JP2021018003A - ガスコンロ - Google Patents

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Abstract

【課題】調理用バーナでの燃焼に異常が発生した場合には直ちに開閉弁を閉弁して燃料ガスを停止可能であり、燃焼が不安定になり易い調理用バーナが生じる虞も無いガスコンロを提供する。【解決手段】調理用バーナ(10)毎に設けた燃料ガスのガス流量調節弁(11)を、調理用バーナ毎に設けたガス流量調整弁制御部(20)で制御する。また、複数のガス流量調節弁の上流側に設けた開閉弁(31)は開閉弁制御部(30)で制御する。しかしガス流量調節弁の制御状態に異常が発生した場合は、ガス流量調節弁制御部が直接、開閉弁を閉弁させる。こうすれば、調理用バーナの近くにガス流量調節弁制御部を搭載することができるので、何れの調理用バーナも同じような条件で制御することができ、燃焼が不安定になり易い調理用バーナが生じることがない。また、ガス流量調節弁の制御状態に異常が発生した場合には、直ちに開閉弁を閉弁することも可能となる。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料ガスを燃焼させて調理物を加熱調理する調理用バーナを複数搭載したガスコンロに関する。
複数のコンロバーナを備え、ガス管から供給された燃料ガスをコンロバーナで燃焼させることによって、調理物を加熱調理するガスコンロは広く使用されている。また、コンロバーナに加えて、グリルバーナを備えたガスコンロも広く使用されている。尚、以下では、コンロバーナとグリルバーナとをまとめて「調理用バーナ」と称することがある。このガスコンロでは、外部からの燃料ガスが供給されるガス管は、「元弁」と呼ばれる電磁式の開閉弁に接続されており、元弁の下流側にはガス通路が接続され、そのガス通路が複数本に分岐して調理用バーナに接続されている。また、それぞれの調理用バーナの上流側のガス通路には、「先弁」と呼ばれる電磁式のガス流量調節弁が搭載されている。このため、元弁を開弁させると、ガス管から供給された燃料ガスが元弁を通過した後、複数のガス通路に分岐して、先弁を介して調理用バーナに供給される。また、調理用バーナ毎に搭載された先弁の弁開度を調節すれば、燃料ガスのガス流量を調節して調理用バーナの火力を調節することができ、先弁を閉弁させれば、その調理用バーナには燃料ガスが供給されなくなるので、燃焼を終了させることができる。更に、元弁を閉弁させば、全ての調理用バーナに燃料ガスが供給されなくなるので、全ての調理用バーナでの燃焼を一斉に終了させることができる。
また、ガスコンロには燃焼制御基板も搭載されており、元弁を開閉させる動作や、先弁の弁開度を調節する動作は、燃焼制御基板によって制御されている。更に、それぞれのコンロバーナには、ガスコンロの五徳上に置かれた調理容器の底部の温度を検知する温度センサや、燃料ガスの燃焼による炎の有無や温度を検知する炎センサなどの各種のセンサが搭載されている。燃焼制御基板は、これらのセンサの出力も考慮して元弁の開閉や先弁の弁開度を制御することにより、コンロバーナやグリルバーナの燃焼を制御している。
ここで、複数の調理用バーナを備えるガスコンロでは、ユーザの操作は個々の調理用バーナに対して個別に行われており、且つ、温度センサや炎センサなどの各種のセンサも調理用バーナ毎に搭載されている。このため、調理用バーナの燃焼を制御する処理は、調理用バーナ毎に独立して実行されている。それにも拘わらず、従来のガスコンロでは、複数の調理用バーナの燃焼の制御を1つの燃焼制御基板で実行している。例えば、特許文献1に記載のガスコンロでは、ユーザの操作を受け付けるための操作基板が、燃焼制御基板とは別の基板として搭載されているが、複数の調理用バーナの燃焼の制御は1つの燃焼制御基板によって実行されている。あるいは、特許文献2に記載のガスコンロでは、コンロバーナ用の操作基板とグリルバーナ用の操作基板とが別々の基板となっているが、コンロバーナおよびグリルバーナの燃焼の制御は1つの燃焼制御基板によって行われている。このように、調理用バーナの燃焼の制御は、調理用バーナ毎に個別に行われるにも拘わらず、複数の調理用バーナの燃焼の制御が1つの燃焼制御基板で実行されている理由は、安全上の要請によるものである。すなわち、安全上の観点からは、調理用バーナの燃焼中に何らかの異常が発生した場合には、その異常が何れの調理用バーナで発生したものであっても、直ちに元弁を閉弁して全ての調理用バーナでの燃焼を停止させる必要があり、そのためには、全ての調理用バーナの燃焼の制御と、元弁の制御とを、1つの燃焼制御基板で実行した方が好都合なためである。
