JP2017092859A - 空間光通信システム及び空間光通信方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】システム構築時のコストアップや作業負担の増大を軽減し、限られた空間内であっても、被写体の状況を適切かつ容易に把握する空間光通信システム及び空間光通信方法を提供する。【解決手段】空間光通信システム5では、測定発光ユニット30に接続された各種のセンサは、植物の生育環境における測定データを検知する。測定発光ユニット30の発光器は、測定データに対応した発光パターンで発光する。監視カメラ10は、植物PTを撮像する撮像素子を有する。監視カメラ10は、植物PTの撮像画像における、発光器の発光の有無に応じて、植物の生育環境における測定データを取得する。モニタサイトC3のモニタ52は、この測定データを表示する。【選択図】図1

Description

本発明は、空間光通信システム及び空間光通信方法に関する。
昨今、植物を生育するビニールハウス等において、植物の生育を適切に観察するために、被写体(例えば植物)の近辺の情報を検知するための各種センサを植物の周囲に配置し、ネットワークに接続可能な機器が各種センサの検知情報を、ビニールハウス等から離れた監視室内の監視装置に送信することが検討されている。ここで、各種センサは、例えば温度センサ、湿度センサ、CO濃度センサ等が挙げられる。一方で、植物の生育を可視光画像で直接的に観察するためにカメラが設置され、カメラが、被写体である植物を撮像した画像データを監視装置に送信することが行われている。
このような昨今の状況に鑑みて、被写体の周囲に配置される各種センサを、ワイヤ等の専用線を介して、各種センサから離れた場所に設置されたカメラに有線で接続し、カメラが、撮像した画像データと各種センサの検知情報とを対応付けて監視装置に送信することも検討され始めている。監視装置は、各種センサの検知情報(つまり、被写体近辺の情報)とカメラにより撮像された画像データとを受信すると、これらの各種データを基に、ユーザに対し、植物の適切な環境における生育管理を促す。
この種の先行技術として、センサを筐体に内蔵するIPカメラを備え、センサにより検知された温度等の各種情報を含むメタデータを撮像データと併せて送信する、監視カメラシステムが知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2008−085832号公報
ところが、特許文献1の構成では、IPカメラの設置位置の近辺における温度等の各種情報を取得できるが、被写体(例えば植物)とIPカメラとが離れていると、目的とする被写体近辺の温度等の各種情報を得ることができないため、適切な観察が困難となるという課題があった。
そこで、被写体(例えば植物)近辺の多くの情報(例えば温度、湿度、CO濃度)を得るために、各種センサを被写体の周囲に多く配置し、各種センサとワイヤ等の有線で接続されたカメラに対して、各種センサの検知情報を送ろうとすると、次のような問題が考えられた。
具体的には、各種センサにより検知されたセンサ検知情報がそれぞれのワイヤを介して、各種センサから離れた場所に設置されたカメラに送信される場合、被写体周辺の生育環境を把握するために設置するセンサの数が増えてしまうと、センサからカメラへの接続に使用されるワイヤの数も同様に増えてしまい、ビニールハウス等の観察エリアにおけるワイヤの配設が複雑化し、システム構築時のコストアップや作業負担の増大が免れない。
本発明は、上述した従来の状況に鑑みて案出され、システム構築時のコストアップや作業負担の増大を軽減し、限られた空間内であっても、被写体の状況を適切かつ容易に把握することができる空間光通信システム及び空間光通信方法を提供することを目的とする。
本発明は、被写体の近傍に配置された少なくとも1つのセンサと、前記被写体の近傍に配置され、前記少なくとも1つのセンサと接続された発光器と、前記発光器との間で光通信するカメラと、を備え、前記センサは、前記被写体のパラメータを検知し、前記発光器は、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータに基づく光パターンで発光し、前記カメラは、前記被写体を撮像する撮像部を有し、前記被写体の撮像画像における、前記光パターンに基づく前記発光器の発光の有無に応じて、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータを取得してモニタに表示する、空間光通信システムを提供する。
