JP2021016332A - 冷蔵リゾット及びリゾットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】「冷凍」リゾットの問題点を解消することである。また、冷蔵から加熱調理が終わるまでの間に、冷蔵用調理済み具材の風味が変わる、冷蔵用半炊き米飯の良好な食感が変わる等のマイナス効果を防止することである。【解決手段】容器本体の所要空間には、ゲル状の冷蔵用調理液と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とし、さらに、前記電子レンジでそのままの状態で加熱調理すると、前記半炊き状態の生米に残っていた内部の硬い芯が加熱されることにより、前記半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感を得ることができる冷蔵用半炊き米飯と、粉状チーズ及び固形状バターが収容され、一方、前記容器本体に嵌合するトレー形状の嵌合容器には、冷蔵用調理済み具材が収納されている冷蔵リゾット。【選択図】図4

Description

本発明は、電子レンジで加熱調理する冷蔵リゾット及びリゾットの製造方法に関する。
電気通信回線(例えばインターネット)を通じて公衆に周知となっているリゾットは、(a)まず、みじん切りした玉ねぎをオリーブオイルなどの食用油脂で炒める。(b)次に食用油脂の香りが玉ねぎに移ったら、生米を入れて玉ねぎと共に炒め、生米の外表面に食用油脂をなじませる。(c)次に食用油脂がなじんできたら、白ワインを入れてアルコールを蒸発させる。(d)次に生米の約1.3倍量の熱したブイヨン或いは水を加え、頻繁にかき混ぜないように煮立てる。(e)次に水分が蒸発および生米に吸われて無くなりそうになったら、さらにブイヨンを生米が浸るくらいに追加する。これを繰り返して、生米がアルデンテの状態になるまで煮る。(f)最後に好きな食材をいれ、塩、胡椒、チーズなどで味を調え、さっと火を通して完成する。
ところで、上記の方法で作ったリゾットを「冷凍」保存した後、加熱調理すると、米の中心部まで熱や水分が移行し、米の食感がやわらかくなる問題点がある。アルデンテ状態(粒感)が得られない理由は、生米を所望の半炊き状態の米飯にしないからである。
まず、特許文献1は、アルデンテ状態(粒感)を得るために、以下の(A)〜(C)工程を含む冷凍リゾットの製造方法を提案している。
(A)生米を食用油脂で炒める工程、
(B)前記炒めた米にブイヨンを加え密閉状態で4〜7分間加熱した後、開放状態で4?7分間加熱し、歩留まりが80〜85%程度となるように加熱し半調理米とする工程、
(C)前記半調理米を、ゼラチン及び加工澱粉を含むゲル状ブイヨン中に分散して加え容器に上部中央が窪んだ形状になる様に収容し冷凍する工程(特許文献1の請求項1)。
しかしながら、特許文献1の製造方法で得られるリゾットは、生米を半調理米(半炊き状態)にするものの、該半調理米は、丼ぶり形状の容器にゲル状ブイヨン及び具材と区別しないでそのまま収容し、かつ、冷凍することから、冷凍に製造時間がかかる、急冷凍又は急解凍すると、半炊き状態の米の外表面がひび割れする、加熱調理に時間がかかる等の問題点がある。付言すると、「冷凍」リゾットは、「冷蔵」リゾットと比較して、必ずしも、アルデンテ状態が得られるものではないと共に、加熱調理に時間がかかるので、例えばお昼時、車両での移動販売等により、「弁当の一種」として一般の需要者に提供するには不向きである。
次に、特許文献2の発明の課題は、特許文献1のそれと同様に、電子レンジの加熱調理などによる解凍後に、未凍結の米飯本来の食感を有する、冷凍米飯食品を提供することである。この課題の解決手段として、特許文献2の発明は、「冷凍米飯および冷凍ソースを含む冷凍米飯食品であって、米飯が半炊き米飯であり、冷凍米飯と冷凍ソースとが、個別に凍結されている冷凍米飯食品(リゾット)」である。
しかしながら、この特許文献2の製造方法で得られるリゾットは、冷凍米飯と冷凍ソースとが、個別に凍結されているものの、両方共に「冷凍」なので、特許文献1と同様の問題点を有している。またこの特許文献2にも特許文献1と同様、本発明のように「容器の中に、冷蔵用調理済み具材と冷蔵用半炊き米飯などを別個に区別した状態で入れた冷蔵用リゾットを提案すること」は全く記載されていない。