特開2018−197612号公報 特開2015−209981号公報
しかし、上述した従来の技術では、複数の調理用バーナの燃焼の制御を1つの燃焼制御基板で実行することになるため、複数の調理用バーナの中に、燃焼が不安定になり易い調理用バーナが生じる虞があるという問題があった。この理由は、次のようなものである。先ず、燃焼制御基板を1つにするとガスコンロ内の一箇所に搭載することになるため、燃焼制御基板までの距離が短い調理用バーナと、距離が長い調理用バーナとが生じる。すると、それらの調理用バーナを同じような条件で制御することが困難になる場合が生じ得る。例えば、燃焼制御基板から遠くの調理用バーナについては、各種のセンサの出力を燃焼制御基板に入力するための信号線が長くなって、センサの出力にノイズが乗り易くなるため、燃焼が不安定になってしまう虞があるためである。
この発明は、従来の技術が有する上述した課題を解決するために成されたものであり、調理用バーナで燃料ガスの燃焼中に何らかの異常が発生した場合には直ちに元弁を閉弁させることによって、従来と同等の安全性を確保しつつ、燃焼が不安定になり易い調理用バーナが生じる虞のないガスコンロを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、本発明のガスコンロは次の構成を採用した。すなわち、
燃料ガスを燃焼させて調理物を加熱調理する調理用バーナを複数搭載したガスコンロにおいて、
複数の前記調理用バーナ毎に設けられて、前記調理用バーナに供給される前記燃料ガスのガス流量を調節可能なガス流量調節弁と、
複数の前記ガス流量調節弁毎に設けられて、前記ガス流量調節弁の弁開度を制御することによって、前記調理用バーナに供給される前記ガス流量を調節するガス流量調節弁制御部と、
複数の前記ガス流量調節弁の上流に設けられて、複数の前記ガス流量調節弁に前記燃料ガスが供給される開弁状態と、前記燃料ガスが供給されない閉弁状態とに切り換わる開閉弁と、
前記開閉弁を前記開弁状態または前記閉弁状態の何れかに制御する開閉弁制御部と
を備え、
前記ガス流量調節弁の制御に関して異常が発生した場合には、前記ガス流量調節弁制御部が、前記開閉弁制御部を介することなく、前記開閉弁を前記閉弁状態に設定する
ことを特徴とする。
かかる本発明のガスコンロにおいては、調理用バーナに供給される燃料ガスのガス流量を調節するガス流量調節弁が、調理用バーナ毎に設けられており、更に、ガス流量調整弁の弁開度を制御するガス流量調整弁制御部が、ガス流量調節弁毎に設けられている。また、複数のガス流量調節弁の上流側には開閉弁が設けられており、開閉弁が開弁状態になると、下流側のガス流量調節弁に燃料ガスが供給され、開閉弁が閉弁状態になると、下流側のガス流量調節弁への燃料ガスの供給が停止されるようになっている。また、開閉弁を開弁状態としたり、閉弁状態としたりする制御は、開閉弁制御部によって制御されている。このように、開閉弁は開閉弁制御部によって制御され、ガス流量調節弁はガス流量調節弁制御部によって制御されているが、ガス流量調節弁の制御に関して異常が発生した場合には、ガス流量調節弁制御部が、開閉弁制御部を介することなく、開閉弁を閉弁状態に設定するようになっている。
こうすれば、調理用バーナ毎に設けられたガス流量調節弁の弁開度を、調理用バーナ毎に設けられたガス流量調節弁制御部によって制御することになるので、調理用バーナの近くにガス流量調節弁制御部を搭載することができる。このため、ガスコンロに搭載されている複数の調理用バーナの何れについても、同じような条件で制御することが可能となり、例えば、ノイズなどで燃焼が不安定になり易い調理用バーナが生じる事態も回避することが可能となる。また、ガス流量調節弁の制御に関して異常が発生した場合には、そのガス流量調節弁を制御しているガス流量調節弁制御部が、直ちに開閉弁を閉弁状態にすることができるので、従来と同等の安全性を確保することが可能となる。
また、上述した本発明のガスコンロにおいては、ガス流量調節弁制御部と開閉弁制御部とが、互いに通信可能としてもよい。そして、ガス流量調節弁制御部は、開閉弁制御部との通信の異常を検知した場合には、制御に関する異常が発生したものと判断して、開閉弁を閉弁状態に設定することとしてもよい。
