JP2021022168A - 情報処理装置、制御方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、制御方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】情報処理装置と印刷装置との間の通信ができなくなった状況を改善する、さらに利便性の高い改善方法を提供する。【解決手段】複数の送信キューを備える情報処理装置は、複数の送信キューから対象の送信キューを選択する選択手段と、選択された対象の送信キューのポート設定情報を、対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する変更手段を有する。変更手段は、対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューのポート設定情報を、印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する。【選択図】図7

Description

本発明は、情報処理装置、制御方法、プログラムに関するものである。
情報処理装置と印刷装置とが同じネットワークに接続されている環境において、情報処理装置はネットワークを介して印刷装置を制御することが可能である。一方、情報処理装置と印刷装置がネットワークを介して通信できなくなった場合の解決方法が特許文献1に開示されている。
特開2015−153126号公報
近年、情報処理装置と印刷装置の通信ができなくなった状況の改善方法として、さらに利便性の高い改善方法が求められている。
上述のような課題を解決するための本願の情報処理装置は、複数の送信キューを備える情報処理装置であって、前記複数の送信キューから対象の送信キューを選択する選択手段と、前記選択された対象の送信キューのポート設定情報を、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する変更手段を有し、前記変更手段は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする。
本発明により、より利便性の高い通信の改善を図ることが可能となる。
機器構成の例を示す図である。 情報処理装置のハードウェア構成図である。 印刷装置のハードウェア構成図である。 情報処理装置のソフトウェア構成図である。 OSのUI画面の一例である。 OSのUI画面の一例である。 ポート修復処理の流れを示すフローチャートである。 修復対象の送信キューの決定処理に関するフローチャートである。 アプリケーションのUI画面の一例である。 送信キューのID取得処理に関するフローチャートである。 取得ID一覧管理テーブルの一例である。 ポート修復処理の流れを示すフローチャートである。 ポート作成処理の流れを示すフローチャートである。 ポートの通信可否の判定に関わるフローチャートである。 ポートの通信可否の判定に関わるフローチャートである。 アプリケーションのUI画面の一例である。
以下、添付の図面を参照して、本実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、本発明は図示された構成に限定されるものではない。
まず、本実施形態に係る印刷システムの全体構成について説明する。図1の(a)及び(b)は、印刷装置とそのホスト機器である情報処理装置との接続態様が異なる印刷システムの全体構成をそれぞれ示している。
図1(a)に示す印刷システムは、無線LAN(Local Area Network)通信機能を有する3台の印刷装置101〜103と、これら3台の印刷装置と無線LANによって通信可能な2台の情報処理装置104及び105とで構成されている。図1(a)においては、アクセスポイント106を経由して、印刷装置101〜103と情報処理装置104及び105とが無線LANに接続されており、各情報処理装置は、無線LANを介して印刷装置101〜103を制御できる。
図1(b)に示す印刷システムでは、3台の印刷装置101〜103と2台の情報処理装置104及び105とが、有線LANケーブル107を介して接続されている。
図2は、情報処理装置104/105のハードウェア構成の一例を示す図である。
各情報処理装置は、入力インタフェース201、CPU202、ROM203、RAM204、HDD等の外部記憶装置205、出力インタフェース206、ネットワークインタフェース207、及びUSBインタフェース208で構成される。そして、これら各部はシステムバス209を介して相互に接続されている。
入力インタフェース201は、マウス等のポインティングデバイス210及びキーボード211といった入力装置との接続を制御するインタフェースである。出力インタフェース206は、液晶ディスプレイ等の表示部212との接続を制御するインタフェースである。ネットワークインタフェース207は、アクセスポイント106を経由した無線LANへの接続或いは有線LANケーブル107を経由した有線LANへの接続を制御するインタフェースである。USBインタフェース208は、USBケーブルを経由したUSB接続を制御するインタフェースである。
ROM203には初期化プログラムが格納されており、外部記憶装置205にはアプリケーションプログラム群、OS(Operating System)、プリンタードライバやその他各種のデータが格納されている。RAM204は、CPU202が各種プログラムを実行する際のワークメモリとして使用される。なお、上述したハードウェア構成は一例であり、情報処理装置のハードウェア構成は上述の例に限定されるものではない。
図3は、印刷装置101〜103のハードウェア構成の一例を示す図である。
