JP2021019258A - 色検証装置、色検証方法及びプログラム - Google Patents
色検証装置、色検証方法及びプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021019258A JP2021019258A JP2019133204A JP2019133204A JP2021019258A JP 2021019258 A JP2021019258 A JP 2021019258A JP 2019133204 A JP2019133204 A JP 2019133204A JP 2019133204 A JP2019133204 A JP 2019133204A JP 2021019258 A JP2021019258 A JP 2021019258A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- target
- color
- verification
- color verification
- wedge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000012795 verification Methods 0.000 title claims abstract description 527
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 28
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 105
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 19
- 238000009877 rendering Methods 0.000 description 22
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 16
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000006870 function Effects 0.000 description 4
- 238000010200 validation analysis Methods 0.000 description 4
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 3
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 2
- 230000008676 import Effects 0.000 description 2
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Processing Or Creating Images (AREA)
- Image Processing (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
Description
まず、本発明の第1の実施の形態について説明する。
図1に、第1の実施の形態における色管理システム100のシステム構成例を示す。色管理システム100は、色検証装置10と、測色器20と、複数の画像形成装置としてのプリンター30と、を備えており、プリントショップ(色検証装置10を利用する顧客会社)等に設置されている。色検証装置10と各プリンター30とは、通信ネットワークNを介してデータ通信可能に接続されている。また、色検証装置10と測色器20とは、USBケーブル又は通信ネットワークNを介して接続されている。
色検証用ターゲットIDは、色検証用ターゲットを特定管理するためのユニークなIDである。
パッチ数は、色検証用ターゲットの作成時に測色したウェッジに含まれるパッチの数である。
色検証用ターゲット名は、色検証用ターゲットの名称である。
ウェッジIDは、色検証用ターゲットの作成時に使用したウェッジに対応するウェッジIDである。
CVTウェッジIDは、色検証用ターゲット(CVT:Color Validation Target)の作成時に使用したウェッジ内の各パッチの測色結果(色検証用ターゲットの目標値管理テーブルT7(図9参照)における目標値)と対応付けるためのIDである。
測色器IDは、色検証用ターゲットの作成時に使用した測色器20に対応する測色器IDである。
測色条件ID、は、色検証用ターゲットの作成時に使用した測色条件に対応する測色条件IDである。
作成日、作成時刻は、それぞれ、色検証用ターゲットが作成された日付、時刻である。
作成プリンターID、作成プリンター名は、それぞれ、色検証用ターゲットの作成時に使用したプリンター30のプリンターID、名称である。
ジョブ名は、印刷ジョブを選択して色検証用ターゲットを作成した場合の印刷ジョブを示す情報である。
コメントは、色検証用ターゲットの作成時に入力されたコメントである。
調整ユーザー名は、色検証用ターゲットの作成前に色調整(色合わせ)を行ったユーザー名を示す情報である。
パッチIDは、色検証用ターゲットの作成時に測色したウェッジに含まれる各パッチのパッチIDである。
C値、M値、Y値、K値は、各パッチのCMYK値であり、ウェッジパッチ値テーブルT5において定められている値と同じ値である。
変換後のC値、変換後のM値、変換後のY値、変換後のK値は、各パッチのCMYK値を印刷ジョブの色域に応じて変換した後のCMYK値である。なお、色検証用ターゲットの作成時に印刷ジョブを選択しない場合には、変換後のC値、変換後のM値、変換後のY値、変換後のK値の値はない。
L*値、a*値、b*値は、各パッチの測色値であり、ターゲットとして色検証用ターゲットを用いる際に目標値となる値である。
色目標設定IDは、各色目標設定を識別するための識別情報である。
色目標設定名は、各色目標設定の名称である。
ターゲットタイプは、色目標設定により設定されたターゲットが色検証用ターゲット(CVT)であるか、カスタムターゲットプロファイル(CTP)であるか、プリセットターゲットプロファイル(PTP)であるかを示す情報である。カスタムターゲットプロファイルは、ユーザーが作成又はインポートしたターゲットプロファイルである。プリセットターゲットプロファイルは、規格で決められたターゲットプロファイル等、予め用意されているプロファイルである。