ガス流量調節弁の制御と、開閉弁の制御とは互いに関係するため、ガス流量調節弁制御部と開閉弁制御部との通信に異常が発生すると、ガス流量調節弁の弁開度を適切に制御することができなくなる。従って、ガス流量調節弁制御部と開閉弁制御部との通信に異常が発生した場合には、ガス流量調節弁制御部が開閉弁を閉弁状態とすることで、調理用バーナでの燃焼を速やかに終了させて、安全を確保することが可能となる。
また、上述した本発明のガスコンロにおいては、開閉弁の制御に関して異常が発生した場合には、開閉弁制御部が、ガス流量調節弁制御部を介することなく、ガス流量調節弁を閉弁させるようにしてもよい。
こうすれば、たとえ開閉弁を閉弁できない事態が発生しても、ガス流量調節弁を閉弁させることができるので、より一層確実に安全を確保することが可能となる。
コンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gを搭載した本実施例のガスコンロ1の外観形状を示した説明図である。 図2は、本実施例のガスコンロ1が、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gでの燃焼を制御するための内部構造を概念的に示したブロック図である。 ユーザの操作に応じて、主制御基板30やバーナ制御基板20L、20R、20Gが開閉弁31やガス流量調節弁11L、11R、11Gを制御する動作を概念的に示した説明図である。 コンロバーナ10Lでの異常の発生時に、バーナ制御基板20Lが開閉弁31を閉弁させる動作を概念的に示した説明図である。 主制御基板30が異常を検知した場合にガス流量調節弁11L、11R、11Gを閉弁させる変形例についての説明図である。
図1は、本実施例のガスコンロ1の外観形状を示した説明図である。本実施例のガスコンロ1は、いわゆるビルトインタイプとなっており、図示しないシステムキッチンのカウンタートップに開口する収容空間に嵌め込んで設置される。このガスコンロ1は、システムキッチンの収容空間に収容されるコンロ本体2と、コンロ本体2の上面を覆う天板3とを備えている。コンロ本体2の内部には、2つのコンロバーナ10L、10Rが、天板3から上部を突出させた状態で設けられており、天板3上には、向かって左側のコンロバーナ10Lを囲むようにして五徳4Lが載置され、向かって右側のコンロバーナ10Rを囲むようにして五徳4Rが載置されている。そして、五徳4L、4Rの上に鍋などの調理容器を載置した状態で、調理容器を下方からコンロバーナ10L、10Rで加熱することによって、調理容器内の調理物を加熱調理することが可能となる。
ガスコンロ1の前面側の中央の位置にはグリル扉5が設けられており、グリル扉5の奥には、グリルバーナ10Gが内蔵されている。また、ガスコンロ1の前面側でグリル扉5の右方の位置には、コンロバーナ10L、10Rの点火や消火のために、あるいは火力調節などのためにユーザによって操作させる操作ボタン6L、6Rが搭載されている。更に、ガスコンロ1の前面側でグリル扉5の左方の位置には、グリルバーナ10Gの点火や消火、あるいは火力調節などのためにユーザによって操作させる操作ボタン6Gが設けられている。また、天板3上でコンロバーナ10L、10Rが突出している位置よりも手前側には、ユーザが各種の調理モードを設定するための操作パネル7や、設定内容などをユーザに表示するための表示パネル8も搭載されている。尚、本実施例のコンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gが、本発明における「調理用バーナ」に対応する。
図2は、本実施例のガスコンロ1が、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gでの燃焼を制御するための内部構造を概念的に示したブロック図である。ガスコンロ1に対して燃料ガスを供給するガス配管は、ガスコンロ1に設けられた継手9aを介して、ガスコンロ1の内部のガス通路9に接続されている。ガス通路9は、ガスコンロ1の内部の開閉弁31に接続された後、開閉弁31の下流側で3つに分岐して、それぞれのガス通路9が左側のコンロバーナ10L、右側のコンロバーナ10R、およびグリルバーナ10Gに接続されている。尚、本実施例の開閉弁31は、いわゆる「元弁」に対応する。