また、本発明は、撮像部を有するカメラを含む空間光通信システムにおける空間光通信方法であって、被写体の近傍に配置された少なくとも1つのセンサが、前記被写体のパラメータを検知し、前記被写体の近傍に配置され、かつ前記少なくとも1つのセンサと接続された発光器が、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータに基づく光パターンで発光し、前記カメラが、前記発光器との間で光通信し、かつ前記撮像部により撮像された前記被写体の撮像画像における、前記光パターンに基づく前記発光器の発光の有無に応じて、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータを取得してモニタに表示する、空間光通信方法を提供する。
本発明によれば、システム構築時のコストアップや作業負担の増大を軽減し、限られた空間内であっても、被写体の状況を適切かつ容易に把握することができる。
第1の実施形態の空間光通信システムの概略構成の一例を示す図 (A)測定発光ユニットの構成の一例を示す図、(B)測定器と発光器とが単一の筐体に内蔵された一体型の測定発光ユニットの構成の一例を示す図 第1の実施形態の監視カメラの内部構成の一例を示すブロック図 (A)、(B)、(C)発光器が各種のセンサによって検知された測定データをコードに変換したデータ(発光パターン)の一例を示すタイミングチャート (A)、(B)監視カメラの撮像素子の撮像面に結像した光学像の一例を示す図 第1の実施形態の空間光通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図 第2の実施形態の空間光通信システムの概略構成の一例を示す図 第2の実施形態の監視カメラの内部構成の一例を示すブロック図 (A)ビニールハウス内環境制御ユニットの構成の一例を示す図、(B)受光器と制御ユニットとが単一の筐体に内蔵された一体型のビニールハウス内環境制御ユニットの構成の一例を示す図 第2の実施形態の空間光通信システムの動作手順の一例を示すシーケンス図
以下、適宜図面を参照しながら、本発明に係る空間光通信システム及び空間光通信方法を具体的に開示した各実施形態を詳細に説明する。但し、必要以上に詳細な説明は省略する場合がある。例えば、既によく知られた事項の詳細説明や実質的に同一の構成に対する重複説明を省略する場合がある。これは、以下の説明が不必要に冗長になるのを避け、当業者の理解を容易にするためである。なお、添付図面及び以下の説明は、当業者が本開示を十分に理解するために提供されるのであって、これらにより特許請求の範囲に記載の主題を限定することは意図されていない。以下の各実施形態の空間光通信システムは、例えば被写体を植物とし、その植物の育成状況を把握、監視するための植物育成監視システムに適用される。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態の空間光通信システム5の概略構成の一例を示す図である。空間光通信システム5は、測定発光ユニット30と、監視カメラ10と、モニタPC50とを含む構成であり、例えばビニールハウスBH内の植物の生育環境を管理する。ビニールハウスBHの内部では、例えば土台に設置された養土ポットにトマト等の植物PTが根を生やして育成されている。
測定発光ユニット30は、ビニールハウスBHを囲む被写体サイトC1に設置され、植物PTの生育環境に関するパラメータを各種センサで検知し、これらの測定データ(検知情報)を監視カメラ10に送信する。植物の生育環境に関するパラメータは、比較的長い時間間隔(例えば30分毎、1時間毎、数時間毎、1日毎等)毎に定期的に測定される。なお、測定発光ユニット30の構成及び動作の詳細については後述する。
監視カメラ10は、被写体である植物PTの群れから少し離れた、ビニールハウスBH内のカメラサイトC2に設置され、植物群を撮像し、撮像画像等のデータをモニタPC50に送信する。なお、監視カメラ10の構成及び動作の詳細については後述する。
監視装置の一例としてのモニタPC50は、ビニールハウスBHとは別に用意された監視管理室(不図示)内のモニタサイトC3に設置され、植物の生育状況を監視し、また、ビニールハウスBH内の植物の生育環境を管理する。モニタPC50は、PC本体51、モニタ52、ジョイスティック53、マウス54等を有する汎用のコンピュータシステムを用いて構成される。
監視カメラ10とモニタPC50とは、セキュリティが確保された、有線LAN(Local Area Network)や無線LAN等によって、双方向に通信可能である。また、測定発光ユニット30と監視カメラ10とは、後述する光通信によって双方向に通信可能である。
