JP2021026496A - 水力発電所の発電原価算出サーバ、水力発電所の発電原価算出システムおよび水力発電所の発電原価算出方法 - Google Patents

水力発電所の発電原価算出サーバ、水力発電所の発電原価算出システムおよび水力発電所の発電原価算出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】水力発電所における発電原価を算出できるようにする。【解決手段】個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出部(20)と、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出部(30)と、前記個々の水力発電所の按分費用を当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出部(40)と、前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出部(50)と、を備えた水力発電所の発電原価算出サーバ。【選択図】図2

Description

本発明は、水力発電所の発電原価算出サーバ、水力発電所の発電原価算出システムおよび水力発電所の発電原価算出方法に関する。
特許文献1には、情報処理装置を用いて社会組織における収支管理を行う際に、各管理項目ごとの実績、見通し、予算を比較しながら次月以降の見通しを再検討する際の問題を解決する収支管理システムが提案されている。この収支管理システムは、業務の都合に合わせて収入および支出を管理する管理表における項目の構成を自由に変更することができるシステムである。
特開2012−104024号公報
太陽光・風力・地熱・水力・バイオマスといった再生可能エネルギーは、地球環境に対して負荷の少ない発電方法によって発電されるため、できるだけ多くのエネルギーを発電することが求められており、採算性はとりたてて問題とはならなかった。
しかしながら、近年の電力自由化の流れにおいて、こうした再生可能エネルギーのひとつである水力発電所においても採算性が求められることが想定されている。従来の水力発電所においては、お金に関する情報は別々のシステムで管理されているため、発電所における発電原価を算出するのは容易ではなかった。さらに、水力発電所においては、発電所の稼働を集中管理しているので、こうした集中管理に関する費用も発電原価として考慮されなければならないが、そのための手法は確立されていなかった。
そこで本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、水力発電所における発電原価を算出することができる水力発電所の発電原価算出サーバ、水力発電所の発電原価算出システムおよび水力発電所の発電原価算出方法を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、一実施形態に記載された水力発電所の発電原価算出サーバは、個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出部と、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出部と、前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出部と、前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出部と、を備えたことを特徴とする。
上記課題を解決するために、一実施形態に記載された水力発電所の発電原価算出方法は、個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出工程と、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出工程と、前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出工程と、前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出工程と、を備えたことを特徴とする。
本実施形態にかかる水力発電所の発電原価算出システムの構成例を示す図である。 発電原価算出サーバ100の構成例を示す図である。 ワークオーダテーブル11の構成例を示す図である。 稼働要員実績テーブル12の構成例を示す図である。 統合費用テーブル13の構成例を示す図である。 発電所費用実績テーブル14の構成例を示す図である。 発電実績テーブル15の構成例を示す図である。 発電原価実績テーブル16の構成例を示す図である。 ワークオーダの表示例を示す図である。 ワークオーダが生成されてから登録されるまでの処理を示す図である。 発電原価の算出処理の一例を示すフローチャートである。
1.実施の形態の概要
先ず、本願において開示される発明の代表的な実施の形態について概要を説明する。なお、以下の説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の参照符号を、括弧を付して記載している。
