JP2021008168A - 車両制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 車両制御システムにおいて、前走車がブレーキ量に関する情報を符号化する処理を行うことなく、後続車が前走車のブレーキ量を検出する。【解決手段】 前走車(2L、32L、52L)が発する光又は音の信号に応答して自己の車両の制動を行う車両制御システム(1、31、51)であって、前走車の発する前記信号を受信する信号受信装置(7)と、車両の制動を行う制動装置(4)と、信号受信装置により受信した信号に基づいて制動装置を制御する制御装置(9)とを有し、制御装置は、受信した信号が前走車の所定の減速度以上の減速に対応する信号として予め設定された急制動パターンに一致する場合に、車両を減速させるべく制動装置を制御する。【選択図】 図2

Description

本発明は、車両制御システムに関する。
自車両の前方を走行する前走車のブレーキ量に基づいて、自車両に制動力を付与する車両制御システム(ブレーキシステム)が公知である(例えば、特許文献1)。特許文献1に記載されたブレーキシステムにおいて、前走車にはブレーキ量を符号化し、ブレーキランプから発せられる光に埋め込む制御装置が搭載されている。一方、前走車の直後を走行する車両(後続車)には前走車のブレーキランプからの光を検出し、符号化された情報を分析してブレーキ量を読み取る制御装置が搭載されている。
特許第5996852号明細書
特許文献1に記載のブレーキシステムにおいては、前走車のブレーキ量に応じた制動力を付与するために、後続車は符号化されたブレーキ量を読み取るための解析を行う必要がある。しかしながら、このような符号化された信号の解析は容易ではなく、後続車の制御装置は適切に前走車のブレーキ量に応じた制動力を付与することが難しい。
本発明は以上の背景を鑑み、車両制御システムにおいて、より簡素な構成によって、前走車のブレーキ量に応じた制動力を付与可能とすることを課題とする。
上記課題を解決するために本発明のある態様は、前走車(2L、32L、52L)が発する光又は音の信号に応答して自己の車両の制動を行う車両制御システム(1、31、51)であって、前記前走車の発する前記信号を受信する信号受信装置(7)と、前記車両の制動を行う制動装置(4)と、前記信号受信装置により受信した信号に基づいて前記制動装置を制御する制御装置(9)とを有し、前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の所定の減速度以上の減速に対応する信号として予め設定された急制動パターンに一致する場合に、前記車両を減速させるべく前記制動装置を制御する。
この構成によれば、制御装置は前走車の発する光又は音のパターンを急制動パターンに一致するか否かを判定することで、前走車に急制動が加わったか否かを判定し、急制動が加わったときに自己の車両の制動装置を作動させる。よって、制御装置は前走車の発する光又は音のパターンを容易に解析することができ、前走車のブレーキ量に応じた制動力を自己の車両に適切に付与することができる。
上記の態様において、前記前走車は、急制動時に点滅するハザードランプ(19)を有し、前記急制動パターンは、前記急制動時の前記ハザードランプの点滅に対応して設定されているとよい。
この構成によれば、前走車のハザードランプの点滅によって前走車の急制動を検出することができる。
上記の態様において、前記制御装置によって制御される、前記車両の駆動装置(3)を更に有し、前記前走車は、制動時に点灯するブレーキランプ(18)を有し、前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、前記減速パターンは、前記ブレーキランプの点灯に対応して設定されているとよい。
この構成によれば、所定の減速度以上の減速に対応するハザードランプの点滅が行われる程度に前走車のブレーキ量が大きいときに、後続車の制動装置が作動する。よって、緊急ブレーキが作動する程度よりも前走車のブレーキ量が小さいときには、後続車の制動装置は作動しない。これにより、前走車に付与される制動力が小さいときには後続車の速度の低下を防止することができ、後続車の追従性を向上させることができる。
上記の態様において、前記前走車は、前記所定の減速度以上の制動時に連続したパルスの音波である音波信号を発生する音波発生装置(24T)を有し、前記急制動パターンは、前記音波信号に対応して設定されているとよい。
