JP2021024355A - 警告装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】注意喚起をしてから注目すべき領域を注目するまでの時間を短くすることができる警報装置を提供する。【解決手段】車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する検出部と、前記車両の前方かつ側方に設けられる警告灯と、前記検出部によって前記対象物が検出されたことに応じて前記警告灯によって警告をする制御部とを有し、前記検出部は、前記車両の前方側の領域である第1検出領域を対象として前記対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第1検出領域において前記対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。【選択図】図1
Description
本発明は、警告装置に関する。
バス等の大型の車両が停車している際、対向車または後方の車両から当該停車している車両を見たとき死角がある。このような死角を通って歩行者が道路を横断することを検出し、対向車や後方の車両に対して注意喚起する技術がある(例えば、特許文献1参照)。
このような注意喚起する警報装置は、撮像手段により死角となる視野の画像を撮像し、その画像に基づいて自車両の周囲に存在する物体を検出し、自車両のフロントガラス、リアガラス等の所定の場所に取付けられた表示部にメッセージを表示することで警告する。これにより、対向車または後方の車両の搭乗者は、このメッセージを見て状況を把握した後、この停車中の車両の死角近傍を確認することで、注意すべき領域を注目することができる。
このような注意喚起する警報装置は、撮像手段により死角となる視野の画像を撮像し、その画像に基づいて自車両の周囲に存在する物体を検出し、自車両のフロントガラス、リアガラス等の所定の場所に取付けられた表示部にメッセージを表示することで警告する。これにより、対向車または後方の車両の搭乗者は、このメッセージを見て状況を把握した後、この停車中の車両の死角近傍を確認することで、注意すべき領域を注目することができる。
しかしながら、上述した警報装置は、表示部に表示されたメッセージを見て状況を把握した後で、注目すべき領域の方を確認するものであり、表示部のメッセージを視認した時点から、その内容を理解して注目すべき領域を注目するまでの時間が長引くという問題がある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、その目的は、注意喚起をしたタイミングから注目すべき領域に視線を移動させるまでの時間を短くすることができる警告装置を提供することにある。
上述した課題を解決するために、本発明の一態様は、車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する検出部と、前記車両の前方かつ側方に設けられる警告灯と、前記検出部によって前記対象物が検出されたことに応じて前記警告灯によって警告をする制御部とを有し、前記検出部は、前記車両の前方側の領域である第1検出領域を対象として前記対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第1検出領域において前記対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記検出部は、前記車両の後方のうち当該車両を基準として前記第1検出領域よりも距離が離れた領域である第2検出領域を対象として警告先の対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第1検出領域において対象物が検出され、かつ前記第2検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記検出部は、前記第1検出領域と、前記車両を基準として前記第1検出領域が設定された方向であって前記第1検出領域よりも離れた位置にある領域である第3検出領域と、前記車両の前方のうち当該車両を基準として前記第3検出領域よりも距離が離れた領域であって前記車両に対して側方側である第4検出領域とを対象として検出し、前記制御部は、前記第1検出領域と前記第3検出領域とにおいて対象物が検出され、かつ前記第4検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、前記制御部は、前記第1検出領域において対象物が検出された場合に行う警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、前記警告灯は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有し、前記制御部は、前記警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうち少なくともいずれか一つによって、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記検出部は、前記第1検出領域と、前記車両を基準として前記第1検出領域が設定された方向であって前記第1検出領域よりも離れた位置にある領域である第3検出領域と、前記車両の前方のうち当該車両を基準として前記第3検出領域よりも距離が離れた領域であって前記車両に対して側方側である第4検出領域とを対象として検出し、前記制御部は、前記第1検出領域と前記第3検出領域とにおいて対象物が検出され、かつ前記第4検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、前記制御部は、前記第1検出領域において対象物が検出された場合に行う警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、前記警告灯は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有し、前記制御部は、前記警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうち少なくともいずれか一つによって、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する検出部と、前記車両の後方かつ側方に設けられる警告灯と、前記検出部によって前記対象物が検出されたことに応じて前記警告灯によって警告をする制御部とを有し、前記検出部は、前記車両の後方側の領域である第5検出領域を対象として前記対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第5検出領域において前記対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記検出部は、前記車両の前方のうち当該車両を基準として前記第5検出領域よりも距離が離れた領域である第6検出領域を対象として警告先の対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第5検出領域において対象物が検出され、かつ前記第6検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記検出部は、前記第5検出領域と、前記車両を基準として前記第5検出領域が設定された方向であって前記第5検出領域よりも離れた位置にある領域である第7検出領域と、前記車両の後方のうち当該車両を基準として前記第7検出領域よりも距離が離れた領域であって前記車両に対して側方側である第8検出領域とを対象として検出し、前記制御部は、前記第5検出領域と前記第7検出領域とにおいて対象物が検出され、かつ前記第8検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記制御部は、前記第5検出領域において対象物が検出された場合に行う警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、前記警告灯は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有し、前記制御部は、前記警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうち少なくともいずれか一つによって、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う。
