JP2021022005A - 情報処理装置および制御方法 - Google Patents

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孝太 南澤
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Abstract

【課題】対象物の触感の再現性を向上させる。【解決手段】本発明の一態様に係る情報処理装置(30)は、入力データを取得する入力データ取得部(32)と、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、前記入力データから、前記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成部(34)と、を備えている。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理装置および制御方法に関する。
ユーザが対象物に触れた際に表面に生じる物理現象を記録および再生、又は生成することにより、対象物の触感を再現する技術が公知である。非特許文献1では、対象物に触れた際の触振動を画像から生成可能なTactGANと呼ばれる技術が開示されている。
"東大と日立の研究者、素材に触れた時の触振動を画像からそれっぽく生成し、効率的な触感デザインを可能とする手法「TactGAN」を発表"、[online]、The University of Tokyo, Hitachi, Ltd. 、[2019年6月25日検索]、インターネット(URL:https://shiropen.com/seamless/tactgan)
しかしながら、上述のような従来技術において、再現可能な物理現象は、対象物の表面に生じる振動に留まり、触感がよりリアルになるように改善できる余地がある。本発明の一態様は、対象物の触感の再現性を向上させることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置は、入力データを取得する入力データ取得部と、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、前記入力データから、前記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成部と、を備えている。上記の構成によれば、対象物の触感の再現性を向上させることに寄与する。
本発明の態様2に係る情報処理装置は、上記態様1において、前記学習済みモデルが参照する特徴量空間における領域を、前記入力データを参照して特定する特徴量特定部を更に備え、前記データ生成部は、前記特徴量特定部が特定した前記領域を示す情報を前記学習済みモデルに入力することによって、前記複数の触覚指標に関する前記出力データを生成する構成であってもよい。上記の構成によれば、特徴量空間を介する構成によって出力データを生成することができる。
本発明の態様3に係る情報処理装置は、上記態様2において、前記データ生成部は、前記特徴量空間において、前記特徴量特定部が特定した前記領域の周辺に位置する1又は複数の特徴量を用いて合成特徴量を算出し、算出した前記合成特徴量を示す情報を前記学習済みモデルに入力することによって、前記複数の触覚指標に関する前記出力データを生成する構成であってもよい。上記の構成によれば、既知の特徴量から算出された合成特徴量を用いて出力データを生成することができる。
本発明の態様4に係る情報処理装置は、上記態様1から3のいずれかにおいて、前記複数の触覚指標に含まれる、振動以外の触覚指標には、対象物表面の摩擦、対象物の硬度および対象物の温度の少なくとも何れかに関する指標が含まれていてもよい。上記の構成によれば、対象物表面の摩擦、対象物の硬度または対象物の温度についての触感の再現性を向上させることができる。
本発明の態様5に係る情報処理装置は、上記態様1から4のいずれかにおいて、前記複数の触覚指標を含む教師データを参照して前記モデルを学習させる学習部を更に備えていてもよい。上記の構成によれば、学習を行うことにより、モデルの精度を向上させることができる。
本発明の態様6に係る情報処理装置は、上記態様5において、前記学習部は、前記複数の触覚指標に関する実測データと前記特徴量空間における領域を示す情報とを含む教師データを用いて前記モデルを学習させてもよい。上記の構成によれば、モデルの学習に上述した教師情報を用いることができる。
