JP2021009237A - 画像形成装置および用紙判定方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】画像形成装置の生産性を低下させることなく、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する。【解決手段】画像形成装置は、用紙を給紙する給紙部と、給紙部から給紙された用紙を検出して用紙特性の判定を行う用紙特性判別部と、用紙特性判別部で特性が判定された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部で形成された用紙上の画像を読み取る画像読取部と、用紙特性判別部による判定結果と、画像読取部による読取結果と、を組み合わせて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する用紙判定部と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、複数枚の用紙に連続的に画像を形成し印刷する画像形成装置および用紙判定方法の技術に関する。
従来、画像形成装置が画像を形成し印刷する用紙として、様々な特性の用紙が用いられている。また、より高い品質の印刷物を生成するには、用紙の搬送スピードや定着ローラの温度などの条件を、用紙の特性に応じて設定するのが望ましい。
そこで、用紙の特性を検出するセンサを画像形成装置に設け、センサによって検出された用紙の特性に応じて印刷の条件を設定する技術が提案されている(特許文献1)。
特開2005−17541号公報
しかしながら、用紙の特性を正確に検知するためには、センサを通過する際に、用紙を停止または微速で搬送させる必要があるため、画像形成装置の生産性が低下するという問題があった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであって、その主たる課題は、画像形成装置の生産性を低下させることなく用紙特性を検出して、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定することにある。
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、用紙を給紙する給紙部と、給紙部から給紙された用紙を計測して用紙特性の判定を行う用紙特性判別部と、用紙特性判別部で特性が判定された用紙に画像を形成する画像形成部と、画像形成部で形成された用紙上の画像を読み取る画像読取部と、用紙特性判別部による判定結果と、画像読取部による読取結果と、を組み合わせて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する用紙判定部と、を備える。
なお、上記の画像形成装置は本発明の一態様であり、本発明の一側面を反映した用紙判定方法についても、本発明の一側面を反映した画像形成装置と同様の構成を有する。
本発明によれば、画像形成装置の生産性を低下させることなく、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定できる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の構成の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置のハードウェア構成の例を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る用紙特性検知センサの構成の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る用紙特性の判定を行う際の判定閾値の例を説明するための図である。 用紙特性と画像品質項目との関連性を示す一覧表である。 本発明の実施形態に係る画像形成装置の用紙判定動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態例(以下、「本例」という。)について、図面を参照して説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。
図1は、画像形成装置1の構成の例を示す図である。図2は、画像形成装置本体11のハードウェア構成の例を示す図である。図3は、用紙特性検知センサ100の構成の例を示す図である。
図1に示す画像形成装置1は、画像形成装置本体11および画像読取装置12などによって構成される。
画像形成装置本体11は、用紙に画像を形成し印刷することによって印刷物を生成する。なお、本例の用紙には、画像を形成して印刷することのできるフィルムなどのメディア媒体が含まれる。
画像読取装置12は、画像形成装置本体11によって生成された印刷物から画像を読み取る。読み取られた画像は、画像形成装置本体11における色のキャリブレーションおよび印刷の条件の設定などのために用いられる。本例では、読み取られた画像は、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定に用いられる。
