JP2021016063A - 撮像装置、電子端末及び撮像システム - Google Patents
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Abstract
【課題】撮像装置に接続された電子端末を操作して撮像する場合において、撮像動作を円滑且つ迅速に行う。【解決手段】電子端末300と接続可能なカメラボディ100であって、撮像素子110は、被写体を撮像して、ライブビュー画像を生成する。送信部191aは、ライブビュー画像を電子端末300に送信する。受信部191bは、電子端末300からカメラボディ100の撮像要求を受信する。ボディコントローラ140は、撮像素子110、送信部191a、及び受信部191bを制御する。ボディコントローラ140は、撮像要求に応じて、撮像素子110による撮像を実行して撮像画像である第1画像フレームを取得する。送信部191aは、撮像要求後、ライブビュー画像を撮像要求に応じた第1画像フレームの送信によって中断されることなく電子端末300に送信する。【選択図】図4
Description
本開示は、撮像装置、撮像装置と接続可能な電子端末、同撮像装置と電子端末を備える撮像システムに関する。
特許文献1は、カメラから電子端末に画像データを送信するシステムを開示する。同システムにおいては、カメラは、撮像素子の出力信号から、順次、低解像度のライブビュー画像を生成し、所定の送信レートで低解像度のライブビュー画像をUDPにて電子端末に送信する。ユーザが1枚の静止画像の撮影を指示する操作を電子端末に入力すると、単写コマンドがカメラに送られる。単写コマンドを受けたカメラは、撮像素子を用いて1枚の静止画像(単写画像)を取得し、当該静止画像の高解像度の画像データをTCPにて電子端末に送信する。
特許文献1のシステムでは、カメラから電子端末にライブビュー画像を送信中に、電子端末から単写コマンドが出されると、カメラはライブビュー画像の送信を中断し、単写画像を電子端末に送信する。電子端末が単写画像を受信した後、カメラはライブビュー画像を再開する。利用者が電子端末において撮像操作を行うと、撮像動作後、撮像画像がカメラから電子端末に送信されるまでライブビュー画像は電子端末に送信されない。このため、利用者は、撮像動作後ライブビュー画像が見られなくなるおそれがあり、連続して撮像操作を行うことができず、撮像チャンスを逃す可能性があった。
本開示は、上記課題を鑑みてなされたものであり、撮像装置に接続された電子端末を操作して撮像する場合において、撮像中のライブビュー画像の送受信の中断を抑制し、撮像動作を円滑且つ迅速に行うのに有効な撮像装置、電子端末及び撮像システムを提供することを目的とする。
本開示に係る撮像装置は、電子端末と接続可能な撮像装置であって、撮像部と、第1送信部と、第1受信部と、第1制御部とを備える。撮像部は、被写体を撮像して、ライブビュー画像を生成する。第1送信部は、ライブビュー画像を電子端末に送信する。第1受信部は、電子端末から撮像装置の撮像要求を受信する。第1制御部は、撮像部、第1送信部、及び第1受信部を制御する。第1制御部は、撮像要求に応じて、撮像部による撮像を実行して撮像画像である第1画像フレームを取得する。第1送信部は、撮像要求後、ライブビュー画像を撮像要求に応じた第1画像フレームの送信によって中断されることなく電子端末に送信する。
本開示に係る電子端末は、撮像装置と接続可能な電子端末であって、操作部と、第2送信部と、第2受信部と、表示部と、第2制御部とを備える。操作部は、撮像装置に対する操作入力を受け付ける。第2送信部は、撮像装置に対して撮像要求を送信する。第2受信部は、撮像装置よりライブビュー画像を受信する。表示部は、ライブビュー画像を表示する。第2制御部は、第2送信部、第2受信部及び表示部を制御する。第2受信部は、撮像要求後、ライブビュー画像を、撮像要求に応じた撮像を実行して取得された撮像画像である第1画像フレームの送信によって中断されることなく受信する。
本開示に係る撮像システムは、上記電子端末と、上記撮像装置とを備える。電子端末と撮像装置とは、第1通信プロトコルと、第1通信プロトコルよりも通信の信頼性は低いが通信速度は速い第2通信プロトコルとによって通信可能であり、ライブビュー画像を送受信するときは第2通信プロトコルを用いて通信し、撮像装置により撮像された画像を送受信するときは第1通信プロトコルを用いて通信する。
本開示の撮像装置、電子端末及び撮像システムは、撮像装置に接続された電子端末を操作して撮像する場合において、撮像中のライブビュー画像の送受信の中断を抑制し、撮像動作を円滑且つ迅速に行うのに有効である。
以下、適宜図面を参照しながら、実施の形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。
なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために、提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。
1.実施の形態1
1−1.構成
図1は、実施の形態1に係るカメラシステム1の構成を示す。カメラシステム1は、カメラボディ100(撮像装置の一例)と、カメラボディ100に着脱可能な交換レンズ200とから構成される。
1−1.構成
図1は、実施の形態1に係るカメラシステム1の構成を示す。カメラシステム1は、カメラボディ100(撮像装置の一例)と、カメラボディ100に着脱可能な交換レンズ200とから構成される。
なお、図1においては、カメラボディ100及び交換レンズ200の詳細な電源系統を含む電気的構成は、図示を省略する。
1−1−1.カメラボディの構成
カメラボディ100は、例えば、光学式ファインダーを備えないミラーレスの撮像装置である。カメラボディ100は、ボディコントローラ140と、撮像素子110と、液晶モニタ120と、ビューファインダ(VF)121と、操作部130と、ボディ側マウント150と、電源160と、カードスロット170と、シャッタ180と、通信部191と、を備える。
カメラボディ100は、例えば、光学式ファインダーを備えないミラーレスの撮像装置である。カメラボディ100は、ボディコントローラ140と、撮像素子110と、液晶モニタ120と、ビューファインダ(VF)121と、操作部130と、ボディ側マウント150と、電源160と、カードスロット170と、シャッタ180と、通信部191と、を備える。