本発明の態様7に係る情報処理装置は、上記態様5または6において、前記教師データには、対象物に接触する接触部の硬度、温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかが含まれており、前記データ生成部は、前記接触部の硬度、温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して、前記出力データを生成してもよい。上記の構成によれば、対象物に接触する接触部の硬度等の状態が反映された出力データを生成することができる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る情報処理装置の制御方法は、入力データを取得する入力データ取得ステップと、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、前記入力データから、前記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成ステップと、を含んでいる。上記の構成によれば、本発明の一態様に係る情報処理装置と同様の効果を奏する。
上記の問題を解決するために、本発明の一態様に係る再生デバイスは、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して、前記データに対応する対象物の触感を再生する。上記の構成によれば、対象物の振動を含む触感を再生できる。
また、本発明の各態様に係る情報処理装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを前記情報処理装置が備える各部(ソフトウェア要素)として動作させることにより前記情報処理装置をコンピュータにて実現させる制御プログラムおよびそれを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明の一態様によれば、対象物の触感の再現性を向上させることに寄与する。
実施形態1に係る触感再現システムの再現図である。 実施形態1の構成を示す概念図である。 実施形態1に係る触感再現システムの機能ブロック図である。 再生デバイスの断面図の一例を示す図である。 実施形態1に係る触感再現システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 実施形態2の構成を示す概念図である。 実施形態2に係る触感再現システムの機能ブロック図である。 デコーダ上に再現されたイコライザを例示する図である。 実施形態3に係る触感再現システムの機能ブロック図である。 実施形態3に係る触感再現システムにおける処理の流れを示すフローチャートである。 触覚指標に関するデータの一例を示す図である。 触覚指標に関するデータの一例を示す図である。 ハンマリング波形のグラフの一例を示す図である。 周波数特性のグラフの一例を示す図である。 伝達関数のグラフの一例を示す図である。 弾力測定データのグラフの一例を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一実施形態について、詳細に説明する。
≪触感再現システムの概要≫
本発明の一態様に係る触感再現システムは、ユーザが対象物に触れた際の触感をセンシングして別のデバイス上に再現するためのシステムである。以下の例において、触感再現システムは、センシングされた、触感を示す触覚指標に関する系列データを、機械学習を用いてエンコーダ側で特徴量空間の領域にマッピングし、デコーダ側で当該領域を示す情報を参照して対象物の触感を示す系列データを再現する。なお、本明細書において「対象物」とは、ユーザが触れる対象となる物体、またはそれに相当する観念を意味する。また、本明細書において特徴量空間の「領域」には、例えば点、曲線、曲面または多次元曲面等の概念が含まれる。
また、本明細書における系列データとは、時系列データを含む概念であり、例えば、図1に示すように、荷重に関する時系列データ、温度に関する時系列データ、及び荷重と変位との関係を示すデータ等が含まれる。
図1は、本実施形態に係る触感再現システム1の概念図である。図1に示すように、触感再生システムは、エンコーダ10としての情報処理装置、及び触覚指標に関するデータをセンシングするセンサ群5、並びにデコーダ30としての情報処理装置、及び対象物の触感を再生するための出力デバイスを備える。これらの装置は、互いに有線または無線で接続されている。また、図2は、図1に示す構成を別の態様で示す概念図である。図2を参照しての説明については後述する。
≪要部構成≫
図3は、本実施形態に係る触感再現システム1の機能ブロック図である。触感再現システム1は、図3に示すように、センサ群5、エンコーダ10、デコーダ30、及び出力部71を備えている。以下、触感再現システム1の構成要素ごとに説明を行う。
(センサ群5)
センサ群5は、触覚指標に関する系列データをセンシングするための測定装置である。ここで、触覚指標に関する系列データには、ユーザが指等で対象物に触れた際に、接触箇所がどのように振動したかを示す情報が少なくとも含まれる。また、触覚指標には、振動以外にも、例えば対象物表面の摩擦、対象物の硬度および対象物の温度の少なくとも何れかに関する指標が含まれ得る。これにより、対象物表面の摩擦、対象物の硬度または対象物の温度についての触感の再現性を向上させることができる。また、本明細書では、対象物又は再生デバイス73に触れるユーザの指等のことを、接触部と呼称することもある。
