判断することができる。前方車両が出発してから所定時間が経過すると、車両運転支援機能部180は、前方車両の出発報知が必要であると判断することができる。
また、車両運転支援機能部180は、撮影部110により撮影された走行映像に基づいて、信号変更有無を検知し、運転者に信号灯の変更報知(TLCA:Traffic Light Change Alarm)が必要であるか否かを判断することができる。一例として、信号が、停止信号から直進信号に変更された状態で停車状態(0km/h)を4秒間維持すると、車両運転支援機能部180は、信号灯の変更報知が必要であると判断することができる。
また、車両運転支援機能部180は、撮影部110により撮影された走行映像に基づいて、車両の車線離脱有無を検知し、運転者に車線離脱警報(LDWS:Lane Departure Warning System)が必要であるか否かを判断することができる。一例として、車両が車線を離脱する場合に、車両運転支援機能部180は車線離脱警報が必要であると判断することができる。
また、車両運転支援機能部180は、撮影部110により撮影された走行映像に基づいて、車両の前方車両との追突危険を検知し、運転者に前方追突警報(FCWS:Forward Collision Warning System)が必要であるか否かを判断することができる。一例として、初期前方追突危険を検知した際に、車両運転支援機能部180は一次前方追突警報が必要であると判断し、初期前方追突検知危険を検知した後に前方車両との間隔がさらに減少した際に、二次前方追突警報が必要であると判断することができる。
ここで、前方追突警報は、走行速度が低い環境に適するように、より低い走行速度で前方追突警報を提供する都市型前方追突警告(uFCWS:urban FCWS)をさらに含むことができる。
通信部190は、車両用映像撮影装置100が他のデバイスと通信可能とするものである。ここで、通信部190は、上述の低電力広域通信装置200で実現されることができる。したがって、車両用映像撮影装置100は、通信部190を介してコネクティッドサービス提供サーバ300及び/またはユーザ端末装置400と通信を行うことができる。また、通信部190は、WiFiダイレクトのように、ユーザ端末装置400と直接連結されてもよい。
以下では、説明の便宜のために、通信部190が車両用通信装置200として別に備えられたことを例として説明する。
制御部195は、車両用映像撮影装置100の全般的な動作を制御する。具体的に、制御部195は、撮影部110、ユーザ入力部120、マイク部130、ディスプレイ部140、オーディオ部150、格納部160、衝撃検知部170、車両運転支援機能部180、通信部190の全部または一部を制御することができる。
特に、制御部195は、車両の始動有無、車両バッテリー電圧の測定結果、衝撃検知部170の検知結果、車両運転支援機能部180の判断結果、及び動作モード設定値のうち少なくとも1つに基づいて、車両用映像撮影装置100の動作モードを、常時録画モード、イベント録画モード、駐車録画モード、及び手動録画モードのうち1つに設定することができる。そして、制御部195は、車両のバッテリー電圧がしきい値以下に下がると、車両用映像撮影装置100の動作を中断するように制御することができる。
また、制御部195は、各種収集されたデータに基づいて、後述の図5から図11に示されたデータを生成することができる。一例として、衝撃検知部170で、車両の駐車中または走行中に衝撃が検知されるか、車両の移動が検知されると、衝撃イベントデータを生成し、イベント発生の所定時間範囲内で撮影されたイメージのうち少なくとも2つのイメージを抽出し、前記抽出されたイメージを用いてイメージアップロードデータを生成することができる。ここで、車両の移動は、車両の牽引などが行われる状況を意味し得る。
さらに他の例として、制御部195は、コネクティッドサービスの提供を受けるユーザ端末装置からの要請に従って、駐車位置イメージ要請応答イベントまたはライブイメージ要請応答イベントのそれぞれに対応するイベントデータを生成し、イベントに対応する時点のイメージを抽出してイメージアップロードデータを生成することができる。
さらに他の例として、制御部195は、車両運転支援機能部180で運転支援機能が必要であると判断されると、ADASイベントデータを生成することができる。ここで、ADASイベントデータは、ADASの種類を示すイベントの種類、イベントの発生時間、イベントの発生位置などを含むことができる。
さらに他の例として、制御部195は、コネクティッドサービス提供サーバ300とのデータ通信速度、車両用映像撮影装置のバッテリー状態、コネクティッドサービス提供サーバ300に割り当てられたユーザ格納空間の大きさなどを考慮して、サーバ300に伝送されるデータの大きさを調節するように制御することができる。
一方、制御部195は、生成されたデータを、低電力広域通信モジュールを介してコネクティッドサービス提供サーバ300に伝送することができる。ここで、コネクティッドサービス提供サーバ300に伝送されたデータは、後述のコネクティッドサービスを提供する際に利用されることができる。
図3は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置を示すブロック図である。図3を参照すると、ユーザ端末装置400は、通信部410、格納部420、入力部430、出力部440、制御部450の全部または一部を含むことができる。
通信部410は、ユーザ端末装置400が他のデバイスと通信するために設けられるものである。具体的に、ユーザ端末装置400は、通信部410を介して、車両用映像撮影装置100、車両用通信装置200、及びコネクティッドサービス提供サーバ300のうち少なくとも1つとデータを送受信することができる。
ここで、通信部410は、ローカルエリアネットワーク(LAN:Local Area Network)及びインターネット網を介して無線または有線方式により接続される形態、USB(Universal Serial Bus)ポートを介して接続される形態、3G、4Gのような移動通信ネットワークを介して接続される形態、NFC(Near Field Communication)、RFID(Radio Frequency Identification)、Wi−Fiなどのような無線ローカルエリアネットワーク方式により接続される形態などのように、様々な通信方式を用いて実現されることができる。
格納部420は、ユーザ端末装置400の動作に必要な様々なデータ及びアプリケーションを格納する機能をする。特に、格納部420は、本発明の一実施形態に係る「コネクティッドサービスアプリケーション」を格納することができる。
ここで、格納部420は、RAM(Random Access Memory)、フレッシュメモリ、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electronically Erasable and Programmable ROM)、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、メモリカード、USIM(Universal Subscriber Identity Module)などのような内蔵形態の格納素子はいうまでもなく、USBメモリなどのような着脱可能な形態の格納素子で実現されてもよい。
入力部430は、ユーザ端末装置400の外部からの物理的入力を、特定の電気信号に変換する機能を果たす。ここで、入力部430は、ユーザ入力部とマイク部の全部または一部を含むことができる。
ユーザ入力部は、タッチ、ジェスチャー、プッシュ動作などのようなユーザの入力を受信することができる。ここで、ユーザ入力部は、様々なボタンの形態、タッチ入力を受信するタッチセンサ、接近するモーションを受信する近接センサなどで実現されることができる。そして、マイク部は、ユーザの音声及び車両の内外部で発生した音を受信することができる。
出力部440は、ユーザ端末装置400のデータを出力する構成であり、出力部440はディスプレイ部441とオーディオ出力部443を含むことができる。
ディスプレイ部441は、ユーザ端末装置400のユーザが視覚的に認識できるデータを出力することができる。特に、ディスプレイ部441は、本発明の一実施形態に係る「コネクティッドサービスアプリケーション」の実行によってコネクティッドサービスユーザインタフェース(User Interface)を表示することができる。
ここで、コネクティッドサービスユーザインタフェースは、「ユーザに役に立つ各種情報を集約して表示するメインユーザインタフェース」、「最後駐車位置案内ユーザインタフェース」、「ライブイメージ表示ユーザインタフェース」、「遠隔映像再生ユーザインタフェース」、「クーポンサービスユーザインタフェース」、「緊急SOSユーザインタフェース」などの様々なユーザインタフェースを含むことができる。このような様々なユーザインタフェースについては、図12から図37を参照して後述する。
一方、オーディオ出力部443は、ユーザ端末装置400のユーザが聴覚的に認識できるデータを出力することができる。ここで、オーディオ出力部443は、ユーザ端末装置400のユーザに知らせるべきデータを音で表現するスピーカで実現されることができる。
制御部450は、ユーザ端末装置400の全般的な動作を制御する。具体的に、制御部450は、通信部410、格納部420、入力部430、出力部440の全部または一部を制御することができる。特に、制御部450は、通信部410を介して、車両用映像撮影装置100、車両用通信装置200、及び/またはコネクティッドサービス提供サーバ300から各種データが受信されると、受信されたデータを加工してユーザインタフェースを生成し、生成されたユーザインタフェースを表示するようにディスプレイ部441を制御することができる。
制御部450は、広告、インターネット、ゲーム、動画像などを提供するアプリケーションを実行することができる。様々な実施形態において、制御部450は、1つのプロセッサコア(Single core)を含んでもよく、複数のプロセッサコアを含んでもよい。例えば、制御部450は、例えば、デュアルコア(dual−core)、クアッドコア(quad−core)、ヘキサコア(hexa−core)などのマルチコア(multi−core)を含むことができる。実施形態によって、制御部450は、内部または外部に位置したキャッシュメモリ(cache memory)をさらに含むことができる。
制御部450は、ユーザ端末装置400の他の構成要素の命令を受信することができ、受信された命令を解釈することができ、解釈された命令に従って計算を行ったりデータを処理したりすることができる。
制御部450は、アプリケーションで生成または発生するデータまたは信号を処理することができる。例えば、制御部450は、アプリケーションを実行または制御するために、格納部420に命令語、データ、または信号を要請することができる。制御部450は、アプリケーションを実行または制御するために、格納部420に命令語、データ、または信号を記録(もしくは格納)または更新することができる。
制御部450は、通信部410、格納部420、入力部430、出力部440から受信されるメッセージ、データ、命令語、または信号を解釈することができ、加工することができる。また、制御部450は、受信されたメッセージ、データ、命令語、または信号を基に、新しいメッセージ、データ、命令語、または信号を生成することができる。制御部450は、加工または生成されたメッセージ、データ、命令語、または信号を通信部410、格納部420、入力部430、出力部440などに提供することができる。
制御部450の全部または一部は、ユーザ端末装置400内の他の構成要素(例えば、通信部410、格納部420、入力部430、出力部440)と電気的に(electrically)または機能的に(operably)結合(coupled with)または連結(connected to)されることができる。
実施形態によって、制御部450は、1つまたはそれ以上のプロセッサから構成されることができる。例えば、制御部450は、応用プログラムなどのような上位階層のプログラムを制御するAP(application processor)、または通信のための制御を行うCP(communication processor)などを含むことができる。
一方、上述の入力部430は、ユーザから指示(instruction)、インタラクション(interaction)、またはデータを受信することができる。入力部430は、指及びペンのタッチまたはホバリング(hovering)入力を検知(sense)することができる。入力部430は、回転可能な構造体または物理的ボタンにより起こされる入力を検知することができる。入力部430は、種々の入力を検知するためのセンサを含むことができる。入力部430に受信される入力は様々な類型を有し得る。例えば、入力部430に受信される入力は、タッチアンドリリース(touch and release)、ドラッグアンドドロップ(drag and drop)、ロングタッチ(long touch)、感圧タッチ(force touch)、物理的押下(depression)などを含むことができる。入力部430は、受信された入力、及び受信された入力に関連するデータを制御部450に提供することができる。様々な実施形態において、図3には示していないが、入力部430は、ユーザの音声命令を受信できるマイクロフォン(microphoneまたはトランスデューサ(transducer))を含むことができる。様々な実施形態において、図3には示していないが、入力部430は、ユーザのモーションを受信できるイメージセンサ(image sensor)またはカメラ(camera)を含むことができる。
一方、上述のディスプレイ部441は、コンテンツ、データ、または信号を出力することができる。様々な実施形態において、ディスプレイ部441は、制御部450により加工された映像信号を表示することができる。例えば、ディスプレイ部441は、キャプチャ(capture)またはスチール(still)イメージを表示することができる。他の例として、ディスプレイ部441は、動画像またはカメラプレビュー(preview)イメージを表示することができる。さらに他の例として、ディスプレイ部441は、ユーザが端末装置400と相互作用するようにGUI(graphical user interface)を表示することができる。
ディスプレイ部441は、LCD(liquid crystal display)またはOLED(organic light emitting diode)で構成(configured with)されることができる。
実施形態によって、ディスプレイ部441は、タッチ入力などを受信できるセンサと結合されることで、一体型のタッチスクリーン(touch screen)で構成される(configured with)ことができる。
様々な実施形態において、制御部450は、ユーザ端末装置400がユーザに提供できる複数の機能のうち少なくとも1つの機能を入力部430が有するように、前記少なくとも1つの機能を入力部430にマッピングすることができる。例えば、前記少なくとも1つの機能は、アプリケーション実行機能、車両の最後駐車位置表示機能、駐車位置案内機能、マイ走行記録通知機能、ブラックボックス100のリアルタイム撮影映像閲覧機能であるライブビュー閲覧機能、ブラックボックス100の電源オン/オフ制御機能、車両の電源オン/オフ機能、天気に関連する機能、走行時間案内機能、燃費案内機能、車両の駐車/走行モード案内機能、車両走行情報案内機能、イベント発生案内機能、現在の車両位置照会機能、車両駐車位置及び駐車時間案内機能、駐車履歴案内機能、走行履歴案内機能、映像共有機能、イベント履歴機能、遠隔再生機能、映像閲覧機能のうち少なくとも1つを含むことができる。
様々な実施形態において、入力部430は、制御部450から前記構成情報を受信することができる。入力部430は、前記構成情報に基づいて、前記機能を示すためのインディケーションを表示することができる。
例えば、後述の図11から図36を参照すると、入力部430は、制御部450から受信される前記構成情報に基づいて、各種インディケーションを視覚的な客体として表示することができる。
様々な実施形態において、制御部450は、入力部430にマッピングされた前記少なくとも1つの機能が何であるかを示すために、入力部430に構成情報(configuration information)を送信することができる。前記構成情報は、前記複数の機能のうちどの機能が入力部430を介して提供されるかを示すためのインディケーションを、ディスプレイ部441を介して表示するためのデータを含むことができる。前記構成情報は、前記複数の機能のうち制御部450により選択された機能を示すためのデータを含むことができる。
図4は、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービス提供サーバを示すブロック図である。図4を参照すると、コネクティッドサービス提供サーバ300は、通信部310と、格納部320と、制御部330と、を含むことができる。
通信部310は、コネクティッドサービス提供サーバ300が他のデバイスと通信するために設けられるものである。具体的に、通信部310は、車両用映像撮影装置100、車両用通信装置200、及びユーザ端末装置400のうち少なくとも1つとデータを送受信することができる。ここで、通信部310は、既に公知された様々な通信モジュールで実現されることができる。
格納部320は、コネクティッドサービス提供サーバ300の動作のための各種データ及びプログラムを格納することができる。ここで、格納部320は、サービス加入情報格納部321及びサービス動作情報格納部322を含むことができる。
具体的に、コネクティッドサービスの提供を所望するユーザが自分の端末装置400を用いて該当サービスに会員加入すると、サービス加入情報格納部321は、会員加入により入力された情報に基づいて生成されたサービス加入情報を格納することができる。ここで、サービス加入情報格納部321は、コネクティッドサービスに会員加入した加入者情報、及び該当加入者の装置情報を格納することができる。加入者情報は、加入者識別情報及び加入サービス情報を含むことができる。
加入サービス情報は、該当加入者が加入したサービスを詳細に示す情報であり、サービス申し込み内訳、料金制、サービス有効期間、データレート、サービス種類などを含むことができる。
加入者識別情報は、複数の加入者のそれぞれを識別可能にする情報であり、加入者のID、加入者のパスワード、加入者の住民登録番号、加入者の名前、加入者のニックネーム、加入者のPIN(Personal Identification Number)などを含むことができる。
そして、加入者装置情報は、該当加入者が購買した車両用映像撮影装置100の識別情報、車両用通信装置200の識別情報のうち少なくとも1つを含むことができる。ここで、車両用映像撮影装置100の識別情報は、複数の車両用映像撮影装置のそれぞれを識別可能にする情報であり、ブラックボックスのモデル名、ブラックボックスの固有シリアル番号などを含むことができる。そして、車両用通信装置200の識別情報は、複数の車両用通信装置のそれぞれを識別可能にする情報であり、ドングルのモデル名、ドングルの電話番号、ドングルのシリアル番号、USIM(Universal Subscriber Identity Module)のシリアル番号などを含むことができる。
また、加入者装置情報は、加入者の端末装置400の識別情報をさらに含むことができる。ユーザ端末装置400の識別情報は、ユーザ端末装置400を識別するためにネットワークにより付与された固有情報であるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)、ICCID(Integrated Circuit Card ID)、IMEI(International Mobile Equipment Identity)を含むことができる。
この場合、サービス加入情報格納部321は、サービスに会員加入した加入者毎に加入者情報及び加入者装置情報をマッチングして格納することができる。
一方、サービスに加入したユーザが、車両用映像撮影装置100で生成されたデータに基づいてコネクティッドサービスの提供を受ける場合、サービス動作情報格納部322は、コネクティッドサービスの動作過程で発生した各種データを格納することができる。一例として、サービス動作情報格納部322は、後述の表1〜49のように、コネクティッドサービスの動作過程で発生した各種データを格納することができる。
一例として、車両衝撃検知、車両バッテリーオフ検知、ユーザ端末装置からのライブイメージ要請などの各種イベントが発生すると、車両用映像撮影装置100は、対応するイベントデータを生成し、車両用通信装置200を介してサーバ300に伝送することができる。この場合、サービス動作情報格納部322は、受信されたイベントデータを車両用映像撮影装置100に対応するサービス加入情報にマッチングさせて格納することができる。
