JP2021007237A - データ伝送方法、装置及びシステム - Google Patents

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Abstract

【課題】送信装置が所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を取得することができるデータ伝送方法、装置及びシステムを提供する。【解決手段】方法は、送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、かつ、所定条件で他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を受信することで、送信装置が所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する取得装置のフィードバック情報を適時に取得する。【選択図】図1

Description

本出願は通信技術分野に関し、特にデータ伝送方法、装置及びシステムに関する。
従来のLTEシステムにおいて、基本的な通信方式は、従来のセルラネットワークに基づく通信方式であり、具体的な形態が、通信が必要な場合に端末が基地局と接続を確立し、データを基地局に送信する必要があり、その後、基地局がコアネットワークを介してターゲット端末又はサーバとインタラクションを行い、ソース端末がデータを基地局及びコアネットワークを介してターゲット端末又はサーバに送信することである。
LTE R12バージョンでは、端末直接接続技術が導入され、即ち端末は基地局によって割り当てられたリソースを利用し、直接通信することができ、R13バージョンでは、端末直接接続技術に基づく端末中継技術が端末直接接続通信に基づいて導入され、即ち端末は直接接続インタフェース(SL:Sidelink)と一般的な端末と基地局の間のインタフェース(Uu:DL及びULを含む)とを介してデータを端末中継により基地局ノードに伝送することができる。
将来の無線通信システムには、従来のハンドヘルド端末に加えて、スマートブレスレット、無線TV、スマートグラス、ロボット、時計などを含む様々なタイプの端末がますます登場する。このようなインテリジェント端末が携帯電話などの無線中継装置を介してネットワークに接続される時に、現行のような端末直接接続技術と端末中継技術を採用することができる。
しかしながら、一般的な端末は無線中継装置、特に一般的な端末による無線中継装置を選択する時に、移動性、電気量、ユーザ選択などの要因で、アクセスリンクとバックホールリンクがいずれもリンクが失敗する可能性がある。
従来の直接接続端末を中継装置とする方法では、無線リンクの信号品質を中継装置が中継能力を備える条件として用い、例えば中継装置のバックホールリンクの信号品質がある閾値(T1)より高い場合、中継能力を備え、他のノードのための中継を行うことができ、中継装置のバックホールリンクの信号品質がある閾値(T2)より低い場合、他の端末のための中継を停止する必要があることが規定される。また、基地局が、該中継装置が中継装置として適切ではないと判定した場合、シグナリングを解放するこれにより、該中継装置によるデータ中継を停止し、この時に中継装置は対応するシグナリングにより一般的な端末に通知する。
また、従来の直接接続端末中継装置は、Not Allowed又はNot Avilableのような上位層シグナリングにより、中継が許可されず、又は端末ノードのデータの送信又は受信を支援できないことを示すことができる。
しかしながら、中継関連リンクに問題が発生した場合、現在のフィードバック方式は依然としてホップバイホップによってフィードバックすることであり、例えばアップリンクの場合、基地局によって中継装置にフィードバックし、中継装置によって端末にフィードバックし、ダウンリンクの場合、端末によって中継装置にフィードバックし、中継装置によって基地局にフィードバックする。この場合、中継データ送信の実際状況をリアルタイムに把握する必要がある。例えばアップリンクにおいて、多くのデータが中継装置に到達したが、端末にまだ送信されずに、バックホールリンクに問題が発生し、この場合、中継装置は、残りのデータを端末に成功に送信することができるとしても、中継装置がこれらのデータパケットが成功に送信されたか否かを基地局に確認できないため、それを廃棄するしかなく、アップリンクにおいて、同様の状況の場合、多くの端末データが中継装置に到達したが、基地局にまだ送信されずに、アクセスリンクに問題が発生し、この場合、中継装置が残りのデータを基地局に成功に送信することができるとしても、中継装置がこれらのデータパケットが成功に送信されたか否かを端末に確認できないため、それを廃棄するしかなかった。
本出願は関連技術の技術的問題の一つを少なくともある程度解決することを目的とする。
そのため、本出願の第一の目的はデータ伝送方法を提供することにあり、該方法により、送信装置が所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を取得することができる。
本出願の第二の目的はデータ伝送方法を提供することにある。
本出願の第三の目的は送信装置を提供することにある。
本出願の第四の目的は受信装置を提供することにある。
本出願の第五の目的はデータ伝送システムを提供することにある。
上記目的を達成するために、本出願の第一の態様の実施形態によるデータ伝送方法は、送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信することと、前記送信装置が所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信することとを含む。
本実施例によるデータ伝送方法では、送信装置は、第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。これにより、送信装置は所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得することができる。
上記目的を達成するために、本出願の第二の態様の実施例によるデータ伝送方法は、受信装置が第一の中継端末を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信することと、前記受信装置が所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信することとを含む。
