JP2021006071A - 生体情報測定装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】生体情報測定装置の省電力化を図る。【解決手段】ユーザの所定生体情報を測定する生体センサと、ユーザの温度を測定する温度センサと、温度センサが測定した前記温度の変化に基づいて、生体センサの動作を制御する制御部とを備える。【選択図】図1
Description
本開示は、生体情報測定装置に関する。
各種の生体センサにより所定間隔でデータ取得を行って生体情報を生成する技術が知られている。
しかしながら、上記のような従来技術では、生体情報測定装置の省電力化を図ることが難しい。例えば、作業者の異常監視を行うシステムに関しては、長時間の作業に対応できるように長時間測定が求められる。バッテリの大型化は、長時間測定を可能とするが、装置の大型化等の弊害を招く。
そこで、1つの側面では、本発明は、生体情報測定装置の省電力化を図ることを目的とする。
1つの側面では、ユーザの所定生体情報を測定する生体センサと、
前記ユーザの温度を測定する温度センサと、
前記温度センサが測定した前記温度の変化に基づいて、前記生体センサの動作を制御する制御部とを備える、生体情報測定装置が提供される。
前記ユーザの温度を測定する温度センサと、
前記温度センサが測定した前記温度の変化に基づいて、前記生体センサの動作を制御する制御部とを備える、生体情報測定装置が提供される。
1つの側面では、本発明によれば、生体情報測定装置の省電力化を図ることが可能となる。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
図1は、一実施例による生体情報測定装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
生体情報測定装置1は、光学ヘッド10(生体センサの一例)と、赤外線センサ12(図1では"IRセンサ"と表記)(温度センサの一例)と、AD変換器13(図1では"ADC"と表記)と、マイクロコンピュータ14(図1では"MCU"と表記)(制御部の一例)と、バッテリ16と、メモリ18とを含む。
本実施例では、一例として、光学ヘッド10、マイクロコンピュータ14,バッテリ16、及びメモリ18は、光学式センサユニット2を形成し、赤外線センサ12及びAD変換器13は、赤外線センサユニット3を形成する。光学式センサユニット2と赤外線センサユニット3とは、例えばハーネスやFPC(flexible printed circuit)などの有線で電気的に接続されてよい。但し、変形例では、光学式センサユニット2及び赤外線センサユニット3は、一体のユニットして形成されてもよい。
光学ヘッド10は、ユーザの所定生体情報を測定する。所定生体情報は、例えば脈波やヘモグロビン濃度等である。光学ヘッド10は、発光部20と、受光部30とを含む。
発光部20は、筐体(図示せず)内に設けられ、センシング窓(図示せず)を介して外部に向けて光を照射する。発光部20は、例えばLED(Light-Emitting Diode)により形成される。
受光部30は、発光部20と同じ筐体(図示せず)内に設けられ、センシング窓(図示せず)を介して光を受光する。受光部30は、例えばフォトダイオードにより形成される。
測定時、光学ヘッド10は、センシング窓に生体(例えばユーザの額)が接触する。この接触状態で、発光部20が外部へと光を放出すると、光の一部は生体を通って受光部30側に向かう。そして、生体を通った光の一部は、受光部30に入射する。受光部30では、受光結果に応じた電気信号が生成される。この電気信号に生体内部の情報(例えば脈波)が含まれる。受光部30からの電気信号は、マイクロコンピュータ14に与えられる。このようにして、ユーザの生体情報がマイクロコンピュータ14に与えられる。
赤外線センサ12は、センシング部(図示せず)から入射する赤外線に基づいて、温度を測定する非接触式の温度センサである。尚、赤外線を利用することで、高速かつ非接触で温度測定が可能となる。
AD変換器13は、赤外線センサ12からの電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換して、マイクロコンピュータ14に与える。このようにして、ユーザの温度情報がマイクロコンピュータ14に与えられる。
マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10及び赤外線センサ12を制御する。また、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10から得られる生体情報に基づいて、ユーザの異常の有無を判定する。