ここで、格納部320は、サーバ300の内蔵モジュールで実現されてもよく、または別のデータベース(Data Base:DB)サーバで実現されてもよい。
一方、制御部330は、本発明に係るコネクティッドサービスが提供されるように、コネクティッドサービス提供サーバ300の全般的な動作を制御することができる。
かかるコネクティッドサービス提供サーバ300の動作は、ユーザがサービスに新規加入する「新規加入過程」と、サービスに加入した加入者にコネクティッドサービスを提供する「コネクティッドサービス提供過程」とに区分され得る。
「新規加入過程」において、制御部330は、加入者からサービス会員加入が要請されると、サービス加入の手続きを開始して、コネクティッドサービスに会員加入した加入者情報及び該当加入者の装置情報を獲得し、獲得された情報を分類して格納部320に格納するように制御することができる。これにより、格納部320はサービス加入者情報データベースを構築することができる。
「コネクティッドサービス提供過程」において、制御部330は、後述の図5〜図11に示されたブラックボックス/ユーザ登録過程、イベント登録過程、イメージ登録/アップロード過程などのような様々な過程などを制御することで、ユーザ端末装置400にコネクティッドサービスが提供されるようにすることができる。かかるコネクティッドサービス提供の一例として、ユーザ端末装置400は、図12〜図37に示されたような車両に関する各種情報を提供するユーザインタフェースを表示することができる。
一例として、「ブラックボックス登録過程」を行う場合、制御部330は、車両用通信装置200との通信により、車両用通信装置200に内蔵されたUSIM(Universal Subscriber Identity Module)チップのような通信装置を識別するための固有情報を受信し、格納部320に既格納の情報と比較することで、登録要請した通信装置200の有効性を確認することができる。
同様に、「ユーザ登録過程」において、ユーザ端末装置400がサーバ300に接続すると、制御部330は、ユーザ端末装置400に内蔵されたUSIMのようなユーザ識別情報を獲得した後、格納部320に既格納の情報と、獲得されたユーザ識別情報とを比較することで、ユーザ端末装置400のサービス加入有無、及び加入したサービスの種類などを確認することができる。ユーザに対する認証に成功すると、制御部330は、ユーザに割り当てられた権限に基づいて、様々なUX形態で車両用映像撮影装置100に関する各種情報を提供することができる。
他の例として、「イメージ登録/アップロード過程」を行う場合、制御部330は、車両用映像撮影装置100から撮影されたイメージを受信し、受信されたイメージのアップロードが完了すると、ユーザ端末装置400にイメージのアップロード完了を報知することができる。
より具体的に、制御部330は、受信されたイメージのアップロードが完了したことを示すメッセージを、プッシュメッセージ(PUSH MESSAGE)のような形態でユーザ端末装置400に報知することができ、この場合、ユーザ端末装置400は、イメージアップロードの完了を、ディスプレイ部を介してユーザにポップアップの形態で表示することができる。ユーザが前記表示されたポップアップメッセージをクリックすると、ユーザ端末装置400は、サーバ300にアップロードされたイメージをダウンロードしてユーザに表示することができる。
以下では、図5〜11を参照して、コネクティッドサービスシステム1000の動作、及び車両用通信装置200とコネクティッドサービス提供サーバ300との間の連動プロトコルについてより具体的に説明する。
ここで、図5〜11に図示されたブラックボックス/ユーザ登録過程、イベント登録過程、イメージ登録/アップロード過程は、ユーザが会員加入により本発明に係るコネクティッドサービスに加入した後の過程であることができる。
また、図5〜11において、ブラックボックスは車両用映像撮影装置100を指し、ドングルは車両用通信装置200を指すものであることができる。
図5は、本発明に係るブラックボックス登録及びユーザ登録過程の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図5におけるブラックボックス/ユーザの登録過程は、サービスに加入したユーザにコネクティッドサービスが提供される前に行われる手続きであり、ブラックボックスの電源がオンになる度に行われることができる。一例として、ブラックボックスの電源オフ状態で車両のエンジンがかかり、ブラックボックスに電源が印加される場合、ブラックボックスの強制終了後にブラックボックスの電源が再びオンになる場合などのように、ブラックボックスの電源がオンになる度に前記ブラックボックス/ユーザの登録過程が行われることができる。
図5を参照すると、先ず、車両10はブラックボックス100に電源を印加し(S11)、ブラックボックス100はドングル200に電源を印加し(S12)、ドングル200は基地局500に接続要請(Attach Request)を伝送し(S13)、基地局500はドングル200に接続承認(Attach Accept)を伝送することができる(S14)。
そして、ドングル200が低電力広域通信を介してネットワークに接続すると、ドングル200は、基地局500からA−GPS(Assisted GPS)情報を受信することができる(S15)。ブラックボックス100は、ドングル200を介して受信されたA−GPS情報を用いて車両10の位置を計算することができる。また、ドングル200と基地局500との間には、DNS(Domain Name System)クエリ(Query)が共有されることができる(S16)。
一方、上記の過程に経てドングル200が基地局500を介して通信ネットワークに接続する場合、ブラックボックス100はドングル200に端末データ(AT$BBINFO)を含む端末登録要請を伝送し(S17)、ドングル200はTCPサーバ302に端末登録要請を伝送し、TCPサーバ302は端末登録要請に対する応答である端末登録応答をドングル200に伝送することができる(S18)。ここで、端末登録要請は、サービスに加入されたブラックボックス100及び/またはドングル200へのコネクティッドサービスの提供前に、サービスに登録するための要請であることができる。
ここで、ドングル200からTCPサーバ302に伝送される端末登録要請は、下表1のようなデータフォーマットで構成されることができる。
前記表1のContentsのうちBBOX Nameフィールドは、車両用映像撮影装置であるブラックボックスのモデル名と該当モデルのバージョン情報を含むフィールドであり、これについての説明は下記の表2のとおりである。
そして、TCPサーバ302からドングル200に伝送される端末登録応答は、下記表3のようなデータフォーマットで構成されることができる。
前記表3のContentsのうちA−GPS URL、A−GPS Port、Traffic Day Pro、Traffic Gather、Traffic Report、Park Img Cnt.、Live Img Cnt、Shock Img Cnt、BBOX Nameフィールドについての説明は、下記表4のとおりである。
すなわち、低電力広帯域無線通信の特性を考慮し、データ使用量を低減するために、初期接続時の端末登録要請に対する応答は、交通情報一日使用制限時間(Traffic Day Pro)、交通情報収集周期(Traffic Gather)、交通情報伝送周期(Traffic Report)、駐車イメージの残り回数(Park Img Cnt)、ライブイメージの残り回数(Live Img Cnt)、衝撃イメージの残り回数(Shock Img Cnt)などのように、データ使用量を管理することができるデータフィールドを含むことができる。
一方、上記の過程を経て、ブラックボックス100及び/またはドングル200の登録が完了されることができる。
その後、ブラックボックス100は、端末設定データ(AT$BBCFG)を含むMQTTサーバ接続要請をドングル200に伝送することができる(S19)。この場合、ドングル200は、接続要請(CONNECT)及び接続応答(CONNECT ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S20)。
ここで、ドングル200からMQTTサーバ301への接続要請(CONNECT)は、下記表5のようなプロトコルで構成されることができる。
そして、MQTTサーバ301からドングル200に伝送される接続応答(CONNECT ACK)は、下記表6のようなプロトコルで構成されることができる。
その後、車両用通信装置200は、購読要請(SUBSCRIBE)及び購読応答(SUBSCRIBE ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S21)。
ここで、ドングル200からMQTTサーバ301に伝送される購読要請(SUBSCRIBE)は、下記表7のようなプロトコルで構成されることができる。
そして、MQTTサーバ301からドングル200に伝送される購読応答(SUBSCRIBE ACK)は、下記表8のようなプロトコルで構成されることができる。
その後、車両用通信装置200は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S22)。
ここで、ドングル200からMQTTサーバ301に伝送される発行要請(PUBLISH)は、下記表9のようなプロトコルで構成されることができる。
そして、MQTTサーバ301からドングル200に伝送される発行応答(PUBLISH ACK)は、下記表10のようなプロトコルで構成されることができる。
その後、ユーザ端末装置400は、MQTTサーバ301にユーザ登録及び認証要請を伝送することができ(S23)、ドングル200は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S24)。ここで、ユーザ登録及び認証要請は、サービスに加入されたユーザへのコネクティッドサービスの提供前に、ユーザを登録して認証するための手続きであることができる。
そして、ドングル200は、ブラックボックス100にユーザ登録及び認証要請($BBAUTHREQ)を伝送することができる(S25)。
この場合、ブラックボックス100は、ドングル200にユーザ登録及び認証成功応答(AT@BBAUTH=1)を伝送し(S26)、ドングル200は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S27)。
そして、MQTTサーバ301は、ユーザ端末装置400にユーザ登録及び認証に成功したことを伝送することができる(S28)。
ここで、S24ステップ及びS27ステップの発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)のプロトコルは、上述の表9及び10のとおりである。
上述の図5の過程を経て、ブラックボックスの電源オンによるブラックボックス100及び/またはドングル200の登録が行われることができ、ユーザの登録及び認証が行われることができる。
図6は、本発明の一実施形態に係るイベント登録過程の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図6を参照すると、先ず、ブラックボックス100は、イベント発生通知及びイベントデータ(“AT$BBEVT=1”)を含むイベント登録要請をドングル200に通知することができる(S31)。ここで、イベントは、車両の走行状況で発生し得るイベント、ブラックボックス100の動作過程で発生し得るイベント、ユーザ端末装置400からの要請によるイベントなどの様々なイベントを含むことができる。一例として、下記表15に示されたように、本発明に係るイベントは、衝撃イベント、ブラックボックス電源オフ(POWER OFF)イベント、ブラックボックス低電圧発生イベント、ブラックボックス認証完了イベントなどの様々なイベントを含むことができる。
この場合、車両用通信装置200は、イベント登録のための発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S32)。
ここで、イベント登録のための発行要請(PUBLISH)のMQTT PUBLISHのデータフォーマットは、下記表11及び表12のとおりである。
下記表12は、前記MQTT PUBLISHのデータフォーマット(ペイロード)(表11)のフィールドのうちTime、Latitude/Longitude、Battery/Fuel、Battery Percent、Auth Numberフィールドについての説明である。
そして、上述の表11のコンテンツの走行状態(drive status)は、下記表13のように構成されることができる。下記表13において、常時モードは、上述のブラックボックスの動作モードの1つである常時録画モードと同じ意味であり、駐車モードは、上述のブラックボックスの動作モードの1つである駐車録画モードと同じ意味であり得る。
そして、前記表11のコンテンツの「DriveX」は、下記表14のように構成されることができる。ここで、OBD(On Board Diagnostics)は、車両の全般的な作動状態を確認して制御するための診断規格を意味し得る。
そして、前記表11のコンテンツのイベントコード(Event Code)は、下記表15のように構成されることができる。
上述の表15において、「Normal」は、イベントが発生していないことを表し、「衝撃」は、衝撃イベントの発生を表し、「ブラックボックス Power OFF」は、ブラックボックスの電源がオフされるイベントの発生を表し、「低電圧」は、ブラックボックスの電圧値が所定値以下に下がるイベントの発生を表し、「認証完了」は、ユーザ端末装置に対するユーザの認証完了イベントの発生を表し、「始動ON」は、車両のエンジンがオンになるイベントの発生を表し、「始動OFF」は、車両のエンジンがオフになるイベントの発生を表し、「駐車位置要請応答」は、ユーザ端末装置からの駐車位置要請に対する応答イベントの発生を表す。
そして、「イメージ要請応答」は、ユーザ端末装置からのイメージ要請に対する応答イベントの発生を表す。ここで、ユーザ端末装置からのイメージ要請は、車両の駐車位置でのイメージ要請、車両の衝撃イベントまたは移動イベントに対応するイメージ要請を含むことができる。
そして、「ライブイメージ要請応答」は、ユーザ端末装置からのライブイメージ要請に対する応答イベントの発生を表し、「ドングルアップデート開始」は、ドングル200のアップデート開始イベントの発生を表し、「ドングルアップデート終了(成功)」は、ドングル200のアップデートの成功的終了イベントの発生を表し、「ドングルアップデート終了(失敗)」は、ドングル200のアップデートの失敗終了イベントの発生を表し、「常時モード中の衝撃(SOS)」は、常時モードで既設定の衝撃値以上の衝撃が検知された緊急状況イベントの発生を表し、「常時モード転換リセット」は、ブラックボックス100がその他のモードから常時モードに転換するイベントの発生を表し、「イメージ回数初期化」は、ブラックボックス100から伝送可能なイメージの回数初期化イベントの発生を表す。本発明の実施形態に係るドングル200のアップデートは、OTA(Over The Air)方式により行われることができ、ドングル200の製造社で、ドングル200の最新ソフトウェアの配布が決定された際に行われることができる。
そして、前記表11のコンテンツのイベント分類(Event Division)は、下記表16のように構成されることができる。
すなわち、本発明によると、ブラックボックス100及び/またはドングル200は、時間、端末固有番号、走行状態、イベントコード、位置、走行燃費などを含むイベントデータを生成してサーバに伝送することができる。
MQTTサーバ301がドングル200からイベント登録のための発行要請(PUBLISH)を受信すると、MQTTサーバ301は、ドングル200に発行応答(PUBLISH ACK)を伝送することができる。
一方、ユーザ端末装置400からブラックボックス100の制御のための各種命令が入力されると、上記とは逆に、MQTTサーバ301は、ドングル200にイベント登録のための発行要請(PUBLISH)を伝送することができる。この場合、MQTTサーバ301からドングル200に伝送されるデータとして、MQTT PUBLISH ACKのデータフォーマットは下記表17のとおりである。
前記表17のフィールドのうちTime、Tid、Reservedフィールドについての説明は、下記表18のとおりである。
そして、前記表17のコンテンツの外部装置命令コード(External Code)は、下記表19のように構成されることができる。
そして、前記表17のコンテンツの命令コード(Command Code)は、下記表20のように構成されることができる。
そして、前記表17のコンテンツの予約フィールド(Reserved)は、コンテンツの命令コード(Command Code)の値に応じて、下記表21〜表25のように構成されることができる。
すなわち、本発明によると、MQTTサーバ301は、ユーザ端末装置400からの要請に応じて、ブラックボックス電源オフ(POWER OFF)制御命令、車両位置照会要請、イメージ要請、ライブチェック要請、モーションイメージ要請などの様々なブラックボックス制御命令を含むイベント登録要請データを生成し、ドングル200に伝送することができる。
ドングル200がMQTTサーバ301からイベント登録のための発行要請(PUBLISH)を受信すると、ドングル200は、MQTTサーバ301に発行応答(PUBLISH ACK)を伝送することができる。
一方、上述の過程を経てイベントが登録されると、MQTTサーバ301はユーザ端末装置400にイベントを登録し、ユーザ端末装置400はディスプレイ部を介して登録されたイベントを表示することができる(S33)。
図7は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスからイメージアップロード時の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図7を参照すると、先ず、ブラックボックス100は、イメージデータ(AT$BBIMG)を含むイメージアップロード要請をドングル200に伝送することができる(S41)。
そして、ドングル200は、イメージ登録要請及びそれに対する応答であるイメージ登録応答をTCPサーバ302と送受信することができる(S42)。
一例として、ドングル200からTCPサーバ302に伝送されるイメージ登録要請のデータフォーマットは、下記表26のとおりである。
前記表26のフィールドのうちTid、Img Chunk Lenフィールドについての説明は、下記表27のとおりである。
本発明の実施形態では、ドングル200がTCPサーバ302にイメージをアップロードする際に、効率的なトラフィックの伝送のために、伝送すべきイメージデータを短い時間単位のチャンク(Chunk)に分割して伝達する。本発明の実施形態において、アップロードのための単位であるチャンクは、一定の大きさ、一定のフレーム単位、一定のフレーム個数に該当するイメージの塊を意味する。そのために、TCPサーバ302では、全体ネットワークのQoS(Quality of Service)管理のために、全体ネットワークに接続した各ドングル200にイメージをアップロードする時間と帯域幅に対するスケジューリングを行うことができる。例えば、TCPサーバ302は、ドングル200が伝送すべきイメージの緊急性、イメージの大きさ、ドングル200が取り付けられた車両で発生したイベントの種類による緊急性の程度、ネットワーク可用帯域幅などを考慮してスケジューリングを行うことができる。かかるスケジューリングは、TCPサーバ302ではなくMQTTサーバ301で行われてもよい。
そして、TCPサーバ302からドングル200に伝送されるイメージ登録要請に対する応答のデータフォーマットは、下記表28のとおりである。
すなわち、本発明に係るイメージ登録要請は、イメージ登録要請に対応する時間、走行状態(Drive Status)、イベントコード(Event Code)、位置情報などのイベントデータが含まれることができる。これにより、コネクティッドサービスの提供を受けるユーザは、イベントイメージだけでなく、ユーザ端末装置400にてイベント関連情報を確認することができる。本発明の実施形態に係るTCPサーバ302は、前記ドングル200が伝送したイメージ登録要請メッセージに含まれたフィールド情報に応じて、ドングル200がアップロードすべきデータに対するスケジューリングを行ってもよい。
また、低電力広域通信のデータの伝送量に応じてイメージが分割されて伝送されることを考慮し、本発明に係るデータフォーマットは、イメージ分割基準、イメージ完了番号などのような情報を含むことができる。
一方、その後、ドングル200は、イメージアップロード要請及びそれに対する応答であるイメージアップロード応答をTCPサーバ302と送受信することができる(S43)。