本実施例によるデータ伝送方法では、受信装置は第一の中継装置を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信し、且つ所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信する。これにより、受信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して送信装置へデータパケット受信状況を適時にフィードバックすることができる。
上記目的を達成するために、本出願の第三の態様の実施例による送信装置は、第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信するように構成される第一の送信モジュールと、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信するように構成される第一の受信モジュールとを備える。
本実施例によるデータ送信装置では、第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。これにより、送信装置は所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得することができる。
上記目的を達成するために、本出願の第四の態様の実施例による受信装置は、第一の中継端末を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信するように構成される第二の受信モジュールと、所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成される第二の送信モジュールとを備える。
本実施例による受信装置では、第一の中継装置を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信し、且つ所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信する。これにより、受信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して送信装置へデータパケット受信状況を適時にフィードバックすることができる。
上記目的を達成するために、本出願の第五の態様の実施例によるデータ伝送システムは、上記送信装置、上記受信装置、及び前記送信装置から前記受信装置へデータパケットを送信するための第一の中継装置を備える。
本出願の実施例によるデータ伝送システムでは、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。これにより、送信装置は、所定条件で、他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を取得することができる。
本出願の一つの実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。 本出願の他の実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。 第一の中継装置のデータパケット受信及び送信を示す第1の図である。 第一の中継装置のデータパケット受信及び送信を示す第2の図である。 第一の中継装置のデータパケット受信及び送信を示す第3の図である。 基地局と端末が前記第一の中継装置を介して通信インタラクションを行うことを示す第1の図である。 基地局と端末が前記第一の中継装置を介して通信インタラクションを行うことを示す第2の図である。 本出願の他の実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。 本出願の一つの実施例による送信装置の構造ブロック図である。 本出願の一つの実施例による受信装置の構造ブロック図である。 本出願の一つの実施例によるデータ伝送システムの構造ブロック図である。 本出願の他の実施例によるデータ伝送システムの構造ブロック図である。
以下に本出願の実施例を詳細に説明し、前記実施例が図面に示され、本明細書を通して同じ又は類似の記号が同じ又は類似の素子又は同じ又は類似の機能を有する素子を表す。以下に図面を参照して説明される実施例は例示的なものであり、本出願を解釈することを意図しており、本出願を制限するためのものとして理解されるべきではない。
以下に図面を参照して本出願の実施例によるデータ伝送方法、装置及びシステムを説明する。
図1は本出願の一つの実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。
図1を参照すると、該データ伝送方法は以下のステップを含む。
ステップ101で、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信する。
ステップ102で、前記送信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。
具体的には、送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信するプロセスでは、伝送プロセスが所定条件を満たすか否かを検出する。所定条件を満たす場合、送信装置は他の通信リンクを介して上記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を取得する。
説明すべきものとして、実際の応用ニーズに応じて、前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが故障し、又は前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが輻輳するような異なる条件を設定することができる。以下に例を挙げて説明する。
所定条件は送信装置と第一の中継装置の間の中継リンクが故障することを含むと仮定する。即ち、送信装置と第一の中継装置の間の中継リンクが故障することを検出した場合、送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータを伝送することができないことを確定する。
