JP2021022002A - 製品の照合方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】製品の照合を便利にさせること。【解決手段】本発明に係わる製品の照合方法は、電子装置が、ラベル読み取りモジュールにより物品における電子ラベルを読み取って、電子ラベルに記録した対応の物品識別子を取得するステップと、電子装置が、物品識別子をデータ管理システムに伝送するステップと、データ管理システムが、前記データベースから複数の製品項目には物品識別子と一致する識別子が存在するか否かを探すステップと、一致する識別子を見つけなければ、データ管理システムは、通知メッセージを前記電子装置に伝送するステップとを含む。これによって、操作者は、電子装置を介して現在のこの物品がこれらの製品項目に対応する製品に属しないことを知ることができ、製品の照合がより便利になる。【選択図】図3

Description

本発明は、製品の照合に係わり、特に製品の照合方法に係わる。
異なる製品を管理するために、製品の生産者または所有者は、大部分が製品の基本データを記録する。さらには、多くの製品会社にとっては、管理またはメンテナンスの便利のために、製品の基本データをファイルとして構築する。
しかしながら、一般の使用者にとっては、これらの製品の一つまたは複数の類似するものを見たとき、その外観から、当該物がこれらの製品の一つに属するのかを判断するので、誤判断を生じる恐れがある。
ユーザーによる製品の識別を便利にさせるために、製品にラベルを付けることで、ユーザーが読み取って判断することができる。しかし、物品におけるラベルが外れたら、ユーザーは、同様に物品がこれらの製品の一つであるのかを判断することが難しい。
吊り具の管理を例として、フック(hook)、バックル(buckle、carabiner)またはフォールアレスタ(fall arrester)などの吊り具は、生命や財産の安全に影響を及ぼすため、吊り具の安全な使用を確保するように、ユーザーは、所持している吊り具が正確の吊り具であるか否かを確認しなければならない。その中の一部の吊り具は、ファイルを作成して管理されるものであるのに対して、他の一部は、ファイルを作成して管理されるものではない場合、使用者は、ファイルを作成して管理していない吊り具を持って、吊り作業をすることがあり、作業のリスクがある。
これを鑑みて、本発明は、製品の照合方法を提供して、製品の照合を便利にさせる方法を提供する目的とする。
上記の目的を達成するために、データ管理システムに適用する、製品の照合方法を提供し、
前記データ管理システムは、複数の製品に対応する複数の製品項目を記憶するデータベースを含み、各製品項目は前記製品に対応する識別子を含み、前記製品の照合方法は、
前記データ管理システムに接続するための、ラベル読み取りモジュールを有する電子装置が、該ラベル読み取りモジュールにより、少なくとも一つの物品における少なくとも一つの電子ラベルを読み取って、前記電子ラベルに記録した対応の物品識別子を取得するステップAと、
前記物品識別子を取得した後、前記電子装置は、該物品識別子を前記データ管理システムに伝送するステップBと、
前記データ管理システムは、受信した物品識別子に基づいて、前記データベースからこれらの製品項目には前記物品識別子と一致する前記識別子があるか否かを探すステップCと、
一致する識別子を見つけなければ、前記データ管理システムは、通知メッセージを前記電子装置に伝送するステップDとを含む。
本発明によれば、照合によって一致している識別子がないと判断したら、通知メッセージを前記電子装置に伝送する。これにより、操作者は、電子装置によって既存の当該物品がこれらの製品の一つに属しないことを知り、製品の照合がより便利になる。
本発明の第1の好ましい実施形態による製品の照合方法に適用されるデータ管理システムおよびその接続構造である。 上記の好ましい実施形態のデータベースの内容を示す模式図である。 上記の好ましい実施形態による製品の照合方法を示すフローチャートである。 本発明による第2の好ましい実施形態のデータベースの内容を示す模式図である。 本発明による第2の好ましい実施形態による製品の照合方法を示すフローチャートである。 本発明による第3の好ましい実施形態によるデータベースの内容を示す模式図である。 本発明による第3の好ましい実施形態による製品の照合方法を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。図1は、本発明の第1の好ましい実施形態による製品の照合方法に適用されるデータ管理システム100およびその接続構造を示す。該データ管理システム100は、サーバー10と、データベース12とを含み、該サーバー10は、該データベース12に接続され、該サーバー10は、有線または無線によりネットワーク20に接続される。