図2(A)は、測定発光ユニット30の構成の一例を示す図である。測定発光ユニット30は、ビニールハウスBH内の予め決められた場所に設置された、測定器31及び発光器36から構成され、植物PTの周辺環境を少なくとも1つのセンサDn(例えば図2(A)ではn=4)で検知可能である。各種のセンサDnと測定発光ユニット30とは、例えば有線ケーブルを介してそれぞれ接続されている。言い換えると、各種のセンサDnと発光器36とは、測定器31を介してそれぞれ接続されている。図2(A)に示す測定発光ユニット30では、測定器31と発光器36とが別々の筐体を有し、汎用インタフェース38を介して接続される。汎用インタフェースとして、LANケーブル、USB(Universal Serial Bus)ケーブル等が挙げられる。
また、測定器31には、ビニールハウスBH内の植物PTの近傍に配置された、温度センサD1、湿度センサD2、CO濃度センサD3、風速計D4等の各種のセンサDnが接続される。なお、これらのセンサ以外に、悲鳴や火災等を検知する音声マイク、人間や動物等を検知する遠赤外線センサ、土の中の水分量を検知する土壌水分センサ、風速計以外の気象センサ等を接続することも可能である。
測定器31は、ユーザが操作可能な操作ボタン31z、測定データ等を表示可能なディスプレイ31y、及び無線通信に使用されるアンテナ31xを有する。測定器31は、温度センサD1によって測定された温度、湿度センサD2によって測定された湿度、CO濃度センサD3によって測定されたCO濃度、風速計D4によって測定され風速等の測定データを、例えば一定時間間隔(例えば30分毎、1時間毎、数時間毎、1日毎等、比較的長い時間間隔)で収集し、汎用インタフェース38を介して、これらの測定データを発光器36に伝送する。
発光器36は、発光部36eを有し、測定器31からセンサ毎の測定データを受け取ると、後述するコード化技術に従ってコードに変換し、コード化されたデータに基づき、監視カメラ10に向けて発光部36eを発光させる。発光部36eは、例えば可視光を照射するライト、近赤外光や紫外光を照射するLED(Light Emitting Diode)等の発光素子を有する。
また、発光器36は、コード化された測定データを送信する際、暗号化して送信してもよい。より具体的に言うと、発光器36は、暗号化する際、測定データをコードに変換する前に暗号化し、暗号化された測定データをコードに変換して送信してもよいし、コード化された測定データを暗号化して送信してもよく、どちらの方法でもよい。暗号化方法には、例えば測定データの上位ビットと下位ビットを入れ替えたり、送信側(つまり、発光器36)及び受信側(つまり、監視カメラ10)において予め共有している共通鍵を用いて暗号化したりする等、簡単な方法が用いられる。暗号化して送信することで、測定データの秘匿性が高まる。例えば他のカメラサイトに設置された監視カメラが発光器36から出社される光を撮像しても、暗号化されたデータは解読されず、測定データの漏出が回避可能となる。
図2(B)は、測定器31と発光器36とが単一の筐体に内蔵された一体型の測定発光ユニット30Aの構成の一例を示す図である。一体型の測定発光ユニット30Aの場合、筐体が1つで足り、また、測定器31と発光器36との間の汎用インタフェースの使用が省かれるので、ビニールハウス等の狭い空間でも設置しやすく、省スペース化が図られる。
図3は、第1の実施形態の監視カメラ10の内部構成の一例を示すブロック図である。監視カメラ10は、筐体10zの内部に、被写体サイトC1内の被写体からの光を集光する撮像レンズ11と、撮像面12zに結像した光学像を電気信号に変換する撮像部の一例としての撮像素子12と、撮像素子12から出力される信号を画像処理する画像処理部13とを含む。なお、撮像素子12には、例えばCCD(Charged Coupled Device:電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductors:相補型金属酸化膜半導体)等のイメージセンサが用いられる。画像処理部13により画像処理された画像データは、例えばRGB(Red Green Blue)形式又はYUV(輝度・色差)形式の画像のフレームである。
また、監視カメラ10は、筐体10zの内部に、発光解析部16と、重畳部15と、通信部14とを含む。発光解析部16は、画像処理部13から出力される画像データを基に、撮像素子12の撮像面12zにおける発光状態を解析し、コード化されている測定データ(検知情報)を取得する。つまり、発光解析部16は、撮像面12zにおいて、画像データを構成するそれぞれの画素の位置によって、被写体サイトC1において発光した測定発光ユニット30がいずれであるかを特定し、この画素の輝度によって測定発光ユニット30の発光器36の発光の有無を取得する。そして、発光解析部16は、発光器36に対応する位置の画素が受光する光パターンに応じて、測定データを取得することができる。このとき、測定データが暗号化されている場合、発光解析部16は、暗号化された測定データを、例えば測定発光ユニット30と監視カメラ10との間で予め共有している共通鍵を用いることで復号する。