ボディコントローラ140(第1制御部の一例)は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の演算処理回路、不揮発性メモリ及び周辺回路により構成される。ボディコントローラ140は、操作部130からの信号又は通信部191を介して受信される信号に応じて、内部の不揮発性メモリに記憶されている所定の制御プログラムを読み出して実行することにより、カメラボディ100の動作を制御する。例えば、ボディコントローラ140は、後述するように、電子端末300(図2)より通信部191を介して受信する撮像要求信号に応じて、撮像素子110を駆動して撮像動作を実行する。ボディコントローラ140は、制御動作や画像処理動作の際に、DRAM141をワークメモリとして使用する。ボディコントローラ140は、後述するように、電子端末300(図2)との通信において使用されるデータを格納するメモリとしてフラッシュメモリ142を使用する。なお、ボディコントローラ140は、GPU、DSP、FPGA、ASIC等の種々のプロセッサによっても実現できる。ボディコントローラ140は、1つ又は複数のプロセッサで構成してもよい。
撮像素子110(撮像部の一例)は、交換レンズ200の光学系により結像された被写体像(光学像)を光電変換により電気信号に変換する、CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)センサにより構成される。撮像素子110は、被写体を撮像し、画像データを生成して出力する。生成された画像データは、AFE(Analog Front End)111でデジタル化される。AFE111でデジタル化された画像データは、ボディコントローラ140により所定の画像処理が施される。所定の画像処理とは、例えば、ガンマ補正処理、ホワイトバランス補正処理、キズ補正処理、YC変換処理、電子ズーム処理、JPEG圧縮処理である。撮像素子110は、タイミング発生器(TG)112により制御されるタイミングで動作する。撮像素子110の動作は、静止画像や動画像の撮像動作を含む。なお、撮像素子110は、CCD(Charge Coupled Device)センサにより構成されていてもよい。
液晶モニタ120は、液晶パネルにより構成される。液晶モニタ120は、ボディコントローラ140で画像処理された画像を表示する。液晶モニタ120は、動画像も静止画像も選択的に表示可能である。なお、液晶モニタ120は、液晶パネルに代えて有機EL(Electro Luminescence)パネルにより構成されてもよい。
ビューファインダ121は、カメラボディ100の背面上部に配置される。ビューファインダ121は液晶モニタ120と同様に、ボディコントローラ140で処理された画像を表示する。画像は、液晶モニタ120とビューファインダ121の双方に同時に表示されてもよいし、いずれか一方のみに表示されてもよい。
操作部130は、利用者による操作を受け付ける。例えば、操作部130は、カメラボディ100の上面に設けられたレリーズボタン、電源スイッチ、及びモードダイヤル、カメラボディ100の背面に設けられた中央ボタン、十字ボタン、及び/又は液晶モニタ120に積層されたタッチパネル等を含む。操作部130は、利用者による操作を受け付けると、ボディコントローラ140に種々の動作を指示する信号を送信する。
ボディ側マウント150は、複数の接続端子を有し、複数の接続端子を介して交換レンズ200のレンズ側マウント250と機械的及び電気的に接続可能な構成を有する。ボディ側マウント150はまた、電源160から受けた電力を、レンズ側マウント250を介して交換レンズ200に供給する。ボディ側マウント150はまた、交換レンズ200の装着を検知すると、交換レンズ200のID情報とレンズパラメータを受信し、ボディコントローラ140に送信する。
電源160は、カメラシステム1で消費するための電力を供給する。電源160は、例えば、乾電池であってもよいし、充電池であってもよい。また、電源160は、電源コードを介して外部からカメラシステム1に電力を供給してもよい。
カードスロット170は、SDカード171を装着可能であり、ボディコントローラ140からの制御に基づいて、SDカード171を制御する。SDカード171は、ボディコントローラ140の画像処理により生成された画像ファイルを格納可能である。
シャッタ180は、撮像素子110の前面に配置されている。シャッタ180は、撮像動作において、ボディコントローラ140により制御されるシャッタ駆動部181の駆動により開閉する。
通信部191は、アンテナ及び無線通信回路を含み、所定の通信規格に従って、任意の電子端末300(図2)と無線接続する。通信部191は、無線接続された電子端末300との間で任意のデータを、アンテナを用いて送信及び受信する。上記通信規格は任意であり、例えば、Wi−Fi(登録商標)の規格を利用する。通信部191は、送信部191aと受信部191bとを含む。送信部191a(第1送信部の一例)は、送信パケットを取得すると、データ列を変調して信号を生成し、アンテナから送信する。受信部191b(第1受信部の一例)は、アンテナから受信した信号を復調し、受信パケットを取得する。
1−1−2.交換レンズの構成
交換レンズ200は、光学系とレンズコントローラ240とレンズ側マウント250とを備える。光学系はズームレンズ210と、OISレンズ220と、絞り260と、フォーカスレンズ230とを含む。
交換レンズ200は、光学系とレンズコントローラ240とレンズ側マウント250とを備える。光学系はズームレンズ210と、OISレンズ220と、絞り260と、フォーカスレンズ230とを含む。
ズームレンズ210は、光学系で形成される被写体像の倍率を変化させるためのレンズである。ズームレンズ駆動部211は、利用者が操作可能なズームリング等を含み、利用者による操作をズームレンズ210に伝え、ズームレンズ210を光学系の光軸AX方向に沿って移動させる。
OISレンズ220は、交換レンズ200の光学系で形成される被写体像のぶれを補正するためのレンズであり、OIS駆動部221により駆動される。OIS駆動部221は、OIS処理部223の制御により、光学系の光軸AXに垂直な面内でOISレンズ220を駆動する。位置センサ222は、光学系の光軸AXに垂直な面内におけるOISレンズ220の位置を検出する。