色検証用ターゲットIDは、ターゲットに設定された色検証用ターゲットに対応する色検証用ターゲットIDであり、ターゲットタイプが「CVT」である場合に値を有する。
ターゲットプロファイルIDは、ターゲットに設定されたターゲットプロファイルに対応するターゲットプロファイルIDであり、ターゲットタイプが「CTP」又は「PTP」である場合に値を有する。
ウェッジIDは、色目標設定として設定されたウェッジに対応するウェッジIDである。色目標設定により設定されたターゲットが色検証用ターゲットである場合には、この色検証用ターゲットが作成された際に使用されたウェッジに対応するウェッジIDが「ウェッジID」フィールドに格納される。色目標設定により設定されたターゲットがターゲットプロファイルである場合には、色目標設定の作成時に選択されたウェッジに対応するウェッジIDが「ウェッジID」フィールドに格納される。
測色器IDは、色目標設定として設定された測色器20に対応する測色器IDである。
測色条件IDは、色目標設定として設定された測色条件に対応する測色条件IDである。
検証項目1〜4は、色検証において検証される項目である。
許容値1〜4は、対応する検証項目(同じ数字が付されている検証項目)について色検証を行う際の許容値である。なお、検証項目及び許容値の数は、変更可能である。
DLP RGBソースプロファイルIDは、デバイスリンクプロファイルの作成時のRGBソースプロファイルに対応する識別情報である。具体的には、DLP RGBソースプロファイルIDとして、1:AdobeRGB1998、2:ECI-RGB.V1.0、3:eciRGB_v2、4:SRGBと定められている。
RGBレンダリングインテントIDは、デバイスリンクプロファイルの作成時のRGBレンダリングインテントに対応する識別情報である。具体的には、RGBレンダリングインテントIDは、1:Perceptual(image)、2:Relative colorimetric、3:Absolute colorimetricと定められている。
プロファイルチャートIDは、デバイスリンクプロファイルの作成時のプロファイルチャートに対応する識別情報である。具体的には、プロファイルチャートIDは、1:ECI2002 CMYK、2:TC8.7-4、3:TC1617、4:TC3.5と定められている。
トラッキングIDは、各トラッキングを識別するための識別情報である。
トラッキング名は、各トラッキングの名称である。
色目標設定IDは、トラッキングで設定された色目標設定に対応する色目標設定IDである。
ブランチは、各プリンター30を複数の拠点・配置箇所でグループ分けした場合の、プリンター30が属するグループ(ブランチ)を示す情報である。「ブランチ」フィールドには、トラッキングで設定されたプリンター30が属するブランチが格納される。
プリンターIDは、トラッキングで設定されたプリンター30に対応するプリンターIDである。
制御部11は、表示されたプロファイル作成用チャート及び第1ウェッジの中から一のチャートの選択を受け付ける。
制御部11は、一のチャートとして第1ウェッジが選択された場合に、プリンター30に選択された第1ウェッジを印刷させ、印刷された第1ウェッジについての第1測色情報を取得し、取得した第1測色情報に基づいて色検証用ターゲットを作成する。
制御部11は、色検証のためのターゲットの選択を受け付けるための領域に対する操作に応じて、少なくとも一つのターゲットプロファイル及び少なくとも一つの色検証用ターゲットの選択肢をドロップダウンメニューとして表示させ、ドロップダウンメニューにおいて、各選択肢をターゲットプロファイルと色検証用ターゲットのグループに分けて表示させる。
制御部11は、ターゲットプロファイルと色検証用ターゲットの各グループに対し、当該グループに属する選択肢が当該グループに対応する領域に表示しきれない場合に、スクロールバーを表示させる。
一のターゲットとして色検証用ターゲットが選択された場合に、選択された色検証用ターゲットを色目標設定として設定する。
一のターゲットとしてターゲットプロファイルが選択された場合に、プリンター30に印刷させる第2ウェッジの選択を受け付け、選択されたターゲットプロファイル及び選択された第2ウェッジを色目標設定として設定する。
具体的には、制御部11は、色検証を行う際に用いる色目標設定に色検証用ターゲットが設定されている場合に、当該設定されている色検証用ターゲットに対応する第1測色情報を取得し、プリンター30に、色目標設定に設定されている色検証用ターゲットに対応する第1ウェッジを印刷させ、当該印刷された第1ウェッジについての第2測色情報を取得し、設定されている色検証用ターゲットに対応する第1測色情報と第2測色情報とに基づいてプリンター30の色検証を行う。
制御部11は、色検証を行う際に用いる色目標設定に色検証用ターゲットが設定されている場合に、プリンター30に印刷させるウェッジとして、設定されている色検証用ターゲットに対応する第1ウェッジ以外の選択肢の選択を禁止する。
<ターゲット作成>
まず、色検証におけるターゲットの作成について説明する。
プリントショップ等に印刷ジョブが入稿されると、校正刷りが行われ、色合わせ管理者によって、印刷物の色味が所望の色となるまでプリンター30の色合わせが行われる。
プリンター30の色合わせと校正刷りが完了すると、その色味の状態を記録するため、ターゲット(色検証用ターゲット又はカスタムターゲットプロファイル)を作成する。
ターゲット設定画面40には、色検証用ターゲット表示領域41、カスタムターゲットプロファイル表示領域42、「作成」ボタンB1、「インポート」ボタンB2、「編集」ボタンB3、「削除」ボタンB4、「閉じる」ボタンB5等が含まれる。
色検証用ターゲット表示領域41において、さらに、色検証用ターゲットの作成時に使用したウェッジ、調整ユーザー名等を表示させてもよい。
「閉じる」ボタンB5は、ターゲット設定画面40を閉じるためのボタンである。
ターゲット作成画面50Aには、「ガイダンス」欄51、「ターゲット名」欄52、「測色器」欄53、「測色条件」欄54、「ウェッジ/チャート」欄55、「ターゲットタイプ」欄56、「ジョブ名」欄57、「プリンター」欄58、「平均部数」欄59、「コメント」欄60、「チャート印刷」ボタンB11、「測色」ボタンB12、「印刷ジョブを選択」ボタンB13、「OK」ボタンB14、「キャンセル」ボタンB15等が含まれる。