また、例えば、触覚指標に関するデータには、対象物にかかる圧力、対象物のせん断力、ユーザの手指と対象物との摩擦係数等、対象物と該対象物に触れたユーザの手指との間で生じる物理作用に係るデータが含まれていてもよい。また例えば、触覚指標に関するデータには、ユーザが対象物に触れたときの手指の軌跡、または対象物との接触時間等を示すデータが含まれていてもよい。
センサ群5に含まれるセンサの種類および数は、エンコーダ10における学習済みモデルの構築に必要とされる触覚指標に関するデータの種類に基づいて定められてよい。例えば、センサ群5には、対象物にかかる圧力を測定するための圧力センサが含まれていてもよい。
また、センサ群5には、手指の軌跡を測定するためのカメラ等が含まれていてもよい。また、センサ群5には、手指と対象物との接触時間を測定するタイマーが含まれていてもよい。
(エンコーダ10)
エンコーダ(情報処理装置)10は、触覚指標に関する系列データを入力データとして、上記入力データによって特定される特徴量を示す情報であって、特徴量空間における領域を示す情報を出力データとして生成する装置である。図3に示すように、エンコーダ10は、制御部11、記憶部17および通信部19を備えている。
制御部11は、エンコーダ10全体を統括する制御装置であって、入力データ取得部12、特徴量特定部13、データ生成部14、学習部15および通信制御部16としても機能する。
入力データ取得部12は、センサ群5から触覚指標に関する系列データを入力データとして取得する。ここでの入力データとは、ユーザが対象物に触れた場合における、センサ群5によるセンシング結果を示す情報であって、図2における系列データ101に相当する情報である。また、図示していないが、入力データ取得部12は、通信部19を介して系列データを入力データとして取得してもよい。
特徴量特定部13は、学習済みモデル38が参照する特徴量空間における領域であって、特徴量を示す領域を、上記入力データを参照して特定する。換言すると、特徴量特定部13は、上記入力データを、学習済みモデル18に入力し、学習済みモデル18が出力する領域を当該入力データに対応する特徴量として特定する。ここで、特徴量空間とは、対象物の触感に関する特徴量を成分とするベクトルが規定する空間である。また、本明細書において、モデルが学習済みであるとは、現時点以降に更なるモデルの学習が行えないことを意味しない。
また、学習済みモデル18とは、触覚指標に関するデータと、特徴量空間における領域とを対応付けるためのモデルである。ここで、上記触覚指標に関するデータの次元数と、特徴量空間の次元数とは互いに異なっていてもよく、後者の方が小さい構成が好適である。また、学習済みモデル18は特徴量空間を規定する。換言すると、学習済みモデル18は特徴量空間CSを生成する。例えば、学習済みモデル18の出力データの次元数が64次元であれば、特徴量特定部13は、次元数64を有する特徴量空間における特徴量を特定する。また、学習済みモデル18は、例えば系列データを入力データとして、特徴量空間における所定の特徴量を正解データとする教師データを用いて学習されたものであってもよい。
また、学習済みモデル18、及び後述する学習済みモデル38は、特定の構成に限定されないが、例えば、畳み込みニューラルネットワーク(CNN: Convolutional Neural Network)及び、再帰型ニューラルネットワーク(RNN: Recurrent Neural Network)の少なくとも何れかを含む構成としてもよい。
データ生成部14は、上記領域を特定するための情報である出力データを生成する。また、この出力データ自体も、触覚指標に関するデータである。即ち、データ生成部14は、入力データ取得部12が取得した入力データから、少なくとも振動を含む、複数の触覚指標に関する出力データを生成する。通信制御部16は、通信部19による通信処理に係る制御を行う。
学習部15は、記憶部17内の後述するパラメータセットを、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標を含む教師データを参照して更新することによって、学習済みモデル18の学習を行う。ここで、パラメータセットの更新処理の詳細は本実施形態を限定するものではないが、例えば、学習済みモデル18にCNNを用いる場合、バックプロパゲーションの手法を用いればよい。
記憶部17は、各種データを保存する記憶装置である。また、記憶部17は、学習済みモデル18を規定するパラメータセットを格納する。
通信部19は、デコーダ30等の外部装置との通信処理を行う。通信部19は、例えばデータ生成部14が生成したデータをデコーダ30に送信する。