絞り260は、光学系を通過する光の量を調整するための部材である。絞り駆動部261は、例えばステッピングモーターを含み、絞り260の開口を開閉するための駆動手段である。
フォーカスレンズ230は、光学系で撮像素子110上に形成される被写体像のフォーカス状態を変化させるためのレンズである。フォーカス駆動部231は、例えばステッピングモーターを含み、レンズコントローラ240の制御によって、フォーカスレンズ230が光学系の光軸AXに沿って進退するよう駆動する。
レンズコントローラ240は、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の演算処理回路、メモリ及び周辺回路により構成される。レンズコントローラ240は、ボディコントローラ140からの制御信号に基づいて交換レンズ200全体を制御する。レンズコントローラ240は、ボディコントローラ140との送受信の際には、レンズ側マウント250及びボディ側マウント150を介して行う。レンズコントローラ240は、制御の際、DRAM241をワークメモリとして使用する。また、フラッシュメモリ242は、レンズコントローラ240の制御の際に使用するプログラムやレンズパラメータを保存する。
レンズ側マウント250は、複数の接続端子を有し、複数の接続端子を介してカメラボディ100のボディ側マウント150と機械的及び電気的に接続可能である。レンズ側マウント250は、上述したように、ボディ側マウント150との間でデータを送受信可能である。
なお、本実施の形態においては、カメラボディ100に脱着可能な交換レンズを採用しているが、カメラボディ100と一体型のレンズであってもよい。
1−1−3.電子端末
図2は、電子端末300の内部構成を示すブロック図である。電子端末300は、例えばスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置である。電子端末300は、その全体動作を制御する端末コントローラ301と、データ及びプログラム等を格納する記憶部302と、利用者が操作を行う操作部303と、画面表示を行う表示部305と、外部の機器と無線接続を行う通信部392とを備える。
図2は、電子端末300の内部構成を示すブロック図である。電子端末300は、例えばスマートフォン、タブレット、パーソナルコンピュータ等のコンピュータ装置である。電子端末300は、その全体動作を制御する端末コントローラ301と、データ及びプログラム等を格納する記憶部302と、利用者が操作を行う操作部303と、画面表示を行う表示部305と、外部の機器と無線接続を行う通信部392とを備える。
端末コントローラ301(第2制御部の一例)は、所定の制御プログラムを実行することで所定の機能を実現する、例えば、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)等の演算処理回路、メモリ及び周辺回路により構成される。端末コントローラ301で実行される制御プログラムは、ネットワークを介して提供されてもよいし、記録媒体によって提供されてもよい。端末コントローラ301は、GPU、DSP、FPGA、ASIC等の種々のプロセッサによっても実現できる。ボディコントローラ140は、1つ又は複数のプロセッサで構成してもよい。
記憶部302は、電子端末300が機能を実現するために必要なパラメータ、データ及びプログラムを記憶する記録媒体である。記憶部302は、端末コントローラ301で実行される制御プログラム及び各種のデータを格納している。記憶部302は、例えば、フラッシュメモリを含む半導体メモリやハードディスク(HDD)等により構成される。記憶部302は、後述するサムネイル画像を記憶するサムネイル画像記憶部302aと、後述するようにカメラボディ100のリモート操作を可能にする所定のアプリケーションプログラム(アプリ)を記憶するアプリ記憶部302bと、を含む。
操作部303(操作部の一例)は、利用者が操作を受け付ける装置であり、例えば、キーボード、マウス、及びタッチパネル等の少なくともいずれか一つで構成される。
表示部305(表示部の一例)は、例えば、液晶ディスプレイ又は有機ELディスプレイにより構成される。
通信部392は、アンテナ及び無線通信回路を含み、所定の通信規格に従って、カメラボディ100と無線接続する。通信部392は、無線接続されたカメラボディ100との間で任意のデータを、アンテナを用いて送信及び受信できる。上記通信規格は任意であり、例えば、Wi−Fi(登録商標)の規格を利用する。通信部392は、送信部392aと受信部392bとを含む。送信部392a(第2送信部の一例)は、送信パケットを取得すると、データ列を変調して信号を生成し、アンテナから送信する。受信部392b(第2受信部の一例)は、アンテナから受信した信号を復調し、受信パケットを取得する。
1−1−4.通信プロトコル
カメラボディ100及び電子端末300間では、通信プロトコルの一種であるUDP(User Datagram Protocol)又はTCP(Transmission Control Protocol)を用いて通信する。
カメラボディ100及び電子端末300間では、通信プロトコルの一種であるUDP(User Datagram Protocol)又はTCP(Transmission Control Protocol)を用いて通信する。
UDPでは、所定のフォーマットのUDPパケットを送受信することにより所望のデータが送受信する。図3AにUDPパケットの構造を示す。UDPパケットは、UDPヘッダとUDPペイロードからなる。UDPヘッダに格納される情報には、UDPパケットの送信元のポート番号を示す送信元ポート番号、UDPパケットを受信すべきポート番号(UDPパケットを受信する機器のポート番号)を示す宛先ポート番号、UDPパケット全体のパケット長、及びチェックサム(UDPヘッダとデータ部分のエラーチェックを行うために使用される値)が含まれる。UDPペイロードには、所定の最大データ長のデータが格納される。