本実施例では、マイクロコンピュータ14は、赤外線センサ12から得られるユーザの温度情報に基づいて、光学ヘッド10の動作を制御する。例えば、マイクロコンピュータ14は、所定値Th以上の温度の変化があったか否かを判定する。所定値Thは、任意であるが、ユーザに異常の可能性があるときに生じる温度変化の値に対応する。温度の差は、比較的短い時点間の温度の差であってよく、例えば1分〜5分程度の間の温度変化であってよい。以下、マイクロコンピュータ14が所定値Th以上の温度の変化があったと判定するイベントを、「温度変化検出イベント」と称する。マイクロコンピュータ14は、温度変化検出イベントに基づいて、光学ヘッド10の動作を開始させる。
バッテリ16は、赤外線センサ12、AD変換器13、及びマイクロコンピュータ14に電力を供給する。尚、バッテリ16は、光学ヘッド10に直接電力を供給してもよいし、マイクロコンピュータ14等を介して電力を供給してもよい。このようにして、本実施例では、一例として、赤外線センサ12及び光学ヘッド10の電源として、共通の一のバッテリ16が用いられる。
メモリ18は、マイクロコンピュータ14での処理に用いられる各種データやプログラムを格納する。
図2は、測定時の生体情報測定装置1の状態の一例を示す。
測定時、生体情報測定装置1は、図2に示すように、ユーザSの頭部(額)をセンシングするように、ユーザSに取り付け又は装着される。この際、光学式センサユニット2の光学ヘッド10は、ユーザSの額に接触し(例えば押し当てられ)、赤外線センサユニット3の赤外線センサ12は、非接触でユーザSの額に対向してよい。この場合、光学式センサユニット2は、ユーザSの額での脈波等を測定できる。また、この場合、赤外線センサユニット3は、ユーザSの額での温度を測定できる。ユーザSの額での温度は、ユーザSの体温に相関するので、ユーザSの体温を評価するために有効に利用できる。
ユーザSへの生体情報測定装置1の好ましい装着方法については、図6を参照して後述する。尚、図2に示す例では、ユーザSは、作業者である。生体情報測定装置1は、後述のように省電力化が図られるので、作業者の異常監視を行うシステムに用いられるのが好適となる。かかるシステムでは、長時間の作業に対応できるように長時間測定が求められるためである。
本実施例によれば、マイクロコンピュータ14は、温度変化検出イベントに基づいて、光学ヘッド10の動作を開始させるので、常に光学ヘッド10の動作を継続させる場合に比べて、生体情報測定装置1の省電力化を図ることができる。また、所定値Th以上の温度の変化があった場合に、光学ヘッド10が動作するので、ユーザの異常の有無を判断する必要性が高い状況下でのみ光学ヘッド10が動作する可能性が高くなる。これは、例えば熱中症などの異常は、体温の急激な変化を伴う場合が多いためである。従って、本実施例によれば、光学式センサユニット2による監視能力を実質的に阻害せずに、生体情報測定装置1の省電力化を図ることができる。
次に、図3を参照して、生体情報測定装置1の動作例について説明する。
図3は、生体情報測定装置1により実行される処理の一例を示す概略フローチャートである。図3に示す処理は、生体情報測定装置1の電源オン状態において、動作クロック(後述)毎に繰り返し実行される。
ステップS300では、マイクロコンピュータ14は、生体情報測定装置1の電源オン後の初回の処理であるか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS302に進み、それ以外の場合は、ステップS304に進む。
ステップS302では、マイクロコンピュータ14は、動作クロックを第1クロックに設定する。
ステップS304では、マイクロコンピュータ14は、監視中フラグFの状態に応じて、動作クロックを設定する。監視中フラグFは、光学式センサユニット2によるユーザの監視中であるか否かを表すフラグであり、"1"であるときは、"監視中"であることを表す。監視中フラグFの初期値(電源ON時の値)は"0"である。マイクロコンピュータ14は、監視中フラグFが"0"であるときは、動作クロックを第1クロックに設定又は維持し、監視中フラグFが"1"であるときは、動作クロックを第2クロックに設定又は維持する。第2クロックは、第1クロックよりも周期が短い。
ステップS306では、マイクロコンピュータ14は、赤外線センサユニット3を動作させて、温度情報の今回値を取得する。マイクロコンピュータ14は、取得した温度情報をメモリ18に記憶する。尚、メモリ18には、FIFO(first-in, first-out)形式で所定数の温度情報が保持されてよい。
