JP2021026334A - プログラム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム - Google Patents

プログラム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】サービス提供者と関連づける情報を記憶することが可能なプログラム等を提供すること。【解決手段】一つの側面に係るプログラムは、被紹介者の端末に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、前記紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末を通じて取得し、前記店舗端末から前記店舗への来店情報を取得し、取得した前記来店情報と、前記コードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する処理をコンピュータに実行させる。【選択図】図1

Description

本発明は、プログラム、情報処理装置、情報処理方法及び情報処理システムに関する。
特許文献1には、ネットワーク上で紹介者がサービス提供者に被紹介者を紹介した際に、サービス提供者が紹介者を把握することができる紹介システムが開示されている。
特許第6052714号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は、紹介者及び被紹介者に関する情報と、サービス提供者に関する情報との対応関係を特定することができない恐れがある。
一つの側面では、サービス提供者(例えば、店舗等)と関連づける情報を記憶することが可能なプログラム等を提供することにある。
一つの側面に係るプログラムは、被紹介者の端末に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、前記紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末を通じて取得し、前記店舗端末から前記店舗への来店情報を取得し、取得した前記来店情報と、前記コードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する処理をコンピュータに実行させる。
一つの側面では、サービス提供者と関連づける情報を記憶することが可能となる。
来店計測システムの概要を示す説明図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 紹介者DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 被紹介者DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 店舗DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 来店情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 紹介者端末の構成例を示すブロック図である。 被紹介者端末の構成例を示すブロック図である。 店舗端末の構成例を示すブロック図である。 紹介履歴DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する動作を説明する説明図である。 来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する際の処理手順を示すフローチャートである。 来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する際の処理手順を示すフローチャートである。 来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する際の処理手順を示すフローチャートである。 被紹介者端末でクーポンを発行する画面イメージである。 店舗端末で来店情報の入力を受け付ける画面イメージ図である。 実施形態2のサーバの構成例を示すブロック図である。 レポートDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 レポートを出力する際の処理手順を示すフローチャートである。 サーバから出力されたレポートの一例を表示するイメージ図である。 紹介者及び被紹介者の数量を集計したグラフをマップに重ねて表示する際の処理手順を示すフローチャートである。 店舗端末でグラフをマップに重ねて表示するイメージ図である。 位置を示すオブジェクト及び距離情報をマップに重ねて表示する際の処理手順を示すフローチャートである。 店舗端末で位置を示すアイコン及び距離情報をマップに重ねて表示するイメージ図である。 実施形態3の来店情報DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 ギフトコードを送付する際の処理手順を示すフローチャートである。 ギフトコードを送付する管理画面のイメージ図である。 実施形態4のサーバの構成例を示すブロック図である。 アンケートDBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 店舗端末にアンケートレポートを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。 実施形態5のサーバの構成例を示すブロック図である。 項目設定DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 各種の項目を設定する際の処理手順を示すフローチャートである。 設定された入力項目に基づく被紹介者用の紹介ページを作成する際の処理手順を示すフローチャートである。 入力項目及び暗証番号の設定を受け付ける管理画面のイメージ図である。 実施形態5の店舗端末にアンケートレポートを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。
以下、本発明をその実施形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施形態1)
実施形態1は、店舗への来店情報と、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する形態に関する。来店情報は、店舗の名称、店舗コード、来店日時及び来店人数等を含む。紹介者に関する情報(紹介者の特定情報)は、紹介者の名前(氏名)と、メールアドレス、電話番号、会員番号または住所とを含む。被紹介者に関する情報は、被紹介者の名前(氏名)と、メールアドレス、電話番号または住所とを含む。
図1は、来店計測システムの概要を示す説明図である。本実施形態のシステムは、情報処理装置1、情報処理端末2、情報処理端末3及び情報処理端末4を含み、各装置はインターネット等のネットワークNを介して情報の送受信を行う。
情報処理装置1は、種々の情報に対する処理、記憶及び送受信を行う情報処理装置である。情報処理装置1は、例えばサーバ装置、パーソナルコンピュータ等である。本実施形態において、情報処理装置1はサーバ装置であるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。
情報処理端末2は、店舗の紹介ページの表示、紹介者に関する情報の入力の受付等を行う端末装置である。情報処理端末2は、例えばスマートフォン、携帯電話、アップルウォッチ(Apple Watch:登録商標)等のウェアラブルデバイス、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末2を紹介者端末2と読み替える。
情報処理端末3は、被紹介者用の紹介ページの表示、及び被紹介者に関する情報の入力の受付等を行う端末装置である。情報処理端末3は、例えばスマートフォン、携帯電話、アップルウォッチ等のウェアラブルデバイス、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。以下では簡潔のため、情報処理端末3を被紹介者端末3と読み替える。
情報処理端末4は、店舗の紹介ページを表示するための表示データの送信、及び来店情報の送信等を行う端末装置である。情報処理端末4は、例えばスマートフォン、携帯電話、アップルウォッチ等のウェアラブルデバイス、タブレット、パーソナルコンピュータ端末等の情報処理機器である。なお、パーソナルコンピュータにカメラを接続した形態であっても良い。以下では簡潔のため、情報処理端末4を店舗端末4と読み替える。
本実施形態に係るサーバ1は、被紹介者端末3に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、該紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末4を通じて取得する。サーバ1は、店舗端末4から該店舗への来店情報を取得する。サーバ1は、取得した来店情報と、取得したコードに対応する紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、記憶部12、通信部13、入力部14、表示部15、読取部16及び大容量記憶部17を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部11はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を含み、記憶部12に記憶された制御プログラム1Pを読み出して実行することにより、サーバ1に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図2では制御部11を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。
記憶部12はRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等のメモリ素子を含み、制御部11が処理を実行するために必要な制御プログラム1P又はデータ等を記憶している。また、記憶部12は、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。通信部13は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、紹介者端末2、被紹介者端末3及び店舗端末4等との間で情報の送受信を行う。
入力部14は、マウス、キーボード、タッチパネル、ボタン等の入力デバイスであり、受け付けた操作情報を制御部11へ出力する。表示部15は、液晶ディスプレイ又は有機EL(electroluminescence)ディスプレイ等であり、制御部11の指示に従い各種情報を表示する。