重畳部15は、発光解析部16によって取得された測定データを画像処理部13から出力される画像データに重畳し、測定データが重畳された画像データを通信部14に出力する。
通信部14は、モニタPC50と通信可能に接続されており、画像処理部13又は重畳部15から出力された画像データをモニタPC50に送信する。また、通信部14は、モニタPC50からユーザ指示を受信可能である。
監視カメラ10は、筐体10zの外部にオプションとして配置される、カメラサイト内モニタ21及びカメラサイト内スピーカ22と接続される。つまり、カメラサイト内モニタ21及びカメラサイト内スピーカ22は、カメラサイトC2において必ずしも設けられなくても構わない。カメラサイト内モニタ21は、モニタPC50と同様の内容を表示可能である。カメラサイト内スピーカ22は、発光解析部16による解析結果を変換した音声データ等、各種の音声を発する。
図4(A),(B),(C)は、発光器36が各種のセンサDnによって検知された測定データをコードに変換したデータ(発光パターン)を示すタイミングチャートである。縦軸は、コード化されたデータの大きさをローレベル(L)又はハイレベル(H)で示す。横軸は、時間を示す。言い換えると、図4(A),(B),(C)は、測定データがコード化されるための既定の規則の一例がそれぞれ示されている。
図4(A)では、ハイレベル(H)の信号と次のハイレベル(H)の信号との間のローレベル(L)の信号が一定時間以上要した場合に、そのローレベル(L)の信号までの期間内で、測定データがコード化されている。例えば最初の期間T1のパターンは、センサDnの種類を表す。次の期間T2のパターンは、測定値を表す。続く期間T3のパターンは、測定値の単位を表す。
図4(B)では、パルス信号の間隔によって、測定データがコード化されている。例えば、最初のパルス間隔T11は、センサ種類を表す。パルス間隔T11の長さは、センサ種類を示すための既定値である。次のパルス間隔T12は、測定値を表す。パルス間隔T12は、測定データの値毎に異なる変数値である。続くパルス間隔T14は、区切りを表す。パルス間隔T14は、測定値と測定値の単位との区切りを示すための既定値である。最後のパルス間隔T13は、測定値の単位を表す。パルス間隔T13の長さは、測定値の単位を示すための既定値である。ここでは、例えば同一のパルス間隔T13が3回連続することで、発光解析部16におけるコードの解釈の誤りが発生しないようにしている。
図4(C)では、一定のパルス幅を持つ信号の後に続く、ハイレベル(H)信号の数によって測定データがコード化されている。例えば一定のパルス幅を持つ信号に後続する信号の数が1つである場合、値1はセンサ種類に対応する。一定のパルス幅を持つ信号に後続する信号の数が2つである場合、値2は測定値に対応する。一定のパルス幅を持つ信号に後続する信号の数が3つである場合、値3は測定値の単位に対応する。
なお、これらのコード化技術は一例である。その他のコード化技術として、例えば測定値が閾値を超える場合に限って、閾値を超えたことを表す測定データをコード化してもよい。また、時刻情報を測定値データに含めてコードに変換してもよい。更には、複数のセンサによって得られた複数の測定値を1つの測定データにまとめた後、コードに変換してもよい。
図5(A)、(B)は、監視カメラ10の撮像素子12の撮像面12zに結像した光学像を示す図である。撮像面12zに結像した光学像のうち、例えば4つの発光器36(発光器36z,36y,36x,36w)が発光する光は、それぞれ撮像面12z上の画素(もしくは画素群)G1,G2,G3,G4で受光される。図5(A)に示す撮像タイミングでは、画素G1と画素G4の輝度が低くなっている、つまり、発光器36zと発光器36wが消灯している。一方、画素G2と画素G3の輝度が高くなっている、つまり、発光器36yと発光器36xが発光している。なお、撮像素子12の前面に、減光フィルタを配置し、比較的強い光を発する発光器以外の光(背景光)の光量を低下させてもよく、発光器からの光を鮮明に捉えることができる。
その後、図5(B)に示す撮像タイミングでは、画素G2と画素G3と画素G4の輝度が低くなっている、つまり、発光器36yと発光器36xと発光器36wとが消灯している。一方、画素G1の輝度だけが高くなっている、つまり、発光器36zだけが発光している。
発光解析部16は、所定のフレームレート(例えば50fps)で連続して撮像されたフレーム画像における、画素G1,G2,G3の輝度の高低を基に、発光器36z,36y,36xがそれぞれ発光する発光パターン(図4参照)を検知することで、それぞれのセンサで検知された植物の生育環境における測定データ(被写体のパラメータ)を得ることができる。なお、図5(A)、(B)に示すように、画素G4の輝度が低いまま継続している場合、発光器36wは発光パターンで発光していない、つまり、測定データを送信していない状態にあると判断される。この場合、発光器36wが属する測定発光ユニット30に接続されたセンサDnで検知された植物の生育環境における測定データは得られない。