その他、冷凍リゾットの製造方法に関する先行技術文献として、特許文献3、特許文献4があるが、これらのリゾットも「冷凍」するものである。
特許第4587989号公報 特開2013−202003号公報 特開2018−7594号公報 特許第2628055号公報
本発明の主たる目的は、特許文献1、特許文献2等に記載されている「冷凍」リゾットの問題点を解消することである。また、冷蔵から加熱調理が終わるまでの間に、冷蔵用調理済み具材の風味が変わる、冷蔵用半炊き米飯の良好な食感が変わる等のマイナス効果を防止することである。
付言すると、冷蔵用調理済み具材と冷蔵用半炊き米飯などを別個に区別した状態で冷蔵用リゾットを電子レンジで加熱することで、半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感及び具材の風味を得ることができる(いわゆるアルデンテ様の歯ごたえと風味を感じる)と共に、店頭や車両での移動販売等の利便性を考慮して調理時間を短縮することである。
第2の目的は、電子レンジで加熱する際、ゲル状の冷蔵用調理液に含まれている牛乳の突沸現象(泡状になって中身が容器から飛び出る状態)を極力防止することができることである。第3の目的は、運搬の際、透明の蓋体及び嵌合容器が容器本体から外れないようにすることである。
本発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、次の説明を添付図面と照らし合わせて読むと、より完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱら解説のためのものであって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
本発明の冷蔵リゾットは、電子レンジによる加熱調理容器が、上端開口の容器本体と、この容器本体内に所要空間を有するように底壁部及び周胴部が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部に係止される環状係合部を有する上端開口の嵌合容器と、この嵌合容器の前記上端開口を閉じる透明の蓋体とから成り、前記容器本体の所要空間には、ゲル状の冷蔵用調理液と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とし、さらに、前記電子レンジでそのままの状態で加熱調理すると、前記半炊き状態の生米に残っていた内部の硬い芯が加熱されることにより、前記半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感(粒、粒感)を得ることができる冷蔵用半炊き米飯と、粉状チーズ及び固形状バターが収容され、一方、前記嵌合容器には、冷蔵用調理済み具材が収納されていることを特徴とする。
上記構成に於いて、前記冷蔵用調理液は、少なくとも前記容器本体の底壁内面に接触するように入っており、この冷蔵用調理液の上に前記冷蔵用半炊き米飯又は粉状チーズの何れが順番に載っていることを特徴とする。また透明の蓋体は、蒸気逃がし部を有する略平坦部分と、この略平坦部分の周端部に連続すると共に前記嵌合容器の内壁上端部に内嵌合する内方向に凸状の嵌入部と、この嵌入部の外端部に周設された鍔部とから成り、前記鍔部の適宜部位に、突片状の摘み部分が設けられていることを特徴とする。また透明の蓋体は、蒸気逃がし部を有しない平坦部分と、この平坦部分の周端部に連続する周側壁を有するキャップ状に形成され、電子レンジで加熱する際、水蒸気が抜けるように嵌合容器に外嵌合していることを特徴とする。さらに、冷蔵リゾットの販売時、前記加熱調理容器は帯状の封止部材を備え、この帯状の封止部材は前記透明の蓋体を跨ぐようにしてその両端部が前記容器本体の外面に貼り付けられていることを特徴とする。
