JP2021015120A - 破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置 - Google Patents

破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2021015120A
JP2021015120A JP2020113991A JP2020113991A JP2021015120A JP 2021015120 A JP2021015120 A JP 2021015120A JP 2020113991 A JP2020113991 A JP 2020113991A JP 2020113991 A JP2020113991 A JP 2020113991A JP 2021015120 A JP2021015120 A JP 2021015120A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shape
fracture surface
coordinate
fracture
point cloud
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020113991A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7327299B2 (ja
Inventor
久和 田近
Hisakazu Tachika
久和 田近
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
JFE Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Steel Corp filed Critical JFE Steel Corp
Publication of JP2021015120A publication Critical patent/JP2021015120A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7327299B2 publication Critical patent/JP7327299B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Abstract

【課題】破面を形成する点群データの座標の補正作業を容易にすることによって破面形状を評価する際の労力を軽減可能な破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る破面形状評価方法は、試験体の破面の形状、及び試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測するステップを含むことを特徴とする。なお、点群データの中から座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて基準座標方向を特定するステップと、特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正するステップと、座標値が補正された破面の形状を示す点群データを用いて破面の形状を評価するステップと、を含むとよい。【選択図】図1

Description

本発明は、破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置に関する。
鋼材、プラスチック、木材等の素材の安全性を評価するために、破壊実験によって素材の破壊特性を評価することにより破壊に繋がる因子を評価する必要がある。具体的には、破壊はある部位が引きちぎれる、いきなり割れる等の現象を伴い、破壊された部位である破面には破壊に至った履歴等が残されている。このため、破面形状の評価を行うことが重要である。従来、破面形状はその分野の専門家によって評価され、脆性破壊や延性破壊が発生した、疲労が発生して最終的に引きちぎれた等の評価が目視又は写真に基づいてなされていた。このため、破面形状の評価は単一の写真、又は、複数角度から撮影された写真でなされることが多い。事実、破面写真集によって破面の形態は写真により体系的にまとめられており、破面写真集が破面の種類の判別のために引用されている。
ところが、写真は破面の色や形を評価するのには適しているが、問題として破面の3次元形状情報が無くなることが挙げられる。複数の写真であれば、そこから破面の3次元形状情報をイメージできるが直接的ではない。また、破壊の特性には未だ解明されていない要素もあり、写真を撮影した試験体を廃棄した場合、後世にある因子に着目して評価するにも情報量としては足らない可能性がある。さらに、写真だけでは後々別の形状要素を対象にまとめたくなる場合には、データが足らなくなることがある。例えば亀裂部の小さな凹凸の分布等は写真では評価が難しく、破面形状が3次元形状である場合には評価することができない。
これに対して、従来より、破面の3次元形状情報を精度良く、且つ、高速にある程度の密度で計測可能な手段が提供されている(特許文献1参照)。例えば高精度な写真測量機や多関節型アーム式レーザ測量機等を用いることにより、高精度、且つ、高速に破面の3次元座標を特定することができる。この種の計測機器は、レーザ測量を多点で実施した結果を自らのアームから決定できる位置座標とその測距距離で計算し、レーザが当たった表面の3次元形状をデータ化する。また、複数のレーザ測量を同時に実行できるので、破面の3次元形状を高速に計測することができる。
また、昨今、計算機の能力が高まり、データストレージに必要な費用も大幅に低減している。このため、破面の3次元形状情報を計測しておき、それをデータベースとしてデータストレージに貯蔵し、それを永続化させた上で、形状解析技術により評価することができる。これは、例えば現在発見されている破壊の特性を評価した後で、別の要素についての調査が必要になった際に、再び破面の貴重なサンプルを評価して例えばさらなる性能を模索することに使えることを意味する。これにより、旧来の写真で保存していたものと比して、プロセスを改良することができる。
