JP2021013062A - 光照射装置、光通信システム、及び光照射方法 - Google Patents
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Abstract
Description
<1> 設置された場所に関連する関連情報を利用者に提供するために、光を利用する光通信により、前記関連情報に対応する対象情報の信号を含む光を照射する光照射装置であって、前記対象情報の信号を含む前記光を発光する発光部と、前記設置された場所の環境情報を計測する計測部と、前記計測部が計測した前記環境情報を送信する通信部と、を有することを特徴とする光照射装置である。
なお、環境情報はIoT(Internet of the Things)情報ともいえる。
また、環境情報が気圧、温度、湿度などの情報を含んでいると、気圧、温度、湿度などの情報に基づき、館内の空調装置を動作させることにより入館者に対し快適な環境を提供することができる。
さらに、環境情報が二酸化炭素や総揮発性有機化合物の濃度情報を含んでいると、館内の空気の品質を確認することができる。あるいは、環境情報が二酸化炭素の情報を含んでいると、館内の人の混雑状態や、館内で火災が発生している場所を特定しやすくなる。
なお、環境情報が照度の情報を含む場合には、以下の<3>のようにすることができる。
本実施形態では、博物館や美術館などの施設において展示物の説明を行う光通信システムについて説明する。
図1は、本実施形態における光通信システムを示す概略図である。
図1に示すように、本実施形態における光通信システム10は、光照射装置100a〜100nと、光通信端末200と、情報処理装置300とを有する。
情報処理装置300は、環境情報データベース310と、可視光IDデータベース320と、テンプレートデータベース330と、コンテンツデータベース340とを有する。
光通信端末200は、ネットワークN2を介して情報処理装置300の可視光IDデータベース320、テンプレートデータベース330及びコンテンツデータベース340とそれぞれ通信可能に接続されている。
なお、本実施形態では、ネットワークN1とネットワークN2は別個のものとしたが、これに限ることなく、同一のネットワークとしてもよい。また、各データベースは、単一の情報処理装置、コンピュータなどに搭載されていてもよく、複数の情報処理装置、コンピュータなどに搭載されていてもよい。
光通信端末200は、取得したテンプレート及びコンテンツを画像や音声などにより出力する。
このようにして、本実施形態における光通信システム10は、展示物を鑑賞する入館者に対し、その展示物の説明を行うことができる。
なお、本実施形態では、光照射装置100a〜100nを複数としたが、これに限ることなく、単数としてもよい。
なお、光照射装置100a〜100nは、いずれも機能及びハードウェアが同様であるため、光照射装置100a〜100nのいずれか1つ(以下、光照射装置100と称する)について説明する。
本発明の光照射装置は、発光部と、計測部と、通信部とを有し、更に必要に応じてその他の部を有するようにしてもよい。
本発明の光照射方法は、発光工程と、計測工程と、通信工程とを含み、更に必要に応じてその他の工程を含むようにしてもよい。
本発明の光照射方法は、本発明の光照射装置により好適に行うことができ、発光工程は発光部により好適に行うことができ、計測工程は計測部により好適に行うことができ、通信工程は通信部により好適に行うことができることから、本発明の光照射装置における実施形態の説明を通して本発明の光照射方法の詳細についても明らかにする。
図2に示すように、光照射装置100は、各展示物の近傍にそれぞれ配置され、ID情報の信号を含む光を照射可能な装置である。即ち、光照射装置100は、設置された場所に関連する関連情報を入館者に提供するために、光を利用する光通信により、関連情報に対応するID情報の信号を含む光を照射する。
この光照射装置100は、図2に示すように円筒形であり、円形の底面の一方(前部)には、人感センサ131aと、その周りに6個のLED122とが配置されている。また、光照射装置100の側面に設けられた開口部には、照度センサ131bが配置されている。
なお、本実施形態では、光照射装置100がLED122を有するようにしたが、これに限ることはなく、ID情報の信号を含む光を照射できるものであればよい。
図3Aに示すように、光照射装置100の前部には、中心に配置されている人感センサ131aを挟んでそれぞれ対向する、一対のLED122aと、一対のLED122bと、一対のLED122cと、が配置されている。
人感センサ131aは、赤外線や超音波などにより人の存否を検知するためのセンサである。
図3Bに示すように、光照射装置100の後部には、気圧・温度・湿度センサボード136と、デバッグポート137と、電源ジャック138とが設けられている。
デバッグポート137は、光照射装置100を動作させるプログラムの書込みや設定などのために用いられる。