また本発明のリゾットの製造方法は、電子レンジによる加熱調理容器が、上端開口の容器本体と、この容器本体内に所要空間を有するように底壁部及び周胴部が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部に係止される環状係合部を有する上端開口の嵌合容器と、この嵌合容器の前記上端開口を閉じる透明の蓋体とから成り、前記容器本体の所要空間に、入れる順番を問わず、ゲル状の調理液を入れる調理液収容工程と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とした半炊き米飯を入れる半炊き米飯収容工程と、粉状チーズ及び固形状バターを入れる乳製品収容工程と、一方、前記嵌合容器に、調理済み具材を入れる具材収容工程とを含み、次に、前記調理液、半炊き米飯、前記粉状チーズ及び固形状バター、調理済み具材を収容した前記加熱調理容器を、冷蔵庫に入れて所要温度及び所要時間の条件で冷蔵する冷蔵工程と、さらに、前記冷蔵工程を経た前記加熱調理容器を、電子レンジでそのままの状態で加熱調理する電子加熱調理工程を備えることを特徴とする。
上記構成に於いて、前記電子加熱調理工程を経た後に、嵌合容器に収容されている調理済み具材及び流動状或いは半流動状のスープを、容器本体に入っている乳製品の上に投入する具材投入工程が加味されていることを特徴とする。
(a)請求項1に記載の発明は、特許文献1等の半炊き米飯の「冷凍」リゾットは、米の外表面に傷が付く、リゾット本来の全体的な粒感を得ることができない、調理時間を短縮することができない等の問題点がある所、本発明は、「冷蔵」リゾットなので、これらの問題点を解消することができる。付言すると、冷蔵用調理済み具材と冷蔵用半炊き米飯などを別個に区別した状態で冷蔵用リゾット用の料理材料を電子レンジで加熱するので、半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感及び具材の風味を得ることができる(いわゆるアルデンテ様の歯ごたえと風味を感じる)と共に、調理時間を短縮することができるので、店頭や車両による移動販売に適している。おな、容器も嵩張らない。
具体的には、半炊き状態の生米は、製造過程に於いて、食用油脂で外表面から内部に向かって加熱され、一方、加熱調理の際、電子レンジの電磁波により、芯が残っている内部から外表面に向かって摩擦熱による加熱が行われるので、半炊き状態の生米の一つ一つの粒が、均一かつアルデンテ状態の硬さになる。しかも、電子レンジを利用することから、調理時間を著しく短縮することができる。なお、調理時間は、例えば600Wで3分〜3分30秒程度、例えば500Wで3分30秒〜4分程度である。
(b)また請求項1に記載の発明は、冷蔵用半炊き米飯と冷蔵用調理済み具材とが、嵌合容器を介して分けられているので、加熱調理が終わるまで、冷蔵用調理済み具材のスープが冷蔵用半炊き米飯に混入しない。したがって、冷蔵用半炊き米飯に冷蔵用調理済み具材のスープの水分移行することにより、アルデンテ様が失われる、冷蔵用調理済み具材の風味が変わる、良好な食感に悪影響を与える等のマイナス効果を防止することができる。
(c)請求項2に記載の発明は、前記冷蔵用調理液は、少なくとも前記容器本体の底壁内面に接触するように入っており、この冷蔵用調理液の上に前記冷蔵用半炊き米飯又は粉状チーズの何れが順番に載っていることから、電子レンジで加熱する際、ゲル状の冷蔵用調理液に含まれている牛乳の気泡が冷蔵用半炊き米飯及び粉状チーズを抜け、いわゆる突沸現象(泡状になって中身が飛び出る状態)になるのを極力防止することができる。
(d)請求項3及び請求項4に記載の各発明は、水蒸気が抜けるので、突沸現象を防ぐことができる。
(e)請求項5に記載の発明は、冷蔵リゾットの販売時、加熱調理容器は帯状の封止部材を備え、この帯状の封止部材は透明の蓋体を跨ぐようにしてその両端部が容器本体の外面に貼り付けられているので、帯状の封止部材の製造コストを下げることができると共に、運搬の際、透明の蓋体及び嵌合容器が容器本体から外れないようにすることができる。