ステップS308では、マイクロコンピュータ14は、監視中フラグFが"0"であるか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS310に進み、それ以外の場合は、ステップS320に進む。
ステップS310では、マイクロコンピュータ14は、メモリ18内の温度情報に基づいて、所定値Th以上の温度の変化があったか否かを判定する。例えば、マイクロコンピュータ14は、温度情報の前回値と今回値との差の絶対値が所定値Thである場合に、所定値Th以上の温度の変化があったと判定してもよい。或いは、マイクロコンピュータ14は、現在から所定時間前の所定期間にわたる温度情報の平均値と、温度情報の前回値との差の絶対値が所定値Thである場合に、所定値Th以上の温度の変化があったと判定してもよい。判定結果が"YES"の場合は、ステップS312に進む。他方、判定結果が"NO"の場合は、今回周期の処理はそのまま終了する。この場合、ステップS302又はステップS304で設定された動作クロック後に、ステップS300から次回周期の処理を行う(以下、同様に図3の「リターン」に至る個所は、同様である)。
ステップS312では、マイクロコンピュータ14は、監視中フラグFを"1"に設定する。
ステップS314では、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10にバッテリ16からの電源を供給可能な状態として、光学ヘッド10を起動させる。即ち、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10を例えばスリープモードからアクティブモードに移行させる。
ステップS316では、マイクロコンピュータ14は、タイマTmを起動する。タイマTmは、所定時間でタイムアウトする。所定時間は、光学式センサユニット2による1回の計測時間に対応する。
ステップS320では、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10を動作させて、生体情報の今回値を取得する。マイクロコンピュータ14は、取得した生体情報をメモリ18に記憶する。尚、メモリ18には、FIFO形式で所定数の生体情報が保持されてよい。所定数は、光学式センサユニット2による1回の計測時間で得られる生体情報の数以上である。メモリ18内の生体情報は、監視中フラグFが"0"になるとクリアされてよい。
ステップS322では、マイクロコンピュータ14は、タイマTmがタイムアウトしたか否かを判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS324に進み、それ以外の場合は、今回周期の処理はそのまま終了する。
ステップS324では、マイクロコンピュータ14は、メモリ18内の生体情報に基づいて、ユーザの異常の有無を判定する。例えば、マイクロコンピュータ14は、脈波が異常値である場合は、異常があると判定する。判定結果が"YES"の場合は、ステップS326に進み、それ以外の場合は、ステップS328に進む。
ステップS326では、マイクロコンピュータ14は、ユーザの異常を知らせるための警報を出力する。警報は、音声や表示等で出力されてよい。或いは、警報は、他の周辺端末やサーバ(ともに図示せず)に送信されてもよい。警報が出力される場合、図3の処理から抜けて、他の処理(異常時の処理)に移行してよい。
ステップS328では、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10へのバッテリ16からの電源供給状態を解除し、光学ヘッド10を停止させる。即ち、マイクロコンピュータ14は、光学ヘッド10を例えばアクティブモードからスリープモードに移行させる。
ステップS330では、マイクロコンピュータ14は、監視中フラグFを"0"に設定(リセット)する。ステップS330が終了すると、今回周期の処理はそのまま終了する。
図3に示す処理によれば、温度変化検出イベントに基づいて、光学ヘッド10の動作が開始されるので、常に光学ヘッド10の動作を継続させる場合に比べて、生体情報測定装置1の省電力化を図ることができる。また、温度変化検出イベントが生じる前は、赤外線センサユニット3が第1クロックで動作するので、第2クロックで動作する場合に比べて、消費電力を低減できる。これにより、生体情報測定装置1の省電力化を更に図ることができる。但し、変形例では、第1クロック及び第2クロックの使い分けが無く、同じクロックが使用されてもよい。