このように、発光器と1対1に対応している画素の位置において、画素の輝度が高くなることによって、発光器が発光している測定発光ユニットが特定される。また、発光器が近赤外光を発光している場合、白色光と違って、ユーザはそのままでは発光の有無を確認できないが、監視カメラ10は、撮像面の画素の輝度値から発光の有無を確認できる。また、測定発光ユニット30に1つのセンサだけが接続されている場合には、発光器の特定はセンサの特定にも繋がることになる。
上記構成を有する空間光通信システム5の動作を示す。
図6は、第1の実施形態の空間光通信システム5の動作手順の一例を示すシーケンス図である。監視カメラ10は、起動後、少なくとも1つの被写体である植物PTを常時撮像する(S1)。監視カメラ10は、撮像した映像を構成する画像データをモニタPC50に送信する(S2)。モニタPC50は、監視カメラ10から送られる映像をモニタ52の画面に表示する(S3)。
各種のセンサDnは、一定時間間隔毎に、それぞれの植物PTの生育環境に関するパラメータを検知する(S4)。測定器31は、一定時間間隔に各種のセンサDnによって検出された測定データを収集し、収集した検知結果である測定データをセンサ情報として発光器36に伝送する(S5)。発光器36は、受け取った検知結果を、既定の規則(例えば図4(A),図4(B),図4(C)のうちいずれか参照)に従ってコードに変換し(S6)、コード化された検知結果の測定データに従い、発光を行う(S7)。
監視カメラ10は、発光器36が発光している状態において、少なくとも1つの被写体である植物PTを撮像し、撮像したフレーム画像の画像データを得る(S8)。監視カメラ10内の発光解析部16は、フレーム画像を解析する(S9)。重畳部15は、この解析結果をフレーム画像に重畳する(S10)。
監視カメラ10内の通信部14は、解析結果が重畳されたフレーム画像を含む映像をモニタPC50に送信する(S11)。モニタPC50は、モニタ52の画面に、解析結果が重畳されたフレーム画像を視認可能に表示する(S12)。このように、モニタPC50は、モニタ52の画面に、監視カメラ10で撮像された植物の映像を表示し、また、植物の映像とともに検知結果を表示することも可能である。
監視カメラ10内の発光解析部16は、解析結果が重畳されたフレーム画像を含む映像をカメラサイト内モニタ21に出力する(S13)。カメラサイト内モニタ21は、その画面に解析結果が重畳されたフレーム画像を、カメラサイトC2にいる人物(例えば植物PTの生育者)に視認可能に表示する(S14)。
また、監視カメラ10内の発光解析部16は、解析結果を音声として読み上げるための音声データを生成し(S15)、カメラサイト内スピーカ22に解析結果の音声データを伝送する(S16)。カメラサイト内スピーカ22は、この音声データに従い、解析結果を音声出力する(S17)。例えばビニールハウス内の温度が60℃を超える場合、カメラサイト内スピーカ22は、その設定によって、既定のアラーム音を発生したり、その旨のメッセージを発音したりしてもよい。
以上により、第1の実施形態の空間光通信システム5では、測定発光ユニット30に接続された各種のセンサDnは、植物PTの生育環境に関するパラメータ(つまり、測定データ)を検知する。発光器36は、測定データに対応した発光パターンで発光する。監視カメラ10は、植物PTを撮像する撮像素子12を有する。監視カメラ10は、植物PTの撮像画像における、発光器36の発光の有無に応じて、植物の生育環境における測定データを取得する。モニタPCのモニタ52は、この測定データを表示する。
これにより、本実施形態の空間光通信システム5によれば、複数の測定発光ユニットと監視カメラとを繋ぐケーブルを、センサの数だけ敷設しなくてもよくなる。ビニールハウス内に多数のケーブルが敷設されなくなることで、省スペース化が図られ、ビニールハウス内を整然とした状態にすることが可能である。また、ケーブル等の部品が無くなり、コストを削減できる。このように、狭い空間であってもシステム構築が容易である。つまり、空間光通信システム5によれば、システム構築時のコストアップや構築に携わる作業員の作業負担の増大を軽減できる。また、空間光通信システム5によれば、被写体が存在する場所が限られた空間内であっても、監視カメラ10は、撮像画像に現れる発光器36の発光パターンを基に、被写体である植物PTの生育環境に関するパラメータを取得できるので、植物PTの状況を適切かつ容易に把握することができる。
また、監視カメラ10で撮像されるフレーム画像に、各種のセンサDnで検知された測定データが重畳されるので、監視カメラ10は、植物の撮像動作と同じ動作で測定データを取得できる。これにより、撮像動作に支障を来さない。