少なくとも一名の操作者が少なくとも一つの電子装置30を持ってネットワーク20を介してサーバー10に接続する。電子装置30は、コンピュータ、スマートフォン、パネルコンピュータなどの有線または無線によりネットワークに接続可能なデバイスであってもよい。
該電子装置30は、スクリーン32およびラベル読み取りモジュール34を有し、その中の該スクリーン32は、データを表示するためのものであり、該ラベル読み取りモジュール34は、非接触により少なくとも一つの電子ラベル40を読み取って、電子ラベル40に記録された対応の物品識別子を取得する。電子ラベル40は、例えばRFIDラベルである。該少なくとも一つの電子ラベル40は、少なくとも一つの物品50に設けられている。実務上、複数の電子ラベル40は複数の物品50にそれぞれ設けられてもよい。ラベル読み取りモジュール34は、一回で一つまたは複数の電子ラベル40を読み取っても良い。
図2を参照して、該データベース12に複数の製品の項目P01〜P12のデータが記憶されている。これらの製品項目P01〜P12は、複数の異なる製品に対応している。本実施形態では、これらの製品は、吊り具を例として、フック(hook)、バックル(buckle、carabiner)またはフォールアレスタ(fall arrester)などの吊り具であり、吊り具毎に一つの識別ラベルが設けられている。識別ラベルも、例えばRFIDのような電子ラベルである。各識別ラベルに対応の識別子が記録されている。
該サーバー10は、データベース12におけるデータを処理するためのものである。該製品項目は、製品の的所有者がサーバー10を介してデータベース12に作成されたものである。各該製品項目P01〜P12のデータは、複数の欄(欄F1〜欄F12)を含み、これらの欄は、基本データ欄グループ(欄F1〜欄F5)と、点検データ欄グループ(欄F6〜欄F12)とを含み、該基本データ欄グループ(欄F1〜欄F5)の欄は、製品項目P01〜P12の基本データを記録するものであり、例えば、欄F1は、識別子欄であり、製品における識別ラベルの識別子を記録するものであり、欄F2は、製品名称を記録するものであり、欄F3は、製品番号を記録するものであり、欄F4は、製品の位置データを記録するものであり、欄F5は、管理者を記録している。欄F1の内容は、「ID001」〜「ID012」で示される。欄F2〜欄F5に記録された内容は、「DATA」で示される。これにより、欄F1に記録されている識別子により、各識別ラベル毎に一つの該製品項目P01〜P12および一つの該製品に対応させる。
該点検データ欄グループ(欄F6〜欄F12)における欄は、製品項目の点検データを記録する。例えば、欄F6は、製品の予定点検期間を記録する。異なる製品項目P01〜P12の予定点検期間は、同一であっても良いし、相違であっても良い。各予定点検期間は、開始日および終了日を有する。製品は、予め設定された点検期間内に点検して合格しなければ使用できないものである。欄F7は、点検担当者を記録する。欄F8は、点検標準を記録する。欄F9は、点検日を記録する。欄F10は、点検場所の測位データを記録する。欄F11は、点検の物品を記録する。欄F12は、点検の合格状態を記録する。欄F6〜欄F12に記録される内容は、「DATA」で示される。
前記の欄グループおよび欄の数は、本発明に係わる製品の照合方法を説明するための例示に過ぎず、本発明を限定するものではない。本実施形態に係わるデータベース12は、図1においてサーバと別に示されているが、これに限らない。データベース12とサーバー10とを同じホストに配置してもよい。
上記の構成により、本実施形態に係わる製品の照合方法は、図3に示した下記のステップを含む。