読取部16は、CD(Compact Disc)−ROM又はDVD(Digital Versatile Disc)−ROMを含む可搬型記憶媒体1aを読み取る。制御部11が読取部16を介して、制御プログラム1Pを可搬型記憶媒体1aより読み取り、大容量記憶部17に記憶しても良い。また、ネットワークN等を介して他のコンピュータから制御部11が制御プログラム1Pをダウンロードし、大容量記憶部17に記憶しても良い。さらにまた、半導体メモリ1bから、制御部11が制御プログラム1Pを読み込んでも良い。
大容量記憶部17は、例えばHDD(Hard disk drive:ハードディスク)、SSD(Solid State Drive:ソリッドステートドライブ)等の記録媒体を備える。大容量記憶部17は、紹介者DB171、被紹介者DB172、店舗DB173及び来店情報DB174を含む。紹介者DB171は、店舗を紹介した紹介者に関する情報を記憶している。被紹介者DB172は、紹介対象者となる被紹介者に関する情報を記憶している。店舗DB173は、店舗に関する情報を記憶している。来店情報DB174は、店舗への来店情報を記憶している。
なお、本実施形態において記憶部12及び大容量記憶部17は一体の記憶装置として構成されていても良い。また、大容量記憶部17は複数の記憶装置により構成されていても良い。更にまた、大容量記憶部17はサーバ1に接続された外部記憶装置であっても良い。
なお、本実施形態では、サーバ1は一台の情報処理装置であるものとして説明するが、複数台により分散して処理させても良く、または仮想マシンにより構成されていても良い。
図3は、紹介者DB171のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。紹介者DB171は、紹介者ID列、名前列、メールアドレス列、電話番号列及び住所列を含む。紹介者ID列は、各紹介者を識別するために、一意に特定される紹介者のIDを記憶している。名前列は、紹介者の名前を記憶している。メールアドレス列は、紹介者のメールアドレスを記憶している。電話番号列は、紹介者の電話番号を記憶している。住所列は、紹介者の住所情報(例えば、住所の名称、緯度・経度等)を記憶している。
図4は、被紹介者DB172のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。被紹介者DB172は、被紹介者ID列、名前列、メールアドレス列、電話番号列及び住所列を含む。被紹介者ID列は、各被紹介者を識別するために、一意に特定される被紹介者のIDを記憶している。名前列は、被紹介者の名前を記憶している。メールアドレス列は、被紹介者のメールアドレスを記憶している。電話番号列は、被紹介者の電話番号を記憶している。住所列は、被紹介者の住所情報を記憶している。
図5は、店舗DB173のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。店舗DB173は、店舗ID列、店舗名称列、種類列、住所列、担当者ID列及び担当者名前列を含む。店舗ID列は、各店舗を識別するために、一意に特定される店舗のIDを記憶している。店舗名称列は、店舗の名称を記憶している。種類列は、店舗の分類情報(店舗タイプ)を記憶している。本実施形態では、一例として飲食店を用いて説明するが、これに限るものではない。例えば、コンビニエンスストア、デパート、フィットネススタジオ、ヨガスタジオ、ドラッグストア、医療機関、ヘアサロン、学習塾、または不動産等の店舗であっても良い。住所列は、店舗の住所情報(位置情報)を記憶している。住所情報は、住所の名称、緯度・経度、郵便番号または建物の名称等であっても良い。担当者ID列は、担当者を特定する担当者IDを記憶している。担当者名前列は、担当者の名前を記憶している。なお、店舗ごとに複数の担当者が記憶されても良い。
図6は、来店情報DB174のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。来店情報DB174は、管理ID列、店舗ID列、紹介者ID列、被紹介者ID列、担当者名前列、来店日時列及び来店人数列を含む。管理ID列は、各管理データを識別するために、一意に特定される管理データのIDを記憶している。店舗ID列は、店舗を特定する店舗IDを記憶している。紹介者ID列は、紹介者を特定する紹介者IDを記憶している。被紹介者ID列は、被紹介者を特定する被紹介者IDを記憶している。担当者名前列は、来店チェックを担当した店舗の担当者の名前を記憶している。来店日時列は、被紹介者の来店日時を記憶している。来店人数列は、被紹介者が含まれる来店の総人数を記憶している。
なお、上述した各DBの記憶形態は一例であり、データ間の関係が維持されていれば、他の記憶形態であっても良い。
図7は、紹介者端末2の構成例を示すブロック図である。紹介者端末2は、制御部21、記憶部22、通信部23、入力部24、表示部25、撮影部26及びGPS(Global Positioning System、Global Positioning Satellite)モジュール27を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部21はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部22に記憶された制御プログラム2Pを読み出して実行することにより、紹介者端末2に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図7では制御部21を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部22はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部21が処理を実行するために必要な制御プログラム2P又はデータ等を記憶している。また、記憶部22は、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部23は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、被紹介者端末3等と情報の送受信を行う。入力部24は、キーボード、マウスまたは表示部25と一体化したタッチパネルでも良い。表示部25は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部21の指示に従い各種情報を表示する。
撮影部26は、例えばCCD(Charge Coupled Device)カメラ、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ等の撮影装置である。なお、撮影部26は、複数の撮影装置により構成されても良い。なお、撮影部26は紹介者端末2の中に内蔵せず、外部で直接に紹介者端末2と接続し、撮影可能な構成としても良い。GPSモジュール27は、GPS衛星を利用して紹介者の位置情報を取得するためのモジュールである。
図8は、被紹介者端末3の構成例を示すブロック図である。被紹介者端末3は、制御部31、記憶部32、通信部33、入力部34、表示部35、撮影部36及びGPSモジュール37を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部31はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部32に記憶された制御プログラム3Pを読み出して実行することにより、被紹介者端末3に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図8では制御部31を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部32はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部31が処理を実行するために必要な制御プログラム3P又はデータ等を記憶している。また、記憶部32は、制御部31が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部33は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、紹介者端末2等と情報の送受信を行う。入力部34は、キーボード、マウスまたは表示部35と一体化したタッチパネルでも良い。表示部35は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部31の指示に従い各種情報を表示する。
撮影部36は、例えばCCDカメラ、CMOSカメラ等の撮影装置である。なお、撮影部36は、複数の撮影装置により構成されても良い。なお、撮影部36は被紹介者端末3の中に内蔵せず、外部で直接に被紹介者端末3と接続し、撮影可能な構成としても良い。GPSモジュール37は、GPS衛星を利用して被紹介者の位置情報を取得するためのモジュールである。
図9は、店舗端末4の構成例を示すブロック図である。店舗端末4は、制御部41、記憶部42、通信部43、入力部44、表示部45、撮影部46及び大容量記憶部47を含む。各構成はバスBで接続されている。
制御部41はCPU、MPU等の演算処理装置を含み、記憶部42に記憶された制御プログラム4Pを読み出して実行することにより、店舗端末4に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。なお、図9では制御部41を単一のプロセッサであるものとして説明するが、マルチプロセッサであっても良い。記憶部42はRAM、ROM等のメモリ素子を含み、制御部41が処理を実行するために必要な制御プログラム4P又はデータ等を記憶している。また、記憶部42は、制御部41が演算処理を実行するために必要なデータ等を一時的に記憶する。
通信部43は通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、ネットワークNを介して、サーバ1、紹介者端末2、被紹介者端末3等と情報の送受信を行う。入力部44は、キーボード、マウスまたは表示部45と一体化したタッチパネルでも良い。表示部45は、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイ等であり、制御部41の指示に従い各種情報を表示する。
撮影部46は、例えばCCDカメラ、CMOSカメラ等の撮影装置である。なお、撮影部46は、複数の撮影装置により構成されても良い。なお、撮影部46は店舗端末4の中に内蔵せず、外部で直接に店舗端末4と接続し、撮影可能な構成としても良い。
大容量記憶部47は、例えばHDD、SSD等の記録媒体を備える。大容量記憶部47は、紹介履歴DB471を含む。紹介履歴DB471は、店舗の紹介ページを表示するための表示データを紹介者に送信した履歴情報を記憶している。表示データは、例えば店舗の紹介ページのURL(Uniform Resource Locator)であっても良く、または紹介文及び画像等を含むコンテンツであっても良い。以下では、店舗の紹介ページのURLを表示データとする例で処理を説明する。