一例として、ドングル200からTCPサーバ302に伝送されるイメージアップロード要請のデータフォーマットは、下記表29のとおりである。
そして、TCPサーバ302からドングル200に伝送されるイメージアップロード要請に対する応答のデータフォーマットは、下記表30のとおりである。
ここで、イメージアップロード要請は、アップロードイメージを含むことができ、イメージアップロードが完了するまでイメージアップロード過程が繰り返されることができる。
一方、イメージ登録が完了すると、TCPサーバ302はユーザ端末装置400にイメージ登録を報知し、ユーザ端末装置400はディスプレイ部を介して受信されたイメージを表示することができる(S44)。
ユーザ端末装置400でS44ステップが行われる過程を例として説明すると、次のとおりである。TCPサーバ302は、ドングル200からのイメージアップロードが完了したことをプッシュメッセージ(PUSH MESSAGE)のような形態でユーザ端末装置400に報知すると、ユーザ端末装置400は、イメージアップロードの完了をディスプレイ部を介してユーザにポップアップの形態で表示する。ユーザが前記表示されたポップアップメッセージをクリックすると、ユーザ端末装置400は、前記TCPサーバ302にアップロードされたイメージをダウンロードしてユーザに表示する。
図8は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置によるイメージ要請時の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図8を参照すると、先ず、ユーザ端末装置400はMQTTサーバ301にイメージ要請を伝送することができる(S51)。ここで、ユーザ端末装置400からのイメージ要請の一例は、ブラックボックス100でリアルタイムで撮影されるイメージを要請するライブイメージ要請、車両の駐車位置のイメージを要請する駐車位置イメージ要請を含むことができる。
そして、MQTTサーバ301は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をドングル200と送受信することができる(S52)。ここで、発行要請(PUBLISH)のデータフォーマットは、表11のとおりであり、発行応答(PUBLISH ACK)のデータフォーマットは、表17のとおりである。
そして、ドングル200はブラックボックス100にイメージ要請($BBIMGREQ)を伝送し(S53)、ブラックボックス100はドングル200にイメージ(AT$BBIMG)を含む応答を伝送することができる(S54)。
そして、ドングル200は、イメージ登録要請及びそれに対する応答であるイメージ登録応答をTCPサーバ302と送受信することができる(S55)。ここで、イメージ登録要請のデータフォーマットは、表26のとおりである。そして、イメージ登録要請に対する応答のデータフォーマットは、表28のとおりである。
その後、ドングル200は、イメージアップロード要請及びそれに対する応答であるイメージアップロード応答をTCPサーバ302と送受信することができる(S56)。ここで、イメージアップロード要請のデータフォーマットは、表29のとおりである。そして、イメージアップロード要請に対する応答のデータフォーマットは、表30のとおりである。
一方、イメージのアップロードが完了すると、TCPサーバ302はユーザ端末装置400にイメージを登録し、ユーザ端末装置400はディスプレイ部を介して受信されたイメージを表示することができる(S57)。
図9は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスにおける電源オフ(POWER OFF)要請時の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図9を参照すると、先ず、ブラックボックス100は、ブラックボックス100の電源オフ要請(AT$CMNPWDN)をドングル200に伝送することができる(S61)。
そして、ドングル200は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)をMQTTサーバ301と送受信することができる(S62)。ここで、発行要請(PUBLISH)のデータフォーマットは表11のとおりであり、発行応答(PUBLISH ACK)のデータフォーマットは表17のとおりである。
そして、MQTTサーバ301は、ユーザ端末装置400にブラックボックス100の電源オフ(POWER OFF)を登録し、ユーザ端末装置400はディスプレイ部を介してブラックボックスの電源がオフされたことを表示することができる(S63)。
そして、ドングル200は、MQTTサーバ301との通信連結を切り(Disconnect)(S64)、ドングル200は基地局500にDetach Requestを伝送した後、基地局500とのDetachの手続きを進行することができる(S65)。
ここで、ドングル200からMQTTサーバ301に伝送されるDisconnectメッセージは、下記表31のようなプロトコルで構成されることができる。
一方、上記の過程に経てドングル200の通信連結が切れると、ドングル200はブラックボックス100に電源供給遮断要請($NOSVC)を伝送し(S66)、ブラックボックス100はドングル200への電源供給を遮断することができる(S67)。その他に、S67ステップで、ブラックボックス100はドングル200に動作電源の供給が遮断されたことを報知してもよい。
図10は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置の要請に応じてブラックボックスを電源オフ(POWER OFF)する場合の、コネクティッドサービスシステムの動作シナリオを示すタイミング図である。図10を参照すると、先ず、ユーザ端末装置400は、MQTTサーバ301にブラックボックス100の電源オフ(POWER OFF)要請を伝送することができる(S71)。そして、MQTTサーバ301は、発行要請(PUBLISH)及び発行応答(PUBLISH ACK)を車両用通信装置200と送受信することができる(S72)。ここで、発行要請(PUBLISH)のデータフォーマットは表11のとおりであり、発行応答(PUBLISH ACK)のデータフォーマットは表17のとおりである。
そして、ドングル200はブラックボックス100にブラックボックスの電源オフ要請($BBOFF)を伝送し(S73)、ブラックボックス100はドングル200に電源がオフされたことを報知するための電源オフ応答(AT$CMNPWDN)を伝送することができる(S74)。
そして、MQTTサーバ301とドングル200は、発行要請(PUBLISH)と発行応答(PUBLISH ACK)を送受信することができる(S75)。ここで、発行要請(PUBLISH)のデータフォーマットは表11のとおりであり、発行応答(PUBLISH ACK)のデータフォーマットは表17のとおりである。
そして、MQTTサーバ301は、ユーザ端末装置400にブラックボックス100の電源オフを登録し、ユーザ端末装置400はディスプレイ部を介してブラックボックス100の電源がオフされたことを表示することができる(S76)。この際、S76で、MQTTサーバ301は、ユーザ端末装置400にブラックボックス100の電源オフをプッシュメッセージで通知することができ、ユーザ端末装置400は、ブラックボックス100の電源オフをポップアップメッセージでユーザに表示することができる。
そして、ドングル200はMQTTサーバ301との通信連結を切り(S77)、基地局500にDetach Requestを伝送することができる(S78)。
そして、ドングル200はブラックボックス100に電源供給遮断要請($NOSVC)を伝送し(S79)、ブラックボックス100はドングル200への電源供給を遮断することができる(S80)。
一方、上述の図5〜10によると、プロトコルの観点からサーバ300をMQTTサーバ301とTCPサーバ302に区分し、イベント登録、電源オフ登録などはMQTTサーバ301で行われ、イメージ登録及びアップロードはTCPサーバ302で行われることを例として説明したが、これに限定されるものではなく、本発明の他の実施形態によると、サーバを区分することなく上述の過程が行われることができる。
図11は、本発明の一実施形態に係るモーションイメージアップロード過程を示すタイミング図である。ここで、モーションイメージは、イメージ内の客体の動きを表出するために、1枚のイメージではなく少なくとも2枚のイメージが結合されて生成されたものであって、イメージとモーションイメージは互いに異なり得る。
図11を参照すると、先ず、ブラックボックス100は、前方撮影映像に対応するモーションイメージアップロード要請(AT$BBMIMG)をドングル200に伝送し(S101)、ドングル200は、モーションイメージ登録要請をサーバ300に伝送することができる(S102)。
ここで、ドングル200からサーバ300に伝送されるモーションイメージ登録要請のデータフォーマットは、下記表32のとおりである。
前記表32のフィールドのうちAll Override、Img Chunk Len、Img Countフィールドについての説明は、下記表33のとおりである。
すなわち、本発明に係るモーションイメージは、複数のイメージが結合されて生成されるため、モーションイメージアップロードのための登録要請は、表26に記載のイメージアップロードのための登録要請と比較して「総イメージ数」情報をさらに含むことができる。
そして、前記表32のコンテンツのイベントポジション(Event Position)は、下記表34のように構成されることができる。
そして、サーバ300は、ドングル200にモーションイメージ登録要請に対する応答を伝送することができる(S103)。
ここで、サーバ300からドングル200に伝送されるモーションイメージ登録要請に対する応答のデータフォーマットは、下記表35のとおりである。
前記表35のフィールドのうちImg Chunk Len、Img File No、Img Chunk Noフィールドについての説明は、下記表36のとおりである。
すなわち、本発明に係るモーションイメージアップロードのための登録要請応答は、表28に記載のイメージアップロードのための登録要請応答と比較して「イメージファイル完了」情報をさらに含むことができる。
そして、前記表35のコンテンツのコード(Code)は、下記表37のように構成されることができる。
その後、ドングル200は、モーションイメージアップロード要請をサーバ300に伝送することができる(S104)。ここで、ドングル200からサーバ300に伝送されるモーションイメージアップロード要請のデータフォーマットは、下記表38のとおりである。
すなわち、本発明に係るモーションイメージは、複数のイメージが結合されて生成されるため、モーションイメージアップロード要請は、表29に記載のイメージアップロードのための登録要請と比較して、イメージファイル番号、全体完了有無情報をさらに含むことができる。
そして、サーバ300は、ドングル200にモーションイメージアップロード要請に対する応答を伝送することができる(S105)。ここで、サーバ300からドングル200に伝送されるモーションイメージアップロード要請に対する応答のデータフォーマットは、下記表39のとおりである。
前記表39のフィールドのうちImage Countフィールドは、ドングル200がサーバ300にイメージをアップロードできる回数が制限されている場合に、それをカウントするための用途に用いられることができる。例えば、ユーザが加入したサービスが、1日に10回のアップロードのみが可能でれば(1日の総アップロード回数=10)、サーバ300は、ドングル200がアップロードするイメージの回数をカウントし、その回数を、1日の総アップロード回数から引いたアップロード可能な回数を、Image Countフィールドを介してドングル200に伝送することができる。これにより、ブラックボックス100は、ユーザに、1日の総アップロード回数のうち現在イメージアップロードした回数を表示したり、アップロード可能な回数を表示することもできる。
前記表39のフィールドのうちImage Countフィールドについての説明は、下記表40のとおりである。
この場合、前記S104〜S105ステップは、サーバ300に伝送すべき写真の枚数分、繰り返して行われることができる。サーバ300に伝送された複数の写真は、車両前方のモーションイメージを生成する際に利用されることができる。
そして、サーバ300は、前記車両前方のモーションイメージを生成するために必要なイメージの数が十分にアップロードされると、ドングル200に全ての前方写真のアップロードが完了されたことを通知し(S106)、ドングル200は、ブラックボックス100に前方のモーションイメージアップロード完了応答($BBMIMG:0)を伝送することができる(S107)。
そして、ブラックボックス100は、後方撮影映像のモーションイメージアップロード要請(AT$BBMIMG)をドングル200に伝送し(S108)、ドングル200は、後方撮影映像のモーションイメージ登録要請をサーバ300に伝送することができる(S109)。そして、サーバ300は、ドングル200にモーションイメージ登録要請に対する応答を伝送することができる(S110)。ここで、S109ステップのモーションイメージアップロード要請のデータフォーマットは表32のとおりであり、S110ステップのモーションイメージ登録要請に対する応答は、表35のとおりである。
その後、ドングル200はモーションイメージアップロード要請をサーバ300に伝送することができる(S111)。ここで、ドングル200からサーバ300に伝送されるモーションイメージアップロード要請のデータフォーマットは、前記表38のとおりである。
そして、サーバ300はドングル200にモーションイメージアップロード要請に対する応答を伝送することができる(S112)。ここで、サーバ300からドングル200に伝送されるモーションイメージアップロード要請に対する応答のデータフォーマットは、前記表39のとおりである。
この場合、前記S111〜S112ステップは、サーバ300に伝送すべき写真の枚数分、繰り返して行われることができる。サーバ300に伝送された複数の写真は、車両後方のモーションイメージを生成する際に利用されることができる。
そして、サーバ300は、ドングル200に全ての後方写真のアップロードが完了されたことを通知し(S113)、ドングル200は、ブラックボックス100に後方のモーションイメージアップロード完了応答($BBMIMG:0)を伝送することができる(S114)。
図11では、モーションイメージ登録のためのイメージとして、車両の前方及び後方のイメージのみを例として挙げたが、本発明はこれに限定されない。例えば、本発明に係るモーションイメージ登録のためのイメージは、車両の前、後、左、右の何れの方向で撮影されたイメージであってもよく、ユーザ端末装置400から受信された制御命令に従って撮影されたイメージであってもよい。
一方、上述の図には示されていないが、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスシステム1000は、他の外部装置にもデータを伝送することができる。この場合、他の外部装置との連動のための、ドングル200からサーバ300に伝送される他の外部装置連動要請のデータフォーマットは、下記表41のとおりである。
そして、サーバ300からドングル200に伝送される他の外部装置連動要請に対する応答のデータフォーマットは、下記表42のとおりである。
また、上述の図には示されていないが、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスシステム1000は、ADASデータを伝送することもできる。
また、ドングル200からサーバ300に伝送される安全運行データバージョン伝送フォーマットは、下記表43のとおりである。
前記表43のフィールドのうちSafe Guide Verフィールドは、安全運行データバージョンを含むフィールドである。サーバ300は、前記ドングル200を介して伝送されるブラックボックス100の安全運行データバージョンと、最新バージョンの安全運行データバージョンを比較することで、ブラックボックス100の安全運行データをOTA方式により提供することができ、ブラックボックス100は、サーバ300から受信された安全運行データを最新バージョンのデータに更新することができる。
前記安全運行データは、道路走行及び経路走行案内に必要な安全ガイドに対するデータであり、例えば、新しい道路の生成、信号灯の生成、スクールゾーンのような特定地域設定、交通関連法規の改訂、新しい過速制限区間情報などを含むことができる。
前記表43のフィールドのうちSafe Guide Verは、下記表44のように活用されることができる。
前記表44において、Safe Guide Verフィールドは、、現在ブラックボックス100に格納されている安全運行データが、2019.08以後に満了するデータであることを示す。すなわち、Safe Guide Verフィールドは、ブラックボックス100に格納された安全運行データが更新される時期を知らせるように設定することもできる。
また、サーバ300からドングル200に伝送される安全運行データバージョン伝送応答のデータフォーマットは、下記表45のとおりである。
また、上述の図には示されていないが、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスシステム1000は、交通情報を送受信することができる。この場合、ドングル200からサーバ300に伝送される交通情報要請のためのデータフォーマットのヘッダ(Header)は、下記表46のように構成されることができる。
前記表46のフィールドのうちLog Version、Function Flag、Device Number、Time Stamp、Latitude、Longitudeフィールドについての説明は、下記表47のとおりである。
そして、ドングル200からサーバ300に伝送されるADASデータフォーマットボディ(Body)は、下記表48のように構成されることができる。
前記表48のフィールドのうちLatitude/Longitude、Time Stamp Diff、HDOP、Course、Speed、ADAS Eventフィールドについての説明は、下記表49のとおりである。
また、前記表48及び表49を参照すると、本発明の実施形態によると、ドングル200からサーバ300に伝送されるADASデータメッセージは、伝送されるメッセージの大きさを最小化するために、ADASデータメッセージのヘッダ情報に、位置情報とタイムスタンプ情報の全体情報ではなく、既存に生成された位置情報及びタイムスタンプと、現在生成された位置情報及びタイムスタンプとの差(Difference)情報を含む。すなわち、既存にドングル200からサーバ300に伝送すべきADASデータメッセージが生成された位置情報及びタイムスタンプ情報があり、特定のイベントによって新しいADASデータメッセージが生成されたとすると、ドングル200は、既存に生成された位置情報と、新しく生成された位置情報(緯度座標、経度座標)との差(Latitude diff/Longitude diff)、既存に生成されたタイムスタンプと、新しく生成されたタイムスタンプとの差(Time Stamp Diff)情報のみをサーバ300に伝送することで、既存に比べてデータ使用量を減らすことができる。
また、ドングル200からサーバ300に伝送されるADASデータフォーマットのボディ(Body)は、ADASイベント情報を含むことができる。ここで、ADASイベント情報として、車線離脱(LDWS)及び前方車両追突警告(FCWS、uFCWS)のみが例として説明されたが、ADASイベント情報は、前方車両出発報知(FVSA)、信号灯変更報知(TLCA)、歩行者検出及び衝突報知(Pedestrian Detection&Collision Alarm:PDCA)などをさらに含んでもよい。
このような本発明のプロトコルによると、既存の方式に比べてデータを最適化することで、低電力広域通信に適するようにデータの使用を低減することができる。すなわち、本発明によると、既存のJason方式をBinary方式に変更し、既存のHeaderで、全てのイベントに平均200byteを使用していたデータを、TCPベースのRaw dataとして伝送してデータをゼロ化することで、低電力広域通信に適するようにデータの使用を低減することができる。下記の表50は、本発明に係るプロトコルによる改善効果を説明するための表である。
一方、本発明の一実施形態に係るコネクティッドシステム1000は、上述のプロトコルに基づいて本発明に係るコネクティッドサービスを提供することができる。かかるコネクティッドサービスは、ユーザ端末装置400でコネクティッドサービスアプリケーションが実行されると、ユーザ端末装置400がサーバ300に接続し、サーバ300に格納された各種データ(例えば、車両用映像撮影装置100で獲得されたデータ)を獲得し、獲得されたデータに基づいて様々なユーザインタフェースを生成して画面に表示することで行われることができる。
