JP2021015438A - 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム - Google Patents

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進也 安齋
浩典 松井
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浩典 松井
拓央 米澤
Hirohisa Yonezawa
拓央 米澤
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Abstract

【課題】ユーザの健康管理を好適に支援することができる情報処理装置等を提供する。【解決手段】情報処理装置1は、ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得する取得部と、前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得する第2取得部と、前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定する判定部と、前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する抽出部とを備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法及びプログラムに関する。
ユーザの健康管理を支援する種々のシステムが提案されている。例えば特許文献1では、顧客が購入した食品の購入履歴に基づき、顧客の栄養分析を行い、分析結果に応じて推奨食品(食品)の広告情報を提供する栄養分析システム等が開示されている。
特開2015−176414号公報
しかしながら、特許文献1に係る発明は、ユーザ(顧客)が購入した食品のみから栄養分析を行っており、食品購入時のユーザの健康状態を参酌するに至っていない。
一つの側面では、ユーザの健康管理を好適に支援することができる情報処理装置等を提供することを目的とする。
一つの側面に係る情報処理装置は、ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得する取得部と、前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶する記憶部と、前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得する第2取得部と、前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定する判定部と、前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する抽出部とを備えることを特徴とする。
一つの側面では、ユーザの健康管理を好適に支援することができる。
健康支援システムの構成例を示す模式図である。 サーバの構成例を示すブロック図である。 ユーザDB、食品DB、購入履歴DB、判定テーブルのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 決済端末の構成例を示すブロック図である。 ユーザ端末の構成例を示すブロック図である。 実施の形態1の概要を示す説明図である。 ユーザ端末の表示画面例を示す説明図である。 食品購入時の処理手順を示すフローチャートである。 健康履歴の出力時の処理手順を示すフローチャートである。 実施の形態2の概要を示す説明図である。 実施の形態2に係る決済端末の構成例を示すブロック図である。 実施の形態3の概要を示す説明図である。 実施の形態3に係るユーザDB及び食品DBのレコードレイアウトの一例を示す説明図である。 実施の形態3に係る健康履歴の出力時の処理手順を示すフローチャートである。 上述した形態のサーバの動作を示す機能ブロック図である。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて詳述する。
(実施の形態1)
図1は、健康支援システムの構成例を示す模式図である。本実施の形態では、ユーザによる食品の購入情報と、食品の購入時に取得した生体情報とに基づき、ユーザの栄養分析を行う健康管理システムについて説明する。健康支援システムは、情報処理装置1、決済端末2、ユーザ端末3を含む。各装置は、インターネット等のネットワークNを介して通信接続されている。
情報処理装置1は、種々の情報処理、情報の送受信が可能な情報処理装置であり、例えばサーバコンピュータ、パーソナルコンピュータ等である。本実施の形態では情報処理装置1がサーバコンピュータであるものとし、以下では簡潔のためサーバ1と読み替える。サーバ1は、ユーザによる食品の購入情報から、当該食品によってユーザが摂取する栄養(栄養素、カロリー等)を表す栄養情報を取得すると共に、当該食品の購入時に取得したユーザの生体情報から、ユーザの健康状態を判定する。そしてサーバ1は、ユーザが摂取した栄養の履歴、及びユーザの健康状態に基づき、ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出し、ユーザに提示する。