電源ジャック138は、光照射装置100の後部の中心に配置され、光照射装置100に電源を供給するための端子である。
図4Aに示すように、光照射装置100は、制御手段110と、発光手段120と、計測手段130と、通信手段140と、電力供給手段150とを有する。
制御手段110は、発光手段120、通信手段140及び電力供給手段150にそれぞれ通信可能に接続されており、各手段を制御する。
また、制御手段110は、CPU(Central Processing Unit)であり、光照射装置100全体の動作を制御する。
発光手段120は、LEDドライバ121a〜121cと、LED122a〜122cとを有する。
LEDドライバ121a〜121cは、LED122a〜122cを定電流駆動させて発光させるための回路である。
なお、本実施形態では、光照射装置100はLEDを発光させるようにしたが、これに限ることはなく、光を照射できるものであればよい。
計測手段130は、人感センサ131aと、照度センサ131bと、気圧センサ131cと、温度センサ131dと、湿度センサ131eとを有する。各センサが計測した環境情報としての、人の存否、照度、気圧、温度及び湿度の情報は、制御手段110により収集され、計測した時刻に対応付けられて通信手段140から情報処理装置300に送信される。
なお、本実施形態では、環境情報を人の存否、照度、気圧、温度及び湿度の情報としたが、これに限ることなく、例えば、人の存否、照度、気圧、温度及び湿度の少なくともいずれかの情報であればよく、また他の情報が含まれていてもよい。他の情報としては、例えば、二酸化炭素、総揮発性有機化合物(TVOC;Total Volatile Organic Compounds)などの情報が挙げられる。二酸化炭素、総揮発性有機化合物などは、例えば、二酸化炭素センサ、ガスセンサなどを用いて計測することができる。二酸化炭素相当物(eCO2)及び金属酸化物(MOX)レベルを含む総揮発性有機化合物を感知するガスセンサの市販品としては、例えば、空気品質センサモジュール(スイッチサイエンス社)などが挙げられる。
通信手段140は、各センサが計測したデータを無線通信により情報処理装置300に送信する。
無線通信としては、例えば、Bluetooth(登録商標)、BLE(Bluetooth Low Energy)、Wi−Fi(登録商標;Wireless Fidelity)などが挙げられる。
電力供給手段150は、差込プラグ151aと、AC(Alternating Current)アダプタ151bと、バッテリー151cと、電力制御回路151dとを有する。
なお、本実施形態では、バッテリー151cをニッケル水素電池としたが、これに限ることはなく、例えば、アルカリマンガン乾電池やマンガン乾電池等の一次電池、リチウムイオン二次電池やニッケルカドミウム蓄電池等の二次電池などとしてもよい。
図4Bに示すように、光照射装置100は、制御部115と、発光部125と、計測部135と、通信部145と、電力供給部155とを有する。
以下、図4Bの機能を示すブロック図について、図4Aのハードウェアを示すブロック図を参照しながら各部について説明する。
制御部115は、発光部125、計測部135及び通信部145とそれぞれ通信可能に接続されており、各部を制御する。
また、制御部115は、各種プログラムを実行し、光照射装置100全体の動作を制御する。
発光部125は、制御部115からの指示に基づき、LEDドライバ121a〜121c及びLED122a〜122cを用いて、ID情報の信号を含む光を発光する。
計測部135は、人感センサ131a、照度センサ131b、気圧センサ131c、温度センサ131d及び湿度センサ131eを用いて、光照射装置100が設置された場所の環境情報を計測する。これにより、博物館や美術館などの施設のいたるところに点在している光照射装置100a〜100nは、全館の環境情報を計測することができる。
具体的には、開館時に館内が明るくなることを検知して、光照射装置100を自動的に立ち上げるようにしてもよい。あるいは、光照射装置100が設置されている位置が外窓に面している場合、ID情報を含む光にとって外窓から入り込む太陽光はノイズになるため、計測した照度が高ければ発光部125から発光する光の強度を高くするようにしてもよい。なお、光の光度の調節は、図6A〜図6Cのように印加電流値を変化させることで実現できる。
通信部145は、制御部115からの指示に基づき、計測部135が計測した環境情報を無線通信で情報処理装置300に送信する。
このように、博物館や美術館などの施設のいたるところに点在している光照射装置100a〜100nの各通信部145が環境情報を情報処理装置300に送信することにより、各展示物が展示されているそれぞれ位置における環境の状態を定量的に把握することができるビッグデータを構築することができる。また、ほぼリアルタイムで各通信部145が環境情報を情報処理装置300に送信することにより、そのときの全館における環境の状態を定量的に把握し、各展示物で混雑している場所をディスプレイなどで表示することができるため、スムーズに鑑賞できる経路に入館者を誘導することができる。さらに、既に館内に設置されている防犯カメラなどの画像と得られたビッグデータを撮影時間及び計測時間で対応付けてもよく、これにより混雑の程度や照度・温度などが変化した原因を確認することが容易になる。