「ターゲット名」欄52には、作成するターゲットの名称が入力される。
「測色器」欄53、「測色条件」欄54では、それぞれ、測色する際に使用する測色器の型番と測色条件が選択される。
「ターゲットタイプ」欄56には、作成されるターゲットが「色検証用ターゲット」であるか、「カスタムターゲットプロファイル」であるかが表示される。
作成したターゲットにコメントを対応付けて登録する場合は、「コメント」欄60に任意の文字が入力される。なお、この項目は任意入力でよい。
「測色」ボタンB12は、測色器20にチャートを測色させ、測色値を受信するためのボタンである。
「印刷ジョブを選択」ボタンB13は、印刷ジョブの色域に限定した色検証用ターゲットを作成するために、印刷ジョブを選択する時に押下される。つまり、色検証用ターゲットを作成する際、色検証の対象とする色域を、印刷ジョブが使用する色域に限定したい場合に、「印刷ジョブを選択」ボタンB13にて印刷ジョブを選択する。
「OK」ボタンB14は、ターゲット作成画面50Aの設定を確定させるためのボタンである。
「キャンセル」ボタンB15は、ターゲット作成画面50Aの設定をキャンセルするためのボタンである。
図13に示すターゲット作成画面50Aにおいて、操作部13からの操作により、「ウェッジ/チャート」欄55の展開ボタン55Aが押下されると、制御部11は、図15に示すターゲット作成画面50Bのように、一つ以上のプロファイルチャート(プロファイル作成用チャート)と一つ以上のウェッジチャートをドロップダウンメニュー55Bとして表示させる(ステップS1)。ドロップダウンメニュー55Bには、ウェッジチャート表示領域55Cと、プロファイルチャート表示領域55Dが設けられ、各表示領域55C,55Dの大きさはそれぞれ予め定められている。
制御部11は、「ウェッジ/チャート」欄55において選択されたチャートがウェッジチャートであるか否かを判断する(ステップS3)。
図16は、「ウェッジ/チャート」欄55でウェッジチャートが選択された場合のターゲット作成画面から、「ウェッジ/チャート」欄55と「ターゲットタイプ」欄56を含む領域を切り出した図である。「ウェッジ/チャート」欄55で、ウェッジチャートの一つである「Japan Color 2011」が選択されているため、「ターゲットタイプ」欄56に「色検証用ターゲット」と表示されている。
「OK」ボタンB14が押下されると、制御部11は、設定項目を確定させ、選択された測色器、測色条件、チャートの種類(ウェッジデータ)からウェッジチャートを生成する(ステップS10)。印刷ジョブをウェッジへ反映させる場合には、補正後のウェッジデータ(変換後のCMYK値)を用いる。制御部11は、生成したウェッジチャートを記憶部16に記憶させる。
ここで、「OK」ボタンB14が非活性に戻り、「チャート印刷」ボタンB11が活性化され、チャートを印刷可能な状態となる。
ここまでの処理が終了すると、「測色」ボタンB12が活性化され、測色開始可能な状態となる。
測色が終了すると、図17に示すターゲット作成画面50Cのように、「測色結果」欄61に測色結果が表示され、「OK」ボタンB14が押下可能となる。
制御部11は、色検証用ターゲットテーブルT6の「色検証用ターゲットID」フィールドに、新たに生成された色検証用ターゲットIDを格納する。
制御部11は、「ウェッジID」フィールド、「パッチ数」フィールドに、それぞれ、色検証用ターゲットの作成時に使用したウェッジのウェッジID、当該ウェッジに含まれるパッチの数を格納する。
制御部11は、「色検証用ターゲット名」フィールドに、「ターゲット名」欄52に入力された色検証用ターゲット名を格納する。
制御部11は、「CVTウェッジID」フィールドに、色検証用ターゲットの目標値管理テーブルT7における測色結果を特定するためのCVTウェッジIDを格納する。
制御部11は、「測色器ID」フィールド、「測色条件ID」フィールドに、それぞれ、「測色器」欄53で選択された測色器に対応する測色器ID、「測色条件」欄54で選択された測色条件に対応する測色条件IDを格納する。各IDは、測色器テーブルT1、測色条件テーブルT2から取得する。
制御部11は、「作成日」フィールド、「作成時刻」フィールドに、それぞれ、色検証用ターゲットの作成日、作成時刻を格納する。
制御部11は、「作成プリンター名」フィールドに、「プリンター」欄58で入力又は選択されたプリンター30(色検証用ターゲットの作成時にチャートを印刷したプリンター30)のプリンター名を格納する。プリンター30は、手入力で任意の名称を入力するか、プリンターテーブルT3に登録済みのプリンター一覧から選択可能となっている。プリンター一覧から選択した場合は、そのプリンター30のプリンターIDをプリンターテーブルT3から取得し、「作成プリンターID」フィールドに格納する。
制御部11は、印刷ジョブの色空間を考慮して色検証用ターゲットを作成した場合には、「ジョブ名」フィールドにその印刷ジョブ名を格納する。
「コメント」欄60にコメントが入力された場合は、制御部11は、「コメント」フィールドにコメントを格納する。
制御部11は、「調整ユーザー名」フィールドに、色検証用ターゲットの作成前に色調整(色合わせ)を行ったユーザー名を格納する。調整ユーザー名は、色検証用ターゲットの作成時に入力してもよいし、色検証用ターゲットの作成時におけるログインユーザーのユーザー名を登録することとしてもよい。
図18は、「ウェッジ/チャート」欄55でプロファイルチャートが選択された場合のターゲット作成画面から、「ウェッジ/チャート」欄55と「ターゲットタイプ」欄56を含む領域を切り出した図である。「ウェッジ/チャート」欄55で、プロファイルチャートの一つである「IT8.7-4 CMYK」が選択されているため、「ターゲットタイプ」欄56に「カスタムターゲットプロファイル」と表示されている。
「OK」ボタンB14が押下されると、制御部11は、設定項目を確定させ、選択された測色器、測色条件、チャートの種類からプロファイルチャートを生成する(ステップS15)。
ここで、「OK」ボタンB14が非活性に戻り、「チャート印刷」ボタンB11が活性化され、チャートを印刷可能な状態となる。
ここまでの処理が終了すると、「測色」ボタンB12が活性化され、測色開始可能な状態となる。