また、コンロバーナ10Lに向けて分岐したガス通路9には、コンロバーナ10Lの上流側の位置にガス流量調節弁11Lが介設されている。同様に、コンロバーナ10Rに向けて分岐したガス通路9には、コンロバーナ10Rの上流側の位置にガス流量調節弁11Rが介設されており、グリルバーナ10Gに向けて分岐したガス通路9には、グリルバーナ10Gの上流側の位置にガス流量調節弁11Gが介設されている。このため、ガス流量調節弁11Lの弁開度を調節すれば、コンロバーナ10Lに供給される燃料ガスのガス流量を調節することができ、ガス流量調節弁11Rの弁開度を調節すれば、コンロバーナ10Rに供給される燃料ガスのガス流量を、ガス流量調節弁11Gの弁開度を調節すれば、グリルバーナ10Gに供給される燃料ガスのガス流量を調節することができる。また、開閉弁31を閉弁させれば、コンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gの何れにも燃料ガスが供給されなくなるので、コンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gでの燃焼を一斉に終了させることができる。尚、本実施例のガス流量調節弁11L、11R、11Gは、いわゆる「先弁」に対応する。
また、本実施例のガスコンロ1では、ガス流量調節弁11L、11R、11Gのそれぞれに対して、弁開度を制御するバーナ制御基板20L、20R、20Gが設けられている。また、バーナ制御基板20Lには、コンロバーナ10Lの炎センサ12Lや、温度センサ13L、点火プラグ14Lも接続されている。このためバーナ制御基板20Lは、ガス流量調節弁11Lを開弁させてコンロバーナ10Lへの燃料ガスの供給を開始すると共に、点火プラグ14Lを用いてコンロバーナ10Lの燃焼を開始させ、炎センサ12Lによってコンロバーナ10Lの着火や消火を監視することによって、コンロバーナ10Lの燃焼を制御し、更に、温度センサ13Lに基づいてガス流量調節弁11Lの弁開度を制御することによってガス流量を調節することが可能となる。同様に、バーナ制御基板20Rには、コンロバーナ10Rの炎センサ12Rや、温度センサ13R、点火プラグ14Rが接続されており、バーナ制御基板20Gには、グリルバーナ10Gの炎センサ12Gや、点火プラグ14Gが接続されている。このため、バーナ制御基板20Rはコンロバーナ10Rの燃焼を制御することが可能となっており、バーナ制御基板20Gはグリルバーナ10Gの燃焼を制御することが可能となっている。
更に、本実施例のガスコンロ1には、バーナ制御基板20L、20R、20Gとは別に、主制御基板30も搭載されている。主制御基板30には、操作ボタン6L、6R、6Gや、操作パネル7が接続されており、ユーザが操作ボタン6L、6R、6Gや、操作パネル7を用いて行った操作は、主制御基板30によって受け付けられる。また、主制御基板30には表示パネル8も接続されており、ユーザに対する各種の表示は、主制御基板30が表示パネル8に各種の画像を表示することによって行われる。尚、本実施例のガスコンロ1では、コンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの何れに関して操作する場合も、天板3上に搭載された1つの操作パネル7を用いて操作し、更に、ユーザに対する表示も、コンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの何れについての内容であっても、天板3上に搭載された1つの表示パネル8を用いて表示している(図1参照)。しかし、操作ボタン6L、6Rの下方の位置に、手前側に可倒可能な操作部(いわゆるカンガルー式操作部)を内蔵して、コンロバーナ10L、10R用の操作パネルおよび表示パネルを搭載してもよい。同様に、操作ボタン6Gの下方の位置に、手前側に可倒可能な操作部(いわゆるカンガルー式操作部)を内蔵して、グリルバーナ10G用の操作パネルおよび表示パネルを搭載してもよい。