ステップS11:該データ管理システム100にオンラインで接続するための該電子装置30を用意する。該電子装置30は、該ラベル読み取りモジュール34により少なくとも一つの物品50における少なくとも一つの電子ラベル40を読み取って、該電子ラベル40に記録されている対応の物品識別子を取得する。本実施形態において、操作者が、該物品50の所在地に行って、例えば、アプリケーションプログラムを実行して、電子装置30にそのラベル読み取りモジュール34をスタートさせて物品50における電子ラベル40を読み取るように電子装置30を操作することによって、電子装置は、物品識別子を取得して記憶させる。
ステップS12:該物品識別子を取得したら、該電子装置30は、該物品識別子を該データ管理システム100に伝送する。本実施形態において、電子装置30は、ネットワークを介して物品識別子をサーバー10に伝送する。
ステップS13:該データ管理システム100により、受信した物品識別子に基づいて、該データベース12からこれらの製品項目P01〜P12において該物品識別子と一致する識別子を有するか否かを探す。本実施形態において、サーバー10は、該物品識別子を受信した後、該物品識別子とデータベース12における各製品項目P01〜P12の識別子欄(欄F1)の内容とを照合して、一致する識別子を有するか否かを探す。
ステップS14:一致する識別子を探さない場合見つけなかった場合、該データ管理システム100は、通知メッセージを該電子装置30に伝送する。本実施形態においては、サーバー10は照合により一致する識別子を見つけなかった場合、該通知メッセージを発生してネットワーク20を介して該電子装置30に伝送する。該通知メッセージは、物品50がデータベースにおける製品項目と対応する製品に属していない旨を示す。これにより、操作者は、電子装置30を介して現在のこの物品50が製品所有者の製品に属していないことを知り、製品の照合の目的を達成できる。例えば、この方法によって物品50が偽造品であるか否かを確認できる。
以上は、本実施形態に係わる製品の照合の目的を達成する基本ステップである。
さらに、該電子装置30は、該通知メッセージを受信した後、該通知メッセージを該電子装置30のスクリーン32に表示してもよい。例として、通知メッセージは、例えば「該当製品なし」、「当社の製品ではない」などの文字を含むことができる。当然、該電子装置30は、該通知メッセージに応じて例えば、ライト光、音声などの提示を発生することもできる。
さらに、ステップS14では、更に、一致する識別子を見つけた場合、サーバー10は、もう一つの通知メッセージを電子装置30に伝送して、物品50がデータベースにおける製品項目と対応する製品に属することを通知することが含まれる。通知メッセージは、例えば「製品あり」などのような文字であってもよい。実務上、該もう一つの通知メッセージを伝送しなくてもよい。
また、一致する識別子が見つかった後、該データ管理システム100を介して一致する該識別子に対応する該製品項目P01〜P12の少なくとも一つのデータが該電子装置30に伝送される。本実施形態では、サーバー10は、一致する識別子を見つけた後、予め設定された伝送規則に従い、製品項目P01〜P12の少なくとも一つの欄に記録したデータをネットワーク20を介して電子装置30に伝送する。該伝送規則では、製品の所有者により伝送される一つまたは複数の欄のデータを選択して、該伝送規則を該サーバー10または該データベース12に記憶させる。例えば、欄F2(即ち、製品名称)および欄F12(点検の合格状態)を選択することができる。
例として、ステップS12においては、電子装置30が取得した物品識別子は「ID003」である。ステップS13およびS14を経てサーバー10は、物品識別子「ID003」と一致する識別子「ID003」を見つけることができ、対応する製品項目P03を知ることができる。サーバー10は、伝送規則に従い製品項目P03の欄F2(即ち製品名称)のデータおよび欄F12(点検の合格状態)のデータをネットワーク20を介して電子装置30に伝送して、後の利用に供する。
本実施形態において、該電子装置30は、対応する製品項目P01〜P12の該少なくとも一つのデータを受信した後、少なくとも一つのデータを該電子装置30のスクリーン32に表示してもよい。例えば、電子装置は、製品項目P03の製品名称および点検の合格状態のデータをスクリーンに表示させる。操作者は、製品項目P03の製品が点検合格のものであるか否かを確認することができる。