測色が終了すると、測色結果が表示され、「OK」ボタンB14が押下可能となる。
ステップS13又はステップS18の後、ターゲット作成処理が終了する。
具体的には、「ウェッジ/チャート」欄55にてユーザーが登録した任意のチャートを選択した場合に、制御部11は、「ターゲットタイプ」欄56に「(自動選択)」と表示させ、チャート測色時に「色検証用ターゲット」として登録するか、「カスタムターゲットプロファイル」として登録するかを自動的に判別する旨を知らせる。
次に、色検証用ターゲットの編集について説明する。
ターゲット設定画面40(図12参照)の色検証用ターゲット表示領域41において、チェックボックスC1,C2にチェックを入れることで色検証用ターゲットのいずれか一つを選択し、「編集」ボタンB3を押下すると、制御部11は、図19に示すターゲット編集画面50Dを表示部12に表示させる。ターゲット編集画面50Dには、色検証用ターゲットを作成した時の情報が表示される。ターゲット編集画面50Dにおける符号は、ターゲット作成画面50A〜50Cと同様である。ターゲット編集画面50Dでは、「ターゲット名」欄52、「ジョブ名」欄57、「コメント」欄60の編集を行うことができる。編集後に「OK」ボタンB14を押下することで、編集結果が反映される。
次に、色検証用ターゲットの削除について説明する。
ターゲット設定画面40(図12参照)の色検証用ターゲット表示領域41において、チェックボックスC1,C2にチェックを入れることで色検証用ターゲットを一つ以上選択し、「削除」ボタンB4を押下すると、選択された色検証用ターゲットを削除することができる。
なお、図12に示すターゲット設定画面40では、色検証用ターゲット表示領域41の1行目の色検証用ターゲット(Calendar Target)に対して鍵マーク43が付されているので、この色検証用ターゲットを削除することは禁止されている。
次に、色目標設定の作成について説明する。
図20に、色検証装置10の表示部12に表示される色目標設定作成画面70Aの例を示す。
色目標設定作成画面70Aには、「色目標設定名」欄71、「ターゲット」欄72、「色検証ウェッジ」欄73、「測色器」欄74、「測色条件」欄75、「検証タイプ」欄76、「許容値」欄76A〜76D、「CMYKレンダリングインテント」欄77A、「RGBソースプロファイル」欄77B、「RGBレンダリングインテント」欄77C、「プロファイルチャート」欄77D、「OK」ボタンB21、「キャンセル」ボタンB22等が含まれる。
「ターゲット」欄72では、色検証のターゲット(色検証用ターゲット、カスタムターゲットプロファイル、プリセットターゲットプロファイル)が選択される。
「色検証ウェッジ」欄73では、色検証に用いるウェッジが選択される。
「測色器」欄74、「測色条件」欄75では、それぞれ、測色する際に使用する測色器20の型番と測色条件が選択される。
「検証タイプ」欄76では、検証タイプが選択される。
「許容値」欄76A〜76Dには、各検証項目の許容値が入力される。
「CMYKレンダリングインテント」欄77Aでは、デバイスリンクプロファイルの作成時のCMYKレンダリングインテントが選択される。
「RGBソースプロファイル」欄77Bでは、デバイスリンクプロファイルの作成時のRGBソースプロファイルが選択される。
「RGBレンダリングインテント」欄77Cでは、デバイスリンクプロファイルの作成時のRGBレンダリングインテントが選択される。
「プロファイルチャート」欄77Dでは、デバイスリンクプロファイルの作成時のプロファイルチャートが選択される。
「OK」ボタンB21は、色目標設定作成画面70Aの設定を確定させるためのボタンである。
「キャンセル」ボタンB22は、色目標設定作成画面70Aの設定をキャンセルするためのボタンである。
図20に示す色目標設定作成画面70Aにおいて、操作部13からの操作により、「ターゲット」欄72の展開ボタン72Aが押下されると、制御部11は、図22に示す色目標設定作成画面70Bのように、一つ以上のターゲットプロファイルと一つ以上の色検証用ターゲットをドロップダウンメニュー72Bとして表示させる(ステップS21)。ドロップダウンメニュー72Bには、色検証用ターゲット表示領域72Cと、カスタムターゲットプロファイル表示領域72Dと、プリセットターゲットプロファイル表示領域72Eが設けられ、各表示領域72C,72D,72Eの大きさはそれぞれ予め定められている。
制御部11は、「ターゲット」欄72において選択されたターゲットが色検証用ターゲットであるか否かを判断する(ステップS23)。
具体的には、制御部11は、記憶部16の色目標設定テーブルT8に、新たに設定された色目標設定のレコードを追加する。
制御部11は、色目標設定IDを生成し、「色目標設定ID」フィールドに格納する。
制御部11は、「色目標設定名」欄71に入力された名称を「色目標設定名」フィールドに格納する。
制御部11は、ターゲットタイプ(CVT/CTP/PTP)を「ターゲットタイプ」フィールドに格納する。
制御部11は、ターゲットタイプが「CVT」である場合に、「ターゲット」欄72で選択された色検証用ターゲットに対応する色検証用ターゲットIDを「色検証用ターゲットID」フィールドに格納する。
制御部11は、ターゲットタイプが「CTP」又は「PTP」である場合に、「ターゲット」欄72で選択されたターゲットプロファイルに対応するターゲットプロファイルIDを「ターゲットプロファイルID」フィールドに格納する。
制御部11は、「色検証ウェッジ」欄73において自動又は手動で選択されたウェッジに対応するウェッジIDを「ウェッジID」フィールドに格納する。
制御部11は、「測色器」欄74で選択された測色器20に対応する測色器IDを「測色器ID」フィールドに格納し、「測色条件」欄75で選択された測色条件に対応する測色条件IDを「測色条件ID」フィールドに格納する。
制御部11は、「検証タイプ」欄76で選択された検証タイプを「検証タイプ」フィールドに格納し、選択された検証タイプに応じて設定されている各検証項目を「検証項目」フィールドに格納し、「許容値」欄76A〜76Dに入力された値を各検証項目の「許容値」フィールドに格納する。