決済端末2は、食品を販売する店舗に設置された決済用端末装置であり、いわゆるレジスタとして機能する端末装置である。本実施の形態に係る決済端末2は、生体認証を利用した決済を受け付ける端末装置であり、サーバ1との間で通信を行ってユーザの生体認証を行う。例えば決済端末2は、ユーザを撮像するカメラ(後述のユーザ撮像部26)を備え、撮像画像に基づく顔認証を行い、認証に成功した場合、食品の購入代金の決済を行う。本実施の形態においてサーバ1は、生体認証時に取得した生体情報を用いて健康状態を判定し、不足栄養情報を抽出する。
ユーザ端末3は、本システムを利用するユーザの端末装置であり、例えばスマートフォン、タブレット端末、パーソナルコンピュータ等である。ユーザ端末3はサーバ1との間で通信を行い、ユーザの栄養分析を行った分析結果(不足栄養情報)をサーバ1から取得してユーザに提示する。
図2は、サーバ1の構成例を示すブロック図である。サーバ1は、制御部11、主記憶部12、通信部13、及び補助記憶部14を備える。
制御部11は、一又は複数のCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro-Processing Unit)、GPU(Graphics Processing Unit)等の演算処理装置を有し、補助記憶部14に記憶されたプログラムPを読み出して実行することにより、種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部12は、SRAM(Static Random Access Memory)、DRAM(Dynamic Random Access Memory)、フラッシュメモリ等の一時記憶領域であり、制御部11が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。通信部13は、通信に関する処理を行うための通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。
補助記憶部14は、大容量メモリ、ハードディスク等の不揮発性記憶領域であり、制御部11が処理を実行するために必要なプログラムP、その他のデータを記憶している。また、補助記憶部14は、ユーザDB141、食品DB142、購入履歴DB143、判定テーブル144を記憶している。ユーザDB141は、各ユーザの情報を格納するデータベースである。食品DB142は、店舗で販売する食品に関する情報を格納するデータベースである。購入履歴DB143は、各ユーザによる食品の購入履歴と、食品購入時の生体情報の履歴とを記憶するデータベースである。判定テーブル144は、生体情報に基づいてユーザの健康状態を判定するために用いるテーブルである。
なお、補助記憶部14はサーバ1に接続された外部記憶装置であってもよい。また、サーバ1は複数のコンピュータからなるマルチコンピュータであっても良く、ソフトウェアによって仮想的に構築された仮想マシンであってもよい。
また、本実施の形態においてサーバ1は上記の構成に限られず、例えば操作入力を受け付ける入力部、画像を表示する表示部等を含んでもよい。また、サーバ1は、CD(Compact Disk)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM等の可搬型記憶媒体P1を読み取る読取部を備え、可搬型記憶媒体1aからプログラムPを読み取って実行するようにしても良い。あるいはサーバ1は、半導体メモリ1bからプログラムPを読み込んでも良い。
図3は、ユーザDB141、食品DB142、購入履歴DB143、判定テーブル144のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
ユーザDB141は、ユーザID列、ユーザ名列、年齢列、性別列、特徴量列、クレジット番号列を含む。ユーザID列は、各ユーザを識別するためのユーザIDを記憶している。ユーザ名列、年齢列、性別列、特徴量列、及びクレジット番号列はそれぞれ、ユーザIDと対応付けて、ユーザの氏名、年齢、性別、顔認識を行うための特徴量のデータ(認証用のデータ)、及びユーザのクレジットカードの番号を記憶している。
食品DB142は、食品ID列、食品名列、価格列、栄養素列、カロリー列を含む。食品ID列は、各食品を識別するための食品IDを記憶している。食品名列、価格列、栄養素列、及びカロリー列はそれぞれ、食品IDと対応付けて、食品の名称、価格、食品に含まれる各種栄養素の量、及びカロリーを記憶している。
購入履歴DB143は、日時列、購入ユーザ列、購入食品列、生体情報列を含む。日時列は、ユーザが食品を購入した日時を記憶している。購入ユーザ列、購入食品列、及び生体情報列はそれぞれ、日時と対応付けて、食品を購入したユーザのユーザID、購入された食品の食品ID、及び食品購入時のユーザの生体情報を記憶している。