図4は、本発明の第2の好ましい実施形態によるデータベースにおける製品項目P01〜P12を示す。第1の実施形態をベースにして、各該製品項目P01〜P12のデータの欄は、さらに権限欄グループ(欄F13〜欄F15)を含み、該権限欄グループ(欄F13〜欄F15)の欄は、製品項目を記録する権限のデータであり、例えば、欄F13〜欄F15は、いずれもアカウント欄であり、製品項目を読み書き可能なアカウントデータを記録するためのものである。アカウントデータの作用は後に説明する。当然、前記のアカウント欄の数は、一つまたは四つ以上であってもい。即ち、各製品項目P01〜P12は、一つまたは複数のアカウントデータを含む。これらの製品項目P01〜P12の同一のアカウント欄のデータは、同一であってもよいし、相違であっても良い。
本実施形態の製品の照合方法のステップは、図5に示すように、ステップS21、S23が第1の実施形態のステップS11、S13と同じ、ステップS22、S24が第1の実施形態のステップS12、S14と大体に同じであるが、異なるところは、以下の点にある。
ステップS22において、該物品識別子を該データ管理システム100に伝送するだけではなく、該電子装置30は、ユーザーアカウントを該データ管理システム100に伝送する。本実施形態においては、操作者は、電子装置30において該ユーザーアカウントを入力する。電子装置30は、物品識別子を伝送するとき、使用者のアカウントも該サーバー10に伝送する。実務上、使用者のアカウントを先に伝送して、さらに該物品識別子を伝送してもよい。
ステップS24において、一致する識別子が見つかって、且つその使用者のアカウントが対応する該製品項目P01〜P12における少なくとも一つのアカウントデータと一致するとき、該データ管理システム100は、少なくとも一つのデータを該電子装置30に伝送する。本実施形態においては、サーバー10は、データベース12から、識別子に対応する製品項目P01〜P12を先に見つけた後、さらに、ユーザーアカウントと対応する製品項目P01〜P12のアカウント欄(欄F13〜欄F15)のうちのいずれか一つの内容とを照合して、一致するか否かを判断する。一致する場合、製品項目P01〜P12の少なくとも一つのデータを伝送する。
一例として、物品識別子が「ID003」であり、使用者アカウントが「WY01」であり、サーバー10は、先に一致する製品項目P03を見つけて、使用者アカウントである「WY01」と欄F13のアカウントデータである「WY01」とが一致すると照合した場合、該伝送規則に従い、製品項目P03の欄F2(即ち製品名称)のデータ及び欄F12(点検の合格状態)のデータをネットワークを介して電子装置30に伝送して、後の利用に供する。例えば、スクリーン32に表示する。
使用者アカウントと対応の製品項目P01〜P12のアカウントデータとが一致しない場合、製品項目P01〜P12の少なくとも一つのデータを伝送せず、もう一つの通知メッセージを該電子装置30に伝送する。該もう一つの通知メッセージは、物品50がデータベース12における製品項目P01〜P12に対応する製品に属することの知らせであり、例えば、文字内容は「当該製品あり」である。該電子装置30は、もう一つの通知メッセージをスクリーン32に表示する。
これによって、アカウントのない操作者にとっても、物品50が製品所有者に属するか否かを知ることができる。アカウントのある操作者にとっては、さらに物品50に対応する製品項目P01〜P12のデータを取得する権限がある。
図6は、本発明の第3の好ましい実施形態によるデータベースにおける製品項目P01〜P03である。図6では、製品項目P04〜P12を省略する。本実施形態は、第2の実施形態をベースにして、各該製品項目P01〜P03のデータの権限欄グループは、さらに、複数の権限レベルの欄(欄F1A〜F15A)を含み、欄F1A〜F12Aは、対応する各欄F1〜F12の読み書くことができる権限レベルを記録しており、即ち、各該製品項目P01〜P03の各該データは、これらの権限レベル「L1」〜「L3」のうちの一つに対応する。欄F13A〜F15Aは、対応の欄F13〜F15のアカウントデータが所属する権限レベルを記録し、各該製品項目P01〜P12のこれらのアカウントデータの権限レベルは、それぞれが異なっている。ただし、便利のために、「L1」は最低レベルとして、「L3」は最高レベルとして説明をする。
本実施形態の製品の照合方法のステップは、図7に示すように、ステップS31〜S33と第2の実施形態のステップS21〜S23とが同じであり、ステップS34と第2の実施形態のステップS24とが大体同じであるが、異なるところは、以下の点にある。