また、触感再現システム1を構成する各装置等、特にエンコーダ10とデコーダ30とは、インターネットを介して接続されていてもよい。換言すると、触感再現システム1を構成する各装置等は、互いに遠隔地に配置される構成であってもよい。また、センサ群5は、エンコーダ10と一体であってもよいし、エンコーダ10の一部に含まれるものと解してもよい。
(デコーダ30)
デコーダ(情報処理装置)30は、エンコーダ10から受信したデータを入力データとして、対象物の触感を再生するための系列データを出力データとして生成する装置である。図3に示すように、デコーダ30は、制御部31、記憶部37および通信部39を備えている。
制御部31は、デコーダ30全体を統括する制御装置であって、入力データ取得部32、特徴量特定部33、データ生成部34、通信制御部35および表示制御部36としても機能する。
入力データ取得部32は、一例として、通信部39を介して、エンコーダ10から出力されたデータを、入力データとして取得する。特徴量特定部33は、上述した特徴量空間における領域を、上記入力データを参照して特定する。
データ生成部34は、上記領域を示す情報を参照して、学習済みモデル38を用いて対象物の触感を再生するための出力データを生成する。ここでの出力データとは、図2における系列データ102に相当する情報である。つまり換言すれば、データ生成部34は、特徴量特定部33が特定した特徴量空間の領域を示す情報を学習済みモデル38に入力することによって、複数の触覚指標に関する出力データである系列データ102を生成する。
ここで、学習済みモデル38とは、特徴量と触覚指標に関する系列データとを対応付けるためのモデルである。また、学習済みモデル38は、例えば特徴量を入力データとして、所定の系列データを正解データとする教師データを用いて学習されたものであってもよい。
また、学習済みモデル38は、例えば学習済みモデル18が更新された場合に更新され、学習済みモデル18と同一の対応付けであって、系列データと特徴量との対応付けが用いられる構成であってもよいし、そうでなくてもよい。これを別の側面から言えば、一例としてエンコーダ10は、触覚指標に関する入力データから特徴量を求める関数として学習済みモデル18を用い、デコーダ30は、その逆関数として学習済みモデル38を用いる、と表現してもよい。或いは後述するように、学習済みモデル38は、学習済みモデル18とは独立して学習処理がなされる構成でもよい。
また、本明細書においては、学習済みモデル18と学習済みモデル38とを合わせて、これらを単に「学習済みモデル」と呼称することもある。
通信制御部35は、通信部39による通信処理に係る制御を行う。なお、図示していないが、通信制御部35は、データ生成部34が生成した出力データを、通信部39を介して出力部71に送信してもよい。表示制御部36は、表示部72による画面表示に係る制御を行う。
記憶部37は、各種データを保存する記憶装置である。また、記憶部37は、学習済みモデル38を規定するパラメータセットを格納する。通信部39は、エンコーダ10等の外部装置との通信処理を行う。
(出力部71)
出力部71は、ユーザの指等を対象として、対象物の触感を再生するための装置である。図3に示すように、出力部71は、表示部72および再生デバイス73を備えている。
表示部72は、少なくとも画像を表示可能な表示パネルであって、対象物表面の画像を表示する。再生デバイス73は、図1に示すように、指を乗せてマウスのように表示部72上を移動可能なデバイスである。
また、再生デバイス73は、データ生成部34が生成したデータであって、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して、当該データに対応する対象物の触感を再生する。
図4は、再生デバイス73の断面図の一例を示す図である。再生デバイス73は、サーボ素子75によって、対象物の硬度を再現する。また、ペルチェ素子76によって対象物の温冷を再現する。また、振動子77によって、対象物に生じる振動を再現する。また、指を置く面と反対側の面に配置されたスライダ78において、静電力によって垂直抗力を生じさせ、指が対象物に触れた際の摩擦を再現する。
なお、再生デバイス73は、ユーザの指が自装置に触れていることを検出している場合にのみ、対象物の触感を再生する構成であってもよい。また、出力部71は、デコーダ30と一体であってもよいし、デコーダ30の一部に含まれるものとしてもよい。
また、対象物に触れてセンサ群5を用いるユーザと、出力部71を用いるユーザとは、通常、互いに異なるユーザであることを想定しているが、例えば触感の再現度を確認する場合等には、同一のユーザであることもあり得る。また、別の態様として、エンコーダ10とデコーダ30とが一体である構成であってもよい。
≪触感再現処理≫