特開平4−131741号公報
しかしながら、従来の計測機器により得られる破面の3次元形状情報は、主としてレーザ計測を行った表面の点群データである。そして、点群データは主に多関節型アーム式レーザ測量機の基礎部座標を原点としており、多関節型アームの関節の位置にある角度計測器でレーザ測量機及び計測点の情報を得ている。但し、原点はあくまでもアーム位置であることが多く、角度は計測機器自体の座標系とゼロ点位置で決まる。他の手段では、移動式のカメラ等での単一あるいは連続的な写真測量をベースとするものもあるが、この場合にも計測システム独自の座標系、ゼロ点位置となることに変わりはない。さらに、原点は試験体の置き方でも変わってくる。このため、試験体及び計測機器の取り付け方によって基準座標系が変化する。
このような背景から、オペレータは、基準座標系が変わる度毎に回転や平行移動によって破面形状の点群データの座標を補正しなければならない。ところが、座標の補正作業は主として計測結果を目視で評価して手で行う場合が多く、とりわけ破面は平坦ではないので基準座標系の合せ方が困難である。また、この種類の作業は検品中に実物を対象にすれば容易であるが、破面形状の点群データ単体であれば、基準座標系を明確にすることは難しい。これは、破面形状の点群データは、基本的にはランダムな点の集合であり、特定の平面上にあるものでもないためである。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであって、その目的は、破面を形成する点群データの座標の補正作業を容易にすることによって破面形状を評価する際の労力を軽減可能な破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置を提供することにある。
本発明に係る破面形状評価方法は、試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測するステップを含むことを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法は、上記発明において、前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定するステップと、特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正するステップと、座標値が補正された破面の形状を示す点群データを用いて破面の形状を評価するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法は、上記発明において、前記座標軸を前記基準座標方向に合わせて前記座標化補助具を前記試験体に取り付けるステップを含むことを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法は、上記発明において、前記座標化補助具は、半球体を一部に含み、xy平面、yz平面、及びzx平面が共に90°の関係にある治具であることを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法は、上記発明において、前記座標化補助具は、磁石によって前記試験体に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法は、上記発明において、前記座標化補助具は、形状を評価する対象としない前記試験体の表面に取り付けられることを特徴とする。
本発明に係る破面形状データ格納方法は、試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測するステップと、前記点群データを格納するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る破面形状データ格納方法は、上記発明において、前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定するステップと、特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正するステップと、座標値が補正された破面の形状を示す点群データを破面の形状データとして格納するステップと、を含むことを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価装置は、試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価装置は、上記発明において、前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定し、特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正し、座標値が補正された破面の形状を示す点群データを用いて破面の形状を評価する手段を備えることを特徴とする。
本発明に係る破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置によれば、破面を形成する点群データの座標の補正作業を容易にすることによって破面形状を評価する際の労力を軽減することができる。
図1は、本発明の一実施形態である破面形状評価処理の流れを示すフローチャートである。 図2は、破面形状の点群データの一例を示す図である。 図3は、図2に示す破面形状の点群データから抽出された破面及び座標化補助具の点群データの一例を示す図である。 図4は、座標化補助具の点群データの一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の一実施形態である破面形状評価方法及び破面形状評価装置について説明する。
図1は、本発明の一実施形態である破面形状評価処理の流れを示すフローチャートである。図1に示すフローチャートは、破面形状を測定する計測機器に破面を有する試験体を設置したタイミングで開始となり、破面形状評価処理はステップS1の処理に進む。