判定テーブル144は、健康状態列、基準値列、不足栄養列を含む。健康状態列は、生体情報(ユーザの顔の画像)に基づいて判定される健康状態の種類を記憶している。基準値列、不足栄養列はそれぞれ、健康状態と対応付けて、健康状態の判定基準とする基準値(例えば脈拍数)、及び不足していると予測される栄養素と不足量を記憶している。
図4は、決済端末2の構成例を示すブロック図である。制御部21、主記憶部22、補助記憶部23、通信部24、表示部25、ユーザ撮像部26、商品撮像部27を備える。
制御部21は、一又は複数のCPU、MPU等の演算処理装置を有し、補助記憶部23に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、決済端末2に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部22は、RAM等の一時記憶領域であり、制御部21が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。補助記憶部23は、ROM等の不揮発性記憶領域であり、制御部21が処理を実行するために必要なプログラム、その他のデータを記憶している。通信部24は通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。表示部25は、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ等の表示装置であり、制御部21から与えられた画像を表示する。ユーザ撮像部26及び商品撮像部27はそれぞれ、CMOS(Complementary MOS)センサ等の撮像素子を備えたカメラであり、食品を購入するユーザ、及びユーザが購入する食品(商品)を撮像する。
図5は、ユーザ端末3の構成例を示すブロック図である。制御部31、主記憶部32、補助記憶部33、通信部34、表示部35、入力部36、撮像部37を備える。
制御部31は、一又は複数のCPU、MPU等の演算処理装置を有し、補助記憶部33に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、ユーザ端末3に係る種々の情報処理、制御処理等を行う。主記憶部32は、RAM等の一時記憶領域であり、制御部31が演算処理を実行するために必要なデータを一時的に記憶する。補助記憶部33は、ROM等の不揮発性記憶領域であり、制御部31が処理を実行するために必要なプログラム、その他のデータを記憶している。通信部34は通信モジュールであり、外部と情報の送受信を行う。表示部35は、液晶ディスプレイ等の表示装置であり、制御部31から与えられた画像を表示する。入力部36は、タッチパネル、メカニカルキー等の入力インターフェイスであり、ユーザから操作入力を受け付ける。撮像部37はCMOSセンサ等の撮像素子を備えたカメラであり、画像の撮像を行う。
図6は、実施の形態1の概要を示す説明図である。図6に基づき、本実施の形態の概要を説明する。
本実施の形態においてサーバ1は、ユーザが店舗において食品を購入した際に取得した各種データから、ユーザに不足する栄養(栄養素、カロリー等)を表す不足栄養情報を抽出し、不足栄養情報をユーザに提示する。具体的には既に触れたように、サーバ1は、ユーザが購入した食品を示す購入情報と、当該食品を購入時の生体情報とに基づいて不足栄養情報を抽出する。
図6上側では、食品購入時の処理内容について概念的に図示してある。本実施の形態では、生体認証を利用した購入決済を受け付ける決済端末2を用いて、食品購入の決済を行う。決済端末2は、例えばセルフレジと呼ばれる端末装置であり、店員による操作を不要として決済が可能な端末装置である。
例えば決済端末2は、商品を撮像するためのカメラ(商品撮像部27)を備え、当該カメラで食品(商品)を撮像する。サーバ1は、決済端末2で撮像した画像から食品の形状、大きさ、ラベルに記載されている文字等を認識し、食品を識別する。サーバ1は、識別した食品の購入決済を行う。
なお、上記の食品の識別手法は一例であって、例えば決済端末2は、食品の重量を計測する重量センサを備え、計測された重量から食品を識別してもよい。また、例えば決済端末2は、バーコード、二次元コード等を読み取る光学センサを備え、食品に付されたバーコード等を読み取ることで食品を識別してもよい。このように、食品の識別手法は特に限定されない。
また、本実施の形態では決済端末2がセルフレジであるものとするが、店員が操作する有人のレジスタであってもよい。
本実施の形態でサーバ1は、識別した食品の購入決済を行う場合、生体認証を行ってユーザを識別し、識別したユーザのクレジットカードを利用して自動的に決済を行う。生体認証の手段は特に限定されないが、例えばサーバ1は、ユーザの顔を認証する顔認証を行う。決済端末2は、ユーザ撮像部26によりユーザを撮像し、撮像画像からユーザの顔の特徴量を抽出して、サーバ1に問い合わせる。サーバ1は、決済端末2から取得した特徴量と、ユーザDB141に予め登録(記憶)してあるユーザの顔の特徴量(認証用のデータ)とを比較して、顔認証を行う。