また、本発明の一態様は、上述の警告装置において、前記車両のいずれかの面に設けられる表示部と、音を出力する音出力部とを有し、前記制御部は、前記警告灯によって警告を行うとともに、前記表示部に注意喚起するための情報を表示し、前記音出力部によって注意喚起するための音を出力する。
以上説明したように、この発明によれば、注意喚起をしたタイミングから注目すべき領域に視線を移動させるまでの時間を短くすることができる。
以下、本発明の一実施形態による警告装置について図面を参照して説明する。
図1は、この発明の一実施形態による警告装置1a、警告装置1bが取り付けられた車両Aの外観を示す斜視図である。以下、警告装置1aと警告装置1bとを特に識別しない場合には、単に警告装置1と称する。
警告装置1a、警告装置1bは、車両Aの短手方向(左右方向)に沿って、側面側であり、車両Aの水平方向における頂部近傍に設けられる。例えば、警告装置1aは、車両Aの右側面Arの前方側の頂部近傍に設けられ、警告装置1bは、車両Aの右側面Arの後方側の頂部近傍に設けられる。
図1は、この発明の一実施形態による警告装置1a、警告装置1bが取り付けられた車両Aの外観を示す斜視図である。以下、警告装置1aと警告装置1bとを特に識別しない場合には、単に警告装置1と称する。
警告装置1a、警告装置1bは、車両Aの短手方向(左右方向)に沿って、側面側であり、車両Aの水平方向における頂部近傍に設けられる。例えば、警告装置1aは、車両Aの右側面Arの前方側の頂部近傍に設けられ、警告装置1bは、車両Aの右側面Arの後方側の頂部近傍に設けられる。
また、警告装置1a、警告装置1bは、車両Aの側面から突出するように設けられる。突出することで、側面側から警告装置1を見たときの視認性を向上させることができる。
警告装置1は、車両Aのヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプが発光する光とは異なる色で発光する。警告装置1の発光色は、単色であり、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプとは異なる色であってもよい。また、警告装置1は、発光色が異なる複数の光源が設けられ、点灯時において、複数の色で発光することで、警告装置1を全体とした見たときに、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプが発光する光とは異なる色で発光するようにしてもよい。すなわち、警告装置1の発光色は、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプのいずれかの光源と異なる複数の色の光源を組み合わせて、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプとは異なる色で発光していると認識できる色であればよい。
警告装置1は、車両Aの右側面Arに設けられる場合であって、車両が左側通行の道路を走行する場合には、対向車線側の車両、あるいは、追い越しまたは追い抜きする後続車に対して、視認性を向上させることが出来る。
また、警告装置1は、車両Aの右側面Arに設けられる場合について説明するが、車両が左側通行の道路を走行する場合であっても、車両Aの左側に設けるようにしてもよい。この場合、車両Aの左側の歩道側の歩行者や自転車等に乗って走行する人に対して視認性を向上させることができる。
また、警告装置1は、車両Aの右側面Arに設けられる場合について説明するが、車両が左側通行の道路を走行する場合であっても、車両Aの左側に設けるようにしてもよい。この場合、車両Aの左側の歩道側の歩行者や自転車等に乗って走行する人に対して視認性を向上させることができる。
また、警告装置1は、車両が右側通行の道路を走行する場合において、車両Aの左側面に設けるようにしてもよい。これにより、対向車線側の車両、あるいは、追い越しまたは追い抜きする後続車に対して、視認性を向上させることが出来る。
また、警告装置1は、車両が右側通行の道路を走行する場合において、車両Aの右側面Arに設けるようにしてもよい。これにより、車両Aの右側の歩道側の歩行者や自転車等にのって走行する人に対して視認性を向上させることができる。
また、警告装置1は、車両が右側通行の道路を走行する場合において、車両Aの右側面Arに設けるようにしてもよい。これにより、車両Aの右側の歩道側の歩行者や自転車等にのって走行する人に対して視認性を向上させることができる。
また、警告装置1は、車両Aの側面の前方と後方の両方の頂部に設ける場合について説明したが、いずれかの側面であって、前方または後方のいずれか一方にのみ設けるようにしてもよい。
また、警告装置1が取り付けられる車両Aの位置としては側面である場合について説明したが、車両Aの前面または後面に取り付け、警告装置1の発光部位が側面側に突出するように取り付けられてもよい。
また、警告装置1は、車両Aの側面の前方と後方の両方の頂部に、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプ等とは別の灯体として設けられる場合について説明したが、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプのうち、いずれかの灯体の内部に設けられるようにしてもよい。この場合、警告装置1は、灯体の内部に、当該灯体に設けられた発光部位(ランプ、発光素子等)とは異なる第2発光部位が設けられ、第2発光部位が、警告を行う際、側方側に向けて光を出射するようにしてもよい。また、警告装置1は、灯体に設けられた発光部位から出射される光の光軸を変更する機構を有し、警告を行う際、当該機構によって、車両の側面側に向くように光軸を変更するようにしてもよい。光軸を変更する機構としては、発光部位の向きを変更する機構であってもよいし、発光部位から出射された光を反射あるいは導光することで、光軸の向きを変更する機構であってもよい。
また、警告装置1が取り付けられる車両Aの位置としては側面である場合について説明したが、車両Aの前面または後面に取り付け、警告装置1の発光部位が側面側に突出するように取り付けられてもよい。
また、警告装置1は、車両Aの側面の前方と後方の両方の頂部に、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプ等とは別の灯体として設けられる場合について説明したが、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプのうち、いずれかの灯体の内部に設けられるようにしてもよい。この場合、警告装置1は、灯体の内部に、当該灯体に設けられた発光部位(ランプ、発光素子等)とは異なる第2発光部位が設けられ、第2発光部位が、警告を行う際、側方側に向けて光を出射するようにしてもよい。また、警告装置1は、灯体に設けられた発光部位から出射される光の光軸を変更する機構を有し、警告を行う際、当該機構によって、車両の側面側に向くように光軸を変更するようにしてもよい。光軸を変更する機構としては、発光部位の向きを変更する機構であってもよいし、発光部位から出射された光を反射あるいは導光することで、光軸の向きを変更する機構であってもよい。