ステップS1の処理では、オペレータが、試験体が有する破面の点群データの座標補正作業を補助する座標化補助具を基準座標方向に合わせて試験体に設置する。ここで、座標化補助具とは、基準座標方向に対応する座標軸を備え、破面の形状との相互相関性が低い形状(例えば球体、立方体、直方体)、換言すれば、破面と明確に区別可能な形状を有する構造体である。本実施形態では、オペレータは、試験での載荷方法又は破壊の進行方向を考慮して、半球体を一部に含み、xy平面,yz平面,及びzx平面が共に90°の関係にある座標化補助具をデータ採取の必要がない試験体の位置に取り付ける。なお、試験体が鋼等の磁石がつくものであれば座標化補助具を磁石により貼り付けてもよい。また、亀裂の初期導入位置にある機械ノッチの中心点を座標のゼロ点としたい場合には、計測時にはその位置に相当する試験体の表面に座標化補助具を取り付けるとよい。また、特定位置に座標化補助具が設けられた試験体を用いることによりステップS1の処理を省略してもよい。これにより、ステップS1の処理は完了し、破面形状評価処理はステップS2の処理に進む。
ステップS2の処理では、計測機器が、周知の方法により座標化補助具を含む試験体の破面形状の点群データを測定し、測定された破面形状の点群データを保存する。これにより、ステップS2の処理は完了し、破面形状評価処理はステップS3の処理に進む。
ステップS3の処理では、画像処理装置が、ステップS2の処理において保存された破面形状の点群データを解析することにより、破面形状の点群データの中から座標化補助具の形状の点群データを抽出する。具体的には、画像処理装置は、予め記憶されている座標化補助具の形状の点群データをリファレンスとして、座標化補助具の形状の点群データと破面形状の点群データとの相互相関値(座標の一致度を示す指数)を算出し、相互相関値が最も大きい点群を座標化補助具の領域として抽出する。これにより、ステップS3の処理は完了し、破面形状評価処理はステップS4の処理に進む。
ステップS4の処理では、画像処理装置が、ステップS3の処理において抽出された座標化補助具の点群データに基づいて基準座標方向を特定し、特定した基準座標方向に基づいて破面形状の点群データの座標を補正する移動・回転移動マトリクスを計算する。そして、画像処理装置は、移動・回転移動マトリクスにより破面形状の点群データの座標を補正し、座標補正後の破面形状の点群データを破面の形状データとして保存(格納)する。これにより、ステップS4の処理は完了し、破面形状評価処理はステップS5の処理に進む。
ステップS5の処理では、オペレータが、座標補正後の破面形状の点群データを用いて試験体の破面形状を評価する。これにより、ステップS5の処理は完了し、一連の破面形状評価処理は終了する。
以上の説明から明らかなように、本発明の一実施形態である破面形状評価方法及び破面形状評価装置は、試験体の破面及び座標化補助具の形状を示す点群データを計測し、点群データの中から座標化補助具の形状を示す点群データを抽出する。これにより、破面を形成する点群データの座標の補正作業が容易となり、破面形状を評価する際の労力を軽減することができる。
具体的には、脆性破壊を伴う実験において、予め試験体に座標化補助具を取り付けておくことにより、ランダム性の高い破面形状とその座標を明確にすることができる。また、パイプライン、鋼管杭/鋼管矢板基礎、油井管等の深海や大深度土圧により圧壊の可能性のある製品についても、形状計測前にその土圧の作用方向、パイプのシーム溶接の位置、圧痕等からデータがあるべき基準座標系に基づいて座標化補助具を取り付けておけば、原型から大きく変形してxyz座標が存在しないものに対して容易に座標補正をかけることができる。
本実施例では、図2に示す破面形状を評価することを考える。図2に示す破面形状には複数の破面があり、座標補正を行っていない破面形状の点群データでは基準軸が合わないために破面の比較評価をすることは困難である。このため、本実施例では、まず、球形の座標化補助具を試験体に接続した後に破面形状の点群データを測定した。図2に示すように、破面形状データの中で球形の座標化補助具領域Rがあることがわかる。次に、図3に示すように、破面形状のある断面に沿って破面及び座標化補助具の座標を抽出した。図3に示す例では、左端に座標化補助具の断片を確認できる。次に、計測点間の距離を計算すると同じ距離で離れている点群を探すことができたので、この中心位置を球形の座標化補助具の中心位置として抽出した。次に、この中心位置から座標化補助具の±直径分だけ離れた点群を抽出した。これにより、図4に示すような座標化補助具の表面が多く含まれる点群データを抽出できた。なお、断面の切り方によっては座標化補助具の断片を抽出できない場合があるので、その場合には繰り返して座標化補助具の位置を探すとよい。結果として、破面形状の点群データの計測時点に取り付けて、破面形状と同時期に計測した座標化補助具を用いることにより、破面形状の点群データの計測後に3次元形状情報を揃えたい座標系に容易に変換することができた。
以上、本発明者らによってなされた発明を適用した実施の形態について説明したが、本実施形態による本発明の開示の一部をなす記述及び図面により本発明は限定されることはない。例えば、座標化補助具を立方体形状とした場合、座標化補助具の一面から得られる3次元形状データは破面とは明らかに傾向が異なる。このため、点群データを平面で回帰した場合、回帰した平面との残差は極めて少なく、理論的には計測エラー程度となり、座標化補助具を検出することができる。破面を評価対象とする場合には、破面はランダムであるが、座標化補助具を人工物として設計する限りにおいては、上記のように特徴を利用した分類が可能である。座標化補助具の形状毎に抽出アルゴリズムは変わると考えられるが、本発明の目的に使用できると考えられる。このように、本実施形態に基づいて当業者等によりなされる他の実施の形態、実施例、及び運用技術等は全て本発明の範疇に含まれる。
R 座標化補助具領域