ステップS34:一致する識別子が見つかって、且つその使用者アカウントが対応の該製品項目P01〜P12の該少なくとも一つのアカウントデータと一致するとき、対応の該製品項目P01〜P12における該一致のアカウントデータに対応する権限レベルを有する少なくとも一つの該データが該電子装置30に伝送される。本実施形態において、サーバー10は、製品項目P01〜P12におけるアカウント欄(欄F13〜欄F15)を照合するだけではなく、カウントデータの権限レベルを探す。
見つかった製品項目P03及びアカウントデータ「WY01」を例にして、サーバー10は、その権限レベルが「L1」であることが分かり、サーバー10は、製品項目P03における欄F2A、F3A、F4A、F12Aの内容の権限レベルが「L1」であることを見つけて、欄F2A、F3A、F4A、F12Aにおける対応の欄F2、F3、F4、F12のデータ(即ち、対応権限レベル「L1」のデータ)を該電子装置30に伝送して、後の使用に供する。例えば、スクリーン32に表示する。
伝送する少なくとも一つの該データに対応する権限レベルが一致する該アカウントデータの権限レベルより高くないように、サーバー10を設定することができる。見つかった製品項目P03及びアカウントデータ「YK01」を例にして、その権限レベルが「L2」であれば、サーバー10は、製品項目P03の欄F1A〜欄F12Aにおいて権限レベルが「L2」および「L2」よりも小さい「L1」である複数の欄F2A〜F4A、F6A〜F12Aを見つけて、欄F2A〜F4A、F6A〜F12Aに対応する欄F2〜F4、F6〜F12のデータ(即ち、権限レベル「L2」および「L1」に対応のデータ)を該電子装置30に伝送して、後の使用に供する。
同様に、見つかったアカウントデータが「JF01」であるとき、その権限レベルは最高位であり、サーバー10は、欄F1〜F12のデータを該電子装置30に伝送して、後の使用に供する。
本実施形態においては、データベース12において、これらのアカウントデータに対応する一つの権限レベルが編集レベルとして定義することで、各製品項目P01〜P12の一部データが編集可能なデータであることを設定する。例えば、権限レベル「L2」を編集可能なレベルに、点検データ欄グループの欄F6〜F12を編集可能な欄に設定する。
これにより、電子装置30は、物品識別子「ID003」及び使用者アカウント「YK01」を該データ管理システム100に伝送した後、電子装置30は、製品項目P03の欄F2〜F4、F6〜F12のデータを受信する。さらに、製品の点検者は、電子装置30において少なくとも一つの該データを編集することができる。例えば、点検データ欄の欄F6〜F12の少なくとも一つのデータを編集して、少なくとも一つの編集されたデータを形成するとともに、該編集されたデータおよび該ユーザーアカウントを該データ管理システム100に伝送する。
該データ管理システム100のサーバー10が該使用者アカウント「YK01」と一致するアカウントデータの権限レベル「L2」が編集レベルであると判断したとき、該データ管理システム100のサーバー10は、該少なくとも1つの編集されたデータに基づいて対応の製品項目P03における対応の少なくとも一つの該データ、即ち欄F6〜F12の少なくとも一つのデータを更新する。
これにより、データベース12における製品項目P01〜P12のデータ管理に対して、アカウントデータの異なる権限レベルに基づいて異なる管理権限を付与することができる。
上記各実施形態による製品の照合方法は、吊り具以外の如何なる製品の照合にも適用できる。製品の任意の位置に電子ラベルを設ければよく、電子ラベルが製品または物品に嵌め込まれる場合でも、本発明の製品の照合方法を適用することができる。
上述したものは本発明の好ましい実施形態に過ぎず、本発明の明細書及び特許請求の範囲の均等な変化はすべて、本発明の特許請求の範囲内に含まれるべきである。
100 データ管理システム
10 サーバー
12 データベース
20 ネットワーク
30 電子装置
32 スクリーン
34 ラベル読み取りモジュール
40 電子ラベル
50 物品

P01〜P12 製品項目
F1〜F15 欄
F1A〜F15A 欄
S11〜S14 ステップ
S21〜S24 ステップ
S31〜S34 ステップ

Claims (10)