以下、情報処理装置(エンコーダ、デコーダ)の制御方法であって、入力データを取得する入力データ取得ステップと、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、上記入力データから、上記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成ステップと、を含む制御方法の一例について説明する。
図5は、本実施形態に係る触感再現システム1における処理の流れを示すフローチャートである。図5に示す処理のうち、ステップS101〜S104は、センサ群5を含むエンコーダ10側における処理であり、ステップS105〜S108は、出力部71を含むデコーダ30側における処理である。なお、デコーダ30側における処理が実行されるタイミングは、エンコーダ10側における処理が終了した直後でなくともよく、時間的な隔たりがあってもよい。
ステップS101において、センサ群5は、ユーザが対象物に触れた際における触覚指標に関するデータをセンシングする。また、入力データ取得部12は、センシングされた当該データを取得する。
ステップS102において、特徴量特定部13は、入力データ取得部12が取得した入力データを参照して、学習済みモデル18が生成する特徴量空間CSにおける領域であって、当該入力データに対応する領域を特定する。
ステップS103において、データ生成部14は、当該領域を特定するための情報である出力データを生成する。
ステップS104において、通信制御部16は、データ生成部14が生成した出力データを、通信部19を介してデコーダ30に送信する。
ステップS105において、入力データ取得部32は、通信部39を介して、エンコーダ10から出力されたデータを、入力データとして取得する。
ステップS106において、特徴量特定部33は、学習済みモデル38が参照する特徴量空間CSにおける領域を、入力データ取得部32が取得した入力データを参照して特定する。
ステップS107において、データ生成部34は、当該領域を示す情報を参照して、対象物の触感を再生するためのデータを生成する。また、当該データは、出力部71に送信される。
ステップS108において、出力部71は、データ生成部34から入力されたデータを参照して、対象物の触感を再生する。
≪モデル学習処理≫
続いて、学習部15が学習済みモデル18を学習させる処理について補足する。本実施形態に係る学習部15は、少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関する実測データと、特徴量空間における領域を示す情報とを含む教師データを用いて学習済みモデル18を学習させる。例えば学習部15は、記憶部17に格納されたパラメータセットの値を、学習済みモデル18の出力値によって規定される損失関数を減少させる勾配方向に更新する。
なお、学習部15がモデルの学習を行うタイミングは、特定のタイミングに限定されない。例えば所定時刻の到来、若しくは前回学習を行ってからの所定時間の経過によって、又はユーザの指示に応じて学習処理が実行されてもよい。
また、デコーダ30の記憶部37に格納されたパラメータセットは、エンコーダ10の記憶部17に格納されたパラメータセットが更新された場合に当該パラメータセットの更新に対応するように制御部31によって更新される構成であってもよい。或いは別の態様として、デコーダ30の制御部31が学習部として機能し、エンコーダ10側における学習処理とは独立して、制御部31が、記憶部37に格納されたパラメータセットを更新する構成であってもよい。
また、学習部15は、制御部31との協働によって、系列データ101、102に相当するデータの組を教師データとして用いて学習済みモデル18、38の学習処理を同時に行ってもよい。
〔実施形態2〕
本発明の第2の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて既に説明した事項については、重複する説明を繰り返さない。また、以降の実施形態においても同様である。本実施形態においては、未知の対象物の触感を再現するために、デコーダ側の学習済みモデル38が生成する特徴量空間において、複数の既知の特徴量を合成した合成特徴量を用いる構成について説明する。なお、本実施形態の構成は、後述する実施形態3とも複合可能である。
≪要部構成≫
本実施形態に係る触感再現システム1も、図3の機能ブロック図に示す構成と同様の構成を備えている。ただし、本実施形態に係るデータ生成部34は、特徴量特定部33が特定した、特徴量空間の領域の周辺に位置する1又は複数の特徴量を用いて合成特徴量を算出し、算出した合成特徴量を示す情報を学習済みモデル38に入力することによって、複数の触覚指標に関する出力データを生成する構成である。ここで上記領域の「周辺」とは、当該領域から所定の距離以内である範囲であるものとしてもよい。
また、上記周辺に位置する1又は複数の特徴量を特定するのは、データ生成部34と特徴量特定部33との何れであってもよいし、特に区別されずともよい。また、表示部72には、複数の対象物の表面が合成された画像が表示されてもよい。