Claims (10)

  1. 試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測するステップを含むことを特徴とする破面形状評価方法。
  2. 前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定するステップと、
    特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正するステップと、
    座標値が補正された破面の形状を示す点群データを用いて破面の形状を評価するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項1に記載の破面形状評価方法。
  3. 前記座標軸を前記基準座標方向に合わせて前記座標化補助具を前記試験体に取り付けるステップを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の破面形状評価方法。
  4. 前記座標化補助具は、半球体を一部に含み、xy平面、yz平面、及びzx平面が共に90°の関係にある治具であることを特徴とする請求項1〜3のうち、いずれか1項に記載の破面形状評価方法。
  5. 前記座標化補助具は、磁石によって前記試験体に取り付けられることを特徴とする請求項1〜4のうち、いずれか1項に記載の破面形状評価方法。
  6. 前記座標化補助具は、形状を評価する対象としない前記試験体の表面に取り付けられることを特徴とする請求項1〜5のうち、いずれか1項に記載の破面形状評価方法。
  7. 試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測するステップと、
    前記点群データを格納するステップと、
    を含むことを特徴とする破面形状データ格納方法。
  8. 前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定するステップと、
    特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正するステップと、
    座標値が補正された破面の形状を示す点群データを破面の形状データとして格納するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項7に記載の破面形状データ格納方法。
  9. 試験体の破面の形状、及び該試験体の特定位置に設けられた、基準座標方向に対応する座標軸を備え、前記破面と明確に区別可能な形状を有する座標化補助具の形状を示す点群データを計測する手段を備えることを特徴とする破面形状評価装置。
  10. 前記点群データの中から前記座標化補助具の形状を示す点群データを抽出し、抽出された点群データに基づいて前記基準座標方向を特定し、特定された基準座標方向に基づいて破面の形状を示す点群データの座標値を補正し、座標値が補正された破面の形状を示す点群データを用いて破面の形状を評価する手段を備えることを特徴とする請求項9に記載の破面形状評価装置。
JP2020113991A 2019-07-11 2020-07-01 破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置 Active JP7327299B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019128900 2019-07-11
JP2019128900 2019-07-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021015120A true JP2021015120A (ja) 2021-02-12
JP7327299B2 JP7327299B2 (ja) 2023-08-16

