JP2021017874A - エンジン始動システム及びエンジン始動方法 - Google Patents

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Takahiko Okane
貴彦 大兼
大助 仙波
Daisuke Senba
大助 仙波
典之 荒巻
Noriyuki Aramaki
典之 荒巻
宏樹 山田
Hiroki Yamada
宏樹 山田
正弘 笛木
Masahiro Fueki
正弘 笛木
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Abstract

【課題】スタータモータとISGを協調させてエンジン始動を行うエンジン始動システムにおいて、鉛バッテリとリチウムイオンバッテリの劣化を抑えつつ、常に同じ操作感でエンジンを作動させる。【解決手段】スタータモータ2とISG3を有するエンジン始動システム1にて、スタータモータ2のみが作動する第1モードと、ISG3のみが作動する第2モードと、スタータモータ2とISG3が共に作動する第3モードと、を切り替える作動モード切替部38を設ける。作動モード切替部38は、エンジン4の乗り越し位置を基準として、第1モードから第3モードに切り替え、第3モード実施の後、第3モードから第2モードに切り替え、ISG3の回転数を制御した状態でエンジン4の始動を行って常に同じ回転数でエンジン4を始動させる。【選択図】図1

Description

本発明は、エンジン始動技術に関し、特に、スタータモータとインテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ(ISG)を協調させてエンジン始動を行うエンジン始動システム及び始動方法に関する。
自動車などの車両に搭載されるエンジンでは、その始動のため、電動モータを用いたスタータモータが広く使用されている。また、昨今では、スタータとジェネレータを兼ねると共に、エンジンの動力補助や回生ブレーキなどの機能を備えた回転電機であるインテグレーテッド・スタータ・ジェネレータ(以下、ISGと略記する)と呼ばれる装置も登場している。
特開2017−128147号公報
ところが、スタータモータのみにてエンジンを始動する従来のシステムでは、モータの回転数を特に制御していないため、バッテリ電圧や温度によって、スタータモータの回転数にバラツキが生じてしまう。このため、クランキング時間が長かったり、短かったり、エンジン点火後の吹け上がり回転数が高かったり、低かったりなど、始動時のフィーリングが一定にならないという課題があった。
また、近年、燃費向上や環境保全のため、車両停止時に一時的にエンジンを停止させるアイドリングストップ車が実用化されているが、アイドリングストップ後のエンジン始動に毎回スタータモータを使用すると、鉛バッテリ(鉛蓄電池)の劣化が早くなる。さらに、使用頻度が高くなる分、スタータ自体も耐久劣化が生じ易くなる。加えて、鉛バッテリのSOC(State of charge:充電率)が低い状態でスタータモータを使用すると、バッテリ電圧が下がり、鉛バッテリから電源供給を行っている他の機器が動作しなくなるおそれがあるという問題があった。
一方、ISGは、リチウムイオンバッテリ(リチウムイオン電池)を電源とし、ハイブリッド車などに使用され、アイドリングストップ後の再スタートにも利用されている。しかし、ISGでは、アイドリングストップに伴い、リチウムイオンバッテリから大電流を流すモードを繰り返し行うと、バッテリの寿命を短くしてしまうという問題がある。特に、低温時は、リチウムイオンバッテリから大電流を取り出すと電圧低下が大きく、エンジン始動の際に大電流を流すと、バッテリ寿命への影響が大きいことから、バッテリから持ち出せる電流が非常に少なくなる。このため、リチウムイオンバッテリから電源を供給するISGでは、低温時の始動が課題となっており、寒冷地での使用を考慮すると、ISGのみでエンジンの始動を賄うのは難しいという問題があった。
本発明の目的は、スタータモータとISGを協調させてエンジン始動を行うエンジン始動システムにおいて、鉛バッテリとリチウムイオンバッテリの劣化を抑えつつ、常に同じ操作感でエンジンを作動させることにある。
本発明のエンジン始動システムは、エンジンと、前記エンジンを始動させるスタータモータと、前記エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンを始動させるスタータと前記エンジンの回転により発電を行うジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムであって、前記エンジンの回転位置を検出するエンジン回転位置検出部と、前記スタータモータと前記回転電機の動作を制御し、前記スタータモータのみが作動する第1モードと、前記回転電機のみが作動する第2モードと、前記スタータモータと前記回転電機が共に作動する第3モードと、を切り替える作動モード切替部と、を有し、前記作動モード切替部は、前記エンジンの乗り越し位置を基準として、前記スタータモータと前記回転電機の作動モードを前記第1モードから前記第3モードに切り替え、該第3モード実施の後、前記作動モードを前記第3モードから前記第2モードに切り替えることを特徴とする。