認証に成功した場合、サーバ1は、ユーザIDと対応付けてユーザDB141に登録(記憶)してあるクレジットカードの番号を読み出す。また、サーバ1は、上記で識別した食品(商品)の価格等を読み出す。そしてサーバ1は、読み出した各種データに基づき決済を行う。決済が完了した場合、サーバ1は決済が完了した旨を決済端末2に通知し、表示させる。これにより、ユーザは自らクレジットカード等を提示する必要なく、顔認証のみで自動的に決済を完了させることができる。
なお、顔認証は生体認証の一例であって、例えば決済端末2は、ユーザの静脈を読み取る光学センサを備え、静紋認証を行うようにしてもよい。このように、生体情報はユーザの顔画像に限定されない。
また、本実施の形態では生体認証に基づく決済を行うものとして説明するが、生体認証を用いた決済は必須の構成ではなく、食品購入時に生体情報を取得可能であればよい。例えば会計を行うユーザを監視カメラ等で撮像し、サーバ1に転送してもよい。
サーバ1は、認証したユーザのユーザID、及び食品の購入日時と関連付けて、ユーザが購入した食品を示す購入情報と、購入時に取得したユーザの生体情報とを購入履歴DB143に記憶する。そしてサーバ1は、購入履歴DB143に蓄積される購入情報及び生体情報に基づき、不足栄養情報を抽出する。
具体的には、サーバ1は、生体認証のために取得したユーザの生体情報を利用して、ユーザの健康状態を判定する。すなわち、サーバ1は、ユーザ撮像部26で撮像したユーザの顔の画像から、ユーザの健康状態を判定する。顔画像から健康状態を判定する方法は特に限定されないが、例えば顔画像からユーザの脈拍を計測し、計測した脈拍から健康状態を判定する。
例えば決済端末2は、顔認証のためにユーザを撮像した場合、顔の肌の色などから脈拍を計測する。決済端末2は、計測した脈拍のデータから、脈拍のピーク値、周波数など、健康状態の判定に用いる脈拍の特徴量を抽出してサーバ1に送信する。
判定テーブル144には、健康状態を判定するための基準値として、ピーク値、周波数などの閾値、数値範囲等を示すデータが格納されている。サーバ1は、決済端末2から取得した脈拍の特徴量(ピーク値等)と、判定テーブル144に格納されている基準値とを比較して、ユーザの健康状態を判定する。
なお、脈拍計測による健康状態の判定は一例であって、サーバ1は、ユーザの生体情報から健康状態を判定可能であればよい。また、上記ではユーザを撮像した画像から生体情報を取得するようにしたが、本実施の形態はこれに限定されるものではなく、例えば血圧計などの外付けデバイスを決済端末2に接続し、生体情報を取得するようにしてもよい。
また、上記ではユーザの生体情報(脈拍等)を予め設定された基準値と比較して健康状態を判定したが、過去の生体情報の変化から健康状態を判定してもよい。例えばサーバ1は、ある購入日時の生体情報と、次の購入日時の生体情報との変化量、変化率などを閾値と比較することで、健康状態を判定する。ユーザ個人の生体情報の変化に基づいて健康状態を判定することで、各ユーザの個体差を考慮して健康状態を判定することができる。このように、サーバ1は、生体情報を予め設定された基準値と比較して健康状態を判定してもよく、生体情報の変化に基づいて健康状態を判定してもよい。
サーバ1はさらに、ユーザが購入した食品の栄養情報、すなわち、ユーザが摂取した食品の栄養情報を食品DB142を参照して取得する。例えばサーバ1は、ユーザが購入した食品に含まれる各種栄養素とその量、及びカロリー等のデータを食品DB142から取得する。
サーバ1は、購入履歴DB143に記憶してある生体情報及び購入情報に基づき、ユーザの健康状態を判定すると共に、ユーザが摂取した栄養情報の履歴を取得する。そしてサーバ1は、判定した健康状態と、栄養情報の履歴とから、現在、ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する。例えばサーバ1は、ユーザに不足している栄養素と、その不足量とを抽出する。
図6下部に、不足栄養情報の抽出処理について、概念的に図示してある。例えばサーバ1は、過去所定期間(例えば過去1週間)の栄養情報の履歴から、各購入日時においてユーザが摂取した栄養素と、各栄養素の摂取量とを特定する。また、サーバ1は、同じ期間の健康状態の履歴から、各日時において不足している栄養素と、各栄養素の不足量とを特定する。例えば判定テーブル144には、健康状態と対応付けて、不足栄養素及びその不足量が格納されている。サーバ1は判定テーブル144を参照して、各日時の健康状態から不足栄養素及び不足量を特定する。
サーバ1は、栄養情報から特定した各栄養素の摂取量を、健康状態から特定した不足量で減算し、各日時における栄養量を栄養素別に算出する。サーバ1は、該当期間における各日時の栄養量を、栄養素別に積算する。そしてサーバ1は、栄養素別の積算値を所定の閾値と比較して、現在ユーザに不足すると予測される不足栄養素と、その不足量とを特定する。