(f)請求項6に記載の発明は、電子レンジによる加熱調理容器が、上端開口の容器本体と、この容器本体内に所要空間を有するように底壁部及び周胴部が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部に係止される環状係合部を有する上端開口の嵌合容器と、この嵌合容器の前記上端開口を閉じる透明の蓋体とから成り、前記容器本体の所要空間に、入れる順番を問わず、少なくしもゲル化剤、牛乳、生クリームが入ったゲル状の調理液を入れる調理液収容工程と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とした半炊き米飯を入れる半炊き米飯収容工程と、粉状チーズ及び固形状バターを入れる乳製品収容工程と、一方、前記嵌合容器に、調理済み具材を入れる具材収容工程とを含み、次に、前記調理液、半炊き米飯、前粉状チーズ及び固形状バター、調理済み具材を収容した前記加熱調理容器を、冷蔵庫に入れて所要温度及び所要時間の条件で冷蔵する冷蔵工程と、さらに、前記冷蔵工程を経た前記加熱調理容器を、電子レンジでそのままの状態で加熱調理する電子加熱調理工程を備えるので、請求項1に記載の発明の効果を得ることができる。
付言すると、前記冷蔵工程を経た前記加熱調理容器に収納されている半炊き状態の生米に残っていた内部の硬い芯が電子レンジの電磁波により加熱されることにより、前記半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感を得ることができる。
図1乃至図8は本発明の第1実施形態を示す各説明図。図9は本発明の加熱調理容器の第2実施形態を示す説明図。
第1実施形態の加熱調理容器の分解斜視図。 加熱調理容器の概略断面説明図。 加熱調理容器に調理材料を入れた場合の外観構成を示す説明図。 図3の4−4線概略断面説明図。 容器本体に入っている材料の外観構成を示す説明図。 嵌合容器に入っている具材の外観構成を示す説明図。 容器本体に入っている材料に嵌合容器に入っている具材を投入した場合の概略断面説明図。 本発明のリゾットの製造工程の説明図。 本発明の加熱調理容器の第2実施形態を示す概略断面説明図。
図1乃至図8は、本発明の第1実施形態の加熱調理容器1内に収容された調理材料Yを含む冷蔵リゾットXの各説明図である。まず、図1及び図2を参照にして、図示しない電子レンジを利用する加熱調理容器(以下、「容器1」とも言う)の構造を説明する。
容器1は、例えば図1で示すように、上端開口3の容器本体2と、この容器本体内に所要空間を有するように、その底壁部11及び周胴部12が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部4に係止される環状係合部13を有する上端開口14の嵌合容器10と、この嵌合容器10の前記上端開口14を閉じる透明の蓋体30とから成る。
容器1は、電子レンジを利用することができる紙製又は木製或いはまた合成樹脂製の材料で、例えば大人一人分の調理材料Yを、余裕を持って収容することができる大きさ及び形状に形成されている。
実施形態では、上端開口3の容器本体2は、全体として円形の丼鉢形状に形成され、底板部2aと、該底板部から前記上端開口3に至るにしたがって半径が徐々に広がる周壁部2bとを有し、前記周壁部2bの上縁部2cは、内外に膨らんだ膨出状となっている。
もちろん、前記膨出状の上縁部2cは、例えば外方及び下方へ曲げられて、逆U字状断面をなす環状の返部に形成しても良い。要するに、前記上縁部2cは、例えば図2で示すように、嵌合容器10の環状係合部13と外嵌合状態に係合することにより、容器本体2の上端開口3を閉合することができる構造であれば、色々な構成を採用することができる。
一方、前記容器本体2に自在に嵌合する嵌合容器10は、容器本体2よりも容積が小さく、後述する調理済み具材を、余裕を持って収容可能な深さの凹陥部15を有する。また容器本体2の前記環状係合部13は、下向き凹所ができるように周胴部12から外方向に適宜に折り曲げ形成されて延在し、前述した上縁部2cに余裕を持って支持される係合部となっている。なお、延在する環状係合部13の内壁面13aは、例えば図4で示すように容器本体2の上縁部2cに余裕を持って支持されているので、電子レンジで加熱調理した時、蒸気の逃げ道となる。なお、容器本体2の材質は、紙製、木製、合成樹脂製など発明の課題を逸脱しない範囲で適宜に選択し得る事項である。
次に、透明の蓋体30は、略中心部に切欠状或いは切り込み状の蒸気逃がし部32を有する略平坦部分31と、この略平坦部分の周端部に下方或いは上方方向に連続すると共に、嵌合容器10の周胴部12の内壁上端部12aに内嵌合する雄側に相当する環状嵌入部33とから成り、前記環状嵌入部33の適宜部位に、突片状の摘み部分34が設けられている。なお、前記蒸気逃がし部32は切り込み状にするのが望ましく、電子レンジで加熱調理する直前に、前記蒸気逃がし部32を指で内部方向に押圧して切欠部にする。