また、発光器36は、各種のセンサDn毎の測定データに対応した発光パターンで発光するので、多くのセンサで検知された測定データを正確に監視カメラに送信できる。
また、監視カメラ10は、撮像素子12の撮像面上における画素の位置で発光器36を特定し、画素の輝度によって発光器36の発光の有無を取得するので、1フレーム画像に含まれる、多くの発光器が発光する、多数のセンサで検知された測定データを容易に区別することができる。これにより、測定データの効率的な取得が可能となる。
(第2の実施形態)
第1の実施形態の空間光通信システム5では、被写体サイトC1とカメラサイトC2との間の一方向の光通信に関する説明を行った。つまり、測定発光ユニット30の発光器36が監視カメラ10に向けて発光することで、測定データを送信し、監視カメラ10がこの測定データを受信した。以下の第2の実施形態では、一方向の光通信だけではなく双方向の光通信について説明する。つまり、カメラサイトC2の監視カメラがモニタサイトC3のユーザからの指示を受信して、ユーザ指示を同様にコードに変換した結果としての投光パターンに従って投光し、ビニールハウス内環境制御ユニットがこのユーザ指示を受信する。
第2の実施形態の空間光通信システムにおいて、第1の実施形態と同一の構成要素については同一の符号を用いることで、その説明を省略する。
図7は、第2の実施形態の空間光通信システム5Aの概略構成の一例を示す図である。第2の実施形態の空間光通信システム5Aは、測定発光ユニット30と、監視カメラ10Aと、投光器26、制御装置の一例としてのビニールハウス内環境制御ユニット40と、監視装置の一例としてのモニタPC50とを含む構成である。測定発光ユニット30及びモニタPC50は、第1の実施形態と同一であるため、詳細な説明は割愛する。
図8は、第2の実施形態の監視カメラ10Aの内部構成の一例を示すブロック図である。監視カメラ10Aは、筐体10zの内部に、第1の実施形態と同様、発光解析部16と、重畳部15と、通信部14とを含む他、指示解析部25を含む。また、監視カメラ10Aには、投光器26が接続される。なお、投光器26が監視カメラ10Aの筐体10zの内部に設けられてもよく、この場合には、監視カメラ10Aは、後述する投光パターンに従って、投光する。
指示解析部25は、モニタPC50から送信されたユーザ指示をコードに変換し、コード化された指示データを投光器26に出力する。投光部の一例としての投光器26は、発光素子を有し、指示解析部25でコード化された指示データに基づいて、ビニールハウス内環境制御ユニット40に向けて光を投光する。発光素子には、例えば、白色光を発光するライトや、近赤外光や紫外光を発するLEDが用いられる。なお、LEDが発する光は直進性の強い光であるので、投光器26は、対象とするビニールハウス内環境制御ユニット40の受光器41にだけ、光通信用の光を投射することができる。また、投光器26から投射される指示データを暗号化してもよいことは、測定データを暗号化してもよい場合と同様である。
図9(A)は、ビニールハウス内環境制御ユニット40の構成の一例を示す図である。ビニールハウス内環境制御ユニット40は、ビニールハウスBHを含む被写体サイトC1に設置され、モニタPC50からの指示に従い、ビニールハウスBH内の被写体の周辺環境(例えば温度、湿度、CO濃度、肥料、水等)を制御する。例えばビニールハウスBHには、空調装置、CO発生装置、肥料水供給装置等が設置されている。ビニールハウス内環境制御ユニット40は、受光器41と制御ユニット45とから構成される。図9(A)に示すビニールハウス内環境制御ユニット40では、受光器41と制御ユニット45とが別々の筐体を有し、汎用インタフェース48を介して接続される。汎用インタフェースとして、LANケーブル、USBケーブル等が挙げられる。
受光器41は、投光器26から投光された光を受光する受光部41zを有する。受光器41は、受光した光をデコード(復号)処理し、復号したデータを汎用インタフェース48を介して制御ユニット45に伝送する。つまり、受光器41と投光器26との間は、既存の光通信が用いられる。受光部41zには、例えば近赤外光を受光するフォトダイオード等が用いられる。なお、受光部41zの受光素子は、投光器26の発光素子が発した光(白色光、紫外光)を受光可能な素子であればよく、発光素子及び受光素子の種類及び特性は特に限定されない。