図2は、警告灯20の外観の一例を示す図である。
警告装置1は、その長手方向が車両Aの鉛直方向に沿うように当該車両Aに取り付けられる。
警告灯20において、1つの側面1Sは、車両Aに対して取り付けられる取り付け面である。警告灯20は、車両Aに対して取り付けられればよく、例えば、磁石、粘着材、接着材等で車両Aに取り付けられてもよいし、ねじなどの固定部材を用いて取り付けられてもよい。
側面1Sとは反対側の側面2Sには、複数の光源を並べた発光部位LS1が形成されている。また、側面1Sと隣接する側面3S、側面4Sにおいても、複数の光源を並べた発光部位LS2、LS3が形成されている。複数の発光部位LS1、LS2、LS3はそれぞれ異なる方向に光を出射するように形成されている。例えば、発光部位LS1は、側面2Sのうち側面1Sに向く方向とは反対側の方向に光を出射する。発光部位LS2と発光部位LS3は、互いに反対側の方向であって、かつ警告灯20の外側に向かって光を出射する。各光源の輝度、発光パターン、配光角度等はそれぞれ個別に設定してもよいし、同調させてもよい。また、警告灯20は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有していればよく、その外観は平面と曲面とを合わせた多面体であってもよいし、球体であってもよい。
警告装置1は、その長手方向が車両Aの鉛直方向に沿うように当該車両Aに取り付けられる。
警告灯20において、1つの側面1Sは、車両Aに対して取り付けられる取り付け面である。警告灯20は、車両Aに対して取り付けられればよく、例えば、磁石、粘着材、接着材等で車両Aに取り付けられてもよいし、ねじなどの固定部材を用いて取り付けられてもよい。
側面1Sとは反対側の側面2Sには、複数の光源を並べた発光部位LS1が形成されている。また、側面1Sと隣接する側面3S、側面4Sにおいても、複数の光源を並べた発光部位LS2、LS3が形成されている。複数の発光部位LS1、LS2、LS3はそれぞれ異なる方向に光を出射するように形成されている。例えば、発光部位LS1は、側面2Sのうち側面1Sに向く方向とは反対側の方向に光を出射する。発光部位LS2と発光部位LS3は、互いに反対側の方向であって、かつ警告灯20の外側に向かって光を出射する。各光源の輝度、発光パターン、配光角度等はそれぞれ個別に設定してもよいし、同調させてもよい。また、警告灯20は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有していればよく、その外観は平面と曲面とを合わせた多面体であってもよいし、球体であってもよい。
図3は、警告装置1の機能構成を説明する概略ブロック図である。
警告装置1は、検出部10、警告灯20、表示部30、スピーカ40、制御部50、記憶部60を有する。
検出部10は、警告装置1が取り付けられる車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する。
検出部10は、警告装置1が取り付けられる車両の周囲における検出対象領域を測定するセンサからの検出結果に基づいて、対象物が存在するか否かを検出する。センサは、カメラ、超音波センサ、レーザー光を用いたセンサ等であってもよい。検出部10は、これらのセンサを有するようにしてもよいし、警告装置1が取り付けられる対象の車両に備えられたセンサからの検出結果を取得するようにしてもよい。車両のセンサから検出結果を得る場合、車両のECU(Electronic Control Unit)等の制御装置に有線または無線によって接続し、検出結果を得るようにしてもよい。
警告装置1は、検出部10、警告灯20、表示部30、スピーカ40、制御部50、記憶部60を有する。
検出部10は、警告装置1が取り付けられる車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する。
検出部10は、警告装置1が取り付けられる車両の周囲における検出対象領域を測定するセンサからの検出結果に基づいて、対象物が存在するか否かを検出する。センサは、カメラ、超音波センサ、レーザー光を用いたセンサ等であってもよい。検出部10は、これらのセンサを有するようにしてもよいし、警告装置1が取り付けられる対象の車両に備えられたセンサからの検出結果を取得するようにしてもよい。車両のセンサから検出結果を得る場合、車両のECU(Electronic Control Unit)等の制御装置に有線または無線によって接続し、検出結果を得るようにしてもよい。
また、検出部10は、互いに異なる複数の検出対象領域を対象として検出することができる。検出部10は、第1検出部101、第2検出部102、第3検出部103、第4検出部104、第5検出部105、第6検出部106を有しており、それぞれが、互いに異なる検出対象領域を対象として対象物を検出する。
図4は、車両Aの周囲の状況と検出対象領域との関係を説明する概念図である。
図4は、車両Aの周囲の状況と検出対象領域との関係を説明する概念図である。
この図においては、車両Aは、左側通行の道路を走行する場合について示している。
第1検出部101は、車両Aの前方側かつ手前側の領域である前方手前領域1011を対象として対象物が存在するか否かを検出する。前方手前領域1011の幅方向の距離は、車両Aの幅方向の距離に対応しており、前方手前領域1011の長さ方向(車両Aの前後方向)の距離は、車両Aの後方側から走行する車両Bからみて車両Aの前方側に生じる死角に応じた距離にすることができる。
第1検出部101は、車両Aの前方側かつ手前側の領域である前方手前領域1011を対象として対象物が存在するか否かを検出する。前方手前領域1011の幅方向の距離は、車両Aの幅方向の距離に対応しており、前方手前領域1011の長さ方向(車両Aの前後方向)の距離は、車両Aの後方側から走行する車両Bからみて車両Aの前方側に生じる死角に応じた距離にすることができる。
第2検出部102は、車両Aの後方のうち、車両Aから前方手前領域1011または後方手前領域1015までの距離よりも離れた位置にある領域である後方右側領域1012を対象として対象物を検出する。ここで、後方右側領域1012は、車両Aの後方のうち、特に、後方の右側の領域である。後方右側領域1012において検出する対象は車両であり、特に、車両Aを後方から追い越すあるいは追い抜く車両である。このような車両の有無を検出することで、後方側に警告先の対象物が存在するか否かを検出することができる。
第3検出部103は、車両Aを基準として前方手前領域1011が設定された方向であって、前方手前領域1011よりも離れた位置(奥側)にある領域である前方奥側領域1013を対象として対象物を検出する。ここで、前方奥側領域1013において検出する対象は、障害物であり、例えば、車両Aの前方に駐車または停車している車両である。
前方奥側領域1013に障害物が存在しており、前方手前領域1011において人201が存在する場合には、前方右側領域1014において走行する車両にとっては、前方奥側領域1013の障害物の死角に人201が存在することになり、視認しにくい。前方奥側領域1013においてこのような障害物の有無を検出することで、このような状況であるか否かを検出することができる。
前方奥側領域1013に障害物が存在しており、前方手前領域1011において人201が存在する場合には、前方右側領域1014において走行する車両にとっては、前方奥側領域1013の障害物の死角に人201が存在することになり、視認しにくい。前方奥側領域1013においてこのような障害物の有無を検出することで、このような状況であるか否かを検出することができる。