  1. データ管理システムに用いる製品の照合方法であって、
    前記データ管理システムは、複数の製品に対応する複数の製品項目を記憶するデータベースを含み、各製品項目は前記製品に対応する識別子を含み、
    前記製品の照合方法は、
    前記データ管理システムに接続するための、ラベル読み取りモジュールを有する電子装置が、該ラベル読み取りモジュールにより、少なくとも一つの物品における少なくとも一つの電子ラベルを読み取って、前記電子ラベルに記録した対応の物品識別子を取得するステップAと、
    前記物品識別子を取得した後、前記電子装置は、該物品識別子を前記データ管理システムに伝送するステップBと、
    前記データ管理システムは、受信した物品識別子に基づいて、前記データベースからこれらの製品項目には前記物品識別子と一致する前記識別子があるか否かを探すステップCと、
    一致する識別子を見つけなければ、前記データ管理システムは、通知メッセージを前記電子装置に伝送するステップDと
    を含む、製品の照合方法。
  2. 前記ステップDの後、さらに、前記電子装置は前記通知メッセージを受信した後、前記通知メッセージを前記電子装置のスクリーンに表示することを含む、請求項1に記載の製品の照合方法。
  3. 各前記製品項目は、少なくとも一つのデータを含み、前記ステップDには、一致する識別子を見つけた場合、前記データ管理システムは、一致する前記識別子に対応する前記製品項目の前記少なくとも一つのデータを前記電子装置に伝送することを含む、特徴とする請求項1に記載の製品の照合方法。
  4. 前記ステップDの後、さらに、
    前記電子装置が、対応の前記製品項目の前記少なくとも一つのデータを受信した後、前記少なくとも一つのデータを前記電子装置のスクリーンに表示することを含む、請求項3に記載の製品の照合方法。
  5. 各前記製品項目は、少なくとも一つのアカウントデータを含み、
    ステップBに、前記電子装置が、使用者アカウントを前記データ管理システムに伝送することを含み、
    ステップDに、一致する識別子が見つかって且つ該使用者アカウントが対応の前記製品項目における前記少なくとも一つのアカウントデータと一致するとき、前記少なくとも一つのデータを前記電子装置に伝送する、請求項3に記載の製品の照合方法。
  6. 前記ステップDには、一致する識別子が見つかって、且つ前記使用者アカウントが対応する前記製品項目における前記少なくとも一つのアカウントデータと一致しない場合、前記少なくとも一つのデータを伝送せず、もう一つの通知メッセージを前記電子装置に伝送する、請求項5に記載の製品の照合方法。
  7. ステップDの後、前記電子装置が前記もう一つの通知メッセージを受信した後、前記もう一つの通知メッセージをスクリーンに表示することを含む、請求項6に記載の製品の照合方法。
  8. 各前記製品項目における前記少なくとも一つのアカウントデータの数は複数であり、これらのアカウントデータは複数の異なる権限レベルを有し、
    各前記製品項目の前記少なくとも一つのデータの数は複数であり、各前記データは、前記複数の権限レベルのうちの一つに対応し、
    ステップDに、対応の前記製品項目において一致する前記アカウントデータに対応する権限レベルを有する少なくとも一つ前記データを、前記電子装置に伝送すること、請求項5に記載の製品の照合方法。
  9. 前記ステップDにおいて、伝送される少なくとも一つの前記データに対応する権限レベルは、一致する前記アカウントデータの権限レベルより高くない、請求項8に記載の製品の照合方法。
  10. 前記複数の権限レベルのうちの一つが編集レベルに定義され、
    ステップDの後、
    前記電子装置において、少なくとも一つの前記データを編集して、少なくとも一つの編集されたデータを形成し、少なくとも一つの前記編集されたデータおよび前記使用者アカウントを前記データ管理システムに伝送し、
    前記データ管理システムは、前記使用者アカウントと一致するアカウントデータの権限レベルが編集レベルであると判断するとき、前記データ管理システムが、少なくとも一つの前記編集されたデータに基づいて対応の製品項目における対応の少なくとも一つの前記データを更新することを含む
    請求項8に記載の製品の照合方法。
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