さらに、送信装置は他の通信リンクを介して上記データパケット受信状況に対する該受信装置のフィードバック情報を受信する。
注意すべきものとして、以上の所定条件は例示的なものに過ぎず、送信装置が他の通信リンクを介してデータパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得するように、実際の応用ニーズに応じて他の条件を設定することができる。
説明すべきものとして、送信装置は具体的な応用シーンに応じて異なる他の通信リンクを介して上記データパケット受信状況に対する該受信装置のフィードバック情報を受信することができる。以下に例を挙げて説明する。
一つの例として送信装置は受信装置との直接接続リンクを介してデータパケット受信状況に対する該受信装置のフィードバック情報を受信し、又は、
他の例として、送信装置は第二の中継装置を介してデータパケット受信状況に対する該受信装置のフィードバック情報を受信する。
本実施例によるデータ伝送方法では、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。送信装置は所定条件で、データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得することができ、それによってフィードバック情報に基づいて対応するサービスの操作処理を行う。
さらに、上記実施例に基づき、受信装置は応用シーンに応じて様々なトリガ方式によってデータパケット受信状況のフィードバック情報を送信装置に送信することができる。以下に例を挙げて説明する。
一つの例として、データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、前記送信装置から送信された問い合わせリクエストに応じて前記受信装置によって送信装置にフィードバックされ、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、所定周期に従って前記受信装置によって前記送信装置に周期的にフィードバックされ、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、前記受信装置によって所定状況に応じて前記送信装置に能動的にフィードバックされる。
さらに、受信装置から送信装置へ送信される、前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報は、応用ニーズに応じて様々なシグナリングに搬送されて送信されてもよい。以下に例を挙げて説明する。
一つの例として、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報はRRCシグナリンクに搬送され、前記フィードバックは論理チャネルとデータ受信状況を含み、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのMAC CEに搬送され、又は、
他のとして、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのRLC制御シーケンスに搬送され、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのPDCP SN状態の関連情報に搬送される。さらに、 前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報はMAC/RLC/PDCPに搬送されると、対応する層の制御ドメインにおいて対応する伝送経路を示す。
上記実施例に基づき、本実施例によるデータ伝送方法はさらに以下のステップを含む。
送信装置は前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報に基づき、他の通信リンクを介して残りのデータパケットを前記受信装置に送信する。
具体的には、送信装置は、前記データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報に基づき、受信装置によって現在成功裏に受信されたデータパケット状況を知ることができ、さらに、送信装置は、送信すべき残りのデータパケットを確定し、且つ他の通信リンクを介して残りのデータパケットを受信装置に送信する。
説明すべきものとして、送信装置は具体的な応用シーンに応じて異なる他の通信リンクを介して残りのデータパケットを受信装置に送信することができる。以下に例を挙げて説明する。
一つの例として、送信装置は前記受信装置との直接接続リンクを介して残りのデータパケットを前記受信側装置に送信し、又は、
他の例として、送信装置は第二の中継装置を介して残りのデータパケットを前記受信側装置に送信する。
本実施例によるデータ伝送方法では、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信し、且つフィードバック情報に基づいて他の通信リンクを介して残りのデータパケットを受信装置に送信する。送信装置は、所定条件で、データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得することができ、それによってフィードバック情報に基づいて残りのデータパケットの伝送処理を行い、データ伝送効率を向上させ、リソース浪費を回避する。
図2は本出願の他の実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。
図2を参照すると、図1に示す実施例におけるステップ101に対して以下のステップを含む。
ステップ201で、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信する。
ステップ202で、前記第一の中継装置は前記送信装置から受信された受信データパケット識別子を、対応する前記受信装置に送信される送信データパケットに追加する。
具体的には、送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信するプロセスでは、第一の中継装置は送信装置から受信された受信データパケット識別子を、対応する受信装置に送信される送信データパケットに追加する。ここで、識別子を前記送信データパケットに追加する方式が多く、例を挙げて説明する。
一つの例として、受信データパケットのシーケンス番号(SN)を送信データパケットの識別子として再利用し、又は、