なお、上記の不足栄養情報の抽出処理において、例えば年齢、性別等のユーザ属性を参照してもよい。また、上記では栄養素のみについて不足栄養情報を抽出したが、カロリー等についても不足分を抽出してもよい。
図7は、ユーザ端末3の表示画面例を示す説明図である。図7では、ユーザの健康履歴(健康状態及び栄養情報の履歴)の表示画面例を図示してある。ユーザ端末3は、ユーザからの操作入力に基づいて健康履歴の出力をサーバ1に要求し、サーバ1から健康履歴に関するデータを取得して図7の画面を表示する。
例えばユーザ端末3は、図7に示すように、過去所定期間における健康履歴の一覧表71を表示し、健康履歴を提示する。一覧表71では、例えば日付別に、ユーザが購入した食品、購入食品に含まれる栄養素及びカロリー、購入時の健康状態、及び健康状態に応じて判断される不足栄養素等の情報が表示される。また、ユーザ端末3は、一覧表71で示される健康履歴から計算された、栄養素別の摂取量の積算値を表すチャート72を表示する。
ユーザ端末3は当該画面に、健康履歴から抽出された不足栄養情報を表示する。例えば図7に示すように、現在ユーザに不足している栄養素名をテキスト表示する。なお、不足栄養素だけでなく、その不足量を併せて表示してもよい。
また、ユーザ端末3は、不足栄養情報に基づいて決定した、ユーザに購入を推奨する推奨食品73、73、73…を当該画面に表示する。推奨食品73は、不足している栄養を摂取させるべく、ユーザに推奨する食品(商品)を示す画像である。
サーバ1は、健康履歴をユーザ端末3に出力する場合、食品DB142から推奨食品を抽出して、健康履歴等と併せてユーザ端末3に出力する。具体的には、サーバ1は、ユーザに不足している不足栄養素、及び不足量を参照して、不足栄養素が含まれ、かつ、不足量以上の数量を摂取可能な食品を推奨食品に決定する。なお、例えばサーバ1は、複数の食品の組み合わせ不足量を摂取可能なように、複数の食品の組み合わせを推奨食品として提示してもよい。また、例えばサーバ1は、推奨食品として、不足栄養素及び不足量を摂取することが可能な料理レシピなどを提示してもよい。
サーバ1は、抽出した推奨食品を示す推奨情報(例えば推奨食品の食品名、画像等)をユーザ端末3に出力し、推奨食品73を表示させる。これにより、サーバ1は、不足している栄養の摂取を好適に促すことができる。
以上より、本実施の形態によれば、生体情報に基づき健康状態を判定し、健康状態の判定結果を参照して不足栄養情報を抽出することにより、ユーザの健康管理を好適に支援することができる。
図8は、食品購入時の処理手順を示すフローチャートである。図8に基づき、食品購入時の処理内容について説明する。
決済端末2の制御部21は、商品撮像部27により、ユーザが購入する食品(商品)を撮像する(ステップS11)。また、制御部21は、食品を購入するユーザの生体情報を取得する(ステップS12)。例えば制御部21は、生体情報として、ユーザ撮像部26によりユーザを撮像し、撮像画像からユーザの顔の特徴量を抽出する。また、例えば制御部21は、撮像画像から脈拍を計測し、計測した脈拍から健康状態の判定に用いる特徴量を生体情報として抽出する。制御部21は、ステップS11で撮像した食品の撮像画像(購入情報)と、ステップS12で取得した生体情報とをサーバ1に送信する(ステップS13)。
サーバ1の制御部11は、決済端末2から取得した食品の撮像画像に基づき、ユーザが購入する食品を識別する(ステップS14)。また、制御部11は、決済端末2から取得した生体情報に基づき、ユーザの認証を行う(ステップS15)。例えば制御部11は、ユーザDB141に予め記憶してあるユーザの顔の特徴量(認証用のデータ)と、生体情報として取得した顔の特徴量とを比較して、顔認証を行う。認証に成功した場合、制御部11は、ステップS14で識別した食品の購入決済に係る処理を行う(ステップS16)。制御部11は、処理結果を決済端末2に通知する(ステップS17)。決済端末2は、決済が完了した旨を表示部25に表示する(ステップS18)。
サーバ1の制御部11は、ステップS14で識別した食品を示す購入情報と、食品購入時のユーザの生体情報とを、食品を購入したユーザのユーザID(識別子)、及び食品の購入日時と関連付けて購入履歴DB143に記憶する(ステップS19)。制御部11は一連の処理を終了する。
図9は、健康履歴の出力時の処理手順を示すフローチャートである。図9に基づき、ユーザ端末3に健康履歴を出力する際の処理内容について説明する。
ユーザ端末3の制御部31は、ユーザからの操作入力に基づき、健康履歴の出力をサーバ1に要求する(ステップS31)。サーバ1の制御部11は、ユーザ端末3からの出力要求を受けて、過去の各購入日時における食品の購入情報、ユーザの生体情報を購入履歴DB143から読み出す(ステップS32)。
制御部11は、各購入日時においてユーザが購入した食品の栄養情報を食品DB142から取得する(ステップS33)。また、制御部11は生体情報に基づき、ユーザの健康状態を判定する(ステップS34)。例えば制御部11は、予め設定された基準値との比較結果に基づき、健康状態を判定する。あるいは制御部11は、過去の生体情報の変化により健康状態を判定してもよい。