〔1〕本発明の代表的な実施の形態に係る水力発電所の発電原価算出サーバ(100)は、個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出部(20)と、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出部(30)と、前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出部(40)と、前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出部(50)と、を備えたことを特徴とする。
〔2〕上記水力発電所の発電原価算出サーバにおいて、前記稼働作業は、保全作業、工事作業、巡視作業を含み、前記稼働要員実績算出部は、発電所名と作業名と費用の種別を表す項目とを含むワークオーダ単位で前記稼働作業を管理することとしてもよい。
〔3〕上記水力発電所の発電原価算出サーバにおいて、稼働要員実績算出部は、前記稼働作業の入力を受け付けると当該稼働作業のワークオーダを生成し、当該稼働作業の実行後の当該稼働作業の実績である稼働実績の登録を受け付けると、当該登録された稼働実績に基づいて稼働要員実績を算出することとしてもよい。
〔4〕上記水力発電所の発電原価算出サーバにおいて、前記統合費用の実績は、事業所の一般管理費および租税公課と、本社の一般管理費および租税公課とを含むこととしてもよい。
〔5〕上記いずれかの水力発電所の発電原価算出サーバと、前記水力発電所の発電原価算出サーバに通信可能に接続され、個々の水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数と当該稼働作業の期間とに関する情報を入力するための稼働作業入力サーバと、を備えていることとしてもよい。
〔6〕本発明の代表的な実施の形態に係る水力発電所の発電原価算出方法は、個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出工程と、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出工程と、前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出工程と、前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出工程と、を備えたことを特徴とする。
〔7〕上記水力発電所の発電原価算出方法において、前記稼働作業は、保全作業、工事作業、巡視作業を含み、前記稼働要員実績算出工程では、発電所名と作業名と費用の種別を表す項目とを含むワークオーダ単位で前記稼働作業を管理することとしてもよい。
〔8〕上記水力発電所の発電原価算出方法において、稼働要員実績算出工程では、前記稼働作業の入力を受け付けると当該稼働作業のワークオーダを生成し、当該稼働作業の実行後の当該稼働作業の実績である稼働実績の登録を受け付けると、当該登録された稼働実績に基づいて稼働要員実績を算出することとしてもよい。
〔9〕上記水力発電所の発電原価算出方法において、前記統合費用の実績は、事業所の一般管理費および租税公課と、本社の一般管理費および租税公課とを含むこととしてもよい。
2.実施の形態の具体例
以下、本発明の実施の形態の具体例について図を参照して説明する。なお、以下の説明において、各実施の形態において共通する構成要素には同一の参照符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態にかかる水力発電所の発電原価算出システムの構成例を示す図である。本実施形態にかかる発電原価算出システム1は、図1に示すように、発電原価算出サーバ100が、稼働作業入力サーバ200と、発電原価の情報を参照する経営指標管理サーバ300と通信可能に接続されて構成されている。
本実施形態にかかる発電原価算出システムでは、作業員を指定して、発電所を稼働するために各発電所において必要な作業をワークオーダという単位で割り振ることができる。ワークオーダは、作業者に作業を割り振るために、全体的な管理者が割り振った作業をシステムで管理するためのものである。本実施形態にかかる発電原価算出システムでは、ワークオーダは、稼働作業入力サーバ200で入力することができ、稼働作業入力サーバ200における入力に基づいて、発電原価算出サーバ100がワークオーダを生成したり、登録したりすることができる。
図2は発電原価算出サーバ100の構成例を示す図である。発電原価算出サーバ100は、格納部10と、稼働要員実績算出部20と、按分費用算出部30と、発電所別総費用算出部40と、発電原価算出部50と、とを備えて構成されている。
格納部10は、ワークオーダテーブル11と、稼働要員実績テーブル12と、統合費用テーブル13と、発電所費用実績テーブル14と、発電実績テーブル15と、発電原価実績テーブル16とを格納している。ここで図3は、ワークオーダテーブル11の構成例を示す図である。図4は、稼働要員実績テーブル12の構成例を示す図である。図5は、統合費用テーブル13の構成例を示す図である。図6は、発電所費用実績テーブル14の構成例を示す図である。図7は、発電実績テーブル15の構成例を示す図である。図8は、発電原価実績テーブル16の構成例を示す図である。なお、図3、4のテーブルは月ごとに分割されたテーブルとして構成された例を挙げている。これらのテーブルは、テーブル内容を月ごとに集計ができるように構成すればよい。すなわち、図3、4のように月ごとに分割されたテーブルとして構成せずに、図3、図4をそれぞれ1つのテーブルとして構成しテーブル内に集計単位である「月」の項目をもたせることによって、テーブル内容を月ごとに集計ができるようにしてもよい。