各印刷装置は、ネットワークインタフェース301、USBインタフェース302、RAM303、ROM304、CPU305、プリントエンジン306で構成される。そして、これら各部はシステムバス307を介して相互に接続されている。
ネットワークインタフェース301は、アクセスポイント106を経由した無線LANへの接続或いは有線LANケーブル107を経由した有線LANへの接続を制御するインタフェースである。USBインタフェース302は、USBケーブルを経由したUSB接続を制御するインタフェースである。
RAM303は、CPU305の主メモリ及びワークメモリとして用いられ、受信した印刷データを一旦保存するための受信バッファや各種データを保存するための格納領域として機能する。プリントエンジン306は、RAM303に保存された印刷データに基づき印刷を行う。なお、プリントエンジン306は、インクジェット方式で印刷処理を行っても良いし、電子写真方式で印刷処理を行っても良い。ROM304は、各種の制御プログラムや各制御プログラムが使用するデータが格納されており、CPU305はこれらの制御プログラムに従って印刷装置の各部を制御する。なお、上述したハードウェア構成は一例であり、印刷装置のハードウェア構成は上述の例に限定されるものではない。
図4は、本実施形態における情報処理装置104および105のソフトウェア構成を示す図である。アプリケーション401は、送信先ポート設定情報の不良によりユーザにより選択された印刷装置への印刷データの送信が不能となったデータ送信キューのポート設定情報を修復するためのソフトウェアである。アプリケーション401は、OS提供の印刷システム402を介して、使用可能なデータ送信キュー403を問い合わせ、問い合わせた結果に基づいて適切なデータ送信キュー403(nは、1〜Nのいずれか)にアクセスする。なお、本実施形態では、アプリケーション401は情報処理装置104において動作する。また、本実施形態では、データ送信キュー403を送信キューと記載し、ポート設定情報をポート設定と記載することもある。
アプリケーション401は、印刷システム402を介して、使用可能なプリンタドライバを問い合わせ、問い合わせた結果に基づいて適切なプリンタドライバ404(nは、1〜Nのいずれか)にアクセスする。プリンタドライバ404には、識別子として、印刷装置の機種名またはモデル名を含むサポート機種識別子405やGDI、XPS、FAXなどドライバ種別識別子406が含まれている。
アプリケーション401は、印刷システム402を介して、使用可能なポート設定407を問い合わせ、問い合わせた結果に基づいて適切なポート設定407(mは、1〜Mのいずれか)にアクセスする。ポート設定407には、USB、TCP/IP、WSDなどポート種別識別子408が含まれ、さらに、IPアドレスまたはホスト名などネットワーク識別子409が含まれている。
それぞれの送信キュー403(nは、1〜Nのいずれか)は、プリンタドライバとポート設定と関連付けられている。送信キュー403には、関連付けられているプリンタドライバとポートを特定するためのプリンタドライバ参照情報410とポート参照情報411を備える。
図4では、一例として、プリンタドライバ参照情報410はプリンタドライバ404と関連付けられていることを示し、ポート参照情報411はポート設定407と関連付けられていることを示す。なお、プリンタドライバ参照情報410〜410は、それぞれプリンタドライバ404〜404と関連付いていることを示し、ポート参照情報411〜411は、それぞれポート設定407〜407と関連付いていることを示す。そして、アプリケーション401は、送信キューに含まれるプリンタドライバ参照情報410により特定されるプリンタドライバ404の設定情報であるサポート機種識別子405を取得できる。また、アプリケーション401は、送信キューに含まれるプリンタドライバ参照情報410により特定されるプリンタドライバ404の設定情報であるドライバ種別識別子406を取得できる。アプリケーション401は、送信キューに含まれるポート参照情報411により特定されるポート設定407の設定情報であるポート種別識別子408を取得できる。また、アプリケーション401は、送信キューに含まれるポート参照情報411により特定されるポート設定407の設定情報であるネットワーク識別子409を取得できる。
図5は、Windows OSにおける印刷データ送信キュー403の一覧を確認するUI(User Interface)画面である。オペレーティングシステム(OS)は、「プリンター」と題した画面に送信キュー403の一覧を表示する。
図6(a)は、図5において一覧表示中の「8500 Series GDI IP」という送信キュー403をユーザが右クリックした場合の画面である。その際に表示されるメニューの中の「印刷ジョブの表示」にはサブメニューは存在しない。ここでユーザが、「印刷ジョブの表示」を選択した場合、選択された「8500 Series GDI IP」の送信キューで管理されている印刷ジョブの一覧が表示される。図6(b)は、図5において一覧表示中の「8500 Series GDI WSD」という送信キュー403をユーザが右クリックした場合の画面である。その際に表示されるメニューの中の「印刷ジョブの表示」にはサブメニューが存在する。ユーザが、「印刷ジョブの表示」を選択すると、OSは、「8500 Series GDI WSD」、「8500 Series XPS WSD」、「8500 Series FAX WSD」のいずれかの選択をユーザに促す。ユーザが選択した結果として、OSは3つの送信キュー403のいずれかの送信キューの印刷ジョブを表示する。これはOSが、3つの送信キューを関連する送信キューとして判断しているため、図6(b)のような表示が行われる。