第4検出部104は、車両Aの前方のうち、車両Aを基準として前方奥側領域1013までの距離よりも離れた位置にある領域である前方右側領域1014を対象として対象物を検出する。ここで、前方右側領域1014は、車両Aの前方のうち、特に、前方の右側の領域である。前方右側領域1014において検出する対象は車両であり、特に、車両Aの対向車である。このような車両の有無を検出することで、前方側に警告先の対象物が存在するか否かを検出することができる。
第5検出部105は、車両Aの後方側かつ手前側の領域である後方手前領域1015を対象として対象物が存在するか否かを検出する。後方手前領域1015の幅方向の距離は、車両Aの幅方向の距離に対応しており、後方手前領域1015の長さ方向(車両Aの前後方向)の距離は、車両Aを基準とした対向車線を走行する車両Cからみて、車両Aの後方側に生じる死角に応じた距離にすることができる。
車両Aの前後方向において、車両Aから前方手前領域1011の長さ方向の距離と、車両Aから後方手前領域1015の長さ方向の距離は、略同一である。
車両Aの前後方向において、車両Aから前方手前領域1011の長さ方向の距離と、車両Aから後方手前領域1015の長さ方向の距離は、略同一である。
第1検出部101、第5検出部105が検出する対象物は、人や人と共に移動する物体である。例えば、車両Aがバスである場合、第1検出部101は、バスを降車して車両Aの前方側に回り込んで道路を横断しようとしている人201を検出し、第5検出部105は、バスを降車して車両Aの後方側に回り込んで道路を横断しようとしている人202を検出する。
第6検出部106は、車両Aを基準として後方手前領域1015が設定された方向であって、後方手前領域1015よりも離れた位置(奥側)にある領域である後方奥側領域1016を対象として対象物を検出する。ここで、後方奥側領域1016において検出する対象は、障害物であり、例えば、車両Aの後方に駐車または停車している車両である。
後方奥側領域1016に障害物が存在しており、後方手前領域1015において人202が存在する場合には、後方右側領域1012において走行する車両にとっては、後方奥側領域1016の障害物の死角に人202が存在することになり、視認しにくい。後方奥側領域1016においてこのような障害物の有無を検出することで、このような状況であるか否かを検出することができる。
後方奥側領域1016に障害物が存在しており、後方手前領域1015において人202が存在する場合には、後方右側領域1012において走行する車両にとっては、後方奥側領域1016の障害物の死角に人202が存在することになり、視認しにくい。後方奥側領域1016においてこのような障害物の有無を検出することで、このような状況であるか否かを検出することができる。
次に、図3に戻り、警告灯20は、車両Aの周方向のうち検出対象領域に対応する位置に設けられる。ここでいう対応する位置は、車両Aの前方の領域(前方手前領域1011)において人が存在するか否かを検出する場合には、車両Aの前方の側面(右側面または左側面)であり、車両Aの後側の領域(後方手前領域1015)において人が存在するか否かを検出する場合には、車両Aの後方の側面(右側面または左側面)である。右側と左側のいずれの側面に警告灯20を設けてもよいが、右側面に設けた場合には、車両Aの右側に存在する人や車両の搭乗者、左側面に設けた場合には、車両Aの左側面に存在する人や車両の搭乗者に対して警告することができる。
また、対応する位置において警告することで、その警告灯20の近傍において車両Aによって生じる死角から人が横断する可能性があることを示すことができるため、注目すべき領域と注意喚起をする領域との距離を短くすることができるので、注意喚起をしたタイミングから注目すべき領域に視線を移動させるまでに時間を短くすることができる。言い換えると、車両Aの前方と後方のうち、どちら側を注目すべきかを、警告灯20が設けられた位置において示すことができるため、警告装置1を視認する人にとって、直感的に注目すべき領域を特定し、目視することが可能となる。
また、対応する位置において警告することで、その警告灯20の近傍において車両Aによって生じる死角から人が横断する可能性があることを示すことができるため、注目すべき領域と注意喚起をする領域との距離を短くすることができるので、注意喚起をしたタイミングから注目すべき領域に視線を移動させるまでに時間を短くすることができる。言い換えると、車両Aの前方と後方のうち、どちら側を注目すべきかを、警告灯20が設けられた位置において示すことができるため、警告装置1を視認する人にとって、直感的に注目すべき領域を特定し、目視することが可能となる。
警告灯20は、制御部50からの指示に応じて警告をする。警告灯20が行う警告は、警告灯20に設けられた光源を駆動することで警告を行う。警告灯20は、車両Aに設けられるヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプとは異なる色で発光させることで警告する。警告灯20は、これらとは異なる色で発光することで、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプ等のいずれの点灯であるか否かの識別がし易い。異なる色としては、例えば、緑、青、紫などである。
また、警告灯20は、第1の警告から第2の警告へと経時的に変化させてもよいし、複数の発光部位のうちいずれか1つで第1の警告を行っている間、その他の発光部位のうちいずれか1つで第2の警告を行ってもよい。第1の警告と第2の警告との相違は、例えば、警告灯20が点灯する輝度、発光パターン、配光角度等のうち少なくともいずれか1つが異なるようにすることができる。このように、第1の警告と第2の警告とを経時的にまたは同時に組み合わせて警告することにより、警告する度合いに応じた警告灯20の駆動をすることができる。
例えば、第1の警告を行う場合の輝度よりも第2の警告を行う場合の輝度の方が高輝度とすることができる。また、第1の警告を行う場合の発光パターンよりも第2の警告を行う場合の発光パターンの方が、危険の度合いが高い印象を与えるような発光パターンとすることができる。例えば、警告灯20を点滅または明滅するサイクルを、第1の警告よりも第2の警告の方が早く(短く)することができる。これにより、第1の警告に比べて第2の警告の方が、高い度合いで警告することができる。
また、警告灯20は、車両Aに設けられるヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプのいずれよりも高い輝度で発光するようにしてもよい。これにより、危険性の高さをより認識してもらいやすくすることができる。
また、警告灯20は、第1の警告を行う場合の配光角度よりも第2の警告を行う場合の配光角度の方が狭い配光角度(狭角配光)とすることができる。
また、例えば、警告灯20は、第1の警告を行う場合に比べて、第2の警告を行う場合に、警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうちいずれか1つを、高輝度であって、かつ、狭角配光とすることで、特定のエリアを対象としてレーザ光を出射(例えば照射)することができる。この場合、警告灯20は、高輝度かつ狭角配光とするだけでなく、短いサイクルでレーザ光を照射する発光パターンとするようにしてもよいし、警告先の対象物が過ぎ去るまでレーザ光を照射し続ける発光パターンとするようにしてもよい。ここでは、複数の発光部位のうち、車両Aを基準として警告先の対象が存在する方向から第2の警告による光を視認可能であれば、複数の発光部位のうちいずれの発光部位によって第2の警告を行ってもよい。