制御ユニット45には、ビニールハウスBH内の植物PTの生育環境を管理する各種機器が接続される。例えばビニールハウスBH内の温度や湿度を可変する空調機器E1が設置される。空調機器E1として、例えばヒータ、加湿器等が挙げられる。また、ビニールハウスBH内を流れる空気の風量を可変する送風装置E2が設置される。送風装置E2として、例えばファンやエアーコンディショナ等が挙げられる。また、ビニールハウスBH内の窓の開閉を行う窓開閉装置E3が設置される。窓開閉装置E3として、例えば窓開閉用モータ等が挙げられる。炭酸ガス(CO)を発生させるCO発生装置E4が設置される。なお、その他の機器、例えば肥料水の水分量や肥料濃度等を調節する養液管理装置等が設置されてもよい。
図9(B)は、受光器41と制御ユニット45とが単一の筐体に内蔵された一体型のビニールハウス内環境制御ユニット40Aの構成の一例を示す図である。一体型のビニールハウス内環境制御ユニット40Aの場合、筐体が1つで足り、また、受光器41と制御ユニット45との間の汎用インタフェースの使用も省かれるので、ビニールハウス等の狭い空間でも設置しやすく、省スペース化が図られる。
上記構成を有する空間光通信システム5Aの動作を示す。
図10は、第2の実施形態の空間光通信システム5Aの動作手順の一例を示すシーケンス図である。手順S1〜S12までの動作、及び手順S13〜S17までの動作は、第1の実施形態と同一であるので、その説明を省略する(図6参照)。
手順S12でモニタPC50に表示された各種のセンサDnの計測値をユーザが見ている状況において、例えばビニールハウスBH内の温度が60℃を超えており、ビニールハウスBH内の温度を下げる必要があると、ユーザが判断した場合、モニタPC50に対し、空調機器E1を起動させる指示を入力する(S21)。モニタPC50は、このユーザ指示を監視カメラ10に送信する(S22)。
監視カメラ10内の指示解析部25は、モニタPC50から送信されたユーザ指示の内容を解析し(S23)、この解析結果をコードに変換し、コード化されたデータを投光器26に出力する(S24)。投光器26は、コード化されたデータに基づいて発光し(S25)、ビニールハウス内環境制御ユニット40の受光器41との間で光通信を行う(S26)。
受光器41は、受光部41zで投光器26からの光を受光すると(S27)、受光した光をデコード(復号)処理し(S28)、復号したデータを、汎用インタフェース48を介して制御ユニット45に伝送する(S29)。
制御ユニット45は、復号したデータに従い、各種機器En(E1〜E4)を制御する(S30)。これにより、適切なタイミングで植物の生育環境は管理される。
以上により、第2の実施形態の空間光通信システム5Aでは、監視カメラ10Aの投光器26は、モニタPC50に入力されたユーザ指示に対応する投光パターンで、植物PTの近傍に配置されたビニールハウス内環境制御ユニット40の受光器41に向けて投光する。ビニールハウス内環境制御ユニット40は、受光器41で受光した投光パターンに基づいて、植物PTの周辺環境として、温度、湿度、CO濃度等を制御する。
このように、本実施形態の空間光通信システム5Aによれば、モニタPC50を用いて植物の生育環境を適正に管理することができる。例えばユーザは、適切なタイミングで計測を指示したり、計測値の出力を指示したりして、計測結果に対処することができる。これにより、メンテナンス等のサービスを向上させることができる。
以上、図面を参照しながら各種の実施形態について説明したが、本発明はかかる例に限定されないことは言うまでもない。当業者であれば、特許請求の範囲に記載された範疇内において、各種の変更例又は修正例に想到し得ることは明らかであり、それらについても当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
上記実施形態では、植物育成システムに適用された場合を示したが、本発明は、離れた場所からのデータを通信する様々なシステム(例えばモニタリングシステム等)に適用可能である。例えば、上記した本実施形態は植物PTの育成状況をモニタリングするための植物育成システムとして説明したが、それに限定されない。ビニールハウス内環境制御ユニット40に対応する制御装置は、例えばドアの開閉、非常停止スイッチのON、測定器の再測定の促し、測定器の校正プロセスの起動等、測定等のシステムの制御自体を行うための制御装置であっても構わない。これにより、ドアの開閉を制御する制御装置であれば、モニタサイトC3からのユーザ指示に応じた監視カメラ10Aから投光された光の光パターンを解析することで、制御装置に接続されたドアの開閉を簡易に制御することができる。
また、非常停止スイッチのONを制御する制御装置であれば、モニタサイトC3からのユーザ指示に応じた監視カメラ10Aから投光された光の光パターンを解析することで、制御装置に接続された非常停止スイッチのONやOFFを簡易に切り替えることができる。
また、測定器の再測定の促しを制御する制御装置であれば、モニタサイトC3からのユーザ指示に応じた監視カメラ10Aから投光された光の光パターンを解析することで、制御装置に接続された測定器に再測定の実行を簡易に指示することができる。