Family

ID=74530512

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020113991A Active JP7327299B2 (ja) 2019-07-11 2020-07-01 破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7327299B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114140459A (zh) * 2021-12-09 2022-03-04 中铁二院工程集团有限责任公司 基于原始激光点云的铁路横断面测量方法

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004093661A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Canon Inc 光学素子及びその成形用金型及び三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法
JP2010008193A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Mitsutoyo Corp 被測定物形状測定治具及び三次元形状測定方法
CN104567711A (zh) * 2015-01-23 2015-04-29 中国特种设备检测研究院 一种基于投影和数字图像处理的侧膨胀值测量系统及方法

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004093661A (ja) * 2002-08-29 2004-03-25 Canon Inc 光学素子及びその成形用金型及び三次元形状測定装置及び三次元形状測定方法
JP2010008193A (ja) * 2008-06-26 2010-01-14 Mitsutoyo Corp 被測定物形状測定治具及び三次元形状測定方法
CN104567711A (zh) * 2015-01-23 2015-04-29 中国特种设备检测研究院 一种基于投影和数字图像处理的侧膨胀值测量系统及方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114140459A (zh) * 2021-12-09 2022-03-04 中铁二院工程集团有限责任公司 基于原始激光点云的铁路横断面测量方法
CN114140459B (zh) * 2021-12-09 2023-04-07 中铁二院工程集团有限责任公司 基于原始激光点云的铁路横断面测量方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7327299B2 (ja) 2023-08-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
Pop et al. Identification algorithm for fracture parameters by combining DIC and FEM approaches
CN104848838A (zh) 两种构形条件下岩土试样剪切带倾角演变规律的观测方法
CN105136361A (zh) 一种用x射线衍射测定立方单晶体材料应力的方法
JP7327299B2 (ja) 破面形状評価方法、破面形状データ格納方法、及び破面形状評価装置
Van Minnebruggen et al. Evaluation and comparison of double clip gauge method and delta 5 method for CTOD measurement in SE (T) specimens
KR101815223B1 (ko) 파이프라인 외관 검사 장치 및 방법
Ahmed et al. Rebar detection using ground penetrating radar with state-of-the-art convolutional neural networks
Liu et al. Strain-based design and assessment in critical areas of pipeline systems with realistic anomalies
JP2002323419A (ja) 金属管の加工性評価装置及び評価方法
Bolzon et al. Failure analysis of thin metal foils
CN106442123A (zh) 一种煤岩体单轴压缩裂纹扩展的全方位动态观测方法
KR101858032B1 (ko) 파이프라인 외관 검사 장치, 방법, 시스템 및 프로그램
CN109615657A (zh) 基于点云数据的含螺纹目标物位姿的计算方法
US10036693B2 (en) Method and apparatus for evaluating ductile fracture
JP2019109099A (ja) 残留応力の最適測定方法
KR101815224B1 (ko) 파이프라인 외관 검사 장치 및 방법
Weeks et al. Comparison of J-integral measurement methods on clamped single-edge notched tension specimens
Paredes et al. Strain capacity of X70 pipeline steel subjected to biaxial loading condition
Rodrigues et al. Strain analysis of thin pipe pressure vessels using digital image correlation
Kainat Initial Imperfections of High Strength UOE Manufactured Steel Pipes and Their Effects on Pipe Buckling
Hertelé et al. Curved wide plate testing with advanced instrumentation and interpretation
JP6596221B2 (ja) き裂検査装置およびき裂検査方法
Ostsemin et al. Stress-strain state and stress intensity factor in the vicinity of crack-like defects under biaxial tension of a plate
Bouchard et al. Residual stress measurements revealing weld bead start and stop effects in single and multi-pass weld-runs
Zhang et al. Development of a Computer Vision-Based Three-Dimensional Reconstruction Method for Volume-Change Measurement of Unsaturated Soils during Triaxial Testing

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221116

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230110

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230125

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20230425

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230515

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230704

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230717

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7327299

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150