以下では、後続の図を参照して、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスの実現例についてより具体的に説明する。
図12は、本発明の一実施形態に係るメインユーザインタフェースを示す図である。ここで、メインユーザインタフェースは、本発明に係るコネクティッドサービスアプリケーションが初めて実行されると表示されるインタフェースであり、図5〜11で前述した過程を経てブラックボックス100とドングル200からサーバ300に伝送されたデータを、サーバ300からユーザ端末装置400が受信することでインタフェースが構成されることができる。一例として、ユーザ端末装置400は、ユーザにユーザコンテンツに関する情報を提供するために実行可能な客体をUX(User Experience)の形態でディスプレイ部に表示し、ユーザにより、前記ディスプレイ部に表示された実行可能な客体の選択が入力されると、その入力に該当するデータをサーバ300から受信して提供する。例えば、ユーザ端末装置400に本発明の実施形態に係るコネクティッドサービス提供アプリケーションがインストールされている場合には、ユーザにより前記アプリケーションの実行命令(クリック、音声制御など)が入力されることで、ユーザ端末装置400が前記アプリケーションを実行することになる。また、ユーザ端末装置400は、前記ユーザに提供されるUX画面からユーザが選択した各種データをサーバ300に要請し、提供を受けてユーザに提供する。このような方式により、ユーザ端末装置400は、遠隔のブラックボックス100の情報、車両衝撃通知、車両移動検知通知、ブラックボックス100により撮影されたイメージなどの各種イベントに対する通知を表示することができる。
具体的に、図12の(a)を参照すると、メインユーザインタフェース1101は、サーバ300に連結されたブラックボックス100の連結状態情報、車両イメージ、車両に対するイベント通知のアイコンを表示することができる。この際、前記図12の(a)の画面は、ブラックボックス100及びユーザ端末装置400のユーザの登録手続きにより認証が完了された後に表示されることができる。
さらに図12を参照すると、一例として、ユーザに提供されるアプリケーションのUX画面において、ブラックボックス100の動作モードは、車両イメージ客体の縁の色で視覚的に区別して表示されることができる。一例として、ブラックボックス100の動作モードが駐車モードである場合と常時モードである場合の、車両イメージ客体の縁の色を互いに異なるように変更して表示することができる。さらに他の例として、ブラックボックス100の動作モードを表示する代表的なテキストを用いることで、各動作モードをユーザが視覚的に区別するようにしてもよい。例えば、駐車モードである場合には車両イメージ上にアルファベットの「P」を表示し、常時モードである場合にはアルファベットの「N」を表示することができる。
他の例として、車両イメージ客体の縁の色で、車両の安全(positive)/危険(negative)状態を表示することもできる。一例として、車両に衝撃が発生したか、車両の移動が検知されたか、ADAS機能中に危険が検知された場合のように、様々な危険状況では、車両イメージ客体の縁の色が赤色で表示されることができる。但し、車両が駐車中または安全な状況である場合には、車両イメージ客体の縁の色が緑色で表示されることができる。
他の例として、車両の駐車または走行中に衝撃イベントが発生した際に、アプリケーションは、図12の(b)のように、車両に対する衝撃イベントの発生を知らせる視覚的な客体として、衝撃通知アイコン1103を車両イメージ上に表示することができる。この場合、サーバ300から受信された衝撃値の大きさに応じて、前記視覚的な客体を変形して表示することができる。例えば、アイコンのサイズを変更したり、互いに異なるアイコンを表示したり、またはアイコンの色を変更して表示することができる。さらに他の例として、車両の駐車または走行中に衝撃イベントが発生した際に、アプリケーションは、車両イメージに振動を発生させる形態でイベントの発生を表示することができる。例えば、イベントが発生した程度や頻度に応じて、車両イメージの振動の大きさも調節して表示してもよい。この際、車両イメージの振動を表示する方法としては、車両イメージが左右または上下方向に振動して動く方式により表示してもよく、振動アニメーション方式により表示してもよい。
さらに他の例として、車両の駐車時に車両移動が検知された場合には、図12の(c)のように、車両の移動イベントを知らせる視覚的な客体(例えば、矢印アイコン1104)を車両イメージ上に表示することができる。この場合、サーバ300から受信された衝撃値の方向及び/または大きさに応じて、車両の移動方向を対応する矢印で表示することができる。
一方、メインユーザインタフェース1101の領域1105は、スマートフォンと連結されたブラックボックス100の情報(製品名など)、ブラックボックス100の連結状態情報などを視覚的な客体として表示することができる。
そして、メインユーザインタフェース1101の領域1106は車両状態情報を表示する領域であり、現在の車両のモード(駐車モード/走行モード)情報、車両バッテリー状態情報(例えば、車両バッテリーの現在数値、走行可能距離)、補助バッテリーを取り付けた場合には補助バッテリー情報(例えば、バッテリー残量の割合表示)を視覚的な客体として表示することができる。
具体的に、領域1106−1は、現在の車両のモード、例えば、常時モード、駐車モードを表示することができる。
また、領域1106−2は、車両バッテリー状態情報(例えば、車両バッテリーの現在数値)を表示することができる。
また、領域1106−3は、ブラックボックス及び/または車両の現在状態情報を表示することができる。例えば、領域1106−3は、車量安全、車両衝撃発生、車両移動検知、ブラックボックス通信連結状態確認必要、ブラックボックス超低電力モード、ブラックボックス通信モジュールアップデートなどの各種情報を視覚的な客体として表示することができる。
また、領域1106−4は、走行燃費情報及び対応アイコンを表示することができる。一例として、車両の平均燃費が既設定の数値よりも高い場合、車両の平均燃費及び「ECO」アイコンを表示することができる。「ECO」アイコンをユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は、燃費統計詳細画面を表示することができる。
また、領域1106−5は、駐車経過時間情報及び対応アイコンを表示することができる。ここで、駐車経過時間は、車両が駐車された時点から現在時点までの時間差を意味し得る。ユーザが駐車経過時間アイコンを選択すると、ユーザ端末装置400は、車両の最後の駐車位置を表示するユーザインタフェースを表示することができる。ここで、最後の駐車位置を表示するユーザインタフェースは、図15〜17のとおりである。
車両の最後の駐車位置に関する情報がない場合、ユーザ端末装置400はデフォルトで設定された位置情報を領域1106に表示することができる。
一方、領域1107はライブボタンであり、領域1107が選択されると、ユーザ端末装置400は、サーバ300を介してブラックボックス100にリアルタイム撮影映像を要請し、要請に応じてサーバ300を介して受信された、ブラックボックス100によりリアルタイムで撮影された映像を表示するユーザインタフェースを表示することができる。ここで、リアルタイムイメージを表示するユーザインタフェースは、図23のとおりである。
また、領域1108はブラックボックスオフボタンであり、領域1108が選択されると、ユーザ端末装置400は、ブラックボックス100の電源オフのための制御信号を生成してサーバ300に伝送することができる。
また、領域1109は車両のエンジンオン(ON)/オフ(OFF)ボタンであり、領域1109のLEDのON/OFF有無により、車両のエンジンON/OFF状態を表示することができる。領域1109が選択されると、ユーザ端末装置400は、車両のエンジンオン(ON)/オフ(OFF)のための制御信号を生成してサーバ300に伝送することができる。
また、領域1110は天気情報表示領域であり、ユーザ端末装置400の位置を基準として、住所、天気、及び車両に関連する語句、温度、及び天気のアイコンを表示することができる。ここで、車両に連関する語句は、「今日は洗車日和ですね。」のように、現在の天気を基準として車両に連関する有用な語句を意味し得る。
また、領域1111はマイ走行情報表示領域であり、所定期間中(例えば、最近7日間)の走行累積記録を表示することができる。所定期間中に走行しなかった日がある場合、マイ走行情報表示領域1111は、該当日に関する情報を除いた残りの走行情報を表示することができる。領域1111に表示されるマイ走行情報は、車両の走行累積記録を視覚的に表示するものであるため、走行履歴情報と称することもあり、日付毎に累積走行距離の多少を区分できる視覚的な客体(例えば、円のサイズ)として表示することができる。
ここで、領域1111に表示される走行情報は、急減速、急加速、過速、前方追突警報、及び車線離脱警報のような、車両の走行中に発生したイベント情報のうち少なくとも1つを含むことができる。また、領域1111に日付毎に表示される走行情報は、該当日付に発生したイベント回数に相当する視覚的な客体を表示することができる。例えば、発生したイベント回数が多いほど、円のサイズを大きく表示し、小さいと相対的に小さいサイズの円で表示することができる。
そして、走行情報は、急減速、急加速、過速、前方追突警報、及び車線離脱警報の順に表示されることができ、領域1111のそれぞれの円は、左側から右側に向かって、急減速/急加速/過速/前方追突警報/車線離脱警報を示すアイコンであることができる。ここで、領域1111には、走行情報毎に互いに異なる色がマッピングされることができる。
そして、領域1111における日付の表現方式は、左側から、今日/昨日/2日前/3日前/4日前/5日前/6日前と、時間順に提供されることができる。
走行情報が全くない場合には、領域1111に、「走行記録がありません。走行を始めてみてください」のような語句を提供することができる。
一方、特定の日付の走行情報が選択されると、ユーザ端末装置400は、選択された日付の走行情報を詳細に表示するユーザインタフェースを表示することができる。
一方、領域1111において、走行記録に応じた円のサイズ提供の基準として、総3つのサイズでイベント回数を表現することができる。一例として、第1回数(例えば、5回)以上は最も大きい円、第2回数(例えば、2回−4回の間)は中間円、第3回数(例えば、1回未満)は最も小さい円で表示することができる。
但し、領域1111における走行情報の円形の表示は、本発明の一実施形態にすぎず、これに限定されるものではない。例えば、四角形などの他の多角形または風船のような視覚的なバブルなどによって表示してもよい。本発明の他の実施形態によると、円形ではなく棒状を用いる方式により、上記の基準を維持して(例えば、大きい棒/中間棒/小さい棒)走行記録情報を表示することができる。
図13は、本発明の一実施形態に係るメインユーザインタフェースの再読み込み過程を示すユーザインタフェース図である。図13の(a)のように、ユーザは、メインユーザインタフェースにて、上から下に向かって滑らせる上下フリック操作1201を入力することができる。
この場合、ユーザ端末装置400は、図13の(b)のように、メインユーザインタフェースが再読み込み(Refresh)中であることを示すアイコン1202を表示することができる。
そして、再読み込み(Refresh)が完了すると、ユーザ端末装置400は、図13(c)のように、メインユーザインタフェースに表示された情報を現在時点の情報にアップデートして表示することができる。
図14は、本発明の一実施形態に係るメインユーザインタフェースを利用したブラックボックス登録過程を示すユーザインタフェース図である。図14の(a)のように、ユーザは、連結されたブラックボックスの情報を表示する領域1301を選択することができる。この場合、ユーザ端末装置400は、図14の(b)のように、登録されたブラックボックスリスト1302をポップアップウィンドウで表示することができ、現在連結されているブラックボックス「QXD3000」を最上端に表示することができる。ここで、ポップアップウィンドウによる表示は、登録された機器が2つ以上である場合にのみ行われることができる。
ユーザがブラックボックスリスト1302にて、現在連結されている映像撮影装置ではなく他の機器を選択する場合、ユーザが選択したデバイスに連結してからポップアップウィンドウを閉じることができる。
図15は、本発明の一実施形態に係る最後駐車位置ユーザインタフェースを示す図である。図12に示された駐車経過時間アイコン1106−5を選択する場合、ユーザ端末装置400は、図15の(a)のように、車両の最後の駐車位置を地図上に表示するユーザインタフェース1401を表示することができる。図15の(a)において、車両の最後の駐車位置は、視覚的なバブルの形態の、車両アイコンが含まれた形態で地図上に表示されることを示す。そして、ユーザインタフェース1401の上端領域1402には、車両の駐車位置、駐車時間、駐車経過時間情報を表示することができる。
また、図15の(b)のように、ユーザインタフェース1401は、最後の駐車位置と、最後の駐車位置のイメージ1403を提供することができる。ここで、最後の駐車位置のイメージ1403は、車両の駐車完了後に、エンジンオフによってブラックボックス100が常時モードから駐車モードに転換された際に、転換期間中の所定時点にキャプチャされたイメージであることができる。
そして、ユーザインタフェース1401に表示された地図は、ユーザからタップ/ドラッグ/ズームイン/ズームアウト/回転などの様々なタッチ入力を受信することができる。
一方、領域1404は駐車履歴ボタンであり、領域1404が選択されると、駐車履歴ユーザインタフェースが表示されることができる。これについては、図16を参照して後述する。
そして、領域1405はイメージダウンロードボタンであり、領域1405が選択されると、ユーザ端末装置400に該当イメージが格納されることができる。
そして、領域1408はユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置を表示するボタンであり、領域1408が選択されると、ユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置を地図上に表示することができる。これについては、図16を参照して後述する。
そして、領域1406は共有ボタンであり、領域1407は車両位置表示ボタンであることができる。これについては、図17及び18を参照して後述する。
一方、車両の最後駐車位置が全くない場合、ユーザ端末装置400は、ユーザインタフェース1401にデフォルト位置を表示することができる。または、過去の駐車位置はあるが、最後の駐車位置がない場合には、ユーザ端末装置400は、ユーザインタフェース1401に以前駐車位置を表示することができる。
図16は、本発明の一実施形態に係るユーザの現在位置と最後の駐車位置を表示するユーザインタフェースを示す図である。図16を参照すると、ユーザが領域1501を選択すると、ユーザ端末装置400は、地図上にユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置を表示するが、この際、ユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置とを直線(点線)で連結して両位置間の関係を表示することができる。
そして、ユーザの現在位置と車両の最後の駐車位置とを連結する直線を表示する際に、ユーザ端末装置400は、地図の縮尺を調節し、車両の最後の駐車位置とユーザの現在位置が1つの画面に表示されるように制御することができる。
また、図16には示されていないが、ユーザ端末装置400は、直線表示とともに、ユーザの現在位置と車両の最後駐車位置との間の直線距離、及び走行可能な道路を経由する距離を算出し、算出された距離を画面に表示してもよい。また、ユーザ端末装置400は、ナビゲーションアプリケーションと連動し、前記ユーザの現在位置から前記車両の最後駐車位置までの経路案内を行うことができる。
図17は、本発明の一実施形態に係る最後駐車位置イメージの共有過程を示すユーザインタフェース図である。図17の(a)のように、ユーザインタフェース1601において共有ボタンに対応する領域1602が選択されると、ユーザ端末装置400は、図17の(b)のように、共有種類選択ポップアップウィンドウ1603を表示することができる。
ユーザが共有種類選択ポップアップウィンドウ1603において「マイカーのイメージを共有する」を選択すると、ユーザ端末装置400は、図17の(c)に示された共有可能なイメージリスト画面を表示することができる。ここで、共有可能なイメージリスト画面は、前方イメージリスト1605及び後方イメージリスト1606を含むことができ、ユーザは、前記表示された共有可能なイメージリスト画面から共有したいイメージを選択することができる。
ユーザが共有するイメージを選択して共有ボタン1607を選択すると、ユーザ端末装置400は、共有可能なSNS(Social Network Service)リストまたは連絡先リストを表示することができる。
図18は、本発明の一実施形態に係る最後駐車位置の共有過程を示すユーザインタフェース図である。図18の(a)のように、ユーザインタフェース1701において共有ボタン1702が選択されると、ユーザ端末装置400は、図18の(b)のように共有種類選択ポップアップ1703を表示することができる。
ユーザが共有種類選択ポップアップ1703で「マイカーの位置を共有する」を選択すると、ユーザ端末装置400は、図18の(c)に示されたマイカーの最後駐車位置を共有する画面を表示することができる。ここで、図18の(c)において、マイカーの最後位置は地図の中央に表示されることができ、画面の上端には、最後駐車位置の住所が表示されることができる。この場合、ユーザが「共有する」1705を選択すると、ユーザ端末装置400は、18の(d)に示された共有可能なアプリケーションリスト1706を表示することができる。ここで、共有可能なアプリケーションは、ユーザ端末装置400にインストールされたアプリケーションのうち位置情報の共有が可能なアプリケーションのリストであり、リスト1706にはアイコンとアプリケーション名が表示されることができる。
ユーザが、共有可能なアプリケーションリスト1706からアプリケーションを選択すると、ユーザ端末装置400は共有情報を生成し、選択されたアプリケーションを介して共有情報を共有することができる。
この場合、最後駐車位置の共有時に表示される共有情報は、図18の(e)のとおりである。すなわち、共有情報1707は、車両の最後駐車位置を地図に表示するイメージ、該当地図のリンクURLを含むことができる。
一例として、共有情報1707がメッセージを介して共有される場合、他のユーザの端末装置はメッセージを介して共有情報を表示することができ、他のユーザが共有情報を選択すると、地図にユーザの最後駐車位置を表示することができる。
図19は、本発明の一実施形態に係る駐車履歴管理のためのユーザインタフェースを示す図である。図19の(a)のユーザインタフェース1801に表示された領域1802は駐車履歴ボタンであり、ユーザが領域1802を選択すると、ユーザ端末装置400は、図19の(b)のようなユーザインタフェース1803を表示することができる。
ユーザインタフェース1803は、最新の駐車記録順に駐車位置情報及び駐車日時情報を提供することができる。この場合、ユーザインタフェース1803は、ユーザインタフェース1801に表示された最後駐車位置情報は駐車履歴として提供しなくてもよい。
ユーザインタフェース1803において1つが選択されると、図19の(c)のように、選択された駐車履歴の下端に地図ユーザインタフェース1805が開かれて表示されることができる。この場合、地図ユーザインタフェース1805は、選択された駐車履歴に対応する駐車位置イメージ、地図上の駐車位置を表示することができる。ここで、地図におけるタッチインタラクションは、上述の地図インタラクションと同様に適用されることができる。
図20は、本発明の一実施形態に係る駐車履歴管理ユーザインタフェースを示す図である。図20の(a)を参照すると、駐車履歴リストを示すユーザインタフェース1901において、ユーザがタッチを維持しながら左側から右側に移動させる左フリックを入力すると、図19の(b)のように、左フリックが入力された駐車履歴に対する削除ボタン1902が活性化されることができる。ユーザが削除ボタン1902を選択すると、駐車履歴リストから選択された駐車履歴が削除されることができる。