他の例として、送信データパケットに含まれる全ての受信データパケットのSNを送信データパケットに追加する。
具体的には、第一の中継装置は、受信データパケットと送信データパケットの内容に対して、適切な方式で送信データパケットに識別子を追加する。以下に例を挙げて説明する。
一つの例として、第一の中継装置によって送信装置から取得された受信データパケットが受信装置に送信される送信データパケットと同じである場合、受信データパケットの識別子を送信データパケットの識別子として再利用してもよいし、新しい識別子を使用してマーキングしてもよく、例を挙げて説明する。図3を参照し、第一の中継装置は送信装置から受信データパケット1、受信データパケット2、受信データパケット3を取得し、受信データパケット、即ち送信データパケット1、送信データパケット2、送信データパケット3の識別子を送信データパケットの識別子として再利用する。また、新しい識別子を使用し、送信側で送信パケット、即ちデータパケット4、データパケット5とデータパケット6(示されない)を識別することができる。
他の例として、第一の中継装置が受信データパケットに対してカスケード、分割などの変更操作を改めて行って前記送信データパケットを生成する場合、前記送信データに含まれる全ての受信データパケットの識別子を前記送信データパケットに追加する。例を挙げて説明し、図4を参照し、データパケットを分割する時に、データパケット2が分割される場合、送信側で新しいデータパケット識別子を使用してマーキングし、例えば識別子5を使用して受信データパケット1をマーキングし、識別子6を使用して受信データパケット2の第一の部分をマーキングし、識別子7を使用して受信データパケットの第二の部分をマーキングし、識別子8を使用して受信データパケット3をマーキングする。
図5を参照すると、データパケットをカスケードする際に、データパケット1とデータパケットがカスケードされる場合、新しいデータ識別子を使用してマーキングし、例えば識別子7を使用してデータパケット1とデータパケット2のカスケードパケットをマーキングし、識別子8を使用してデータパケット3をマーキングする。
説明すべきものとして、上記はどのように送信データパケットに識別子を挿入するかを説明する一つの例に過ぎず、必要に応じて他の適切な方式を採用することができる。
ステップ203で、前記送信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信する。
具体的には、所定条件を満たし、例えば送信装置と第一の中継装置の間に故障が発生する場合、送信装置は他の通信リンクを介して第一の中継装置から送信された送信データパケット受信状況の受信装置のフィードバック情報を取得する。
ステップ204で、前記送信装置は前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信し、対応するデータパケット識別子に対応する次のデータパケットに基づいて次回の送信を行う。
本実施例によるデータ伝送方法では、送信装置は第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信し、第一の中継装置は前記送信装置から受信された受信データパケット識別子を、対応する前記受信装置に送信される送信データパケットに追加し、送信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信し、且つフィードバック情報に基づいて対応するデータパケット識別子に対応する次のデータパケットに基づいて次回の送信を行う。これにより、送信装置は所定条件で、データパケット受信状況に対する受信装置のフィードバック情報を適時に取得することができ、それによってフィードバック情報に基づいて残りのデータパケットの伝送処理を行い、データ伝送効率を向上させ、リソース浪費を回避する。
上記データ伝送プロセスをより明確に説明するために、図6及び図7を参照し、基地局と端末が前記第一の中継端末を介して通信インタラクションを行うことを例を挙げて説明する。
図6を参照すると、前記基地局と前記第一の中継装置の間のバックホールリンクが故障した場合、
ダウリンクデータ伝送を行う時に、前記端末によって前記基地局へデータ受信状況をフィードバックし、
アップリンクデータ伝送を行う時に、前記基地局又は前記第一の中継装置によって前記端末へデータ受信状況をフィードバックし、
又は、
図7を参照すると、前記端末と前記第一の中継装置の間のアクセスリンクが故障した場合、
ダウンリンクデータ伝送を行う時に、前記端末又は前記第一の中継装置によって前記基地局へデータ受信状況をフィードバックし、
アップリンクデータ伝送を行う時に、送信装置が端末であり、受信装置が基地局であり、前記基地局によって前記端末へデータ受信状況をフィードバックする。
図8は本出願の他の実施例によるデータ伝送方法のフローチャートである。
図8を参照すると、該データ伝送方法は以下のステップを含む。
ステップ301で、受信装置は第一の中継装置を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信し、
ステップ302で、前記受信装置は所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信する。
具体的には、受信装置は様々な方式によって送信装置へ前記データパケット受信状況のフィードバック情報を送信することができ、例を挙げて説明する。
一つの例として、前記受信装置は前記送信装置から送信された問い合わせリクエストに応じて、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信し、又は、
一つの例として、前記受信装置は所定周期に従って、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を周期的に送信し、又は、
一つの例として、前記受信装置は所定状況に応じて、能動的に他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を周期的に送信する。
ここで、前記受信装置が他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信することは、
一つの例として、前記受信装置が前記送信装置との直接接続リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信すること、又は、