なお、本実施形態では、各センサが計測したデータを無線通信で送信するようにしたが、これに限ることはなく、各センサが計測したデータを有線通信で送信するようにしてもよい。
電力供給部155は、交流電力導入部152aと、交流直流変換部152bと、補助電力供給部152cと、電力制御部152dとを有する。
交流電力導入部152aは、差込プラグ151aにより、電気コンセントから供給される交流電力を交流直流変換部152bに導入する。
なお、本実施形態の光通信システム10では、JEITA CP−1223の規格に準ずる可視光ビーコンシステムを用いるとしたが、これに限ることはなく、他の規格でもよく、可視光ではなく赤外線などを用いたものでもよい。また、本実施形態では、対象情報としてID情報としたが、これに限ることはない。
図6Aでは、LED122に印加する印加電流信号のHighレベル電流値を10mAとし、Lowレベル電流値を0mAとし、振幅レベルを10mAとしている。図6Bでは、例えば、光照射装置100が設置された位置が図6Aよりも暗い場合、光照射装置100を照明としても有効に用いるために、図6Aで示した印加電流信号に+10mAのバイアスを加えている。図6Cでは、例えば、光照射装置100が設置された位置が図6Aよりも、ノイズとしての太陽光が差し込んで明るい場合や照射光自体にノイズが多い場合には、これらのノイズの影響を受けにくくするために、図6Aで示した印加電流信号の振幅レベルを20mAとして大きくしている。
なお、光照射装置100を単なる照明として使用する場合には、図6Cに示すように、印加電流値を20mA一定として信号成分を重畳させないようにすることができる。また、光照射装置100を単なる照明としても使用しない場合には、図6Eに示すように、印加電流値を0mA一定として消費電力を抑制することができる。
このように、制御部115は、ID情報の信号を含む光を照射する処理を行う。
光通信端末200は、図1に示すように、片手で持ち運びが可能な小型の装置であり、受光素子210を有する。光通信端末200は、ID情報の信号を含む光を照射する光照射装置100a〜100nのいずれかから光を受光素子210により受光し、受光した光がID情報を含むか否かを判定する制御を行い、ID情報を検出する。検出するID情報は各展示物と対応しており、光通信端末200は、ネットワークN2を介して、検出したID情報を情報処理装置300に送信する。
光通信端末200は、情報処理装置300からID情報に対応するコンテンツを受信し、入館者に対しコンテンツの音声を出力する。
つまり、光通信端末200は、光照射装置100から照射されたID情報の信号を含む光を受光し、ID情報に対応するコンテンツを取得し、入館者に対し出力する。
なお、本実施形態では、説明を簡単にするため光通信端末200を単数としているが、これに限ることなく、複数としてもよい。
図8Aに示すように、光通信端末200は、受光素子210と、スピーカ230と、発光素子240と、設定ボタン250と、電源スイッチ260と、イヤホンジャック270と、液晶ディスプレイ280と、USB端子290とを有する。
図8Bに示すように、MPU220は、図8Aで示した各部と接続されている。
MPU220は、プロセッサの一種であり、種々の制御や演算を行う処理装置である。MPU220は、図示しない記憶手段などが記憶するファームウェアなどを実行することにより、種々の機能を実現する。具体的には、図8Cの点線で示したように、MPU220は、A/D変換部221、制御部222、タイマ部223、及びI/F部224の機能を実現する。なお、MPU220は、光通信端末200全体の制御を行うために用いられる。
図8Cに示すように、光通信端末200は、受光部211で受光した可視光を電気信号に変換し、変換した電気信号を増幅部212のアナログ回路で増幅する。次に、光通信端末200は、増幅させた電気信号をA/D変換部221でサンプリングする。そして、制御部222は、JEITA CP−1223の規格に従ってファームウェアでサンプリング後の電気信号を復調する。このとき、制御部222は、タイマ部223と、ファームウェアを記憶する記憶部251とにより、サンプリング後の電気信号を復調する。その後、制御部222は、復調した信号をUSB通信部231により情報処理装置300に送信する。
言い換えると、制御部222は、受光部211が受光した可視光がID情報の信号を含むか否かを判定し、受光部211で受光した可視光がID情報の信号を含むと判定した場合に、可視光から検出したID情報を情報処理装置300に送信する制御を行う。