この構成によれば、悪天候時、雨滴や霜によって光学信号の検出が困難な場合でも前走車の急減速を検出することができる。
上記の態様において、前記制御装置からの信号に基づいて、前記自己の車両を駆動させる駆動装置を更に有し、前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、前記減速パターンは、前記音波信号の最初のパルスに対応して設定されているとよい。
この構成によれば、前走車から急制動に対応する連続したパルスの音波が発せられ、信号受信装置によって最初のパルスが検出されたときに、制御装置は受信した信号が減速パターンに一致していると判定する。これにより、車両の加速が停止される。その後、信号受信装置によって連続したパルスが検出されたときに、制御装置は受信した信号が急制動パターンに一致していると判定する。これにより、車両に制動力が付与されて、車両が減速される。したがって、前走車の急制動に拠るものではない信号、例えば、単発のパルスが受信されたときには後続車に制動力が付与されない。よって、前走車に急制動が加わっていないにも関わらず、後続車に急制動が加わることが防止できる。
上記の態様において、前記前走車は、所定の第1パルス間隔を有する連続したパルスの音波である音波信号を発生する音波発生装置を有し、前記急制動パターンは、前記第1パルス間隔より小さい第2パルス間隔未満のパルス間隔を有する音波に対応して設定されているとよい。
この構成によれば、パルス間隔に基づいて、減速パターンと急制動パターンとを判別することができる。これにより、減速パターンと急制動パターンとの判別が容易になる。
上記の態様において、前記制御装置からの信号に基づいて、前記自己の車両を駆動させる駆動装置を更に有し、前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、前記減速パターンは、前記第1パルス間隔より小さいパルス間隔を有する音波に対応して設定されているとよい。
この構成によれば、前走車の常時発する音波信号に基づいて、後続車の制御装置は前走車が急制動を行ったことを検出することができる。よって、急制動を後続車へ報知する機構が前走車に設けられていない場合であっても、後続車に制動力が適切に付与される。
以上の構成によれば、より簡素な構成によって、前走車のブレーキ量に応じた制動力を付与することができる。
第1実施形態における車両制御システムの機能構成図 第1実施形態における車両制御システムの制動処理のフローチャート 第2実施形態及び第3実施形態における車両制御システムの機能構成図 第2実施形態における車両制御システムの制動処理のフローチャート 第3実施形態における車両制御システムの制動処理のフローチャート
<<第1実施形態>>
車両制御システム1は、車両2に搭載されているシステムであって、前走車2Lの発する急制動に対応した信号に応答して、後続車2Fが自己の車両の制動を行うシステムである。前走車2Lは、自己の車両の急制動を後続車2Fに報知するESS(エマージェンシー・ストップ・シグナル)システムを備えている。以下では、車両制御システム1を前走車2Lに後方から追従する後続車2Fに適用した例について記載する。以下では、単純のため、前走車2L及び後続車2Fはそれぞれ同様の構成を有するものとする。
図1に示すように、前走車2L及び後続車2Fはそれぞれ、駆動装置3、制動装置4、液圧センサ5、ブレーキペダル6、外界認識装置21、車外報知装置8、及び制御装置9を備えている。
駆動装置3は車輪に対して駆動トルクを付与し、車両2を走行させるための装置である。本実施形態では前走車2L及び後続車2Fはそれぞれ電気自動車によって構成され、駆動装置3はモータ10と、モータ10の駆動を制御するモータドライバ11とを含む。モータドライバ11はバッテリ12からの電力をモータ10に供給することによって、駆動輪に駆動トルクを加える。本実施形態では、前走車2L及び後続車2Fの後輪がそれぞれ駆動輪となっている。
制動装置4は油圧によって車輪に摩擦力を加えることにより車両2に制動力(制動トルク)を付与する装置である。制動装置4は、ブレーキキャリパ13と、ブレーキECU14とを含む。ブレーキキャリパ13は電動アクチュエータ15及びシリンダ16を含み、電動アクチュエータ15の駆動によってシリンダ16内に発生した油圧に応じた制動トルクを付与する。シリンダ16には、ブレーキ液圧値を検出するセンサである液圧センサ5が設けられ、ブレーキECU14は液圧センサ5に接続されている。ブレーキECU14は、制御装置9からの信号(指示)に基づいて、シリンダ16内の油圧が指示された値となるように、電動アクチュエータ15を制御する。