制御部11は、「CMYKレンダリングインテント」欄77A、「RGBソースプロファイル」欄77B、「RGBレンダリングインテント」欄77C、「プロファイルチャート」欄77Dで選択された内容に対応するIDを、それぞれ、「DLP CMYKレンダリングインテントID」フィールド、「DLP RGBソースプロファイルID」フィールド、「RGBレンダリングインテントID」フィールド、「プロファイルチャートID」フィールドに格納する。
次に、トラッキングの作成について説明する。
図23は、色検証装置10により実行されるトラッキング作成処理を示すフローチャートである。
図24に、色検証装置10の表示部12に表示されるトラッキング設定画面80の例を示す。
トラッキング設定画面80には、トラッキング表示領域81、「作成」ボタンB31、「編集」ボタンB32、「削除」ボタンB33、「閉じる」ボタンB34等が含まれる。
トラッキング表示領域81には、作成済みのトラッキングの一覧が表示される。トラッキング表示領域81に表示される各トラッキングには、チェックボックスC11〜C13が対応付けられており、各トラッキングを編集又は削除する場合には、対応するチェックボックスC11〜C13にチェックを入れた後に、「編集」ボタンB32、「削除」ボタンB33を押下する。
「作成」ボタンB31、「編集」ボタンB32、「削除」ボタンB33は、それぞれ、トラッキングを作成、編集、削除するためのボタンである。
「閉じる」ボタンB34は、トラッキング設定画面80を閉じるためのボタンである。
トラッキング作成画面90には、「トラッキング名」欄91、「色目標設定」欄92、「ブランチ」欄93、「プリンター」欄94、「プリンターシリアル番号」欄95、「OK」ボタンB41、「キャンセル」ボタンB42等が含まれる。
「トラッキング名」欄91には、作成するトラッキングの名称が入力される。
「色目標設定」欄92では、色検証に用いる色目標設定が選択される。
「ブランチ」欄93では、色検証の対象とするプリンター30が属するブランチ(グループ)が選択される。
「プリンター」欄94では、色検証の対象とするプリンター30が選択される。
「プリンターシリアル番号」欄95では、色検証の対象とするプリンター30のシリアル番号が選択される。
「OK」ボタンB41は、トラッキング作成画面90の設定を確定させるためのボタンである。
「キャンセル」ボタンB42は、トラッキング作成画面90の設定をキャンセルさせるためのボタンである。
また、制御部11は、操作部13から色目標設定の選択を受け付ける(ステップS42)。「色目標設定」欄92には、作成済みの色目標設定が選択肢として表示される。ユーザーは、「色目標設定」欄92において、いずれかの色目標設定を選択する。
また、制御部11は、操作部13からプリンター30の選択を受け付ける(ステップS43)。ユーザーは、「プリンター」欄94において、いずれかのプリンター30を選択する。プリンター30は、シリアル番号によって選択されることとしてもよい。また、制御部11は、操作部13からプリンター30が属するブランチの選択を受け付ける。
次に、色検証について説明する。
トラッキングが作成されると、作成されたトラッキングがダッシュボード画面に表示され、色検証可能な状態となる。
図26に、色検証装置10の表示部12に表示されるダッシュボード画面110の例を示す。ダッシュボード画面110には、プリンター表示領域111、トラッキング表示領域112、「色検証」ボタンB51、「履歴」ボタンB52、「レポート」ボタンB53等が含まれる。
トラッキング表示領域112には、プリンター表示領域111で選択されたプリンター30を含むトラッキングの一覧が表示される。トラッキング表示領域112には、トラッキングの名称、トラッキングに設定されている色目標設定の他、最新の色検証結果が表示される。
「履歴」ボタンB52は、トラッキング表示領域112で選択されたトラッキングについて、これまでの色検証の履歴を表示するためのボタンである。
「レポート」ボタンB53は、トラッキング表示領域112で選択されたトラッキングについて、最新の色検証結果を表示するためのボタンである。
まず、制御部11は、操作部13から色検証対象とするプリンター30の選択を受け付ける(ステップS51)。ユーザーは、ダッシュボード画面110のプリンター表示領域111からプリンター30を選択する。
色検証画面120には、「ガイダンス」欄121、「プリンター」欄122、「色目標設定」欄123、「測色器」欄124、「測色条件」欄125、「色目標設定情報」欄126、「ウェッジ印刷」ボタンB61、「測色」ボタンB62等が含まれる。
「プリンター」欄122には、ダッシュボード画面110のプリンター表示領域111で選択されたプリンター30が表示される。
「色目標設定」欄123には、ダッシュボード画面110のトラッキング表示領域112で選択されたトラッキングに含まれる色目標設定が表示される。
「測色器」欄124、「測色条件」欄125には、色目標設定テーブルT8において、選択された色目標設定に含まれる「測色器ID」に対応する測色器20、「測色条件ID」に対応する測色条件が表示される。
「色目標設定情報」欄126には、選択された色目標設定の情報が色目標設定テーブルT8から取得され、表示される。具体的には、ターゲット(「色検証用ターゲットID」に対応する色検証用ターゲット、又は、「ターゲットプロファイルID」に対応するターゲットプロファイル)、「ウェッジID」に対応するウェッジ、「検証タイプ」、各「検証項目」と「許容値」が表示される。また、色検証後には、各「検証項目」に対する結果も表示される。
「ウェッジ印刷」ボタンB61は、色検証に用いるウェッジチャートを、「プリンター」欄122に表示されているプリンター30で印刷するための指示を出力するボタンである。
「測色」ボタンB62は、測色器20にウェッジチャートを測色させ、測色値を受信するためのボタンである。
また、ターゲットプロファイルが設定された色目標設定においても、色目標設定の作成時に選択されたウェッジが含まれているため、プリンター30に印刷させるウェッジとして、他のウェッジを選択することはできない。
ウェッジチャートが生成されると、「ウェッジ印刷」ボタンB61が活性化され、ウェッジチャートを印刷可能な状態となる。
ここまでの処理が終了すると、「測色」ボタンB62が活性化され、測色開始可能な状態となる。
次に、制御部11は、算出した色差から、各検証項目の値を算出する(ステップS62)。すなわち、制御部11は、ターゲットに対して各検証項目がどの程度ずれているかを算出する。
以上で、色検証実行処理が終了する。