なお、本実施形態において記憶部42及び大容量記憶部47は一体の記憶装置として構成されていても良い。また、大容量記憶部47は複数の記憶装置により構成されていても良い。更にまた、大容量記憶部47は店舗端末4に接続された外部記憶装置であっても良い。
図10は、紹介履歴DB471のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。紹介履歴DB471は、履歴ID列、ページID列、SNS種類列、紹介者SNS_ID列、紹介者ID列、紹介者名前列、状態列、紹介者ページ訪問日時列及び送信日時列を含む。履歴ID列は、各履歴データを識別するために、一意に特定される履歴データのIDを記憶している。ページID列は、店舗の紹介ページを識別するために、一意に特定される紹介ページのIDを記憶している。SNS種類列は、LINE(登録商標)、Wechat(登録商標)またはFacebook(登録商標)等の紹介者が利用しているSNS(Social Networking Service)の種類を記憶している。
紹介者SNS_ID列は、紹介者が利用しているSNSのIDを記憶している。紹介者ID列は、紹介者を特定する紹介者IDを記憶している。紹介者名前列は、紹介者の名前を記憶している。状態列は、履歴データを管理するためのステータスを記憶している。例えば、状態列には「紹介済」、「来店済」等のステータスが記憶されても良い。紹介ページ訪問日時列は、紹介者が紹介ページを訪問した日時情報を記憶している。送信日時列は、店舗から紹介者に店舗の紹介ページを送信した日時情報を記憶している。
図11は、来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する動作を説明する説明図である。店舗端末4の制御部41は、店舗の紹介ページのURLを取得する。具体的には、制御部41は、店舗の紹介ページの作成リクエストを通信部43によりサーバ1に送信する。なお、該店舗の紹介ページの作成リクエストには、店舗の紹介内容(例えば、紹介文及び画像等)が含まれても良い。
サーバ1の制御部11は、店舗端末4から送信された店舗の紹介ページの作成リクエストを通信部13により受信する。制御部11は、受信した作成リクエストに応じて、店舗の紹介ページを作成する。制御部11は、作成した店舗の紹介ページのURLを通信部13により店舗端末4に送信する。なお、本実施形態では、店舗の紹介ページをサーバ1で作成した例を説明したが、これに限るものではない。例えば、店舗の紹介ページを直接に店舗端末4で作成しても良い。
制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された店舗の紹介ページのURLを受信する。制御部41は通信部43を介して、紹介者のSNSのIDに基づき、受信した店舗の紹介ページのURLをSNS経由で紹介者端末2に送信する。なお、上述した処理でSNSを利用した例を説明したが、これに限るものではない。例えば、専用のアプリケーション、ウェブサイトまたはメール等を利用しても良い。
制御部41は、店舗の紹介ページのURLを送信した履歴情報を大容量記憶部47の紹介履歴DB471に記憶する。具体的には、制御部41は履歴IDを割り振って、店舗の紹介ページID、紹介者が利用しているSNSの種類、紹介者のSNSのID、紹介者ID、紹介者名前、状態、紹介ページの訪問日時、及び店舗の紹介ページのURLを送信した日時情報を一つのレコードとして紹介履歴DB471に記憶する。
紹介者端末2の制御部21は、店舗端末4から送信された店舗の紹介ページのURLを通信部23により受信する。制御部21は、受信した店舗の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている店舗の紹介ページを取得し、取得した店舗の紹介ページを表示部25により表示する。
制御部21は、入力部24を介して、紹介者による紹介者に関する情報の入力を受け付ける。制御部21は、通信部23を介して、受け付けた紹介者に関する情報を含む被紹介者用の紹介ページの作成リクエストをサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページの作成リクエストを通信部13により受信する。制御部11は、受信した作成リクエストに応じて、被紹介者用の紹介ページを作成する。制御部11は、作成した被紹介者用の紹介ページのURLを通信部13により紹介者端末2に送信する。
紹介者端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを受信する。制御部21は、被紹介者(例えば、被紹介者のSNSのID)の選択を入力部24により受け付ける。制御部21は、通信部23を介して、受信した被紹介者用の紹介ページのURLを、選択された被紹介者の被紹介者端末3に送信する。なお、被紹介者用の紹介ページのURLに紹介者IDをクエリパラメータとして付加することができる。例えば、被紹介者用の紹介ページのURLは、紹介者ID「00001」が付加された「http://www.shop.com/?introducerID=00001」であっても良い。
被紹介者端末3の制御部31は、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを通信部33により受信する。制御部31は、受信した店舗の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている被紹介者用の紹介ページを取得し、取得した被紹介者用の紹介ページを表示部35により表示する。制御部31は、入力部34を介して、被紹介者に関する情報の入力を受け付ける。
制御部31は、通信部33を介して、被紹介者用の紹介ページに含まれた紹介者に関する情報、及び受け付けた被紹介者に関する情報をサーバ1に送信する。具体的には、例えば紹介者に関する情報は、紹介者の名前と、メールアドレス、電話番号または会員番号(紹介者ID)とを含み、被紹介者に関する情報は、被紹介者の名前と、メールアドレスまたは電話番号とを含む。紹介者に関する情報に会員番号が含まれる場合、大容量記憶部17の紹介者DBから該会員番号に対応付けた名前、メールアドレス、電話番号または住所等の情報が取得されても良い。なお、会員番号は紹介者IDに限定せず、発行された他の形式の番号であっても良い。
また、紹介者に関する情報は、紹介者の名前、メールアドレス、電話番号、会員番号の少なくとも1つであれば良く、または複数でも良い。被紹介者に関する情報は、被紹介者の名前、メールアドレス、電話番号の少なくとも1つであれば良く、または複数でも良い。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、被紹介者端末3から送信された紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を受信する。制御部11は、受信した紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報をコード化する。コードは、一次元コード又は二次元コードを含む。一次元コードは、例えば縞模様状の線の太さによって数値または文字を表すバーコード(Barcode)であっても良い。二次元コードは、例えば横方向にしか情報を持たない一次元コードに対し、水平方向と垂直方向に情報を持つ表示方式のQRコード(登録商標)であっても良い。以下では、QRコードを用いたコード化処理を説明する。制御部11は、二次元コードを生成するライブラリを利用し、受信した紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報が埋められたQRコードを生成する。
制御部11は、通信部13を介して、生成したQRコードを被紹介者端末3に送信する。被紹介者端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたQRコードを通信部33により受信し、受信したQRコードを表示部35により表示する。なお、本実施形態では、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報のコード化処理をサーバ1で行ったが、これに限るものではない。例えば、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報をサーバ1に送信せず、直接に被紹介者端末3でコード化処理を行っても良い。
続いて、被紹介者端末3上で表示されているQRコードを用いて、店舗で実行される来店チェック処理について説明する。店舗端末4の制御部41は、撮影部46を介して、被紹介者端末3上で表示されているQRコードを取得する。制御部41は、入力部44を介して、被紹介者の来店時に応対した担当者に関する情報及び来店情報の入力を受け付ける。担当者に関する情報は、担当者のID、名前等を含む。来店情報は、店舗の名称または店舗コード等である。また来店情報には、来店日時及び来店人数等が含まれる。なお、当該店舗に在籍する担当者IDを来店情報としても良い。
制御部41は、通信部43を介して、受け付けた担当者に関する情報、来店情報、及び被紹介者端末3から取得したQRコードをサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、担当者に関する情報、来店情報及びQRコードを受信する。制御部11は、二次元コードの解析ライブラリを利用し、受信したQRコードを読みこむことにより、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を取得する。なお、本実施形態では、紹介者及び被紹介者に関する情報が埋められたQRコードをサーバ1に送信したが、これに限るものではない。例えば店舗端末4の制御部41は、QRコードから紹介者及び被紹介者に関する情報を取得し、取得した紹介者及び被紹介者に関する情報をサーバ1に送信しても良い。なお、本実施形態では、QRコードを用いる例を挙げたが、これに限るものではない。例えば、コードをRFID(Radio Frequency Identifier)によって送受信する形態であっても良い。
制御部11は、担当者に関する情報と、来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて、大容量記憶部17に記憶する。具体的には、制御部11は、紹介者IDを割り振って、紹介者の名前、メールアドレス、電話番号及び住所を一つのレコードとして紹介者DB171に記憶する。制御部11は、被紹介者IDを割り振って、被紹介者の名前、メールアドレス、電話番号及び住所を一つのレコードとして被紹介者DB172に記憶する。制御部11は、店舗IDを割り振って、店舗名称、種類、住所、担当者ID及び担当者名前を一つのレコードとして店舗DB173に記憶する。制御部11は、管理IDを割り振って、店舗ID、紹介者ID、被紹介者ID、店舗の担当者の名前、被紹介者の来店日時及び来店人数を一つのレコードとして来店情報DB174に記憶する。