制御部11は、ユーザの健康状態及び栄養情報の履歴に基づき、現在ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する(ステップS35)。具体的には、制御部11は、栄養情報の履歴から、各日時においてユーザが摂取した栄養素及び摂取量を特定する。また、制御部11は、健康状態の履歴から、同じ日時におけるユーザの不足栄養素、及び不足量を特定する。そして制御部11は、各日時について、栄養素別に摂取量から不足量を減算する。制御部11は、各日時の栄養素別の栄養量を積算し、積算値から最終的に現在の不足栄養素及び不足量を特定する。
制御部11は、不足栄養情報に基づき、ユーザに推奨する食品を決定する(ステップS36)。制御部11は、ステップS33で取得した栄養情報の履歴、ステップS34で判定した健康状態と共に、ステップS35で抽出した不足栄養情報、及びステップS36で決定した推奨食品を示す推奨情報をユーザ端末3に出力する(ステップS37)。ユーザ端末3の制御部31は、サーバ1から出力された各種データを表示し(ステップS38)、一連の処理を終了する。
なお、上記では実店舗を想定して説明を行ったが、本システムを、インターネット等の電子空間において商品の売買を行うEC(Electronic Commerce)サイトに適用してもよい。この場合、ユーザ端末3が決済端末として機能し、ユーザの生体情報の入力(例えば撮像部37による顔画像の撮像)を受け付けてサーバ1に送信し、商品の発注依頼を行う。ユーザ端末3から商品の発注依頼を受け付けた場合、サーバ1は、発注依頼と共に取得した生体情報に基づいて健康状態を判定し、不足栄養情報を抽出してユーザ端末3に通知する。このように、本実施の形態は決済端末2が設置された実店舗での実施に限定されず、ECサイトを介した電子商取引に応用してもよい。
以上より、本実施の形態1によれば、購入時に取得した生体情報に基づき健康状態を判定し、健康状態の判定結果を参照して不足栄養情報を抽出することで、ユーザの健康管理を好適に支援することができる。
また、本実施の形態1によれば、生体認証を用いた決済処理時に取得した生体情報を利用することで、本システムを好適に実現することができる。
また、本実施の形態1によれば、画像認識によって購入情報を好適に取得することができる。
また、本実施の形態1によれば、不足栄養情報に基づいて推奨情報を提示することで、健康管理をより好適に支援することができる。
(実施の形態2)
実施の形態1では、画像認識によってユーザが購入する食品を識別する形態について説明した。本実施の形態では、食品を収める容器にICタグ等の記録媒体を付与し、記録媒体を読み取ることで購入食品を識別する形態について述べる。なお、実施の形態1と重複する内容については同一の符号を付して説明を省略する。
図10は、実施の形態2の概要を示す説明図である。本実施の形態では、飲食店、社員食堂等のように、ユーザが食事を取ることが可能な飲食場所において、容器(食器)に入れられた食品をユーザが任意にトレイに載せ、所定の会計スペースにおいて会計(決済)を行う場合を想定して説明を行う。図10では、ユーザが会計スペースで会計を行う場面を概念的に図示している。
本実施の形態に係る決済端末2は、商品撮像用のカメラ(商品撮像部27)に代えて、商品(食品)を識別するための読取部28を備える。図11は、実施の形態2に係る決済端末2の構成例を示すブロック図である。読取部28は、食品の容器に付与されたICタグ4を読み取るモジュールであり、例えばICタグ4との間で無線通信を行う通信モジュールである。
例えば読取部28は、トレイを載置可能なように、テーブル表面に設けられている。読取部28に対応するテーブル表面にトレイが載置された場合、読取部28はICタグ4から情報を読み取る。
個々の食品の容器には、ICタグ4が付与されている。ICタグ4は、いわゆるRFID(Radio Frequency Identifier)タグであり、読取部28との間で無線通信を行う。なお、ICタグ4は内蔵電源不要なパッシブタグでもよく、電源を内蔵したアクティブタグであってもよい。また、ICタグ4の通信方式は特に問わない。また、読取部28が読み取る記録媒体は「タグ」と呼ばれるものに限定されない。
ICタグ4には、容器に収められた食品の食品ID(識別情報)が格納されており、決済端末2は、ICタグ4から食品IDを読み取る。ユーザ端末3は、ICタグ4から読み取った食品IDを、購入情報としてサーバ1に送信する。後の処理は実施の形態1と同様であり、決済端末2はユーザを撮像して生体認証を行い、認証が成功した場合、食品の購入決済を行う。サーバ1は、購入時の生体情報及び購入情報に基づいて不足栄養情報を抽出し、ユーザに提示する。
画像認識に代えてICタグ4(記録媒体)の読取を行うことで商品(食品)を識別する点以外は実施の形態1と同様であるため、本実施の形態ではフローチャートその他の詳細な図示及び説明を省略する。
以上より、本実施の形態2によれば、容器に付与された記録媒体を読み取ることで好適に購入情報を取得することができる。