図21は、本発明の一実施形態に係る駐車履歴管理ユーザインタフェースを示す図である。図21の(a)を参照すると、駐車履歴リストを示すユーザインタフェース2001において、ユーザがタッチを入力してからタッチを一定時間維持するプレス(press)&ホールド(hold)命令を入力すると、ユーザ端末装置400は、図21の(b)のような駐車履歴リスト編集ユーザインタフェース2003を表示することができる。
ユーザインタフェース2003において、ユーザが「全て」ボタンを選択すると、全てのリストのチェックボックスが選択され、全てのリストが選択された状態で「全て」ボタンをさらに選択すると、全てのリストのチェックボックスの選択が解除されることができる。
また、ユーザインタフェース2003において、ユーザがチェックボックスを選択すると、該当チェックボックスがチェック表示され、下端に削除ボタンが活性化されることができる。そして、ユーザがリスト削除ボタンを選択すると、選択されたリストが削除されることができる。
図22は、本発明の一実施形態に係る車両衝撃イベントまたは車両移動イベント状況におけるユーザインタフェースを示す図である。図22の(a)のように、メインユーザインタフェースは、車両の駐車または走行中に衝撃イベントが発生した際に、車両に対する衝撃イベントの発生を知らせる衝撃通知アイコンを車両イメージに表示することができる。または、図22の(b)のように、メインユーザインタフェースは、車両の駐車時に車両移動が検知された場合に、車両の移動イベントを知らせる視覚的な客体(例えば、矢印アイコン)を車両イメージ上に表示することができる。
ユーザがメインユーザインタフェースにおいて車両イメージ客体を選択すると、ユーザ端末装置400は、図22の(c)のようなイベント履歴リスト2101を表示することができる。ここで、イベント履歴リスト2101は、各イベント毎にイベント情報を表示することができ、イベント情報は、イベント位置、イベント日付、及びイベント時間を表示することができる。
そして、イベント履歴リスト2101は、最新の発生イベントに関する情報を上端に位置させて表示することができる。
そして、イベント履歴リスト2101は、イベント種類アイコン2102を表示することができる。ここで、イベント種類アイコン2102は、駐車中の衝撃イベント、駐車中の移動イベント、及び走行中の衝撃イベントをそれぞれ互いに異なるアイコンで区分して表示することができる。
そして、イベント履歴リスト2101は、遠隔再生ボタンに対応する領域2103を含むことができる。ここで、領域2103は、現時点から所定期間内で発生した通知を提供することができる。ここで、「遠隔再生」は、選択された通知に対応する映像を、ユーザ端末装置400ではなくブラックボックス100で提供するようにする機能であることができる。
但し、これに限定されるものではなく、「遠隔再生」は、選択された通知に対応する映像をユーザ端末装置400で提供するように実現されてもよい。この場合、サーバ300に割り当てられたユーザデータ格納空間の大きさ、データ伝送率などを考慮して予め決定された期間中に発生したイベントの映像情報が提供されることができる。
ブラックボックス100の動作モードが常時録画モードである状況で領域2103が選択されると、ブラックボックス100は、常時録画モードの終了後に該当映像を再生することができる。または、ブラックボックス100の動作モードが駐車録画モードである状況で領域2103が選択されると、ブラックボックス100での遠隔再生は不可能である。
一方、イベント履歴リスト2101からユーザにより1つのイベントが選択されると、ユーザ端末装置400は、図22の(d)のようなユーザインタフェース2104を表示することができる。
イベントが衝撃イベントである場合、ユーザインタフェース2104は、上端領域に衝撃発生位置及び衝撃発生時間情報を表示することができる。または、イベントが駐車中の移動イベントである場合、上端領域に移動検知位置及び移動検知時間情報を表示することができる。
そして、ユーザインタフェース2104は、イベント位置で撮影されたイメージ2105を表示することができる。ここで、イメージ2105は、イベント発生の所定時間前とイベント発生の所定時間後との間における少なくとも2つのイメージを結合して生成したモーションイメージであることができる。この際、イメージ2105は、イベントが発生したことを視覚的に表示するために、イメージが左右または上下に振動して動くように表示してもよく、振動アニメーション方式により表示してもよい。前記イメージ2105は、長方形、正方形、円、水滴、バブルなどの様々な視覚的なデザイン要素を用いて表示されることができる。
そして、イメージ2105の一領域には、イメージダウンロードボタンが備えられることができる。ユーザがイメージダウンロードボタンを選択すると、ユーザ端末装置400に該当イメージが格納されることができる。
そして、ユーザインタフェース2104は、イベント発生位置を地図上に表示することができ、地図は、タップ/ドラッグ/ズームイン/ズームアウト/回転などのタッチインタラクションを受信することができる。
図23は、本発明の一実施形態に係るライブ命令入力時のユーザインタフェースを示す図である。図23の(a)のようなメインユーザインタフェースは、ライブボタンに対応する領域2201を含むことができる。ここで、ライブボタンは、駐車中である車両のブラックボックス100によりリアルタイムで撮影されたイメージを要請するボタンであることができる。
ユーザがメインユーザインタフェースにおいてライブボタンに対応する領域2201を選択すると、図23の(b)のようなユーザインタフェース2202が表示されることができる。
ここで、ユーザインタフェース2202は、上端に駐車情報を表示する領域2203を含むことができ、領域2203には、最後駐車位置及びライブ命令要請時点を表示することができる。
そして、ユーザインタフェース2202はライブイメージの提供に関連するポップアップウィンドウ2204を表示することができる。ここで、ライブイメージの提供に関連するポップアップウィンドウ2204は、地図上に表示された現在車両位置の上端に位置することができる。
低電力広帯域無線通信の特性上、データ量が制限されるため、ライブイメージの使用回数が予め決定されていてもよく、ポップアップウィンドウ2204には、ライブイメージ可能回数情報を表示することができる。一例として、ユーザが使用可能なライブイメージの使用回数がまだ残っている場合、ユーザが使用可能なライブイメージの使用回数情報を表示することができ、ライブイメージの使用回数を超えた場合には、「今月の使用回数を超えました。」のような語句を提供することができる。
一方、ポップアップウィンドウ2204が選択されると、ユーザ端末装置400は、図23の(c)のようなライブイメージ2205を表示することができる。ここで、ライブイメージ2205は、駐車録画モードで動作するブラックボックス100によりリアルタイムで撮影されたイメージであり、ライブイメージボタン2201による要請時点後における少なくとも2つのイメージを結合して生成されたモーションイメージであるか、要請によりブラックボックス100でリアルタイムで獲得された動画像であることができる。ユーザがライブイメージ2205の一領域に配置されたダウンロードボタン2206を選択すると、該当イメージがユーザ端末装置400に格納されることができる。
一方、ユーザインタフェース2202は、上述の共有ボタンと同様に動作する共有ボタン2206、及び上述の車両位置表示ボタンと同様に動作する車両位置表示ボタン2207を含むことができる。
一方、ユーザインタフェース2202は、上端にライブイメージ履歴領域2208を含むことができる。ユーザがライブイメージ履歴領域2208を選択すると、ユーザ端末装置は、ライブイメージ履歴管理ユーザインタフェースを表示することができる。これについては、図24を参照してより具体的に説明する。
図24は、本発明の一実施形態に係るライブ履歴イメージ管理を示すユーザインタフェース図である。ユーザが図23に示された領域2208を選択すると、ユーザ端末装置は、図24の(a)のようなライブイメージ履歴管理ユーザインタフェースを表示することができる。ここで、ライブイメージ履歴リストには、ライブ要請された位置及び時間情報を表示することができる。
ユーザがライブイメージ履歴リストから1つを選択した後、右側にもっと見る客体2302を選択する場合、選択されたリストの下端に、図24の(b)のように選択されたリストに対応するライブイメージ、地図、位置を含むユーザインタフェースを表示することができる。
図25は、本発明の一実施形態に係るイメージの表示転換方法を示すユーザインタフェース図である。上述のように、ユーザから最後駐車位置要請、ライブイメージ要請、イベント確認要請などが入力されると、ユーザ端末装置400は、図25の(a)のように、車両の位置を示す地図と、ブラックボックス100で撮影されたイメージと、を含むユーザインタフェースを表示することができる。
ユーザがイメージをタッチすると(2401)、ユーザ端末装置400は、図25の(b)に示されたイメージ閲覧画面を表示することができる。そして、ユーザが図25の(b)に示された、イメージ閲覧画面をタッチすると、ユーザ端末装置400は、図25の(c)に示されたように、画面終了、画面転換、イメージダウンロードのような各種ユーザ入力を受ける画面を表示することができる。
そして、図25の(b)に示されたイメージ閲覧画面が表示された状態で、ユーザが端末装置400を縦方向から横方向に回転させる場合、ユーザ端末装置400は、図25の(d)に示されたように、イメージ閲覧画面を回転及び拡大させて表示することができる。または、図25の(c)に示されたイメージ閲覧画面が表示された状態で、ユーザが右側上端に配置された画面転換アイコンを選択する場合、ユーザ端末装置400は、図25の(e)に示されたように、イメージ閲覧画面を回転及び拡大させて表示することができる。
一方、イメージ閲覧画面に表示されたそれぞれのイメージは、各種ユーザの操作を受信することができる。一例として、図25の(f)に示されたように、イメージは、ユーザのピンチズームイン/アウト(Pinch Zoom in/out)操作によって拡大または縮小されることができる。すなわち、ユーザがイメージにおける2つの点を選択して内側に集めるピンチズームイン(Pinch Zoom in)操作を入力するとイメージが縮小され、ユーザがイメージにおける2つの点を選択して外側に広げるピンチズームアウト(Pinch Zoom Out)操作を入力するとイメージが拡大されることができる。
図26は、本発明の一実施形態に係る環境設定ユーザインタフェースを示す図である。図26の(a)を参照すると、環境設定ユーザインタフェース2501は、会員情報領域、サービス期間領域、告知事項/イベント領域、クーポンサービス領域、デバイス管理領域、緊急SOS通知領域、クラウド安全警報領域、マイ走行領域を含むことができる。
ここで、クーポンサービス領域には、ユーザが使用可能なクーポン数に関する情報を表示することができる。そして、環境設定ユーザインタフェース2501のクーポンサービス確認領域2502が選択されると、ユーザ端末装置400は、図26の(b)のようなクーポンリスト2503を表示することができる。
ここで、クーポンリスト2503は、ユーザに割り当てられたクーポンを表示することができ、クーポンリスト2503は複数のクーポン項目で構成されることができる。それぞれのクーポン項目は、クーポンアイコン、クーポン名(例えば、ウォッシャ液、ワイパーなど)、クーポン提供条件(例えば、代理店訪問時に提供など)、クーポン使用期間、クーポン状態を表示することができる。ここで、クーポン状態は、現在使用可能なクーポンであることを表す「使用する」、クーポンを提供予定であることを表す「提供予定」、使用済みのクーポンであることを表す「使用済み」、期間が満了したクーポンであることを表す「期間満了」を含むことができる。
そして、クーポン項目の配置順序としては、使用可能、使用可能予定、提供予定、使用済み、及び期間満了の順に上から下に表示されることができる。
そして、クーポン項目に表示された情報の活性化有無は、クーポンの状態に応じて調節されることができる。一例として、現在使用可能なクーポンは、全てのテキストと全てのアイコンを活性化して表示することができる。そして、提供予定であるクーポンは、全てのテキストと全てのアイコンを活性化し、「提供予定ボタン」のみを非活性化して表示することができる。そして、使用済みクーポンは「使用済み」スタンプアイコンを除いた全てのテキストとアイコンを非活性化して表示することができる。そして、使用期間が満了したクーポンは「期間満了」スタンプアイコンを除いた全てのテキストとアイコンを非活性化して表示することができる。
このような本発明によると、ユーザは、ユーザ端末装置400を用いて、代理店に訪問する前に、または車両内でクーポンを使用して支払いを行うことができる。
図27は、本発明の一実施形態に係るクーポン使用過程を示すユーザインタフェースを示す図である。図27の(a)に示されたクーポンリスト2601のうちユーザが特定クーポンの「使用する」を選択すると、ユーザ端末装置400は、図27の(b)のようなクーポン使用可能代理店リスト2602を表示することができる。
ここで、クーポン使用可能代理店リスト2602に表れる代理店の数は、ユーザの現在位置を基点とした所定半径(例えば、周辺50km)内で、近い順に最大10個まで表示されることができる。
ユーザの現在位置を基点とした所定半径内に使用可能な代理店がない場合には、ユーザ端末装置400は、所定半径の外部にあるが、そのうち最も近い代理店を最小1つ以上表示することができる。
また、クーポン使用可能代理店リスト2602の各代理店項目には、代理店名、住所、電話番号、経路案内ボタン、現在位置を基点とした距離情報が表示されることができる。ユーザが電話番号を選択する場合、該当番号が予め入力された状態で通話アプリケーションが呼び出されることができる。
そして、ユーザが経路案内ボタンを選択すると、ユーザ端末装置400は、現在位置から代理店までの経路を案内する経路案内画面を表示することができる。これについては、図28を参照してより具体的に説明する。
図28は、本発明の一実施形態に係るクーポン使用可能代理店への経路案内ユーザインタフェースを示す図である。図28の(a)を参照すると、クーポン使用可能代理店リスト2701でユーザが経路案内ボタンを選択すると、ユーザ端末装置400は、図28の(b)のような、代理店の位置を地図上に示すユーザインタフェース2702を表示することができる。
ユーザがユーザインタフェース2702で「経路探索」を選択すると、ユーザ端末装置400は、図28の(c)のようなユーザインタフェース2703を表示することができる。ここで、ユーザインタフェース2703は、ユーザの現在位置から選択された代理店までの複数の経路(例えば、推奨経路及び速い経路)を表示する検索経路案内ユーザインタフェースであることができる。ユーザインタフェース2703で、ユーザが複数の経路のうち1つの経路を選択する場合、ユーザ端末装置400は、選択された経路を案内する経路案内画面を表示することができる。
図29は、本発明の一実施形態に係る緊急SOS通知の設定過程を示すユーザインタフェース図である。図29に図示された環境設定ユーザインタフェースで、ユーザが「緊急SOS通知領域」を選択すると、ユーザ端末装置400は、図29の(a)に示された緊急連絡先管理ユーザインタフェース2801を表示することができる。ここで、緊急連絡先管理ユーザインタフェース2801は、既登録の緊急連絡先情報を表示することができる。
ユーザがユーザインタフェース2801の設定アイコンを選択すると、ユーザ端末装置400は、図29の(b)に示されたリストポップアップウィンドウ2802を表示することができる。そして、ユーザは、リストポップアップウィンドウ2802にて、名前変更、番号変更、連絡先削除などの命令を入力することができる。
図30は、本発明の一実施形態に係る緊急SOS連絡先の登録過程を示すユーザインタフェース図である。図30を参照すると、既登録の緊急連絡先情報が全くない場合、ユーザ端末装置400は、図30の(a)のようなユーザインタフェース2901を表示することができる。ユーザがユーザインタフェース2901の「新しい連絡先を登録」領域を選択すると、ユーザ端末装置400は、図30の(b)のような、SOS連絡先を直接入力するためのユーザインタフェース2902を表示することができる。
すなわち、SOS連絡先を直接入力するためのユーザインタフェース2902は、緊急連絡先の名前及び電話番号の入力領域を含むことができ、ユーザが「登録」を選択すると、該当連絡先がSOS連絡先として登録されることができる。
この場合、ユーザ端末装置400は、新規登録された緊急SOS連絡先の確認のために、緊急SOS連絡先に伝送すべきメッセージを生成し、生成されたメッセージを、登録された緊急SOS連絡先に対応する端末装置に伝送することができる。この場合、緊急SOS連絡先に対応する端末装置は、図30の(c)のようなテキストメッセージを受信して表示することができる。
一方、上述の図30の緊急SOS連絡先の登録過程では、ユーザが、該当ユーザの連絡先の名前及び連絡先を直接入力することを例として説明したが、これに限定されるものではない。本発明の他の実施形態によると、「コネクティッドサービスアプリケーション」は、ユーザ端末装置400に既にインストールされている連絡先アプリケーションと連動し、既登録の連絡先リストを表示することができ、ユーザは、既登録の連絡先リストから、緊急SOS連絡先として登録すべきの少なくとも1つの連絡先を選択することで、緊急SOS連絡先を登録することができる。
図31は、本発明の一実施形態に係る緊急状況発生時の処理シナリオを示すユーザインタフェース図である。ここで、本発明に係る緊急状況は、通常の衝撃イベントの発生または移動イベントの発生よりはさらに深刻な緊急状況を意味し、例えば、既設定の衝撃値よりも大きい衝撃発生に対応する事故イベントの発生状況を意味し得る。
既設定の衝撃値よりも大きい衝撃値がブラックボックス100で検知されると、ブラックボックス100はサーバ300に緊急状況イベントを伝送し、サーバ300はユーザ端末装置400に緊急状況であることを通知することができる。この場合、ユーザ端末装置400は、既登録の緊急SOS連絡先を検出し、該当緊急SOS連絡先に伝送すべきの緊急状況通知メッセージを作成することができる。そして、ユーザ端末装置400は、作成された緊急状況通知メッセージを既登録の緊急SOS連絡先に伝送することができる。
図31の(a)は、緊急SOS連絡先に伝送された緊急状況通知メッセージの一例示である。図31の(a)を参照すると、緊急状況通知メッセージ3001は、緊急アナウンス、運転者の電話番号、事故時間及び位置、事故発生位置が確認可能なURL、事故過程で録音された音源URL、事故映像が確認可能なリンクアドレスなどを含むことができる。
また、緊急状況通知メッセージ3001は、事故発生位置のプレビューをさらに含むことができ、プレビューが選択されると、プレビューを詳細表示する地図画面に進むことができる。
緊急状況通知メッセージの受信者が、メッセージに含まれた事故発生位置が確認可能なURLを選択すると、該当端末装置は、図31の(b)のような、事故位置を地図上に示すユーザインタフェース3002を表示することができる。ここで、ユーザインタフェース3002は、衝撃が発生した時点の車両位置、衝撃が発生した時間情報を表示する領域3003を含むことができる。そして、ユーザインタフェース3002は、衝撃が発生した車両の位置を地図上に表示する地図領域を含むことができる。そして、ユーザインタフェース3002は車両位置表示ボタン3005を含むことができる。
一方、緊急状況通知メッセージの受信者が、メッセージに含まれた録音された音源URLを選択すると、該当端末装置は、事故過程で録音された音源を再生することができる。
また、緊急状況通知メッセージの受信者が、メッセージに含まれた緊急状況映像の確認のためのURLを選択すると、該当端末装置は、通信ネットワークを介して前記URLアドレスに接続し、前記緊急状況で獲得された映像を再生することができる。
図32は、本発明の一実施形態に係るプッシュ通知の例示を示す図である。本発明の一実施形態によると、ユーザ端末装置400は、各種イベント発生の通知をサーバ300から受信することができ、ユーザ端末装置400は、受信された通知情報をプッシュメッセージの形態で画面に表示することができる。
一例として、図32を参照すると、プッシュ通知は、「走行中の衝撃発生通知」、「衝撃イメージアップロード完了通知」、「車両移動検知通知」、「到着地周辺の人気スポット推薦通知」、「天気/大気情報通知」、「バッテリー低電圧通知」、「走行状態への転換通知」、「駐車衝撃発生通知」、「ブラックボックス電源ON/OFF通知」などの様々な通知を含むことができる。
ここで、「走行中の衝撃発生通知」は、走行中の車両に衝撃が発生した際に表示される通知を意味する。ユーザが「走行中の衝撃発生通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、図22の(c)に示された衝撃通知履歴画面を表示することができる。
