JP2021005975A - 車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】衝突時に平滑コンデンサが放電される確実性を高めることで、安全性の向上を図る。【解決手段】本発明に係る車両は、走行用のモータを有する車両であって、モータの駆動電源として用いられるバッテリと、バッテリに並列接続された平滑コンデンサと、平滑コンデンサに並列接続された際に平滑コンデンサの充電電荷を放電可能に構成された放電部と、車両への物体衝突を検出する衝突検出部と、衝突検出部により物体衝突が検出されたことに応じて、放電部を非電気的動力により移動させて平滑コンデンサに並列接続させる放電制御部とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、走行用のモータを有する車両に関するものであり、特には、モータの駆動電源として用いられるバッテリに並列接続された平滑コンデンサの放電制御に係る技術分野に関する。
自動車等の車両として、走行用のモータを有する電動車両が広く知られている。電動車両においては、モータの駆動電源として用いられる高電圧バッテリに対し平滑コンデンサが並列接続されたものがある。また、電動車両において、高電圧バッテリに対しては、高電圧バッテリを他の回路部分、すなわちモータを駆動するインバータや平滑コンデンサ等を含む他の回路部分から電気的に切り離すことを可能とするためのリレーが設けられている。
このリレーは、例えば車両制御システムの起動や停止を指示するためのスタートスイッチのOFF操作(システム停止の指示操作)等、運転者による所定操作に応じて車両が動作状態から動作停止状態に切り替えられる際にOFFされ、これにより高電圧バッテリが他の回路部分に対して電気的に切り離される。また、リレーは、このような運転者による操作に応じた動作停止時以外にも、車両への物体衝突が検出された際にOFFされ、これにより漏電や感電等に対する安全性の向上が図られる。
なお、関連する従来技術については下記特許文献1から特許文献3を挙げることができる。
WO2013/21445 特開2010−176864号公報 特開2012−61934号公報
ここで、車両への物体衝突が生じた場合、車両は走行中であった可能性が高く、平滑コンデンサは充電された状態にある可能性が高い。このため、上記のように物体衝突の検出に応じて高電圧バッテリのリレーがOFFされた際には、平滑コンデンサが放電されず充電電荷が残留する虞があり、漏電や感電等のリスクが生じ得る。
このため、車両への物体衝突が検出された場合には、平滑コンデンサの充電電荷を放電することが望ましいが、この際、安全性を高める上では、平滑コンデンサの放電は確実に行われるべきである。
そこで、本発明では、衝突時に平滑コンデンサが放電される確実性を高めることで、安全性の向上を図ることを目的とする。
本発明に係る車両は、走行用のモータを有する車両であって、前記モータの駆動電源として用いられるバッテリと、前記バッテリに並列接続された平滑コンデンサと、前記平滑コンデンサに並列接続された際に前記平滑コンデンサの充電電荷を放電可能に構成された放電部と、前記車両への物体衝突を検出する衝突検出部と、前記衝突検出部により前記物体衝突が検出されたことに応じて、前記放電部を非電気的動力により移動させて前記平滑コンデンサに並列接続させる放電制御部と、を備えるものである。
上記のように放電部を移動させて平滑コンデンサに並列接続させるための動力が非電気的動力とされることで、衝突により車両電源が喪失状態となっても放電部による放電を行うことが可能とされる。
上記した本発明に係る車両においては、前記放電部は、前記平滑コンデンサと並列接続された後において、前記平滑コンデンサの放電に伴う通電によっては通電状態が解除されず、前記バッテリからの通電に起因して通電状態が解除される構成とすることが可能である。
これにより、衝突後にバッテリ用のリレーがONとされた場合に、バッテリからの出力電流が放電部を介して流れ続けてしまう(つまりショート回路が形成され続けてしまう)ことの防止が図られる。
上記した本発明に係る車両においては、前記放電部は、前記バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が変形することで通電状態が解除される構成とすることが可能である。
これにより、通電状態を解除するための放電部の変形は、バッテリの電力に基づき実現され、該変形のための動力源を別途に設ける必要がなくなる。
上記した本発明に係る車両においては、前記放電部は、前記バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が溶解することで通電状態が解除される構成とすることが可能である。
これにより、通電状態を解除するための放電部の変形は、バッテリの電力に基づく溶解により実現され、該変形のための動力を発生させるための例えばアクチュエータ等の動力発生手段を別途に設ける必要がなくなる。