本発明にあっては、スタータモータのみが作動する第1モードと、回転電機のみが作動する第2モードと、スタータモータと回転電機が共に作動する第3モードと、を切り替える作動モード切替部を設け、この作動モード切替部により、エンジンの乗り越し位置を基準として、第1モードから第3モードに切り替え、第3モード実施の後、第3モードから第2モードに切り替える。これにより、回転電機の回転数を制御した状態でエンジンの始動を行うことができ、常に同じ回転数でのエンジン始動が可能となり、始動フィーリングを常に一定にすることが可能となる。
前記エンジン始動システムにおいて、前記第2モードの実施により前記エンジンが所定回転数に到達したところで前記エンジンに点火し、該エンジンを始動させるエンジン点火制御部をさらに設けて良い。これにより、より確実に同じ回転数でエンジンを始動させることができる。
また、前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記作動モード切替部により、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低温時におけるリチウムイオンバッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができると共に、低温での確実なエンジン始動が可能となる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記作動モード切替部により、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低充電率下でのリチウムイオンバッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記作動モード切替部により、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記鉛バッテリの充電率が所定値以下のときは、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第2モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低充電率下での鉛バッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記作動モード切替部により、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えており、かつ、前記鉛バッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記第1〜第3モードを併用して前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、スタータモータと回転電機を適宜併用でき、鉛バッテリやスタータモータの負荷が低減され、それらの寿命の延命化も図られる。
本発明のエンジン始動方法は、エンジンと、前記エンジンを始動させるスタータモータと、前記エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンを始動させるスタータと前記エンジンの回転により発電を行うジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムにおけるエンジン始動方法であって、前記エンジンの回転位置を検出し、前記スタータモータと前記回転電機の動作を制御し、前記スタータモータのみが作動する第1モードと、前記回転電機のみが作動する第2モードと、前記スタータモータと前記回転電機が共に作動する第3モードと、を設け、前記エンジンの乗り越し位置を基準として、前記スタータモータと前記回転電機の作動モードを前記第1モードから前記第3モードに切り替え、該第3モード実施の後、前記作動モードを前記第3モードから前記第2モードに切り替えることを特徴とする。
本発明にあっては、スタータモータのみが作動する第1モードと、回転電機のみが作動する第2モードと、スタータモータと回転電機が共に作動する第3モードと、を設け、エンジンの乗り越し位置を基準として、第1モードから第3モードに切り替え、第3モード実施の後、第3モードから第2モードに切り替える。これにより、回転電機の回転数を制御した状態でエンジンの始動を行うことができ、常に同じ回転数でのエンジン始動が可能となり、始動フィーリングを常に一定にすることが可能となる。
前記エンジン始動方法において、前記第2モードの実施により前記エンジンが所定回転数に到達したところで前記エンジンに点火し、該エンジンを始動させるようにしても良い。これにより、より確実に同じ回転数でエンジンを始動させることができる。
また、前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低温時におけるリチウムイオンバッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができると共に、低温での確実なエンジン始動が可能となる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低充電率下でのリチウムイオンバッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記鉛バッテリの充電率が所定値以下のときは、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第2モードのみにて前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、低充電率下での鉛バッテリの使用を抑えることができ、バッテリ寿命の延命化を図ることができる。