ワークオーダテーブル11には、稼働作業入力サーバ200で入力された情報に基づいて生成されたワークオーダの内容を記憶することができる。例えば図3に示すように、ワークオーダテーブル11には、ワークオーダごとの内容がワークオーダ番号(No)に対応付けられたレコードとして記憶される。具体的には、ワークオーダ番号(No)に対応付けられたレコードには、図3に示すように、「発電所名」、「機能」、「作業名」、「外注・直営」、「予算科目」、「勘定所属」、「委託先」、「勘定科目」などの項目を含めることができる。
ワークオーダとは、発電所を稼働するために必要な作業である稼働作業を管理する単位であって、稼働作業を管理する管理者によって発電原価算出サーバ100に稼働作業の内容が入力されると、ワークオーダテーブル11内に生成され管理される。各ワークオーダには複数の項目が含まれる。例えば、発電所名と作業名と費用の種別を表す項目が含まれる。図3に示すワークオーダテーブル11の場合は、費用の種別を表す項目として「外注・直営」、「予算科目」、「勘定所属」、「委託先」、「勘定科目」が含まれている。
ここで稼働作業には、保全作業、工事作業、巡視作業が含まれる。保全作業とは、発電所の稼働を保全するための定期補修、定期点検などの年間スケジュールなどであらかじめ予定された巡視以外の作業である。工事作業とは、保全作業とは異なり、設備故障などの突発的な原因で必要となった作業である。巡視作業とは、設備の稼働状況などの確認のために巡視する作業である。
ワークオーダテーブル11において、「機能」とは、発電所の種類を示すものであり、例えば、水力、風力、太陽光などの値が入力される。ワークオーダテーブル11は、本社単位で管理することができ、本社管理下の複数種類の発電施設に対する作業が設定できる。この「機能」の項目によって、複数種類の発電施設に対する作業のうち、水力発電所に対する作業を抽出することができる。
ワークオーダテーブル11において、「作業名」とは、稼働作業の種類を示すものであり、具体的な「作業名」としては、例えば、「排水ポンプ点検」、「GoV盤取替」などの値が入力される。
ワークオーダテーブル11において、「外注・直営」とは、作業が外注されるのか、直営の事業所からの作業員によって行われるのかを示すものであり、例えば、「外注」、「直営」などの値が入力される。この「外注・直営」の項目は「直営」であるワークオーダが稼働要員実績の算出の際にレコードを抽出するために利用されることができる。
ワークオーダテーブル11において、「予算科目」とは、そのワークオーダがどのような費目で予算に計上されているかを示すものであり、例えば、「外注費」、「保守作業費」などの値が入力される。
ワークオーダテーブル11において、「勘定所属」とは、ワークオーダが発生したときに生じる勘定がどの事業所に所属するのかを示すものであり、例えば、「A事業所bグループ」などの値が入力される。
ワークオーダテーブル11において、「委託先」とは、その作業を外注したときにその委託先を示すものであり、例えば、「A建築事務所」、「B工務店」などの値が入力される。
ワークオーダテーブル11において、「勘定科目」とは、ワークオーダが発生したときに生じる勘定の簿記上の名称を示すものであり、例えば、「修繕費」、「建設仮勘定」などの値が入力される。
稼働要員実績テーブル12には、ワークオーダに対する作業が完了したことが入力されると、ワークオーダ単位の作業の実績である稼働実績が各発電所における所定期間単位の稼働要員実績を算出するためのデータとして記憶される。稼働要員実績とは、各発電所に実際に出向した作業員の数とその時間に応じて決定される稼働要員実績を各発電所で所定期間単位に示したものである。
稼働実績は例えば、「発電所名」、「機能」、「作業名」、「外注・直営」、「勘定所属」、「稼働人員」、「稼働時間」、「備考」を含む項目を有する。例えば図4の稼働要員実績テーブル12に示すように、ワークオーダ単位でこれらの項目を記憶することができる。
稼働要員実績テーブル12において、「稼働人員」とは、ワークオーダ単位の作業を行う作業員の人数を示すものであり、例えば、人数の値が入力される。稼働要員実績テーブル12において、「稼働時間」とは、ワークオーダ単位の作業に必要とした時間を示すものであり、例えば、作業時間の値が入力される。
稼働要員実績テーブル12は、各発電所における所定期間単位の稼働要員実績を算出する際に参照される。図4に示す稼働要員実績テーブル12において、「外注・直営」が「直営」であるレコードについて、「発電所名」の項目により発電所ごとの稼働実績を抽出して、抽出した稼働実績を集計することができる。
稼働要員実績は、所定の発電所について抽出したレコードの「稼働人数」と「稼働時間」から集計できる。例えば、月単位の稼働要員実績を示す場合、1名の作業員が半月に相当する日数だけ出向したときは、0.5人/月と換算することができる。図4には示されていないが、稼働要員実績テーブル12には、集計月ごとに各発電所に実際に出向した作業員の数が集計した稼働要員実績として記憶されていてもよい。