主制御基板30は、バーナ制御基板20L、20R、20Gとの間で互いに通信可能となっている。図2中に示した破線の矢印は、主制御基板30と、バーナ制御基板20L、20R、20Gとが通信によって情報を送受信する様子を概念的に表している。ユーザが操作ボタン6L、6R、6Gや、操作パネル7を用いて行った操作の内容は、主制御基板30によって受け付けられた後、ユーザが操作した操作ボタン6L、6R、6Gや操作パネル7に対応するバーナ制御基板20L、20R、20Gに送信される。バーナ制御基板20L、20R、20Gは、主制御基板30から受け取った内容に従って、コンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの燃焼を制御している。また逆に、バーナ制御基板20L、20R、20Gは、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gの燃焼に関する情報(例えば、各種のセンサの出力や、ガス流量調節弁11L、11R、11Gの弁開度の情報など)を、主制御基板30に送信することも可能となっている。尚、本実施例のバーナ制御基板20L、20R、20Gは、本発明における「ガス流量調節弁制御部」に対応する。また、本実施例では、本発明の「ガス流量調節弁制御部」が、いわゆる「基板」の形態で実現されているものとしているが、必ずしも「基板」の形態である必要は無く、例えば、ガス流量調節弁11L、11R、11Gに組み込まれた制御ユニットの形態で実現することも可能である。
また、開閉弁31の開閉動作は、主制御基板30によって制御されている。すなわち、図2に示すように、主制御基板30からは開閉弁31を開閉させるための制御信号が出力されており、この制御信号は、ANDゲート32を介して開閉弁31に入力されている。ここで、制御信号は、開閉弁31が開弁状態の期間中は「High」状態となり、閉弁状態の期間中は「Low」状態となる信号である。また、ANDゲート32には、バーナ制御基板20L、20R、20Gからの異常信号も入力されている。ここで、異常信号とは、バーナ制御基板20L、20R、20Gがコンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの制御に異常を検知すると「High」状態となり、異常が検知されない間は「Low」状態となる信号である。
通常時は、バーナ制御基板20L、20R、20Gが出力する異常信号は「Low」状態となっており、その異常信号が反転されて、「High」状態の信号になってANDゲート32に入力されている。このため、主制御基板30が「Low」状態の制御信号を出力するとANDゲート32からは「Low」状態の信号が出力されることになり、主制御基板30が「High」状態の制御信号を出力するとANDゲート32からは「High」状態の信号が出力されることになる。そして、開閉弁31は、ANDゲート32から入力される信号が「Low」状態になると閉弁状態となり、ANDゲート32から入力される信号が「High」状態になると開弁状態となる。結局、主制御基板30が「Low」状態の制御信号を出力すると、開閉弁31が閉弁状態となり、逆に、主制御基板30が「High」状態の制御信号を出力すると、開閉弁31が開弁状態となる。このように、開閉弁31は、主制御基板30が出力する制御信号によって開弁状態あるいは閉弁状態に制御されている。従って、本実施例の主制御基板30は、本発明における「開閉弁制御部」に対応する。また、本実施例では、本発明の「開閉弁制御部」が、いわゆる「基板」の形態で実現されているものとしているが、必ずしも「基板」の形態である必要は無く、例えば、開閉弁31に組み込まれた制御ユニットの形態で実現することも可能である。
一方、通常ではない場合、すなわち、バーナ制御基板20L、20R、20Gの何れかで異常が検知された場合は、異常を検知したバーナ制御基板20L、20R、20Gが「High」状態の異常信号を出力する。すると、その信号が反転されて、ANDゲート32には「Low」状態の信号が入力される。その結果、主制御基板30から出力される制御信号や、他のバーナ制御基板から出力される異常信号に関わらず、ANDゲートからは「Low」状態の信号が出力されることになって、開閉弁31が閉弁状態となる。このため、たとえ、主制御基板30が「High」状態の制御信号を出力している場合でも、バーナ制御基板20L、20R、20Gの何れかで異常が検知されると、開閉弁31が閉弁するようになっている。