また、ターゲットプロファイルの表示領域の大きさと、色検証用ターゲットの表示領域の大きさがそれぞれ予め定められているので、ターゲットの選択肢が増えた場合に、各表示領域が大きくなり過ぎて見づらくなることを防ぐことができる。なお、ターゲットの選択肢が増えた場合には、スクロールバーの表示により対応可能である。
制御部11は、色検証を行う際に用いる色目標設定に色検証用ターゲットが設定されている場合に、プリンター30に印刷させるウェッジとして、設定されている色検証用ターゲットに対応するウェッジ以外の選択肢の選択を禁止するので、誤ったウェッジが選択されることを防止する。
次に、本発明を適用した第2の実施の形態について説明する。
図29に、第2の実施の形態におけるシステム構成を示す。
色管理システム100A,100Bは、それぞれ、顧客会社A,Bに設置されており、第1の実施の形態に示した色管理システム100と同様の機能を有している。各色管理システム100A,100Bに属する色検証装置10、測色器20、プリンター30、通信ネットワークNについては、符号に「A」、「B」を付して区別する。
色検証用ターゲットの共用が選択された場合に、色検証装置10Aの制御部11は、当該色検証用ターゲットを、通信部15を介して色検証装置10Bに送信する。
10A,10B 色検証装置
11 制御部
12 表示部
13 操作部
14 測色データ受信部
15 通信部
16 記憶部
20 測色器
30 プリンター
40 ターゲット設定画面
50A ターゲット作成画面
50B ターゲット作成画面
50C ターゲット作成画面
70A 色目標設定作成画面
70B 色目標設定作成画面
80 トラッキング設定画面
90 トラッキング作成画面
100 色管理システム
100A,100B 色管理システム
110 ダッシュボード画面
120 色検証画面
N 通信ネットワーク
T1 測色器テーブル
T2 測色条件テーブル
T3 プリンターテーブル
T4 ウェッジテーブル
T5 ウェッジパッチ値テーブル
T6 色検証用ターゲットテーブル
T7 色検証用ターゲットの目標値管理テーブル
T8 色目標設定テーブル
T9 トラッキングテーブル
Claims (11)
- 画像形成装置と通信可能な色検証装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、
前記画像形成装置に第1ウェッジを印刷させ、当該印刷された第1ウェッジについての第1測色情報を取得し、
前記取得した第1測色情報に基づいて色検証用ターゲットを作成し、
前記画像形成装置に対する色検証のためのターゲットの選択肢として、少なくとも一つのターゲットプロファイル及び少なくとも一つの色検証用ターゲットを表示部に表示させ、
前記表示されたターゲットプロファイル及び色検証用ターゲットの中から一のターゲットの選択を受け付け、
前記一のターゲットとして色検証用ターゲットが選択された場合に、前記選択された色検証用ターゲットを色目標設定として設定し、
前記一のターゲットとしてターゲットプロファイルが選択された場合に、前記画像形成装置に印刷させる第2ウェッジの選択を受け付け、前記選択されたターゲットプロファイル及び前記選択された第2ウェッジを色目標設定として設定し、
前記設定された色目標設定に基づいて、前記画像形成装置の色検証を行う色検証装置。 - 画像形成装置と通信可能な色検証装置であって、
制御部を備え、
前記制御部は、
前記画像形成装置に対する色検証のためのターゲットの選択肢として、少なくとも一つのターゲットプロファイル及び少なくとも一つの色検証用ターゲットを表示部に表示させ、
前記表示されたターゲットプロファイル及び色検証用ターゲットの中から一のターゲットの選択を受け付け、
前記一のターゲットとして色検証用ターゲットが選択された場合に、前記選択された色検証用ターゲットを色目標設定として設定し、
前記一のターゲットとしてターゲットプロファイルが選択された場合に、前記画像形成装置に印刷させる第2ウェッジの選択を受け付け、前記選択されたターゲットプロファイル及び前記選択された第2ウェッジを色目標設定として設定し、
前記設定された色目標設定に基づいて、前記画像形成装置の色検証を行う色検証装置。 - 前記制御部は、
前記色検証を行う際に用いる色目標設定に色検証用ターゲットが設定されている場合に、当該設定されている色検証用ターゲットに対応する第1測色情報を取得し、前記画像形成装置に前記設定されている色検証用ターゲットに対応する第1ウェッジを印刷させ、当該印刷された第1ウェッジについての第2測色情報を取得し、前記設定されている色検証用ターゲットに対応する第1測色情報と前記第2測色情報とに基づいて前記画像形成装置の色検証を行い、
前記色検証を行う際に用いる色目標設定にターゲットプロファイル及び第2ウェッジが設定されている場合に、当該設定されているターゲットプロファイル及び第2ウェッジに基づいて当該第2ウェッジに対応する色情報を取得し、前記画像形成装置に前記設定されている第2ウェッジを印刷させ、当該印刷された第2ウェッジについての第3測色情報を取得し、前記色情報と前記第3測色情報とに基づいて前記画像形成装置の色検証を行う請求項1又は2に記載の色検証装置。 - 前記制御部は、前記色検証を行う際に用いる色目標設定に色検証用ターゲットが設定されている場合に、前記画像形成装置に印刷させるウェッジとして、前記設定されている色検証用ターゲットに対応する第1ウェッジ以外の選択肢の選択を禁止する請求項3に記載の色検証装置。
- 前記ターゲットプロファイルは、プリセットターゲットプロファイル及び/又はカスタムターゲットプロファイルである請求項1から4のいずれか一項に記載の色検証装置。
- 前記制御部は、前記色検証のためのターゲットの選択を受け付けるための領域に対する操作に応じて、前記少なくとも一つのターゲットプロファイル及び前記少なくとも一つの色検証用ターゲットの選択肢をドロップダウンメニューとして表示させ、前記ドロップダウンメニューにおいて、各選択肢をターゲットプロファイルと色検証用ターゲットのグループに分けて表示させる請求項1から5のいずれか一項に記載の色検証装置。
- 前記ターゲットプロファイルの選択肢を表示するための領域の大きさと、前記色検証用ターゲットの選択肢を表示するための領域の大きさがそれぞれ予め定められており、