統合費用テーブル13には、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を所定期間ごとに集計したものが記憶される。例えば図5に示すように、統合費用テーブル13には、集計月に対して、発電所が所属する事業所のその月の「一般管理費(事業所一般管理費)」および「租税公課(事業所租税公課)」と、本社のその月の「一般管理費(本社一般管理費)」および「租税公課(本社租税公課)」とが対応づけて記憶される。
発電所費用実績テーブル14には、各発電所を稼働するために要した所定期間ごとの費用が記憶される。この費用には、発電所単体で計上できる費用と発電所単体では計上できない費用とが含まれる。発電所単体で計上できる費用は、発電所に紐づけられている費用であり、発電所単体で計上できない費用は、図5の統合費用テーブルの費用を按分した費用である。例えば発電所費用実績テーブル14には、集計月と発電所とに対応づけて費用実績が記憶される。図6に示すように、費用実績には、「勘定科目」と「金額」とを含めることができる。
発電所費用実績テーブル14の「勘定科目」には、例えば、「修繕費」、「事業所一般管理費」、「本社租税公課」などの値が記録される。
発電実績テーブル15には、各発電所の発電実績が記憶される。発電実績は、発電所において実際に発電した量を示すものである。例えば図7に示すように、発電実績テーブル15には、集計月と発電所とに対応づけて発電実績が記憶される。
発電原価実績テーブル16には、各発電所における発電原価の実績が記憶される。発電原価の実績は、発電所において発電した電気が実際に単位あたりいくらで発電できたかを示すものである。例えば図8に示すように、発電原価実績テーブル16には、集計月と発電所とに対応づけて発電原価実績が記憶される。
図2に戻って、稼働要員実績算出部20は、ワークオーダに関する入力を処理するとともに、個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する。
稼働要員実績算出部20は、稼働作業入力サーバ200から新規のワークオーダの入力があったときにワークオーダテーブル11(図3参照)に新たなレコードを生成することによってワークオーダの生成を行う。また、ワークオーダに基づいて各発電所において作業を実行した結果について稼働作業入力サーバ200から入力がなされると、稼働要員実績算出部20は、ワークオーダテーブル11に記録されているレコードから対象となるワークオーダのレコードを特定して、ワークオーダの修正を受け付けて、その内容を稼働実績として登録する。登録された稼働実績は、稼働要員実績テーブル12(図4参照)の新たなレコードとして記録される。
稼働要員実績算出部20は、稼働要員実績テーブル12に記録された稼働実績に基づいて所定期間単位の稼働要員実績を算出することができる。所定期間単位の稼働要員実績の算出は、稼働要員実績の登録の都度、算出してもよいし、所定期間ごとに登録された稼働実績に基づいて算出してもよい。稼働要員実績算出部20は、算出した稼働要員実績を、稼働要員実績テーブル12に記憶してもよい。
稼働要員実績算出部20は、各発電所における所定期間単位の稼働要員実績を算出する際に稼働要員実績テーブル12を参照することができる。図4に示す稼働要員実績テーブル12の場合、「外注・直営」が「直営」であるレコードについて、「発電所名」の項目により発電所ごとの稼働実績を抽出して、抽出した稼働実績を集計することができる。ここで重要なのは、稼働要員実績テーブル12に記録されたレコードのうち、「発電所名」の項目が集計対象となる発電所であるレコードがすべて各発電所における所定期間単位の稼働要員実績を算出するために使われるわけではない。集計対象の発電所のレコードのうち、「外注・直営」の項目が「直営」のレコードのみが稼働要員実績を算出するために使われる。
稼働要員実績算出部20は、集計対象の発電所について抽出したレコードの「稼働人数」と「稼働時間」から0.5時間単位で稼働要員実績を集計できる。例えば、月単位の稼働要員実績を示す場合、1名の作業員が30分出向したときは、0.5時間/月と集計することができる。
按分費用算出部30は、複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要とする費用である統合費用の実績を、稼働要員実績に基づいて按分して、個々の水力発電所について按分費用を算出する。複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要とした費用は発電所ごとに計上することができない費用である。統合費用としては、例えば、複数の発電所を管理する事業所の一般管理費および租税公課や本社の一般管理費および租税公課などが挙げられる。