一つの例として、前記受信装置が第二の中継装置を介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信することを含むことができる。
さらに、図8に示す実施例に基づき、該データ伝送方法はさらに、
受信装置が他の通信リンクを介して前記送信装置から送信された残りのデータパケットを受信することを含む。
ここで、受信装置が他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信することは、
一つの例として、前記受信装置が前記送信装置との直接接続リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信すること、又は、
一つの例として、前記受信装置が第二の中継装置を介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信することを含むことができる。
上記実施例は受信装置側の実施プロセスであり、送信側と相手側インタラクションであり、その具体的な実施プロセスは送信側と同様であるので、その技術原理と技術効果について上記実施プロセスを参照し、ここでは説明を省略する。
上記実施例を実現するために、本出願はさらに送信装置を提供する。
図9は本出願の一つの実施例による送信装置の構造ブロック図である。
図9に示すように、該送信装置は、
第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信するように構成される第一の送信モジュール11と、
所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信するように構成される第一の受信モジュール12とを備える。
ここで、前記所定条件は、
一つの例として、前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが故障すること、又は
一つの例として、前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが輻輳することを含む。
他の例として、前記第一の送信モジュール11はさらに、
前記フィードバック情報に基づき、他の通信リンクを介して残りのデータパケットを前記受信装置に送信するように構成される。
さらに、他の例では、
前記第一の中継装置は前記送信装置から受信された受信データパケット識別子を、対応する前記受信装置に送信される送信データパケットに追加する。
ここで、識別子を前記送信データパケットに追加することは、
一つの例として、受信データパケットのシーケンス番号(SN)を送信データパケットの識別子として再利用すること、又は、
他の例として、送信データパケットに含まれる全ての受信データパケットのシーケンス番号(SN)を送信データパケットに追加することを含む。
具体的には、
一つの例として、前記受信データパケットが前記送信データパケットと同じである場合、受信データパケットのシーケンス番号(SN)を送信データパケットの識別子として再利用し、
一つの例として、前記第一の中継装置が前記受信データパケットに対して変更操作を再度行って前記送信データパケットを生成する場合、前記送信データに含まれる全ての受信データパケットのシーケンス番号(SN)を前記送信データパケットに追加する。
さらに、前記第一の受信モジュール12は、
前記受信装置との直接接続リンクを介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信するように構成され、又は、
第二の中継装置を介して前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信するように構成される。
ここで、
一つの例として、前記フィードバック情報は受信装置によって完全に受信された全てのデータパケットの送信装置から第一の中継装置までのリンク上のシーケンス番号(SN)を少なくとも含み、又は
他の例として、前記フィードバック情報は受信装置によって完全に受信された全てのデータパケットの送信装置から第一の中継装置までのリンク上の連続シーケンス番号の最大値を少なくとも含む。
さらに、他の例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は前記送信装置から送信された問い合わせリクエストに応じて前記受信装置によって前記送信装置にフィードバックされ、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は所定周期に従って前記受信装置によって前記送信装置に周期的にフィードバックされ、又は、
他の例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、前記受信装置によって所定状況に応じて前記送信装置に能動的にフィードバックされる。
さらに、
一つの例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、RRCシグナリングに搬送され、その中、前記フィードバック情報が論理チャネルとデータ受信状況を含み、又は、
一つの例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は対応する論理チャネルデータのMAC CEに搬送され、又は、
一つの例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は対応する論理チャネルデータのRLC制御シーケンスに搬送され、又は、
一つの例として、前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は対応する論理チャネルデータのPDCP SN状態関連情報に搬送される。
さらに、他の例として、
前記データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報はMAC/RLC/PDCPに搬送されると、対応する層の制御ドメインにおいて対応する伝送経路を示す。
さらに、他の例において、前記第一の送信モジュール11は、
一つの例として、前記受信装置との直接接続リンクを介して残りのデータパケットを前記受信側装置に送信するように構成され、又は、