図3は、ユーザの操作に応じて、主制御基板30が開閉弁31を制御し、バーナ制御基板20L、20R、20Gがガス流量調節弁11L、11R、11Gを制御する動作を概念的に示した説明図である。尚、図3の矢印中に記載された数字は、動作の順番を表している。ユーザがコンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの何れかで加熱調理を行う場合、先ず初めに、操作ボタン6L、6R,6Gや操作パネル7を操作することによって、操作内容を主制御基板30に入力する(図中で「1」と記載した矢印)。すると、主制御基板30は、開閉弁31が開弁状態となっているか否かを判断して、未だ開弁状態となっていない場合は開閉弁31を開弁させる(図中で「2」と記載した矢印)。続いて、主制御基板30は、バーナ制御基板20L、20R、20Gと通信することによって、ユーザによる操作内容を送信する(図中で「3」と記載した矢印)。すると、バーナ制御基板20L、20R、20Gは、主制御基板30からユーザの操作内容を受け取って、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gで既に燃焼が開始されているか否かを判断し、未だ燃焼が開始されていない場合には、点火プラグ14L、14R、14G(図2参照)から火花を飛ばすと共に、ガス流量調節弁11L、11R、11Gを開弁させることによって、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gでの燃焼を開始させる(図中で「4」と記載した矢印)。
また、ユーザがコンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gの何れかでの加熱調理を終了する場合は、ユーザが操作ボタン6L、6R、6Gを操作すると、その操作の内容が主制御基板30に入力される。続いて、その操作の内容が主制御基板30からバーナ制御基板20L、20R、20Gに送信されて、バーナ制御基板20L、20R、20Gがガス流量調節弁11L、11R、11Gを閉弁させる。また、他に加熱調理中のコンロバーナ10L、10R、グリルバーナ10Gが存在しない場合には、主制御基板30が開閉弁31を閉弁させる。
このように、本実施例のガスコンロ1では、ガス流量調節弁11Lはバーナ制御基板20Lが制御し、ガス流量調節弁11Rはバーナ制御基板20Rが制御し、ガス流量調節弁11Gはバーナ制御基板20Gが制御し、開閉弁31は主制御基板30が制御している。このため、コンロバーナ10Lおよびガス流量調節弁11Lの近くの位置に、バーナ制御基板20Lを搭載することができる。同様に、コンロバーナ10Rおよびガス流量調節弁11Rの近くの位置に、バーナ制御基板20Rを搭載することができ、グリルバーナ10Gおよびガス流量調節弁11Gの近くの位置に、バーナ制御基板20Gを搭載することができる。このため、バーナ制御基板20L、20R、20Gは、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gを同じような条件で制御することができる。すなわち、例えば、コンロバーナ10L、10Rに搭載された各種のセンサ(炎センサ12L、12Rや、温度センサ13L、13Rなど)からバーナ制御基板20L、20Rまでの信号線の長さや、グリルバーナ10Gに搭載された各種のセンサ(炎センサ12Gなど)からバーナ制御基板20Gまでの信号線の長さを短くすることができる。このため、バーナ制御基板20L、20R、20Gの何れについても、センサの出力にノイズが乗り難くすることができる。このため、ノイズの影響などで、バーナ制御基板20L、20R、20Gの何れかの制御が不適切になってしまい、コンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gの何れかの燃焼が不安定となってしまう事態を回避することが可能となる。
もっとも、ガス流量調節弁11L、11R、11Gを制御するバーナ制御基板20L、20R、20Gと、開閉弁31を制御する主制御基板30とを別々の制御基板とした関係上、バーナ制御基板20L、20R、20Gと、主制御基板30とは、通信によって情報をやり取りする必要が生じる。このため、例えば、コンロバーナ10Lで炎が失火するなどの異常が発生した場合には、異常を検知したバーナ制御基板20Lが、通信によって主制御基板30に異常の発生を伝えて、ようやく主制御基板30が開閉弁31を閉弁させることになるので、開閉弁31を迅速に閉弁させることが困難となる。そこで、本実施例のガスコンロ1では、バーナ制御基板20L、20R、20Gが制御の異常を検知した場合には、バーナ制御基板20L、20R、20Gが、主制御基板30を介さずに、開閉弁31を閉弁させることが可能となっている。