また、警告灯20は、第1の警告から第2の警告へと経時的に変化させてもよいし、複数の発光部位のうちいずれか1つで第1の警告を行っている間、その他の発光部位のうちいずれか1つで第2の警告を行ってもよい。第1の警告と第2の警告との相違は、例えば、警告灯20が点灯する輝度、発光パターン、配光角度等のうち少なくともいずれか1つが異なるようにすることができる。このように、第1の警告と第2の警告とを経時的にまたは同時に組み合わせて警告することにより、警告する度合いに応じた警告灯20の駆動をすることができる。
例えば、第1の警告を行う場合の輝度よりも第2の警告を行う場合の輝度の方が高輝度とすることができる。また、第1の警告を行う場合の発光パターンよりも第2の警告を行う場合の発光パターンの方が、危険の度合いが高い印象を与えるような発光パターンとすることができる。例えば、警告灯20を点滅または明滅するサイクルを、第1の警告よりも第2の警告の方が早く(短く)することができる。これにより、第1の警告に比べて第2の警告の方が、高い度合いで警告することができる。
また、警告灯20は、車両Aに設けられるヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプのいずれよりも高い輝度で発光するようにしてもよい。これにより、危険性の高さをより認識してもらいやすくすることができる。
また、警告灯20は、第1の警告を行う場合の配光角度よりも第2の警告を行う場合の配光角度の方が狭い配光角度(狭角配光)とすることができる。
また、例えば、警告灯20は、第1の警告を行う場合に比べて、第2の警告を行う場合に、警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうちいずれか1つを、高輝度であって、かつ、狭角配光とすることで、特定のエリアを対象としてレーザ光を出射(例えば照射)することができる。この場合、警告灯20は、高輝度かつ狭角配光とするだけでなく、短いサイクルでレーザ光を照射する発光パターンとするようにしてもよいし、警告先の対象物が過ぎ去るまでレーザ光を照射し続ける発光パターンとするようにしてもよい。ここでは、複数の発光部位のうち、車両Aを基準として警告先の対象が存在する方向から第2の警告による光を視認可能であれば、複数の発光部位のうちいずれの発光部位によって第2の警告を行ってもよい。
表示部30は、文字、記号、図形、画像等の少なくとも1つの情報を表示する。例えば、表示部30は、液晶表示装置や有機EL(electro-luminescence)表示装置等を用いることができる。表示部30は、制御部50からの指示に応じて駆動する。
スピーカ40は、制御部50から出力される音信号内蔵のアンプで増幅させて放音する。
スピーカ40は、制御部50から出力される音信号内蔵のアンプで増幅させて放音する。
制御部50は、警告装置1内の各部を制御する。
制御部50は、検出部10によって対象物が検出されたことに応じて警告灯20によって警告をする。制御部50は、例えばCPU(中央処理装置)等の処理装置若しくは専用の電子回路で構成されてよい。
ここで、警告灯20は、検出対象領域に対応する位置に設けられているため、制御部50は、複数の検出対象領域のうち、対象物が検出された検出対象領域に対応する警告灯20によって警告する。例えば、制御部50は、下記のような警報パターンのいずれかによって警告をする。
制御部50は、検出部10によって対象物が検出されたことに応じて警告灯20によって警告をする。制御部50は、例えばCPU(中央処理装置)等の処理装置若しくは専用の電子回路で構成されてよい。
ここで、警告灯20は、検出対象領域に対応する位置に設けられているため、制御部50は、複数の検出対象領域のうち、対象物が検出された検出対象領域に対応する警告灯20によって警告する。例えば、制御部50は、下記のような警報パターンのいずれかによって警告をする。
(1)制御部50は、第1検出部101によって前方手前領域1011に対象物(例えば、人201)が存在するか否かを検出した結果に基づいて、前方手前領域1011において対象物が存在することが検出された場合に、車両Aの前方側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1a)によって警告する(図5)。この場合、後方側から追い抜くまたは追い越す車両Bに対して警告することができる。
(2)制御部50は、第2検出部102によって後方右側領域1012に警告先の対象物(例えば、後方側から追い抜きまたは追い越しをする車両B)が存在するか否かを検出した結果に基づいて、前方手前領域1011において対象物が検出され、かつ、後方右側領域1012において警告先の対象物が検出された場合に、車両Aの前側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1a)によって警告する(図6)。
この場合における警告は、第2の警告で警告をするようにしてもよい。
この場合における警告は、第2の警告で警告をするようにしてもよい。
(3)制御部50は、前方手前領域1011と、車両Aを基準として前方手前領域1011が設定された方向であって前方手前領域1011よりも離れた位置にある領域である前方奥側領域1013と、車両Aの前方のうち当該車両Aを基準として前方奥側領域1013よりも距離が離れた領域であって車両Aに対して側方側である前方右側領域1014とを対象として検出部10によって検出した結果を取得し、前方手前領域1011と前方奥側領域1013とにおいて対象物(例えば、人201と障害物)が検出され、かつ、前方右側領域1014において警告先の対象物(車両C)が検出された場合に、車両Aの前方側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1a)によって警告する(図7)。
ここで、この(3)に示す場合において、制御部50は、前方手前領域1011と前方奥側領域1013とにおいて対象物が検出され、かつ、前方右側領域1014において警告先の対象物が検出された場合に行う警告を、前方手前領域1011において対象物が検出され、前方奥側領域1013または前方右側領域1014において対象物が検出されない場合におこなう警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つ(第2の警告)によって行う。例えば、狭角配光にした場合には、図7において警告装置1aから延びる矢印のように、指向性を持たせて発光範囲をある程度絞るようにしてもよい。
(4)制御部50は、第5検出部105によって後方手前領域1015を対象として対象物(例えば、人202)が存在するか否かを検出した結果に基づいて、後方手前領域1015において対象物が存在することが検出された場合に、車両Aの後方側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1b)によって警告する(図8、図9)。この場合、対向車Cや側方側からの合流車両Dに対して警告することができる。
(5)制御部50は、車両Aの前方のうち当該車両を基準として後方手前領域1015よりも距離が離れた領域である第6検出領域(例えば、前方右側領域1014)を対象として警告先の対象物(例えば、対向車C)が存在するか否かを検出した検出結果に基づいて、後方手前領域1015において対象物(例えば、人202)が検出され、かつ、第6検出領域(前方右側領域1014)において警告先の対象物が検出された場合に、車両Aの後方側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1b)によって警告する(図10)。