前記制御部は、ターゲットプロファイルと色検証用ターゲットの各グループに対し、当該グループに属する選択肢が当該グループに対応する領域に表示しきれない場合に、スクロールバーを表示させる請求項6に記載の色検証装置。 - 前記色検証装置は、当該色検証装置と同様の機能を有する他の色検証装置と通信可能であって、色検証用ターゲットを前記他の色検証装置と共用する請求項1から7のいずれか一項に記載の色検証装置。
- 前記制御部は、
色検証のためのターゲットを作成する際に、印刷するチャートの選択肢として、プロファイル作成用チャート及び前記第1ウェッジを前記表示部に表示させ、
前記表示されたプロファイル作成用チャート及び前記第1ウェッジの中から一のチャートの選択を受け付け、
前記一のチャートとして前記第1ウェッジが選択された場合に、前記画像形成装置に前記選択された第1ウェッジを印刷させ、前記印刷された第1ウェッジについての前記第1測色情報を取得し、
前記取得した第1測色情報に基づいて色検証用ターゲットを作成する請求項1に記載の色検証装置。 - 画像形成装置と通信可能な色検証装置の制御部が実行する色検証方法であって、
前記画像形成装置に対する色検証のためのターゲットの選択肢として、少なくとも一つのターゲットプロファイル及び少なくとも一つの色検証用ターゲットを表示部に表示させる工程と、
前記表示されたターゲットプロファイル及び色検証用ターゲットの中から一のターゲットの選択を受け付ける工程と、
前記一のターゲットとして色検証用ターゲットが選択された場合に、前記選択された色検証用ターゲットを色目標設定として設定し、前記一のターゲットとしてターゲットプロファイルが選択された場合に、前記画像形成装置に印刷させる第2ウェッジの選択を受け付け、前記選択されたターゲットプロファイル及び前記選択された第2ウェッジを色目標設定として設定する工程と、
前記設定された色目標設定に基づいて、前記画像形成装置の色検証を行う工程と、
を含む色検証方法。 - 画像形成装置と通信可能な色検証装置のコンピューターに、
前記画像形成装置に対する色検証のためのターゲットの選択肢として、少なくとも一つのターゲットプロファイル及び少なくとも一つの色検証用ターゲットを表示部に表示させる工程と、
前記表示されたターゲットプロファイル及び色検証用ターゲットの中から一のターゲットの選択を受け付ける工程と、
前記一のターゲットとして色検証用ターゲットが選択された場合に、前記選択された色検証用ターゲットを色目標設定として設定し、前記一のターゲットとしてターゲットプロファイルが選択された場合に、前記画像形成装置に印刷させる第2ウェッジの選択を受け付け、前記選択されたターゲットプロファイル及び前記選択された第2ウェッジを色目標設定として設定する工程と、
前記設定された色目標設定に基づいて、前記画像形成装置の色検証を行う工程と、
を実行させるためのプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019133204A JP7251376B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 色検証装置、色検証方法及びプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019133204A JP7251376B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 色検証装置、色検証方法及びプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021019258A true JP2021019258A (ja) | 2021-02-15 |
JP7251376B2 JP7251376B2 (ja) | 2023-04-04 |
Family
ID=74566198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019133204A Active JP7251376B2 (ja) | 2019-07-19 | 2019-07-19 | 色検証装置、色検証方法及びプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7251376B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4124009A1 (en) * | 2021-07-21 | 2023-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method thereof, program, and storage medium |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005318384A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2007223131A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 色管理方法、及び、色管理システム |
JP2016062194A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理システム、印刷装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
JP2019066961A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
-
2019
- 2019-07-19 JP JP2019133204A patent/JP7251376B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005318384A (ja) * | 2004-04-30 | 2005-11-10 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像処理装置、画像処理方法およびプログラム |
JP2007223131A (ja) * | 2006-02-22 | 2007-09-06 | Konica Minolta Medical & Graphic Inc | 色管理方法、及び、色管理システム |
