JP2021022828A - 装置、制御方法、及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが容易に適切な撮影を行えるように支援することが可能となる技術を提供する。【解決手段】 モバイル端末100のタッチパネル101を介して表示されたテンプレート選択画面400に表示されたテンプレートを選択することによって使用するテンプレートを決定すると、縮小されたテンプレート画像が隅に表示され、モバイル端末100に搭載されたカメラで撮影を開始すると、撮影しようとしている範囲が薄い灰色の矩形でテンプレート画像上に表示され、一方、撮影を行うと、その撮影箇所が濃い灰色の矩形でテンプレート画像上に表示される。【選択図】 図3

Description

本発明は、装置による撮影方法に関する。
近年、帳票などの文書に含まれる文字等の情報を取得する際に、スキャナ装置を用いて読み取ることによって文字等の情報を取得せずに、スマートフォンやタブレットのようなモバイル端末を利用し、搭載されているカメラで撮影を行うことが増えてきている。
しかしながら、ほとんどの場合、モバイル端末のカメラの解像度はスキャナと比べると低いため、A3サイズのような大型の文書全体を対象に1回の撮影により文字認識処理を行おうとすると、認識精度が低減してしまうことから、文書のそれぞれのパーツを複数回に分けて撮影を行って文字認識処理を行う必要がある。
そこで、モバイル端末を動かして紙全体を撮影する際に、画面にすべて撮影したかどうかが分かるようにガイドを表示することで、撮影者にかかる負担を軽減する技術について開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2018−121233号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、あらかじめ定めた回数に分けて撮影を行っていることから、撮影を行った後に画像を結合する場合、ある撮影画像のどの箇所が別の撮影画像のどの箇所と結合するかを判断しなくてはならないため、ユーザの撮影操作により、のりしろになる部分も余分に撮影する必要しなければならない。
そこで、本発明は、ユーザが容易に適切な撮影を行えるように支援することが可能な仕組みを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明は、撮影対象を撮影する装置であって、前記撮影対象の基準画像を取得する取得手段と、前記撮影対象の撮影に基づいて、前記取得手段により取得した基準画像に対して撮影範囲を表示する表示手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザが容易に適切な撮影を行えるように支援することが可能となる。
モバイル端末の外観を示す図である。 モバイル端末のハードウェアの概略構成を示す構成図である。 分割撮影する処理を示すフローチャートである。 テンプレート選択画面の構成を示す構成図である。 テンプレート画像を縮小して表示する例を示す図である。 プレビュー画面の構成を示す構成図である。 カメラの移動に併せて撮影範囲も移動することを示す図である。 カメラの移動に併せて撮影範囲も移動することを示す図である。 プレビュー画面に対して拡縮率を表示することを示す図である。 拡縮率が変化して表示されることを示す図である。 プレビュー画面に対して撮影進捗率を表示することを示す図である。 撮影進捗率が変化して表示されることを示す図である。 撮影済み範囲と撮影範囲とを識別して表示することを示す図である。 撮影済み範囲と撮影範囲とを識別して表示することを示す図である。 撮影された画像を結合することを示す図である。 テンプレート画像DBの構成を示す構成図である。 撮影済み箇所DBの構成を示す構成図である。 認証対象画像DBの構成を示す構成図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1には、モバイル端末100の外観の一例が示されており、図1(a)は、モバイル端末100の一方の面を示しており、モバイル端末100は、タッチパネル101を備えている。
タッチパネル101は、画像情報などを表示するとともに、何らかの入力手段によって触れられることにより、触れられた位置の情報を感知して情報信号として出力する2つの機能を備えている。
図1(b)は、モバイル端末100のもう一方の面を示しており、モバイル端末100は、撮影対象となる被写体を撮影して画像を得るための撮影用レンズ102を備えている。
尚、本発明の実施形態では、モバイル端末100について説明を行うが、このような端末に限らず、撮影機能を備えた情報を処理する装置であればどのような装置であっても良い。
次に、図2は、モバイル端末100のハードウェアの概略の構成を示す構成図である。
モバイル端末100は、マイク201、音声処理部202、データ変換部203、CPU204、記憶部205、送受信部206、表示出力部207、キー操作部208、アンテナ209、スピーカ210、及びセンサー211を含んで構成される。