他の例として、第二の中継装置を介して残りのデータパケットを前記受信側装置に送信するように構成される。
さらに、他の例として、前記第一の送信モジュール11は、
前記送信データパケット受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報に基づき、対応するデータパケット識別子に対応する次のデータパケットに基づいて次回の送信を行うように構成される。
説明すべきものとして、上記のデータ伝送方法の実施例に対する説明は該実施例の送信装置にも適用され、その実現原理と技術効果は同様であるので、ここでは説明を省略する。
上記実施例を実現するために、本出願はさらに受信装置を提供する。
図10は本出願の一つの実施例による受信装置の構造ブロック図である。
図10に示すように、該受信装置は、
第一の中継装置を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信するように構成される第二の受信モジュール21と、
所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成される第二の送信モジュール22とを備える。
さらに、他の例として、前記第二の受信モジュール21はさらに、
他の通信リンクを介して前記送信装置から送信された残りのデータパケットを受信するように構成される。
さらに、前記第二の送信モジュール22は、
一つの例として、前記送信装置から送信された問い合わせリクエストに応じて、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成され、又は、
一つの例として、所定周期に従って、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を周期的に送信するように構成され、又は、
一つの例として、所定状況に従って、能動的に他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成される。
さらに、前記第二の送信モジュール22は、
一つの例として、前記送信装置との直接リンクを介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成され、又は、
一つの例として、第二の中継装置を介して前記送信装置へ前記データパケット受信状況に対するフィードバック情報を送信するように構成される。
さらに、前記第二の受信モジュール21は、
一つの例として、前記送信装置との直接リンクを介して前記送信装置から送信された残りのデータパケットを受信するように構成され、又は、
一つの例として、第二の中継装置を介して前記送信装置から送信された残りのデータパケットを受信するように構成される。
説明すべきものとして、上記のデータ伝送方法の実施例に対する説明は該実施例の受信装置にも適用され、その実現原理と技術効果は同様であるので、ここでは説明を省略する。
上記実施例を実現するために、本出願はさらにデータ伝送システムを提供する。
図11は本出願の一つの実施例によるデータ伝送システムの構造ブロック図である。
図11に示すように、該データ伝送システムは、送信装置100、受信装置200、及び前記送信装置100から前記受信装置200へデータパケットを送信するための第一の中継装置300を備え、その中、送信装置100と受信装置200が本発明の上記の実施例による送信装置と受信装置を使用することができ、第一の中継装置300が本発明の上記の実施例による第一の中継装置を使用することができる。
図12は本出願の他の実施例によるデータ伝送システムの構造ブロック図である。
図12に示すように、図11に基づき、該データ伝送システムはさらに前記送信装置100から前記受信装置200へデータパケットを送信するための第二の中継装置500を備え、その中、第二の中継装置500が本発明の上記実施例に関する第二の中継装置を使用することができる。
説明すべきものとして、上記のデータ伝送方法の実施例に対する説明は該実施例のデータ伝送システムにも適用され、その実現原理と技術効果は同様であるので、ここでは説明を省略する。
本明細書の説明では、基準用語「一つの実施例」、「いくつかの実施例」、「例」、「具体的な例」、又は「いくつかの例」などの説明は該実施例又は例と組み合わせて説明された具体的な特徴、構造、材料又は特徴が本出願の少なくとも一つの実施例又は例に含まれることを意味する。本明細書では、上記用語に対する概略的な記述は必ずしも同じ実施形態又は例に向けられていない。且つ、記述される具体的な特徴、構造、材料又は特徴はいずれか一つ又は複数の実施例又は例において適切な方式で結合されてもよい。また、相互に矛盾していない場合、当業者は本明細書で説明された異なる実施例又は例及び異なる実施例又は例示的な特徴を結合及び組み合わせることができる。
また、用語「第一」、「第二」は目的を説明するためのものに過ぎず、相対的な重要性を明示又は暗示し、又は明示された技術的特徴の数を示すものとしては理解されない。これにより、「第一」、「第二」の特徴は少なくとも一つの該特徴を明示的又は暗黙的に含むと限定される。本出願の説明では、明示特に限定されない限り、「複数」の意味が少なくとも2つ、例えば2つ、3つなどを意味している。

Claims (14)

  1. データ伝送方法であって、
    送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信することと、
    前記送信装置が所定条件で、他の通信リンクを介して前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信することとを含み、
    他の通信リンクを介して前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信することは、
    前記送信装置が第二の中継装置を介して前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報を受信することを含む、
    データ伝送方法。
  2. 前記所定条件は、
    前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが故障すること、又は
    前記送信装置と前記第一の中継装置の間の中継リンクが輻輳することを含むことを特徴とする