JP2016062194A (ja) * | 2014-09-16 | 2016-04-25 | コニカミノルタ株式会社 | 情報処理システム、印刷装置、情報処理方法、および情報処理プログラム |
JP2019066961A (ja) * | 2017-09-28 | 2019-04-25 | キヤノン株式会社 | 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4124009A1 (en) * | 2021-07-21 | 2023-01-25 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing apparatus, control method thereof, program, and storage medium |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7251376B2 (ja) | 2023-04-04 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2774042B1 (en) | Method and apparatus for controlling the color accuracy of digital printing devices | |
US6307961B1 (en) | User-interactive corrective tuning of color profiles | |
JP4590424B2 (ja) | 色処理装置及びその方法 | |
US6037950A (en) | Configurable, extensible, integrated profile generation and maintenance environment for facilitating image transfer between transform spaces | |
KR20160079373A (ko) | 화상형성장치 및 색상 보정 방법 | |
US7304766B2 (en) | Method and apparatus for data adjustment | |
US20090180685A1 (en) | Simplified color workflow | |
JP7251376B2 (ja) | 色検証装置、色検証方法及びプログラム | |
US8693027B2 (en) | Image forming apparatus having restricted user access, method of controlling the same, and storage medium | |
JP2008278054A (ja) | 色処理装置およびその方法 | |
US12003688B2 (en) | System, information processing apparatus, and control method thereof comprising verifying color by using a colorimetric value acquired by colorimetry of a sheet by an image forming apparatus, and determining an adjustment function to be executed base on the color verification result | |
US11831848B2 (en) | Information processing apparatus, color management method and non-transitory computer-readable recording medium encoded with color management program | |
JP6717058B2 (ja) | 再現色プロファイル補正システム、再現色プロファイル補正方法及びプログラム | |
JP7225924B2 (ja) | 印刷システム | |
US20090180128A1 (en) | Simplified color workflow | |
US11902490B2 (en) | Methods and system for ink limit adjustments to ICC profiles for color printing | |
JP2020055141A (ja) | 画像処理装置およびプログラム | |
US20050093879A1 (en) | Device characterization color target creation system | |
JP2020170275A (ja) | 印刷システム | |
JP2005222567A (ja) | カラーマッチング装置及びカラーマッチングサービスの提供方法 | |
US11769025B2 (en) | Method for using a paper catalog map with a paper catalog for printing operations | |
US11954542B2 (en) | Information processing apparatus, method, and storage medium for storing program | |
EP2437481B1 (en) | Preferred hue selection method for optimizing color | |
JP2006270517A (ja) | 画像処理方法及び画像処理システム | |
JP2022087084A (ja) | 印刷装置用色測定システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230210 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230221 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230306 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7251376 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |