JP2021008789A - 通信装置、錠装置、およびシステム - Google Patents

通信装置、錠装置、およびシステム Download PDF

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Abstract

【課題】利用者と配送者との少なくともいずれか一方の利便性をさらに向上させる。【解決手段】利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、前記物品を配送する配送者が用いる装置に送信する通信部、を備える、通信装置が提供される。【選択図】図1

Description

本発明は、通信装置、錠装置、およびシステムに関する。
近年、物品の配送に係るニーズが増加している。また、物品の配送を効率化するための仕組みが提案されている。例えば、特許文献1には、受取人の不在時においても物品の受け取りを可能とする宅配ボックスが開示されている。
特開2019−80626号公報
しかし、特許文献1に開示されるような宅配ボックスは、設置場所や収納容量に制限があり、利用が困難な場面も想定される。このため、より汎用的であり、かつセキュリティ性を確保した仕組みが望まれている。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、利用者と配送者との少なくともいずれか一方の利便性をさらに向上させることが可能な、新規かつ改良された通信装置、錠装置、およびシステムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、前記物品を配送する配送者が用いる装置に送信する通信部、を備える、通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信部、を備える、通信装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、施錠と開錠とを行う錠部、を備え、前記錠部は、利用者による操作に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行い、前記物品の配送に係る情報である配送情報と対応づけられた、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報を所有する配送者による操作に基づいて開錠を行い、前記鍵情報は、情報通信を介して前記配送者に所有される、錠装置が提供される。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、利用者による操作に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行う錠装置と、前記利用者が指定した前記物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した前記錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信装置であって、前記物品を配送する配送者が用いる通信装置である第1の通信装置と、前記配送情報と前記鍵情報とを対応づけて送信する第2の通信装置と、を備え、前記錠装置は、前記鍵情報を所有する前記配送者による操作に基づいて開錠を行う、システムが提供される。
以上説明したように本発明によれば、利用者と配送者との少なくともいずれか一方の利便性をさらに向上させることが可能となる。
本開示の一実施形態の概要を示す図である。 同実施形態に係るシステムの構成例を示すブロック図である。 同実施形態に係る錠装置を用いた、物品が配置される場所に対するアクセスの制限について説明するための図である。 同実施形態に係る錠装置が、物品Bの一時保管を目的に設置される収納装置の開閉を制限する装置である場合の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書および図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
<1.実施形態>
<<1.1.概要>>
まず、本開示の一実施形態の概要について述べる。近年、物品の配送に係るニーズが増加している。また物品の配送や受け取りを効率化するための仕組みも提案されている。
例えば、特許文献1に開示されるような宅配ボックスによれば、配送者は受取人が不在な場合であっても物品の配送を完了することができ、再配達の機会を減らすことで配送コストを低減することができる。また、受取人は自宅等の受け取り場所を不在としたまま物品を受け取ることができ、受け取り場所に待機することから解放される等のメリットを供述することができる。
しかし、一般的に、宅配ボックスは、設置場所や収納容量、また収納個数に制限があり、利用が困難な場面も多々想定される。例えば、複数個の物品を収納可能な宅配ボックスは比較的大型となることから、スペースに余裕のない建屋等では設置することが困難な場合がある。また、宅配ボックスの収納容量は不変であるため、宅配ボックスの収納容量を超える大きさの物品の受け取りを行う場合、受取人は受け取り場所に待機して当該物品を受ける必要がある。
さらには、宅配ボックスが有する収納庫の数も不変である。このため、例えば、集合住宅等において、複数人で宅配ボックスを共用する場合、すべての収納庫が利用されていると、配送者は物品を宅配ボックスに預けることができない。この状況下で受取人が不在の場合には、配送者は再配送を余儀なくされる。
本開示の一実施形態に係る技術思想は上記の点に着目して発想されたものであり、配送サービスを利用する利用者や、配送サービスを実施する配送者の利便性をさらに向上させることを可能とする。このために、本実施形態に係るシステム1は、錠装置、第1の通信装置、および第2の通信装置などを備える。
本実施形態に係る錠装置は、配送サービスの利用者が、指定した物品の持ち出しを制限するために使用する装置である。錠装置は、利用者による操作に基づいて、物品の持ち出しを制限する施錠を行う。また、本実施形態に係る錠装置は、鍵情報を所有する配送者による操作に基づいて開錠を行い、物品の持ち出しに係る制限を解除する。なお、上記の鍵情報は、第1の通信装置および第2の通信装置による情報通信を介して配送者に所有される。本実施形態に係る錠装置によれば、鍵情報を所有する者にのみ、物品の持ち出しを許可することができ、物品をよりセキュアに保管することが可能となる。
また、本実施形態に係る第1の通信装置は、物品の配送に係る情報である配送情報と、上記錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信装置であって、物品を配送する配送者が用いる通信装置である。本実施形態に係る第1の通信装置によれば、配送者が鍵情報を用いて錠装置を開錠できる。さらに、配送者は、当該鍵情報と対応づけられた配送情報に従って物品の配送を行うことができ、利用者と面会することなく業務を完遂することが可能となる。
また、本実施形態に係る第2の通信装置は、上記の配送情報と鍵情報とを対応づけて第2の通信装置に送信する通信装置である。本実施形態に係る第2の通信装置によれば、利用者と配送者の面会なしに、配送者に鍵情報と配送情報とを効率的に共有することが可能となる。
ここで、図1を用いて、本実施形態の概要について説明する。図1は、本開示の一実施形態の概要を示す図である。図1の上段には、物品Bの集荷および配送を希望する利用者Uと、固定物Pに固定された錠装置30が示されている。
本実施形態に係る錠装置30は、例えば、図1に示すように、任意の場所に物品を繋止する装置であってもよい。利用者Uは、例えば、自宅や勤務先、商店街、ショッピングセンター、交通機関などに設置された錠装置30を用いて所有する物品Bを繋止し、物品Bの持ち出しを制限することができる。
この場合、錠装置30は、人力で移動することが困難な程度の重量を有する固定物Pに固定されて設置されてもよい。このような設定方法によれば、錠装置30および固定物Pごと物品Bが不正に持ち出されることを防止することができる。
また、固定物Pは、例えば、図示するように付加的な設置が可能な構造であってもよい。この場合、余っているスペース等を物品Bの保管場所として有効に活用することができる。一方、固定物Pは、建造物の一部(例えば、壁)などであってもよい。
さらには、本実施形態に係る錠装置30は、利用者Uが所有する携帯可能な装置であってもよい。この場合、利用者Uは、外出先等において、任意の固定物Pに錠装置30を固定したうえで、物品Bを繋止することができる。
この際、利用者Uは、例えば、図1の中段に示すように、スマートフォンなどの利用者端末40を用いた無線通信により錠装置30の施錠を制御してもよい。上記の無線通信を実現する手段として、例えば、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)やWi−Fi(登録商標)などが挙げられる。
また、利用者端末40は、錠装置30の施錠を行ったことを示す情報をサーバ20に送信する。サーバ20は、本実施形態に係る第2の通信装置の一例である。
サーバ20は、利用者端末40から上記の情報を受信すると、利用者Uが指定した物品Bの配送に係る情報である配送情報と、物品Bの持ち出しを制限するために利用者Uが利用した錠装置30を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、図1の下段に示すように、物品Bを配送する配送者Dが用いる配送者端末10に送信する。なお、配送者端末10は、本実施形態に係る第1の通信装置の一例である。また、サーバ20は、鍵情報を利用者端末40に送信してもよい。
本実施形態に係る鍵情報は、例えば、電子的に施錠された錠装置30を開錠する情報を含んでよい。この場合、錠装置30の開錠、および物品Bの持ち出しを、鍵情報が保存された端末を所有する者のみに制限することができる。
上記の鍵情報は、例えば、錠装置30を、無線通信を介して開錠する情報を含んでよい。また、鍵情報は、暗号化された情報であってよい。この場合、配送者Dは、煩雑な操作を行わずに錠装置30を容易に開錠し、物品Bを持ち出すことができる。
また、鍵情報は、例えば、画像情報であってもよい。この場合、配送者Dは、配送者端末10に表示させた画像情報を錠装置30に読み取らせることで、錠装置30を開錠することができる。上記の画像情報には、例えば、各種の一次元コードや二次元コードが挙げられる。
一方、本実施形態に係る鍵情報は、電子的に施錠された錠装置30を開錠する情報に限定されない。例えば、錠装置30がダイヤル錠である場合、本実施形態に係る鍵情報は、錠装置30を開錠する番号の組み合わせそのものであってもよい。また、例えば、錠装置30が物理キーで施錠および開錠を行う錠前であり、配送者Dが複数の物理キーを所有している場合、本実施形態に係る鍵情報は、錠装置30を開錠することが可能な物理キーを指定する情報であってもよい。
このように、本実施形態に係る鍵情報は、錠装置30を開錠するための情報を広く含む。本実施形態に係るシステム1によれば、配送者Dが利用者Uと面会することなく鍵情報を取得することができ、当該鍵情報を用いて錠装置30を開錠することで、物品Bを集荷することが可能となる。
また、本実施形態に係る鍵情報は、利用者Uが指定した物品Bの配送に係る情報である配送情報と対応づけられることを特徴の一つとする。ここで、本実施形態に係る配送情報は、利用者Uが利用した錠装置30の配置場所に係る情報、または利用者Uが指定した物品Bが配送される場所に係る情報のうち少なくともいずれかを含む。
配送情報が錠装置30の配置場所に係る情報を含む場合、配送者Dは、当該配置場所に従って錠装置30に繋止された物品Bを集荷することが可能である。また、ここで、配送情報が物品Bが配送される場所に係る情報を含む場合、配送者Dは集荷した物品Bを指定された場所に配送することができる。
一方、錠装置30の配置場所を配送者Dが予め把握している場合(例えば、予め規定された集荷場所を周回する場合)、配送情報は、錠装置30の配置場所に係る情報を必ずしも含まなくてもよい。
また、本実施形態に係る配送情報は、利用者Uが利用した錠装置30の開錠を許可する規定時間帯を示す情報を含んでよい。この際、本実施形態に係る鍵情報は、上記規定時間帯にのみ有効な情報であってよい。上記のような配送情報および鍵情報によれば、物品Bの持ち出しが可能な時間帯を任意に設定することができ、よりセキュアに物品Bを保管することが可能となる。
なお、上記のような配送情報は、利用者Uが利用者端末40を用いて入力した情報に基づいて生成されてもよい。一方、配送情報の少なくとも一部は、自動で生成されてもよい。
例えば、錠装置30の配置場所に係る情報は、錠装置30または利用者端末40が取得した位置情報に基づいて自動的に生成されてもよい。この場合、錠装置30や利用者端末40は、例えば、GNSS(Global Navigation Satellite System)により自己位置に係る位置情報を取得することが可能であってもよい。
また、例えば、物品Bが配送される場所に係る情報や錠装置30の開錠を許可する規定時間帯に係る情報は、予め設定されたデフォルトの設定が採用されてもよい。このような手法によれば、利用者Uによる情報の入力負担を効果的に低減することができる。
以上、本実施形態の概要について説明した。上述したようなシステムによれば、利用者Uと配送者Dが面会することなく物品Bの集荷や配送が可能となり、双方の利便性を高めると共に配送業務を効率化することが可能となる。
なお、錠装置30を、利用者Uが所有する携帯可能な装置として実現する場合、物品Bと共に錠装置30を配送することで利用者Uに錠装置30を返却し、繰り返し利用させることができる。また、この場合、錠装置30が取得する位置情報をトラッキングすることにより、配送者Dがトラッキングサービスを提供していない場合でも、利用者が物品Bおよび錠装置30の位置をリアルタイムに把握することが可能である。
<<1.2.構成例>>
次に、本実施形態に係るシステム1の構成例について述べる。図2は、本実施形態に係るシステム1の構成例を示すブロック図である。図2に示すように、本実施形態に係るシステム1は、例えば、配送者端末10、サーバ20、錠装置30、および利用者端末40を備える。
(配送者端末10)
配送者端末10は、本実施形態に係る第1の通信端末の一例である。配送者端末10は、通信部110および制御部120を備える。また、配送者端末10は、入力部(図示しない)や表示部(図示しない)を備えてもよい。
通信部110は、サーバ20との情報通信を行う。例えば、通信部110は、利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、当該物品の持ち出しを制限するために利用者が利用した錠装置30を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、サーバ20から受信する。また、鍵情報が無線通信を介して錠装置30を開錠する情報である場合、通信部110は、錠装置30に当該情報の送信等を行う。
制御部120は、通信部110など配送者端末10が備える各構成を制御する。制御部120の機能は、例えば、CPU(Central Processing Unit)またはMCU(Micro Controller Unit)等のプロセッサと、ソフトウェアと、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)等の記憶媒体との協働によって実現され得る。
(サーバ20)
サーバ20は、本実施形態に係る第2の通信端末の一例である。サーバ20は、通信部210および制御部220などを備える。
通信部210は、本実施形態に係る第1の通信装置である配送者端末10や、利用者端末40との情報通信を行う。例えば、通信部210は、利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、当該物品の持ち出しを制限するために利用者が利用した錠装置30を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、第1の通信装置である配送者端末10に送信する。また、通信部210は、利用者端末40から錠装置30の施錠を行ったことを示す情報や、利用者が入力した情報などを受信する。
制御部220は、通信部210などサーバ20が備える各構成を制御する。例えば、制御部220は、配送情報と鍵情報とを対応づけて通信部210に送信させる。例えば、制御部220は、配送情報と鍵情報の双方を配送者が用いる同一の装置(例えば、配送者端末10)に送信させてもよい。一方、制御部220は、配送情報と鍵情報とを配送者が用いる別個の装置にそれぞれ送信させてもよい。この場合であっても、配送者は、鍵情報を受信した装置を用いて錠装置30の開錠、および物品の持ち出しを行い、上記鍵情報と対応づけられた配送情報を受信した端末を用いて、物品の配送を行うことができる。
また、制御部220は、本実施形態に係る配送情報や鍵情報の生成を行ってもよい。例えば、制御部220は、利用者が利用者端末40を用いて入力した情報に基づいて配送情報を生成してもよいし、利用者端末40が取得した位置情報や予め設定された情報に基づいて配送情報を生成してもよい。
また、例えば、制御部220は、利用者端末40から錠装置30の施錠を行ったことを示す情報を受信したことに基づいて、電子的に施錠された錠装置30を開錠する情報を上記鍵情報として生成してもよいし、利用者が設定した番号の組み合わせ等を鍵情報として生成してもよい。
一方、配送情報や鍵情報の生成は、サーバ20とは異なる別途の装置により生成されてもよい。この場合、制御部220は、別途の装置から受信した配送情報と鍵情報とを対応づけて、通信部210に送信させる。
制御部220の機能は、例えば、CPUまたはMCU等のプロセッサと、ソフトウェアと、ROMまたはRAM等の記憶媒体との協働によって実現され得る。
(錠装置30)
本実施形態に係る錠装置30は、物品の持ち出しを制限するために利用者が利用する装置である。本実施形態に係る錠装置30は、例えば、図1に示したような、物品を任意の場所に繋止する装置であってもよい。一方、本実施形態に係る錠装置30の形態は係る例に限定されない。本実施形態に係る錠装置30の別の形態については後述する。錠装置30は、通信部310および錠部320を備える。
通信部310は、配送者端末10や利用者端末40との近距離無線通信を行う。例えば、通信部310は、利用者端末40から施錠命令を受信する。また、例えば、通信部310は、配送者端末10から開錠命令と鍵情報を受信する。
錠部320は、施錠と開錠を制御する。例えば、錠部320は、利用者による操作によって利用者端末40から送信された施錠命令に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行う。また、錠部320は、鍵情報を所有する配送者による操作により配送者端末10から送信される開錠命令と鍵情報に基づいて開錠を行う。
錠部320の機能は、例えば、錠前と、CPUまたはMCU等のプロセッサと、ソフトウェアと、ROMまたはRAM等の記憶媒体との協働によって実現され得る。
(利用者端末40)
利用者端末40は、利用者が用いるスマートフォンなどの端末である。利用者端末40は、通信部410および制御部420を備える。また、利用者端末40は、入力部(図示しない)や表示部(図示しない)を備えてもよい。
通信部410は、サーバ20や錠装置30との情報通信を行う。例えば、通信部410は、施錠命令を錠装置30に送信する。また、通信部410は、錠装置30の施錠を行ったことを示す情報や、利用者により入力された情報などをサーバ20に送信する。
制御部420は、通信部410など利用者端末40が備える各構成を制御する。制御部420の機能は、例えば、CPUまたはMCU等のプロセッサと、ソフトウェアと、ROMまたはRAM等の記憶媒体との協働によって実現され得る。
以上、本実施形態に係るシステム1の構成例について述べた。なお、図2を用いて説明した上記の構成はあくまで一例であり、本実施形態に係るシステム構成は係る例に限定されない。
例えば、錠装置30や利用者端末40は、配送情報と鍵情報とを対応づけて、配送者端末10に直接的に送信してもよい。この場合、錠装置30や利用者端末40は、本実施形態に係る第2の通信装置であるといえる。
また、上記では、本実施形態に係る錠装置30が無線通信を介した命令に基づいて施錠および開錠を行う場合を例に述べたが、本実施形態に係る錠装置30は、画像情報の読み取りにより開錠を行う装置であってもよいし、ダイヤル錠などであってもよい。本実施形態に係るシステム1の構成は、仕様や運用に応じて柔軟に変形可能である。
<<1.3.錠装置30の形態>>
次に、本実施形態に係る錠装置30の形態について述べる。図1では、本実施形態に係る錠装置30が任意の場所に物品を繋止する装置である場合を例示したが、本実施形態に係る錠装置30の形態は係る例に限定されない。
本実施形態に係る錠装置30は、例えば、物品が配置される場所に対するアクセスを制限する装置であってもよい。図3は、本実施形態に係る錠装置30を用いた、物品が配置される場所に対するアクセスの制限について説明するための図である。
図3には、本実施形態に係る錠装置30が、集合住宅等のエントランスに設置されるドアDRの施錠および開錠を制御する装置として実現される場合の一例が示されている。ドアDRがオートロック機能を有する場合、通常、ドアDRより内部には、物理キー等を所有する入居者のみが進入可能である。一方、本実施形態に係るシステム1では、ドアDRを開扉するための鍵情報を一時的に配送者Dに共有することにより、配送者DにドアDRより内部への進入を許可することができる。
これによれば、ドアDRより内部の空間を、集荷前または配送後の物品Bの保管場所として活用することが可能となる。例えば、利用者Uは、集荷を希望する物品BをドアDRより内部に配置した後、錠装置30を施錠し、サーバ20等を介して錠装置30を開錠する鍵情報を配送者Dに共有することで、アクセスが可能な人物が限定されるセキュリティ性の高い空間に物品Bを安全に保管しながら、配送者Dと面会することなく物品Bを配送者Dに引き渡すことできる。
また、配送者Dは、配送者端末10で受信した鍵情報を用いて錠装置30を開錠し、ドアDRより内部に保管された物品Bを集荷することや、ドアDRより内部に配送対象である物品Bを保管することができ、利用者Uと面会せずに、また各戸を周ることなく業務を完遂することができる。
なお、図3では、物品Bが配置される場所を集合住宅のエントランスに配置されるドアDRの内部とする場合の一例を示した。一方、物品Bが配置される場所は、図示する例に限定されず、例えば、車両のトランクや車室であってもよい。この場合、錠装置30は、トランクや車両のドアの施錠および開錠を制御する装置であり得る。本実施形態に係るシステム1によれば、錠装置30によりアクセスを制限することが可能な種々の空間を物品Bの保管場所として有効に活用することが可能となる。
次に、図4を参照して、本実施形態に係る錠装置30が、物品Bの一時保管を目的に設置される収納装置の開閉を制限する装置である場合の一例を示す。図4には、本実施形態に係る錠装置30が駅などの交通機関等に設けられるロッカーである場合の一例が示されている。
例えば、利用者Uは、図中上段に示すように、錠装置30の左下の収納庫に物品Bを収納し、利用者端末40または錠装置30を操作して当該収納庫を施錠する。この際、当該収納庫を開錠する鍵情報は、利用者端末40や錠装置30から直接的に、またはサーバ20を介して配送者Dが所有する配送者端末10に送信される。
次に、配送者Dは、図中下段に示すように、配送者端末10を用いて物品Bが収納されている錠装置30の左下の収納庫を開錠し、物品Bを持ち出すことができる。
このように、本実施形態に係るシステム1によれば、元より物品の一時保管を目的に設置されるロッカーや宅配ボックスなどの収納装置を、集荷前または配送後の物品Bの一時保管場所として活用することが可能となる。
例えば、利用者Uが駅などから観光地等の目的地を経てホテルにチェックインする場合、これまでは、駅に設置されるロッカーに物品Bを一時的に保管し目的地からホテルへ向かう道中で回収する、ホテルに一度チェックインし物品Bを置いたうえで目的地に向かう、または目的地に物品Bを携行する等の選択が可能であったが、移動が増えたり物品Bの持ち運びが煩雑となる等の不利益があった。
一方、本実施形態に係るシステム1によれば、目的地に物品Bを携行することなく移動し、当該移動の間に配送者Dに物品Bをホテルまで配送させることができる。さらには、本実施形態に係るシステム1によれば、配送者Dによる集荷を行わせることで、ロッカーなどの収納装置に物品Bが一時的に保管される時間を短縮し、収納装置の回転率を上げることができる。これによれば、収納装置の収益性を高めると共に、利用者Uが収納装置を利用できる可能性を効果的に高めることが可能となる。
なお、本実施形態に係る錠装置30は、例えば、観光地などに設置される収納装置の開閉を制御してもよい。観光地には土産を扱う店が多数存在するが、観光中に荷物が増えることを嫌う利用者Uは空港などで買い物を行うことが多く、観光地の収益が向上しない要因となっている。
しかし、本実施形態に係るシステム1によれば、利用者Uが道中に荷物が増えることを気にせず自由に買い物を行うことができ、観光地の収益を向上させる効果が期待される。また、本実施形態に係るシステム1によれば、観光地から利用者Uの自宅等に容易に物品Bを配送することができ、空港の手荷物預かり所に流入する物品Bの総数を削減し、空港内における業務の量を減らす効果も期待される。
以上、本実施形態に係る錠装置30の形態のバリエーションや、本実施形態に係るシステム1の適用例について詳細に説明した。上述したように、本実施形態に係るシステム1によれば、利用者と配送者が面会を行うことなく、効率的な物品の配送を実現することができる。また、本実施形態に係るシステム1によれば、利用者端末40やサーバ20により配送先の情報等の入力を簡便とすることができ、利用者が外国人などである場合であっても、容易にサービスを利用することが可能となる。
なお、上記では、配送情報および鍵情報が予め指定された配送者に自動的に送信される場合を想定して説明を行ったが、本実施形態に係る配送者は、利用者が指定することができてもよい。利用者は、例えば、利用者端末40で配送先の情報を入力した後、表示される複数の配送者の見積もりを比較することで、任意の配送者が選択できてもよい。
また、配送者は予め物品の配送が認められた個人のユーザであってもよい。例えば、サーバ20は、錠装置30の配置場所から規定距離内に位置するユーザや、物品が配置される場所にこれから向かうユーザなどに物品Bの集荷や配送を依頼し、当該依頼が許諾された場合に、配送情報と鍵情報を送信してもよい。係る仕組みによれば、よりオンデマンドな配送を実現することが可能となる。
<2.まとめ>
以上説明したように、本開示の一実施形態に係るシステムは、利用者による操作に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行う錠装置と、利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、物品の持ち出しを制限するために利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信装置であって、物品を配送する配送者が用いる通信装置である第1の通信装置と、配送情報と鍵情報とを対応づけて送信する第2の通信装置と、を備える。また、本開示の一実施形態に係る錠装置は、鍵情報を所有する配送者による操作に基づいて開錠を行うこと、を特徴の一つとする。係る構成によれば、利用者と配送者との少なくともいずれか一方の利便性をさらに向上させることが可能となる。
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
また、本明細書に記載された効果は、あくまで説明的または例示的なものであって限定的ではない。つまり、本開示に係る技術は、上記の効果とともに、または上記の効果に代えて、本明細書の記載から当業者には明らかな他の効果を奏しうる。
また、コンピュータに内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、第1の通信装置、第2の通信装置、錠装置が有する構成と同等の機能を発揮させるためのプログラムも作成可能であり、当該プログラムを記録した、コンピュータに読み取り可能な非一過性の記録媒体も提供され得る。
10 配送者端末、 110 通信部、 120 制御部、 20 サーバ、 210 通信部、 220 制御部、 30 錠装置、 310 通信部、 320 錠部、 40 利用者端末、 410 通信部、 420 制御部

Claims (12)

  1. 利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、前記物品を配送する配送者が用いる装置に送信する通信部、
    を備える、
    通信装置。
  2. 前記鍵情報は、電子的に施錠された前記錠装置を開錠する情報を含む、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記鍵情報は、前記錠装置を、無線通信を介して開錠する情報を含む、
    請求項1または2のいずれか一項に記載の通信装置。
  4. 前記配送情報は、前記利用者が利用した前記錠装置の配置場所に係る情報、及び前記利用者が指定した前記物品が配送される場所に係る情報のうち少なくともいずれかを含む、
    請求項1〜3までのいずれか一項に記載の通信装置。
  5. 前記配送情報は、前記利用者が利用した錠装置の開錠を許可する規定時間帯を示す情報を含み、
    前記鍵情報は、前記規定時間帯にのみ有効な情報である、
    請求項1〜4までのいずれか一項に記載の通信装置。
  6. 前記鍵情報は、暗号化された情報である、
    請求項1〜5までのいずれか一項に記載の通信装置。
  7. 前記錠装置は、前記物品を任意の場所に繋止する装置である、
    請求項1〜6までのいずれか一項に記載の通信装置。
  8. 前記錠装置は、前記物品が配置される場所に対するアクセスを制限する装置である、
    請求項1〜6までのいずれか一項に記載の通信装置。
  9. 前記錠装置は、前記物品の一時保管を目的に設置される収納装置の開閉を制限する装置である、
    請求項1〜6までのいずれか一項に記載の通信装置。
  10. 利用者が指定した物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信部、
    を備える、
    通信装置。
  11. 施錠と開錠とを行う錠部、
    を備え、
    前記錠部は、
    利用者による操作に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行い、
    前記物品の配送に係る情報である配送情報と対応づけられた、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した錠装置を開錠する情報である鍵情報を所有する配送者による操作に基づいて開錠を行い、
    前記鍵情報は、情報通信を介して前記配送者に所有される、
    錠装置。
  12. 利用者による操作に基づいて物品の持ち出しを制限する施錠を行う錠装置と、
    前記利用者が指定した前記物品の配送に係る情報である配送情報と、前記物品の持ち出しを制限するために前記利用者が利用した前記錠装置を開錠する情報である鍵情報とを対応づけて、受信する通信装置であって、前記物品を配送する配送者が用いる通信装置である第1の通信装置と、
    前記配送情報と前記鍵情報とを対応づけて送信する第2の通信装置と、
    を備え、
    前記錠装置は、前記鍵情報を所有する前記配送者による操作に基づいて開錠を行う、
    システム。
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