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記送信装置が前記受信装置との直接接続リンクを介して残りのデータパケットを前記受信装置に送信すること、又は、
    前記送信装置が第二の中継装置を介して残りのデータパケットを前記受信装置に送信することを含むことを特徴とする
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 前記送信装置が第一の中継装置を介して受信装置へデータパケットを送信することは、
    前記第一の中継装置が前記送信装置から受信された受信データパケットの識別子を、対応する前記受信装置に送信される送信データパケットに追加することを含むことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 前記受信データパケットの識別子を、対応する前記受信装置に送信される送信データパケットに追加することは、
    受信データパケットのシーケンス番号(SN)を送信データパケットの識別子として再利用すること、又は、
    送信データパケットに含まれる全ての受信データパケットのシーケンス番号(SN)を前記送信データパケットに追加することを含むことを特徴とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記受信データパケットが前記送信データパケットと同じである場合、受信データパケットのシーケンス番号SNを送信データパケットの識別子として再利用し、
    前記第一の中継装置が前記受信データパケットに対して変更操作を再度行って前記送信データパケットを生成する場合、前記送信データパケットに含まれる受信データパケットのシーケンス番号SNを前記送信データパケットに追加することを特徴とする
    請求項4又は5に記載の方法。
  7. 前記フィードバック情報は、
    受信装置によって完全に受信された全てのデータパケットの送信装置から第一の中継装置までのリンク上のシーケンス番号(SN)を少なくとも含み、又は
    受信装置によって完全に受信された全てのデータパケットの送信装置から第一の中継装置までのリンク上の連続シーケンス番号の最大値を少なくとも含むことを特徴とする
    請求項1乃至6に記載の方法。
  8. 前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報が、前記送信装置から送信されたリクエストに応じて前記受信装置によって前記送信装置にフィードバックされること、又は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報が、所定周期に従って前記受信装置によって前記送信装置に周期的にフィードバックされること、又は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報が、所定状況に応じて前記受信装置によって前記送信装置にフィードバックされることを含むことを特徴とする
    請求項1乃至7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、RRCシグナリングに搬送され、前記フィードバック情報が論理チャネルとデータ受信状況を含み、又は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのMAC CEに搬送され、又は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのRLC制御シーケンスに搬送され、又は、
    前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報は、対応する論理チャネルデータのPDCP SN状態関連情報に搬送されることを特徴とする
    請求項1乃至8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報はMAC/RLC/PDCPに搬送されると、対応する層の制御ドメインにおいて対応する伝送経路を示すことを特徴とする
    請求項1乃至9のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記送信装置は前記データパケットの受信状況に対する前記受信装置のフィードバック情報に基づき、対応するデータパケット識別子に対応する次のデータパケットに基づいて次回の送信を行うことを特徴とする
    請求項1乃至10のいずれか一項に記載の方法。
  12. データ伝送方法であって、
    受信装置が第一の中継装置を介して送信装置から送信されたデータパケットを受信することと、
    前記受信装置が所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を送信することとを含み、
    他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を送信することは、
    前記受信装置が第二の中継装置を介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を送信することを含む、
    データ伝送方法。
  13. 前記受信装置が他の通信リンクを介して前記送信装置から送信された残りのデータパケットを受信することをさらに含むことを特徴とする
    請求項12に記載の方法。
  14. 前記受信装置が所定条件で、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を送信することは、
    前記受信装置が前記送信装置から送信されたリクエストに応じて、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を送信すること、又は、
    前記受信装置が所定周期に従って、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を周期的に送信すること、又は、
    前記受信装置が所定状況に応じて、他の通信リンクを介して前記送信装置へ前記データパケットの受信状況に対するフィードバック情報を周期的に送信することを含むことを特徴とする
    請求項12又は13に記載の方法。
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