図12、図13及び図14は、来店情報と紹介者及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する際の処理手順を示すフローチャートである。制御部41は、店舗の紹介ページの作成リクエストとなる第1リクエストを通信部43によりサーバ1に送信する(ステップS401)。
サーバ1の制御部11は、店舗端末4から送信された第1リクエストを通信部13により受信する(ステップS101)。制御部11は、受信した第1リクエストに応じて、店舗の紹介ページを作成する(ステップS102)。制御部11は、作成した店舗の紹介ページのURLを通信部13により店舗端末4に送信する(ステップS103)。
制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された店舗の紹介ページのURLを受信する(ステップS402)。制御部41は通信部43を介して、紹介者のSNSのIDに基づき、受信した店舗の紹介ページのURLをSNS経由で紹介者端末2に送信する(ステップS403)。制御部41は、店舗の紹介ページのURLを送信した履歴情報を大容量記憶部47の紹介履歴DB471に記憶する(ステップS404)。
紹介者端末2の制御部21は、店舗端末4から送信された店舗の紹介ページのURLを通信部23により受信する(ステップS201)。制御部21は、受信した店舗の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている店舗の紹介ページを取得し、取得した店舗の紹介ページを表示部25により表示する(ステップS202)。
制御部21は、入力部24を介して、紹介者による紹介者に関する情報の入力を受け付ける(ステップS203)。制御部21は、通信部23を介して、受け付けた紹介者に関する情報を含む被紹介者用の紹介ページの作成リクエストとなる第2リクエストをサーバ1に送信する(ステップS204)。
サーバ1の制御部11は、紹介者端末2から送信された第2リクエストを通信部13により受信する(ステップS104)。制御部11は、受信した第2リクエストに応じて、被紹介者用の紹介ページを作成する(ステップS105)。制御部11は、作成した被紹介者用の紹介ページのURLを通信部13により紹介者端末2に送信する(ステップS106)。
紹介者端末2の制御部21は、通信部23を介して、サーバ1から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを受信する(ステップS205)。制御部21は、被紹介者(例えば、被紹介者のSNSのID)の選択を入力部24により受け付ける(ステップS206)。制御部21は、通信部23を介して、受信した被紹介者用の紹介ページのURLを、選択された被紹介者の被紹介者端末3に送信する(ステップS207)。
被紹介者端末3の制御部31は、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを通信部33により受信する(ステップS301)。制御部31は、受信した店舗の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている被紹介者用の紹介ページを取得し、取得した被紹介者用の紹介ページを表示部35により表示する(ステップS302)。制御部31は、入力部34を介して、被紹介者に関する情報の入力を受け付ける(ステップS303)。
制御部31は、通信部33を介して、被紹介者用の紹介ページに含まれた紹介者に関する情報、及び受け付けた被紹介者に関する情報をサーバ1に送信する(ステップS304)。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、被紹介者端末3から送信された紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を受信する(ステップS107)。制御部11は、二次元コードを生成するライブラリを利用し、受信した紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報が埋められたQRコードを生成する(ステップS108)。制御部11は、通信部13を介して、生成したQRコードを被紹介者端末3に送信する(ステップS109)。
被紹介者端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたQRコードを通信部33により受信し(ステップS305)、受信したQRコードを表示部35により表示する(ステップS306)。店舗端末4の制御部41は、撮影部46を介して、被紹介者端末3上で表示されているQRコードを取得する(ステップS405)。制御部41は、入力部44を介して、店舗の担当者による担当者に関する情報及び来店情報の入力を受け付ける(ステップS406)。制御部41は、通信部43を介して、受け付けた担当者に関する情報、来店情報、及び被紹介者端末3から取得したQRコードをサーバ1に送信する(ステップS407)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、担当者に関する情報、来店情報及びQRコードを受信する(ステップS110)。制御部11は、二次元コードの解析ライブラリを利用し、受信したQRコードを読みこむことにより、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を取得する(ステップS111)。制御部11は、担当者に関する情報と、来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて、大容量記憶部17の紹介者DB171、被紹介者DB172、店舗DB173及び来店情報DB174に記憶する(ステップS112)。
図15は、被紹介者端末3でクーポンを発行する画面イメージである。図15Aは、被紹介者用の紹介ページを表示する画面イメージ図である。a1は、被紹介者に対して店舗の紹介特典(内容)を表示する領域である。a2は、「専用のクーポンを発行する」ボタンであり、専用クーポンの発行画面へ遷移するためのボタンである。
被紹介者端末3の制御部31は、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを通信部33により受信する。制御部31は、受信した被紹介者用の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている被紹介者用の紹介ページを取得し、取得した被紹介者用の紹介ページを表示部35によりa1で表示する。制御部31は、入力部34を介して、「専用のクーポンを発行する」ボタンa2のタッチ(クリック)操作を受け付けた場合、専用クーポンの発行画面へ遷移する。
図15Bは、専用クーポンの発行画面を表示するイメージ図である。専用クーポンの発行画面は、被紹介者に関する情報の入力を受け付ける画面である。a3は、被紹介者の名前の入力を受け付けるテキストフィールドである。a4は、被紹介者の電話番号の入力を受け付けるテキストフィールドである。a5は、「確定」ボタンであり、被紹介者の名前及び電話番号を含む被紹介者に関する情報を送信するためのボタンである。制御部31は、「確定」ボタンa5のタッチ操作を入力部34により受け付けた場合、a3で入力された被紹介者の名前、a4で入力された被紹介者の電話番号、及び被紹介者用の紹介ページに含まれた紹介者に関する情報を通信部33によりサーバ1に送信する。
図15Cは、紹介者及び被紹介者に関する情報が埋められたQRコードを表示する画面イメージ図である。a6は、QRコードを表示する領域である。サーバ1の制御部11は、図15Bの「確定」ボタンa5経由で、被紹介者端末3から送信された紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を通信部13により受信する。制御部11は、二次元コードを生成するライブラリを利用し、受信した紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報が埋められたQRコードを生成する。制御部11は、通信部13を介して、生成したQRコードを被紹介者端末3に送信する。被紹介者端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたQRコードを通信部13により受信し、受信したQRコードを表示部35によりa6で表示する。
図16は、店舗端末4で来店情報の入力を受け付ける画面イメージ図である。b1は、被紹介者(来店者)に関する情報を表示する領域である。b2は、来店店舗の選択を受け付けるコンボボックスである。b3は、店舗の担当者の名前の入力を受け付けるテキストフィールドである。b4は、紹介者に関する情報を表示する領域である。b5は、「この内容で送信」ボタンであり、担当者に関する情報、来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報をサーバ1に送信するためのボタンである。
店舗端末4の制御部41は、撮影部46を介して、被紹介者端末3で表示されているQRコード(図15C)を取得する。制御部41は、二次元コードの解析ライブラリを利用し、取得したQRコードから紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を取得する。制御部41は、表示部45を介して、取得した被紹介者に関する情報をb1で表示し、紹介者に関する情報をb4で表示する。
制御部41は、「この内容で送信」ボタンb5のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、b3に入力された担当者の名前を含む担当者に関する情報、b2から選択された店舗の名称を含む来店情報、及び被紹介者端末3から取得したQRコードを通信部13によりサーバ1に送信する。
本実施形態によると、紹介者に関する情報と被紹介者に関する情報の両方がコードに埋められたため、店舗での来店チェックの際に、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報を同時に取得することが可能となる。
本実施形態によると、来店情報と、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶することが可能となる。
本実施形態によると、店舗の担当者に関する情報と、来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶することが可能となる。
(実施形態2)
実施形態2は、紹介者の紹介活動に応じて、レポートを出力する形態に関する。なお、実施形態1と重複する内容については説明を省略する。店舗端末4は、来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報等をサーバ1に送信する。サーバ1は、店舗端末4から送信された来店情報、紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報等を蓄積することにより、該店舗の紹介状況及び実績等の情報を把握するためのレポートを店舗端末4に出力する。なお、上述したレポートが広告主端末に出力されても良い。