ユーザが所持しているモバイル端末100を用いて、相手方が所持しているモバイル端末100へ音声を送信する経路としては、ユーザによって言葉等の発せられた音声をマイク201から取得して、音声処理部202にて音声を音声信号として変換した後、音声処理部202は、音声信号をデータ変換部203へ出力する。
データ変換部203は、入力された音声信号を音声データへ変換して、CPU204へ出力する。
CPU204は、入力された音声データを送受信部206へ出力する。そして、送受信部206は、入力された音声データを音声信号に変換後、アンテナ209へ出力することで、相手方が所持しているモバイル端末100との通話が行われる。
一方、相手方が所持しているモバイル端末100から、ユーザが所持しているモバイル端末100において音声を受信する経路としては、アンテナ209が、相手方が所持しているモバイル端末100から送信された音声信号を受信し、受信した音声信号を送受信部206へ出力する。
送受信部206は、入力された音声信号を音声データへ変換して、CPU204へ出力し、CPU204は、音声データをデータ変換部203へ出力し、データ変換部203は、入力された音声データを音声信号に変換する。
そして、データ変換部203は、音声信号を音声処理部202に出力し、音声処理部202は、入力された音声信号をスピーカ210へ出力し、スピーカ210は、入力された音声信号を出力することで、相手方のモバイル端末100からの音声を受け取ることが可能となる。
表示出力部207は、CPU204が記憶部205に記憶されたプログラムを実行する結果として表示出力する機能を備えている。
この表示出力部207に表示出力された画面等に対して、キー操作部208を介して入力がなされると行われると、CPU204は、キー操作の内容に応じて(例えば、その画面等に対する位置等を検知して)、該当するプログラムを実行する。尚、キー操作部208としては、ソフトウェアキーボード等が例としてあげられる。
212は受信機コントローラで、GPS受信機213の入力を制御する。GPS受信機213は、GPSアンテナを介して、複数のGPS衛星から受信する電波に基づいて、現在位置の緯度、経度、及び高度等の位置情報と現在時刻とを定期的に算出する。
カメラ部214は、撮影対象を撮影することにより得られた画像データを取得し、記憶部205へ記憶する。
次に、図3に示すフローチャートを用いて、本発明の実施形態における分割撮影処理について説明する。
図3に示すフローチャートは、モバイル端末100のCPUが所定の制御プログラムを読み出して実行する処理であり、分割撮影する処理を示すフローチャートである。
尚、本発明の実施形態では、撮影対象として帳票を対象に説明を行うが、帳票のような紙媒体に限らず、写真のような媒体であっても良いし、電子帳票のようなデータであっても良い。
ステップS300では、テンプレート画像DB(図16)にアクセスし、タッチパネル101を介して、テンプレート選択画面400(図4参照)に登録済みのテンプレートを一覧表示し、ユーザによって選択されたテンプレートを特定する。
図16は、OCR処理を行うためのテンプレートとなる画像(以下、テンプレート画像)の情報を管理するテンプレート画像DBの構成が示されており、テンプレート画像DBは、ID、画像データ、画像解像度、及びdpiを含んで構成されている。
IDは、テンプレート画像を一意に特定するための項目であり、連番で整数が登録される。
画像データは、テンプレート画像のデータを格納するための項目であり、画像情報が登録され、画像解像度は、テンプレート画像の解像度情報を格納するための項目であり、W(幅)、H(高さ)が登録される。
dpiは、テンプレート画像がスキャナ等でスキャンされた場合に、dpiの設定値を格納するための項目であり、整数が登録される。スキャナ等でスキャンされずに登録され、dpiの情報がない場合は何も登録されない。
図4は、テンプレート画像を選択するためのテンプレート選択画面400の構成が示されており、テンプレート選択画面400は、登録済みのテンプレート画像401を一覧表示するものである。
図4では、テンプレート画像が一覧表示されている例を示しており、テンプレート画像DBへ登録済みのテンプレートが2種類の場合、2種類のテンプレート画像401が表示される。
尚、テンプレート画像の選定方法としては、このような態様にとどまることなく、他の既知の手法を用いても良い。
例えば、撮影対象を撮影することにより得られた画像とテンプレート画像との画像マッチングにより特定する手法や、撮影画像やテンプレート画像をニューラルネットワークによって学習することにより得られた学習モデルから、撮影対象に対するテンプレート画像を推測するような手法、撮影画像そのものをテンプレート画像とする手法等を用いても良い。
ステップS301では、ステップS300において選択されたテンプレート画像を隅に縮小して表示する。
図5には、テンプレート画像を縮小して表示する例を示しており、タッチパネル101の隅に選択されたテンプレート画像500が縮小されて表示される。
ステップS302では、撮影済み箇所DB(図17)にアクセスし、座標と画像解像度と拡縮率の情報から撮影済み範囲を取得する。
図17には、撮影することにより得られた画像(以下、撮影画像)に関する情報を管理する撮影済み箇所DBの構成が示されており、撮影済み箇所DBは、ID、画像データ、画像解像度、座標情報、マッチングの拡縮率、撮影日時、及びテンプレート画像IDを含んで構成されている。
