JP2021014869A - ガス制御装置およびガス制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが安心して使用することができるガス制御装置およびガス制御方法を提供する。【解決手段】ガス制御部(演算装置60)は、タンク温度が制限開始温度T1よりも低い場合に、タンク温度の低下に応じて上限値を低下させる制限制御を行う。制限制御は、タンク温度が制限開始温度T1よりも低くかつ制限切替温度T2よりも高い場合に流量上限値を第1比率で変化させて水素ガスの流量を制限する第1制御と、タンク温度が制限切替温度T2以下でありかつガス停止温度T3以上である場合に上限値を第2比率で変化させてガスの流量を制限する第2制御と、を含む。第2比率は、第1比率よりも大きい。【選択図】図3

Description

本発明は、高圧ガスタンクから放出されるガスの流量を制御するガス制御装置およびガス制御方法に関する。
燃料電池車両(単に車両ともいう)は、蓄電池および燃料電池スタックから供給される電力により走行用のモータを駆動させる。燃料電池スタックは、高圧ガスタンクから供給される水素と空気中の酸素の電気化学反応により発電する。燃料電池スタックによる発電量は水素の供給量に応じて決まる。このため、ガス制御装置は、車両に必要とされる発電量に応じて高圧ガスタンクから放出される水素ガスの流量を制御する。
高圧ガスタンクから水素ガスが放出されると、高圧ガスタンク内が減圧するため、高圧ガスタンク内の水素ガスの温度が低下する(断熱膨張)。水素ガスの温度低下に伴い高圧ガスタンクの温度が低下すると、高圧ガスタンクおよびタンク周辺の部品は各部品の使用可能温度(保証温度)の下限温度よりも低くなる虞がある。
特許文献1は、高圧ガスタンクから放出される水素ガスの温度に基づいて燃料電池スタックの出力または水素ガスの流量を制限する装置を開示する。特許文献1の装置によれば、高圧ガスタンク内の減圧による熱エネルギーの損失、つまり温度低下を制御することができるため、タンク周辺の部品(遮断弁等)の低温による劣化を防止することができる。
特開2006−344492号公報
特許文献1の装置は、水素ガスの温度の低下に伴い燃料電池スタックの出力を一定の割合で低下させ、水素ガスの温度が使用可能温度(保証温度)の下限温度よりも低くなった時点で燃料電池の出力を停止させる。このような制御の場合、ユーザはどのようなタイミングで燃料電池の出力が停止されるかを知ることができない。このため、ユーザが乗車時に不安感を抱く虞がある。
本発明はこのような課題を考慮してなされたものであり、ユーザが安心して使用することができるガス制御装置およびガス制御方法を提供することを目的とする。
本発明の第1態様は、
高圧ガスタンクから放出されるガスの流量を上限値以下の範囲内で制御するガス制御部を備えるガス制御装置であって、
前記高圧ガスタンク内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出するタンク温度センサを備え、
前記ガス制御部は、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度が制限開始温度よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度がガス停止温度よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度よりも低くかつ制限切替温度よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度以下でありかつ前記ガス停止温度以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
前記ガス停止温度は、前記高圧ガスタンクの使用可能温度の下限温度以上、かつ、前記制限切替温度以下である。
本発明の第2態様は、
高圧ガスタンクから放出されるガスの流量を上限値以下の範囲内で制御するガス制御方法であって、
タンク温度センサは、前記高圧ガスタンク内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出し、
ガス制御部は、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度が制限開始温度よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度がガス停止温度よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度よりも低くかつ制限切替温度よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度以下でありかつ前記ガス停止温度以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