図17は、実施形態2のサーバ1の構成例を示すブロック図である。なお、図2と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部17には、レポートDB175が記憶されている。レポートDB175は、店舗の紹介状況及び実績等の情報を把握するためのレポート情報を記憶している。
図18は、レポートDB175のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。レポートDB175は、レポートID列、紹介者ID列、紹介者名前列、紹介者位置列、被紹介者ID列、被紹介者名前列、被紹介者位置列、被紹介者来店日時列、店舗の紹介ページ列及び被紹介者用の紹介ページ列を含む。レポートID列は、各レポートデータを識別するために、一意に特定されるレポートデータを記憶している。
紹介者ID列は、紹介者を特定する紹介者IDを記憶している。紹介者名前列は、紹介者の名前を記憶している。紹介者位置列は、紹介者が被紹介者へ紹介した際の紹介者の位置情報を記憶している。位置情報は、経緯度、所在地の名称、郵便番号または施設情報等であっても良い。
被紹介者ID列は、被紹介者を特定する被紹介者IDを記憶している。被紹介者名前列は、被紹介者の名前を記憶している。被紹介者位置列は、被紹介者が店舗の紹介ページを訪問した際の被紹介者の位置情報を記憶している。被紹介者来店日時列は、被紹介者が来店した日時情報を記憶している。
店舗の紹介ページ列は、ページ名列、訪問日時列及び紹介ボタンクリック日時列を含む。ページ名列は、店舗の紹介ページの名称を記憶している。訪問日時列は、紹介者が店舗の紹介ページを訪問した日時情報を記憶している。紹介ボタンクリック日時列は、紹介者が店舗の紹介ページ上での紹介ボタンをクリックした日時情報を記憶している。
被紹介者用の紹介ページ列は、ページ名列、訪問日時列及び広告主サイト訪問日時列を含む。ページ名列は、被紹介者用の紹介ページの名称を記憶している。訪問日時列は、被紹介者が被紹介者用の紹介ページを訪問した日時情報を記憶している。広告主サイト訪問日時列は、被紹介者が被紹介者用の紹介ページを経由して広告主のサイトを訪問した日時情報を記憶している。
なお、レポートDB175に記憶された情報は、上述した情報に限るものではない。例えば、レポートの内容として、コンバージョン日時、売上金額、成果ポイント(コンバージョンポイント)、コンバージョン率等の情報を記憶しても良い。コンバージョンは、ウェブサイトにおける目標の達成を指す指標である。成果ポイントは、サイトの成果に応じて付与するポイントである。コンバージョンレートは、ウェブサイトに発生したアクセスのどれだけがサイトの成果(例えば、商品の購入または申込みとなるコンバージョン)を達成したかの割合を表す指標である。
図19は、レポートを出力する際の処理手順を示すフローチャートである。紹介者端末2の制御部21は、店舗端末4から送信された店舗の紹介ページのURLを通信部23により受信する(ステップS221)。制御部21は、受信した店舗の紹介ページのURLで指定されるサイトに掲載されている店舗の紹介ページを取得し、取得した店舗の紹介ページを表示部25により表示する(ステップS222)。制御部21は、入力部24を介して、紹介者に関する情報の入力を受け付ける(ステップS223)。
制御部21は、位置情報取得API(Application Programming Interface)を利用して、GPSモジュール27により緯度及び経度を含む紹介者の位置情報を取得する(ステップS224)。制御部21は、店舗の紹介ページの訪問情報となる第1訪問情報を取得する(ステップS225)。第1訪問情報は、店舗の紹介ページの名称、紹介者が該店舗の紹介ページを訪問した日時、及び該店舗の紹介ページ上の紹介ボタンのクリック(タッチ)操作が行われた日時を含む。
制御部21は、受け付けた紹介者に関する情報、取得した紹介者の位置情報及び第1訪問情報が含まれた被紹介者用の紹介ページのURLを通信部23によりサーバ1から取得する(ステップS226)。なお、被紹介者用の紹介ページのURLの取得処理に関しては、実施形態1でのURL取得処理と同様であるため、説明を省略する。制御部21は、通信部23を介して、取得した被紹介者用の紹介ページのURLを被紹介者端末3に送信する(ステップS227)。
被紹介者端末3の制御部31は、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを通信部33により受信する(ステップS321)。制御部31は、受信した被紹介者用の紹介ページURLで指定されるサイトに掲載されている被紹介者用の紹介ページを取得し、取得した被紹介者用の紹介ページを表示部35により表示する(ステップS322)。制御部31は、入力部34を介して、被紹介者に関する情報の入力を受け付ける(ステップS323)。制御部31は、位置情報取得APIを利用して、GPSモジュール37により緯度及び経度を含む被紹介者の位置情報を取得する(ステップS324)。
制御部31は、被紹介者用の紹介ページの訪問情報となる第2訪問情報を取得する(ステップS325)。第2訪問情報は、被紹介者用の紹介ページの名称、被紹介者が該被紹介者用の紹介ページを訪問した日時、及び被紹介者が被紹介者用の紹介ページを経由して広告主のサイトを訪問した日時を含む。制御部31は、制御部31は、通信部33を介して、被紹介者用の紹介ページに含まれた紹介者に関する情報、紹介者の位置情報及び第1訪問情報、並びに、被紹介者に関する情報、被紹介者の位置情報及び第2訪問情報をサーバ1に送信する(ステップS326)。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、被紹介者端末3から送信された紹介者に関する情報、紹介者の位置情報及び第1訪問情報、並びに、被紹介者に関する情報、被紹介者の位置情報及び第2訪問情報を受信する(ステップS121)。制御部11は、受信した紹介者に関する情報、紹介者の位置情報及び第1訪問情報、並びに、被紹介者に関する情報、被紹介者の位置情報及び第2訪問情報を大容量記憶部17のレポートDB175に記憶する(ステップS122)。
具体的には、制御部11は、レポートIDを割り振って、紹介者ID、紹介者名前、紹介者位置、被紹介者ID、被紹介者名前、被紹介者位置、店舗の紹介ページの訪問情報(第1訪問情報)及び被紹介者用の紹介ページの訪問情報(第2訪問情報)を一つのレコードとしてレポートDB175に記憶する。
制御部11は、レポートDB175に記憶されたレポートデータに基づき、レポートを作成する(ステップS123)。例えば制御部11は、訪問日時別に店舗の紹介ページを訪問した回数を集計し、集計した訪問数を含むレポートを作成しても良い。また、制御部11は、訪問日時別に店舗の紹介ページ上の紹介ボタンのクリック数を集計し、集計した紹介ボタンのクリック数を含むレポートを作成しても良い。更にまた、制御部11は被紹介者の来店日時情報に基づき、例えば月ごとの店舗の来店客数を集計し、集計した月ごとの店舗の来店客数を含むレポートを作成しても良い。即ち、データの用途及び目的に応じて、レポートDB175に記憶されたレポートデータに基づいて任意のレポートを作成することが可能となる。制御部11は、通信部13を介して、作成したレポートを店舗端末4に出力する(ステップS124)。
図20は、サーバ1から出力されたレポートの一例を表示するイメージ図である。c1は、訪問日時別に各種の集計データを表示する領域である。c2は、c1で表示された集計データの合計を表示する領域である。c3は、店舗の来店客数を表示する領域である。サーバ1の制御部11は、大容量記憶部17のレポートDB175に記憶されたレポートデータに基づき、店舗の来店客数、訪問日時別の店舗の紹介ページの訪問数及び店舗の紹介ページ上の紹介ボタンのクリック数、並びに、訪問日時別の被紹介者用の紹介ページの訪問数及び該被紹介者用の紹介ページ経由で広告主サイトの訪問数を集計する。制御部11は、集計した集計データをレポートとして通信部13により店舗端末4に送信(出力)する。
店舗端末4の制御部41は、サーバ1から送信されたレポートを通信部43により受信し、受信したレポートを表示部45により表示する。図示のように、訪問日時(日付)別に店舗の紹介ページ(invite、invite2)の訪問数及び紹介ボタンのクリック数(紹介数)、並びに、被紹介者用の紹介ページ(Guest)の訪問数、及び広告主サイトの訪問数の集計データがc1及びc2に表示される。店舗の来店客数がc3に表示される。
なお、サーバ1の制御部11はレポートを通信部13により他の端末(例えば、広告主端末等)に送信しても良い。また、上述したレポートを他の形式で送信することが可能となる。例えば、PDF(Portable Document Format)またはCSV(comma-separated values)形式のファイルに書き込んで送信しても良い。
続いて、位置情報に基づき、エリアごとに紹介者または被紹介者の数量を集計した集計結果を可視化する処理を説明する。制御部11は、紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報を取得し、取得した紹介者及び被紹介者の位置情報に基づき、エリアごとに紹介者または被紹介者の数量を集計する。
制御部11は、集計した集計結果に基づき、グラフを生成する。グラフは、例えば積層型柱状グラフ、棒グラフ等であっても良く、またはヒートマップ(Heat Map, Heatmap)であっても良い。ヒートマップは、2次元データ(行列)の個々の値を色や濃淡として表現した可視化グラフの一種である。制御部11は、生成したグラフをマップに重ねて表示するための情報を出力する。
図21は、紹介者及び被紹介者の数量を集計したグラフをマップに重ねて表示する際の処理手順を示すフローチャートである。サーバ1の制御部11は、大容量記憶部17のレポートDB175から紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報を取得する(ステップS131)。制御部11は、取得した紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報に基づき、エリアごとに紹介者及び被紹介者の数量を集計する(ステップS132)。制御部11は、集計した集計結果に基づいてグラフを作成する(ステップS133)。例えば、制御部11はヒートマップライブラリを利用し、マップに重ねて表示するためのヒートマップを作成しても良い。