TCPでは、所定のフォーマットのTCPパケットを送受信することにより所望のデータを送受信する。図3BにTCPパケットの構造を示す。TCPパケットは、TCPヘッダとTCPペイロードからなる。TCPヘッダに格納される情報には、UDPと同様に、TCPパケットの送信元のポート番号を示す送信元ポート番号、TCPパケットを受信すべきポート番号(TCPパケットを受信する機器のポート番号)を示す宛先ポート番号、チェックサムの他、例えば、次のような情報がある。シーケンス番号は送信したデータの順序を示す値である。確認応答番号は、通信相手から受信したシーケンス番号やデータサイズ等を含む。コントロールフラグは、通信の接続や切断や応答の有効等を示す値である。ウィンドウサイズは、受信側が一度に受信することができるデータ量を示す。TCPペイロードには、所定の最大データ長のデータが格納される。
UDPは、コネクションレス型のプロトコルであり、TCPに比べると通信の信頼性がないものの高速にデータを送信することができる。また、UDPヘッダサイズ(8バイト)が少ない事から、その分アプリケーションのデータを多く送受信することができる。ただし、パケットが到達する保証がないことから、パケットロス等の可能性がある。
一方、TCPは、コネクション型のプロトコルであり、UDPに比べ、パケットロスのリスクが低く、通信の信頼性は高いが、データの送信は遅い。
カメラボディ100と電子端末300との通信を考えた場合、ライブビュー画像の送受信にはUDPを利用することが好ましい。ライブビュー画像は、映像ストリーミングと同様に、リアルタイムに画像を表示することが必要であるが、一部パケットロスが生じてもその影響が限られるからである。一方、利用者が電子端末300を操作して撮像した画像を表示させる場合、信頼性の高いTCPを利用することが望ましい。TCPを利用することにより、カメラボディ100の撮像動作による撮像画像を電子端末300により確実に送信し、表示することができる。しかし、特許文献1に開示されているように、撮像画像をカメラボディ100から電子端末300にTCPで送信する場合、ライブビュー画像の表示が途絶えてしまうことになる。このため、利用者が撮像操作を行うたびに、ライブビュー画像の送受信が中断され、利用者は次の撮像チャンスを逃してしまうおそれがある。
そこで、本実施の形態においては、ライブビュー画像の送受信中に電子端末300において撮像操作がなされた場合、ボディコントローラ140は、取得した撮像画像を電子端末300に送信せず、電子端末300において端末コントローラ301は、撮像要求信号を送信したタイミングに応じてライブビュー画像の一画像フレーム(撮像のタイミングと同時又はそれに近いタイミングのもの)を選択し、撮像画像として記憶し、サムネイル表示する。これにより、カメラボディ100における撮像動作により、ライブビュー画像の送信が中断されることを防ぐことができる。
以下、カメラボディ100、電子端末300、及びカメラボディ100と電子端末300とを含む撮像システムの動作について、説明する。
1−2.動作
図4から図6を参照し、カメラボディ100及び電子端末300間の無線接続、及びカメラボディ100と電子端末300のそれぞれにおける動作を説明する。以下の説明では、電子端末300において、所定のアプリケーションプログラム(アプリ)が起動しているものとする。アプリは、必要に応じて他のプログラム(例えば通信アプリケーションプログラム)と協働しつつ、カメラボディ100との間で任意の信号及びデータの送受信を行う。
図4から図6を参照し、カメラボディ100及び電子端末300間の無線接続、及びカメラボディ100と電子端末300のそれぞれにおける動作を説明する。以下の説明では、電子端末300において、所定のアプリケーションプログラム(アプリ)が起動しているものとする。アプリは、必要に応じて他のプログラム(例えば通信アプリケーションプログラム)と協働しつつ、カメラボディ100との間で任意の信号及びデータの送受信を行う。
図4に示すように、アプリを起動させた電子端末300において、端末コントローラ301は、送信部392a(図2)を介して、無線接続を求める接続要求信号をカメラボディ100に送信する。カメラボディ100において、ボディコントローラ140は、電子端末300から受信部191bを介して接続要求信号を受信すると、無線接続を許可する応答信号を、送信部191aを介して電子端末300に送信する。電子端末300において、端末コントローラ301は、カメラボディ100から受信部392bを介して応答信号を受信すると、無線接続を許可する応答信号を、送信部392aを介してカメラボディ100に送信する。以上により、カメラボディ100と電子端末300間のTCP通信を行うための無線接続が確立される。
接続要求信号及び応答信号は、TCPで送受信され、送信パケットは、図3Bに示すように送信元ポート番号及び宛先ポート番号を含む。なお、電子端末300からカメラボディ100への接続要求信号には、データとして、電子端末300におけるUDP用のポート番号が含まれていてもよい。UDP用ポート番号は、後述するライブビュー画像の送受信に用いられる。
次に、図4に示すように、電子端末300において、利用者により、操作部303からライブビュー画像の操作が受け付けられると(S101)、端末コントローラ301は、ライブビュー画像送信要求信号を生成し、送信部392aを介してカメラボディ100に送信する。ライブビュー画像の送信レートは、例えば、15フレーム/秒等である。
カメラボディ100において、ボディコントローラ140は、受信部191bを介して受信したライブビュー画像送信要求信号に対し、送信部191aを介して応答信号を送信する。同時に、ボディコントローラ140は、ライブビュー画像を生成し(S102,S104)、UDPでライブビュー画像を送信する。このとき、ライブビュー画像の送信パケットは、図3Aに示すUDPのフォーマットで生成される。ボディコントローラ140は、予め生成したUDP用のポート番号を送信元ポート番号とし、予めTCPで通知された電子端末300側のUDP用のポート番号を宛先ポート番号とする。
図5に示すように、ライブビュー画像は、複数(nフレーム)の画像フレーム(ImF−1からImF―n)により構成される。
電子端末300において、端末コントローラ301は、受信部392bを介してライブビュー画像を受信すると、表示部305に受信したライブビュー画像を表示させる(S103,S105)。電子端末300の表示部305には、図5に示すように、ライブビュー画像305aが表示される。表示部305にはまた、撮像ボタン305cが表示される。以降、電子端末300から停止要求信号等を受信しない限り、カメラボディ100のボディコントローラ140は、ライブビュー画像を生成し、電子端末300に送信し続ける。