そして、「衝撃イメージアップロード完了通知」は、衝撃イメージのアップロード完了時に表示される通知を意味する。
そして、「車両移動検知通知」は、駐車中に車両移動の検知が発生した際に表示される通知を意味する。ユーザが「車両移動検知通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、図22の(c)に示された衝撃通知履歴画面を表示することができる。
そして、「到着地周辺の人気スポット通知」は、車両が到着地に到着した際に表示される通知を意味する。ユーザが「到着地周辺の人気スポット通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、ユーザの到着地周辺の人気スポットを表示することができる。この場合、人気スポットは、既登録のユーザの選好度情報に基づいて選定された人気スポットであることができる。
そして、「駐車衝撃発生通知」は、駐車衝撃が発生した際に表示される通知を意味する。ユーザが「駐車衝撃発生通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、図22の(c)に示された衝撃通知履歴画面を表示することができる。
そして、「天気/大気情報通知」は、周辺の天気及び/または大気状態を案内する通知を意味し得る。ここで、「天気/大気情報通知」は、周辺の天気及び/または大気状態を案内する語句で表示されることができる。
具体的に、「天気/大気情報通知」は、周辺の細塵濃度が良くないことが検知された際に表示されることができる。一例として、車両の走行中に、周辺の細塵濃度が「悪い」以上に該当する場合、「周辺の細塵濃度が悪いですね。窓をしっかり閉め、空調機は室内循環に切り替えてください。」のような語句の形態で通知が表示されることができる。
また、「天気/大気情報通知」は、周辺の黄砂濃度が良くないことが検知された際に表示されることができる。一例として、車両の走行中に、周辺の黄砂濃度が「悪い」以上に該当する場合、該当通知が表示されることができ、該当通知は語句/文章の形態で表示されることができる。
また、「天気/大気情報通知」は、走行中に該当地域の細塵/黄砂の警告が通知された後、空気がよくなった場合に表示されることができる。一例として、走行中に該当地域の細塵警告が通知された後に空気がよくなった際に、「周辺の空気が快適になりました。窓を開けて室内空気を換気してみてください。」のように、通知をテキスト形態で提供することができる。他の例として、車両の走行中に、該当地域の空気が良い場合、「周辺の空気が快適ですね。窓を開けて室内空気を換気してみてください。」のように通知をテキスト形態で提供することができる。
また、「天気/大気情報通知」は、現在の時間情報と車両の走行/駐車状態情報に基づいて通知を生成して提供することができる。一例として、ユーザの出勤時間の前(ここで、出勤時間は、ユーザの出勤時間についての学習により学習された結果値であり得る)に、ブラックボックスが駐車モード状態であって、雨が予測される場合、「今日は雨が降る予定です。小さい傘でも必ずお持ちになり、安全運転にさらに気を付けてください。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。また、雪が予測される場合、「今日は雪が降る予定です。小さい傘でも必ずお持ちになり、安全運転にさらに気を付けてください。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。また、雨と雪が予測される場合、「今日は雨と雪が降る予定です。傘を必ずお持ちになり、安全運転にさらに気を付けてください。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。
他の例として、平日にエンジンオフ(Off)の後、ブラックボックスが走行モードから駐車モードに転換され、雨が予測される場合には、「雨が降る予定です。今日はなるべく屋内駐車をお勧めします。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。また、雪が予測される場合、「雪が降る予定です。今日はなるべく屋内駐車をお勧めします。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。
さらに他の例として、週末にユーザがエンジンをオン(on)する前の時間(ここで、時間は、ユーザの週末の行動パターンに基づいて学習された値であり得る)に、ブラックボックスが駐車モード状態であって、当日から7日以内に雪や雨の予定がない場合、「しばらくは雨が降らない天気が続きそうです。今週末は洗車日和ですね。」または「しばらくは雨や雪が降らない天気が続きそうです。今週末は洗車日和ですね。」のような案内語句の形態で通知を提供することができる。
また、「車両バッテリー低電圧通知」は、車両のバッテリー低電圧を通知するものであり、ユーザが「車両バッテリー低電圧通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、メインユーザインタフェースを表示することができる。
また、「ブラックボックス電源オフ通知」は、ブラックボックスの電源オフを通知するものであり、ユーザが「ブラックボックス電源オフ通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、メインユーザインタフェースを表示することができる。
ここで、「ブラックボックス電源オフ通知」が通知される場合は、ブラックボックス100が低電圧遮断設定値になって自動でオフされる場合、ユーザが任意にブラックボックスをオフする場合、ブラックボックス電源コードを抜いてオフされる場合、タイマー設定により電源オフされる場合などを含むことができる。
また、「ブラックボックス電源オン通知」は、ブラックボックスの電源がオンされることを通知するものであり、ユーザが「ブラックボックス電源オン通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、メインユーザインタフェースを表示することができる。
さらに、図32に示されていないが、本発明の一実施形態に係るプッシュ通知は「メンバーシップ使用済み通知」をさらに含むことができる。
「メンバーシップ使用済み通知」は、モバイルバーコードを用いたクーポンサービス利用内訳を通知するものであり、ユーザが「メンバーシップ使用済み通知」を選択すると、ユーザ端末装置400はコネクティッドサービスアプリケーションを実行し、メンバーシップ利用内訳画面を表示することができる。
図33は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスの常時録画モード状態で遠隔再生を要請するためのユーザインタフェースを示す図である。ユーザは、図33の(a)に示されたイベント履歴リスト3201、または図33の(b)に示されたイベント衝撃通知ユーザインタフェース3202で、「遠隔再生ボタン」を選択することができる。ここで、遠隔再生ボタン3202は、イベント履歴リスト3201から選択されたイベント、またはユーザインタフェース3202に表示されたイベントに対応する映像をブラックボックスで再生するように要請するためのユーザの入力を受信するボタンであることができる。
ブラックボックス100の動作モードが常時録画モード状態である場合、ユーザ端末装置400は、ブラックボックス100に該当映像の再生を要請するかを問うポップアップウィンドウ3203を、図33の(c)または図33の(d)のように表示することができる。
ユーザがポップアップウィンドウ3203で「はい」を選択した場合、ユーザ端末装置400は、ブラックボックスに該当映像の再生を要請したことを案内するメッセージ3204を、図33の(e)または図33の(f)のように表示することができる。
図34は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスの常時録画モード状態での遠隔再生のシナリオを示す図である。図34を参照すると、図33に示されたユーザインタフェースを介してユーザが映像の遠隔再生を要請すると、サーバ300は、ブラックボックス100に該当映像の再生要請を伝送することができる(3301)。
この場合、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで映像再生が要請されたことを示すポップアップウィンドウ3302を表示することができ、同時に、それを知らせる音声を出力することができる。
ユーザがポップアップウィンドウ3302で「キャンセル」を選択すると、ブラックボックス100は、現在カメラにより撮影されている映像に対応するライブビュー映像を表示することができる。
但し、ユーザがポップアップウィンドウ3302で「OK」を選択すると、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400により要請された映像がブラックボックス100に格納されているかを判断し(3303)、該当映像がある場合(3303:Y)には、該当映像を再生することができる(3304)。そして、該当映像の再生が終了した後、ブラックボックス100はライブビュー映像を表示することができる(3305)。
但し、該当映像がない場合(3303:N)には、該当映像がないことを案内するポップアップウィンドウ3306を表示し、ユーザがポップアップウィンドウ3306で「OK」を選択した際に、または既設定の時間が経過した後に、ライブビュー映像を表示することができる(3307)。
図35は、本発明の一実施形態に係る映像再生中に追加再生要請が受信された際の、ブラックボックスの動作シナリオを示す図である。図35を参照すると、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで映像再生が要請されたことを示すポップアップウィンドウ3401を表示することができ、同時に、それを知らせる音声を出力することができる。ユーザがポップアップウィンドウ3401で「OK」を選択すると、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400により要請された映像がブラックボックス100に格納されているかを判断し、該当映像がある場合には、該当映像を再生することができる。
一方、該当映像の再生中に、他の映像の再生要請がユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで要請された場合(3402)、ブラックボックスは、ユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで他の映像の再生が要請されたことを示すポップアップウィンドウ3402を表示することができる。
ユーザがポップアップウィンドウ3403で「OK」を選択すると、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400から要請された映像が同一の映像であるか異なる映像であるかを判断し、同一の映像である場合には同一の映像を再生し(3404)、異なる映像である場合には異なる映像を再生することができる(3405)。
図36は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスの駐車モード状態で遠隔再生要請のためのユーザインタフェースを示す図である。ユーザは、図36の(a)に示されたイベント履歴リスト3501、または図36の(b)に示されたイベント衝撃通知ユーザインタフェース3502で、「遠隔再生ボタン」を選択することができる。ここで、遠隔再生ボタン3502は、イベント履歴リスト3501で選択されたイベント、またはユーザインタフェース3502に表示されたイベントに対応する映像をブラックボックスで再生するように要請するユーザ入力を受信するボタンであることができる。
ブラックボックス100の動作モードが常時録画モード状態である場合、ユーザ端末装置400は、ブラックボックス100が駐車録画モードから常時録画モードに転換された後に該当映像の再生を予約するかを問うポップアップウィンドウ3503を図36の(c)または図36の(d)のように表示することができる。
ユーザがポップアップウィンドウ3503で「はい」を選択すると、ユーザ端末装置400は、ブラックボックスに該当映像の再生を予約したことを案内するメッセージ3504を図36の(e)または図36の(f)のように表示することができる。
図37は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスの駐車モード状態から常時モードへ転換した場合の、ブラックボックスの動作シナリオを示す図である。図37を参照すると、ブラックボックス100の動作モードが駐車録画モードから走行録画モードに転換する場合(3601)、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400で予約された遠隔再生要請を受信することができる(3602)。この場合、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで映像再生が要請されたことを示すポップアップウィンドウ3603を表示することができ、同時に、それを知らせる音声を出力することができる。ユーザがポップアップウィンドウ3603で「OK」を選択すると、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400により要請された映像がブラックボックス100に格納されているかを判断し、該当映像がある場合には、該当映像を再生することができる。
但し、予約された遠隔再生要請がUSIM登録ポップアップの後に受信された場合、先ず、ブラックボックス100はUSIM登録ポップアップウィンドウ3604を表示することができる。その後、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400で予約された遠隔再生要請を受信し(3605)、ブラックボックス100は、ユーザ端末装置400のコネクティッドサービスアプリケーションで映像再生が要請されたことを示すポップアップウィンドウ3606を表示することができ、同時に、それを知らせる音声を出力することができる。
すなわち、ユーザ端末装置400で予約された遠隔再生要請がUSIM登録ポップアップの前に受信された場合、再生要請ポップアップウィンドウを表示し、USIM登録ポップアップウィンドウを表示しなくてもよい。
但し、ユーザ端末装置400で予約された遠隔再生要請がUSIM登録ポップアップの後に受信された場合、USIM登録ポップアップウィンドウの後に再生要請ポップアップウィンドウを表示することができる。
図38は、本発明の一実施形態に係るブラックボックスで無線通信ネットワークを選択するためのユーザインタフェースを示す図である。本発明の一実施形態に係るブラックボックス100は、様々な無線通信連結方式を用いてサーバ300に接続することができる。一例として、無線通信連結方式は、LTE(Long Term Evolution)、WiFi(Wireless Fidelity)、低電力広域通信(Low−Power Wide−Area:LPWA)などと多様である。
ブラックボックス100は、備えられた無線通信モジュールの種類に応じて、無線通信連結方式をユーザが選択できるユーザインタフェースを表示することができる。ユーザがユーザインタフェースにて1つの無線通信連結方式を選択すると、ブラックボックス100は、選択された無線通信連結方式を用いてサーバ300に各種データを伝送することができる。一例として、ブラックボックス100がNB−IOT通信モジュールのみを備えた場合には、図38の(a)のようなユーザインタフェースを表示することができる。
ユーザが図38の(a)のようなユーザインタフェースでNB−IOTを選択する場合、ブラックボックス100は、図38(b)のようなドングル登録ユーザインタフェースを表示することができ、ユーザがドングル登録ユーザインタフェースで「OK」を選択すると、NB−IoTドングルをサーバ300に登録する手続きが進行されることができる。ここで、サーバ300にNB−IoTドングルを登録する手続きは、図5で上述したとおりである。
このような手続きを経てブラックボックス100の無線通信のための通信モジュールのサーバ300の登録過程が行われることができ、サーバ300でブラックボックス100の通信モジュールに対する認証が成功して登録が完了すると、ブラックボックス100は、サーバ300との間に無線通信により連結されることができる。
図39は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置におけるサービス会員加入過程を示すユーザインタフェース図である。図39を参照すると、サービス会員加入のためのインタフェースは、加入者識別情報の入力のためのユーザインタフェースを含むことができる。一例として、図39の(a)を参照すると、ユーザが左側インタフェースに表示された「会員加入」3901を選択すると、ユーザ端末装置400は、加入者のID(Eメール)、加入者のパスワード、加入者のニックネームなどの入力を受けるための、右側に示されたインタフェースに切り替えることができる。ユーザが装置400に表示された画面を見ながらユーザ識別情報を入力して「会員加入」3902を選択すると、ユーザ端末装置400は、入力されたユーザ識別情報をサーバ300に伝送し、サーバ300では、ユーザがサービスの利用権限のあるユーザであるか否かを判断し、会員加入要請を承認または却下することができる。会員加入の要請が承認された加入者識別情報は、サーバ300の加入者情報格納部321に格納されることができる。
また、サービス会員加入のためのインタフェースは、該当加入者が備えたブラックボックス100及び/またはドングル200の識別情報の入力のためのユーザインタフェースを含むことができる。一例として、図39の(b)を参照すると、ユーザが左側インタフェースに表示された「デバイス登録」3903を選択すると、ユーザ端末装置400は、ユーザが備えたNB−IOT端末200のUSIMのシリアル番号の入力を受けるための、右側に示されたインタフェースに切り替えることができる。ユーザが右側に示されたインタフェースにNB−IoT端末200のUSIMのシリアル番号3904を入力して「認証要請」3905を選択すると、ユーザ端末装置400は、入力されたUSIMのシリアル番号をサーバ300に伝送し、サーバ300では、該当NB−IoT端末200がサービス利用権限を有する端末であるか否かを判断し、認証要請を承認または却下することができる。認証要請が承認された装置の識別情報は、サーバ300の加入者情報格納部321に格納されることができる。
この場合、サーバ300は、複数のサービス加入者のそれぞれに対して加入者識別情報と装置識別情報を互いにマッチングして格納することができる。
一方、図39の(a)、(b)に示された過程を経てユーザの会員加入及び端末認証が完了すると、ユーザ端末装置400は、図39の(c)のようなユーザインタフェースを表示することができる。すなわち、図39の(c)のように、ユーザインタフェースの一領域3906には、ユーザに対して認証されたドングル200のUSIMのシリアル番号を表示することができる。
図40は、本発明の一実施形態に係るコネクティッドサービスの提供方法を示すタイミング図である。図41は、本発明の他の実施形態に係るコネクティッドサービスの提供方法を示すタイミング図である。
図40を参照すると、ブラックボックス100は、動作過程で各種データを生成し、生成されたデータをサーバ300に伝送することができる(S4001)。ここで、ブラックボックス100で生成されたデータは、イメージアップロードデータ、イベント発生通知データ、位置データ、時間データなどと多様であり、図5〜11で上述したとおりである。
そして、サーバ300は、ブラックボックス100から受信されたデータを格納部に格納することができる(S4002)。一例として、サーバ300は、サービス動作情報格納部322にブラックボックス100から受信されたデータを格納することができる。
そして、サーバ300は、前記データを生成したブラックボックスに該当するユーザ端末装置400の識別情報を検索することができる(S4003)。一例として、サーバ300は、サービス加入者情報格納部321に格納された情報に基づいて、ブラックボックス100に該当するユーザ端末装置400の識別情報を検索することができる。
そして、サーバ300は、検索されたユーザ端末装置400に伝送すべき通知メッセージを生成することができる(S4004)。ここで、通知メッセージは、前記ブラックボックス100でのデータ生成を知らせるメッセージであって、プッシュメッセージ(push message)フォーマットであることができる。
一方、メッセージがユーザ端末装置400に伝送されると(S4005)、ユーザ端末装置400は通知メッセージを表示し(S4006)、ユーザがメッセージを選択すると、ユーザ端末装置400は、サーバ300にメッセージに対応するブラックボックスで生成されたデータの提供を要請することができる(S4007)。
