JP2021023606A - 画像処理装置、x線診断装置、および画像処理方法 - Google Patents

画像処理装置、x線診断装置、および画像処理方法 Download PDF

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【課題】各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成すること。【解決手段】 実施形態に係る画像処理装置は、所定のフレームレートで画像データを出力する撮像素子群と、光を通過させる通過部および光を遮蔽する遮蔽部を有し、撮像素子群による撮像範囲を通過部と遮蔽部とで区分するとともに、連続するフレームの撮影中に遮蔽部の位置が移動する部分遮蔽部と、を少なくとも備えた撮像装置から画像データを取得する画像処理装置であって、画像生成部を備える。画像生成部は、隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応する画像を、一部は所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成する。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、画像処理装置、X線診断装置、および画像処理方法に関する。
動画像処理等の分野において、2枚のフレーム間に内挿する補間フレームを生成する技術がある。この種の技術によれば、撮像のフレームレートよりも高いフレームレートで動画を表示することができる。
一方で、撮像素子から画像処理を行う処理回路への信号転送時間等の処理負荷を考慮すると、1フレームごとに撮像される画素数を低減することが好ましい。特に、X線診断装置におけるX線画像の生成処理では、1フレームごとに撮像される画素数を低減することができれば、被検体の被ばく量を低減することができると期待される。
特開2019−020313号公報
本発明が解決しようとする課題は、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成することである。
実施形態に係る画像処理装置は、所定のフレームレートで画像データを出力する撮像素子群と、光を通過させる通過部および光を遮蔽する遮蔽部を有し、撮像素子群による撮像範囲を通過部と遮蔽部とで区分するとともに、連続するフレームの撮影中に遮蔽部の位置が移動する部分遮蔽部と、を少なくとも備えた撮像装置から画像データを取得する画像処理装置であって、画像生成部を備える。画像生成部は、隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応する画像を、一部は所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成する。
一実施形態に係る画像処理装置を含むX線診断装置の一構成例を示すブロック図。 本実施形態に係る時間t=tのフレームのX線画像の生成方法の概要を示す説明図。 図2に示す例において時間t=tのフレームのX線画像を生成する場合の一例を示す説明図。 (a)は部分遮蔽部の第1構成例を示す説明図、(b)は第2構成例を示す説明図、(c)は第3構成例を示す説明図。 (a)は図4(a)に示す部分遮蔽部の第1構成例の運用例を示す説明図、(b)は運用例の変形例を示す説明図。 図4(b)に示す部分遮蔽部22の第2構成例の運用例を示す説明図。 補正機能による散乱線の第1の推定方法を示す説明図。 補正機能による散乱線の第2の推定方法を示す説明図。 図1に示すコンソールの処理回路のプロセッサにより、動画の表示時に、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成する際の手順の一例を示すフローチャート。
以下、図面を参照しながら、画像処理装置、X線診断装置、および画像処理方法の実施形態について詳細に説明する。
本発明の一実施形態に係る画像処理装置、X線診断装置、および画像処理方法は、動画の表示が可能であるものであり、動画の表示時に、1フレームごとに部分領域を撮像し、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間フレームの生成技術を利用して前後のフレームから補間により生成するものである。
図1は、一実施形態に係る画像処理装置を含むX線診断装置10の一構成例を示すブロック図である。なお、X線診断装置10は、複数フレームの連続撮像が可能なものであればよく、たとえばX線TV装置やX線アンギオ装置などを含む。