(実施の形態3)
本実施の形態では、不足栄養情報に基づいて抽出した推奨食品の発注依頼を受け付け、ユーザ宛に配送する形態について説明する。
図12は、実施の形態3の概要を示す説明図である。図12では、図7でも例示した健康履歴の表示画面において、推奨食品73への操作入力を受け付け、発注依頼を行う様子を概念的に図示している。
図13は、実施の形態3に係るユーザDB141及び食品DB142のレコードレイアウトの一例を示す説明図である。
本実施の形態に係るユーザDB141は、ユーザID列、ユーザ名列等に加えて、住所列を有する。住所列は、ユーザIDと対応付けて、ユーザの住所を記憶している。
本実施の形態に係る食品DB142は、食品ID列、食品名列等に加えて、種類列、在庫数列を有する。種類列、在庫数列はそれぞれ、食品IDと対応付けて、食品の種類、及び在庫数を記憶している。
図12に戻って説明を続ける。サーバ1は、実施の形態1と同様の処理でユーザの不足栄養情報を抽出し、ユーザに不足している栄養素及び不足量に応じて複数の推奨食品73、73、73…を決定して、図12の画面に出力する。
なお、この場合にサーバ1は、ユーザの嗜好に合った推奨食品を提示すべく、ユーザによる食品の購入履歴を参照して、推奨する食品のフィルタリング(絞り込み)を行うと好適である。例えばサーバ1は、ユーザが購入した食品の種類(属性)に応じたコンテンツベースのフィルタリングを行い、ユーザが過去に購入したことがある食品と同じ種類の推奨食品を食品DB142から抽出する。あるいはサーバ1は、対象とするユーザの購入履歴と、他のユーザの購入履歴とを比較して協調フィルタリングを行い、対象のユーザと購入履歴が類似する他のユーザが購入している食品を推奨食品として抽出してもよい。
ユーザ端末3は画面上で、推奨食品73への操作入力を受け付けることで、発注する食品(商品)を選択する選択入力を受け付ける。ユーザ端末3は、選択された食品の発注依頼をサーバ1に出力する。
ユーザ端末3から発注依頼を受け付けた場合、サーバ1は、食品の配送を行う所定の配送業者の配送者端末5に対し、発注された食品の配送依頼を出力する。配送業者の下には各種食品の在庫が保管されており、配送業者はサーバ1からの指示に従って食品の配送を行う。サーバ1は、ユーザDB141からユーザの氏名、住所等の情報を読み出して配送者端末5に通知し、ユーザ宛に食品を配送するよう依頼する。
図14は、実施の形態3に係る健康履歴の出力時の処理手順を示すフローチャートである。健康状態及び栄養情報の履歴から不足栄養情報を抽出した後(ステップS35)、サーバ1の制御部11は、以下の処理を実行する。
制御部11は、不足栄養情報に基づき、ユーザに推奨する食品を決定する(ステップS301)。この場合に制御部11は、購入履歴DB143に記憶されている食品の購入履歴を参照して、ユーザに推奨すべき食品をフィルタリングして抽出する。制御部11は、健康履歴と共に、不足栄養情報、推奨食品等のデータをユーザ端末3に出力する(ステップS302)。
ユーザ端末3の制御部31は、健康履歴、不足栄養情報等と共に、サーバ1が抽出した推奨食品を表示部25に表示する(ステップS303)。制御部31は、表示した推奨食品の内、購入を希望する食品を選択する選択入力をユーザから受け付ける(ステップS304)。制御部31は、選択された食品の発送依頼をサーバ1に出力する(ステップS305)。発送依頼を受け付けた場合、サーバ1の制御部11は、ユーザの住所をユーザDB141から読み出し、発注された食品の配送依頼を配送者端末5に出力する(ステップS306)。制御部31は一連の処理を終了する。
以上より、本実施の形態3によれば、推奨食品の発注を受け付けてユーザ宛に配送することで、健康管理をより好適に支援することができる。
(実施の形態4)
図15は、上述した形態のサーバ1の動作を示す機能ブロック図である。制御部11がプログラムPを実行することにより、サーバ1は以下のように動作する。
取得部151は、ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得する。記憶部152は、前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶する。第2取得部153は、前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得する。判定部154は、前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定する。抽出部155は、前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する。
本実施の形態4は以上の如きであり、その他は実施の形態1から3と同様であるので、対応する部分には同一の符号を付してその詳細な説明を省略する。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した意味ではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 サーバ(情報処理装置)