上記した本発明に係る車両においては、前記放電部は、抵抗とヒューズの直列接続回路を有する構成とすることが可能である。
これにより、衝突時には抵抗により平滑コンデンサからの放電電流が消費されて平滑コンデンサが適切に放電される。また、衝突後にバッテリ用のリレーがONとなったときは、ヒューズが溶断して放電部の通電状態を解除することが可能とされる。
上記した本発明に係る車両においては、前記平滑コンデンサと並列接続された状態の前記放電部の移動を規制する規制機構を備えた構成とすることが可能である。
これにより、車両への物体衝突後における再度の物体衝突等、物体衝突後における車両に対する外乱等に起因して放電部が平滑コンデンサと並列接続された状態から移動してしまうことの防止が図られる。
本発明によれば、衝突時に平滑コンデンサが放電される確実性を高めることで、安全性の向上を図ることができる。
本発明に係る実施形態としての車両の概略構成を示した回路ブロック図である。 実施形態としての放電制御を行うための機構の構成例を示した図である。 図2に示す機構による動作を説明するための図である。 同じく、図2に示す機構による動作を説明するための図である。 実施形態としての放電部に用いるヒューズについての説明図である。 変形例としての放電制御を行うための機構の構成例を示した図である。 図6に示す機構による動作を説明するための図である。 同じく、図6に示す機構による動作を説明するための図である。
<1.車両の概略構成>
図1は、本発明に係る実施形態としての車両1の概略構成を示した回路ブロック図である。なお、図1では、車両1の構成のうち主に本発明に係る要部の構成のみを抽出して示している。
実施形態の車両1は、不図示の車輪を駆動するための動力源としてエンジン(不図示)とモータ6とを備えたハイブリッド車として構成されている。
車両1には、モータ6の駆動電源として用いられる第一バッテリ2と、第一バッテリ2を他の回路部分から電気的に切り離すことを可能とするためのスイッチ回路として機能する第一リレーRL1及び第二リレーRL2と、これら第一リレーRL1及び第二リレーRL2を介して第一バッテリ2に対して並列接続された平滑コンデンサC1と、平滑コンデンサC1の両端電圧を入力電圧としてモータ6の駆動信号(駆動電流)を生成してモータ6を駆動するインバータ5とが備えられている。
第一バッテリ2は、例えばニッケル水素電池やリチウムイオン電池等の二次電池による電池セルを複数備えて構成されている。第一バッテリ2の出力電圧は、例えば数百V(ボルト)等、比較的高電圧とされている。
第一リレーRL1、第二リレーRL2はそれぞれ電磁継電器であり、第一リレーRL1は、第一バッテリ2の正極側端子と平滑コンデンサC1の正極側端子との間に挿入され、第二リレーRL2は第一バッテリ2の負極側端子と平滑コンデンサC1の負極側端子との間に挿入されている。
平滑コンデンサC1は、第一リレーRL1及び第二リレーRL2がON(閉状態)とされて第一バッテリ2と電気的に接続された状態において、第一バッテリ2からの出力電流を平滑化する。該平滑コンデンサC1は、インバータ5におけるスイッチング素子のON/OFFの際、瞬時に大電流を出力可能とするために設けられている。
インバータ5は、複数のスイッチング素子を備え、平滑コンデンサC1から入力される直流電流を断続して、三相交流式によるモータ6の各励磁相に対応した3系統の交流駆動電流を生成する。
また、車両1には、モータ制御部7、DC/DCコンバータ8、HEV(Hybrid Electric Vehicle)制御ユニット9、コンバータ制御ユニット10、エアバッグ制御ユニット11、衝突センサ12、バス13、第二バッテリ14、独立電源15、点火部16、正極側端子17、及び負極側端子18が備えられている。
第二バッテリ14は、例えば鉛蓄電池等の二次電池で構成され、出力電圧は第一バッテリ2よりも低く、例えば略12Vとされている。第二バッテリ14は、例えば車両1のエンジンルーム内の所定位置に配置されている。
第二バッテリ14は、モータ6以外の補機類の駆動電源として用いられる。第二バッテリ14に基づき駆動される補機類としては、HEV制御ユニット9等の各種車載制御ユニットや、衝突センサ12等の各種車載センサ類を挙げることができる。
モータ制御部7は、HEV制御ユニット9からの指示に基づきインバータ5における各スイッチング素子のON/OFF動作を制御することでモータ6の駆動制御を行う。
DC/DCコンバータ8は、例えば絶縁型のスイッチングコンバータで構成され、平滑コンデンサC1の両端子間電圧を入力し、略12Vに降圧する。DC/DCコンバータ8で得られた降圧電圧は、車両1に設けられた不図示の各種補機類の電源電圧として供給されると共に、第二バッテリ14の充電に用いられる。なお、DC/DCコンバータ8による降圧電圧に基づき駆動される補機類としては、灯具、エアコン、パワーウィンドウ等の各種電装機器を挙げることができる。