ブレーキペダル6は運転席の前方であって、運転者の足元に対応する位置に設けられている。運転者はブレーキペダル6を踏み込むことによって車両2を減速させることができる。
外界認識装置21は、車両2の周囲の障害物を検出することができる装置である。外界認識装置21は、例えば、車外カメラ17を含む。
車外カメラ17は、車両2の周囲に存在する物体(例えば、周辺車両や歩行者)や、前走車2Lのブレーキランプ18及びハザードランプ19の点灯を含む車両2の周囲を撮像する。すなわち、車外カメラ17は、光を検出することによって前走車2Lの発する信号を受信する信号受信装置7として機能する。車外カメラ17は、例えば、CCDやCMOS等の固体撮像素子を利用したデジタルカメラであってよい。車外カメラ17は、例えばステレオカメラであってもよい。
車外報知装置8は、車外報知ECU20と、車両2の背面に設けられたブレーキランプ18と、車両2の背面に設けられたハザードランプ19とを含む。車外報知ECU20は制御装置9に接続され、制御装置9からの信号に基づいてブレーキランプ18及びハザードランプ19に印加する電圧を制御し、ブレーキランプ18及びハザードランプ19の点灯及び消灯を制御する。
制御装置9は、CPU(中央演算処理装置)と、ROM及びRAM等のメモリとを含むコンピュータによって構成された電子制御装置(ECU)である。制御装置9はCAN30(Controller Area Network)等の通信手段によって、駆動装置3、制動装置4、信号受信装置7、及び車外報知装置8に信号伝達可能に接続されている。制御装置9は1つのハードウェアとして構成されていてもよく、複数のハードウェアからなるユニット、又はソフトウェア及びハードウェアの組み合わせによって実現されてもよい。
制御装置9は、車外カメラ17が撮像した撮像画像に対して、公知の画像解析を行い、前走車2Lのブレーキランプ18、及びハザードランプ19の位置と、ブレーキランプ18、及びハザードランプ19の点灯状態とを取得することができる。更に、制御装置9は所定時間ごとに車外カメラ17が撮像した撮像画像を解析することによって、前走車2Lの状態を取得する。より具体的には、制御装置9は撮像画像を解析することによって、前走車2Lのブレーキランプ18、及びハザードランプ19の点灯パターンそれぞれを取得することができる。
前走車2Lには運転者からのブレーキペダル6の踏込量を取得するブレーキセンサ22が設けられている。前走車2Lの制御装置9は、ブレーキセンサ22によって取得されたブレーキペダル6の踏込量に基づいて、前走車2Lの減速度を推定する。次に、推定された減速度が所定値以上になると判定すると、前走車2Lの制御装置9は、運転者のブレーキ操作によって急減速(急制動)が行われたとみなして、ハザードランプ19を所定の周期で点滅させる。このときの急制動によるハザードランプ19の点滅はいわゆるESS機能による点滅に対応するものであって、その点滅周期は280ms程度に設定されている。このハザードランプ19の点滅周期は、通常のスイッチ操作による非常点滅に対応する点滅周期(650ms程度)とは異なる。これにより、例えば、後続車2Fの運転者は前走車2Lに急制動が加わったことを理解することができる。
後続車2Fの制御装置9のメモリには点灯パターンとして、ブレーキランプ18が消灯した状態から点灯した状態に切り替わる減速パターンと、ハザードランプ19が所定の周期で点滅する急制動パターンとが記憶されている。本実施形態では、後続車2Fの制御装置9のメモリには更に、点灯パターンとして、ブレーキランプ18が点灯した状態から消灯した状態に切り替わる減速停止パターンが記憶されている。急制動パターンにおけるハザードランプ19の点滅周期は、ESS機能によってハザードランプ19が点灯するときの周期に概ね等しい。後続車2Fの制御装置9は、メモリに保存された点灯パターンと、前走車2Lのブレーキランプ18及びハザードランプ19の点灯パターンとを比較することによって、前走車2Lの走行状態を取得することができる。
後続車2Fの制御装置9は後続車2Fの走行中、制動処理を繰り返し実行する。以下、図2を参照して制動処理の詳細を説明する。
制動処理の最初のステップ(ST1)において、後続車2Fの制御装置9は、車外カメラ17によって所定の時間ごとに取得された撮像画像に基づいて、前走車2Lのブレーキランプ18の点灯パターンがメモリに保存された減速パターンに一致しているかを判定する。減速パターンに一致している、すなわち、前走車2Lのブレーキランプ18が消灯した状態から点灯した状態に切り替わった場合には制御装置9はST2を実行し、それ以外の場合にはST1を実行する。
ST2において、制御装置9はモータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させるようにモータドライバ11に指示する。本実施形態では、モータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを0となるようにモータドライバ11に指示する。指示が完了すると、制御装置9はST3を実行する。
ST3において、制御装置9は、車外カメラ17によって所定の時間ごとに取得された撮像画像に基づいて、前走車2Lのハザードランプ19の点灯パターンがメモリに保存された急制動パターンに一致しているかを判定する。急制動パターンに一致している、すなわち、前走車2Lのハザードランプ19が急制動を示す点滅を行っている場合には制御装置9はST4を実行し、それ以外の場合にはST1を実行する。
ST4において、制御装置9は制動装置4を作動させる。より具体的には、制御装置9は電動アクチュエータ15を駆動し、シリンダ16内のブレーキ油圧を所定の油圧値に設定するようにブレーキECU14に指示する。所定の油圧値は、各車輪に対して急制動に対応する制動トルクが加わる油圧値であるとよい。指示が完了すると、制御装置9はST5を実行する。
ST5において、制御装置9は車外報知ECU20に指示して、ブレーキランプ18の点灯と、急制動パターンに対応するハザードランプ19の点滅とを開始させる。指示が完了すると、制御装置9はST6を実行する。
ST6において、制御装置9は、車外カメラ17によって所定の時間ごとに取得された撮像画像に基づいて、前走車2Lのブレーキランプ18の点灯パターンがメモリに保存された減速停止パターンに一致しているかを判定する。減速停止パターンに一致している、すなわち、前走車2Lのブレーキランプ18が消灯した場合にはST7を実行し、それ以外の場合にはST4を実行する。
ST7において、制御装置9は、電動アクチュエータ15を駆動し、シリンダ16内のブレーキ油圧を0に設定するようにブレーキECU14に指示する。ブレーキ油圧は、必ずしも0である必要はなく、モータ10の駆動によって、より早期に前走車2Lへの追従が開始可能な程度の値に設定されてもよい。指示が完了すると、制御装置9はST8を実行する。
ST8において、制御装置9は、車外報知ECU20に指示してブレーキランプ18を消灯させ、ハザードランプ19の点滅を終了させる。指示が完了すると、制御装置9は制動処理を終了する。
次に、このように構成した車両制御システム1の動作、及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両制御システム1では、後続車2Fの制御装置9は、前走車2Lのブレーキランプ18の点灯を検出すると駆動装置3を制御し、各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させる。また、制御装置9は、前走車2Lのハザードランプ19の急制動パターンに対応する所定の周期での点滅を検出すると、各車輪に対して制動トルクを付与する。このように、後続車2Fの制御装置9は、前走車2Lの発する光の点灯パターンを解析することによって、前走車2Lの走行状態を容易に取得することができる。前走車2Lのブレーキ量に応じた制動力を自己の車両に適切に付与することができる。
後続車2Fの制御装置9は、急制動パターンに対応するハザードランプ19の点滅が検出されたときに、後続車2Fに制動力を付与する。すなわち、前走車2Lにおける急制動を示すハザードランプ19の点滅周期よりも長周期のハザードランプ19の通常のスイッチ操作による非常点滅や、前走車2Lの所定の減速度未満の減速によっては、後続車2Fには制動力が付与されない。よって、前走車2Lに急制動が加わったときには適切に後続車2Fに制動力が付与され、前走車2Lに急制動が加わっていないときには後続車2Fに制動力が付与されない。よって、前走車2Lに急制動が加わっていないにも関わらず、後続車2Fに急制動が加わることが防止できる。よって、後続車2Fの追従性を向上させることができる。