前記スタータモータを鉛バッテリを電源として駆動し、前記回転電機をリチウムイオンバッテリを電源として駆動し、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えており、かつ、前記鉛バッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記第1〜第3モードを併用して前記エンジンを始動するようにしても良い。これにより、スタータモータと回転電機を適宜併用でき、鉛バッテリやスタータモータの負荷が低減され、それらの寿命の延命化も図られる。
本発明のエンジン始動システムは、エンジンを始動させるスタータモータと、エンジンを始動させるスタータとジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムにて、スタータモータのみが作動する第1モードと、回転電機のみが作動する第2モードと、スタータモータと回転電機が共に作動する第3モードと、を切り替える作動モード切替部を設け、この作動モード切替部により、エンジンの乗り越し位置を基準として、第1モードから第3モードに切り替え、第3モード実施の後、第3モードから第2モードに切り替えるようにしたので、回転電機の回転数を制御した状態でエンジンの始動を行うことができる。これにより、常に同じ回転数でのエンジン始動が可能となり、始動フィーリングを常に一定にすることが可能となる。
本発明のエンジン始動方法は、エンジンを始動させるスタータモータと、エンジンを始動させるスタータとジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムにて、スタータモータのみが作動する第1モードと、回転電機のみが作動する第2モードと、スタータモータと回転電機が共に作動する第3モードと、を設け、エンジンの乗り越し位置を基準として、第1モードから第3モードに切り替え、第3モード実施の後、第3モードから第2モードに切り替える。これにより、回転電機の回転数を制御した状態でエンジンの始動を行うことができ、常に同じ回転数でのエンジン始動が可能となり、始動フィーリングを常に一定にすることが可能となる。
本発明の一実施形態であるエンジン始動システムの構成を示す説明図である。 図1のエンジン始動システムにおけるエンジン始動処理の流れを示すフローチャートである。 始動モード判定処理の手順を示すフローチャートである。 エンジン始動時における負荷トルクとエンジン回転数を、時間を横軸として示した説明図であり、(a)は、当該エンジン始動システムによるエンジン始動、(b)はエンジンスタータのみによる従来のエンジン始動における負荷トルクとエンジン回転数をそれぞれ示している。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の一実施形態であるエンジン始動システムの構成を示す説明図であり、本発明によるエンジン始動方法も当該システムによって実施される。図1のエンジン始動システム1は、スタータモータ2とISG(回転電機)3を用いて自動車のエンジン4を始動させるシステムである。図1に示すように、エンジン始動システム1では、スタータモータ2には鉛バッテリ5から電源が供給され、ISG3にはリチウムイオンバッテリ6から電源が供給される。リチウムイオンバッテリ6には、バッテリ温度を検出する温度センサ41とSOCを検出するバッテリ状態センサ42、また、鉛バッテリ5にはSOCを検出するバッテリ状態センサ43がそれぞれ設けられている。
スタータモータ2とISG3は、システムコントロールユニット7によって制御され、運転者がイグニッションスイッチ8をONさせると、スタータモータ2とISG3が協働しエンジン4を始動させる。このとき、当該システムでは、各センサ41〜43の検出値に基づき、リチウムイオンバッテリ6と鉛バッテリ5の状態(温度やSOC)に応じてスタータモータ2とISG3の動作を制御し、バッテリの劣化を抑えつつ、常に同じ操作感でエンジンを作動させる。
スタータモータ2は、第1及び第2スタータカットリレー11,12(以下、第1カットリレー11,第2カットリレー12とそれぞれ略記する)によってON/OFFが制御される。第1及び第2カットリレー11,12は、システムコントロールユニット7によって制御されており、ノーマルオープンの両リレー11,12が共にONされると、スタータモータ2のマグネットスイッチ13がON状態となる。これにより、スタータモータ2のスイッチプランジャ(図示せず)が作動し、鉛バッテリ5からスタータモータ2に電源が供給され、スタータモータ2が作動する。