また、記憶部37には、エンコーダ10が生成した領域であって、実測データに対応する特徴量空間中の領域である実測データ領域を特定するための情報である実測データ領域情報が格納されている。
≪触感再現処理≫
図6は、本実施形態の構成を示す概念図である。また、図7は、本実施形態に係る触感再現システム1における処理の流れを示すフローチャートである。
ステップS101〜ステップS105においては、実施形態1と同様の処理が実行される。ただし、ステップS105において入力データ取得部32がエンコーダ10から取得したデータは、実測データ領域情報として記憶部37に格納される。
ステップS206において、特徴量特定部33は、特徴量空間CSにおける任意の領域を特定する。また、上記任意の領域は、例えば、入力データ取得部32がエンコーダから取得したデータを、特徴量特定部33が参照して決定した領域であってもよい。
ステップS207において、データ生成部34は、図6の概念図105に示すように、特徴量特定部33が特定した領域の周辺に位置する特徴量から、合成特徴量を算出する。ここで、上記領域の周辺に位置する特徴量とは、記憶部37に実測データ領域情報が格納されている特徴量である。
また、概念図105に示すように、合成特徴量の算出においては、特徴量特定部33が特定した領域と、上記周辺に位置する特徴量との距離が参酌される。ここで、データ生成部34が、何れの特徴量を合成に用いるかは、特定の構成に限定されない。また、ステップS101〜S106の処理が複数回実行され、データ生成部34が、特徴量特定部33が特定した複数の領域が示す各特徴量を用いて合成特徴量を算出する構成であってもよい。
図6の概念図105は、データ生成部34が、記憶部37に実測データ領域情報が格納されている特徴量A、B、Cを用いて合成特徴量を算出する例を示している。この例において、1/β、1/β、1/βは、それぞれ特徴量A、B、Cと特徴量特定部33が特定した領域との特徴量空間CS中における距離を示している。データ生成部34は、特徴量A、B、Cと値β、β、βとの積和によって合成特徴量を算出する。
ステップS208において、データ生成部34は、算出した合成特徴量を示す情報を参照して、対象物の触感を再生するためのデータを生成する。また、当該データは、出力部71に送信される。
ステップS108において、出力部71は、データ生成部34から入力されたデータを参照して、対象物の触感を再生する。
なお、本実施形態の別の態様として、エンコーダ10からデコーダ30に情報が送信されない構成であってもよい。これは、触感再現システム1がエンコーダ10及びセンサ群5を備えない構成であってもよいことを示している。例えば当該構成において、入力データ取得部32は、特徴量を特定するための入力データとして、ユーザがデコーダを操作することによって指定した触感を示す情報を取得する構成であってもよい。図8は、ユーザが所望する特徴量を指定するためのイコライザであって、特徴量空間に対応するイコライザの一例を示す図である。特徴量特定部33は、入力データ取得部32が取得したデータを参照して、特徴量空間の領域であって、図8のイコライザによる指定に対応する領域を特定する。
〔実施形態3〕
本発明の第3の実施形態について、以下に説明する。本実施形態においては、対象物の触感を再現するにあたり、接触部、即ち対象物および再生デバイス73に触れる各ユーザの指等の物性(状態)が参酌される構成について説明する。
≪要部構成・モデル学習処理≫
図9は、本実施形態に係る触感再現システム1aの機能ブロック図である。本実施形態に係る触感再現システムは、出力部71を用いるユーザの接触部の物性を測定するためのカメラや温度センサが含まれるセンサ群9を備える。なお、センサ群9は、出力部71が備える構成であってもよい。また、本実施形態に係るセンサ群5には、センサ群5を用いるユーザの接触部の物性を測定するためのカメラや温度センサが含まれる構成である。なお、対象物および再生デバイス73を、各ユーザが接触部をどのように動かして触ったかというデータ、換言すると、ユーザが対象物に触れたときの手指の軌跡、または対象物との接触時間等を示すデータは、接触部の物性に含まれるものとしてもよい。
また、本実施形態に係る学習部15が用いる教師データには、対象物に接触する接触部の物性として、当該接触部の温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかが含まれる構成である。これは、学習済みモデル18が生成する特徴量空間、及び学習済みモデル38が生成する特徴量空間には、上述した接触部の物性を示す情報が反映されることを意味する。