前記ガス停止温度は、前記高圧ガスタンクの使用可能温度の下限温度以上、かつ、前記制限切替温度以下である。
本発明によれば、高圧ガスタンクのシール性能を維持することができ、また、ユーザは水素ガスの放出が停止されることを、その停止前に感知することができる。従って、ユーザは製品を安心して使用することができる。
図1は燃料電池を使用する車両の構成を示す図である。 図2は本実施形態に係るガス制御装置の構成を示す図である。 図3はタンク温度と流量上限値の関係を示す図である。 図4はタンク温度と流量上限値の関係を示す図である。 図5はガス制御装置が行う処理のフローチャートである。
以下、本発明に係るガス制御装置およびガス制御方法について、好適な実施形態を挙げ、添付の図面を参照して詳細に説明する。
[1.車両10]
図1に示されるように、以下の実施形態では、車両10の燃料電池システム12に設けられるガス制御装置18を想定する。車両10は、燃料電池車両であり、燃料電池システム12と、PCU(パワーコントロールユニット)14と、負荷としての走行用のモータ16と、を有する。燃料電池システム12は、ガス制御装置18を有し、水素と酸素の電気化学反応により発電する。PCU14は、DC/DCコンバータやインバータを有する。PCU14は、車両10の駆動系統を制御する走行ECU(不図示)の指令信号に応じて燃料電池システム12の出力を制御してモータ16に供給する。モータ16は、車両10の駆動力を発生させる。
[2.ガス制御装置18の構成]
図2に示されるように、ガス制御装置18は、高圧ガスタンク20とパワープラント30とタンク温度センサ46とガス制御ECU50とを有する。
高圧ガスタンク20は、ライナと補強層と口金(いずれも不図示)とを有する。ライナは、例えば樹脂で形成され、内部に水素ガスを貯蔵する。補強層は、例えばCFRPで形成され、ライナの外周面を覆う。口金は、例えば金属(アルミ)で形成され、高圧ガスタンク20のガス流入口とガス流出口にそれぞれ配置される。口金はライナに取り付けられており、口金とライナとの接続部分にはOリング等のシール部材が設けられる。水素ガスの温度がこのシール部材の使用可能温度(保証温度)の下限温度Tminよりも低くなると、シール部材が低温で硬化するためガスシール性が低下する。
パワープラント30は、燃料電池スタック32とオンオフ弁34と流量制御弁36とを有する。燃料電池スタック32は、複数の発電セル(不図示)を有する。発電セルは、電極構造体と、電極構造体を挟持する1対のセパレータと、を有する。電極構造体は、アノード電極およびカソード電極と、両電極の間に介在する電解質と、を有する。発電セルにおいて、一方のセパレータとアノード電極との間には高圧ガスタンク20から水素ガスが供給され、他方のセパレータとカソード電極との間には空気(酸素)が供給される。オンオフ弁34と流量制御弁36は、例えば電磁弁であり、高圧ガスタンク20と燃料電池スタック32とを接続する配管(不図示)に設けられる。オンオフ弁34は、ガス制御ECU50から出力される制御信号に応じて高圧ガスタンク20から燃料電池スタック32への水素ガスの供給と遮断とを切り換える。流量制御弁36は、ガス制御ECU50から出力される制御信号に応じて高圧ガスタンク20から燃料電池スタック32へ放出される水素ガスの流量を変える。
タンク温度センサ46は、高圧ガスタンク20に貯蔵される水素ガスの温度を検出する。タンク温度センサ46は、高圧ガスタンク20に貯蔵される水素ガスの温度を直接検出してもよいし、高圧ガスタンク20から放出される水素ガスの温度を検出してもよい。以下では、タンク温度センサ46が検出する水素ガスの温度をタンク温度と称する。
ガス制御ECU50は、入出力装置52と演算装置60と記憶装置70とを有する。入出力装置52は、A/D変換回路、通信インターフェース、ドライバ等により構成される。演算装置60は、例えばCPU等を備えるプロセッサにより構成される。演算装置60は、記憶装置70に記憶されるプログラムを実行することにより各種機能を実現する。本実施形態において、演算装置60は、温度監視部62と流量制御部64として機能する。温度監視部62は、タンク温度センサ46の検出結果に基づいてタンク温度を監視する。流量制御部64は、制御マップ72に基づいてタンク温度に対応する水素ガスの流量の上限値(流量上限値という)を求め、高圧ガスタンク20から放出される水素ガスの流量を流量上限値以下の範囲内で制御する。記憶装置70は、RAM、ROM、ハードディスク等により構成される。記憶装置70は、各種プログラムの他に、演算装置60が行う処理で使用される各種情報を記憶する。ここでは、記憶装置70は、制御マップ72を記憶する。