ISG3には、SRモータ(スイッチトリラクタンスモータ)が使用されており、そのロータ回転軸はエンジンのクランクシャフトに接続(ここでは直結)されている。ISG3は、システムコントロールユニット7のマイクロコントローラ(以下、マイコンと略記する)14からの指示に基づき、パワー回路15によって駆動される。ISG3のロータ回転位置は、レゾルバ16によって検出されており、システムコントロールユニット7は、ロータの回転位置に基づいてパワー回路15を制御する。パワー回路15は、リチウムイオンバッテリ6と接続されており、マイコン14の制御の下、ISG3の各相コイルを適宜通電し、ISG3を作動させる。
システムコントロールユニット7には、前述のマイコン14とパワー回路15と共に、イグニッションスイッチ8のON/OFFを検知するイグニッションスイッチ検出部21と、第1カットリレー11のON/OFFを制御する第1カットリレー駆動部22、第2カットリレー12のON/OFFを制御する第2カットリレー駆動部23が設けられている。また、システムコントロールユニット7には、第1カットリレー11のON故障(ノーマルオープンのリレーが常時ONとなってしまっている状態)を検知するリレー故障検知部24が設けられている。
一方、マイコン14には、CPU31と、各センサの検出値や各モータの動作データ等を記憶するRAM32、エンジン始動制御プログラム等が格納されたROM33、スタータモータ2やISG3の動作時間等を計時するタイマ34が設けられている。このうち、CPU31には、レゾルバ16の検知信号に基づき、ISG3のロータ回転位置を検知するロータ回転位置検出部35と、ロータ回転位置からエンジン4のクランクシャフトの回転位置(エンジン回転位置)を把握するエンジン回転位置検出部36、レゾルバ16の検知信号に基づき、ISG3の回転数を検出するモータ回転数検出部37の各機能部が設けられている。また、CPU31には、スタータモータ2とISG3の動作形態(作動モード)を切り替える作動モード切替部38、エンジン4の点火タイミングを制御するエンジン点火制御部39の各機能部も設けられている。
このようなエンジン始動システム1では、エンジン回転位置あるいはバッテリ状態に応じて、スタータモータ2のみが作動する第1モードと、ISG3のみが作動する第2モードと、スタータモータ2とISG3が共に作動する第3モードを適宜切り替えてエンジン4の始動動作が行われる。図2は、エンジン始動システム1におけるエンジン始動処理の流れを示すフローチャートである。
図2に示すように、ここではまず、イグニッションスイッチ8がONされると、システムコントロールユニット7は、イグニッションスイッチ検出部21にてそれを検知する(ステップS1)。イグニッションスイッチONを検知したシステムコントロールユニット7は、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOC、鉛バッテリ5のSOCに基づいて、スタータモータ2とISG3の動作形態を調整する始動モード判定処理を実施する(ステップS2)。
図3は、始動モード判定処理の手順を示すフローチャートである。図3に示すように、ステップS2ではまず、温度センサ41の検出値に基づいて、リチウムイオンバッテリ6の温度が判断される(ステップS21)。前述のように、リチウムイオンバッテリ6は低温時における電源供給に課題があり、システムコントロールユニット7は、リチウムイオンバッテリ6の温度が所定値(ここでは、−30°C)以下の場合、温度が低く、リチウムイオンバッテリ6によるエンジン始動は不適と判断する。そして、バッテリ温度が低く−30°C以下のときは、ステップS22に進み、以後のエンジン始動動作では、リチウムイオンバッテリ6を電源とするISG3は使用せず、スタータモータ2のみを作動させる第1モードのみを実施してエンジン4を始動させルーチンを抜ける。
ステップS21にて、リチウムイオンバッテリ6の温度が−30°Cを超えている場合、システムコントロールユニット7は、使用温度条件は満たしていると判断し、ステップS23に進み、リチウムイオンバッテリ6のSOCを判定する。ステップS23にて、リチウムイオンバッテリ6のSOCが所定値(ここでは、50%)以下であること検知された場合、システムコントロールユニット7は、リチウムイオンバッテリ6の充電率が低く、リチウムイオンバッテリ6によるエンジン始動は不適と判断する。そして、ステップS22に進み、前述同様、以後のエンジン始動動作ではISG3は使用せず、この場合もスタータモータ2のみを作動させる第1モードのみを実施してエンジン4を始動させルーチンを抜ける。
これに対し、リチウムイオンバッテリ6のSOCが50%を超えている場合は、リチウムイオンバッテリ6の使用条件は満たしていると判断し、ステップS24に進み、鉛バッテリ5のSOCを判定する。ステップS24にて、鉛バッテリ5のSOCが所定値(ここでは、70%)以下であること検知された場合、システムコントロールユニット7は、鉛バッテリ5の充電率が低く、鉛バッテリ5によるエンジン始動は不適と判断する。そして、ステップS25に進み、スタータモータ2は使用せず、ISG3のみを作動させる第2モードのみを実施してエンジン4を始動させルーチンを抜ける。
一方、ステップS24にて、鉛バッテリ5のSOCが70%を超えている場合は、鉛バッテリ5の使用条件は満たしていると判断し、ステップS2を抜けて図2のステップS3に進む。すなわち、リチウムイオンバッテリ6と鉛バッテリ5が共に使用条件を満たしていると判断し得る場合、システムコントロールユニット7は、スタータモータ2とISG3を協調させ、作動モード切替部38によって第1〜第3モードを適宜切り替えつつエンジン始動を行うスタータ・ISG併用始動(ステップS3以下)を実施する。