このような構成において、本実施形態に係るデータ生成部14は、対象物に接触する接触部の温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して、出力データを生成する構成としてもよい。一例として、データ生成部14は、入力データ取得部32が取得した入力データが示す特徴量空間CS中の領域に対応する系列データを生成し、生成した系列データを、対象物に接触する接触部の温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して補正することによって、出力データを生成する構成としてもよい。
また、本実施形態に係るデコーダ30が備えるデータ生成部34は、対象物に接触する接触部の物性を間接的に参照し、且つ再生デバイス73に接触する接触部の物性として、当該接触部の温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して、出力データを生成する構成である。
一例として、データ生成部34は、特徴量空間中の領域を参照して、対象物の触感を再生するためのデータを生成し、当該データを、再生デバイス73に接触する接触部の温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して補正する構成としてもよい。
これにより、対象物に接触する接触部の物性が反映された出力データを生成することができる。
≪触感再現処理≫
図10は、本実施形態に係る触感再現システム1aにおける処理の流れを示すフローチャートである。
S301において、センサ群5は、ユーザが対象物に触れた際における触覚指標に関するデータに加え、対象物に接触する接触部の物性をセンシングする。また、入力データ取得部12は、センシングされた当該データを取得する。なお、接触部の物性についても、ユーザが対象物に触れた際における触覚指標に含まれるものとしてもよい。
続いてステップS102〜ステップS105においては、実施形態1と同様の処理が実行される。
ステップS306において、センサ群9は、再生デバイス73に接触する接触部の物性をセンシングする。また、当該情報はデコーダ30に送信される。
ステップS307において、特徴量特定部33は、学習済みモデル38が参照する特徴量空間CSにおける領域であって、再生デバイス73に接触する接触部の上記物性に応じた領域を、入力データ取得部32が取得した入力データ等を参照して特定する。
ステップS107およびS108においては、実施形態1と同様の処理が実行される。
本実施形態の構成によれば、例えば、対象物に触れるユーザの接触部と、出力部71を用いるユーザの接触部との物性が互いに大きく異なる場合であっても、同じような触感を感じるように触感再現システム1aを動作させることが可能となる。
<実施形態1〜3に係る付記事項>
制御部11が学習部15を備えること、及び、学習部15による学習処理によって機械学習に用いるパラメータセットの値を更新されることは必須ではなく、固定的な学習済みモデル18、38が用いられる構成でもよい。また、出力部71が表示部72を備えること、及び、対象物表面の画像が画面に表示されることは必須ではない。
<系列データの構成例>
図2等の系列データ101及び102の具体的構成例について図11〜図16を参照して説明する。これらの図は、入力データ取得部12が取得し、特徴量特定部13によって参照される情報、又はデータ生成部34によって生成される情報の一例を示している。
図11の表201、202は、ユーザが対象物に触れた際の触覚指標に関するデータであって、例えば対象物の弾力等の値が時系列に沿ってどのように変化したかを示している。また、図12の表203は、接触部の物性の値が時系列に沿ってどのように変化したか等を示している。ここでのハンマリングとは、対象物と接触部との接触を意味しており、図13に例示するハンマリング波形のグラフは、表201におけるハンマリング時系列データの項目に対応する。表201に示すように、ハンマリング時系列データには、一例として、入力荷重、並びに、加速度X方向、Y方向およびZ方向等が含まれる。また、図14に例示する周波数特性のグラフは、表201におけるハンマリング周波数分析の項目に対応する。表201に示すように、ハンマリング周波数分析には、一例として、周波数、X方向、Y方向およびZ方向のパワースペクトル等が含まれる。また、図15に例示する伝達関数のグラフは、表202におけるハンマリング伝達関数の項目に対応する。表202に示すように、ハンマリング伝達関数には、一例として、周波数、X方向、Y方向およびZ方向の伝達関数等が含まれる。また、図16に例示する弾力測定のグラフは、表202における弾力測定時系列データに対応する。表202に示すように、弾力測定時系列データには、弾力測定時間、弾力測定変位、最大変位R0、最小変位R1、振幅比R2、正味弾性率R5、粘弾性比R6、弾性力R7および復元率R8等が含まれる。