次に、図3及び図4を参照にして、調理材料Yを説明する。図3は容器1に調理材料Yを入れた場合の外観構成を示す説明図である。この図3では、透明の蓋体30の平坦部分31から嵌合容器10に入っている冷蔵用調理済み具材40が見える。図4は図3の4−4線概略断面説明図である。この図4では、容器本体2の所要空間Sに、ゲル状の冷蔵用調理液41、冷蔵用半炊き米飯42、粉状チーズ43及び複数個の固形状バター44が積層状態に収納されていることを示している。
すなわち、実施形態では、容器本体2の所要空間Sには、ゲル化剤と共に、牛乳ソース、トマトソース、生クリームソース等の所望のゲル状ソース(ゲル状の冷蔵用調理液)41と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とし、さらに、電子レンジでそのままの状態で加熱調理すると、前記半炊き状態の生米42aに残っていた内部の硬い芯が加熱されることにより、前記半炊き状態の生米42aの一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感を得ることができる冷蔵用半炊き米飯42と、粉状チーズ43及び複数個の固形状バター44が収容されている。一方、嵌合容器10には、流動状或いは半流動状のスープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40が収納されている。
上記構成に於いて、前記冷蔵用調理液41は、少なくとも前記容器本体の底板部2aの底壁内面に接触するように入っており、この冷蔵用調理液41の上に前記冷蔵用半炊き米飯42又は粉状チーズ43の何れが順番に載っている。
実施形態の調理材料Yは、冷蔵用調理液41と、冷蔵用半炊き米飯42と、乳製品(チーズ43とバター44)と、スープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40を有するものの、このスープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40は、他の冷蔵用半炊き米飯42や乳製品43、44と混合しておらず、嵌合容器10を介して分けられている。
したがって、冷蔵から加熱調理が終わるまでの間に、冷蔵用調理済み具材40の流動状或いは半流動状のスープ40aが冷蔵用半炊き米飯42に混入しない。
それ故に、アルデンテ様が失われる、冷蔵用調理済み具材40の風味が変わる、冷蔵用半炊き米飯42に冷蔵用調理済み具材のスープ40aの水分移行することにより、良好な食感に悪影響を与える等のマイナス効果を防止することができる。
次に、図5は容器本体2に入っている材料の外観構成を示す説明図、一方、図6は嵌合容器10の凹陥部15に入っている冷蔵用調理済み具材40の外観構成を示す説明図、そして、図7は、電子レンジで加熱調理した後、例えば容器本体2に入っている乳製品43、44の上に流動状或いは半流動状のスープ40aと共に、調理済み具材40を投入した場合の概略断面説明図である。なお、加熱調理した調理材料Yは、販売業者又は一般の需要者の何れかが、図示しないスプーンで適宜に掻き混ぜることにより、「食べられる状態のリゾット」となる。
次に、図8は本発明の冷蔵リゾットXを含むリゾットの製造工程の説明図である。本発明のリゾットの製造方法は、上述したように、電子レンジによる加熱調理(容器)1が、上端開口の容器本体2と、この容器本体内に所要空間Sを有するように底壁部11及び周胴部12が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部4に係止される環状係合部13を有する上端開口14の嵌合容器10と、この嵌合容器の前記上端開口14を閉じる透明の蓋体30とから成る。
そこで、図8を参照にすると、まず符号Aは、前記容器本体2の所要空間Sに、例えばゲル化剤と牛乳成分を含む牛乳、トマト成分を含むトマトソース、生クリームを含む生クリームソース等のゲル状の調理液を入れる調理液収容工程である。ゲル状の調理液は、「冷蔵」用のものである。またこの調理液収容工程Aのゲル化剤は、例えばゼラチンである。ゼラチンは調理液をゲル状にするために用いられる。調理液は牛乳と生クリームを含むが、その他濃縮したブイヨンを加えるのが好ましい。