尚、図3に示す処理では、監視中フラグFが"1"である間、赤外線センサユニット3が第2クロックで動作するが、赤外線センサユニット3については、第1クロックで動作を継続してもよいし、動作が停止されてもよい。監視中フラグFが"1"である間、赤外線センサユニット3が動作する場合は、温度変化検出イベント後の温度情報を考慮して、ユーザの異常の有無を判定することも可能である。
次に、図4以降を参照して、上述した実施例(以下、「実施例1」と称する)に代わる他の実施例(以下、「実施例2」と称する)について説明する。実施例2の説明に関して、上述した実施例1と同様であってよい構成要素については、同一の参照符号を付して説明を省略する場合がある。
図4は、実施例2による生体情報測定装置1Aのハードウェア構成の一例を示す図である。
生体情報測定装置1Aは、上述した実施例1による生体情報測定装置1に対して、マイクロコンピュータ14A(図4では"MCU"と表記)(第2制御部の一例)に加えて、マイクロコンピュータ19(図4では"MCU"と表記)(第1制御部の一例)が追加される点が異なる。従って、実施例2による赤外線センサユニット3Aは、上述した実施例1による赤外線センサユニット3に対して、マイクロコンピュータ19を有する点が異なる。以下、区別のため、マイクロコンピュータ14Aを、「光学センサコンピュータ14A」と称し、マイクロコンピュータ19を、「赤外線センサコンピュータ19」と称する。
AD変換器13は、赤外線センサ12からの電気信号(アナログ信号)をデジタル信号に変換して、赤外線センサコンピュータ19に与える。このようにして、ユーザの温度情報が赤外線センサコンピュータ19に与えられる。
赤外線センサコンピュータ19は、赤外線センサ12の動作を制御する。また、赤外線センサコンピュータ19は、所定値Th以上の温度の変化があったか否かを判定する。赤外線センサコンピュータ19は、温度変化検出イベントに基づいて、光学ヘッド10を起動させるためのトリガ信号を光学センサコンピュータ14Aに与える。
光学センサコンピュータ14Aは、光学ヘッド10を制御する。光学センサコンピュータ14Aは、トリガ信号の受信イベントに基づいて、光学ヘッド10の動作を開始させる。光学センサコンピュータ14Aは、光学ヘッド10の動作を開始させると、同様に、光学ヘッド10から得られる生体情報に基づいて、ユーザの異常の有無を判定する。
図5は、実施例2による生体情報測定装置1Aの動作例の説明するためのタイミングチャートである。
図5に示すように、赤外線センサコンピュータ19側で温度変化検出イベントが生じると(ステップS500)、トリガ信号が光学センサコンピュータ14Aに送信される(ステップS502)。光学センサコンピュータ14Aがトリガ信号を受信すると(ステップS510)、光学センサコンピュータ14Aは光学ヘッド10の動作を開始させる(ステップS512)。そして、光学センサコンピュータ14Aは、光学ヘッド10から得られる生体情報に基づいて、ユーザの異常の有無を判定する(ステップS514)。
実施例2によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。また、実施例2によれば、2つのマイクロコンピュータ(光学センサコンピュータ14A及び赤外線センサコンピュータ19)を用いることで、光学ヘッド10及び赤外線センサ12のそれぞれを別個に制御できる。これにより、光学ヘッド10が起動される前は光学センサコンピュータ14A自体を停止させることも可能となり、生体情報測定装置1Aの省電力化を図ることができる。
次に、図6を参照して、生体情報測定装置1の装着方法(装着具)について説明する。ここでは、上述の実施例1による生体情報測定装置1について説明するが、上述の実施例2による生体情報測定装置1Aについても同様である。
図6は、装着具を備える生体情報測定装置1の説明図であり、上下方向に視た概略図である。図6において、X1方向を前方向、X2方向を後ろ方向、Z1方向を上方向とし、Y1,Y2を横方向とする。X2方向にユーザSの額が位置する。図6には、ユーザSの頭部の外形線(額の高さでの外形線)が点線800で模式的に示されている。