図4に示すように、電子端末300において、利用者により操作部303から撮像ボタン305c(図5)の操作が受け付けられると(S110)、端末コントローラ301は、撮像要求信号を生成し、送信部392aを介してカメラボディ100に送信する。この撮像要求信号は、すでに確立されたTCPにより送信される。
カメラボディ100において、ボディコントローラ140は、受信部191bを介して撮像要求信号を受信すると、送信部191aを介して電子端末300に応答信号を送信する。同時に、ボディコントローラ140は、電子端末300からの撮像要求信号に応じて、撮像素子110及びシャッタ180を駆動して撮像動作を実行し、撮像画像Im1(図5)を取得し、フラッシュメモリ142(図1)に記憶する(S111)。ボディコントローラ140は、引き続きライブビュー画像を生成し、UDPで電子端末300に送信する(S122,S124・・・)。
一方、電子端末300において、端末コントローラ301は、受信しているライブビュー画像ImF−1からImF―nのうち、図5に示すように、撮像要求の送信のタイミングに応じた画像フレーム、つまり実際の撮像画像に近いタイミングで取得された画像フレームIm2を選択して、縮小処理してサムネイル画像記憶部302a(図2)に記憶する(S112)。記憶された画像フレームIm2は、図5に示すようにサムネイル画像305bとして表示部305に表示される(S113)。端末コントローラ301は、引き続き、カメラボディ100より受信部392bを介して受信するライブビュー画像を表示部305に表示させる(S123,S125・・・)。
以降、撮像ボタン305c(図5)の操作がある毎に、上記S110からS113の動作が実行される。なお、電子端末300からの撮像要求の送信から次のライブビュー画像送信までのタイムラグはせいぜい数十msである。よって、電子端末300の利用者は、撮像操作によるライブビュー画像の表示の中断をほとんど意識する必要がない。
以上のように、利用者は、電子端末300の表示部305上でライブビュー画像を確認しながら、所望のタイミングで撮像ボタン305cにより撮像を行う。撮像毎に取得された画像フレームIm2は、図2に示すサムネイル画像記憶部302aに記憶される。記憶されたサムネイル画像が複数ある場合、表示部305にサムネイル画像を一覧で表示することもできる。
次に、利用者は、更に電子端末300の表示部305(図5)で、撮像した画像を確認したい場合、図6に示す動作を実行する。
まず、利用者は、撮像画像を示すサムネイル画像のうち、所望のサムネイル画像を選択する(S114)。サムネイル画像は、表示部305上に一覧で表示され、利用者は所望のサムネイル画像をタッチして選択してもよい。このサムネイル画像の一覧表示は利用者がサムネイル画像305bをタップすることでカメラボディ100側からサムネイル画像の一覧表示のための情報を要求し、当該情報を取得することで実現してもよい。一覧表示されたサムネイル画像の中から所望のサムネイル画像の選択操作により、電子端末300の端末コントローラ301は、送信部392aを介して、撮像画像送信要求信号をTCPでカメラボディ100に送信する。撮像画像送信要求信号には、要求されている撮像画像の識別情報が含まれる。カメラボディ100において、ボディコントローラ140は、送信部191aを介して電子端末300に応答信号を送信する。ボディコントローラ140は、フラッシュメモリ142に記憶された撮像画像のうち、識別情報に対応する撮像画像のデータを読み出し(S115)、送信部191aを介して電子端末300に送信する。
電子端末300において、端末コントローラ301は、受信部392bを介して受信した撮像画像を、一時的に記憶すると共に、表示部305のライブビュー画像305aが表示される領域にライブビュー画像の代わりに表示させる(S116)。
以上の動作により、撮像した画像をサムネイル表示から選択する操作に応じて、実際の撮像画像をカメラボディ100より電子端末300に送信して表示することができる。なお、ステップS114からステップS116の動作中は、ライブビュー画像の送受信は行われない。しかし、この間、利用者は実際の撮像画像を確認しているため、撮像を行う必要はないため、ライブビュー画像の送受信中断による問題は生じない。
なお、カメラボディ100側で記憶された撮像画像Im1と電子端末300側で記憶された画像フレームIm2とは、例えば次のように対応付けられる。電子端末300側で、例えば、4回撮像ボタン305c(図5)を連続して押した場合、サムネイル画像記憶部302aに、撮像ボタン305cを押した順番に画像フレームIm2が記憶され、4枚のサムネイル画像として取得される。一方、カメラボディ100は、撮像要求信号を受信すると、撮像画像をフラッシュメモリ142に撮像要求の順番に記憶する。電子端末300においては、利用者が撮像ボタン305cを押す毎に、最新のサムネイル画像が表示部305のサムネイル画像305bの表示領域に更新して表示される。利用者が、表示されているサムネイル画像をタップ等して選択すると、4枚のサムネイル画像が記憶された順番に一覧表示される。利用者が1枚目のサムネイル画像をタップ等して選択すると、図6に示すように、撮像画像要求信号が電子端末300からカメラボディ100に送信され(S114)、カメラボディ100は、1枚目のサムネイル画像に対応する撮像画像を読み出して送信する(S115)。送信された撮像画像は、表示部305のライブビュー画像305aが表示される領域に、ライブビュー画像の代わりに表示される(S116)。
以上のようにして、カメラボディ100は、電子端末300側で指定された撮像画像を送信することができる。
上記カメラボディ100及び電子端末300の処理の順序(ステップとして表現した順序を含む)は、上述したものに限定されない。本開示の趣旨を逸脱しない範囲で、入れ替えることは可能であるし、並行して処理されてもよい。
1−3.効果等
実施の形態1においては、カメラボディ100は、撮像要求に応じて、撮像動作を実行して撮像画像Im1を取得し、電子端末300は、撮像要求のタイミングに応じてライブビュー画像から取得される画像フレームIm2を撮像画像の代わりに取得し、サムネイル画像に縮小処理して記憶する。このため、撮像中のライブビュー画像の送受信の中断を回避でき、撮像動作を円滑且つ迅速に行うことができる。