また、測定器の校正プロセスの起動等を制御する制御装置であれば、モニタサイトC3からのユーザ指示に応じた監視カメラ10Aから投光された光の光パターンを解析することで、制御装置に接続された測定器に対し、校正プロセスの起動等の動作の実行有無を簡易に制御することができる。
本発明は、システム構築時のコストアップや作業負担の増大を軽減し、限られた空間内であっても、被写体の状況を適切かつ容易に把握することができる空間光通信システム及び空間光通信方法として有用である。
5、5A 空間光通信システム
10 監視カメラ
10z 筐体
11 撮像レンズ
12 撮像素子
12z 撮像面
13 画像処理部
14 通信部
15 重畳部
16 発光解析部
21 カメラサイト内モニタ
22 カメラサイト内スピーカ
25 指示解析部
26 投光器
30,30A 測定発光ユニット
31 測定器
31z 操作ボタン
31y ディスプレイ
31x アンテナ
36,36z,36y,36x,36w 発光器
36e 発光部
38,48 汎用インタフェース
40,40A ビニールハウス内環境制御ユニット
41 受光器
41z 受光部
45 制御ユニット
50 モニタPC
51 PC本体
52 モニタ
53 ジョイスティック
54 マウス
BH ビニールハウス
C1 被写体サイト
C2 カメラサイト
C3 モニタサイト
D1 温度センサ
D2 湿度センサ
D3 濃度センサ
D4 風速計
Dn センサ
E1 空調機器
E2 送風装置
E3 窓開閉装置
E4 CO発生装置
En 機器
G1〜G4 画素
PT 植物

Claims (6)

  1. 被写体の近傍に配置された少なくとも1つのセンサと、
    前記被写体の近傍に配置され、前記少なくとも1つのセンサと接続された発光器と、
    前記発光器との間で光通信するカメラと、を備え、
    前記センサは、前記被写体のパラメータを検知し、
    前記発光器は、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータに基づく光パターンで発光し、
    前記カメラは、前記被写体を撮像する撮像部を有し、前記被写体の撮像画像における、前記光パターンに基づく前記発光器の発光の有無に応じて、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータを取得してモニタに表示する、
    空間光通信システム。
  2. 請求項1に記載の空間光通信システムであって、
    前記カメラは、前記撮像画像に前記被写体のパラメータを重畳して前記モニタに表示する、
    空間光通信システム。
  3. 請求項1又は2に記載の空間光通信システムであって、
    前記センサは複数設けられ、
    前記発光器は、前記センサ毎の前記被写体のパラメータに応じた異なる光パターンで発光する、
    空間光通信システム。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか一項に記載の空間光通信システムであって、
    前記カメラは、前記撮像部の撮像面上における前記撮像画像を構成する各々の画素の輝度値が閾値を超えるか否かに応じて、前記発光器の発光の有無を判別する、
    空間光通信システム。
  5. 請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の空間光通信システムであって、
    前記被写体の状況を監視する監視装置と、
    受光部を有し、前記被写体の近傍に配置された制御装置と、を更に備え、
    前記カメラは、前記監視装置に入力されたユーザ指示に基づく光パターンに従って投光する投光部を更に有し、
    前記制御装置は、前記投光部により投光された光を前記受光部で受光し、受光された前記光の光パターンに基づいて、前記被写体の周辺環境を制御する、
    空間光通信システム。
  6. 撮像部を有するカメラを含む空間光通信システムにおける空間光通信方法であって、
    被写体の近傍に配置された少なくとも1つのセンサが、前記被写体のパラメータを検知し、
    前記被写体の近傍に配置され、かつ前記少なくとも1つのセンサと接続された発光器が、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータに基づく光パターンで発光し、
    前記カメラが、前記発光器との間で光通信し、かつ前記撮像部により撮像された前記被写体の撮像画像における、前記光パターンに基づく前記発光器の発光の有無に応じて、前記センサにより検知された前記被写体のパラメータを取得してモニタに表示する、
    空間光通信方法。
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