なお、濃縮のブイヨンは、例えばブイヨンa質量部、食塩b質量部、水c質量部、牛乳d質量部、生クリームe質量部、加工澱粉f質量部等を混合して適宜に濃縮するのが好ましい。なお、符号a、b、c、d等は数値であり、当業者が適宜に工夫或いは試行錯誤により、好ましい数値を知見することができる。以下、同様である。
次に符号Bは、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とした半炊き米飯を入れる半炊き米飯収容工程である。「生米」は水を含まない(水に浸す工程がない)生の米である。したがって、生米は特に限定されず、無洗米も含まれる。生米の代表例は精白米であるが、玄米でも良い。この半炊き米飯収容工程Bで使用する植物油脂は、例えば特許文献1に記載されているように、オリーブオイルが用いるのが望ましいが、例えば米飯の艶、風味、食感性等の観点から、菜種油、コーン油、ごま油などの食用油脂を適宜に用いることもできる。野菜は玉ねぎであるが、伝統的なリゾットを得るために、みじん切りにする。みじん切りにすると「風味」で出てくる。その他ニンニクを入れても良い。加熱する手段及び所要時間は、例えば鍋でt分加熱する。その際、特許文献1に記載されているように、ブイヨンや水を加えながら適宜に蓋をする。蓋で密閉状態にする時間は、3〜7分、好ましくは4〜6分が望ましい。また、オーブンによる加熱方法を加味しても良い。半炊き米飯は、炒めるので、その外表面から内部へと加熱される。炒めすぎると、半炊き米飯の外表面に傷が付くので、適宜に炒める。
次に符号Cは、粉状チーズ及び固形状バターを入れる乳製品収容工程である。この乳製品収容工程Cでは、粉状チーズの量は、生米の質量を考慮してg質量にする。また固形状バターは、サイコロ状に切断してh質量にする。
次に符号Dは、前記嵌合容器に、調理済み具材を入れる具材収容工程である。この具材収容工程Dの調理済み具材40は、当該調理済み具材40に対応する流動体或いは半流動体のスープ40aを含む。例えば当該調理済み具材40がカレーであれば、カレー用の半流動体のスープが当該調理済み具材40のh質量を考慮してi質量とする。また当該調理済み具材40がキノコであれば、キノコ用の流動体のスープが当該調理済み具材40のh質量を考慮してi質量とする。
次に符号Eは、前記調理液、半炊き米飯、粉状チーズ及び固形状バター、調理済み具材を収容した前記加熱調理容器を、冷蔵庫に入れて所要温度及び所要時間の条件で冷蔵する冷蔵工程である。この冷蔵工程Eの冷蔵条件は、特に、前記半炊き米飯を、好ましくは水分を吸収する木材(例えば杉、檜など)で形成された木製容器(例えば曲げわっぱ等)に入れ、冷蔵庫を利用し、例えば所要温度は10度以下、及び所要時間は1時間程度であり、その後、冷蔵庫で継続保存する時間は、72時間程度(品質を保持する賞味期限)である。
次に符号Fは、前記冷蔵工程Eを経た前記加熱調理容器を、電子レンジでそのままの状態で加熱調理する電子加熱調理工程である。この電子加熱調理工程Fの加熱調理時間は、600Wで例えば2分〜2分30秒程度、500Wで例えば3分〜3分30秒程度である。
符号Gは、電子加熱調理工程Fを経た(加熱調理した)調理済み具材40及び流動状或いは半流動状のスープ40aを、例えば容器本体2に入っている乳製品43、44の上に投入する具材投入工程である。この具材投入工程Gの後に、加熱調理の調理材料Yを、販売業者又は一般の需要者の何れかが、図示しないスプーンで適宜に掻き混ぜることにより、「食べられる状態のリゾット」となる。
〈試験例〉
(a)まず鍋を利用してみじん切りした玉ねぎをオリーブオイルで数分炒めてから、それに計量済みの水分を含有はない精白米(ジャポニカマイ)を入れ、玉ねぎと共にさらに数分炒めた。
(b)適量の水及び調味料を加えた後に前記鍋に蓋をして略密閉状態を保った状態で数分加熱した。そして、水分が蒸発した状態になった頃に加熱するのを止め、10分蒸らした。