この場合における警告は、第2の警告で警告するようにしてもよい。
この場合における警告は、第2の警告で警告するようにしてもよい。
(6)制御部50は、後方手前領域1015と、車両Aを基準として後方手前領域1015が設定された方向であって後方手前領域1015よりも離れた位置にある領域である第7検出領域(後方奥側領域1016)と、車両Aの後方のうち当該車両Aを基準として第7検出領域(後方奥側領域1016)よりも距離が離れた領域であって車両に対して側方側である第8検出領域(例えば、後方右側領域1012)とを対象として検出した結果を取得し、後方手前領域1015と第7検出領域(後方奥側領域1016)とにおいて対象物が検出され、かつ、第8検出領域(後方右側領域1012)において警告先の対象物(例えば、車両B)が検出された場合に、前記車両の後方側かつ側方側に設けられる警告灯20(警告装置1b)によって警告する(図11)。
ここで、この(6)に示す場合において、制御部50は、後方手前領域1015と第7検出領域(後方奥側領域1016)とにおいて対象物が検出され、かつ、第8検出領域(例えば、後方右側領域1012)において警告先の対象物が検出された場合に行う警告を、後方手前領域1015において対象物が検出され、第7検出領域(後方奥側領域1016)または第8検出領域(後方右側領域1012)において対象物が検出されない場合におこなう警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つ(第2の警告)によって行う。例えば、狭角配光にした場合には、図11において警告装置1bから延びる矢印のように、指向性を持たせて発光範囲をある程度絞るようにしてもよい。
記憶部60は、表示部30に表示するデータや、スピーカ40から放音する音信号等の各種データを記憶する。
記憶部60は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
この記憶部60は、例えば、不揮発性メモリを用いることができる。
記憶部60は、記憶媒体、例えば、HDD(Hard Disk Drive)、フラッシュメモリ、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)、RAM(Random Access read/write Memory)、ROM(Read Only Memory)、またはこれらの記憶媒体の任意の組み合わせによって構成される。
この記憶部60は、例えば、不揮発性メモリを用いることができる。
次に、上述した警告装置1の動作について説明する。
図12は、警告装置1の動作を説明するフローチャートである。
制御部50は、第1検出領域(前方手前領域1011)において人が検出されたか否かを判定し(ステップS101)、人が検出された場合(ステップS101−YES)、警告装置1aによって第1の警告行う(ステップS102)。
次に、制御部50は、第2検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出されたか否かを判定する(ステップS103)。第2検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出された場合には(ステップS103−YES)、警告装置1aによって第2の警告行う(ステップS104)。
図12は、警告装置1の動作を説明するフローチャートである。
制御部50は、第1検出領域(前方手前領域1011)において人が検出されたか否かを判定し(ステップS101)、人が検出された場合(ステップS101−YES)、警告装置1aによって第1の警告行う(ステップS102)。
次に、制御部50は、第2検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出されたか否かを判定する(ステップS103)。第2検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出された場合には(ステップS103−YES)、警告装置1aによって第2の警告行う(ステップS104)。
ステップS103において、第2検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出されなかった場合(ステップS103−NO)、制御部50は、第3検出領域(前方奥側領域1013)において障害物を検出し、かつ、第4検出領域(前方右側領域1014)において車両を検出したか否かを判定する(ステップS105)。制御部50は、第3検出領域(前方奥側領域1013)において障害物を検出し、かつ、第4検出領域(前方右側領域1014)において車両を検出した場合(ステップS105−YES)、警告装置1aによって第2の警告行う(ステップS104)。
一方、制御部50は、第3検出領域(前方奥側領域1013)において障害物が検出されなかった場合、または、第4検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出されなかった(ステップS105−NO)、ステップS101に処理を移行する。
一方、ステップS101において、第1検出領域(前方手前領域1011)において人が検出されなかった場合、制御部50は、第5検出領域(後方手前領域1015)において人が検出されたか否かを判定し(ステップS106)、人が検出されなかった場合には(ステップS106−NO)、ステップS101に処理を移行する。
一方、第5検出領域(後方手前領域1015)において人が検出された場合(ステップS106−YES)、警告装置1bによって第1の警告行う(ステップS107)。
次に、制御部50は、第6検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出されたか否かを判定する(ステップS108)。第6検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出された場合には(ステップS108−YES)、警告装置1bによって第2の警告行う(ステップS109)。
一方、第5検出領域(後方手前領域1015)において人が検出された場合(ステップS106−YES)、警告装置1bによって第1の警告行う(ステップS107)。
次に、制御部50は、第6検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出されたか否かを判定する(ステップS108)。第6検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出された場合には(ステップS108−YES)、警告装置1bによって第2の警告行う(ステップS109)。
ステップS108において、第6検出領域(前方右側領域1014)において車両が検出されなかった場合(ステップS107−NO)、制御部50は、第7検出領域(後方奥側領域1016)において障害物を検出し、かつ、第8検出領域(後方右側領域1012)において車両を検出したか否かを判定する(ステップS110)。制御部50は、第7検出領域(後方奥側領域1016)において障害物を検出し、かつ、第8検出領域(後方右側領域1012)において車両を検出した場合(ステップS110−YES)、警告装置1bによって第2の警告行う(ステップS109)。
一方、制御部50は、第7検出領域(後方奥側領域1016)において障害物が検出されなかった場合、または、第8検出領域(後方右側領域1012)において車両が検出されなかった(ステップS110−NO)、ステップS106に処理を移行する。