制御部11は、作成したグラフ及びマップ情報(緯度、経度等)を通信部13により店舗端末4に送信する(ステップS134)。店舗端末4の制御部41は、サーバ1から送信されたフラフ及びマップ情報を通信部43により受信し(ステップS431)、受信したグラフをマップに重ねて表示する(ステップS432)。なお、本実施形態では、マップ情報をサーバ1から店舗端末4に送信したが、これに限るものではない。例えば、マップ情報を外部の地図サーバから取得しても良く、または予め店舗端末4に記憶しても良い。
図22は、店舗端末4でグラフをマップに重ねて表示するイメージ図である。図22Aは、積層型柱状グラフをマップに重ねて表示するイメージ図である。制御部41は、サーバ1から送信された積層型柱状グラフ及びマップ情報を通信部43により受信し、受信した積層型柱状グラフを表示部45によりマップに重ねて表示する。図示のように、エリアごとに集計した紹介者及び被紹介者の数量に基づき、色の濃淡が付けられた積層型柱状は、マップの表面との略垂直方向に沿わせて積み上げて表示される。
図22Bは、ヒートマップをマップに重ねて表示するイメージ図である。制御部41は、サーバ1から送信されたヒートマップ及びマップ情報を通信部43により受信し、受信したヒートマップを表示部45によりマップに重ねて表示する。図示のように、エリアごとの紹介者(または被紹介者)の数量に応じて、各エリアに対して色分けまたは色の濃淡で区別がつくためのヒートマップがマップに重ねて表示される。
続いて、紹介者及び被紹介者の位置情報に基づき、色分けでそれぞれの位置を示すオブジェクト、及び紹介対象の店舗との距離情報をマップに重ねて表示する処理を説明する。図23は、位置を示すオブジェクト及び距離情報をマップに重ねて表示する際の処理手順を示すフローチャートである。
サーバ1の制御部11は、大容量記憶部17のレポートDB175から紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報を取得する(ステップS136)。制御部11は、取得した紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報に基づき、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、及び被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報を取得する(ステップS137)。制御部11は、通信部13を介して、取得した紹介者の位置情報、被紹介者の位置情報、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報及びマップ情報を店舗端末4に送信する(ステップS138)。
店舗端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された紹介者の位置情報、被紹介者の位置情報、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報及びマップ情報を受信する(ステップS436)。制御部41は、受信した紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報に基づき、紹介者及び被紹介者の位置を示すオブジェクト、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、及び被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報をマップに重ねて表示する(ステップS437)。オブジェクトは、例えばマップ上に位置を示すアイコンであっても良い。
図24は、店舗端末4で位置を示すアイコン及び距離情報をマップに重ねて表示するイメージ図である。店舗端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から紹介者の位置情報、被紹介者の位置情報、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報及びマップ情報を取得する。
制御部41は、取得した紹介者の位置情報及び被紹介者の位置情報に基づき、紹介者及び被紹介者のそれぞれの対応位置に色分けでアイコンをマップに重ねて表示する。図示のように、f1は、紹介者の位置を示すアイコンである。f2は、被紹介者の位置を示すアイコンである。f3は、紹介対象の店舗に関する情報、紹介者の位置情報、紹介者と店舗との距離情報、被紹介者の位置情報及び被紹介者と店舗との距離情報を表示する領域である。制御部41は、位置を示すアイコン(f1またはf2)のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、f3を表示部45により表示する。
なお、上述した表示内容に限るものではない。例えば、制御部41は、位置を示すアイコンのタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、被紹介者から店舗までの経路(ルート)をマップに重ねて表示しても良い。
本実施形態によると、店舗の紹介者ページの訪問数、及び店舗の来店客数を含むレポートを出力することが可能となる。
本実施形態によると、紹介者及び被紹介者の位置情報に基づき、エリアごとに紹介者または被紹介者の数量を集計した集計結果を可視化することにより、直観的な理解を促すことが可能となる。
本実施形態によると、紹介者及び被紹介者のそれぞれの対応位置に色分けでオブジェクトをマップに重ねて表示することにより、紹介者及び被紹介者の位置が一目瞭然であるため、視覚的に把握することが可能となる。
本実施形態によると、紹介者と紹介対象の店舗との距離情報、及び被紹介者と紹介対象の店舗との距離情報をマップに重ねて表示することが可能となる。
(実施形態3)
実施形態3は、来店情報の取得後に紹介者または被紹介者へのインセンティブを付与する形態に関する。なお、実施形態1〜2と重複する内容については説明を省略する。被紹介者は紹介者が紹介した店舗を利用した後(例えば、来店情報の取得後または成約後)、インセンティブを紹介者または被紹介者へ送付することができる。インセンティブは、例えばご成約の場合、紹介者または被紹介者にご成約実績に応じて送付された特典、謝金またはギフト券等である。
インセンティブがメールで送付されても良く、または郵送で送付されても良い。更にまた、サーバ1は、管理画面経由でギフト券(インセンティブ)を識別するためのギフトコード(インセンティブコード)を紹介者または被紹介者に送付(送信)しても良い。以下では、ギフトコードを送付する処理の例を説明する。
図25は、実施形態3の来店情報DB174のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。なお、図6と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。来店情報DB174は、ギフトコード列、送付先列及び送付状況列を含む。ギフトコード列は、各ギフト券を識別するために、一意に特定されるギフト券のコード(ID)を記憶している。送付先列は、ギフトコードを送付する対象者(例えば、紹介者及び被紹介者等)を記憶している。送付状況列は、ギフトコードの送付状況を記憶している。例えば送付状況列には、「送付済」、「未送付」等が記憶されても良い。
図26は、ギフトコードを送付する際の処理手順を示すフローチャートである。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、ギフトコードを送付するための管理画面のURLを店舗端末4に送信する(ステップS141)。店舗端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信された管理画面のURLを受信する(ステップS441)。制御部41は、受信した管理画面のURLに基づき、管理画面を表示部45により表示する(ステップS442)。
制御部41は、入力部44を介して、ギフトコードの設定を受け付ける(ステップS443)。なお、上述した処理に限るものではない。例えば制御部41は、予め記憶部42に記憶されたギフトコードを取得しても良く、または外部の装置からギフトコードを取得しても良い。更にまた、制御部41はCSVファイルからギフトコードをインポートしても良い。制御部41は、入力部44を介して、ギフトコードの送付先となる対象者(紹介者または被紹介者)の選択(入力)を受け付ける(ステップS444)。
制御部41は、通信部43を介して、受け付けたギフトコード及び対象者をサーバ1に送信する(ステップS445)。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、店舗端末4から送信されたギフトコード及び対象者を受信する(受け付ける)(ステップS142)。制御部11は、通信部13を介して、受け付けたギフトコードを対象者端末(紹介者端末2または被紹介者端末3)に送信する(ステップS143)。以下では、ギフトコードを紹介者端末2及び被紹介者端末3に送信する例を説明するが、これに限るものではない。ギフトコードを紹介者端末2または被紹介者端末3のどちらか一方に送信しても良い。
制御部11は、ギフトコード、送付先及び送付状況を含む送付情報を大容量記憶部17の来店情報DB174に記憶する(ステップS144)。紹介者端末2の制御部21は、サーバ1から送信されたギフトコードを通信部23により受信し(ステップS241)、受信したギフトコードを表示部25により表示する(ステップS242)。被紹介者端末3の制御部31は、サーバ1から送信されたギフトコードを通信部33により受信し(ステップS341)、受信したギフトコードを表示部35により表示する(ステップS342)。
図27は、ギフトコードを送付する管理画面のイメージ図である。図27Aは、対象者にギフトコードを送付する画面イメージ図である。対象者は、例えば紹介者または被紹介者であっても良い。e1は、ギフトコードの入力を受け付けるテキストフィールドである。e2は、ギフトコードの送付先となる対象者の名前の入力を受け付けるテキストフィールドである。なお、e2には対象者のIDが入力されても良い。
e3は、「選択」ボタンであり、対象者の選択を受け付けるためのボタンである。店舗端末4の制御部41は、「選択」ボタンe3のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、対象者の選択を受け付ける。制御部41は、受け付けた対象者の名前をe2で表示する。
e4は、「送信」ボタンであり、ギフトコードを対象者端末に送付するためのボタンである。店舗端末4の制御部41は、「送信」ボタンe4のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、e1で入力されたギフトコード、及びe2で入力された対象者の名前を通信部43によりサーバ1に送信する。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、店舗端末4から送信されたギフトコード及び対象者の名前を受信する。制御部11は、受信した対象者の名前に基づき、通信部13を介して、ギフトコードをSNSまたはメール等を経由して対象者端末(紹介者端末2または被紹介者端末3)に送信(送付)する。