HEV制御ユニット9、コンバータ制御ユニット10、及びエアバッグ制御ユニット11の各車載制御ユニットは、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を有するマイクロコンピュータを備えて構成されている。
これらHEV制御ユニット9、コンバータ制御ユニット10、エアバッグ制御ユニット11は、例えばCAN(Controller Area Network )などの所定の車内通信規格に従ったバス13を介して接続されており、該バス13を介して互いに各種信号の送受信や情報共有が可能とされている。
エアバッグ制御ユニット11は、衝突センサ12による検出信号に基づき、車両1に設けられたエアバッグの動作制御を行う。本例では、衝突センサ12は車両1に作用する加速度を検出する加速度センサとして構成され、エアバッグ制御ユニット11は該加速度センサによる検出信号に基づき、車両1への物体衝突を検出する。具体的に、エアバッグ制御ユニット11は、加速度センサによる検出信号の値が所定閾値以上であれば、物体衝突有りを表す検出信号(以下「衝突検出信号」と表記)をバス13に送出する。このように送出された衝突検出信号は、HEV制御ユニット9、及びコンバータ制御ユニット10によって受信される。
HEV制御ユニット9は、運転者の操作入力やアクセル開度等の車両情報に基づき、モータ制御部7や不図示のエンジン制御ユニット(エンジンの運転制御を行う車載制御ユニット)に対する指示を行って車両1の動作をコントロールする。
HEV制御ユニット9は、アクセル開度値に基づき、運転者によるアクセル操作量に応じた要求トルクT(車輪に出力すべきトルク)を計算し、要求トルクTに対応する要求駆動力により車両1を走行させるためのエンジン、モータ6の動作制御をエンジン制御ユニット、モータ制御部7に実行させる。ハイブリッド車における走行モードとしては、EV(Electric Vehicle)走行モード、及びハイブリッド走行モードがあり、HEV制御ユニット9は、車両1の状態に応じてこれらの走行モードを切り替える。EV走行モード時においてHEV制御ユニット9は、アクセル開度値に基づき計算した要求トルクTに基づきモータ6に要求されるトルク(「要求トルクTb」と表記)を計算し、該要求トルクTbをモータ制御部7に指示してモータ6の動作を制御する。また、ハイブリッド走行モード時においてHEV制御ユニット9は、要求トルクTに基づきエンジンに要求されるトルク(「要求トルクTe」と表記)とモータ6の要求トルクTbとを計算し、要求トルクTeをエンジン制御ユニットに、要求トルクTbをモータ制御部7にそれぞれ指示してエンジン、モータ6の動作を制御する。
また、HEV制御ユニット9は、第一リレーRL1及び第二リレーRL2の制御を行う。具体的に、HEV制御ユニット9は、車両制御システムの起動や停止を指示するためのスタートスイッチのOFF操作(システム停止の指示操作)等、運転者による所定操作に応じて車両が動作状態から動作停止状態に切り替えられる際、第一リレーRL1及び第二リレーRL2をOFF(開状態)として第一バッテリ2を他の回路部分から電気的に切り離す。
また、HEV制御ユニット9は、エアバッグ制御ユニット11からの衝突検出信号に基づき物体衝突を検知した場合にも、第一リレーRL1及び第二リレーRL2をOFFとする制御を行う。
ここで、HEV制御ユニット9が電断(動作電源の断絶:電源喪失)や異常の発生により動作停止した場合にも、第一リレーRL1及び第二リレーRL2はOFFとされる。
コンバータ制御ユニット10は、DC/DCコンバータ8の動作制御を行う車載制御ユニットとされる。
ここで、エアバック制御ユニット11に対しては、独立電源15が設けられている。エアバック制御ユニット11は、第二バッテリ14からの電力供給が途絶えた場合であっても、独立電源15からの電力供給を受けることが可能とされている。独立電源15には、第二バッテリ14よりも小型且つ低出力なバッテリ(例えばボタン電池等)が用いられる。
また、エアバック制御ユニット11は、車両1への物体衝突を検出したことに応じて、点火部16の制御を行う。点火部16は、後述する放電部20を移動させるために設けられた火薬に対する点火をエアバック制御ユニット11の制御に基づいて行う。
正極側端子17、負極側端子18は、後述する放電部20により平滑コンデンサC1を放電させるために設けられた端子である。正極側端子17は平滑コンデンサC1の正極側端子と接続され、負極側端子18は平滑コンデンサC1の負極側端子に接続されている。具体的に、本例では、正極側端子17は第一リレーRL1と平滑コンデンサC1の正極側端子との間に挿入され、負極側端子18は第二リレーRL2と平滑コンデンサC1の負極側端子との間に挿入されている。
<2.実施形態としての放電制御例>
図2は、実施形態としての放電制御を行うための機構の構成例を示している。
なお、図2を始めとして以下で説明する図3及び図4では、放電制御のための機構と共に、図1に示したモータ6の駆動系の電気回路構成も併せて示している。