実施の形態1においては、カメラボディ100は、撮像要求に応じて、撮像動作を実行して撮像画像Im1を取得し、電子端末300は、撮像要求のタイミングに応じてライブビュー画像から取得される画像フレームIm2を撮像画像の代わりに取得し、サムネイル画像に縮小処理して記憶する。このため、撮像中のライブビュー画像の送受信の中断を回避でき、撮像動作を円滑且つ迅速に行うことができる。
実施の形態1においては、電子端末300において記憶されるサムネイル画像は実際の撮像画像とは異なる。しかし、図6に示す動作により、電子端末300は実際の撮像画像を取得し、利用者は電子端末300において撮像画像を確認することができる。このとき、ライブビュー画像の送受信は中断するが、利用者は撮像操作を行う必要はないため、ライブビュー画像の送受信の中断により撮像ができなくなる等の問題は生じない。
また、実施の形態1においては、ライブビュー画像の送受信にはUDPを用いて画像の高速な通信を実現し、撮像画像の送受信には、利用者が撮像画像を確認したいときに、TCPを用いて通信の信頼性の高い通信を実現する。このため、撮像動作を円滑且つ迅速に行いつつ、利用者は実際の撮像画像を電子端末300において確実に確認することができる。
2.実施の形態2
図7及び図8を参照して、実施の形態2に係るカメラボディ100及び電子端末300について説明する。
図7及び図8を参照して、実施の形態2に係るカメラボディ100及び電子端末300について説明する。
カメラボディ100及び電子端末300の各構成については、図1から図3に示す実施の形態1と同様であるため、説明を省略する。また、実施の形態2において、特に述べない事項に関しては、特に矛盾の無い限り、実施の形態1及びその変形例が適用される。
実施の形態1においては、ライブビュー画像の画像フレームからサムネイル画像を生成して表示する。しかし、ライブビュー画像は、例えばピーキング(コントラストが高い部分に色をつけて表示する機能)により一部に色が付いた状態で送信される場合があるため、サムネイル画像も色付きで表示されてしまい、実際の撮像画像とは異なって表示されることになる。そこで、本実施の形態においては、ライブビュー画像の送受信中に電子端末300において撮像操作がなされた場合、ボディコントローラ140は、取得した撮像画像をライブビュー画像の一画像フレーム(撮像のタイミングと同時又はそれに近いタイミングのもの)と入れ替えて、ライブビュー画像を変更する。入れ替えた画像フレームには識別フラグ(識別情報の一例)を付ける。この識別フラグは、当該画像フレームが撮像画像であることを示す。変更されたライブビュー画像は、UDPで電子端末300に送信され、電子端末300によってサムネイル画像として表示される。
以下、実施の形態2に係るカメラボディ100及び電子端末300の動作について詳細に説明する。
図7において、ステップS201〜S205及びその間のカメラボディ100及び電子端末300による通信は、図4におけるステップS101〜S105及びその間のカメラボディ100及び電子端末300による通信と同様である。
電子端末300において、利用者により操作部303から撮像ボタン305c(図8)の操作が受け付けられると(S210)、端末コントローラ301は、撮像要求信号を生成し、送信部392aを介してカメラボディ100に送信する。この撮像要求信号は、すでに確立されたTCPにより送信される。
カメラボディ100において、ボディコントローラ140は、受信部191bを介して撮像要求信号を受信すると、送信部191aを介して電子端末300に応答信号を送信する。同時に、ボディコントローラ140は、電子端末300からの撮像要求信号に応じて、撮像素子110及びシャッタ180を駆動して撮像動作を実行し、撮像画像Im1(図8)を取得し、フラッシュメモリ142(図1)に記憶する(S211)。
ボディコントローラ140はさらに、ライブビュー画像の変更処理を行う(S212)。より具体的には、図8に示すように、ライブビュー画像を構成する複数(nフレーム)の画像フレーム(ImF−1からImF―n)のうち、撮像画像を取得したタイミングで取得される画像フレーム(ここでは、例としてImF−3とする)を、取得した撮像画像Im1と差し替える。ここで、撮像画像を取得したタイミングで取得される画像フレームImF−3とは、ボディコントローラ140が撮像要求信号を受信したタイミング又は撮像動作を実行するタイミングの画像フレーム又はそのタイミングに略等しいタイミングで取得された画像フレームである。撮像画像を取得したタイミングは所定の時間幅(例えば、数十ms内)であれば、許容されるものとする。
ボディコントローラ140は、差し替えられた撮像画像フレームIm1´に識別フラグを付加する。この識別フラグは、当該撮像画像フレームIm1´が撮像画像であることを示す。差し替えによって変更されたライブビュー画像は、引き続きUDPで電子端末300に送信される。識別フラグは、例えば、UDPパケットのペイロードのデータに設けられたヘッダ(1バイト)として付加される。このヘッダを利用して、画像フレームに識別フラグを付すことができる。或いは、識別フラグは、撮像画像フレームIm1´に付されるウォーターマークであってもよい。
ボディコントローラ140は、引き続きライブビュー画像を生成し、UDPで電子端末300に送信する(S222,S224・・・)。
電子端末300において、端末コントローラ301は、受信したライブビュー画像のうち識別フラグを検出すると、図8に示すように、識別フラグの付いた撮像画像フレームIm1´を抜き出し、サムネイル画像記憶部302a(図2)に記憶する(S213)。端末コントローラ301は、識別フラグの付いた撮像画像フレームIm1´を抜き出した後のライブビュー画像を表示部305に表示させる(S214)。端末コントローラ301は更に、記憶した撮像画像フレームIm1´を、縮小処理したサムネイル画像305bとして表示部305に表示させる(S215)。端末コントローラ301は、引き続き、カメラボディ100より受信部392bを介して受信するライブビュー画像を表示部305に表示させる(S223,S225・・・)。