[3.ガス制御装置18の動作]
[3.1.概要]
図3を用いてガス制御装置18の動作の概要を説明する。流量制御部64は、タンク温度が制限開始温度T1よりも高い場合に通常制御による水素ガスの流量制御を行い、タンク温度が制限開始温度T1以下である場合に制限制御による水素ガスの流量制御を行う。更に、流量制御部64は、タンク温度がガス停止温度T3よりも低い場合に、燃料電池スタック32に対する水素ガスの供給を停止する停止制御を行う。
通常制御というのは、流量上限値を設定せずに行われる水素ガスの流量制御である。流量制御部64は、流量上限値を設定しない場合に、水素ガスの流量を設計によって決められる所定の最大許容値Fmaxまで上昇させることができる。最大許容値Fmaxは、記憶装置70に予め記憶される。
制限制御というのは、流量上限値を設定して行われる水素ガスの流量制御であって、予め設定される制御マップ72に基づいて行われる。流量制御部64は、制限制御を行う場合に、タンク温度が低くなるほど流量上限値を漸次的に低くする。具体的には、流量制御部64は、タンク温度が制限開始温度T1以下でありかつ制限切替温度T2よりも高い場合に流量上限値を第1比率で変化させて水素ガスの流量を制限する第1制御を行う。また、流量制御部64は、タンク温度が制限切替温度T2以下でありかつガス停止温度T3以上である場合に流量上限値を第2比率で変化させて水素ガスの流量を制限する第2制御を行う。第1比率および第2比率は、タンク温度の変化量に対する流量上限値の変化量の比率(タンク温度の変化量/流量上限値の変化量)である。第1比率としては、車両10のユーザが流量制限に起因する車速制限(減速)に違和感を覚えない程度の値が設定される。第2比率としては、第1比率よりも大きい値が設定される。
[3.2.制御マップ72の求め方]
図3は、タンク温度と流量上限値の関係を示す図であり、制御マップ72の一例を示す図でもある。制御マップ72は、車両10毎に記憶装置70に予め記憶される。制御マップ72は、次のようにして求められる。
先ず、タンク温度毎に平衡点Pb(図3の破線)が求められる。平衡点Pbは、タンク温度と流量とで表される。平衡点Pbというのは、高圧ガスタンク20の内部の熱収支(受熱量と放熱量)が平衡する点のことをいう。例えば、台上試験機に載せられた車両10は、様々な模擬環境(外部温度、走行風)下で定常走行をする。高圧ガスタンク20から放出される水素ガスの流量とタンク温度とが定常状態となると、そのタンク温度において、その点(タンク温度、流量)が平衡点Pbとされる。タンク温度毎に求めた平衡点Pbに基づき線形補間が行われ、図3に示されるような直線上に並ぶ平衡点Pbが求められる。
次に、制限切替点Pcが求められる。制限切替点Pcは、タンク温度と流量上限値とで表される。制限切替点Pcにおけるタンク温度は制限切替温度T2であり、流量上限値は制限切替値F2である。制限切替点Pcというのは、制限制御を第1制御から第2制御に切り替える点のことをいう。制限切替温度T2としては、シール部材の使用可能温度の下限温度Tmin以上、所定温度(≧下限温度Tmin)以下の値が設定される。例えば、所定温度は、下限温度Tminに対して、タンク温度センサ46に発生する測定誤差量を加えた値である。そして、上述した直線上に並ぶ平衡点Pbのうち、選択された制限切替温度T2をタンク温度とする平衡点Pbの流量が、制限切替点Pcの制限切替値F2とされる。
次に、制限開始点Psが求められる。制限開始点Psも、タンク温度と流量上限値とで表される。制限開始点Psにおけるタンク温度は制限開始温度T1であり、流量上限値は最大許容値Fmaxである。制限切替点Pcから第1比率でタンク温度および流量上限値が上昇し、流量上限値が最大許容値Fmaxに達する点が制限開始点Psとされる。
ガス停止温度T3としては、シール部材の使用可能温度の下限温度Tmin以上の値であって、制限切替温度T2以下の値が設定される。
なお、図4に示されるように、制限切替温度T2とガス停止温度T3が同じ値であってもよい。この場合、第2制御は、ガス温度が制限切替温度T2=ガス停止温度T3である場合でのみ行われる。
[3.3.処理フロー]
図5を用いてガス制御装置18が行う処理の流れを説明する。図5に示される処理は、定期的に実行される。タンク温度センサ46は、タンク温度の検出値をガス制御ECU50に定期的に出力する。
ステップS1において、流量制御部64は、タンク温度と、制御マップ72に予め設定される制限開始温度T1と、を比較する。タンク温度≦制限開始温度T1である場合(ステップS1:YES)、処理はステップS3に移行する。一方、タンク温度>制限開始温度T1である場合(ステップS1:NO)、処理はステップS2に移行する。