このように、当該エンジン始動システム1では、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOC、鉛バッテリ5のSOCに応じて、スタータモータ2による単独始動(第1モード:ステップS12)、ISG3による単独始動(第2モード:ステップS15)、スタータとISGの併用始動(第1〜第3モード切替:ステップS3以下)の始動モードを選択する。これにより、リチウムイオンバッテリ6の寿命の延命化を図ることができると共に、低温での確実なエンジン始動が可能となる。また、鉛バッテリ5やスタータモータ2の負荷を低減させることができ、それらの寿命の延命化も図られる。
ステップS2からS3に進むと、システムコントロールユニット7は、第1及び第2カットリレー駆動部22,23により、第1及び第2カットリレー11,12をONさせる。これにより、スタータモータ2のマグネットスイッチ13がONとなり、スタータモータ2のスイッチプランジャが作動し(ステップS4)、鉛バッテリ5からスタータモータ2に電源が供給され、スタータモータ2が作動して第1モードが実施される(ステップS5)。スタータモータ2が作動すると、システムコントロールユニット7は、エンジン回転位置検出部36にて、スタータモータ2のロータ位置からエンジン回転位置を把握し、エンジン回転位置が乗り越し位置(圧縮行程中に存在する最大クランキングトルク位置)を越えたか否かを判定する(ステップS6)。
ステップS6にてエンジンの乗り越し位置を越えていない場合には、そのままスタータモータ2のみによるエンジン始動(第1モード)を継続する。そして、乗り越し位置を越えたことが確認されたところで、システムコントロールユニット7は、ISG3を作動させる(ステップS7)。すなわち、乗り越し位置を越えた後、ロータ回転位置に従ってマイコン14からパワー回路15に指令が出され、スタータモータ2に加えてISG3が作動し、スタータモータ2とISG3が同時に併用される第3モードによる始動動作が実施される。
両モータ併用による第3モードが開始された後、システムコントロールユニット7は、併用動作が所定時間(例えば、0.2秒)経過したか、又は、エンジン4が所定回転数(例えば、500rpm)に達したか、を判断し(ステップS8)、これらの併用解除条件に至るまで、スタータモータ2とISG3を同時に作動させる。そして、所定の併用解除条件が満たされると、システムコントロールユニット7は、まず、スタータモータ2を停止させる(ステップS9)。すなわち、第1及び第2カットリレー駆動部22,23により、第1及び第2カットリレー11,12をOFFさせ、マグネットスイッチ13をOFF状態とし、スイッチプランジャを初期位置に戻し、鉛バッテリ5からスタータモータへの電源供給を遮断してスタータモータ2を停止させる。
スタータモータ2を停止させた後、システムコントロールユニット7は、作動モードを第3モードから第2モードに切り替え、ISG3のみにより、エンジン4の回転数を目標回転数(例えば、700rpm)まで上げる。そして、目標回転数に達したところで、エンジン点火制御部39により、エンジン4に点火し、エンジン4を始動させる(ステップS10→S11)。この際、ISG3は、スタータモータ2とは異なり回転数の制御が可能であることから、システムコントロールユニット7は、ISG3の回転数をフィードバック制御しながら、エンジン4を目標回転数まで作動させ、エンジン4に点火する。これにより、エンジン4は、常に所定の目標回転数にて始動する(ステップS12)。エンジン4が始動すると、システムコントロールユニット7は、ISG3を停止させて第2モードを終了し(ステップS13)、ルーチンを抜ける。
図4は、エンジン始動時における負荷トルクとエンジン回転数を、時間を横軸として示した説明図であり、(a)は、当該エンジン始動システムによるエンジン始動動作、(b)はエンジンスタータのみによる従来のエンジン始動動作をそれぞれ示している。図4(b)に示すように、従来のエンジン始動動作では、モータ回転数を制御しないことから、エンジン点火に至るまで間、乗り越し位置にて負荷トルクが増減するとエンジン回転数が変動し(図4(b)P部)、エンジン点火のタイミングが安定せず、クランキング時間にバラツキが生じる。また、エンジン点火後はエンジン負荷が軽くなるため、エンジンスタータの回転数が上がり、エンジン回転数がオーバーシュートしてしまう場合(図4(b)Q部)があった。
これに対し、本発明によるエンジン始動システム1では、負荷トルクが大きい最初の乗り越し位置をスタータモータ2によってクリアし、その後、回転数制御が可能なISG3によってエンジン4を始動させる。つまり、まず初動期のエンジン始動負荷が最も高い区間は、スタータモータ2による第1モードによってトルクをかける。そして、その後の負荷が軽い区間でのクランキングは、ISG3による第2モードにより、回転数を制御しながら目標回転数まで回転数を上げ、エンジン4に点火する。その際、当該システムでは、スタータモータ2とISG3の同時併用区間(第3モード)を設け、トルクを確保しつつ、回転数のバラツキを抑えながらエンジン回転数を目標回転数に向けて上げて行く。そして、所定の目標回転数に至ったところで、エンジン4に点火する。
なお、前述のように、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOCが所定値以下の場合には、図4(a)とは異なり、エンジンの回転位置に関わらず、スタータモータ2による第1モードのみにてエンジン4を始動する(図3:S11〜S13)。また、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOCが所定温度を越えている場合であっても、鉛バッテリ5のSOCが所定値以下の場合には、エンジンの回転位置に関わらず、ISG3による第2モードのみにてエンジン4を始動する(図3:S14,S15)。すなわち、図4は、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOCが所定値を越えており、かつ、鉛バッテリのSOCが所定値を越えている場合に、第1〜第3モードを併用してエンジン4を始動するケース(図2:S2→S3以下)を示している。
このように、本発明によるエンジン始動システム1では、スタータモータ2とISG3の協調制御により、毎回ほぼ同じ回転数にてエンジン始動が可能となり、始動フィーリングが常に一定となる。また、前述のように、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOC、鉛バッテリ5のSOCに応じて、モータの使用形態(作動モード)を調整するため、バッテリやスタータモータの寿命を延ばすことができると共に、低温時においても確実にエンジンを始動させることができる。すなわち、両モータの協調制御により、先の一定回転数でのエンジン始動も含め、エンジンの始動性向上を図ることが可能となる。さらに、スタータモータ2は、乗り越し位置を越えられるトルクを備えれば足りるため、モータをより小型化することも可能となる。
本発明は前記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることは言うまでもない。
例えば、前述の実施形態では、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOC、鉛バッテリ5のSOCの閾値として各数値を挙げたが、各所定値は、諸条件により適宜設定され、本発明は前記数値には限定されない。また、エンジン始動システム・始動方法としては、S2の始動判定モードのみの構成(図3)を実施するようにしても良い。すなわち、リチウムイオンバッテリ6の温度やSOCが所定値以下の場合は第1モード、リチウムイオンバッテリ6の動作条件はクリアしているが鉛バッテリ5のSOCが所定値以下の場合は第2モード、リチウムイオンバッテリ6や鉛バッテリ5の動作条件に問題がない場合は第3モード、とする構成のみを実施することも可能である。
前述の実施の形態では、本発明のシステム・方法を自動車エンジンの始動に適用した例を示したが、自動車以外の車両に搭載されるエンジンにも本発明は適用可能である。
1 エンジン始動システム
2 スタータモータ
3 ISG(回転電機)
4 エンジン
5 鉛バッテリ
6 リチウムイオンバッテリ
7 システムコントロールユニット
8 イグニッションスイッチ
11 第1スタータカットリレー
12 第2スタータカットリレー
13 マグネットスイッチ
14 マイクロコントローラ
15 パワー回路
16 レゾルバ
21 イグニッションスイッチ検出部
22 第1カットリレー駆動部
23 第2カットリレー駆動部
24 リレー故障検知部
31 CPU
32 RAM
33 ROM
34 タイマ
35 ロータ回転位置検出部
36 エンジン回転位置検出部
37 モータ回転数検出部
38 作動モード切替部
39 エンジン点火制御部
41 温度センサ
42 リチウムイオンバッテリのバッテリ状態センサ
43 鉛バッテリのバッテリ状態センサ

Claims (12)

  1. エンジンと、
    前記エンジンを始動させるスタータモータと、
    前記エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンを始動させるスタータと前記エンジンの回転により発電を行うジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムであって、
    前記エンジンの回転位置を検出するエンジン回転位置検出部と、
    前記スタータモータと前記回転電機の動作を制御し、前記スタータモータのみが作動する第1モードと、前記回転電機のみが作動する第2モードと、前記スタータモータと前記回転電機が共に作動する第3モードと、を切り替える作動モード切替部と、を有し、
    前記作動モード切替部は、前記エンジンの乗り越し位置を基準として、前記スタータモータと前記回転電機の作動モードを前記第1モードから前記第3モードに切り替え、該第3モード実施の後、前記作動モードを前記第3モードから前記第2モードに切り替えることを特徴とするエンジン始動システム。
  2. 請求項1記載のエンジン始動システムにおいて、
    前記第2モードの実施により前記エンジンが所定回転数に到達したところで前記エンジンに点火し、該エンジンを始動させるエンジン点火制御部をさらに有することを特徴とするエンジン始動システム。
  3. 請求項1又は2記載のエンジン始動システムにおいて、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記作動モード切替部は、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動システム。
  4. 請求項1〜3の何れか1項に記載のエンジン始動システムにおいて、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記作動モード切替部は、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動システム。
  5. 請求項1〜4の何れか1項に記載のエンジン始動システムにおいて、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記作動モード切替部は、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記鉛バッテリの充電率が所定値以下のときは、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第2モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動システム。
  6. 請求項1〜5の何れか1項に記載のエンジン始動システムにおいて、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記作動モード切替部は、前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えており、かつ、前記鉛バッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記第1〜第3モードを併用して前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動システム。
  7. エンジンと、
    前記エンジンを始動させるスタータモータと、
    前記エンジンのクランクシャフトに接続され、前記エンジンを始動させるスタータと前記エンジンの回転により発電を行うジェネレータの両機能を有する回転電機と、を有するエンジン始動システムにおけるエンジン始動方法であって、
    前記エンジンの回転位置を検出し、
    前記スタータモータと前記回転電機の動作を制御し、前記スタータモータのみが作動する第1モードと、前記回転電機のみが作動する第2モードと、前記スタータモータと前記回転電機が共に作動する第3モードと、を設け、
    前記エンジンの乗り越し位置を基準として、前記スタータモータと前記回転電機の作動モードを前記第1モードから前記第3モードに切り替え、該第3モード実施の後、前記作動モードを前記第3モードから前記第2モードに切り替えることを特徴とするエンジン始動方法。
  8. 請求項7記載のエンジン始動方法において、
    前記第2モードの実施により前記エンジンが所定回転数に到達したところで前記エンジンに点火し、該エンジンを始動させることを特徴とするエンジン始動方法。
  9. 請求項7又は8記載のエンジン始動方法において、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動方法。
  10. 請求項7〜9の何れか1項に記載のエンジン始動方法において、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値以下の場合、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第1モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動方法。
  11. 請求項7〜10の何れか1項に記載のエンジン始動方法において、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記鉛バッテリの充電率が所定値以下のときは、前記エンジンの回転位置に関わらず、前記第2モードのみにて前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動方法。
  12. 請求項7〜11の何れか1項に記載のエンジン始動方法において、
    前記スタータモータは鉛バッテリを電源として駆動され、前記回転電機はリチウムイオンバッテリを電源として駆動され、
    前記リチウムイオンバッテリの温度が所定温度を越えており、前記リチウムイオンバッテリの充電率が所定値を越えており、かつ、前記鉛バッテリの充電率が所定値を越えている場合、前記第1〜第3モードを併用して前記エンジンを始動することを特徴とするエンジン始動方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112117872A (zh) * 2020-07-24 2020-12-22 哈尔滨工业大学 特种电机、电气设备及车辆

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