図7のフローチャートを用いて、本実施例1におけるポート修復処理の流れを説明する。なお、ポート修復処理とは、送信キュー403から印刷装置へ通信できない状態から通信可能な状態へ回復するための処理である。なお、本実施形態のフローチャートは、CPU202がフローチャートに関係するプログラムをROM203またはRAM204から読み出して実行することで実現される。図7の処理は、CPU202がアプリケーション401を実行することで実現される。
アプリケーション401は、まずS701において、修復対象の印刷データ送信キュー403を決定する。S701については、図8のフローチャートを使って後ほど詳細に説明する。S701によって、修復対象の送信キュー403が決定されると、アプリケーション401は、S702において、送信キュー403のIDを取得する。IDとは、OSが送信キュー403作成時に割り当てるIDのことである。Windows OSにおいては、Container IDのことを指す。S702については、図10のフローチャートを使って後ほど詳細に説明する。S702によって、送信キュー403のIDの取得後、アプリケーション401は、S703において、送信キュー403の修復を行う。S703については、図12のフローチャートを使って後ほど詳細に説明する。S703が終了すると、アプリケーション401は、S704において、S702で取得したその他の送信キュー403のIDの中に、S701で決定した修復対象の送信キュー403のIDと一致するIDがあるか判定する。IDが一致する別の送信キュー403があると判定された場合、アプリケーション401は、S703に戻り、送信キュー403の修復を行う。IDが一致する送信キュー403が無い場合、アプリケーション401は、処理を終了する。なお前述の処理において、S701とS702の実行順序を逆の場合においても、同様の結果が得られる。
図8は、図7におけるS701を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、S801において、アプリケーション401は、アプリケーション401が動作する情報処理装置104が接続しているネットワークに接続されている印刷装置(101〜103)の探索を行う。探索手法の一例として、アプリケーション401がネットワークに探索コマンドをブロードキャストで送信するように指示し、探索コマンドに対する応答に基づいてS801が実現される。
次にS802において、アプリケーション401は、応答のあった印刷装置の一覧表示を行う。S802において表示されるUI画面の一例を図9(a)に示す。なお、S801の探索コマンドに対応する応答には、印刷装置の名称や、印刷装置のネットワーク情報が含まれる。また、ネットワーク情報には、WSDが有効または無効、LLMNRが有効または無効、DNSが有効または無効などの情報が含まれる。
次にS803において、アプリケーション401は、修復対象の印刷装置の選択を図9(a)を介して受け付ける。図9(a)において、修復を行いたい、つまり通信を回復したい印刷装置を選択するため、ユーザは一覧の左端のチェックボックスをオンにしてから[次へ]ボタン901をクリックする。[次へ]ボタン901の押下を検知すると、アプリケーション401は、次のS804を実行する。なお、本実施形態では印刷装置101が選択されたものとする。
S804において、アプリケーション401は、OS提供の印刷システム402に対し、修復対象の印刷装置の識別情報(例えば、モデル名)と同じ識別情報(例えば、モデル名)と関連付けられている送信キュー403を問い合わせる。具体的には、アプリケーション401は、同じ識別情報(例えば、モデル名)が設定されたサポート機種識別子405を含むデバイスドライバを参照している送信キューを問い合わせる。
問い合わせを終了したら、アプリケーション401は、次のS805を実行する。S805において、アプリケーション401は、問い合わせた結果、1つもないと判断された場合は、S806を実行し、1つ以上あると判断された場合は、S807を実行する。
S806において、アプリケーション401は、図9(b)のエラー画面を表示する。ユーザは[OK]ボタン902を押下する。アプリケーション401は、[OK]ボタン902の押下を検知すると、プログラムを閉じ、ポート修復処理は終了する。なお、S805においてYesと判定されるケースは、S802で選択された印刷装置に対応する送信キューが、情報処理装置に未登録の際に生じる。
S807において、アプリケーション401は、OSに問い合わせた結果として取得された印刷データ送信キューの一覧表示を行う。アプリケーション401が表示する一覧表示のUI画面の一例を図9(c)にあげる。本実施例では、アプリケーション401が、一覧結果としてドライバ種別識別子にGDIとXPSを持つ送信キューのみを表示しているが、その限りではない。例えば、ドライバ種別識別子にFAXが設定されている送信キューも表示しても良いし、さらに他の識別情報が設定されている送信キューが表示されても良い。
次にS808において、アプリケーション401は、修復対象の送信キューを選択する。なお、S808の処理は、図9(c)を用いたユーザの選択操作に基づいて実行される。図9(c)では、アプリケーション401は、選択可能な送信キュー403をドロップダウン形式で一覧表示をする。本画面において、ユーザは、修復したい送信キュー403をドロップダウンから選択した状態で、画面の[次へ]ボタン903をクリックする。アプリケーション401は、「次へ」ボタン903の押下を検知すると、S808を実行し、修復対象の送信キュー403を特定する。