IDは、撮影画像を一意に特定するための項目であり、連番で整数が登録され、画像データは、撮影画像のデータを格納するための項目であり、画像情報が登録される。
画像解像度は、撮影画像の解像度情報を格納するための項目であり、W(幅)、H(高さ)が登録される。
座標情報は、撮影画像がテンプレート画像のどこにあてはまるかを示すための項目であり、テンプレート画像の左上角を原点にX座標、Y座標が登録される。
マッチングの拡縮率は、撮影画像とテンプレート画像とマッチングする際に、1pxで表現される帳票の範囲が撮影画像とテンプレート画像とで異なる場合、撮影画像が拡大か縮小される。その際の拡縮率を示すものであり、小数で示される数値が登録される。
撮影日時は、撮影画像がいつ撮影されたかを格納するための項目であり、日時(年月日と時間分秒)が登録される。
テンプレート画像IDは、撮影画像に対応するテンプレート画像のIDを格納するための項目であり、整数が登録される。
本ステップでは、撮影済み範囲を取得することで、隅に表示されているテンプレート画像に対して、取得した撮影済み範囲を塗りつぶすことで、撮影済み範囲を表現する。
さらに、テンプレート画像の解像度と撮影済み範囲を利用して撮影進捗率を計算しておく。
ステップS303では、モバイル端末100に搭載されたカメラにより撮影することにより得られた画像を取得し、プレビュー画面600(図6参照)に表示する。
図6に示すように、タッチパネル101の隅にテンプレート画像が上になるよう、撮影中の帳票のプレビューが表示される。
ステップS304では、撮影画像がテンプレート画像(撮影対象に対する基準画像)のどの箇所に位置するかを計算する。本処理は特徴点マッチング等を利用してテンプレート画像を基準にした相対座標とマッチングの拡縮率を求める。尚、このような手法にとどまらず、既知の手法を用いて、撮影画像がテンプレート画像のどの箇所に位置するかを計算しても良いことは言うまでもない。
ステップS305では、ステップS304で求めた相対座標と画像解像度、マッチングの拡縮率の情報から撮影範囲を取得する。
そして、隅に表示されたテンプレート画像に対して取得した範囲を薄い色で塗りつぶすことで、撮影範囲を表現する。
この表現例として、図6に示すように、隅に表示されたテンプレート画像に半透明の灰色矩形601が表示されることで、撮影範囲が表現される。
このとき、図7に示すように、カメラを右方向に移動させた場合は、撮影範囲も併せて移動し(灰色矩形700)、図8に示すように、カメラを帳票から遠ざけた場合は、撮影範囲も併せて変化することになる(灰色矩形800)。
ステップS306では、マッチングの拡縮率をプレビュー画面の隅に表示する。図9には、マッチングの拡縮率をプレビュー画面の隅に表示する例を示しており、プレビュー画面に対して拡縮率900を表示する。
尚、図10に示すように、カメラを帳票から遠ざけた場合は、マッチングの拡縮率が変化する。拡縮率900では、1.0倍であったものが、拡縮率1000に示されるように4.0倍へ変化する。
ステップS307では、撮影進捗率をプレビュー画面の隅に表示する。図11に示すように、プレビュー画面に撮影進捗率1100が表示される。
尚、図12に示すように撮影が行われると、その直後に撮影進捗率が変化する。撮影進捗率1100では、0%であったものが、撮影進捗率1200に示されるように、5%へ変化する。
また、この撮影進捗率はボタンになっており、これを押すことで未撮影の範囲を点滅表示等により識別表示させ、未撮影の範囲を表現する。
ステップS308では、モバイル端末100に搭載されたカメラによって撮影が行われたか否かを判定し、撮影が行われたと判定した場合は、ステップS309へ処理を進め、撮影が行われたと判定しない場合は、ステップS303に処理を進める。
ステップS309では、撮影済み画像DBにアクセスし、カメラによって撮影することにより得られた撮影画像を取得して、当該撮影画像に関する情報を撮影済み画像DBに追加する。
尚、100枚目の撮影が行われた直後は、図17に示すように、100個分の撮影画像に関するデータが登録されていることになる。
ステップS310では、撮影済み画像DBにアクセスし、テンプレート画像の解像度と撮影済み範囲を利用して撮影がどこまで完了しているかを示す撮影進捗率を計算する。
撮影進捗率が100%の場合は、被写体の全体を撮影済みであると判定して、ステップS311へ処理を進め、100%未満の場合は、ステップS302へ処理を進める。
撮影進捗率が100%未満で、次の撮影を行うためにカメラを移動させた場合、図13や図14ようにプレビュー画面の隅に表示されたテンプレート画像に、撮影済み範囲を濃い灰色の矩形(1300、1400)で、未撮影である現時点の撮影範囲を薄い灰色の矩形(1300、1401)で表示されることになる。
ステップS311では、撮影済み箇所DBにアクセスし、座標と画像解像度、拡縮率の情報を取得する。
撮影日時が早い撮影画像から順に当てはめを行い、一枚の画像に結合する。その後、認識対象画像DBにアクセスし、結合後の画像データを追加する。