(c)鍋の蓋を開け、半炊き米飯を、冷ましやすい容器に移した。この時、木製容器に移した半炊き米飯を、ご飯ベラで数回切るようにすると共に常温で徐々に冷ました。この段階で歩留まりが83パーセント程度の冷蔵用「半炊き米飯42」を得ることができた。冷蔵用半炊き米飯42は外表面に傷が付いておらず、やや硬めの状態であった。
(d)具の一例としてカレーを作った。カレーの作り方は色々とあるが、出願人が独自に調整した半流動体のスープと、出願人が選択した新鮮な野菜及び細かに切ったお肉、それに隠し味を含むものにした。これがスープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40である。
(e)また、ブイヨンa質量部、食塩b質量部、水c質量部、牛乳d質量部、生クリームe質量部、加工澱粉f質量部等を混合して適宜に濃縮スープを作った。この濃縮スープにゼラチンを入れることにより、ゲル状の調理液を得ることができた。このゲル状の調理液は固形化したものであり、冷蔵用調理液41である。
(f)次に、容器本体2の所要空間Sに、冷蔵用調理液41、冷蔵用半炊き米飯42、粉状チーズ43及び2個の固形状バター44を、例えば図4で示すように入れた。この場合、前記冷蔵用調理液41が容器本体の一番下に入れ、次いで冷蔵用半炊き米飯42を入れ、最後に粉状チーズ43及び2個の固形状バター44を積層状態に入れた。一方、合成樹脂製の嵌合容器10にスープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40を入れた。
(g)そして、図4で示すように、容器1に調理材料Yを入れた状態で、冷蔵庫に、10度以下、かつ、1時間30分程度冷やした。この段階で「冷蔵した半炊き米飯」を含む「冷蔵済みのリゾット」を用意することができた。
なお、方法の実施形態に於いて、調理液収容工程A、半炊き米飯収容工程B、乳製品収容工程Cの経時的な順番は、特に問わない。特に図示しないが、例えば乳製品収容工程Cを最初にし、その後に、半炊き米飯収容工程Bと調理液収容工程Aの何れか一方が続いても良い。したがって、物の発明も同様であり、容器本体2の所要空間Sには、ゲル状の冷蔵用調理液41と、冷蔵用半炊き米飯42と、粉状チーズ43及び固形状バター44がその順番如何を問わず収容されていれば良い。
〈試験例の評価〉
そこで、「冷蔵済みのリゾット」を、電子レンジを用いて、600Wで3分30秒〜4分の範囲内で加熱調理し、その後に、図7で示すように、嵌合容器10のスープ40aを含む冷蔵用調理済み具材40を、容器本体2に入っている粉状チーズ43及び固形状バター44に投入し、その後、スプーンで適宜に掻き混ぜた上で、秘密義務を有する5名のパネラーに対して、アルデンテ様「食感」及び「風味」について官能評価を行った。
その結果、パネラー5人全員が、外観上、米飯の艶が良いこと、米飯が全体として「粒、粒感」があること、そして、風味もあることを納得した。なお、前記パネラー5人以外に、秘密義務を有する知人数名、秘密義務を有する取引先の方数名、及び秘密義務を有する特許事務所の方3名にも、電子レンジを用いて、500Wで3分〜3分30秒の範囲内で加熱調理し、同様にアルデンテ様「食感」及び「風味」について官能評価を行った。その結果、前記パネラー5と同じく、全ての人から高い評価を得ることができた。
図9は、本発明の加熱調理容器の第2実施形態を示す。第1実施形態の容器1と同一の構成には同一又は同様の符号を付して重複する説明を割愛する。
第2実施形態の透明の蓋体30Aが第1実施形態の透明の蓋体30と主に異なる点は、(a)平坦部分31Aが小孔或いは切り込み状の蒸気逃がし部を有しない点、(b)前記平坦部分31Aに連続する周側壁33Aが嵌合容器10に外嵌合する点である。したがって、透明の蓋体30Aはキャップ状に形成されている。
なお、特に図示しないが、冷蔵リゾットの販売時、容器1は帯状の封止部材を備え、この帯状の封止部材は透明の蓋体30、30Aを跨ぐようにしてその両端部が前記容器本体2の周壁部2bの外面に貼り付けられている。
本発明は、冷蔵リゾットを販売する場所や冷蔵リゾットを電子レンジで加熱調理する場所で利用することができる。
X…冷蔵リゾット、
Y…調理材料、
1…容器、
2…容器本体、2a…底板部、2b…周壁部、2c…上縁部、
3…上端開口、4…開口端部、
10…嵌合容器、11…底壁部、12…周胴部、