按分費用算出部30は、統合費用テーブル13から対象期間の統合費用の実績を抽出し、稼働要員実績算出部20で算出された同じ対象期間の稼働要員実績を取得する。按分費用算出部30は、取得した統合費用の実績を稼働要員実績で発電所ごとに按分する。すなわち、対象となる複数の発電所の稼働要員実績をすべて合算し、その合算した稼働要員実績に対するその発電所の稼働要員実績の比率(稼働要員実績比率ともいう)を、抽出した統合費用の実績に掛け合わすことによって対象期間におけるその発電所の按分費用を算出することができる。按分費用算出部30は、例えば、図5に示す統合費用テーブルから対象期間の統合費用として、対象期間のレコードの「事業所一般管理費」、「事象所租税公課」、「本社一般管理費」、「本社租税公課」を抽出して、これらをそれぞれの発電所の稼働要員実績比率で按分して、各発電所について「事業所一般管理費」、「事象所租税公課」、「本社一般管理費」、「本社租税公課」の按分費用を算出することができる。
発電所別総費用算出部40は、個々の水力発電所の按分費用をその水力発電所における費用実績と加算して個々の水力発電所における総費用(発電所費用)を算出する。その水力発電所における費用実績は、その発電所を稼働するために要した直接的な費用であり、発電所単体で計上できる。水力発電所における総費用(発電所費用)は、各発電所を稼働するために要した費用であり、発電所単体で計上できる費用と発電所単体では計上できない費用とが含まれる。発電所別総費用算出部40は、按分費用算出部30において算出された按分費用と、発電所ごとに計上される費用とを合算して、発電所別の総費用の実績として発電所費用実績テーブル14に格納する。
発電原価算出部50は、個々の水力発電所における総費用と水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する。発電原価算出部50は、発電所費用実績テーブル14に格納された発電所別の総費用を抽出するとともに発電実績テーブル15に格納された発電所別の発電実績を抽出する。発電原価算出部50は、さらに抽出した発電所別の総費用を抽出した同じ発電所の発電実績で割ることによって、発電原価実績を算出することができる。発電原価算出部50は、算出した発電原価実績を発電原価実績テーブル16に格納することができる。
稼働作業入力サーバ200は、水力発電所の発電原価算出サーバ100に通信可能に接続され、ワークオーダに関する入力を行う。図9はワークオーダの表示例を示す図である。ワークオーダは、作業者に作業を割り振るために、全体的な管理者が割り振った作業をシステムで管理するためのものである。ワークオーダには、「発電所名」、「機能」、「作業名」、「外注・直営」、「予算科目」、「勘定所属」、「委託先」、「勘定科目」の項目が含まれている。ワークオーダの項目は、図3のワークオーダテーブル11に格納する項目の内容に合わせて設定することができる。図9に示すように、ワークオーダに含まれる各項目に対応するフィールドにその内容を入力させる。
稼働作業入力サーバ200において、図9に示すワークオーダの入力フォームを表示して、ユーザに入力を促すことによって、ワークオーダに関する入力が完了する。
また、稼働作業入力サーバ200において、図9のワークオーダと同様に、図4に示す稼働要員実績テーブル12の項目に対応する項目を表示して、ワークオーダで設定された作業が完了したときにその作業の実績の入力をユーザに促してもよい。
経営指標管理サーバ300は、発電原価算出部50で算出され発電原価実績テーブル16に格納された発電原価実績を取得して経営指標として表示することができる。表示の際、実際に電力が取引された発電単価と比較して表示することによって発電所の効率性をより明確に比較できる。
次に、以上説明した水力発電所の発電原価算出システムの動作を説明する。まず、ワークオーダの生成から登録までの動作について説明する。図10はワークオーダが生成されてから登録されるまでの処理を示す図である。まず、稼働作業入力サーバ200において新規作業の入力がなされると、発電原価算出サーバ100の稼働要員実績算出部20が、ワークオーダを生成する(ステップS11)。
その後、生成されたワークオーダに従って、作業員が作業を完了すると、稼働作業入力サーバ200において、生成されたワークオーダに対する作業の実績の入力を受け付ける(ステップS12)。実績の入力の受け付けは、生成されたワークオーダに基づいて実際に行った作業についての内容を稼働実績として稼働作業入力サーバ200において入力することによって行うことができる。実際に行った作業についての内容は、稼働要員実績テーブル12の項目に即したものを入力することができる。
稼働作業入力サーバ200においてワークオーダに対応する実績の入力を受け付けると、稼働要員実績算出部20は、生成されてワークオーダテーブル11に記憶されているワークオーダに、ステップS12で入力された内容を紐づけて、稼働実績として稼働要員実績テーブル12に登録する(ステップS13)。稼働要員実績算出部20は、稼働実績の登録の際、必要に応じて、稼働要員実績を算出して稼働要員実績テーブル12を更新してもよい。
次に、図10に示す動作によって登録された稼働実績に基づいて稼働要員実績が算出され、稼働要員実績テーブル12が更新された後、所定のタイミングで実行される発電原価の算出動作について説明する。図11は、発電原価の算出処理の一例を示すフローチャートである。
まず、按分費用算出部30は、発電原価の算出処理の対象となる発電所における稼働要員実績を稼働要員実績テーブル12から取得し(ステップS21)、統合費用テーブル13から対象期間の統合費用を按分対象費用として取得する(ステップS22)。按分費用算出部30は、取得した按分対象費用を稼働要員実績に基づいて按分し、按分費用を算出する(ステップS23)。なお、ステップS21とステップS22の処理の順序は逆でもよい。