図4は、コンロバーナ10Lの燃焼中に異常が発生した場合を例に用いて、バーナ制御基板20Lが開閉弁31を閉弁させる動作を概念的に示した説明図である。コンロバーナ10Lが燃焼中であるから、主制御基板30は開閉弁31を開弁状態としている。また、ユーザによって火力が調節された場合には、その情報が主制御基板30からバーナ制御基板20Lに送信されている。そのような状態で、例えば炎センサ12Lで炎が検知できなくなるなどして、バーナ制御基板20Lが異常を検知すると、図4中に斜線を付した矢印で示したように、バーナ制御基板20Lが(主制御基板30を介さず、直接に)開閉弁31を閉弁させる。図2を用いて前述したように、バーナ制御基板20Lは、異常信号を「High」状態とすることによって、主制御基板30を介さずに開閉弁31を閉弁させることができる。
コンロバーナ10Rやグリルバーナ10Gの燃焼中に異常が発生した場合も同様に、バーナ制御基板20Rがコンロバーナ10Rでの異常を検知した場合や、バーナ制御基板20Gがグリルバーナ10Gでの異常を検知した場合は、バーナ制御基板20Rあるいはバーナ制御基板20Gが異常信号を「High」とすることによって、主制御基板30を介さずに開閉弁31を閉弁させることができる。このため、コンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gの何れで異常が発生した場合でも、直ちに開閉弁31を閉弁させて、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gでの燃焼を停止させることができるので、安全を確保することが可能となる。
あるいは、バーナ制御基板20L、20R、20Gと、主制御基板30との通信に異常が発生すると、バーナ制御基板20L、20R、20Gはコンロバーナ10L、10Rや、グリルバーナ10Gの燃焼を適切に制御することができなくなる。そこで、バーナ制御基板20L、20R、20Gは、主制御基板30との通信に異常が発生した場合も、異常信号を「High」状態とすることによって、主制御基板30を介さずに開閉弁31を閉弁させる。こうすれば、バーナ制御基板20L、20R、20Gが、主制御基板30と通信できなくなった場合でも、直ちに開閉弁31を閉弁させて、コンロバーナ10L、10Rやグリルバーナ10Gでの燃焼を停止させることができるので、安全を確保することが可能となる。
以上に説明したように、本実施例のガスコンロ1では、通常時は主制御基板30によって制御されている開閉弁31を、異常発生時にはバーナ制御基板20L、20R、20Gから直接閉弁させることが可能となっている。これに加えて、主制御基板30が異常を検知した場合には、通常時はバーナ制御基板20L、20R、20Gによって制御されているガス流量調節弁11L、11R、11Gを、主制御基板30が直接閉弁できるようにしても良い。
図5は、主制御基板30が異常を検知した場合に、ガス流量調節弁11L、11R、11Gを閉弁させる変形例についての説明図である。尚、変形例では、バーナ制御基板20L、20R、20Gが、ガス流量調節弁11L、11R、11Gに向かって弁開度を示すアナログ信号を出力し、そのアナログ信号に従って、ガス流量調節弁11L、11R、11Gが弁開度を制御するものとして説明する。
図5に示されるように、変形例の主制御基板30からは、閉弁信号が出力されている。この閉弁信号は、通常時は「Low」状態となっているが、主制御基板30が何らかの異常を検知すると「High」状態に切り換わる信号である。変形例の主制御基板30から出力された閉弁信号は、3つのトランジスタTrL、TrR、TrGの制御端子(図示した例では、ベース端子)に入力されている。また、トランジスタTrLの一方の端子(図示した例では、コレクタ端子)は、バーナ制御基板20Lからガス流量調節弁11Lに向かって出力されるアナログ信号の信号線21Lに接続されており、トランジスタTrLの他方の端子(図示した例では、エミッタ端子)はグランドに接続されている。他のトランジスタTrR、TrGについても同様に、一方の端子は、バーナ制御基板20R、20Gから出力されるアナログ信号の信号線21R、21Gに接続されており、他方の端子はグランドに接続されている。