図10は、図7におけるS702を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、S1001において、アプリケーション401は、情報処理装置104で動作しているOSのバージョンをOSのAPIを使用して問い合わせる。アプリケーション401は、S1001の結果に従い、バージョンAの場合はS1002へ、バージョンBの場合はS1003へ進む。本実施例は、OSのバージョンが2種類だが、OSのバージョンは1種類であっても、3種類以上あっても良い。なお、OSによって処理を分ける理由は、OSによってアプリケーション401がIDを取得するAPIが異なる場合に対応するためである。S1002が実行される場合、アプリケーション401は、バージョンAのOSがサポートする送信キュー403のID取得方法に従ってIDを取得する。S1003が実行される場合、アプリケーション401は、バージョンBのOSがサポートする送信キュー403のID取得方法に従ってIDを取得する。
S1004において、アプリケーション401は、取得したIDをアプリケーション401が管理する取得ID一覧管理テーブル1101へ書き込む。アプリケーション401は、IDが取得できなかった場合は、取得できなかったことを取得ID一覧管理テーブル1101へ書き込む。次にS1005において、アプリケーション401は、IDが未取得の送信キュー403があるか判断を行う。なお、S1005の判断方法について説明する。アプリケーション401は、印刷システム402から送信キュー名称を全て取得する。この処理により、図11の送信キュー名称の情報が収集される。その後、アプリケーション401は、図11の1つ目の送信キューについて、IDの取得処理を行う。この段階では、2つ目以降のIDの取得処理が行われていないため、アプリケーション401は、S1005においてYesと判定する。そして、全ての送信キューに対してIDの取得処理が完了した場合、アプリケーション401は、S1005においてNoと判定し、図10の処理は終了する。なお、図11は、図10の処理が終了した時点における取得ID一覧管理テーブルの一例である。
図12は、図7におけるS703を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、S1201において、アプリケーション401は、S803で決定された修復対象の印刷装置101と通信可能なポート設定407M+1を新規に作成する。S1201については、図13のフローチャートを使って後ほど詳細に説明する。出力印刷ポート設定407M+1が作成されたら、S1202において、アプリケーション401は、S808で決定された修復対象の送信キュー403関連付けられているポート設定407に、ポート設定407M+1の設定情報を設定する。これにより、送信キュー403と修復対象の印刷装置101が通信可能な状態に変更され、送信キュー403を介して修復対象の印刷装置101に印刷データを送信することが可能となる。なお、S1201では、送信キュー403のポート設定407に設定されたポートの種類に関わらず、WSDポート、ホスト名ポートが優先的に作成される。これにより、修復後に修復対象の印刷装置101のIPアドレスが変更される場合であっても、可能な限り、送信キュー403を介して修復対象の印刷装置101へ印刷データを送信することが可能な状態を維持することができる。
図13は、図12におけるS1201を詳細に説明するためのフローチャートである。
まず、S1300において、アプリケーション401は、修復対象として選択された送信キューが存在するか否かを判定する。S1300において修復対象として選択された送信キューが存在しないと判定された場合、アプリケーション401は、S1314において修復失敗フラグを有効化して図13の処理を終了する。
一方、S1300において修復対象として選択された送信キューが存在すると判定された場合、S1301において、アプリケーション401は、S803において選択された修復対象の印刷装置101のWSD機能の有効/無効を判定する。なお、S1301、S1305およびS1309は、S801のブロードキャストを使った印刷装置の探索に対する応答に含まれるネットワーク情報に基づいて実行される。
印刷装置101のWSD機能が有効である場合(S1301でYES)、S1302において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1を作成する。具体的には、アプリケーション401は、WSDプロトコルにて印刷装置101を検索することで、印刷装置101の送信キューとWSDポート407M+1を作成する。そして、アプリケーション401は、生成されたWSDポート407M+1を使ってS1304以降の処理を実行する。
WSDポート407M+1の作成が終了すると、S1303において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1を用いて印刷装置と通信できるか否かを判定する。S1303の詳細については、図14にて後述する。
WSDポート407M+1を用いて印刷装置101と通信可能であると判断された場合(S1304でYES)、処理を終了する。
一方、WSDポート407M+1を用いて印刷装置101と通信できないと判断された場合(S1304でNO)、または、印刷装置101のWSD機能が無効である場合(S1301でNO)、図13の処理はS1305へと進む。
アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のLLMNR機能の有効/無効を判定する(S1305)。印刷装置101のLLMNR機能が有効である場合(S1305でYES)、S1306において、アプリケーション401は、印刷装置101のLLMNR名を用いたホスト名ポート407M+1を作成する。具体的には、アプリケーション401は、ポート種識別子にTCP/IP、プロトコルとしてRAW、ポート番号9100を記述する。そして、アプリケーション401は、ネットワーク識別子に印刷装置101から取得されたホスト名を記述する。なお、ホスト名は、S801のブロードキャストの探索に対する応答に含まれる。以上の処理により、LLMNR名を用いたホスト名ポート407M+1が作成される。
ホスト名ポート407M+1の作成が終了すると、S1307において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信できるか否かの通信可否判定を行う。S1307の詳細については、図15にて後述する。ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信可能であると判断された場合(S1308でYES)、処理を終了する。
一方、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断された場合(S1308でNO)、または、印刷装置101のLLMNR機能が無効である場合(S1305でNO)、図13の処理はS1309に進む。アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のDNS機能の有効/無効を判定する(S1309)。印刷装置101のDNS機能が有効である場合(S1309でYES)、S1310において、アプリケーション401は、印刷装置101のDNS名を用いたホスト名ポート407M+1を作成する。具体的には、アプリケーション401は、ポート種識別子にTCP/IP、プロトコルとしてRAW、ポート番号9100を記述する。また、アプリケーション401は、ネットワーク識別子に印刷装置101から取得されたDNSホスト名とDNSドメイン名を記述する。なお、ホスト名とDNSドメイン名は、S801のブロードキャストの探索に対する応答に含まれる。以上の処理により、DNS名を用いたホスト名ポート407M+1が作成される。
ホスト名ポート407M+1の作成が終了すると、S1311において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信可能であるか否かを判定する。S1311の詳細については、図15にて後述する。ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信可能であると判断された場合(S1312でYES)、処理を終了する。
一方、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断された場合(S1312でNO)、または、印刷装置101のDNS機能が無効である場合(S1309でNO)、図13の処理はS1313に進む。アプリケーション401は、印刷装置101のIPアドレスを用いた固定IPアドレスポート407M+1を作成する(S1313)。具体的には、アプリケーション401は、ポート種識別子にTCP/IP、プロトコルとしてRAW、ポート番号9100を記述する。また、アプリケーション401は、ネットワーク識別子に印刷装置101から取得されたIPアドレスを記述する。以上の処理により、固定IPアドレスポート407M+1が作成される。
なお、図13の処理は、必ずしも全て実行される必要はない。例えば、S1301からS1304がされても良い。
本実施形態においては、ネットワークに接続している装置を検出するプロトコルとしてWSDが用いられる場合の例について説明したが、WSDと同様の機能を有する別のプロトコルが用いられてもよい。また、本実施形態において、名前解決の機能を有するプロトコルとしてLLMNRとDNSが用いられる場合の例について説明したが、名前解決の機能を有する別のプロトコルが用いられてもよい。また、本実施形態において、作成されるポートの種類の優先順位は、WSDポート、ホスト名ポートの順としたが、この順番に限るものではない。また、作成されるポートの種類が、WSDポート、ホスト名ポートのどちらか一方のみであっても良い。その際、作成されるポートは、一例として、送信キュー402に設定されていたポート407のポートの種類に合わせたものであっても良い。
図14は、図13におけるS1303の処理を詳細に説明するためのフローチャートである。まず、S1401において、アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のWSD機能の有効/無効を判定する。印刷装置101のWSD機能が無効である場合(S1401でNO)、S1402において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1を使って印刷装置101と通信不能であると判断する。一方、印刷装置101のWSD機能が有効である場合(S1401でYES)、S1403において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1のネットワーク識別子409M+1に設定されているUUIDからMACアドレスを取得する。続いて、S1404において、アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のMACアドレスと、S1403で取得したMACアドレスを比較する。これらが不一致の場合(S1405でNO)、S1402において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1を使って印刷装置101と通信不能であると判断する。
一方、印刷装置101のMACアドレスとS1403で取得したMACアドレスが一致する場合(S1405でYES)、アプリケーション401は、S1406を実行する。アプリケーション401は、WSDプロトコルに対応する検索モジュールを用いて、ネットワーク識別子409M+1に設定されているUUIDに基づくユニキャスト通信で印刷装置101を検索する(S1406)。
S1406で印刷装置101が検出されない場合(S1407でNO)、S1402において、アプリケーション401は、WSDポート407を用いて印刷装置101と通信不能であると判断する。一方、S1406で印刷装置101が検出された場合(S1407でYES)、S1408において、アプリケーション401は、WSDポート407M+1を使って印刷装置101と通信可能であると判断する。なお、S1401において、アプリケーション401が、印刷装置101のWSD機能の有効/無効の判定を行うことで、この判定がない場合と比較して、印刷装置101のWSDの機能が無効の場合のWSDポートの通信可否判定を早く行うことが可能である。ただし、この判定を行わない場合も、印刷装置101のWSDの機能が無効の場合にはS1406において印刷装置101が検索されないことになり、S1402において、WSDポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断される。そのため、結果に変わりはない。
図15は、図13におけるS1307及びS1311の処理を詳細に説明するためのフローチャートである。
S1501において、アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のLLMNR名またはDNS名と、ホスト名ポート407M+1のネットワーク識別子409M+1に設定されているホスト名を比較する。なお、LLMNR名が使用されるケースは、S1307が実行される場合である。一方、DNS名が使用されるケースは、S1311が実行される場合である。これらが一致しない場合(S1502でNO)、S1503において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断する。一方、印刷装置101のLLMNR名またはDNS名と、ホスト名ポート407M+1のネットワーク識別子409M+1に設定されているホスト名が一致する場合(S1502でYES)、図15の処理はS1504へと進む。そして、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1のネットワーク識別子409M+1に設定されているホスト名で名前解決を試行する。例えば、アプリケーション401は、ネットワーク識別子409M+1に設定されているホスト名を指定してIPアドレスの問い合わせコマンドを、ネットワークを介したブロードキャストにて送信する。その結果、ホスト名に対応する印刷装置101がIPアドレスを応答コマンドとして送信する。この問い合わせコマンドの送信と、応答コマンドの受信が適切に実行された場合、名前解決が成功し、アプリケーション401は、印刷装置101のIPアドレスを取得することができる。
名前解決に失敗した場合(S1505でNO)、S1503において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断する。一方、名前解決に成功した場合(S1505でYES)、S1506が行われる。アプリケーション401は、S803において選択された印刷装置101のIPアドレスと、S1504において取得したIPアドレスを比較する(S1506)。なお、S1504は、上述した通り、アプリケーション401が、ホスト名ポート407M+1のネットワーク識別子409M+1に設定されているホスト名で名前解決を実行することで、IPアドレスを取得する処理である。
これらが一致する場合(S1507でYES)、S1508において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信可能であると判断する。一方、印刷装置101のIPアドレスと、ホスト名ポート407M+1のIPアドレスが一致しない場合(S1507でNO)、S1503において、アプリケーション401は、ホスト名ポート407M+1を用いて印刷装置101と通信不能であると判断する。
ここで一例をあげて説明する。例えば、ユーザが、図9(c)において8500series(GDI WSD)を選択したとする。そして図11から明らかなように8500series(GDI WSD)のIDは、「・・・0000−1000−8000−ABCD1234EFGH」である。また、同じIDが8500series(XPS WSD)と、8500series(FAX WSD)に設定されている。そのため、アプリケーション401は、S701で決定された送信キューである8500series(GDI WSD)に対して修復処理(S703)を行う。その後、アプリケーション401は、S704においてYesと判定し、次の送信キューである8500series(XPS WSD)に対して修復処理(S703)を行う。その後、アプリケーション401は、S704においてYesと判定し、次の送信キューである8500series(FAX WSD)に対して修復処理(S703)を行う。その後、アプリケーション401は、S704においてNoと判定し、修復処理を終了する。つまり、ユーザが1つの送信キューを選択するのみで、関連する他の送信キューの修復が行われるためユーザの利便性が向上する。なお、2つ目以降の送信キュー(つまり、アプリケーション401により自動的に選択された送信キュー)に対して実行されるS703では、ユーザが選択した修復対象の送信キューのために作成されたポートがそのまま2つ目以降の送信キューに設定されても良い。つまり、S1202のみが2つ目以降の送信キューに対して実行されても良い。また、逆に、2つ目以降の送信キュー(つまり、アプリケーション401により自動的に選択された送信キュー)に対して実行されるS703では、ユーザが選択した修復対象の送信キューのために実行された処理と同じ処理が繰り返し実行されても良い。つまり、S1201(つまり、図13)とS1202が2つ目以降の送信キューに対して実行されても良い。