13…環状係合部、13a…内壁面、
14…上端開口、15…凹陥部、
30、30A…蓋体、
31、31A…略平坦部分、32…蒸気逃がし部、
33…環状嵌入部、
33A…周側壁、
34…摘み部分、
40…冷蔵用調理済み具材、
40a…スープ、
41…冷蔵用調理液、
42…冷蔵用半炊き米飯、42a…半炊き状態の生米、
43…チーズ、44…バター、
A…調理液収容工程、 B…半炊き米飯収容工程、
C…乳製品収容工程、 D…具材収容工程、
E…冷蔵工程、 F…電子加熱調理工程、
G…具材投入工程。

Claims (7)

  1. 電子レンジによる加熱調理容器が、上端開口の容器本体と、この容器本体内に所要空間を有するように底壁部及び周胴部が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部に係止される環状係合部を有する上端開口の嵌合容器と、この嵌合容器の前記上端開口を閉じる透明の蓋体とから成り、
    前記容器本体の所要空間には、ゲル状の冷蔵用調理液と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とし、さらに、前記電子レンジでそのままの状態で加熱調理すると、前記半炊き状態の生米に残っていた内部の硬い芯が加熱されることにより、前記半炊き状態の生米の一つ一つの粒の外表面が潰れないと共に、リゾット本来の全体的な粒感を得ることができる冷蔵用半炊き米飯と、粉状チーズ及び固形状バターが収容され、一方、前記嵌合容器には、冷蔵用調理済み具材が収納されている冷蔵リゾット。
  2. 請求項1の冷蔵リゾットに於いて、前記冷蔵用調理液は、少なくとも前記容器本体の底壁内面に接触するように入っており、この冷蔵用調理液の上に前記冷蔵用半炊き米飯又は粉状チーズの何れが順番に載っていることを特徴とする冷蔵リゾット。
  3. 請求項1の冷蔵リゾットに於いて、透明の蓋体は、蒸気逃がし部を有する略平坦部分と、この略平坦部分の周端部に連続すると共に前記嵌合容器の内壁上端部に内嵌合する内方向に凸状の嵌入部と、この嵌入部の外端部に周設された鍔部とから成り、前記鍔部の適宜部位に、突片状の摘み部分が設けられていることを特徴とする冷蔵リゾット。
  4. 請求項1の冷蔵リゾットに於いて、透明の蓋体は、蒸気逃がし部を有しない平坦部分と、この平坦部分の周端部に連続する周側壁を有するキャップ状に形成され、電子レンジで加熱する際、水蒸気が抜けるように嵌合容器に外嵌合していることを特徴とする冷蔵リゾット。
  5. 請求項1の冷蔵リゾットに於いて、冷蔵リゾットの販売時、前記加熱調理容器は帯状の封止部材を備え、この帯状の封止部材は前記透明の蓋体を跨ぐようにしてその両端部が前記容器本体の外面に貼り付けられていることを特徴とする冷蔵リゾット。
  6. 電子レンジによる加熱調理容器が、上端開口の容器本体と、この容器本体内に所要空間を有するように底壁部及び周胴部が入り込み、かつ、上端部に前記容器本体の開口端部に係止される環状係合部を有する上端開口の嵌合容器と、この嵌合容器の前記上端開口を閉じる透明の蓋体とから成り、前記容器本体の所要空間に、入れる順番を問わず、ゲル状の調理液を入れる調理液収容工程と、みじん切りした玉ねぎと共に生米を炒め、かつ、水を入れた状態で所要時間加熱して半炊き状態とした半炊き米飯を入れる半炊き米飯収容工程と、粉状チーズ及び固形状バターを入れる乳製品収容工程と、一方、前記嵌合容器に、調理済み具材を入れる具材収容工程とを含み、次に、前記調理液、半炊き米飯、前記粉状チーズ及び固形状バター、調理済み具材を収容した前記加熱調理容器を、冷蔵庫に入れて所要温度及び所要時間の条件で冷蔵する冷蔵工程と、
    さらに、前記冷蔵工程を経た前記加熱調理容器を、電子レンジでそのままの状態で加熱調理する電子加熱調理工程を備えるリゾットの製造方法。
  7. 請求項6のリゾットの製造方法に於いて、前記電子加熱調理工程を経た後に、嵌合容器に収容されている調理済み具材及び流動状或いは半流動状のスープを、容器本体に入っている乳製品の上に投入する具材投入工程が加味されていることを特徴とするリゾットの製造方法。
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