更に、後続車2Fの制御装置9は、各駆動輪に対する駆動トルクの付与を停止した後、自己の車両のブレーキランプ18を点灯させる。これにより、後続車2Fの後方を走行する車両2に、制御装置9が搭載されているときには、ブレーキランプ18の点灯が減速パターンに対応するものであると判定されて、後続車2Fの後方を走行する車両2の駆動トルクがゼロとなるように制御される。その後、制御装置9は、各車輪に対する制動トルクの付与を開始した後に、急制動パターンに対応するハザードランプ19の点滅を行う。これにより、後続車2Fの後方を走行する車両2に、制御装置9が搭載されているときには、ブレーキランプ18の点灯が急制動パターンに対応するものであると判定されて、後続車2Fの後方を走行する車両2に制動力が付与される。
<<第2実施形態>>
図3及び図4に示すように、第2実施形態に係る車両制御システム31は、第1実施形態の車両制御システム1に対して、以下の点において異なる。外界認識装置21が、音、より具体的には超音波により車両32の周囲の障害物を検出することができる装置を含む。制御装置39が、制動処理におけるST1、ST3、及びST5の代わりにST11、ST13、及びST15を行う。他の部分については第1実施形態と同様である。以下では、外界認識装置21と、制動処理におけるST11、ST13、及びST15とについて詳細に説明し、他の部分については説明を省略する。また、説明にあたって、第1実施形態と共通する構成については同一の符号を付しその説明を省略する。
本実施形態では、外界認識装置21は、フロントソナー23と、リヤソナー24と、ソナーECU25とを含む。フロントソナー23及びリヤソナー24はそれぞれ超音波を発する送信部(23T、24T)と、超音波を受信する受信部(23R、24R)とを含む。フロントソナー23及びリヤソナー24はそれぞれ送信部(23T、24T)から超音波を所定の領域(以下、照射領域)に照射し、受信部(23R、24R)において所定の領域(以下、受信領域)からの反射波を受信する。ソナーECU25は、フロントソナー23及びリヤソナー24それぞれの受信部(23R、24R)において受信した超音波に基づいて車両32の周囲に存在する障害物の位置、及び方向を取得する。フロントソナー23の送信部23Tの照射領域、及び受信部23Rの受信領域は車両前方に設定され、リヤソナー24の送信部24Tの照射領域、及び受信部24Rの受信領域は車両後方に設定されている。
前走車32Lの制御装置39は、ブレーキセンサ22によって取得された踏込量に基づいて、前走車32Lの減速度を推定する。次に、前走車32Lの制御装置39は、推定された減速度が所定値以上になると判定すると、ソナーECU25を制御することによって、音波発生装置であるリヤソナー24の送信部24Tから急制動に対応する警告信号を車両後方に向かって発生させる。すなわち、リヤソナー24の送信部24Tは前走車32Lの状況を後続車32Fに報知する車外報知装置8として機能する。後続車32Fのフロントソナー23の受信部23Rは前走車32Lから発せられた警告信号を受信する。すなわち、フロントソナー23の受信部23Rは前走車32Lの発する警告信号を受信する信号受信装置7として機能する。
本実施形態では、警告信号は、所定の周期でオン・オフが繰り返される連続したパルスの超音波である。ここでは、1回のオン・オフに掛る時間を周期と定義する。また、警告信号の周期は統一されたものであり、前走車32L及び後続車32Fにおいて既に知られているものであるとする。
後続車32Fの制御装置39は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波に1つのパルスが含まれている場合、すなわち超音波の最初の1つのパルスを受信した場合には、受信した超音波を減速パターンに一致する信号であると判定する。また、後続車32Fの制御装置39は、受信した超音波に連続した所定数のパルスが含まれている場合には、パルス間隔を取得し、そのパルス間隔が警告信号の周期より小さい場合には、受信した超音波を急制動パターンに一致する信号であると判定する。
次に、図4を参照して後続車32Fの制御装置39が実行する制動処理について説明する。
制動処理の最初のステップ(ST11)において、後続車32Fの制御装置39は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が減速パターンに一致する信号であるかを判定する。制御装置39は、減速パターンに一致する信号であると判定した場合にはST2を実行する。それ以外の場合にはST11を実行する。
ST13において、後続車32Fの制御装置39は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が急制動パターンに一致する信号であるかを判定する。制御装置39は、減速パターンに一致する信号であると判定した場合にはST4を実行する。それ以外の場合には制動処理を終了する。
ST15において、制御装置39はソナーECU25に指示し、リヤソナー24の送信部24Tから、急制動パターンに対応する警告信号、すなわち、前走車32Lから発せられる超音波が有する所定の周期と同様の周期を有する超音波を車両後方に向かって送信させる。指示が終了すると、制御装置39は制動処理を終了する。
次に、このように構成した車両制御システム31の動作、及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両制御システム31では、後続車32Fの制御装置39は、フロントソナー23の受信部23Rによって受信された超音波に1つのパルスが含まれている場合には駆動装置3を制御し、各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させる。また、制御装置39は、受信した超音波に連続した所定数のパルスが含まれている場合には、パルス間隔を取得し、そのパルス間隔が警告信号の周期より小さい場合には、各車輪に対して制動トルクを付与する。
このように、本実施形態では、受信した超音波に1つのパルスが含まれているときに後続車32Fの加速が停止される。更に、受信した超音波に所定数のパルスが含まれ、かつそのパルス間隔が警告信号の周期より小さいときには、後続車32Fに制動力が付与される。したがって、前走車32Lの急制動に拠るものではない信号、例えば、単発のパルスが受信されたときには後続車32Fに制動力が付与されない。よって、前走車32Lに急制動が加わっていないにも関わらず、後続車32Fに急制動が加わることが防止できる。
フロントウィンドウ等に付着した雨滴や霜によって前走車32Lのブレーキランプ18及びハザードランプ19の点灯(すなわち、光学信号)が車外カメラ17によって正確に取得できないことがある。本実施形態では、前走車32Lから急制動を示す警告信号(超音波)が発せられ、後続車32Fはその警告信号を受信して制動を開始する。よって、本実施形態では、フロントウィンドウ等の状況等に依らず、前走車32Lから急制動を示す信号がより正確に取得され、より適切に後続車32Fに制動力を付与することができる。
<<第3実施形態>>
図3に示すように、第3実施形態に係る車両制御システム51は、第2実施形態の車両制御システム31に対して、以下の点において異なる。前走車52Lは走行中、リヤソナー24の送信部24Tから第1パルス間隔でパルスを発することによって、警告信号を常時発する。警告信号には、発信周期Tで並ぶパルス列が含まれる。後続車52Fの制御装置59のメモリには、車両52の製造者や運転者からの入力等によって、発信周期Tが保持されている。
フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信する警告信号の周期は、後続車52Fに対する前走車52Lの相対速度に基づいて変化する。より具体的には、音の発生源である前走車52Lが後続車52Fに近づくとき、いわゆるドップラー効果と同様の原理によって、超音波の波長が短くなり、後続車52Fにおいて受信する周期は発信周期T未満となる。
本実施形態では、後続車52Fの制御装置59はメモリに、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信する超音波に基づいて前走車52Lに急制動が加わったことを判定するための閾値である第2パルス間隔を保持している。第2パルス間隔は、前走車52Lに急制動が加わったときに、後続車52Fにおいて受信する警告信号の急減速周期Tに対応するものであり、急減速周期Tは発信周期Tよりも短い。換言すれば、第2パルス間隔は第1パルス間隔よりも短い。本実施形態では、急減速周期Tは急減速に対応した減速度αに基づいて定められる。減速度αは、例えば6.0m/sであるとよい。
より具体的には、例えば、前走車52Lに後続車52Fが相対速度0で追従走行し、前走車52Lに急制動が加わった直後における急減速周期Tは、以下の式(1)のように設定されているとよい。
Figure 2021008168
但し、式(1)におけるVは音速を示し、ここでは、媒質(大気)は移動していないものと仮定している。
後続車52Fの制御装置59はフロントソナー23の受信部23Rにおいて第1パルス間隔よりも小さい間隔、すなわち、発信周期T未満の複数の超音波のパルスを受信したときには、減速パターンに対応する信号を受信したと判定する。より詳細には、後続車52Fの制御装置59は複数のパルスを含むパルス列を受信すると、その周期(以下、受信周期T)を算出する。算出した受信周期Tが発信周期T未満であるときには、減速パターンに対応する信号を受信したと判定する。更に、算出した受信周期Tが急減速周期T未満であるときには、後続車52Fの制御装置59はフロントソナー23の受信部23Rにおいて急制動パターンに対応する信号を受信したと判定する。
次に、図5を参照して、後続車52Fの制御装置59が実行する制動処理について説明する。図5に示すように、後続車52Fの制御装置59は制動処理において、第2実施形態におけるST11〜ST15の代わりにST21〜ST25を実行する。以下では、ST21〜ST25について詳細に説明し、他の部分については説明を省略する。また、説明にあたって、第2実施形態と共通する構成については同一の符号を付しその説明を省略する。
制動処理の最初のステップ(ST21)において、後続車52Fの制御装置59は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が減速パターンに一致する信号であるかを判定する。制御装置59は、減速パターンに一致する信号である、すなわち、受信した音波信号のパルス間隔が第1パルス間隔より小さいと判定した場合にはST22を実行する。それ以外の場合には制動処理を終了する。
ST22において、後続車52Fの制御装置59は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が急制動パターンに一致する信号であるかを判定する。制御装置59は、急制動パターンに一致する信号である、すなわち、受信した音波信号のパルス間隔が第1パルス間隔より小さい第2パルス間隔未満であると判定した場合にはST23を実行する。それ以外の場合、すなわち、受信した音波信号のパルス間隔が第1パルス間隔より小さく、かつ第2パルス間隔以上であると判定した場合にはST25を実行する。
ST23において、制御装置59はモータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させるようにモータドライバ11に指示する。本実施形態では、モータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを0となるようにモータドライバ11に指示する。指示が完了すると、制御装置59はST24を実行する。
ST24において、制御装置59は電動アクチュエータ15を駆動し、シリンダ16内のブレーキ油圧を所定の油圧値に設定するようにブレーキECU14に指示する。このとき、加えられる油圧値は、各車輪に対して急制動に対応する制動トルクが加わる油圧値を参照して定められるとよい。また、このときに加えられる油圧値は、ESS機能によってハザードランプ19が点灯するときの減速度に対応する制動トルクが加わる油圧値に基づいて定められてもよい。ブレーキECU14への指示が完了すると、制御装置59は制動処理を終了する。
ST25において、制御装置59はモータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させるようにモータドライバ11に指示する。本実施形態では、モータ10が各駆動輪に付与する駆動トルクを0となるようにモータドライバ11に指示する。指示が完了すると、制御装置59は制動処理を終了する。
次に、このように構成した車両制御システム51の動作、及び効果について説明する。
本実施形態に係る車両制御システム51では、後続車52Fの制御装置59は、受信周期Tが発信周期T未満であるときには駆動装置3を制御し、各駆動輪に付与する駆動トルクを低下させる。また、制御装置59は、受信周期Tが急減速周期T未満であるときには、各車輪に制動トルクを付与する。
このように、本実施形態では、受信周期Tが発信周期T未満であるときには、制御装置59はフロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が減速パターンに一致すると判定し、後続車52Fに加わる駆動力を低下させる。すなわち、前走車52Lが減速度α以下の減速度で減速しているときには、後続車52Fの加速が停止される。更に、受信周期Tが急減速周期T未満であるときには、制御装置59はフロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波が急制動パターンに一致すると判定し、後続車52Fに制動力を付与する。
このように、後続車52Fの制御装置59は、フロントソナー23の受信部23Rにおいて受信した超音波の受信周期T(すなわち、パルス間隔)に基づいて、減速パターンと急制動パターンとを容易に判別することができる。また、制御装置59は、前走車52Lの常時発する警告信号のパルス間隔に基づいて、前走車52Lが急制動を行ったことを検出することができる。よって、急制動を後続車52Fへ報知する機構が前走車52Lに設けられていない場合であっても、後続車52Fに制動力が適切に付与される。
以上で具体的実施形態の説明を終えるが、本発明は上記実施形態に限定されることなく幅広く変形実施することができる。例えば、上記実施形態ではフロントソナー23の受信部23Rが信号受信装置7として機能し、リヤソナー24の送信部24Tが車外報知装置8として機能していたが、この態様には限定されない。信号受信装置7及び車外報知装置8は、超音波帯域以外の音波信号を用いて通信可能な装置であってもよい。
1 :第1実施形態に係る車両制御システム
2L :前走車
3 :駆動装置
4 :制動装置
7 :信号受信装置
9 :制御装置
18 :ブレーキランプ
19 :ハザードランプ
24T :音波発生装置(送信部)
31 :第2実施形態に係る車両制御システム
32L :前走車
39 :制御装置
51 :第3実施形態に係る車両制御システム
52L :前走車
59 :制御装置

Claims (7)

  1. 前走車が発する光又は音の信号に応答して自己の車両の制動を行う車両制御システムであって、
    前記前走車の発する前記信号を受信する信号受信装置と、
    前記車両の制動を行う制動装置と、
    前記信号受信装置により受信した信号に基づいて前記制動装置を制御する制御装置とを有し、
    前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の所定の減速度以上の減速に対応する信号として予め設定された急制動パターンに一致する場合に、前記車両を減速させるべく前記制動装置を制御する車両制御システム。
  2. 前記前走車は、急制動時に点滅するハザードランプを有し、
    前記急制動パターンは、前記急制動時の前記ハザードランプの点滅に対応して設定されている請求項1に記載の車両制御システム。
  3. 前記制御装置によって制御される、前記車両の駆動装置を更に有し、
    前記前走車は、制動時に点灯するブレーキランプを有し、
    前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、
    前記減速パターンは、前記ブレーキランプの点灯に対応して設定されている請求項1に記載の車両制御システム。
  4. 前記前走車は、前記所定の減速度以上の制動時に連続したパルスの音波である音波信号を発生する音波発生装置を有し、
    前記急制動パターンは、前記音波信号に対応して設定されている請求項1に記載の車両制御システム。
  5. 前記制御装置からの信号に基づいて、前記自己の車両を駆動させる駆動装置を更に有し、
    前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、
    前記減速パターンは、前記音波信号の最初のパルスに対応して設定されている請求項4に記載の車両制御システム。
  6. 前記前走車は、所定の第1パルス間隔を有する連続したパルスの音波である音波信号を発生する音波発生装置を有し、
    前記急制動パターンは、前記第1パルス間隔より小さい第2パルス間隔未満のパルス間隔を有する音波に対応して設定されている請求項1に記載の車両制御システム。
  7. 前記制御装置からの信号に基づいて、前記自己の車両を駆動させる駆動装置を更に有し、
    前記制御装置は、前記受信した信号が前記前走車の前記減速度未満の減速に対応する信号として予め設定された減速パターンに一致する場合には、前記車両の加速を停止すべく前記駆動装置を制御し、
    前記減速パターンは、前記第1パルス間隔より小さいパルス間隔を有する音波に対応して設定されている請求項6に記載の車両制御システム。
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