図7の処理が終わった場合、アプリケーション401は、修復結果として図16に示す画面を表示する。なお、図13で修復失敗フラグが有効化されている場合、アプリケーション401は、図16(b)を表示する。一方、修復失敗フラグが有効化されていない場合、アプリケーション401は、図16(a)を表示する。
図16(a)は、修復処理が成功した場合に表示され、図13(b)は修復処理が失敗した場合に表示される。図16(a)では、ユーザが選択した送信キューが修復され、印刷装置101で印刷可能となったことを示し、[OK]ボタン1601を表示する。[OK]ボタン1601の押下を検知すると、アプリケーション401は、プログラムを終了する。なお、図16(a)には、通常使うプリンタに設定するか否かの指定を受け付けるチェックボックスが含まれる。例えば、修復対象の送信キューが通常使うプリンタとして指定されていなかった場合、初期値としてチェックボックスにチェックが入った図16(a)の画面が表示される。一方、修復対象の送信キューが通常使うプリンタとして既に指定されている場合、チェックボックスおよび通常使うプリンタに設定というメッセージが非表示となっても良い。なお、図16(a)の状態でOKボタン1601が押下された場合、修復対象の送信キューが通常使うプリンタとしてOS内で管理される。通常使うプリンタとして管理される印刷キューは、印刷を指示するアプリケーション(文書作成アプリケーション、表計算アプリケーション)において印刷を指示した際に、初期値として選択される。また、テスト印刷が押下された場合、アプリケーション401が保持するテスト印刷用のデータに基づく印刷データが、修復対象の送信キューを介して印刷装置101に送信される。なお、本実施形態では、ユーザが選択した送信キューと同じIDが設定されている他のキューも修復されるが、それらの他のキューを介したテスト印刷は実行されない。
図16(b)では、ユーザが選択した送信キューの修復に失敗したことを示し、[OK]ボタン1602を表示する。[OK]ボタン1602の押下を検知すると、アプリケーション401は、プログラムを終了する。
上述したように、本実施形態によれば、S704の判定においてNoと判定されるまでS703が実行される。その結果、ユーザが選択した修復対象の送信キューに関連する全てのキューを修復することが可能となる。つまり、例えば、上述したようにユーザが選択した送信キューと同じIDを持つ他の送信キューが2つ存在していたとしても、ユーザが送信キューを1つ1つ選択する必要がなくなり、操作負荷を軽減することが可能となる。
[その他の実施例]
上述の実施形態において、送信キュー403のIDは、OSにより割り当てられ、Windows OSにおいては、Container IDであると説明したが、その限りではない。例えば、送信キュー403のIDは、セットアッププログラムにより割り当てられても良い。なお、セットアッププログラムがIDを割り当てるタイミングは、OSに対して送信キュー403の生成を命令する時である。なお、セットアッププログラムとは、プリンタドライバのインストール機能を備えたソフトウェアである。また、IDとしては、印刷装置のモデル名、シリアル番号、MACアドレス、IPアドレスなどが考えられる。
上述の実施形態において、アプリケーション401は、S704において同じIDの送信キューはまだあるかという判定をしているが、同じIDのFAXキューがまだあるかという判定を行って良い。つまり、アプリケーション401は、ユーザにより選択された送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューの中でFAX用の送信キューを自動的に選択し、ポートの修復処理を行っても良い。そのため、例えば、ユーザが、図9(c)において8500series(GDI WSD)の送信キューを選択した場合、選択された送信キューと同じIDが8500series(XPS WSD)と、8500series(FAX WSD)に設定されている。しかし、アプリケーション401は、ユーザが選択した8500series(GDI WSD)と8500series(FAX WSD)のみに修復処理を行っても良い。
上述した実施形態は、以下の処理を実行することによっても実現される。すなわち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給する。そして、そのシステム或いは装置のコンピュータ(CPU、MPU、プロセッサ等)がプログラムを読み出して実行する処理である。また、プログラムは、1つのコンピュータで実行させても、複数のコンピュータで連動させて実行させるようにしてもよい。また、上記した処理の全てをソフトウェアで実現する必要はなく、処理の一部または全部をASIC等のハードウェアで実現するようにしてもよい。また、CPUも1つのCPUで全ての処理を行うものに限らず、複数のCPUが適宜連携をしながら処理を行うものとしてもよい。

Claims (13)

  1. 複数の送信キューを備える情報処理装置であって、
    前記複数の送信キューから対象の送信キューを選択する選択手段と、
    前記選択された対象の送信キューのポート設定情報を、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する変更手段を有し、
    前記変更手段は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記送信キューの識別情報は、オペレーティングシステムにより設定されるContainer IDであることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記送信キューの識別情報は、前記送信キューを作成する時点で、プリンタドライバのインストールを実行するセットアッププログラムによって設定されることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記対象の送信キューと前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューに対して前記印刷装置と通信可能なポート設定情報が設定された後、テスト印刷の指示が入力された場合、前記対象の送信キューを用いて前記テスト印刷のための印刷データが前記印刷装置に送信され、前記他の送信キューを用いて前記テスト印刷のための印刷データが前記印刷装置に送信されないことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記対象の送信キューに対応するポート設定情報を新たに生成する生成手段と、
    前記生成手段により新たに生成されたポート設定情報を用いて、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
    前記生成手段により新たに生成されたポート設定情報を用いて、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能と判定された場合、前記変更手段は、前記新たに生成されたポート設定情報を前記対象の送信キューに設定することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更手段は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューの中でFAX用の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 制御方法であって、
    複数の送信キューから対象の送信キューを選択する選択工程と、
    前記選択された対象の送信キューのポート設定情報を、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する変更工程を有し、
    前記変更工程は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする制御方法。
  8. コンピュータを、
    複数の送信キューから対象の送信キューを選択する選択手段と、
    前記選択された対象の送信キューのポート設定情報を、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更する変更手段として機能させるためのプログラムであって、
    前記変更手段は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする前記コンピュータが読み取り可能なプログラム。
  9. 前記送信キューの識別情報は、オペレーティングシステムにより設定されるContainer IDであることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  10. 前記送信キューの識別情報は、前記送信キューを作成する時点で、プリンタドライバのインストールを実行するセットアッププログラムによって設定されることを特徴とする請求項8に記載のプログラム。
  11. 前記対象の送信キューと前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューに対して前記印刷装置と通信可能なポート設定情報が設定された後、テスト印刷の指示が入力された場合、前記対象の送信キューを用いて前記テスト印刷のための印刷データが前記印刷装置に送信され、前記他の送信キューを用いて前記テスト印刷のための印刷データが前記印刷装置に送信されないことを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のプログラム。
  12. 前記対象の送信キューに対応するポート設定情報を新たに生成する生成手段と、
    前記生成手段により新たに生成されたポート設定情報を用いて、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能か否かを判定する判定手段と、
    前記生成手段により新たに生成されたポート設定情報を用いて、前記対象の送信キューに対応する印刷装置と通信可能と判定された場合、前記変更手段は、前記新たに生成されたポート設定情報を前記対象の送信キューに設定することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のプログラム。
  13. 前記変更手段は、前記対象の送信キューと同じ識別情報が関連付けられている他の送信キューの中でFAX用の送信キューのポート設定情報を、前記印刷装置と通信可能なポート設定情報に変更することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載のプログラム。
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