この場合、サーバ300は、ユーザ端末装置400の要請に対応するブラックボックスデータをユーザ端末装置400に伝送し(S4008)、ユーザ端末装置400は、ブラックボックスで生成されたデータに基づいてユーザインタフェースを構成して画面に表示することができる(S4009)。
一方、図40は、本発明の一実現例であって、本発明の他の実施形態に係る図41のように実現されてもよい。図40のS4001からS4002ステップは、図41にも同様に適用可能である。
具体的に、ブラックボックス100は動作過程で各種データを生成することができる(S4101)。そして、サーバ300はブラックボックス100から受信されたブラックボックスで生成されたブラックボックスデータを格納部に格納することができる(S4102)。
そして、サーバ300は、ユーザ端末装置400からサービス提供要請を受信することができる(S4103)。この場合、サーバ300は、サービス加入者情報格納部321から、サービスの提供を要請したユーザ端末装置400に該当する加入者識別情報を検索し(S4104)、検索結果、検索された加入者識別情報が存在する場合には、サービス動作情報格納部322から、前記加入者識別情報に該当するブラックボックスデータを検出することができる(S4105)。
そして、サーバ300は、検出されたブラックボックスデータの種類をユーザ端末装置400に提供し(S4106)、ユーザ端末装置400は、データの種類を視覚的な客体として表示することができる(S4107)。
ユーザ端末装置400のユーザが視覚的な客体のクリックまたは音声命令により、ブラックボックス100で生成したデータの提供を要請する場合、ユーザ端末装置400は、ブラックボックスデータ提供の要請をサーバ300に伝送し(S4108)、サーバ300は、該当要請に対するブラックボックスデータをユーザ端末装置400に提供することができる(S4109)。
この場合、ユーザ端末装置400は、ブラックボックスデータに基づいてユーザインタフェースを構成して画面に表示することができる(S4110)。
このような本発明の実施形態によると、サービスに加入された複数のブラックボックスから生成された映像データを、ブラックボックスの識別情報に基づいてそれぞれ区分して格納することができる。これにより、今後それぞれのブラックボックスの識別子に該当するユーザのユーザ端末装置から映像データ提供の要請が受信される場合、サーバは、データ提供の要請を送信したユーザ端末装置の識別子を確認することで、提供すべき映像データの存在有無、及び正当なユーザからの映像データ提供要請であるかも確認することができる。
以下では、後続の図を参照して、本発明の他の実施形態に係るコネクティッドサービスの提供方法について説明する。
図42は、本発明の一実施形態に係るユーザ端末装置とブラックボックスの通信連結過程を示すタイミング図である。図42を参照すると、ユーザは、ユーザ端末装置400を介してコネクティッドサービスアプリケーションを実行し(S4201)、実行によって表示されたユーザインタフェースで「ブラックボックス通信連結要請」タブを選択することができる(S4202)。
そして、ユーザは、ユーザインタフェースに表示された複数のブラックボックスモデルのうち、通信連結すべきブラックボックスモデルを選択することができる(S4203)。登録されたブラックボックスが1つである場合には、1つのブラックボックスモデルのみがユーザインタフェースに表示されることができる。
そして、ユーザは、ユーザ端末装置400の複数の無線通信連結方式のうち1つを選択することができる(S4204)。ここで、複数の無線通信連結方式は、LTE(Long Term Evolution)、WiFi(Wireless Fidelity)、WiFi hotspotなどと多様である。
そして、ユーザ端末装置400は、選択された無線通信連結方式によりサーバ300に接続することができる(S4205)。一例として、ユーザが無線通信連結方式としてWi−Fiを選択すると、ユーザ端末装置400は、Wi−Fiネットワークを介してサーバ300に接続することができる。
そして、ユーザ端末装置400は、接続されたサーバ300を介してユーザが選択したブラックボックス100と通信連結されることができる(S4205)。ユーザ端末装置400とブラックボックス100との通信が連結されると、ユーザ端末装置400のインタフェースは、接続されたことを知らせる視覚的な客体を表示することができる(S4206)。
図43は、本発明の他の実施形態に係るユーザ端末装置のメインユーザインタフェースを示す図である。図43を参照すると、ユーザインタフェースは複数の領域を含むことができる。
ユーザインタフェースの一領域4301が選択されると、ユーザ端末装置400は、接続されたブラックボックス、または新しい接続を構成するための画面を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4302が選択されると、ブラックボックス100の録画されたイメージを示して再生するための画面を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4303が選択されると、ブラックボックスの製品情報を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4304が選択されると、メインメニューを表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4305が選択されると、コネクティッドサービスメニューを表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4306が選択されると、アカウント設定、ファームウェアアップデート、安全カメラデータ(safety cameras data)のための各種メニューを表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4307が選択されると、現在の通信連結の種類を変更するか、または現在の接続を切るための画面を表示することができる。ここで、領域4307に含まれるバー領域には、ブラックボックスの通信連結方式またはブラックボックスの連結状態(例えば、「Connected via Hotspot」)を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4308が選択されると、接続されたWiFiネットワークを示すか、新しいネットワークを追加できる画面を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4309が選択されると、ブラックボックスのセッティングを設定するための画面を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4310が選択されると、ライブイメージの表示のための画面を表示することができる。
ユーザインタフェースの領域4311が選択されると、ファームウェアアップデート通知、ジオフェンシング(Geo−Fencing)ゾーンの進入及び離脱通知、衝撃通知などの様々な通知情報を表示することができる。
以下では、図44〜図51を参照して、本発明の他の実施形態に係るコネクティッドサービス提供に関するユーザインタフェースを説明する。図44〜51に示されたコネクティッドサービスは、ブラックボックス100が無線通信ネットワークに連結されている場合に行われることができ、コネクティッドサービスは、車両の位置を見せるサービス、ジオフェンシングゾーンに進入するかまたはジオフェンシングゾーンから離脱することを通知するサービス、強い衝撃を検知したことを知らせるサービスなどの様々なサービスを提供することができる。
図44は、本発明の一実施形態に係るサービス加入者のアカウントログイン過程を示すユーザインタフェース図である。図44の(a)に示されたメインユーザインタフェースの一領域4401をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は、図44の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。ユーザが図44の(b)のユーザインタフェースで「sign in」4402を選択すると、ユーザ端末装置400は図44の(c)のユーザインタフェースを表示することができる。
そして、ユーザが図44の(c)の領域4403にID及びパスワードを入力して「sign in」4404を選択すると、ユーザ端末装置400はサーバ300に接続してログインを行うことができる。ユーザの情報がサーバ300のサービス加入者情報格納部321に格納されている場合、サーバ300はユーザのログインを許可することができる。
図45は、本発明の一実施形態に係る車両の位置を表示する過程を示すユーザインタフェース図である。図45の(a)のメインユーザインタフェースの一領域4501をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は図45の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。
図45の(b)のユーザインタフェースは、ユーザ端末装置400の位置4502を地図上に表示することができ、地図の下端には、ブラックボックス100で生成されたイメージをユーザに提供できる「Live View」ボタンが表示される。ユーザが「Live View」ボタンをクリックすると、ブラックボックス100から提供されるイメージは、リアルタイムで生成されたイメージであってもよく、予め生成されてサーバまたはブラックボックス100の内部メモリに格納されたイメージであってもよい。図45の(b)では、「Live View」ボタンが地図の下端に表示されているが、これは一例にすぎず、地図画面の何れか一側面、または地図上に表示された位置4502の周囲に表示されてもよい。そして、ユーザが図45の(b)のユーザインタフェースの地図を選択すると、ユーザ端末装置400は図45の(c)のユーザインタフェースを表示することができる。
ここで、図45の(c)のユーザインタフェースは、車両の位置及び方向4503を地図上に表示するインタフェースであり、インタフェースは同時にユーザ端末装置400の位置4504を表示することができる。
また、図45の(c)のユーザインタフェースは、車両の位置に対応する住所情報4505を表示し、車両位置の最後情報受信時間情報4506を表示することができる。
図46は、本発明の一実施形態に係るジオフェンシング通知有無を設定する過程を示す図である。ここで、ジオフェンシングは、位置情報ソリューションに基づいて半径を設定する技術を意味する。
具体的に、図46の(a)のメインユーザインタフェースの一領域4601をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は、図46の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。そして、ユーザが図46の(b)の「push notification settings」4602を選択すると、ユーザ端末装置400は図46の(c)のような設定画面を表示することができる。
この場合、ユーザは、図46の(c)の設定画面にて、ジオフェンシング通知(GEO−Fence Notification)4603を設定することができる。さらに、図46の(c)の設定画面には、ファームウェアアップデート通知(Firmware Update Notification)、走行中の強い衝撃通知(Strong Impact Notification While Driving)、駐車中の衝撃通知(Impact Notification While Parked)、駐車中の強い衝撃通知(Strong Impact Notification While Parked)を設定するための領域をさらに含むことができる。
図47は、本発明の一実施形態に係るジオフェンシング地域を設定する過程を示すユーザインタフェース図である。図47の(a)のメインユーザインタフェースの一領域4701をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は図47の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。
図47の(b)のユーザインタフェースは、ユーザ端末装置400の位置を地図上に表示するユーザインタフェースであり、ユーザがユーザインタフェースの一領域4702を選択すると、ユーザ端末装置400は、図47の(c)のユーザインタフェースを表示することができる。
そして、ユーザが図47の(c)のユーザインタフェースでジオフェンシング設定(Set Geo−Fence)4703を選択し、図47の(d)のユーザインタフェースで領域4704を選択すると、ユーザ端末装置400は図47の(e)のようなユーザインタフェースを表示することができる。
図47の(e)は、ジオフェンシング地域を設定するためのユーザインタフェースであり、ユーザは、先ず、地図上で特定の地点4705を選択し、選択された地点を中心とした半径距離4706を選択することで、ジオフェンシング地域を設定することができる。この際、設定されるジオフェンシング地域は、円、三角形などの多角形の形状に設定されてもよく、ユーザの入力によってジオフェンシング地域の形態が設定されてもよい。そして、ユーザは、ジオフェンシング地域へ進入時通知4707を設定することができる。
この場合、ユーザ端末装置400は、図47の(f)のように設定されたジオフェンシング地域を地図上に表示するユーザインタフェースを表示することができ、ユーザが領域4708を選択すると、ジオフェンシング設定が完了されることができる。
図48は、本発明の一実施形態に係る車両の走行中の強い衝撃通知を設定する過程を示すユーザインタフェース図である。ここで、強い衝撃(strong impact)は、第2衝撃レベル以上の大きい衝撃が発生した状況を意味し、第1衝撃レベルよりは大きく、第2衝撃レベルよりは小さい衝撃が発生した状況は、一般衝撃と称されることができる。
具体的に、図48の(a)のメインユーザインタフェースの一領域4801をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は、図48の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。そして、ユーザが図48の(b)の「push notification settings」4802を選択すると、ユーザ端末装置400は図48の(c)のような設定画面を表示することができる。
この場合、ユーザは、図48の(c)の設定画面にて、走行中の強い衝撃通知(Strong Impact Notification While Driving)を設定することができる。
図49は、本発明の一実施形態に係る車両の駐車中の衝撃通知を設定する過程を示すユーザインタフェース図である。図49の(a)と図49の(b)は、それぞれ図48の(a)と図48の(b)と同一の過程を経て行われることができる。
そして、図49の(c)のユーザインタフェースにて、ユーザは駐車中の衝撃通知(Impact Notification While Parked)4901を設定することができる。
図50は、本発明の一実施形態に係る車両の駐車中の強い衝撃通知を設定する過程を示すユーザインタフェース図である。図50の(a)と図50の(b)は、それぞれ図48の(a)と図48の(b)と同一の過程を経て行われることができる。
そして、図50の(c)のユーザインタフェースにて、ユーザは駐車中の強い衝撃通知(Strong Impact Notification While Parked)5001を設定することができる。
図51は、本発明の一実施形態に係る衝撃イメージを確認する過程を示す図である。図51の(a)のメインユーザインタフェースの一領域5101をユーザが選択すると、ユーザ端末装置400は図51の(b)のユーザインタフェースを表示することができる。
図51の(b)のユーザインタフェースは、ユーザ端末装置400の位置を地図上に表示するユーザインタフェースであり、ユーザがユーザインタフェースの一領域5102を選択すると、ユーザ端末装置400は図51の(c)のユーザインタフェースを表示することができる。
そして、ユーザが図51の(c)のユーザインタフェースでクラウドビデオ(cloud video)5103を選択し、図51の(d)のユーザインタフェースで走行衝撃ビデオ(Driving Impact Video)または駐車中の強い衝撃ビデオ(Strong Impact Notification While Parked)を選択すると、ユーザ端末装置400は図51の(e)のようなユーザインタフェースを表示することができる。
図51の(e)は、衝撃ビデオリストを表示するユーザインタフェースであり、ユーザは、表示されたリストで、再生を所望するビデオを選択してダウンロードを要請することができる。この場合、ユーザ端末装置400は、選択されたビデオの伝送要請をサーバ300に伝送することができ、サーバ300から選択されたビデオを受信することができる。
一方、明細書及び特許請求の範囲において、「第1」、「第2」、「第3」、及び「第4」などの用語が記載されている場合、類似の構成要素同士を区分するために用いられ、必ずしもそうではないが、特定順次または発生順序を記述するために用いられる。そのように用いられる用語は、これに述べられた本発明の実施形態により理解される。同様に、ここで、方法が一連のステップを含むと記述される場合、これに提示されたそのようなステップの順序が、必ずしもそのようなステップが実行され得る順序であるわけではなく、任意に記述されたステップは省略されることがあり、及び/またはこれに記述されていない任意の他のステップが、その方法に付加可能である。例えば、本発明の権利範囲を逸脱することなく、第1構成要素は第2構成要素と命名されることができ、同様に、第2構成要素も第1構成要素と命名されることができる。
また、明細書及び請求範囲において、「左側」、「右側」、「前」、「後」、「上部」、「底部」、「上に」、「下に」などの用語は、説明のために用いられるものであり、必ずしも不変の相対的な位置を記述するためのものではない。そのように用いられる用語は、これに記述された本発明の実施形態が、例えば、これに図示または説明されたものではなく他の方向に動作するように適切な環境下で互換可能であることを理解することができる。これに用いられた用語「連結された」は、電気的または非電気的な方式により直接または間接的に接続されることと定義される。ここで、互いに「隣接する」と記述された対象は、その文章が用いられる文脈に対して適切に、互いに物理的に接触するか、互いに近接するか、互いに同一の一般的な範囲または領域に存在することができる。ここで、「一実地形態において」という文章は、必ずしもそうではないが、同一の実施形態を意味する。
また、明細書及び請求範囲において、「連結される」、「連結する」、「締結される」、「締結する」、「結合される」、「結合する」などと、これらの表現の多様な変形は、他の構成要素と直接的に連結されるか、他の構成要素を挟んで間接的に連結されることを含む意味で用いられる。
これに対し、ある構成要素が他の構成要素に「直接連結されている」または「直接接続されている」と言及された場合には、その間に他の構成要素が存在しないと理解されるべきである。
また、本明細書で用いられる構成要素に対する接尾辞の「モジュール」及び「部」は、明細書の作成における容易さのみを考慮して付与または混用されるものであり、それ自体が互いに区別される意味または役割を有するわけではない。
また、本明細書で用いられた用語は、実施形態を説明するためのものであり、本発明を制限するためのものではない。本明細書で用いられる単数の表現は、文脈から明らかに異なる意味ではない限り、複数の表現を含む。本出願において、「構成される」または「含む」などの用語は、明細書に記載された様々な構成要素または様々なステップの全てを必ず含むと解釈されてはならず、それらの一部の構成要素または一部のステップは含まないこともあり、または追加の構成要素またはステップをさらに含むこともあると解釈されるべきである。
これまで、その好ましい実施形態を中心に本発明について説明した。本明細書に開示された全ての実施形態及び条件付きの例示は、本発明の技術分野において通常の知識を有する当業者が、本発明の原理と概念を容易に理解するように記述されたものであり、当業者であれば、本発明が、本発明の本質的な特性を逸脱しない範囲で変形された形態で実現可能であることを理解することができる。
よって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されるべきである。本発明の範囲は、前述の説明ではなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内の相違は、何れも本発明に含まれると解釈されるべきである。