生体情報測定装置1は、図6に示すような装着具600を備えてよい。装着具600は、本体部610を有する。装着具600は、本体部610がユーザSの額に来る態様でユーザSの頭部に装着可能である。本体部610は、ユーザSの額に対向する側に、光学式センサユニット2を保持するとともに、赤外線センサユニット3を保持する。光学式センサユニット2及び赤外線センサユニット3は、本体部610に螺子等の固定具で固定されてもよいし、本体部610に他の方法で固定されてもよい。装着状態では、光学式センサユニット2は、額に当接し、赤外線センサユニット3は、額に一定の距離だけ離れて対向する。本体部610には、装着バンド604が設けられる。装着バンド604は、頭部まわりに掛けられるバンドである。装着バンド604は、頭部のサイズの個人差に対応できるように、ゴムのような弾性体であってよく、また、長さの調整部(図示せず)を有してもよい。尚、装着具600は、ヘルメットのような、ユーザSの頭部に装着される器具と一体に構成されてもよい。
このような装着具600を備える生体情報測定装置1によれば、ユーザSの額と赤外線センサ12との距離(X2方向の距離)が測定中に略一定に保つことができる。これにより、測定中にユーザSが安定姿勢を保てない場合でも、安定的な測定が可能となる。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、赤外線センサユニット3は、光学式センサユニット2と別体であるが、赤外線センサ12は、光学式センサユニット2に内蔵されてもよい。
また、上述した実施例では、赤外線センサ12が用いられるが、接触式の温度センサが用いられてもよい。この場合、接触式の温度センサは、測定時にユーザの額に接触するように配置される。
1 生体情報測定装置
1A 生体情報測定装置
2 光学式センサユニット
3 赤外線センサユニット
3A 赤外線センサユニット
10 光学ヘッド
12 赤外線センサ
13 変換器
14A 光学センサコンピュータ
16 バッテリ
18 メモリ
19 赤外線センサコンピュータ
20 発光部
30 受光部
600 装着具
1A 生体情報測定装置
2 光学式センサユニット
3 赤外線センサユニット
3A 赤外線センサユニット
10 光学ヘッド
12 赤外線センサ
13 変換器
14A 光学センサコンピュータ
16 バッテリ
18 メモリ
19 赤外線センサコンピュータ
20 発光部
30 受光部
600 装着具
Claims (8)
- ユーザの所定生体情報を測定する生体センサと、
前記ユーザの温度を測定する温度センサと、
前記温度センサが測定した前記温度の変化に基づいて、前記生体センサの動作を制御する制御部とを備える、生体情報測定装置。 - 前記制御部は、所定値以上の前記温度の変化の検出イベントに基づいて、前記生体センサの動作を開始させる、請求項1に記載の生体情報測定装置。
- 前記制御部は、前記温度センサを制御する第1制御部と、前記生体センサを制御する第2制御部とを含み、
前記第1制御部は、前記検出イベントに基づいて、前記生体センサの動作を開始させるための信号を前記第2制御部に与える、請求項2に記載の生体情報測定装置。 - 前記制御部は、前記検出イベント前は、第1クロックに基づいて前記温度センサを動作させ、前記検出イベント後に、前記第1クロックよりも周期が短い第2クロックに基づいて前記生体センサを動作させる、請求項2に記載の生体情報測定装置。
- 前記温度センサは、赤外線センサである、請求項1〜4のうちのいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
- 前記生体センサ及び前記温度センサが前記ユーザの額に接触又は対向する態様で前記ユーザの頭部に装着可能な形態である、請求項1〜5のうちのいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
- 前記生体センサは、前記ユーザの部位に光を当て、該光の受光結果に基づいて前記ユーザの生体情報を生成する、請求項1〜6のうちのいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
- 前記生体センサ及び前記温度センサは、共通の1つのバッテリからの電力に基づいて動作する、請求項1〜7のうちのいずれか1項に記載の生体情報測定装置。
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- 2017-09-20 JP JP2017180615A patent/JP2021006071A/ja active Pending
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2018
- 2018-07-20 WO PCT/JP2018/027395 patent/WO2019058740A1/ja active Application Filing
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