次に、光通信端末200は、受光部211で受光した可視光を電気信号に変換し、変換した電気信号を増幅部212のアナログ回路で増幅して、A/D変換部221でサンプリングする(S302)。
このように、光通信端末200は、受光部211が受光した可視光がID情報の信号を含むか否かを判定し、可視光がID情報の信号を含むと判定した場合に、ID情報を情報処理装置300に送信する。
情報処理装置300は、光通信端末200からの要求によりID情報に対応するコンテンツを光通信端末200に送信する。情報処理装置300は、図1に示すように、環境情報データベース310と、可視光IDデータベース320と、テンプレートデータベース330と、コンテンツデータベース340とを有する。
このとき、情報処理装置300は、光通信端末200からの要求の回数を計数することにより、光照射装置100が設置された位置の展示物を鑑賞しに来た人の人数を計数できるため、人の存否のみを検知できる人感センサでは把握できなかった人数を把握することができる。なお、入館者全員に光通信端末200を携帯させることで、より正確な人数を計数することができる。
これにより、本発明の光照射装置は、光を利用した通信を行うことができ、かつ設置された位置における環境の状態を把握することができる。
100 光照射装置
115 制御部
125 発光部
135 計測部
145 通信部
155 電力供給部
200 光通信端末
211 受光部
300 情報処理装置
具体的には、開館時に館内が明るくなることを検知して、光照射装置100における発光部を自動的に立ち上げるようにしてもよい。あるいは、光照射装置100の発光部が設置されている位置が外窓に面している場合、ID情報を含む光にとって外窓から入り込む太陽光はノイズになるため、計測した照度が高ければ発光部125から発光する光の強度を高くするようにしてもよい。なお、光の光度の調節は、図6A〜図6Cのように印加電流値を変化させることで実現できる。
具体的には、開館時に館内が明るくなることを検知して、光照射装置100を自動的に立ち上げるようにしてもよい。あるいは、光照射装置100が設置されている位置が外窓に面している場合、ID情報を含む光にとって外窓から入り込む太陽光はノイズになるため、計測した照度が高ければ発光部125から発光する光の強度を高くするようにしてもよい。なお、光の光度の調節は、図6A〜図6Cのように印加電流値を変化させることで実現できる。
Claims (8)
- 設置された場所に関連する関連情報を利用者に提供するために、光を利用する光通信により、前記関連情報に対応する対象情報の信号を含む光を照射する光照射装置であって、
前記対象情報の信号を含む前記光を発光する発光部と、
前記設置された場所の環境情報を計測する計測部と、
前記計測部が計測した前記環境情報を送信する通信部と、
を有することを特徴とする光照射装置。 - 前記環境情報が、前記設置された場所における、人の存否、照度、気圧、温度、湿度、二酸化炭素及び総揮発性有機化合物の少なくともいずれかの情報を含む請求項1に記載の光照射装置。
- 前記環境情報が前記照度の情報を含む場合、前記照度の情報に応じて、電源のON/OFFの切替え、及び、前記発光部から発光する前記光の光度の調節の少なくともいずれかを行う制御部を更に有する請求項2に記載の光照射装置。
- 前記発光部、前記計測部、前記通信部及び前記制御部に補助電力を供給可能なバッテリーを更に有し、
前記制御部が、停電と判定した場合に、前記関連情報に対応する対象情報の信号の代わりに、前記設置された場所からの避難に関する情報に対応する対象情報の信号を含む光を照射する制御を行う請求項3に記載の光照射装置。 - 請求項1から4のいずれかに記載の光照射装置と、
前記光照射装置から照射された対象情報の信号を含む光を受光し、前記対象情報に対応する関連情報を取得して出力する光通信端末と、
前記光通信端末からの要求により前記対象情報に対応する関連情報を前記光通信端末に前記関連情報を送信するとともに、前記光照射装置が計測した環境情報を格納し、格納した前記環境情報に基づき、前記光照射装置が設置された場所における環境の状態の動態解析を行う情報処理装置と、
を有することを特徴とする光通信システム。 - 前記情報処理装置が、複数の前記光照射装置から送信され、格納した前記環境情報に基づき、複数の前記光照射装置が設置された場所を含む範囲における環境の状態の動態解析を行う請求項5に記載の光通信システム。
- 前記情報処理装置が、前記光通信端末からの要求の回数を計数する請求項5から6のいずれかに記載の光通信システム。
- 設置された場所に関連する関連情報を利用者に提供するために、光を利用する光通信により前記関連情報に対応する対象情報の信号を送信する光照射方法であって、
前記対象情報の信号を含む前記光を発光する発光工程と、
前記設置された場所の環境情報を計測する計測工程と、
前記計測工程において計測した前記環境情報を送信する通信工程と、
を含むことを特徴とする光照射方法。
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