一方、上述の本発明の様々な実施形態に係る車線検出方法は、プログラムで実現されてサーバまたは機器に提供されることができる。これにより、それぞれの装置は、プログラムが格納されたサーバまたは機器に接続し、前記プログラムをダウンロードすることができる。
また、上述の本発明の様々な実施形態に係る方法は、プログラムで実現されて多様な非一時的な読み取り可能な媒体(non−transitory computer readable medium)に格納されて提供されることができる。非一時的な読み取り可能媒体とは、レジスタ、キャッシュ、メモリなどのように、短い瞬間の間にデータを格納する媒体ではなく、半永久的にデータを格納し、機器により読み取り(reading)が可能な媒体を意味する。具体的には、上述の多様なアプリケーションまたはプログラムは、CD、DVD、ハードディスク、ブルーレイディスク、USB、メモリカード、ROMなどのような非一時的な読み取り可能な媒体に格納されて提供されることができる。
また、以上では、本発明の好ましい実施形態について図示して説明したが、本発明は上述の特定の実施形態に限定されず、請求範囲で請求する本発明の要旨を逸脱することなく当該発明が属する技術分野において通常の知識を有する者によって様々な変形実施が可能であることはいうまでもなく、このような変形実施が、本発明の技術的思想や見込みから個別的に理解されてはならない。
100 車両用映像撮影装置
200 車両用通信装置
300 コネクティッドサービス提供サーバ
400 ユーザ端末装置
200 車両用通信装置
300 コネクティッドサービス提供サーバ
400 ユーザ端末装置
Claims (15)
- コネクティッドサービス提供サーバのコネクティッドサービスの提供方法であって、
サービスに加入した加入者の情報、及び前記加入者の装置情報を含むサービス加入情報を格納するステップと、
車両用映像撮影装置から端末登録要請を受信するステップと、
前記端末登録要請に対応する識別情報を既格納のサービス加入情報と比較し、前記端末登録要請の有効性を判断するステップと、
前記端末登録要請が有効であると判断されると、前記車両用映像撮影装置を、サービスの提供を受けた装置として登録するステップと、
前記登録された車両用映像撮影装置の動作過程で生成された動作データを受信し、前記受信された動作データを格納するステップと、を含む、コネクティッドサービスの提供方法。 - 前記動作データは、
前記車両用映像撮影装置で発生したイベントに対応するイベントデータ、前記車両用映像撮影装置で撮影された映像データ、及び前記車両用映像撮影装置の位置データのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1に記載のコネクティッドサービスの提供方法。 - 前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記動作データを伝送した車両用映像撮影装置に対応するユーザ端末装置の識別情報及び/または加入者識別情報を検索するステップと、
前記検索された情報に基づいて、前記ユーザ端末装置に伝送すべき通知メッセージを生成するステップと、
前記生成された通知メッセージを前記ユーザ端末装置に伝送するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1から2の何れか一項に記載のコネクティッドサービスの提供方法。 - 前記ユーザ端末装置から前記通知メッセージに対応する動作データが要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するステップをさらに含むことを特徴とする、請求項3に記載のコネクティッドサービスの提供方法。
- ユーザ端末装置からサービス提供要請を受信するステップと、
前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記サービスの提供を要請したユーザ端末装置に対応する加入者識別情報を検索するステップと、
前記検索された加入者識別情報に対応する前記動作データを検出するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項1から2の何れか一項に記載のコネクティッドサービスの提供方法。 - 前記検出された動作データの種類を前記ユーザ端末装置に提供するステップと、
前記ユーザ端末装置から、前記検出された動作データの種類に基づいて前記動作データの提供が要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するステップと、をさらに含むことを特徴とする、請求項5に記載のコネクティッドサービスの提供方法。 - 前記車両用映像撮影装置の端末登録要請は、前記車両用映像撮影装置の識別情報、及び前記車両用映像撮影装置に備えられた通信モジュールの識別情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1から6の何れか一項に記載のコネクティッドサービスの提供方法。
- 前記ユーザ端末装置の端末登録要請は、前記ユーザ端末装置の識別情報、及び前記ユーザ端末装置に対するユーザの識別情報のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項1から7の何れか一項に記載のコネクティッドサービスの提供方法。
- コネクティッドサービス提供サーバであって、
サービスに加入した加入者の情報及び前記加入者の装置情報を含むサービス加入情報を格納する格納部と、
車両用映像撮影装置から端末登録要請を受信する通信部と、
前記端末登録要請に対応する識別情報を既格納のサービス加入情報と比較し、前記端末登録要請の有効性を判断して、前記端末登録要請が有効であると判断されると、前記車両用映像撮影装置をサービスの提供を受けた装置として登録する制御部と、を含み、
前記制御部は、前記登録された車両用映像撮影装置の動作過程で生成された動作データが前記通信部を介して受信されると、前記受信された動作データを前記格納部に格納するように制御することを特徴とする、コネクティッドサービス提供サーバ。 - 前記動作データは、
前記車両用映像撮影装置で発生したイベントに対応するイベントデータ、前記車両用映像撮影装置で撮影された映像データ、及び前記車両用映像撮影装置の位置データのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする、請求項9に記載のコネクティッドサービス提供サーバ。 - 前記制御部は、
前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記動作データを伝送した車両用映像撮影装置に対応するユーザ端末装置の識別情報及び/または加入者識別情報を検索し、
前記検索された情報に基づいて、前記ユーザ端末装置に伝送すべき通知メッセージを生成し、
前記生成された通知メッセージを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項9から10の何れか一項に記載のコネクティッドサービス提供サーバ。 - 前記制御部は、
前記ユーザ端末装置から前記通知メッセージに対応する動作データが要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項11に記載のコネクティッドサービス提供サーバ。 - 前記制御部は、
前記通信部を介してユーザ端末装置からサービス提供要請が受信されると、前記格納されたサービス加入情報に基づいて、前記サービスの提供を要請したユーザ端末装置に対応する加入者識別情報を検索し、前記検索された加入者識別情報に対応する前記動作データを検出することを特徴とする、請求項9から10の何れか一項に記載のコネクティッドサービス提供サーバ。 - 前記制御部は、
前記検出された動作データの種類を前記ユーザ端末装置に提供するように前記通信部を制御し、
前記ユーザ端末装置から、前記検出された動作データの種類に基づいて前記動作データの提供が要請されると、前記ユーザ端末装置の要請に対応する動作データを前記ユーザ端末装置に伝送するように前記通信部を制御することを特徴とする、請求項13に記載のコネクティッドサービス提供サーバ。 - 請求項1から8の何れか一項に記載のコネクティッドサービスの提供方法を実行するためのプログラムコードが記録されている、記録媒体。
Applications Claiming Priority (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR10-2019-0097009 | 2019-08-08 | ||
KR20190097009 | 2019-08-08 | ||
KR10-2020-0087298 | 2020-07-15 | ||
KR1020200087298A KR20210018051A (ko) | 2019-08-08 | 2020-07-15 | 차량용 영상 촬영 장치, 서버, 사용자 단말 장치 및 이들을 이용한 커넥티드 서비스 제공 방법 |
KR1020200091801A KR20210018063A (ko) | 2019-08-08 | 2020-07-23 | 차량용 영상 촬영 장치, 서버, 사용자 단말 장치 및 이들을 이용한 커넥티드 서비스 제공 방법 |
KR10-2020-0091801 | 2020-07-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021027590A true JP2021027590A (ja) | 2021-02-22 |
Family
ID=71995852
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020135087A Pending JP2021027590A (ja) | 2019-08-08 | 2020-08-07 | コネクティッドサービスを提供するためのサーバ及び方法 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US11451701B2 (ja) |
EP (1) | EP3772854A1 (ja) |
JP (1) | JP2021027590A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11115476B1 (en) * | 2020-04-22 | 2021-09-07 | Drb Systems, Llc | System for and method of controlling operations of a car wash |
CN111688580B (zh) * | 2020-05-29 | 2023-03-14 | 阿波罗智联(北京)科技有限公司 | 智能后视镜进行拾音的方法以及装置 |
KR20220059610A (ko) * | 2020-11-03 | 2022-05-10 | 현대자동차주식회사 | 차량 제어 방법 및 차량 제어 시스템 |
US20220153261A1 (en) * | 2020-11-17 | 2022-05-19 | Ford Global Technologies, Llc | Vehicle To Device Proximity Detection Using Location Comparison |
CN113284261B (zh) * | 2021-04-02 | 2023-07-14 | 北京通通易联科技有限公司 | 一种基于边缘存储的车辆预放行方法 |
DE102021205666A1 (de) | 2021-06-03 | 2022-12-08 | Volkswagen Aktiengesellschaft | Verfahren und System zur Übertragung von unfallrelevanten Daten in Bezug auf ein Fahrzeug an wenigstens eine externe Auswerteeinheit |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20160129883A1 (en) * | 2011-04-22 | 2016-05-12 | Angel A. Penilla | Contact detect feature of a vehicle and notifications to enable live views of vehicle |
US20140192194A1 (en) * | 2013-01-07 | 2014-07-10 | Linda Bedell | Vehicle Surveillance System |
WO2016093553A1 (ko) * | 2014-12-12 | 2016-06-16 | 서울대학교 산학협력단 | 이벤트 데이터를 수집하는 시스템, 이벤트 데이터를 수집하는 방법, 이벤트 데이터를 수집하는 서비스 서버 및 카메라 |
WO2016210109A1 (en) | 2015-06-23 | 2016-12-29 | Convida Wireless, Llc | Mechanisms to support adaptive constrained application protocol (coap) streaming for internet of things (iot) systems |
US10848670B2 (en) * | 2017-06-19 | 2020-11-24 | Amazon Technologies, Inc. | Camera systems adapted for installation in a vehicle |
US11025854B2 (en) * | 2017-11-07 | 2021-06-01 | Stmicroelectronics S.R.L. | Method of integrating driver assistance systems in vehicles, corresponding system, circuit, kit and vehicle |
JP6725733B2 (ja) * | 2018-07-31 | 2020-07-22 | ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社 | 固体撮像装置および電子機器 |
WO2020154599A1 (en) * | 2019-01-24 | 2020-07-30 | Mobileye Vision Technologies Ltd. | Clustering event information for vehicle navigation |
US11378413B1 (en) * | 2019-04-22 | 2022-07-05 | Accelerate Labs, Llc | Augmented navigational control for autonomous vehicles |
WO2021002491A1 (ko) * | 2019-07-01 | 2021-01-07 | 엘지전자 주식회사 | 차량 내 멀티 카메라를 이용한 생체 인증 방법 및 장치 |
US11829128B2 (en) * | 2019-10-23 | 2023-11-28 | GM Global Technology Operations LLC | Perception system diagnosis using predicted sensor data and perception results |
-
2020
- 2020-08-07 US US16/987,848 patent/US11451701B2/en active Active
- 2020-08-07 EP EP20190058.6A patent/EP3772854A1/en active Pending
- 2020-08-07 JP JP2020135087A patent/JP2021027590A/ja active Pending
-
2022
- 2022-07-19 US US17/867,960 patent/US11889184B2/en active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3772854A1 (en) | 2021-02-10 |
US11451701B2 (en) | 2022-09-20 |
US11889184B2 (en) | 2024-01-30 |
US20230023742A1 (en) | 2023-01-26 |
US20210044737A1 (en) | 2021-02-11 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2021027590A (ja) | コネクティッドサービスを提供するためのサーバ及び方法 | |
US20210211579A1 (en) | Query response by a gimbal mounted camera | |
US11963071B1 (en) | Text message control system | |
CN105849790B (zh) | 一种路况信息获取方法 | |
US9815333B2 (en) | Method and device for managing a self-balancing vehicle based on providing a warning message to a smart wearable device | |
CN105116917B (zh) | 飞行设备降落方法及装置 | |
EP3171308A1 (en) | Information processing method, information processing apparatus, terminal, and server | |
EP3232343A1 (en) | Method and apparatus for managing video data, terminal, and server | |
EP3715789A1 (en) | Method, apparatus for displaying travelling strategy based on public transportation and storage medium | |
US20150245168A1 (en) | Systems, devices and methods for location-based social networks | |
EP3716163A1 (en) | Method, device and storage medium for displaying instruction information | |
CN105882528A (zh) | 平衡车的路况共享方法、装置及平衡车 | |
JP2016184276A (ja) | 携帯端末、携帯端末の制御方法、および、携帯端末用プログラム | |
CN104008664A (zh) | 路况信息获取方法及相关装置 | |
KR20180006942A (ko) | 조작 가이드 방법 및 장치, 전자기기 | |
CN105629785A (zh) | 智能汽车行驶控制方法及装置 | |
CN105448085B (zh) | 过马路提示方法、装置及终端设备 | |
KR20210018063A (ko) | 차량용 영상 촬영 장치, 서버, 사용자 단말 장치 및 이들을 이용한 커넥티드 서비스 제공 방법 | |
CN112669464A (zh) | 一种分享数据的方法及设备 | |
JP6907063B2 (ja) | 表示制御装置、表示制御方法及び表示制御プログラム | |
US11928903B2 (en) | User terminal device, server, and method for providing driver's driving information using the same | |
US20220332321A1 (en) | System and method for adjusting a yielding space of a platoon | |
KR20210117129A (ko) | 사용자 단말 장치, 서버 및 이들을 이용한 운전자 주행 정보 제공 방법 | |
CN106494544B (zh) | 平衡车的控制方法和装置 | |
JP7124823B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理方法、及び情報処理システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200812 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20230726 |