ステップS2において、流量制御部64は、通常制御を行う。この場合、流量制御部64は、流量上限値を設定せずに水素ガスの流量制御を行う。ガス制御ECU50は、オンオフ弁34に対して開弁を指示する制御信号を出力する。また、ガス制御ECU50は、流量制御弁36に対して、必要な発電量に応じた流量を得るための制御信号を出力する。オンオフ弁34は制御信号に応じて開弁し、燃料電池スタック32へ水素ガスを供給する。なお、必要な発電量は、車両10の駆動系統を制御する走行ECU(不図示)により算出される。
ステップS3において、流量制御部64は、タンク温度と、制御マップ72に予め設定される制限切替温度T2と、を比較する。タンク温度≦制限切替温度T2である場合(ステップS3:YES)、処理はステップS5に移行する。一方、タンク温度>制限切替温度T2である場合(ステップS3:NO)、処理はステップS4に移行する。
ステップS4において、流量制御部64は、第1制御を行う。この場合、流量制御部64は、流量上限値を設定して水素ガスの流量制御を行う。流量制御部64は、制御マップ72に基づいてタンク温度に対応する流量上限値を求める。ガス制御ECU50は、オンオフ弁34に対して開弁を指示する制御信号を出力する。オンオフ弁34は制御信号に応じて開弁し、燃料電池スタック32へ水素ガスを供給する。また、ガス制御ECU50は、流量制御弁36に対して、最新の流量上限値を上限とし、必要な発電量に応じた流量を得るための制御信号を出力する。流量制御弁36は制御信号に応じて水素ガスの流量を制限する。
ステップS5において、流量制御部64は、タンク温度と、制御マップ72に予め設定されるガス停止温度T3と、を比較する。タンク温度<ガス停止温度T3である場合(ステップS5:YES)、処理はステップS7に移行する。一方、タンク温度≧ガス停止温度T3である場合(ステップS5:NO)、処理はステップS6に移行する。
ステップS6において、流量制御部64は、第2制御を行う。この場合、流量制御部64は、流量上限値を設定して水素ガスの流量制御を行う。流量制御部64は、制御マップ72に基づいてタンク温度に対応する流量上限値を求める。ガス制御ECU50は、オンオフ弁34に対して開弁を指示する制御信号を出力する。オンオフ弁34は制御信号に応じて開弁し、燃料電池スタック32へ水素ガスを供給する。また、ガス制御ECU50は、流量制御弁36に対して、最新の流量上限値を上限とし、必要な発電量に応じた流量を得るための制御信号を出力する。流量制御弁36は制御信号に応じて水素ガスの流量を制限する。
ステップS7において、流量制御部64は、停止制御を行う。この場合、ガス制御ECU50は、オンオフ弁34に対して閉弁を指示する制御信号を出力する。オンオフ弁34は制御信号に応じて閉弁し、燃料電池スタック32への水素ガスの供給を停止する。
[4.変形例]
制限制御の開始後に、温度監視部62がタンク温度の変化傾向を監視するようにしてもよい。そして、タンク温度が上昇傾向にある場合に、流量制御部64は、制限制御を解除してもよい。例えば、流量制御部64は、タンク温度が制限切替温度T2よりも低くなった後に制限切替温度T2以上となった場合に、制限制御を解除してもよい。
[5.実施形態から得られる技術的思想]
上記実施形態から把握しうる技術的思想について、以下に記載する。
本発明の第1態様は、
高圧ガスタンク20から放出されるガス(水素ガス)の流量を上限値(流量上限値)以下の範囲内で制御するガス制御部(演算装置60)を備えるガス制御装置18であって、
前記高圧ガスタンク20内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出するタンク温度センサ46を備え、
前記ガス制御部(演算装置60)は、前記タンク温度センサ46により検出される前記タンク温度が制限開始温度T1よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサ46により検出される前記タンク温度がガス停止温度T3よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度T1よりも低くかつ制限切替温度T2よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度T2以下でありかつ前記ガス停止温度T3以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
前記ガス停止温度T3は、前記高圧ガスタンク20の使用可能温度の下限温度Tmin以上、かつ、前記制限切替温度T2以下である。
上記構成によれば、タンク温度が高圧ガスタンク20の使用可能温度(保証温度)の下限温度Tminよりも低くなることがないため、高圧ガスタンク20のシール性能を維持することができる。また、上記構成によれば、段階的に水素ガスの流量の上限値を下げるため、ユーザは水素ガスの放出が停止されることを、その停止前に感知することができる。従って、ユーザは製品を安心して使用することができる。製品が燃料電池を使用する車両10の場合、ユーザは車両10に安心して乗車することができる。