なお、表201〜203の例においては、0.0005秒ごとのデータが規定されているが、これに限定されるものではなく、項目ごとに互いに異なる間隔であってもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
エンコーダ10の制御ブロック(特に入力データ取得部12、特徴量特定部13、データ生成部14、学習部15および通信制御部16)、及びデコーダ30の制御ブロック(特に入力データ取得部32、特徴量特定部33、データ生成部34、通信制御部35および表示制御部36)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、エンコーダ10またはデコーダ30は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば1つ以上のプロセッサを備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1、1a 触感再現システム
5、9 センサ群
10 エンコーダ(情報処理装置)
11、31 制御部
12、32 入力データ取得部
13、33 特徴量特定部
14、34 データ生成部
15 学習部
16、35 通信制御部
17、37 記憶部
18、38 学習済みモデル(モデル)
19、39 通信部
30 デコーダ(情報処理装置)
36 表示制御部
71 出力部
72 表示部
73 再生デバイス

Claims (9)

  1. 入力データを取得する入力データ取得部と、
    少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、前記入力データから、前記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成部と、
    を備えていることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記学習済みモデルが参照する特徴量空間における領域を、前記入力データを参照して特定する特徴量特定部を更に備え、
    前記データ生成部は、前記特徴量特定部が特定した前記領域を示す情報を前記学習済みモデルに入力することによって、前記複数の触覚指標に関する前記出力データを生成する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記データ生成部は、
    前記特徴量空間において、前記特徴量特定部が特定した前記領域の周辺に位置する1又は複数の特徴量を用いて合成特徴量を算出し、算出した前記合成特徴量を示す情報を前記学習済みモデルに入力することによって、前記複数の触覚指標に関する前記出力データを生成する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記複数の触覚指標に含まれる、振動以外の触覚指標には、対象物表面の摩擦、対象物の硬度および対象物の温度の少なくとも何れかに関する指標が含まれる
    ことを特徴とする請求項1から3までの何れか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記複数の触覚指標を含む教師データを参照して前記モデルを学習させる学習部を更に備える
    ことを特徴とする請求項1から4までの何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記学習部は、
    前記複数の触覚指標に関する実測データと特徴量空間における領域を示す情報とを含む教師データを用いて前記モデルを学習させる
    ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記教師データには、対象物に接触する接触部の硬度、温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかが含まれており、
    前記データ生成部は、前記接触部の硬度、温度、熱抵抗、及び振動伝達関数の少なくとも何れかを参照して、前記出力データを生成する
    ことを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理装置。
  8. 情報処理装置の制御方法であって、
    入力データを取得する入力データ取得ステップと、
    少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して学習された学習済みモデルを用いることにより、前記入力データから、前記複数の触覚指標に関する出力データを生成するデータ生成ステップと、
    を含むことを特徴とする制御方法。
  9. 少なくとも振動を含む、互いに異なる複数の触覚指標に関するデータを参照して、前記データに対応する対象物の触感を再生することを特徴とする再生デバイス。
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