画像形成装置1は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit)10a、RAM(Random Access Memory)10b、ROM(Read Only Memory)10c、操作パネル10e、NIC(Network Interface Card)10f、入出力インタフェース10g、スキャンユニット10h、プリントユニット10i、画像読取部20、用紙特性判別部40、用紙判定部50、および用紙特性検知センサ100などによって構成される。
CPU10a、RAM10b、およびROM10cは、画像形成装置本体11の制御を行う制御部10を構成する。
操作パネル10eは、キー入力部およびタッチパネルディスプレイなどによって構成される。
キー入力部は、いわゆるハードウェアキーボードであって、テンキー、スタートキー、ストップキー、およびファンクションキーなどによって構成される。
タッチパネルディスプレイは、ユーザに対してメッセージまたは指示を与えるための画面、ユーザが所望する処理の種類および処理条件を入力するための画面、およびCPU10aなどで実行された処理の結果を示す画面などを表示する。また、ユーザに対するメッセージには、装置内に不具合が発生していることを通知する警告も含まれる。
ユーザは、これらの画面を見ながらキー入力部またはタッチパネルディスプレイを操作することによって、画像形成装置1に対してデータおよびコマンドなどを入力することができる。また、画面に表示された警告を見て、装置を停止させることもできる。
通信部としてのNIC10fは、通信回線を介してパーソナルコンピュータ、タブレットコンピュータ、またはサーバなどを相手にTCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)などのプロトコルで通信を行う。
入出力インタフェース10gは、外部装置と通信するための通信装置である。入出力インタフェース10gとして、USB(Universal Serial Bus)またはIEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)1394などの規格の通信装置が用いられる。なお、NIC10fを外部装置と通信するための通信装置として兼用してもよい。また、画像形成装置本体11と画像読取装置12との間で行われる通信に用いてもよい。
スキャンユニット10hは、プラテンガラスの上にセットされた用紙に記されている画像を読み取って画像データを生成する。
プリントユニット10iは画像形成部を含み、スキャンユニット10hによって読み取られた画像のほか、他の装置から受信した画像データに示される画像を電子写真方式で用紙に印刷する。以下、プリントユニット10iとして、タンデム方式のカラーの印刷エンジンが用いられる場合を例に説明する。
プリントユニット10iは、図1に示すように、給紙トレイ16、画像形成部17、お
よび搬送部18などによって構成される。
給紙部としての給紙トレイ16には、画像を印刷するための用紙が格納される。本例では、プリントユニット10iに給紙トレイ16が3つ設けられているが、3つ未満しか設けられていない場合もあれば、4つ以上設けられている場合もある。
以下、プリントユニット10iによる印刷が行われる前の用紙を「用紙4」と記載し、印刷が完了した用紙を「印刷物5」と記載する。
画像形成部17は、トナー像を形成し用紙4に転写するユニットであって、感光体ドラム17A、トナー像形成部17B、一次転写ローラ17C、中間転写ベルト17D、二次転写ローラ17E、および定着装置17Fなどによって構成される。
感光体ドラム17A、トナー像形成部17B、および一次転写ローラ17Cは、イエロー、マゼンタ、シアン、およびブラックの色ごとに1組ずつ設けられている。ここで、イエローの感光体ドラム17A、トナー像形成部17B、および一次転写ローラ17Cを例に、これらの役割について説明する。
トナー像形成部17Bは、帯電部、光書込部、現像装置、およびドラムクリーナなどによって構成される。
帯電部は、感光体ドラム17Aの表面を一様に帯電させる。光書込部は、感光体ドラム17Aの表面に、印刷する対象の画像のイエローの画素に基づいてレーザ光を走査させることによって、イエローの潜像を形成する。
現像装置は、イエローのトナーによって感光体ドラム17Aの表面にイエローの像(トナー像)を形成する。一次転写ローラ17Cは、中間転写ベルト17Dへトナー像を転写させる。ドラムクリーナは、トナー像が中間転写ベルト17Dへ転写された後、感光体ドラム17Aの表面に残ったトナーを除去する。
マゼンタ、シアン、およびブラックそれぞれのトナー像形成部17Bも同様に、対応する色の感光体ドラム17Aに各色のトナー像を形成する。そして、マゼンタ、シアン、およびブラックそれぞれの一次転写ローラ17Cも同様に、中間転写ベルト17Dへ各色のトナー像を転写させる。
二次転写ローラ17Eは、給紙トレイ16から搬送されてきた用紙4へ中間転写ベルト17Dから各色のトナー像を転写する。定着装置17Fは、熱および圧力によってトナー像を用紙4に定着させる。
搬送部18は、用紙4および印刷物5を搬送するユニットであって、用紙4を給紙トレイ16から画像形成部17へ搬送する複数の搬送ローラ、印刷物5を給紙トレイ16から画像読取装置12へ搬送する複数の搬送ローラ、画像読取装置12から排紙トレイ201へ搬送する複数の搬送ローラ、これらの搬送ローラを駆動するモータ、および両面印刷の際に片面だけ印刷された用紙4を裏返すための回転部材などによって構成される。
用紙特性検知センサ100は、用紙4が給紙トレイ16から画像形成部17へ搬送されるごとに、用紙4の特性を検出する。本例では、用紙特性検知センサ100は、用紙4の厚さ、表面粗さ、坪量、含水率、透過率、反射率、および表面性等を用紙特性として検出するため次のように構成される。
用紙特性検知センサ100は、図3に示すように、LED(Light Emitting Diode)101、フォトトランジスタ102、LED103、フォトトランジスタ104などを有する。
LED101は、用紙4に向けて光を照射し、フォトトランジスタ102は、用紙4を透過する光を受光する。
図示しない演算部は、LED101によって照射された光(照射光)およびフォトトランジスタ102によって受光された光(透過光)それぞれの強さなどに基づいて用紙4における光の透過率を測定する。そして、透過率および所定の関数などに基づいて用紙4の厚さを検出する。
LED103は、用紙4に向けて光を照射し、フォトトランジスタ104は、用紙4を反射した光を受光する。
演算部は、LED103によって照射された光(照射光)およびフォトトランジスタ104によって受光された光(反射光)それぞれの強さなどに基づいて用紙4における光の反射率を測定する。そして、反射率および所定の関数などに基づいて用紙4の表面性を検出する。
なお、これらの情報をCPU10aへ通知し、演算部の代わりにCPU10aによって、用紙の厚さ、表面粗さ、坪量、含水率、透過率、反射率、および表面性等を求めてもよい。
ROM10cには、上述の各機能を実現するためのプログラムが記憶されている。プログラムは、RAM10bにロードされCPU10aによって実行される。
図1に示すように、画像読取装置12には、第一のスキャナ20e、第二のスキャナ20f、分光測色計20g、第一の排紙トレイ201、および第二の排紙トレイ202などが設けられている。第一のスキャナ20eおよび第二のスキャナ20fは、画像読取部20を構成する。
搬送部18は、画像形成装置本体11から搬送されてきた印刷物5を第一のスキャナ20e、第二のスキャナ20f、および分光測色計20gそれぞれの前を通過させながら第一の排紙トレイ201または第二の排紙トレイ202へ排出する。なお、印刷物5は、良品であれば第一の排紙トレイ201に排出され、不良品であれば第二の排紙トレイ202に排出される。
第一のスキャナ20eは、印刷物5の上面(おもて面)をスキャンすることによって、上面全体の画像(以下、「上面画像」と記載する。)の画像データを取得する。
第二のスキャナ20fは、印刷物5の下面(裏面)をスキャンすることによって、下面全体の画像(以下、「下面画像」と記載する。)の画像データを取得する。
なお、第一のスキャナ20eおよび第二のスキャナ20fは、例えば、ラインイメージセンサであって、印刷物5の幅方向の両端を結ぶラインを一度に読み取ることができる。ラインイメージセンサの撮像素子として、例えばCCD(Charge Coupled Device)が用いられる。ラインイメージセンサには、そのほか、読取位置の画像をCCDに導く光学系および読取位置を照らすLED(Light Emitting Diode)光源などが備わっている。
第一のスキャナ20eおよび第二のスキャナ20fは、それぞれ、印刷物5の上面および下面を1ラインずつ読み取ることによって、上面および下面それぞれの全体の画像を取得することができる。
画像読取部20は、印刷物5が排紙トレイ201、202へ搬送されるごとに、第一のスキャナ20eおよび第二のスキャナ20fで読み取った画像データに基づいて、印刷物5の画像品質を判定する。本例では、濃度、色差、線幅、ノイズのいずれかの画像品質の項目を判定する。また、ROM10cには、画像品質の判定を行うため検査閾値130が項目毎に記憶されており、画像読取部20は、読取結果としての読み取った画像データと検査閾値130とを比較することにより、印刷物5の画像品質について判定を行う。
分光測色計20gは、例えば、印刷物5の測色用パッチ群を測色する。また、分光測色計20gは、より正確な測色値を得るために、紫外光源の反射光を受光することによって用紙4の蛍光材の影響を排除する。そして、反射光に基づいて所定の演算を実行することによって、Lab色空間またはXYZ色空間の測色値を得る。
つぎに、本例の用紙特性検知センサ100で検出する用紙特性と、画像読取部20で検出する画像品質項目との関連性について述べる。
図5は、用紙特性と画像品質項目との関連性を示す一覧表であり、縦軸に用紙特性、横軸に画像品質項目を示し、関連性が深いものについては〇印が付してある。
一般に、用紙特性の用紙の厚さが異なると、トナーの溶け方が違ってくるため、画像品質項目の光沢度に影響が現れやすくなる。また、用紙特性の用紙の厚さが異なると、転写電流の流れ方が違ってくるため、画像のドットが散って画像品質項目のノイズに影響が現れやすくなる。用紙特性の坪量についても、厚さと同じ理由で、同様の現象が生じる。また、含水率が異なると、転写電流の流れ方が違ってくるため、画像品質項目のノイズに影響が現れやすくなる。また、用紙特性の表面粗さが異なると、表面の凹凸が深い場合にはトナーが沈むため、画像品質項目の濃度に影響が現れやすくなる。また、色の異なるトナーを隣り合わせにする場合にも凹凸の影響を受けるため、画像品質項目の色差に影響が現れる。また、細い直線画像については、凹凸の影響により画像が滲みやすくなるため、画像品質項目の線幅に影響が現れやすくなる。
上述の通り、用紙特性検知センサ100は、用紙4が搬送されるごとに、用紙4の特性を検出する。
用紙特性判別部40は、用紙特性検知センサ100の検出結果に基づいて、搬送部18によって搬送される用紙4の特性を判定する。用紙の特性は、公知の方法によって判定すればよい。例えば、用紙特性ごとに規定した厚さを示すテーブルを予め用意しておき、このテーブルと用紙特性検知センサ100で検出された厚さとを照合することによって判定すればよい。また、用紙特性ごとに規定された表面粗さ、坪量、含水率、透過率、および反射率を示すテーブルを予め用意しておき、このテーブルと検出された表面粗さ、坪量、含水率、透過率、および反射率を照合することによって判定を行う。
用紙特性判別部40は、例えば、給紙されたk枚目の用紙4が搬送部18によって搬送される際に、給紙されたk枚目の用紙4の特性と、指定された用紙の特性とを比較することによって、k枚目の用紙4の特性と指定された用紙の特性との同一性を判定する。給紙された用紙と指定された用紙(基準用紙)の同一性の判定は、判定基準として設定された判定閾値120を用いて行う。
本例では、同一性の高さ(一致度合)を表わすレベルとして、次のレベル1〜レベル3が用いられる。
・レベル1:両者が同一である(第1レベル)。
・レベル2−1:両者が異なる可能性が若干高い(第2レベル)。
・レベル2−2:両者が異なる可能性がかなり高い(第2レベル)。
・レベル3:両者が明らかに異なる(第3レベル)。
用紙特性判別部40は、k枚目の用紙4と基準用紙との同一性を、例えば次のように判定する。
図4は、本例の同一性の判定を行う際に用いる判定閾値の例を説明するための図である。
用紙特性判別部40は、図4のような、X座標が反射率でありY座標が透過率である2次元座標系を仮想する。この2次元座標系における、基準用紙の座標(Rx1,Ry1)とk枚目の用紙4の座標(Rxk,Ryk)との距離Dkを算出する。なお、「Rx1」および「Ry1」はそれぞれ、基準用紙の反射率および透過率である。同様に、「Rxk」および「Ryk」はそれぞれ、k枚目の用紙4の反射率および透過率である。本例では、判定閾値120として閾値TH1、TH2、TH3を設定する。
用紙特性判別部40は、距離Dkが閾値TH1未満であれば、同一性をレベル1と判定する。または、閾値TH1以上かつ閾値TH2未満であれば、レベル2−1と判定する。または、閾値TH2以上かつ閾値TH3未満であれば、レベル2−2と判定する。または、閾値TH3以上であれば、レベル3と判定する。なお、閾値TH1〜閾値TH3は、ROM10cに記憶されている。
本例によれば、用紙特性判別部40が、判定閾値THを用いて同一性をレベル1と判定した場合には、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定する。また、用紙特性判別部40が、同一性をレベル3と判定した場合には、給紙された用紙が指定された用紙と一致しないと判定する。
また、用紙特性判別部40が、同一性をレベル2−1またはレベル2−2と判定した場合、すなわち、用紙特性判別部40の判定結果では、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定できない場合には、用紙判定部50は、画像読取部20で読み取った画像データ(読取結果)に基づいて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する。
このとき、画像読取部20が、k枚目の印刷物5の読取結果により、画像品質が良いと判定している場合には、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定する。また、画像読取部20が、k枚目の印刷物5の読取結果により、画像品質が悪いと判定している場合には、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致しないと判定する。
本例の画像形成装置1では、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する際において、まず、用紙特性判別部40の判定結果を用いて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定を行う。そして、用紙特性判別部40の判定結果で、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定を行えない場合にのみ、用紙判定部50は、画像読取部20の読取結果を用いて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定を行う。
このように本例では、用紙特性判別部40による判定結果と画像読取部20の読取結果とを組み合わせて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定を行うので、必ずしも用紙特性判別部40による高精度の判定結果を必要としない。従って、用紙4を用紙特性検知センサ100の前を通過させる際に、用紙4を停止または微速で搬送させる必要がなくなるため、画像形成装置1の生産性を低下させずに、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定を行うことができる。
また、同一性が第2レベルであって、用紙判定部50が給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否か判定できない場合には、同一性を判定した用紙特性に関連する品質項目の検査閾値130を変更してもよい。例えば、同一性を判定した用紙特性が厚さである場合には、図5に基づいて、厚さに関連する画像品質項目の光沢度またはノイズの検査閾値130を厳しく判定できる値に変更(範囲を狭く)する。このように、関連性の深い画像品質項目を細かく検査することで、同一性の判定精度をあげることができ、確実に用紙の不一致を検出できる。
また、同一性が第2レベルであって、用紙判定部50が、画像読取部20で読み取った画像データに基づいて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定した結果、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定された場合には、用紙特性判別部40による用紙判定処理を変更してもよい。例えば、用紙特性判別部40による判定項目を増やしたり、用紙上における判別点の数を増やしたりすることで、判定の精度を上げることができる。また、用紙判定処理の変更の例としては、判定閾値120を緩くなるように変更(範囲を広く)してもよい。このように第1レベルに該当する範囲を広げることにより、用紙特性判別部40が給紙された用紙と指定された用紙とが一致していることを判定できる範囲を広げることができる。これにより、画像読取部20の読取結果を用いる必要がなくなるので、消費電力を抑えることができる。
また、用紙特性判別部40が、同一性をレベル2−1またはレベル2−2と判定した場合であって、用紙判定部50が、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定した場合には、校正処理として、基準紙等を使って、用紙特性判別部40に含まれる用紙特性検知センサ100の検知レベルの再調整を行うようにしてもよい。また、画像形成装置1の内部に故障が生じている可能性もあるので、例えば、用紙特性検知センサ100の修理や交換等の処理を行うようにしてもよい。
判定閾値120を変更した後、用紙特性判別部40が給紙された用紙と指定された用紙とが一致すると判定するようになった場合には、消費電力を抑えるために、以後給紙される用紙に対して、変更後の判定閾値120を用いて同一性の判定を行うようにしてもよい。
なお、用紙判定部50により、給紙された用紙が連続して指定された用紙と一致しないと判定された場合には、無駄な印刷を防ぐために、画像形成部17による画像の形成を停止するようにしてもよい。また、この場合には、例えば、操作パネル10e上に装置内で不具合が生じている旨の警告を表示してもよい。
次に、本例の画像形成装置1において実行される用紙判定方法について説明する。
図6は、本例の用紙判定方法において実行される印刷ジョブの処理を示すフローチャートである。
図6に示すように、画像形成装置1に印刷ジョブが入力されると、まず、印刷ジョブで指定された給紙トレイ16から用紙4が搬送部18に給紙される(ステップS1)。
つぎに、用紙4が用紙特性検知センサ100に到達したか否かが判断される(ステップS2)。用紙4が用紙特性検知センサ100に到達した場合には(ステップS2のYES)、用紙特性判別部40により、用紙4の特性を判定する(ステップS3)。なお、用紙4が用紙特性検知センサ100に到達していない場合には(ステップS2のNO)、引き続き、用紙特性検知センサ100に到達したか否かが判断される。
つぎに、用紙特性判別部40により、給紙された用紙4と指定された用紙との同一性(一致度)が判定される(ステップS4)。レベル2と判定された場合には、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かの判定が難しいと判定される(ステップS5)。
ステップS5でレベル2と判定された場合には、画像形成部17により画像が形成された印刷物5(用紙4)が、第一のスキャナ20eおよび第二のスキャナ20f(画像読取部20)に到達したか否かが判断される(ステップS6)。なお、印刷物5が画像読取部20に到達していない場合には(ステップS6のNO)、引き続き、画像読取部20に到達したか否かが判断される。
印刷物5が画像読取部20に到達した場合には(ステップS6のYES)、用紙判定部50により、画像読取部20で読み取った読取画像に基づいて画像品質の検査が行われる(ステップS7)。
つぎに、印刷物5の画像品質が適正か否かが判定される(ステップS8)。印刷物5の画像品質が良いと判断された場合には(ステップS8のYES)、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定して、印刷ジョブの出力を継続する(ステップS9)。なお、次回の印刷物から、より詳細な画像品質の判定作業を行うためのフラグをセットしてもよい。
印刷物5の画像品質が悪いと判定された場合には(ステップS8のNO)、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致しないと判定して、当該印刷物5を商品にならない出力物(ヤレ紙)として、排紙トレイ202から排出する(ステップS20)。
つぎに、ステップS8において、N枚連続して印刷物5の画像品質が悪いと判定されたか否かを判断する(ステップS21)。N枚連続して印刷物の画像品質が悪いと判定された場合には(ステップS21のYES)、画像形成装置1による印刷ジョブの出力を停止して(ステップS22)、画像形成装置内で不具合が生じている旨の警告を表示し(ステップS23)、当該用紙分の印刷ジョブを終了する。なお、N枚連続して印刷物5の画像品質が悪いと判定された場合には、基準紙等を用いて用紙特性検知センサ100の検知レベルの再調整等の校正処理を行うフラグをセットしてもよい。これにより、無駄なヤレ紙の排出を減らすことができる。
ステップS4でレベル1と判定された場合には、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定して(ステップS11)、印刷ジョブの出力を継続する(ステップS9)。
ステップS4でレベル3と判定された場合には、用紙判定部50は、給紙された用紙が指定された用紙と一致しないと判定して(ステップS12)、当該印刷物5を商品にならない出力物(ヤレ紙)として、排紙トレイ202から排出して(ステップS13)、当該用紙分の印刷ジョブを終了する。このとき、基準紙等を用いて用紙特性検知センサ100の検知レベルの再調整等の校正処理を行うためのフラグをセットしてもよい。
以上述べたように、本例の用紙判定方法によれば、用紙特性判別部による判定結果と画像読取部による読取結果とを組み合わせることにより、画像形成装置の生産性を低下させずに、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定して印刷処理を実行できる。
以上、本例に係る画像形成装置及び用紙判定方法について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載した発明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の変形実施が可能である。
本例では、3つの判定閾値を設けて同一性の判定レベルを4段階に分けているが、これに限られることはなく、判定閾値及び同一性の判定レベルの階層は適宜設定することができる。
1・・・画像形成装置
4・・・用紙
5・・・印刷物
10・・・制御部
10a・・・CPU
10b・・・RAM
10c・・・ROM
100・・・用紙特性検知センサ
101、103・・・LED
102、104・・・フォトトランジスタ
10e・・・操作パネル
10h・・・スキャンユニット
10g・・・入出力I/F(通信部)
10f・・・NIC
11・・・画像形成装置本体
12・・・画像読取装置
16・・・給紙トレイ(給紙部)
17・・・画像形成部
18・・・搬送部
20・・・画像読取部
20a・・・第一のスキャナ
20b・・・第二のスキャナ
20g・・・分光測色計
40・・・用紙特性判別部
50・・・用紙判定部
201、202・・・排紙トレイ

Claims (12)

  1. 用紙を給紙する給紙部と、
    前記給紙部から給紙された用紙を検出して用紙特性の判定を行う用紙特性判別部と、
    前記用紙特性判別部で特性が判定された用紙に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部で形成された用紙上の画像を読み取る画像読取部と、
    前記用紙特性判別部による判定結果と、前記画像読取部による読取結果と、を組み合わせて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する用紙判定部と、を備えた
    画像形成装置。
  2. 前記用紙特性判別部は、給紙された用紙と指定された用紙の同一性を判定する判定基準を備え、
    前記判定基準は、少なくとも
    前記用紙特性判別部の判定結果により、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定できる第1レベルと、
    前記用紙特性判別部の判定結果により、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定できない第2レベルと、
    前記用紙特性判別部の判定結果により、給紙された用紙が指定された用紙と一致しないと判定できる第3レベルと、を有し、
    前記第2レベルに該当する場合には、前記用紙判定部は、前記画像読取部の読取結果を用いて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定する
    請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記用紙判定部が前記読取結果に基づいて用紙上の画像の品質項目について検査を行う際に使用する品質項目毎に設定された検査閾値を有し、
    給紙された用紙と指定された用紙と一致するか否か判定できないとされた前記用紙特性判別部が判定した用紙特性に関連する画像の品質項目の検査閾値を変更する
    請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記用紙特性判別部が用紙特性について判定を行う際に使用する用紙の特性毎に設定された判定閾値を有し、
    前記第2レベルに該当する場合であって、前記用紙判定部が、前記画像読取部の読取結果により、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定した場合には、前記用紙特性判別部による用紙判定処理を変更する
    請求項2に記載の画像形成装置。
  5. 前記用紙判定処理の変更は、前記用紙特性判別部が判定した用紙特性の判定閾値を変更する
    請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記第2レベルに該当する場合であって、前記用紙判定部が、前記画像読取部の読取結果により、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定した場合には、前記用紙特性判別部について校正処理を行う
    請求項2に記載の画像形成装置。
  7. 前記変更した判定閾値を用いて、給紙された用紙が指定された用紙と一致すると判定された場合には、
    前記用紙特性判別部は、その後の用紙特性の判定に使用する判定閾値として前記変更した判定閾値を用いる
    請求項4に記載の画像形成装置。
  8. 前記用紙判定部により、給紙された用紙が連続して指定された用紙と一致しないと判定された場合には、前記画像形成部による画像の形成を停止する
    請求項1〜7のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  9. 前記画像形成部による画像の形成を停止した場合に、警告を行う
    請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 前記用紙特性には、用紙の厚さ、表面粗さ、坪量、含水率のいずれかを含む
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  11. 前記画像の品質項目には、濃度、色差、線幅、ノイズのいずれかを含む
    請求項1〜9のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  12. 画像形成装置が備える給紙部により用紙を給紙するステップと、
    画像形成装置が備える用紙特性判別部により、前記給紙部から給紙された用紙を検出して用紙特性の判定を行うステップと、
    画像形成装置が備える画像形成部により、前記用紙特性判別部で特性が判定された用紙に画像を形成するステップと、
    画像形成装置が備える画像読取部により、前記画像形成部で形成された用紙上の画像を読み取るステップと、
    画像形成装置が備える用紙判定部により、前記用紙特性判別部による判定結果と、前記画像読取部による読取結果と、を組み合わせて、給紙された用紙が指定された用紙と一致するか否かを判定するステップと、を含む
    用紙判定方法。
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