図27Bは、複数の対象者にギフトコードを一括送付する画面イメージ図である。e5は、複数のギフトコードの入力を受け付けるテキストフィールドである。e6は、「CSVからインポート」ボタンであり、ギフトコードをCSVファイルからインポートするためのボタンである。制御部41は、「CSVからインポート」ボタンe6のタッチ操作を受け付けた場合、CSVファイルに記憶された複数のギフトコードを一括読み込んで取得する。
e7は、複数の対象者の名前の入力を受け付けるテキストフィールドである。e8は、「選択」ボタンであり、複数の対象者の選択を受け付けるためのボタンである。店舗端末4の制御部41は、「選択」ボタンe8のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、複数の対象者の選択を受け付ける。制御部41は、受け付けた複数の対象者の名前をe7で表示する。
e9は、「CSVからインポート」ボタンであり、複数の対象者をCSVファイルからインポートするためのボタンである。制御部41は、「CSVからインポート」ボタンe9のタッチ操作を受け付けた場合、CSVファイルに記憶された複数の対象者を一括読み込んで取得する。
e10は、「送信」ボタンであり、受け付けたそれぞれのギフトコードをそれぞれの対象者に一括送付するためのボタンである。店舗端末4の制御部41は、「送信」ボタンe10のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、通信部43を介して、e5で入力された複数のギフトコードとe7で入力された複数の対象者の名前とを一対一に対応付けてサーバ1に送信する。
サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、店舗端末4から送信された複数のギフトコードと複数の対象者の名前とを一対一に対応付けて受信する。制御部11は、受信したそれぞれの対象者の名前に基づき、通信部13を介して、それぞれのギフトコードをSNSまたはメール等を経由してそれぞれの対象者端末(紹介者端末2または被紹介者端末3)に送信(送付)する。
本実施形態によると、紹介者または被紹介者へのインセンティブを付与することにより、集客力を向上することが可能となる。
(実施形態4)
実施形態4は、アンケートレポートを出力する形態に関する。なお、実施形態1〜3と重複する内容については説明を省略する。
図28は、実施形態4のサーバ1の構成例を示すブロック図である。なお、図17と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部17には、アンケートDB176が記憶されている。アンケートDB176は、アンケートに関する情報を記憶している。
図29は、アンケートDB176のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。アンケートDB176は、アンケートID列、店舗ID列、アンケート内容列、アンケート回答列及び回答者ID列を含む。アンケートID列は、各アンケートを識別するために、一意に特定されるアンケートのIDを記憶している。店舗ID列は、店舗を特定する店舗IDを記憶している。アンケート内容列は、アンケートの内容を記憶している。アンケート回答列は、アンケートの回答を記憶している。回答者ID列は、アンケートを回答した回答者IDを記憶している。
図30は、店舗端末4にアンケートレポートを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。サーバ1の制御部11は、アンケートを作成する(ステップS351)。アンケートの作成処理に関しては、例えば制御部11は、アンケートの入力を入力部14により受け付けても良く、または外部装置から通信部13により受信しても良い。アンケートは、例えば顧客ロイヤルティ(企業やブランドに対する愛着・信頼の度合い)を数値化する指標であるNPS(登録商標:Net Promoter Score)であっても良い。なお、本実施形態では、アンケートをサーバ1で作成した例を説明したが、これに限るものではない。例えば、店舗端末4は直接にアンケートを作成しても良い。
制御部11は、通信部13を介して、作成したアンケートのURLを店舗端末4に送信する(ステップS352)。店舗端末4の制御部41は、通信部43を介して、サーバ1から送信されたアンケートのURLを受信し(ステップS451)、受信したアンケートのURLを紹介者端末2に送信する(ステップS452)。なお、アンケートの回答対象者が被紹介者である場合、制御部11はアンケートのURLを被紹介者端末3に送信しても良い。
紹介者端末2の制御部21は、店舗端末4から送信されたアンケートのURLを通信部23により受信する(ステップS251)。制御部21は、受信したアンケートのURLを通じてアンケートを取得し、取得したアンケートを表示部25により表示する(ステップS252)。制御部21は、入力部24を介して、紹介者によるアンケートの回答の入力を受け付ける(ステップS253)。制御部21は、受信したアンケート、及び該アンケートに応じた回答を通信部23によりサーバ1に送信する(ステップS254)。
サーバ1の制御部21は、通信部13を介して、紹介者端末2から送信されたアンケートの内容及び回答を受信する(ステップS353)。制御部11は、受信したアンケートの内容及び回答を大容量記憶部17のアンケートDB176に記憶する(ステップS354)。具体的には、制御部11はアンケートIDを割り振って、店舗ID、アンケートの内容、アンケートの回答及び回答者ID(紹介者ID)を一つのレコードとしてアンケートDB176に記憶する。
制御部11は、アンケートDB176に記憶されたアンケートデータに基づき、アンケートレポートを作成する(ステップS355)。制御部11は、作成したアンケートレポートを通信部13により店舗端末4に送信する(ステップS356)。店舗端末4の制御部41は、サーバ1から送信されたアンケートレポートを通信部43により受信する(ステップS453)。制御部41は、受信したアンケートレポートを表示部45により表示する(ステップS454)。
本実施形態によると、アンケートレポートを出力することにより、顧客の満足度に応じる業務改善等の店舗の運営に役立つことが可能となる。
(実施形態5)
実施形態5は、管理画面で各種の項目の設定を受け付ける形態に関する。なお、実施形態1〜4と重複する内容については説明を省略する。
図31は、実施形態5のサーバ1の構成例を示すブロック図である。なお、図28と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。大容量記憶部17には、項目設定DB177が記憶されている。項目設定DB177は、各種の項目の設定情報を記憶している。
図32は、項目設定DB177のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。項目設定DB177は、項目ID列、店舗ID列、カテゴリ列、項目列及び備考列を含む。項目ID列は、各設定項目を識別するために、一意に特定される設定項目のIDを記憶している。店舗ID列は、店舗を特定する店舗IDを記憶している。カテゴリ列は、各設定項目の種類情報を記憶している。
項目列は項目名列、入力列及び設定値列を含む。項目名列は、設定項目の名称を記憶している。入力列は、各項目を紹介ページ(例えば、被紹介者用の紹介ページ等)に表示されるか否かの情報を記憶している。例えば、紹介ページに表示される項目に対して「○」を記憶し、紹介ページに表示されない項目に対して「×」を記憶しても良い。設定値列は、項目に対して設定した値を記憶している。例えば、「暗証番号」項目の設定値が「1234」である。備考列は、備考情報を記憶している。
図33は、各種の項目を設定する際の処理手順を示すフローチャートである。店舗端末4の制御部41は、入力部44を介して、各種の項目の設定を受け付ける(ステップS461)。各種の項目は、被紹介者に関する情報の入力項目、店舗の担当者に関する情報の入力項目、または来店チェックの際に担当者が入力する暗証番号等であっても良い。制御部41は、通信部43を介して、受け付けた各種の項目の設定情報をサーバ1に送信する(ステップS462)。
サーバ1の制御部11は、店舗端末4から送信された設定情報を通信部13により受信する(受け付ける)(ステップS161)。制御部11は、受信した設定情報を大容量記憶部17の項目設定DB177に記憶する(ステップS162)。具体的には、制御部11は、項目IDを割り振って、店舗ID、カテゴリ、項目名、入力項目であるか否かの設定情報、設定値及び備考を一つのレコードとして項目設定DB177に記憶する。
図34は、設定された入力項目に基づく被紹介者用の紹介ページを作成する際の処理手順を示すフローチャートである。紹介者端末2の制御部21は、通信部23を介して、被紹介者用の紹介ページの作成リクエストをサーバ1に送信する(ステップS261)。サーバ1の制御部11は、通信部13を介して、紹介者端末2から送信された被紹介者用の紹介ページの作成リクエストを受信する(ステップS163)。
制御部11は、受信した作成リクエストに応じて、大容量記憶部17の項目設定DB177から被紹介者用の紹介ページに表示される入力項目を取得する(ステップS164)。制御部11は、取得した入力項目に基づき、被紹介者用の紹介ページを作成する(ステップS165)。制御部11は、通信部13を介して、作成した被紹介者用の紹介ページのURLを紹介者端末2に送信する(ステップS166)。紹介者端末2の制御部21は、サーバ1から送信された被紹介者用の紹介ページのURLを通信部23により受信する(ステップS262)。
図35は、入力項目及び暗証番号の設定を受け付ける管理画面のイメージ図である。d1は、被紹介者(友人)のそれぞれの入力項目の設定を受け付けるチェックボックスである。d2は、店舗の担当者(スタッフ)のそれぞれの入力項目の設定を受け付けるチェックボックスである。d3は、来店チェックの際に担当者が入力する暗証番号の設定を受け付けるテキストフィールドである。d4は、「保存」ボタンであり、設定された入力項目及び暗証番号をサーバ1に送信して記憶するためのボタンである。
以下では、店舗端末4が該管理画面をアクセスする例を説明する。店舗端末4の制御部41は、「保存」ボタンd4のタッチ操作を入力部44により受け付けた場合、d1でチェックされた被紹介者の入力項目、d2でチェックされた担当者の入力項目及びd3で入力された暗証番号を通信部43によりサーバ1に送信する。サーバ1の制御部11は、店舗端末4から送信された各入力項目の設定情報及び暗証番号を通信部13により受信し、受信した設定情報及び暗証番号を大容量記憶部17の項目設定DB177に記憶する。