ガス制御装置18において、
前記制限切替温度T2は、前記高圧ガスタンク20の外部からの受熱と、前記ガス(水素ガス)の放出に伴う放熱と、により前記高圧ガスタンク20内の熱収支が平衡する温度であり、
前記ガス制御部(演算装置60)は、前記制限開始温度T1から前記制限切替温度T2にかけて漸次的に前記ガスの流量を制限してもよい。
上記構成によれば、高圧ガスタンク20のシール性能を維持することができるとともに、高圧ガスタンク20に貯蔵される水素を最大限活用できるため、ユーザの利便性が向上する。また、上記構成によれば、制限切替温度T2は熱収支が平衡する温度であり、その温度を基準として制限開始温度T1が設定可能であるため、水素タンクの保証温度に対して過不足なく性能を出し切ることができる。
ガス制御装置18において、
前記ガス制御部(演算装置60)は、前記制限開始温度T1を前記制限切替温度T2に応じて設定してもよい。
上記構成によれば、制限切替温度T2を適切に設定することにより、制限開始温度T1を低温側に設定することができる。すると、通常制御の温度範囲が低温側に広がるため、制限制御が行われる可能性を低くすることができる。その結果、車両10の走行性能を向上させることができる。
ガス制御装置18において、
前記制限切替温度T2は、前記使用可能温度の前記下限温度Tmin以上、かつ、前記下限温度Tminよりも高い所定温度以下の温度範囲内に設定されてもよい。
上記構成によれば、制限切替温度T2を使用可能温度の下限温度Tmin近傍に設定することにより、制限開始温度T1を低温側に設定することができる。すると、通常制御の温度範囲が低温側に広がるため、制限制御が行われる可能性を低くすることができる。その結果、車両10の走行性能を向上させることができる。
ガス制御装置18において、
前記所定温度は、前記下限温度Tminに対して、前記タンク温度センサ46に発生する測定誤差量を加えた温度であってもよい。
上記構成によれば、タンク温度センサ46の精度が低くても、タンク温度が使用可能温度の下限温度Tminよりも低くなることを防止することができる。
ガス制御装置18において、
前記ガス制御部(演算装置60)は、前記タンク温度が低下して前記制限切替温度T2に達した場合に、前記タンク温度が前記下限温度Tminよりも低くならないように前記ガスの流量の制限を継続してもよい。
上記構成によれば、制限制御の温度範囲内で一定の走行および水素消費を維持することができる。
ガス制御装置18において、
前記ガス制御部(演算装置60)は、前記タンク温度が前記制限切替温度T2よりも低くなった後に前記制限切替温度T2以上になった場合は、前記制限制御を解除してもよい。
上記構成によれば、水素ガスの温度が上昇傾向にある場合に、制限制御を解除するため、車両10の走行性能を素早く復旧させることができる。
本発明の第2態様は、
高圧ガスタンク20から放出されるガス(水素ガス)の流量を上限値(流量上限値)以下の範囲内で制御するガス制御方法であって、
タンク温度センサ46は、前記高圧ガスタンク20内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出し、
ガス制御部(演算装置60)は、前記タンク温度センサ46により検出される前記タンク温度が制限開始温度T1よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサ46により検出される前記タンク温度がガス停止温度T3よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度T1よりも低くかつ制限切替温度T2よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度T2以下でありかつ前記ガス停止温度T3以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
前記ガス停止温度T3は、前記高圧ガスタンク20の使用可能温度の下限温度Tmin以上、かつ、前記制限切替温度T2以下である。
上記構成によれば、第1態様と同じ効果を奏する。
なお、本発明に係るガス制御装置およびガス制御方法は、上述の実施形態に限らず、本発明の要旨を逸脱することなく、種々の構成を採り得ることはもちろんである。
18…ガス制御装置 20…高圧ガスタンク
46…タンク温度センサ 60…演算装置(ガス制御部)
T1…制限開始温度 T2…制限切替温度
T3…ガス停止温度

Claims (8)