図18には、撮影済み画像を結合してできる認識対象画像を管理する認識対象画像DBの構成が示されており、認識対象画像DBは、ID、画像データ、画像解像度、及びテンプレート画像の項目を含んで構成されている。
IDは、認識対象画像を一意に特定するための項目であり、連番で整数が登録される。
画像データは、認識対象画像のデータを格納するための項目であり、画像情報が登録される。
画像解像度は、認識対象画像の解像度情報を格納するための項目であり、W(幅)、H(高さ)が登録される。
テンプレート画像IDは、認識対象画像に対応するテンプレート画像のIDを格納するための項目であり、整数が登録される。
図17に示す撮影済み箇所DBには、例えば、撮影が100枚行われて撮影画像の情報が登録されており、100枚目の撮影でちょうど進捗率が100%になった場合に結合が行われる。
図15(a)に示すように分割して撮影された画像データを次々に結合して、図15(b)に示すように結合後の画像を作成し、結合された画像に関する情報は認識対象画像(IDが3のレコード)として追加されることになる。
尚、本発明の実施形態では、プレビュー画面を表示してライブビュー画像のような画像を表示しながら、ユーザの撮影を支援しているが、ライブビュー画像を表示することなく、テンプレート画像を表示しておき、当該テンプレート画像に対して撮影範囲、あるいは撮影済み範囲を表示するのみの態様をとっても良い。
また、テンプレート画像に対して撮影順序を表示する態様をとることも可能であり、未撮影の領域に対して、撮影範囲の大きさで分割を行って撮影順序を促しても良い(例えば、テンプレート画像の左上端から右上端へ、右上端から右下端、右下端から左下端へ進む手順で撮影させるように順序を決めて表示しても良い)。
さらに、モバイル端末100がテンプレート画像を保管しているが、モバイル端末100を通信可能な外部装置にテンプレート画像を保管する態様をとることも可能である。
この場合、モバイル端末100は、外部装置からテンプレート画像に関する情報を取得してテンプレート選択画面400へ表示しても良いし、モバイル端末100で撮影した撮影対象の画像を外部装置へ送信し、外部装置は、撮影画像に対応するテンプレート画像を取得して、モバイル端末100へ送信しても良い。
以上、本発明によれば、ユーザが容易に適切な撮影を行えるように支援することが可能となる。
以上、実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記録媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、本発明におけるプログラムは、図3に示すフローチャートの処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムであり、本発明の記憶媒体は図3の処理方法をコンピュータが実行可能なプログラムが記憶されている。なお、本発明におけるプログラムは図3の各装置の処理方法ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適用できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
100 モバイル端末
101 タッチパネル
102 撮影用レンズ

Claims (8)

  1. 撮影対象を撮影する装置であって、
    前記撮影対象の基準画像を取得する取得手段と、
    前記撮影対象の撮影に基づいて、前記取得手段により取得した基準画像に対して撮影範囲を表示する表示手段と、
    を備えたことを特徴とする装置。
  2. 前記撮影範囲は、撮影した範囲であることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 前記撮影範囲は、撮影しようとしている範囲であることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 前記表示手段は、前記撮影しようとする範囲と前記撮影した範囲とを識別して表示することを特徴とする請求項2または3に記載の装置。
  5. 前記表示手段は、前記撮影した範囲と前記基準画像とを用いて、前記撮影対象の範囲に対する撮影した範囲に係る情報を表示することを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の装置。
  6. 前記表示手段は、前記撮影対象の範囲に対する撮影した範囲の情報を用いて、未撮影の範囲を表示することを特徴とする請求項5に記載の装置。
  7. 撮影対象を撮影する装置の制御方法であって、
    前記装置は、
    前記撮影対象の基準画像を取得する取得ステップと、
    前記撮影対象の撮影に基づいて、前記取得ステップにより取得した基準画像に対して撮影範囲を表示する表示ステップと、
    を実行することを特徴とする装置の制御方法。
  8. コンピュータを、
    撮影対象の基準画像を取得する取得手段と、
    前記撮影対象の撮影に基づいて、前記取得手段により取得した基準画像に対して撮影範囲を表示する表示手段と、
    して機能させるためのプログラム。
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