X線診断装置10は、図1に示すように撮像装置20と画像処理装置の一例としてのコンソール30を有する。
撮像装置20は、通常は検査室に設置され、被検体に関する画像データを生成するよう構成される。画像処理装置の一例としてのコンソール30は、検査室に隣接する操作室に設置され、画像データにもとづくX線画像を生成して表示を行なう。なお、コンソール30は、撮像装置20が設置される検査室に設置されてもよいし、撮像装置20とネットワークを介して接続されて検査室と離れた遠隔地に設置されてもよい。
撮像装置20は、X線管21、部分遮蔽部22、X線可動絞り23、FPD24、天板25、高電圧電源26、遮蔽位置移動装置27、絞り制御装置28、およびコントローラ29を有する。
X線管21は、高電圧電源26により電圧を印加されてX線を発生する。
部分遮蔽部22は、光を遮蔽する遮蔽部221と光を通過させる通過部222とを有し、撮像素子群による撮像範囲を遮蔽部221と通過部222とで区分する。
本実施形態では、部分遮蔽部22がX線診断装置10に適用される場合の例を説明する。この場合、部分遮蔽部22は、X線を遮蔽する遮蔽部221とX線を通過させる通過部222とを有し、FPD24による撮像範囲を遮蔽部221と通過部222とで区分する。この場合、部分遮蔽部22の遮蔽部221は、X線を遮蔽するため、鉛やタングステンなどの線源弱係数の高い物質により形成される。
遮蔽位置移動装置27により、遮蔽部221の位置は連続するフレームの撮影中に移動する。部分遮蔽部22の構成および動作の詳細については図2−6を参照して後述する。
X線可動絞り23は、X線管21によって発生されたX線の照射範囲を絞り込むための鉛板等であり、複数の鉛板等の組み合わせによってスリットを形成する。たとえば、X線可動絞り23は2対の可動羽根を有し、絞り制御装置28を介してコントローラ29により制御されて、各対の可動羽根が開閉することでX線管21から照射されるX線の照射範囲を調整する。X線可動絞り23は、X線絞りの一例である。
FPD24は、複数のX線検出素子(撮像素子群)を有するフラットパネルディテクタ(平面検出器、FPD:Flat Panel Detector)により構成され、FPD24に照射されたX線を検出し、この検出したX線にもとづいて、X線透視画像やX線撮影画像(以下、X線透視画像およびX線撮影画像をX線画像と総称する)の画像データを所定のフレームレートで出力する。この画像データはコンソール30に与えられる。より具体的にはFPD24は、X線の入射量に応じた信号電荷を蓄積する半導体素子により構成されたX線検出素子を複数有する。複数のX線検出素子はマトリクス状に配列される。FPD24としては、たとえばCMOS−FPDを用いることができる。
なお、X線透視では、一般に、X線撮影に比べて弱いX線照射強度で画像を取得する。このため、X線透視画像は解像度が低い画像であるものの、被検体が被ばくする線量が小さい。本実施形態に係るX線診断装置10は、X線透視およびX線撮影(以下、X線撮像と総称する)のいずれも実行可能である。
X線管21とFPD24は、天板25に載置された被検体を挟んで対向配置されればよい。たとえば、X線管21とFPD24は、被検体を挟んで対向配置されるようにCアームの両端部にそれぞれ支持されてもよい。また、X線管21とFPD24は、それぞれが独立な支持部材に支持されてもよい。
天板25は、寝台の上部に設けられ、被検体を載置する。高電圧電源26は、X線管21に印加する高電圧を発生する機能を有する高電圧発生装置と、X線管21が照射するX線に応じた出力電圧の制御を行うX線制御装置とを有する。高電圧発生装置は、変圧器方式であってもよいし、インバータ方式であってもよい。
遮蔽位置移動装置27は、コントローラ29を介してコンソール30に制御され、遮蔽部221と通過部222にそれぞれ対応する照射領域の位置と遮蔽領域の位置が隣接するフレーム間で異なるように、部分遮蔽部22を駆動する。
コントローラ29は、プロセッサおよび記憶回路を少なくとも有する。コントローラ29は、この記憶回路に記憶されたプログラムに従ってコンソール30により制御されて、撮像装置20の各コンポーネントを統括制御する。たとえば、コントローラ29は、コンソール30により制御されて、遮蔽位置移動装置27を介して部分遮蔽部22を駆動しながら所定のフレームレートで被検体を撮像して画像データを生成し、コンソール30に与える。
一方、コンソール30は、ディスプレイ31、入力インターフェース32、記憶回路33、および処理回路34を有する。
ディスプレイ31は、たとえば液晶ディスプレイやOLED(Organic Light Emitting Diode)ディスプレイなどの一般的な表示出力装置により構成され、処理回路34の制御に従って処理回路34が生成した合成画像などの各種情報を表示する。
入力インターフェース32は、たとえばトラックボール、スイッチ、ボタン、マウス、キーボード、操作面へ触れることで入力操作を行なうタッチパッド、光学センサを用いた非接触入力インターフェース、および音声入力インターフェース等などの一般的な入力装置により実現され、ユーザの操作に対応した操作入力信号を処理回路34に出力する。また、入力インターフェース32は、ばく射のオンオフを制御するばく射スイッチを含んでもよい。
記憶回路33は、磁気的もしくは光学的記録媒体または半導体メモリなどの、プロセッサにより読み取り可能な記録媒体を含んだ構成を有する。記憶回路33の記憶媒体内のプログラムおよびデータの一部または全部は、電子ネットワークを介した通信によりダウンロードされてもよいし、光ディスクなどの可搬型記憶媒体を介して記憶回路33に与えられてもよい。
処理回路34は、X線診断装置10を統括制御する機能を実現する。また、処理回路34は、記憶回路33に記憶された画像処理プログラムを読み出して実行することにより、動画の表示時に、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成するための処理を実行するプロセッサである。
処理回路34のプロセッサは、図1に示すように、撮像制御機能341、補正機能342、特定機能343、および画像生成機能344を実現する。これらの各機能はそれぞれプログラムの形態で記憶回路33に記憶されている。なお、処理回路34の機能314−344の一部は、ネットワークを介してコンソール30にデータ送受信可能に接続された外部のプロセッサにより実現されてもよい。
撮像制御機能341は、撮像装置20を制御することにより、所定のフレームレートでの被検体のX線撮像を制御する。
補正機能342は、FPD24から出力された画像データに対してオフセット補正やゲイン補正などの補正処理(前処理)を行なう。
また、補正機能342は、前処理された画像データに対して散乱線の除去処理を行なってもよい。この場合、補正機能342は、所定のフレームのうちの照射領域の各画素における散乱線を、同じフレームのうちの遮蔽領域の画像データにもとづいて推定する。また、補正機能342は、所定のフレームのうちの照射領域の各画素における散乱線を、所定のフレームの前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該照射領域が遮蔽領域となるフレームの各画素の画像データにもとづいて推定してもよい。そして、補正機能342は、推定した散乱線を、対象のフレームの画像データから減じて散乱線補正を行なう。なお、散乱線の補正機能は備えられずともよい。補正機能342は、散乱線推定部の一例である。散乱線の推定方法の詳細については、図7−8を参照して後述する。
特定機能343は、各フレームの画像データについて、遮蔽部221に対応する遮蔽領域と、通過部222に対応する照射領域とを特定する。特定機能343は遮蔽領域と照射領域を、たとえば閾値処理などの画像処理により特定してもよいし、遮蔽部221とFPD24との位置関係にもとづいて幾何学的に求めて特定してもよい。
画像生成機能344は、隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応する画像を、一部は所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成し、ディスプレイ31に表示させ、あるいは記憶回路33に記憶させ、あるいはネットワークを介して他の装置に送信する。
なお前後のフレームの画像データを用いた補間技術としては、CNN(畳み込みニューラルネットワーク)などの多層のニューラルネットワークを用いた深層学習を用いた技術のほか従来各種のものが知られており、画像生成機能344はこれらのうち任意のものを使用することが可能である。
画像生成機能344は、画像生成部の一例である。画像生成機能344の構成および動作の詳細については、図2−3を参照して後述する。
次に、部分遮蔽部22および画像生成機能344の構成および動作の詳細について説明する。
図2は、本実施形態に係る時間t=tのフレームのX線画像の生成方法の概要を示す説明図である。以下の説明では、図2に示すようにフレーム間隔が時間Δtである場合の例を示す。FPD24による撮像範囲は、部分遮蔽部22の遮蔽部221と通過部222によって、遮蔽部221に対応する遮蔽領域と、通過部222に対応する照射領域と、に区分される。
図2に示す例では、時間t=t−Δtのフレームの画像データ40(t−Δt)の部分領域41(t−Δt)、42(t−Δt)、43(t−Δt)、および44(t−Δt)は、それぞれ遮蔽領域、照射領域、遮蔽領域、および照射領域となっている。また、時間t=tのフレームの画像データ40(t)の部分領域41(t)、42(t)、43(t)、および44(t)は、それぞれ照射領域、遮蔽領域、照射領域、および遮蔽領域、となっている。また、時間t=t+Δtのフレームの画像データ40(t+Δt)の部分領域41(t+Δt)、42(t+Δt)、43(t+Δt)、および44(t+Δt)は、画像データ40(t−Δt)と同様に、それぞれ遮蔽領域、照射領域、遮蔽領域、および照射領域となっている。
図2に示す例では、同一の部分領域がフレームごとに交互に遮蔽領域と照射領域となる。すなわち、1フレームの画像データだけでは、当該フレームのX線画像を生成することができない。
そこで、本実施形態に係る画像生成機能344は、所定のフレームのうち遮蔽部221に対応する遮蔽領域の画像データは、所定のフレームの前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該遮蔽領域が通過部222に対応する照射領域となるフレームの画像データにもとづいて補間する。一方、所定のフレームのうち通過部222に対応する照射領域については、当該所定フレームの画像データを用いる。
図3は、図2に示す例において時間t=tのフレームのX線画像50(t)を生成する場合の一例を示す説明図である。
図2に示す例において時間t=tのフレームのX線画像50(t)を生成する場合を考える。この場合、画像生成機能344は、照射領域である部分領域画像51(t)および53(t)については、当該領域に対応する部分領域41(t)および43(t)の前処理後の画像データにもとづいて生成する。
一方、画像生成機能344は、遮蔽領域である部分領域画像52(t)の画像データについては、時間t=tのフレームの前に位置する時間t=t−Δtのフレームの部分領域42(t−Δt)と、時間t=tのフレームの後に位置する時間t=t+Δtのフレームの部分領域42(t+Δt)の画像データにもとづいて補間する。同様に、画像生成機能344は、遮蔽領域である部分領域画像54(t)の画像データについては、時間t=tのフレームの前に位置する時間t=t−Δtのフレームの部分領域44(t−Δt)と、時間t=tのフレームの後に位置する時間t=t+Δtのフレームの部分領域44(t+Δt)の画像データにもとづいて補間する。
そして、画像生成機能344は、部分領域41(t)および43(t)の画像データから生成した部分領域画像51(t)および53(t)と、前後のフレームの画像データから補間して生成した部分領域画像52(t)および54(t)と、を合成して、X線画像50(t)を生成する(図3参照)。
図4(a)は部分遮蔽部22の第1構成例を示す説明図であり、(b)は第2構成例を示す説明図であり、(c)は第3構成例を示す説明図である。また、図5(a)は図4(a)に示す部分遮蔽部22の第1構成例の運用例を示す説明図であり、(b)は運用例の変形例を示す説明図である。また、図6は、図4(b)に示す部分遮蔽部22の第2構成例の運用例を示す説明図である。図6に示す第2構成例の運用例は、図5(b)に示す第1構成例の運用例の変形例に類似する。
なお、図4−6には、FPD24のX線検出素子241が8×12個配列されている場合の例を示した。この場合、FPD24による撮像範囲は、8×12個のX線検出素子241の外周によって規定される。
図4(a)に示す第1構成例では、部分遮蔽部22は、遮蔽部221と通過部222をそれぞれ複数有し、遮蔽部221と通過部222とがFPD24の撮像範囲を横断するとともに、この横断する方向(以下、横断方向という)に直交する方向(以下、配置方向という)に交互に配置されることで、遮蔽部221がスダレ状に配置される。この場合、部分遮蔽部22を板状のX線遮蔽部材により構成し、一部を開口させて通過部222とするとよい。また、このとき通過部222に対応する開口にはX線フィルタを設けてX線を減衰させてもよい。この場合X線フィルタは通過部222に対して着脱自在に設けられてもよい。
第1構成例では、図5(a)に示すように、部分遮蔽部22は、遮蔽部221と通過部222の配置方向に往復運動することで、連続するフレームの撮影中に遮蔽部221を移動させる。この場合、往復運動の周期はフレームレートの1/2となる。
また、部分遮蔽部22の第1例において遮蔽部221が3つである場合は、図5(b)に示すように、往復運動の周期はフレームレートの1/4となる。遮蔽部221と通過部222の数が増えるほど、直線運動の時間が長くなり折り返す回数が少なくなって折返しにともなう振動や騒音が低減されるが、装置が大型化する。
また、図4(b)に示す第2構成例では、部分遮蔽部22は、部分遮蔽領域22A1、22A2が横断方向に交互に隣接した形状を有する。部分遮蔽領域22A1、22A2は、それぞれ図4(a)に示す第1構成例と同様の形状を有する。隣接する部分遮蔽領域どうしは、配置方向に互いに遮蔽部221の幅または通過部222の幅だけずらして配置された形状を有する(図4(b))参照。
第2構成例では、図6に示すように、部分遮蔽部22は、横断方向に往復運動することで、連続するフレームの撮影中に遮蔽部221を移動させる。図6に示す例は、部分遮蔽領域を3つ有する場合の例であるため、図5(b)に示す第1構成例の運用例の変形例と同様に往復運動の周期はフレームレートの1/4となる。部分遮蔽領域が部分遮蔽領域22A1、22A2の2つのみの場合は、図5(a)に示す第1構成例の運用例と同様に往復運動の周期はフレームレートの1/2となる(図示せず)。
また、図4(c)に示す第3例では、部分遮蔽部22は、回転軸部223に対し、遮蔽部221が取付けられる。図4(c)に示す第1例と同様の作用を得るためには、2枚の遮蔽部221を配置方向に所定間隔で取り付けるとともに、回転軸部223の反対側に(すなわち回転軸部223が回転軸周りに180度回転したときにX線検出素子241を遮蔽する位置に)遮蔽部221の幅だけずらして2枚の遮蔽部221を配置方向に所定間隔で取り付けるとよい(図4(c)参照)。この場合、回転軸部223が180度回転するごとに、図5(a)に示す往復運動と同様に、照射領域と遮蔽領域が交互に現れる。なお、遮蔽部221の取り付け位置は、180度回転に対応する位置に限られず、たとえば90度回転、60度回転などの回転位置ごとであってもよい。
なお、部分遮蔽部22はX線を遮蔽する遮蔽部221とX線を通過させる通過部222とを備えればよく、図4(a)−(c)に示した構成例の他にも種々の形態をとりうる。
また、遮蔽部221と通過部222の幅は、X線検出器の撮像素子の配列幅の正の整数倍の値を有するとよい。図4には、遮蔽部221と通過部222の幅が、X線検出器の撮像素子の配列幅の2倍の値を有する場合の例を示した。
また、遮蔽部221と通過部222の幅は、等しくなくても構わない。たとえば、遮蔽部221と通過部222が交互に配置され、遮蔽部221の幅が通過部222の2倍である場合、同一の部分領域がフレームごとに、遮蔽領域、遮蔽領域、照射領域の順となる。この場合、各フレームの遮蔽領域および照射領域の配置パターンは、3フレームごとに同一パターンが現れる。この場合、たとえば遮蔽領域に対応する部分領域画像5n(t)(ただしnは正の整数)の画像データは、前後のフレームの照射領域となる部分領域の画像データから補間すればよく、部分領域4n(t−2Δt)と部分領域4n(t+Δt)、または部分領域4n(t−Δt)と部分領域4n(t+2Δt)の画像データから補間すればよい。また、同一パターンが現れるフレーム周期は、図2−6に示す2フレームや上記3フレームに限られず、4フレーム以上であってもよい。
次に、散乱線の推定方法について説明する。補正機能342が散乱線の推定機能を有する場合は、照射領域の散乱線データを遮蔽領域の画像データにもとづいて推定する。推定方法としては大きく2つの方法が挙げられる。
図7は、補正機能342による散乱線の第1の推定方法を示す説明図である。また、図8は、補正機能342による散乱線の第2の推定方法を示す説明図である。図7は、時間t=tにおける複数の画素の画素値と画素の位置との関係の一例を示した。図8には、部分領域42に属する1つの画素について、画素値と時間tとの関係の一例を示した。
遮蔽された領域の画素値は、理想的にはゼロのはずだが、被検体による散乱の影響によりゼロとはならない。換言すれば、遮蔽された領域で検出されるX線強度から散乱線を推定することができる。
散乱線の第1の推定方法では、照射領域の散乱線を、同じフレームの遮蔽領域の画像データにもとづいて内挿により推定する。なお、最外部の照射領域の散乱線は外挿により推定するとよい(図7参照)。
散乱線の第2の推定方法では、照射領域の散乱線を、前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該照射領域が遮蔽領域となるフレームの各画素の画像データにもとづいて推定してもよい(図8参照)。
いずれの方法であっても、補正機能342は、散乱線により加算されたと推定された画素値を画像データから除去することで散乱線補正を行うことができる。
なお、散乱線の第1の推定方法では、遮蔽部221および通過部222の幅がX線検出素子の1列の幅に近づき細くなるほど、より正確に照射領域の散乱線を推定することができる。遮蔽領域の幅が太い場合は、遮蔽領域の画素のうち、照射領域に近い画素のみを内挿または外挿に利用するとよい。
次に、本実施形態に係る画像処理装置を含むX線診断装置10の動作の一例について説明する。
図9は、図1に示すコンソール30の処理回路34のプロセッサにより、動画の表示時に、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成する際の手順の一例を示すフローチャートである。図9において、Sに数字を付した符号はフローチャートの各ステップを示す。
なお、図9に示す手順は、
この手順は、ユーザにより入力インターフェース32のばく射スイッチが押下されて連続する複数フレームのX線撮像が開始されるとともに、遮蔽位置移動装置27により部分遮蔽部22の遮蔽部221が移動を開始してスタートとなる。
まず、ステップS1において、撮像制御機能341は、撮像装置20から、隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なるt=t−Δt、t、t+Δtのフレームの画像データを取得する。
次に、ステップS2において、補正機能342は、画像データに対してオフセット補正やゲイン補正などの補正処理(前処理)を行なう。また、散乱線の補正機能を備える場合、補正機能342は、図7に示す第1の推定方法または図8に示す第2の推定方法を用いて散乱線を推定し、画像データから散乱線を除去する。
次に、ステップS3において、特定機能343は、各フレームの画像データについて、遮蔽部221に対応する遮蔽領域と、通過部222に対応する照射領域とを特定する。
次に、ステップS4において、画像生成機能344は、時間t=tのフレームのX線画像50(t)の照射領域の部分領域画像を、時間t=tの照射領域の画像データにもとづいて生成する(図2、図3の51(t)および53(t)参照)。
次に、ステップS5において、画像生成機能344は、X線画像50(t)の遮蔽領域の部分領域画像の画像データを、時間t=t−Δtのフレームの部分領域の画像データと、時間t=t+Δtのフレームの部分領域の画像データとにもとづいて補間する(図2、図3の52(t)および54(t)参照)。
次に、ステップS6において、画像生成機能344は、遮蔽領域の部分領域画像と照射領域の部分領域画像とを合成して、X線画像50(t)を生成し、ディスプレイ31に表示させる。
次に、ステップS7において、処理回路34は動画表示を終了するか否かを判定する。ばく射スイッチが離された場合など動画表示を終了すべき場合は、一連の手順は終了となる。一方、動画表示を継続すべき場合は、X線画像50の生成処理が繰り返され、次の時間t=t+ΔtのフレームのX線画像50(t+Δt)を生成するため、ステップS1に戻ってt=t、t+Δt、t+2Δtのフレームの画像データが取得される。
以上の手順により、動画の表示時に、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成することができる。
本実施形態に係る画像処理装置は、1フレームごとに撮像される画素数を低減することができる。このため、撮像素子から画像処理を行う処理回路への信号転送時間等の処理負荷を大幅に低減することができる。また、本実施形態に係るコンソール30およびコンソール30を含むX線診断装置によれば、動画表示に必要とされるフレームレートを維持しつつ被検体の被ばく量を大幅に低減することができる。
なお、また、X線焦点とFPD24との距離SID(Source Image receptor Distance)が変更された場合は、X線焦点と部分遮蔽部22との距離とSIDとの比が維持されるように部分遮蔽部22をX線照射主軸方向に移動させるとよい。
また、図1には部分遮蔽部22がX線管21とX線可動絞り23の間に配置される場合の例を示したが、部分遮蔽部22は、X線可動絞り23と被検体の間に配置されてもよい。部分遮蔽部22がX線管21に近くX線焦点に近いほど画像データの鮮鋭度が悪くなり特定機能343が画像処理により領域特定する場合は当該画像処理に悪影響をおよぼすが、遮蔽部221の移動距離を小さくすることができるため部分遮蔽部22を小型化することができる。
以上説明した少なくとも1つの実施形態によれば、各フレームの画像について、一部は実際に撮像した画像にもとづいて生成し、他の部分は補間で生成した画像にもとづいて生成することができる。
なお、上記実施形態において、「プロセッサ」という文言は、たとえば、専用または汎用のCPU(Central Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)、または、特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)、プログラマブル論理デバイス(たとえば、単純プログラマブル論理デバイス(Simple Programmable Logic Device:SPLD)、複合プログラマブル論理デバイス(Complex Programmable Logic Device:CPLD)、およびFPGA)等の回路を意味するものとする。プロセッサは、記憶媒体に保存されたプログラムを読み出して実行することにより、各種機能を実現する。
また、上記実施形態では処理回路の単一のプロセッサが各機能を実現する場合の例について示したが、複数の独立したプロセッサを組み合わせて処理回路を構成し、各プロセッサが各機能を実現してもよい。また、プロセッサが複数設けられる場合、プログラムを記憶する記憶媒体は、プロセッサごとに個別に設けられてもよいし、1つの記憶媒体が全てのプロセッサの機能に対応するプログラムを一括して記憶してもよい。
なお、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
10 X線診断装置
20 撮像装置
21 X線管
22 部分遮蔽部
22A1 部分遮蔽領域
22A2 部分遮蔽領域
23 X線可動絞り
27 遮蔽位置移動装置
30 コンソール(画像処理装置)
34 処理回路
40 画像データ
50 X線画像
221 遮蔽部
222 通過部
241 X線検出素子
341 撮像制御機能
342 補正機能
343 特定機能
344 画像生成機能

Claims (14)

  1. 所定のフレームレートで画像データを出力する撮像素子群と、光を通過させる通過部および光を遮蔽する遮蔽部を有し、前記撮像素子群による撮像範囲を前記通過部と前記遮蔽部とで区分するとともに、連続するフレームの撮影中に前記遮蔽部の位置が移動する部分遮蔽部と、を少なくとも備えた撮像装置から前記画像データを取得する画像処理装置であって、
    隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応する画像を、一部は前記所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は前記所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成する画像生成部、
    を備えた画像処理装置。
  2. 前記画像生成部は、
    前記所定のフレームのうち前記通過部に対応する照射領域については当該所定フレームの画像データを用いる一方、前記所定のフレームのうち前記遮蔽部に対応する遮蔽領域については、前記所定のフレームの前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該遮蔽領域が前記通過部に対応する照射領域となるフレームの画像データにもとづいて補間することで、前記所定のフレームに対応する前記画像を生成する、
    請求項1記載の画像処理装置。
  3. 前記画像処理装置は、
    前記通過部と前記遮蔽部にそれぞれ対応する前記照射領域の位置と前記遮蔽領域の位置が隣接するフレーム間で異なるように前記部分遮蔽部を駆動することで、連続するフレームの撮影中に前記遮蔽部の位置を移動させる遮蔽位置移動装置、
    をさらに備えた請求項2記載の画像処理装置。
  4. 前記部分遮蔽部は、
    前記通過部と前記遮蔽部とをそれぞれ複数有し、前記通過部と前記遮蔽部とが前記撮像範囲を横断するとともに当該横断方向に直交する方向に交互に配置されることで、前記遮蔽部がスダレ状に配置された、
    請求項1ないし3のいずれか1項に記載の画像処理装置。
  5. 前記通過部および前記遮蔽部の前記横断方向に直交する方向の幅は、前記撮像素子群の撮像素子の配列幅の正の整数倍の値を有する、
    請求項4記載の画像処理装置。
  6. X線を発生するX線管と、
    前記X線を検出し所定のフレームレートで画像データを出力するX線検出器と、
    前記X線を通過させる通過部と前記X線を遮蔽する遮蔽部とを有し、前記X線検出器の撮像範囲を前記通過部と前記遮蔽部とで区分するとともに、連続するフレームの撮影中に前記遮蔽部の位置が移動する部分遮蔽部と、
    隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応するX線画像を、一部は前記所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は前記所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成する画像生成部と、
    を備えたX線診断装置。
  7. 前記部分遮蔽部は、
    前記通過部と前記遮蔽部とをそれぞれ複数有し、前記通過部と前記遮蔽部とが前記撮像範囲を横断するとともに当該横断方向に直交する方向に交互に配置されることで、前記遮蔽部がスダレ状に配置された、
    請求項6記載のX線診断装置。
  8. 前記画像生成部は、
    前記所定のフレームのうち前記通過部に対応する照射領域については当該所定フレームの画像データを用いる一方、前記所定のフレームのうち前記遮蔽部に対応する遮蔽領域については、前記所定のフレームの前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該遮蔽領域が前記通過部に対応する照射領域となるフレームの画像データにもとづいて補間することで、前記所定のフレームに対応する前記X線画像を生成する、
    請求項6または7記載のX線診断装置。
  9. 前記通過部と前記遮蔽部にそれぞれ対応する前記照射領域の位置と前記遮蔽領域の位置が隣接するフレーム間で異なるように前記部分遮蔽部を駆動することで、連続するフレームの撮影中に前記遮蔽部の位置を移動させる遮蔽位置移動装置、
    をさらに備えた請求項8記載のX線診断装置。
  10. 前記通過部および前記遮蔽部の前記横断方向に直交する方向の幅は、前記X線検出器の撮像素子の配列幅の正の整数倍の値を有する、
    請求項9記載のX線診断装置。
  11. 前記所定のフレームのうちの前記照射領域の各画素における散乱線を、前記所定のフレームのうちの前記遮蔽領域の画像データにもとづいて推定する散乱線推定部、
    をさらに備えた請求項8ないし10のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  12. 前記所定のフレームのうちの前記照射領域の各画素における散乱線を、前記所定のフレームの前に位置するフレームと後に位置するフレームであって当該照射領域が前記遮蔽領域となるフレームの前記各画素の画像データにもとづいて推定する散乱線推定部、
    をさらに備えた請求項8ないし10のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  13. 前記X線の照射範囲を絞り込むX線絞り、
    をさらに備え、
    前記部分遮蔽部は、
    前記X線管と前記X線絞りの間に配置された、または前記X線絞りと被検体の間に配置された、
    請求項6ないし12のいずれか1項に記載のX線診断装置。
  14. 所定のフレームレートで撮像素子群から出力された画像データを取得するステップと、
    光を通過させる通過部と光を遮蔽する遮蔽部とを有し前記撮像素子群による撮像範囲を前記通過部と前記遮蔽部とで区分する部分遮蔽部によって、連続するフレームの撮影中に前記遮蔽部の位置が移動するステップと、
    隣接するフレーム間で遮蔽位置が異なる複数のフレームのうちの所定のフレームに対応する画像を、一部は前記所定のフレームの画像データにもとづいて生成する一方、他の部分は前記所定のフレーム以外のフレームの画像データにもとづいて補間することで生成するステップと、
    を有する画像処理方法。
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