通常時は、主制御基板30が出力する閉弁信号は「Low」状態となっており、3つのトランジスタTrL、TrR、TrGは何れもOFF状態となっている。このため、バーナ制御基板20L、20R、20Gがアナログ信号を出力すると、そのままガス流量調節弁11L、11R、11Gに入力される結果、ガス流量調節弁11L、11R、11Gの弁開度がアナログ信号の電圧値に応じた弁開度に制御される。これに対して、主制御基板30が閉弁信号を「High」状態にすると、3つのトランジスタTrL、TrR、TrGが何れもON状態となる。このため、トランジスタTrL、TrR、TrGを介して、信号線21L、21R、21Gがグランドに接続されることになる。その結果、ガス流量調節弁11L、11R、11Gには、電圧値0Vのアナログ信号が入力されることになり、ガス流量調節弁11L、11R、11Gの弁開度が0度になる。
このように変形例では、主制御基板30が何らかの異常を検知すると、閉弁信号を「High」状態とすることによって、主制御基板30が、バーナ制御基板20L、20R、20Gを介さずに、ガス流量調節弁11L、11R、11Gを一斉に閉弁させることができる。あるいは、主制御基板30とバーナ制御基板20L、20R、20Gとの間の通信に異常が検知された場合にも、主制御基板30が、直接、ガス流量調節弁11L、11R、11Gを閉弁させることができる。このため、主制御基板30が(バーナ制御基板20L、20R、20Gとの通信も含めて)何らかの異常を検知した場合には、開閉弁31を閉弁させると共に、ガス流量調節弁11L、11R、11Gも一斉に閉弁させることができるので、より一層確実に、コンロバーナ10L、10R、およびグリルバーナ10Gの燃焼を停止させることが可能となる。
以上、本実施例および変形例のガスコンロ1について説明したが、本発明は上記の実施例および変形例に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の態様で実施することが可能である。
1…ガスコンロ、 2…コンロ本体、 3…天板、 4L…五徳、
4R…五徳、 5…グリル扉、 6G…操作ボタン、 6L…操作ボタン、
6R…操作ボタン、 7…操作パネル、 8…表示パネル、
9…ガス通路、 9a…継手、 10G…グリルバーナ、
10L…コンロバーナ、 10R…コンロバーナ、 11G…ガス流量調節弁、
11L…ガス流量調節弁、 11R…ガス流量調節弁、 12G…炎センサ、
12L…炎センサ、 12R…炎センサ、 13L…温度センサ、
13R…温度センサ、 14G…点火プラグ、 14L…点火プラグ、
14R…点火プラグ、 20G…バーナ制御基板、 20L…バーナ制御基板、
20R…バーナ制御基板、 21G…信号線、 21L…信号線、
21R…信号線、 30…主制御基板、 31…開閉弁、
TrG…トランジスタ、 TrL…トランジスタ、 TrR…トランジスタ。

Claims (3)

  1. 燃料ガスを燃焼させて調理物を加熱調理する調理用バーナを複数搭載したガスコンロにおいて、
    複数の前記調理用バーナ毎に設けられて、前記調理用バーナに供給される前記燃料ガスのガス流量を調節可能なガス流量調節弁と、
    複数の前記ガス流量調節弁毎に設けられて、前記ガス流量調節弁の弁開度を制御することによって、前記調理用バーナに供給される前記ガス流量を調節するガス流量調節弁制御部と、
    複数の前記ガス流量調節弁の上流に設けられて、複数の前記ガス流量調節弁に前記燃料ガスが供給される開弁状態と、前記燃料ガスが供給されない閉弁状態とに切り換わる開閉弁と、
    前記開閉弁を前記開弁状態または前記閉弁状態の何れかに制御する開閉弁制御部と
    を備え、
    前記ガス流量調節弁の制御に関して異常が発生した場合には、前記ガス流量調節弁制御部が、前記開閉弁制御部を介することなく、前記開閉弁を前記閉弁状態に設定する
    ことを特徴とするガスコンロ。
  2. 請求項1に記載のガスコンロにおいて、
    前記ガス流量調節弁制御部と前記開閉弁制御部とは、互いに通信可能となっており、
    前記ガス流量調節弁制御部は、前記開閉弁制御部との通信の異常を検知した場合には、前記開閉弁制御部を介することなく、前記開閉弁を前記閉弁状態に設定する
    ことを特徴とするガスコンロ。
  3. 請求項1または請求項2に記載のガスコンロにおいて、
    前記開閉弁の制御に関して異常が発生した場合には、前記開閉弁制御部が、前記ガス流量調節弁制御部を介することなく、前記ガス流量調節弁を閉弁させる
    ことを特徴とするガスコンロ。
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