なお、上述した実施形態において、警告装置1aと警告装置1bにそれぞれ、制御部50が設けられ自警告装置1が設置される場合について説明したが、警告装置1aが上述のステップS101からステップS105を実行し、警告装置1bが上述のステップS106からステップS110までの処理を実行するようにしてもよい。また、警告装置1aと警告装置1bとの両方を1つの制御部50で制御し、ステップS101からステップS110までの処理を実行することで、警告装置1aと警告装置1bのそれぞれの警告灯20、表示部30、スピーカ40を1つの制御部50によって制御するようにしてもよい。この場合、警告装置1aと警告装置1bとは、無線または有線によって通信可能に接続されてもよい。
上述した実施形態において、警報を行う場合、表示部30やスピーカ40等を用いて警報をすることもできる。図13は、警告装置1が車両Aに取り付けられた状態の一例を説明する概念図である。この図において、警告装置1は、車両Aの後面において、警告灯20が車両Aの側面から突出するように設けられる。
警告装置1は、警告灯20によって警告を行う場合、例えば、警告を行っている間に、表示部30に、注意喚起する文字、記号、画像、動画等のうち少なくともいずれか1つを表示するようにしてもよい。これにより、表示部30が取り付けられた近傍を通過する歩行者に対して、注意喚起をすることができる。例えば、表示部30に車両を表す画像を表示することで、車両Aに対して対向車が接近していること、追い抜きまたは追い越しをする車両が接近していることを示すことができる。これにより、車両Aの近傍において当該車両Aの短手方向に沿って道路を横断しようとしている歩行する歩行者に、注意喚起することができる。
警告装置1は、警告灯20によって警告を行う場合、例えば、警告を行っている間に、表示部30に、注意喚起する文字、記号、画像、動画等のうち少なくともいずれか1つを表示するようにしてもよい。これにより、表示部30が取り付けられた近傍を通過する歩行者に対して、注意喚起をすることができる。例えば、表示部30に車両を表す画像を表示することで、車両Aに対して対向車が接近していること、追い抜きまたは追い越しをする車両が接近していることを示すことができる。これにより、車両Aの近傍において当該車両Aの短手方向に沿って道路を横断しようとしている歩行する歩行者に、注意喚起することができる。
この表示部30によって表示を行う際、スピーカ40から警告音や警告メッセージを出力するようにしてもよい。これにより、表示部30に表示された表示内容だけでなく、聴覚を通じて、警告をすることができる。また、表示部30の近傍には警告灯20が設けられており、警告灯20においても警告を行っているため、より効果的に注意喚起をすることができる。
また、表示部30によって表示を行う場合、警告灯20によって警告を行う間において表示する場合について説明したが、車両Aが停車中であって、後方右側領域1012または前方右側領域1014において車両を検出した場合に表示するようにしてもよい。
また、警告装置1の表示部30は、車両Aの後面ではなく、車両の周方向のいずれかの面において設けられていてもよい。
また、警告装置1の表示部30は、車両Aの後面ではなく、車両の周方向のいずれかの面において設けられていてもよい。
なお、上述した実施形態において、警告装置1は、車両Aの側面から突出するように設ける場合について説明したが、ターンランプ、ブレーキランプ及びハイマウントストップランプのうちいずれかの灯体の筐体内に設けられるようにしてもよい。これにより、警告装置1を設けることによる車両の外観のデザイン性への影響を生じにくくすることができる。
例えば、警告装置1は、灯体の内部に、当該灯体に設けられた発光部位(ランプ、発光素子等)とは異なる第2発光部位が設けられ、第2発光部位が、警告を行う際、側方側に向けて光を出射するようにしてもよい。また、警告装置1は、灯体に設けられた発光部位から出射される光の光軸を変更する機構を有し、警告を行う際、当該機構によって、車両の側面側に向くように光軸を変更するようにしてもよい。光軸を変更する機構としては、発光部位の向きを変更する機構であってもよいし、発光部位から出射された光を反射あるいは導光することで、光軸の向きを変更する機構であってもよい。
例えば、警告装置1は、灯体の内部に、当該灯体に設けられた発光部位(ランプ、発光素子等)とは異なる第2発光部位が設けられ、第2発光部位が、警告を行う際、側方側に向けて光を出射するようにしてもよい。また、警告装置1は、灯体に設けられた発光部位から出射される光の光軸を変更する機構を有し、警告を行う際、当該機構によって、車両の側面側に向くように光軸を変更するようにしてもよい。光軸を変更する機構としては、発光部位の向きを変更する機構であってもよいし、発光部位から出射された光を反射あるいは導光することで、光軸の向きを変更する機構であってもよい。
上述したように、従来技術においては、車両の上方、車両の中間側面等に灯体を設置して警告する場合には、注意喚起をしていることを理解することができるが、具体的にどの領域を注意すべきかを把握できなかったり、また、警告灯が設置されている位置と実際に注意すべき領域とに関係がなく、歩行者が出てくるまさにその場所に視線を誘導することができないため、警告が出てからブレーキを踏むまでの時間が長引く可能性がある。また、ヘッドライト、ターンランプ、ブレーキランプ、ハイマウントストップランプ等の車両の前方および後方に取付けられたその他の灯体が発する光と混同しやすい場合には、注意喚起が弱まる場合もある。
しかし、上述した実施形態によれば、車両Aの前方または後方において、人(歩行者)が実際にいる付近(車両Aの前方または後方)において警告灯を点灯して、対向車又は後方車のドライバーの注意を当該付近に引き付けることができる。また、歩行者が実際にいる付近において警告灯を点灯して、対向車又は後方車のドライバーの注意を当該付近に引き付けることができる。また、大型車両の死角にいる歩行者が出てくる付近に対向車又は後方車のドライバーの視線を誘導することができるので、ドライバーのブレーキの踏み遅れを防ぐことも可能となる。
また、上述の実施形態においては、車両の陰(死角)になっている領域に歩行者がいる状態である時、前方および後方の短手方向に沿って、車両側面から突出するように設置した警告灯により、対向車又は後方車のドライバーに、まさにその警告灯の位置が歩行者が出てくる可能性のある場所であることを認識させやすいため、ドライバーに対し、減速等の注意喚起を促すことができる。
また、歩行者が車両の近くにいる状態である時、車の角部付近に設置された警告灯により、歩行者に、まさにその警告灯の位置が、車が出てくる可能性のある場所であることを認識させ、停止して周囲を確認する等の注意喚起を促すことができる。すなわち、警告装置1は、対向車や後続車のドライバーに対して注意喚起するだけでなく、車両の近傍から道路を横断しようとしている歩行者に対しても、注意喚起することができる。
また、歩行者が車両の近くにいる状態である時、車の角部付近に設置された警告灯により、歩行者に、まさにその警告灯の位置が、車が出てくる可能性のある場所であることを認識させ、停止して周囲を確認する等の注意喚起を促すことができる。すなわち、警告装置1は、対向車や後続車のドライバーに対して注意喚起するだけでなく、車両の近傍から道路を横断しようとしている歩行者に対しても、注意喚起することができる。
また、対向車あるいは後続車が接近している時は、警告灯の警告度合いを強めることで(第2の警告)、ドライバーにより強い注意喚起を促すことができる。
また、警告灯を搭載した車両の周囲に障害物(駐車中の車両等)がある時は、その障害物で死角になることを考慮して、歩行者がいる側の警告灯の警告度合いを強めることで、ドライバーにより強い注意喚起を促すことができる。
また、警告灯を搭載した車両の周囲に障害物(駐車中の車両等)がある時は、その障害物で死角になることを考慮して、歩行者がいる側の警告灯の警告度合いを強めることで、ドライバーにより強い注意喚起を促すことができる。
また、警告灯による警告は、周辺に歩行者がいる場合のみ行われるため、警告の頻度を最小限とすることができ、これにより漫然化によって警告効果が低減してしまうことを防止することができる。また、周辺に歩行者がいて、かつ接近する車両の有無、周辺障害物の有無によって、警告度合いを変えることで、危険度を認識してもらいやすくなる。
上述した実施形態における制御部50をコンピュータで実現するようにしてもよい。その場合、この機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現してもよい。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでもよい。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよく、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであってもよく、FPGA(Field Programmable Gate Array)等のプログラマブルロジックデバイスを用いて実現されるものであってもよい。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
1…警告装置、1a…警告装置、1b…警告装置、1S…側面、1Sa…側面、1Sb…側面、10…検出部、20…警告灯、30…表示部、40…スピーカ、50…制御部、60…記憶部、101…第1検出部、102…第2検出部、103…第3検出部、104…第4検出部、105…第5検出部、106…第6検出部、201…人、202…人、1011…前方手前領域、1012…後方右側領域、1013…前方奥側領域、1014…前方右側領域、1015…後方手前領域、1016…後方奥側領域
Claims (11)
- 車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する検出部と、
前記車両の前方かつ側方に設けられる警告灯と、
前記検出部によって前記対象物が検出されたことに応じて前記警告灯によって警告をする制御部とを有し、
前記検出部は、前記車両の前方側の領域である第1検出領域を対象として前記対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第1検出領域において前記対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う警告装置。 - 前記検出部は、前記車両の後方のうち当該車両を基準として前記第1検出領域よりも距離が離れた領域である第2検出領域を対象として警告先の対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第1検出領域において対象物が検出され、かつ前記第2検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う請求項1に記載の警告装置。
- 前記検出部は、前記第1検出領域と、前記車両を基準として前記第1検出領域が設定された方向であって前記第1検出領域よりも離れた位置にある領域である第3検出領域と、前記車両の前方のうち当該車両を基準として前記第3検出領域よりも距離が離れた領域であって前記車両に対して側方側である第4検出領域とを対象として検出し、前記制御部は、前記第1検出領域と前記第3検出領域とにおいて対象物が検出され、かつ前記第4検出領域において警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う請求項1に記載の警告装置。
- 前記制御部は、前記第1検出領域において対象物が検出された場合に行う警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う請求項2または請求項3に記載の警告装置。
- 前記警告灯は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有し、
前記制御部は、前記警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうち少なくともいずれか一つによって、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う請求項4に記載の警告装置。 - 車両の周方向における一部の領域である検出対象領域に対象物が存在するか否かを検出する検出部と、
前記車両の後方かつ側方に設けられる警告灯と、
前記検出部によって前記対象物が検出されたことに応じて前記警告灯によって警告をする制御部とを有し、
前記検出部は、前記車両の後方側の領域である第5検出領域を対象として前記対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第5検出領域において前記対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う警告装置。 - 前記検出部は、前記車両の前方のうち当該車両を基準として前記第5検出領域よりも距離が離れた領域である第6検出領域を対象として警告先の対象物が存在するか否かを検出し、前記制御部は、前記第5検出領域において対象物が検出され、かつ前記第6検出領域において前記警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う請求項6に記載の警告装置。
- 前記検出部は、前記第5検出領域と、前記車両を基準として前記第5検出領域が設定された方向であって前記第5検出領域よりも離れた位置にある領域である第7検出領域と、前記車両の後方のうち当該車両を基準として前記第7検出領域よりも距離が離れた領域であって前記車両に対して側方側である第8検出領域とを対象として検出し、前記制御部は、前記第5検出領域と前記第7検出領域とにおいて対象物が検出され、かつ前記第8検出領域において警告先の対象物が検出された場合に、前記警告灯によって警告を行う請求項6に記載の警告装置。
- 前記制御部は、前記第5検出領域において対象物が検出された場合に行う警告に比べて、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う請求項6または請求項7に記載の警告装置。
- 前記警告灯は、それぞれ異なる方向に光を出射する複数の発光部位を有し、
前記制御部は、警告先の対象が存在する領域に応じて、複数の発光部位のうち少なくともいずれか一つによって、高輝度、異なる発光パターン及び狭角配光のうち少なくともいずれか一つによって警告を行う請求項9に記載の警告装置。 - 前記車両のいずれかの面に設けられる表示部と、音を出力する音出力部とを有し、前記制御部は、前記警告灯によって警告を行うとともに、前記表示部に注意喚起するための情報を表示し、前記音出力部によって注意喚起するための音を出力する請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の警告装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019142016A JP2021024355A (ja) | 2019-08-01 | 2019-08-01 | 警告装置 |
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2019
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