なお、表示されるライブビュー画像は、撮像画像フレームIm1´を抜き出した後、そのまま表示されてもよいが、抜き出した撮像画像フレームIm1´近くの画像フレームを2回表示させてもよい。
以降、撮像ボタン305c(図8)の操作がある毎に、上記S210からS215の動作が実行される。
なお、電子端末300においては、ライブビュー画像をUDPで受信するため、通信の信頼性は低く、識別フラグの画像フレームを受信せず、撮像画像としてサムネイル画像305bの表示がなされない可能性がある。その場合、次のような処理を実行して信頼性を補填することができる。まず、上記識別フラグの付いた画像フレーム(撮像画像)の近傍の画像フレームを撮像画像として縮小処理して表示部305にサムネイル画像305bを表示させる。その後、例えば0.5秒以内に上記識別フラグの画像フレームが到着すれば、表示したサムネイル画像を上記識別フラグの付いた画像フレームのサムネイル画像に差し替えて、表示部305に表示する。これにより、電子端末300は、撮像操作後に撮像画像としてサムネイル画像305bの表示がなされないことを回避できる。
或いは、電子端末300において、撮像操作から所定時間識別フラグを検出しなかった場合、端末コントローラ301は、TCPで再送要求信号をカメラボディ100に送信するようにしてもよい。
以上の動作により、電子端末300においては、撮像動作による中断なくライブビュー画像が表示することができるとともに、利用者は、ピーキング等の影響のない画像をサムネイル表示で確認できる。サムネイル表示される画像は、撮像画像をライブビュー画像フレームと差し替えてUDPで送信したものである。よって、利用者が実際の撮像画像を確認したい場合は、図6に示すように所望のサムネイル画像を選択操作することに応じて、カメラボディ100から電子端末300に対応する撮像画像のデータを送信し、表示部305で表示させる。これにより、利用者は、電子端末300において、実際の撮像画像を確認することができる。また、実施の形態1と同様に、利用者が電子端末300の表示部305において実際の撮像画像を確認する間は、利用者が撮像操作を行わないため、ライブビュー画像の表示が中断されることによる影響は最小限に抑えられる。
上記実施の形態において、電子端末300からカメラボディ100に送信される撮像要求信号は、連写の撮像を要求する信号であってもよい。連写の場合、カメラボディ100においては連写毎に撮像画像が記憶され、識別フラグを付与された上で、ライブビュー画像のフレームと差し替えられ、変更されたライブビュー画像が電子端末300に送信される。
3.その他実施の形態
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、各実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略等を行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
以上のように、本出願において開示する技術の例示として、各実施の形態を説明した。しかしながら、本開示における技術は、これに限定されず、適宜、変更、置き換え、付加、省略等を行った実施の形態にも適用可能である。また、上記実施の形態で説明した各構成要素を組み合わせて、新たな実施の形態とすることも可能である。
(1)上記実施の形態において、電子端末300からカメラボディ100に送信される撮像要求信号は、動画の撮像を要求する信号であってもよい。動画の場合、例えば、図5又は図8に示す電子端末300の表示部305に示される撮像ボタン305cは、動画撮像の開始時と終了時に利用者によりタッチされる。動画撮像の開始時及び終了時のタッチ操作により、撮像開始要求信号及び撮像終了要求信号がTCPでカメラボディ100に送信される。カメラボディ100から受信するライブビュー画像から撮像開始要求信号がカメラボディ100に送信されたタイミングに応じて所定の画像フレームを選択して縮小処理したサムネイル画像を表示部305に表示すればよい。
(2)上記実施の形態においては、カメラボディ100と電子端末300間の通信は有線であってもよい。有線で通信する場合、カメラボディ100は、外部機器と接続するための所定の通信規格、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠した通信を行うためのインターフェース回路及び接続端子を備える。同様に、電子端末300は、USB規格等に準拠した通信を行うためのインターフェース回路及び接続端子を接続する。
(3)上記実施の形態において、カメラボディ100と電子端末300は、それぞれの構成及び機能において特徴を有するものである。同様に、カメラボディ100と電子端末300とを含む撮像システム、及びカメラボディ100又は/及び電子端末300により実行される撮像方法、撮像方法を実行するためのコンピュータプログラム又はアプリケーションは、その構成及び機能において特徴を有するものである。
(2)上記実施の形態においては、カメラボディ100と電子端末300間の通信は有線であってもよい。有線で通信する場合、カメラボディ100は、外部機器と接続するための所定の通信規格、例えば、USB(Universal Serial Bus)規格に準拠した通信を行うためのインターフェース回路及び接続端子を備える。同様に、電子端末300は、USB規格等に準拠した通信を行うためのインターフェース回路及び接続端子を接続する。
(3)上記実施の形態において、カメラボディ100と電子端末300は、それぞれの構成及び機能において特徴を有するものである。同様に、カメラボディ100と電子端末300とを含む撮像システム、及びカメラボディ100又は/及び電子端末300により実行される撮像方法、撮像方法を実行するためのコンピュータプログラム又はアプリケーションは、その構成及び機能において特徴を有するものである。
1 :カメラシステム
100 :カメラボディ
110 :撮像素子
112 :タイミング発生器
120 :液晶モニタ
121 :ビューファインダ
130 :操作部
140 :ボディコントローラ
141 :DRAM
142 :フラッシュメモリ
150 :ボディ側マウント
160 :電源
170 :カードスロット
171 :SDカード
180 :シャッタ
181 :シャッタ駆動部
191 :通信部
191a :送信部
191b :受信部
200 :交換レンズ