  1. 高圧ガスタンクから放出されるガスの流量を上限値以下の範囲内で制御するガス制御部を備えるガス制御装置であって、
    前記高圧ガスタンク内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出するタンク温度センサを備え、
    前記ガス制御部は、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度が制限開始温度よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度がガス停止温度よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
    前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度よりも低くかつ制限切替温度よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度以下でありかつ前記ガス停止温度以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
    前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
    前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
    前記ガス停止温度は、前記高圧ガスタンクの使用可能温度の下限温度以上、かつ、前記制限切替温度以下である、ガス制御装置。
  2. 請求項1に記載のガス制御装置であって、
    前記制限切替温度は、前記高圧ガスタンクの外部からの受熱と、前記ガスの放出に伴う放熱と、により前記高圧ガスタンク内の熱収支が平衡する温度であり、
    前記ガス制御部は、前記制限開始温度から前記制限切替温度にかけて漸次的に前記ガスの流量を制限する、ガス制御装置。
  3. 請求項1または2に記載のガス制御装置であって、
    前記ガス制御部は、前記制限開始温度を前記制限切替温度に応じて設定する、ガス制御装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載のガス制御装置であって、
    前記制限切替温度は、前記使用可能温度の前記下限温度以上、かつ、前記下限温度よりも高い所定温度以下の温度範囲内に設定される、ガス制御装置。
  5. 請求項4に記載のガス制御装置であって、
    前記所定温度は、前記下限温度に対して、前記タンク温度センサに発生する測定誤差量を加えた温度である、ガス制御装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載のガス制御装置であって、
    前記ガス制御部は、前記タンク温度が低下して前記制限切替温度に達した場合に、前記タンク温度が前記下限温度よりも低くならないように前記ガスの流量の制限を継続する、ガス制御装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項に記載のガス制御装置であって、
    前記ガス制御部は、前記タンク温度が前記制限切替温度よりも低くなった後に前記制限切替温度以上になった場合は、前記制限制御を解除する、ガス制御装置。
  8. 高圧ガスタンクから放出されるガスの流量を上限値以下の範囲内で制御するガス制御方法であって、
    タンク温度センサは、前記高圧ガスタンク内の前記ガスの温度を示すタンク温度を検出し、
    ガス制御部は、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度が制限開始温度よりも低い場合に、前記タンク温度の低下に応じて前記上限値を低下させる制限制御を行い、また、前記タンク温度センサにより検出される前記タンク温度がガス停止温度よりも低い場合に、前記ガスの放出を停止させる停止制御を行い、
    前記制限制御は、前記タンク温度が前記制限開始温度よりも低くかつ制限切替温度よりも高い場合に前記上限値を第1比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第1制御と、前記タンク温度が前記制限切替温度以下でありかつ前記ガス停止温度以上である場合に前記上限値を第2比率で変化させて前記ガスの流量を制限する第2制御と、を含み、
    前記第1比率および前記第2比率は、前記タンク温度の変化量に対する前記上限値の変化量の比率であり、
    前記第2比率は、前記第1比率よりも大きく、
    前記ガス停止温度は、前記高圧ガスタンクの使用可能温度の下限温度以上、かつ、前記制限切替温度以下である、ガス制御方法。
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