ステップS23において按分費用が算出された後、発電所別総費用算出部40は、算出処理の対象となる発電所における費用実績として計上される費用と、ステップS23において算出された按分費用とを合算して、対象の発電所の対象期間の発電所別の総費用を算出する(ステップS24)。
ステップS24において発電所別の総費用が算出された後、発電原価算出部50は、発電実績テーブル15から対象の発電所の対象期間の発電実績を取得する(ステップS25)。
発電原価算出部50は、ステップS24で算出した総費用をステップS25で取得した発電実績で割ることによって対象の発電所の発電原価を算出することができる。
以上説明したように、本実施形態の水力発電所の発電原価算出サーバを備えた水力発電所の発電原価算出システムによれば、水力発電所における発電原価を算出することができる。
100 発電原価算出サーバ
10 格納部
11 ワークオーダテーブル
12 稼働要員実績テーブル
13 統合費用テーブル
14 発電所費用実績テーブル
15 発電実績テーブル
16 発電原価実績テーブル
20 稼働要員実績算出部
30 按分費用算出部
40 発電所別総費用算出部
50 発電原価算出部
200 稼働作業入力サーバ
300 経営指標管理サーバ

Claims (9)

  1. 個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出部と、
    複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出部と、
    前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出部と、
    前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出部と、
    を備えたことを特徴とする水力発電所の発電原価算出サーバ。
  2. 前記稼働作業は、保全作業、工事作業、巡視作業を含み、
    前記稼働要員実績算出部は、発電所名と作業名と費用の種別を表す項目とを含むワークオーダ単位で前記稼働作業を管理することを特徴とする請求項1に記載の水力発電所の発電原価算出サーバ。
  3. 稼働要員実績算出部は、前記稼働作業の入力を受け付けると当該稼働作業のワークオーダを生成し、当該稼働作業の実行後の当該稼働作業の実績である稼働実績の登録を受け付けると、当該登録された稼働実績に基づいて稼働要員実績を算出することを特徴とする請求項2に記載の水力発電所の発電原価算出サーバ。
  4. 前記統合費用の実績は、事業所の一般管理費および租税公課と、本社の一般管理費および租税公課とを含むことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の水力発電所の発電原価算出サーバ。
  5. 請求項1から4のいずれか1項に記載された水力発電所の発電原価算出サーバと、
    前記水力発電所の発電原価算出サーバに通信可能に接続され、個々の水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数と当該稼働作業の期間とに関する情報を入力するための稼働作業入力サーバと、を備えたことを特徴とする発電原価算出システム。
  6. 個々の水力発電所について、当該水力発電所の稼働作業に関わった作業員の数を所定期間単位で示した稼働要員実績を算出する稼働要員実績算出工程と、
    複数の水力発電所をまとめて管理する際に必要な費用である統合費用の実績を、前記稼働要員実績に基づいて按分した按分費用を前記個々の水力発電所について算出する按分費用算出工程と、
    前記個々の水力発電所の按分費用と当該水力発電所における費用実績とを加算して前記個々の水力発電所における総費用を算出する発電所別総費用算出工程と、
    前記個々の水力発電所における総費用と当該水力発電所における発電実績とに基づいて個々の水力発電所における発電原価を算出する発電原価算出工程と、
    を備えたことを特徴とする水力発電所の発電原価算出方法。
  7. 前記稼働作業は、保全作業、工事作業、巡視作業を含み、
    前記稼働要員実績算出工程では、発電所名と作業名と費用の種別を表す項目とを含むワークオーダ単位で前記稼働作業を管理することを特徴とする請求項6に記載の水力発電所の発電原価算出方法。
  8. 稼働要員実績算出工程では、前記稼働作業の入力を受け付けると当該稼働作業のワークオーダを生成し、当該稼働作業の実行後の当該稼働作業の実績である稼働実績の登録を受け付けると、当該登録された稼働実績に基づいて稼働要員実績を算出することを特徴とする請求項7に記載の水力発電所の発電原価算出方法。
  9. 前記統合費用の実績は、事業所の一般管理費および租税公課と、本社の一般管理費および租税公課とを含むことを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載の水力発電所の発電原価算出方法。
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