図36は、実施形態5の店舗端末4にアンケートレポートを送信する際の処理手順を示すフローチャートである。なお、図30と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。サーバ1の制御部11は、大容量記憶部17の項目設定DB177からアンケートに表示される入力項目を取得する(ステップS371)。制御部11は、取得したアンケートの入力項目に基づき、アンケートを作成する(ステップS372)。その後、制御部11はステップS352を実行する。図36のフローチャートで示すように、設定された入力項目に基づいてアンケートを作成することにより、該入力項目をアンケートレポートに含まれる出力項目として、アンケートレポートを出力することができる。
本実施形態によると、紹介者に関する情報及び店舗の担当者に関する情報の入力項目を設定することにより、店舗または広告主向けの運用自由度が高いサービスを提供することが可能となる。
本実施形態によると、来店チェックの際に担当者が入力する暗証番号を設定することにより、セキュリティを強化することが可能となる。
本実施形態によると、アンケートレポートに含まれる出力項目を設定することにより、効果的なアンケート集計を行うことが可能となる。
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 情報処理装置(サーバ)
11 制御部
12 記憶部
13 通信部
14 入力部
15 表示部
16 読取部
17 大容量記憶部
171 紹介者DB
172 被紹介者DB
173 店舗DB
174 来店情報DB
175 レポートDB
176 アンケートDB
177 項目設定DB
1a 可搬型記憶媒体
1b 半導体メモリ
1P 制御プログラム
2 情報処理端末(紹介者端末)
21 制御部
22 記憶部
23 通信部
24 入力部
25 表示部
26 撮影部
27 GPSモジュール
2P 制御プログラム
3 情報処理端末(被紹介者端末)
31 制御部
32 記憶部
33 通信部
34 入力部
35 表示部
36 撮影部
37 GPSモジュール
3P 制御プログラム
4 情報処理端末(店舗端末)
41 制御部
42 記憶部
43 通信部
44 入力部
45 表示部
46 撮影部
47 大容量記憶部
471 紹介履歴DB
4P 制御プログラム

Claims (17)

  1. 被紹介者の端末に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、前記紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末を通じて取得し、
    前記店舗端末から前記店舗への来店情報を取得し、
    取得した前記来店情報と、前記コードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する
    処理をコンピュータに実行させるプログラム。
  2. 前記コードには、紹介者の氏名と、電話番号、メールアドレスまたは会員番号とを含む紹介者に関する情報、並びに、被紹介者の氏名と、電話番号またはメールアドレスとを含む被紹介者に関する情報が含まれている
    処理を実行させる請求項1に記載のプログラム。
  3. 前記店舗の担当者に関する情報を前記店舗端末から取得し、
    取得した前記担当者に関する情報と、前記来店情報、前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する
    処理を実行させる請求項1又は2に記載のプログラム。
  4. 前記店舗の紹介ページの訪問数、及び前記店舗の来店客数を含むレポートを出力する
    処理を実行させる請求項1から3までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  5. 前記紹介者の氏名及び電話番号を含む紹介者に関する情報、並びに、前記被紹介者の氏名及び電話番号を含む被紹介者に関する情報をコード化する
    処理を実行させる請求項1から4までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  6. 前記紹介者が被紹介者へ紹介した際の紹介者の位置情報、及び被紹介者が前記店舗の紹介ページを訪問した際の被紹介者の位置情報を取得する
    処理を実行させる請求項1から5までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  7. 取得した前記紹介者の位置情報及び前記被紹介者の位置情報に基づき、色分けでそれぞれの位置を示すオブジェクト、及び紹介対象の店舗との距離情報をマップに重ねて表示するための情報を出力する
    処理を実行させる請求項6に記載のプログラム。
  8. 取得した前記紹介者の位置情報及び前記被紹介者の位置情報に基づき、エリアごとに紹介者または被紹介者の数量を集計し、
    集計した集計結果に基づき、グラフを生成してマップに重ねて表示するための情報を出力する
    処理を実行させる請求項6又は7に記載のプログラム。
  9. 前記店舗の紹介ページの訪問数、前記店舗の来店客数、前記紹介者の位置情報及び前記被紹介者の位置情報を含むレポートを出力する
    処理を実行させる請求項6から8までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  10. 来店情報の取得後に前記紹介者または前記被紹介者へのインセンティブを付与する
    処理を実行させる請求項1から9までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  11. 管理画面を通じて、ギフトコードの設定を受け付け、
    来店情報の取得後に受け付けた前記ギフトコードを前記紹介者または前記被紹介者の端末に送信する
    処理を実行させる請求項1から10までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  12. 前記店舗端末から紹介者端末に送信されたアンケートの内容、及び前記アンケートの内容に応じたアンケートの回答を前記紹介者端末から取得し、
    取得した前記アンケートの内容及びアンケートの回答を記憶し、
    前記アンケートの内容及びアンケートの回答に基づき、アンケートレポートを前記店舗端末に出力する
    処理を実行させる請求項1から11までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  13. 前記アンケートレポートに含まれる出力項目の設定を受け付ける
    処理を実行させる請求項12に記載のプログラム。
  14. 前記被紹介者に関する情報及び前記店舗の担当者に関する情報の入力項目の設定、並びに、来店チェックの際に前記担当者が入力する暗証番号の設定を受け付ける
    処理を実行させる請求項1から13までのいずれかひとつに記載のプログラム。
  15. 被紹介者の端末に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、前記紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末を通じて取得する第1取得部と、
    前記店舗端末から前記店舗への来店情報を取得する第2取得部と、
    取得した前記来店情報と、前記コードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する第1記憶部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  16. 被紹介者の端末に表示された紹介者に関する情報が含まれたコードを、前記紹介者が被紹介者へ紹介した店舗の店舗端末を通じて取得し、
    前記店舗端末から前記店舗への来店情報を取得し、
    取得した前記来店情報と、前記コードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理方法。
  17. 紹介者端末と、被紹介者端末と、店舗端末と、情報処理装置とを備える情報処理システムであって、
    前記紹介者端末は、
    店舗の紹介ページを表示するための第1表示データを受信する第1受信部と、
    前記第1受信部が受信した第1表示データに基づき、前記店舗の紹介ページを表示する第1表示部と、
    前記第1表示部が表示した店舗の紹介ページ経由で、紹介者に関する情報の入力を受け付ける第1受付部と、
    前記第1受付部が受け付けた前記紹介者に関する情報を含む被紹介者用の紹介ページを表示するための第2表示データを前記被紹介者端末に送信する第1送信部とを備え、
    前記被紹介者端末は、
    前記第2表示データを受信する第2受信部と、
    前記第2受信部が受信した第2表示データに基づき、前記被紹介者用の紹介ページを表示する第2表示部と、
    前記第2表示部が表示した被紹介者用の紹介ページ経由で、被紹介者に関する情報の入力を受け付ける第2受付部と、
    前記第2受付部が受け付けた被紹介者に関する情報、及び前記被紹介者用の紹介ページに含まれた紹介者に関する情報を前記情報処理装置に送信する第2送信部とを備え、
    前記情報処理装置は、
    前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報をコード化するコード生成部と、
    前記コード生成部が生成したコードを前記被紹介者端末に送信する第3送信部とを備え、
    前記被紹介者端末は、
    前記コードを前記情報処理装置から受信する第3受信部と、
    前記第3受信部が受信した前記コードを表示する第3表示部とを備え、
    前記店舗端末は、
    前記被紹介者端末に表示された紹介者に関する情報及び被紹介者に関する情報が含まれたコードを取得するコード取得部と、
    来店チェックの際に来店情報の入力を受け付ける第3受付部と、
    前記第3受付部が受け付けた前記来店情報、並びに、前記コード取得部が取得したコードに対応する前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報を前記情報処理装置に送信する第4送信部を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記来店情報、前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報を取得する第3取得部と、
    前記第3取得部が取得した前記来店情報と、前記紹介者に関する情報及び前記被紹介者に関する情報とを対応付けて記憶する第2記憶部と
    を備える情報処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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