11 制御部
12 主記憶部
13 通信部
14 補助記憶部
P プログラム
141 ユーザDB
142 食品DB
143 購入履歴DB
144 判定テーブル
2 決済端末
21 制御部
22 主記憶部
23 補助記憶部
24 通信部
25 表示部
26 ユーザ撮像部
27 商品撮像部
3 ユーザ端末
31 制御部
32 主記憶部
33 補助記憶部
34 通信部
35 表示部
36 入力部
37 撮像部
4 ICタグ
5 配送者端末

Claims (10)

  1. ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得する取得部と、
    前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶する記憶部と、
    前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得する第2取得部と、
    前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定する判定部と、
    前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する抽出部と
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記判定部は、過去の前記生体情報の変化により前記健康状態を判定する
    ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、予め設定された値との比較結果に基づいて前記健康状態を判定する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の情報処理装置。
  4. 前記取得部は、生体認証を利用した決済を受け付ける決済端末から、前記購入情報及び生体情報を取得し、
    前記ユーザの識別子と関連付けて前記記憶部に予め記憶されている認証用のデータを参照して、前記生体情報に基づく前記ユーザの認証を行う認証部と、
    前記ユーザの認証に成功した場合、前記購入情報が示す前記食品の購入決済に係る処理を行う決済処理部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  5. 前記取得部は、購入時に前記食品を撮像した撮像画像を取得し、
    前記撮像画像に基づき、前記食品を識別する識別部を備え、
    前記第2取得部は、識別した前記食品の前記栄養情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記取得部は、前記食品を収めた容器に付与された記録媒体から読み取った前記食品の識別情報を取得し、
    前記第2取得部は、前記識別情報が示す前記食品の前記栄養情報を取得する
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記不足栄養情報に基づき、前記ユーザに推奨する推奨食品を決定する決定部と、
    前記不足栄養情報と、前記推奨食品を示す推奨情報とを前記ユーザ宛に出力する出力部と
    を備えることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記推奨情報を出力後、前記ユーザから前記推奨食品の発注依頼を受け付ける受付部を備え、
    前記出力部は、発注された前記推奨食品を前記ユーザ宛に配送する配送依頼を出力する
    ことを特徴とする請求項7に記載の情報処理装置。
  9. ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得し、
    前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得し、
    前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定し、
    前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する
    処理をコンピュータが実行することを特徴とする情報処理方法。
  10. ユーザによる食品の購入情報と、該食品を購入時の前記ユーザの生体情報とを取得し、
    前記ユーザを識別する識別子と、取得した前記購入情報及び前記生体情報とを関連付けて記憶部に記憶し、
    前記食品に含まれる栄養を表す栄養情報をデータベースを参照して取得し、
    前記生体情報に基づき、前記ユーザの健康状態を判定し、
    前記健康状態と、前記栄養情報の履歴とから前記ユーザに不足している栄養を表す不足栄養情報を抽出する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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