210 :ズームレンズ
211 :ズームレンズ駆動部
220 :OISレンズ
221 :OIS駆動部
222 :位置センサ
223 :OIS処理部
230 :フォーカスレンズ
231 :フォーカス駆動部
240 :レンズコントローラ
241 :DRAM
242 :フラッシュメモリ
250 :レンズ側マウント
260 :絞り
261 :絞り駆動部
300 :電子端末
301 :端末コントローラ
302 :記憶部
302a :サムネイル画像記憶部
302b :アプリ記憶部
303 :操作部
305 :表示部
305a :ライブビュー画像
305b :サムネイル画像
305c :撮像ボタン
392 :通信部
392a :送信部
392b :受信部
AX :光軸
100 :カメラボディ
110 :撮像素子
112 :タイミング発生器
120 :液晶モニタ
121 :ビューファインダ
130 :操作部
140 :ボディコントローラ
141 :DRAM
142 :フラッシュメモリ
150 :ボディ側マウント
160 :電源
170 :カードスロット
171 :SDカード
180 :シャッタ
181 :シャッタ駆動部
191 :通信部
191a :送信部
191b :受信部
200 :交換レンズ
210 :ズームレンズ
211 :ズームレンズ駆動部
220 :OISレンズ
221 :OIS駆動部
222 :位置センサ
223 :OIS処理部
230 :フォーカスレンズ
231 :フォーカス駆動部
240 :レンズコントローラ
241 :DRAM
242 :フラッシュメモリ
250 :レンズ側マウント
260 :絞り
261 :絞り駆動部
300 :電子端末
301 :端末コントローラ
302 :記憶部
302a :サムネイル画像記憶部
302b :アプリ記憶部
303 :操作部
305 :表示部
305a :ライブビュー画像
305b :サムネイル画像
305c :撮像ボタン
392 :通信部
392a :送信部
392b :受信部
AX :光軸
Claims (11)
- 電子端末と接続可能な撮像装置であって、
被写体を撮像して、ライブビュー画像を生成する撮像部と、
前記ライブビュー画像を前記電子端末に送信する第1送信部と、
前記電子端末から前記撮像装置の撮像要求を受信する第1受信部と、
前記撮像部、前記第1送信部、及び前記第1受信部を制御する第1制御部と、
を備え、
前記第1制御部は、
前記撮像要求に応じて、前記撮像部による撮像を実行して撮像画像である第1画像フレームを取得し、
前記第1送信部は、前記撮像要求後、前記ライブビュー画像を前記撮像要求に応じた前記第1画像フレームの送信によって中断されることなく前記電子端末に送信する、
撮像装置。 - 前記電子端末は、前記撮像要求後は前記第1送信部を介して送信される前記ライブビュー画像から所定の前記ライブビュー画像を抽出し、当該抽出された前記ライブビュー画像を用いて撮影画像として前記電子端末の表示部に表示する、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1制御部は、
前記ライブビュー画像の画像フレームを前記第1画像フレームに差し替えることにより前記ライブビューの画像を変更し、
変更したライブビュー画像を、前記第1送信部を介して前記電子端末に送信する、
請求項1に記載の撮像装置。 - 前記第1画像フレームは、撮像画像であることを示す識別情報を含む、
請求項3に記載の撮像装置。 - 撮像装置と接続可能な電子端末であって、
前記撮像装置に対する操作入力を受け付ける操作部と、
前記撮像装置に対して撮像要求を送信する第2送信部と、
前記撮像装置よりライブビュー画像を受信する第2受信部と、
前記ライブビュー画像を表示する表示部と、
前記操作部、前記第2送信部、前記第2受信部、及び前記表示部を制御する第2制御部と、
を備え、
前記第2受信部は、前記撮像要求後、前記ライブビュー画像を前記撮像要求に応じた撮像を実行して取得された撮像画像である第1画像フレームの送信によって中断されることなく受信する、電子端末。 - 前記第2制御部は、前記ライブビュー画像から、前記撮像要求を送信したタイミングに応じて前記第2画像フレームを選択し、撮像画像として前記表示部に表示させる、
請求項5に記載の電子端末。 - 前記第2制御部は、前記撮像要求後は前記ライブビュー画像から取得される前記第2画像フレームに含まれる識別情報を検出することにより前記第2画像フレームを選択する、
請求項6に記載の電子端末。 - 前記第2制御部は、
前記ライブビュー画像から前記第2画像フレームを抜き出すことにより前記ライブビュー画像を変更し、
変更したライブビュー画像を前記表示部により表示させる、
請求項7に記載の電子端末。 - 前記第2制御部は、前記第2画像フレームを前記ライブビュー画像よりも縮小させて前記表示部に表示させ、
前記操作部は、前記表示部に縮小して表示された第2画像フレームを選択するための入力を受け付ける、
請求項5から8のいずれかに記載の電子端末。 - 前記操作部が前記表示部に縮小して表示された第2画像フレームを選択するための入力を受け付けると、
前記第2制御部は撮像画像送信要求を前記第2送信部より送信させ、
前記第2受信部は、前記撮像画像送信要求に応じて撮像画像を受信し、
前記第2制御部は、前記表示部に、受信した前記撮像画像を表示させる、
請求項9に記載の電子端末。 - 請求項5から10のいずれかに記載の電子端末と、
請求項1から4のいずれかに記載の撮像装置と、
を備え、
前記電子端末と前記撮像装置とは、第1通信プロトコルと、前記第1通信プロトコルよりも通信の信頼性は低いが通信速度は速い第2通信プロトコルとによって通信可能であり、
前記ライブビュー画像を送受信するときは前記第2通信プロトコルを用いて通信し、
前記撮像装置により撮像された画像を送受信するときは前記第1通信プロトコルを用いて通信する、
撮像システム。
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A80 | Written request to apply exceptions to lack of novelty of invention |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A80 Effective date: 20190719 |