本実施形態の車両1には、平滑コンデンサC1の放電制御のための機構として、放電部20、ガイド部30、及びロック部31が設けられている。
放電部20は、基板20aを有し、基板20a上に抵抗RとヒューズFの直列接続回路が形成されていると共に、基板20aの一端部に正極側端子21が、また基板20aの該一端部とは逆側の端部である他端部に負極側端子22が形成されている。正極側端子21は抵抗RとヒューズFの直列接続回路の一端と接続され、負極側端子22は該直列接続回路の他端と接続されている。
ガイド部30は、放電部20をスライド移動可能に支持するガイドレール30a及びガイドレール30bを有する。図示のようにガイドレール30aは、放電部20における基板20aの一端部を支持し、ガイドレール30bは基板20aの他端部を支持している。
ガイドレール30aには図1に示した正極側端子17が配置され、ガイドレール30bには負極側端子18が配置されている。
正極側端子17は、ガイドレール30aの一端部に配置され、負極側端子18はガイドレール30bの一端部に配置されている。図2では、放電部20の移動前の状態を示しているが、該移動前の状態では、ガイドレール30a、30bは放電部20をそれぞれ他端部側(つまり正極側端子17や負極側端子18が形成される側とは反対側)で支持している。
ロック部31は、ロックアーム32、支持部33、及び付勢部材34を有する。ロックアーム32は、先端部にフック部32aが形成された略棒状の部材とされ、先端部とは逆側の根元部において、支持部33により回動可能に支持されている。フック部32aは、ロックアーム32の先端部分が根元部側に折り曲げられた部分として形成されている。また、ロックアーム32の回動方向は、フック部32aが基板20aの厚み方向に往復移動可能となる方向とされる。
付勢部材34は、例えば圧縮コイルばねで構成され、一端が支持部33に、他端がロックアーム32にそれぞれ固定されて、フック部32aが支持部33側に近づく方向にロックアーム32を付勢している。
ここで、基板20aの厚み方向に平行な方向を高さ方向とすると、放電部20の移動前の状態において、ロックアーム32のフック部32aの高さは、基板20aの高さと略一致している。
前述のように、図1に示したエアバック制御ユニット11は、衝突センサ12の検出信号に基づき車両1への物体衝突を検出したことに応じ、点火部16に火薬への点火を行わせる。
本実施形態の車両1では、この火薬への点火により生じる爆発力(火薬の燃焼ガスの圧力)を利用して、放電部20がガイドレール30a、30bに沿って移動する(図3参照)。
この移動の途中において、放電部20はロックアーム32のフック部32aと当接するが、フック部32aにおける放電部20との当接面は、基板20aの厚み方向に対して放電部20の移動方向側に傾斜されているため、放電部20のさらなる移動に伴って、ロックアーム32は付勢部材34による付勢力に抗って紙面上方に退避される。
その後、さらに放電部20の移動が進むと、放電部20における正極側端子21、負極側端子22が、ガイドレール30aに配置された正極側端子17、ガイドレール30bに配置された負極側端子18とそれぞれ当接した状態(つまり電気的に接続された状態)となる(図4参照)。このとき、付勢部材34による付勢力により、ロックアーム32のフック部32aは紙面下方に押し下げられ、放電部20の移動を規制する。すなわち、放電部20が正極側端子17及び負極側端子18と電気的に接続された状態でロックされる。
このように放電部20が正極側端子17及び負極側端子18と接続されることで、放電部20における抵抗RとヒューズFの直列接続回路が平滑コンデンサC1に並列接続された状態となる。
これにより、平滑コンデンサC1の放電電流を抵抗Rによって消費することができ、車両1の衝突時に平滑コンデンサC1を適切に放電させることができる。
上記のように、本実施形態では、放電部20による放電を可能とするにあたり、放電部20を非電気的動力により移動させて平滑コンデンサに並列接続させている。
これにより、衝突により車両電源が喪失状態となっても放電部20による放電を行うことが可能とされ、衝突時に平滑コンデンサC1が放電される確実性を高めることができる。
ここで、本明細書において非電気的動力とは、電気エネルギー以外のエネルギーを用いた動力を意味する。非電気的動力としては、上記により例示した火薬による爆発力以外にも、例えば重力、バネ等による付勢力、液体等の流体による圧力等を挙げることができる。
なお、上記では、平滑コンデンサC1と並列接続された状態の放電部20の移動を規制する規制機構について、フック部32aにより放電部20の移動を規制する構成例を挙げたが、該規制機構としては、このような構成例に限定されず、例えばガイドレール30a(及び/又は30b)側に付勢部材で付勢されたロックピンを設け、基板20a側に該ロックピンを挿入可能な孔部を設けておき、放電部20が平滑コンデンサC1に並列接続された状態となるとロックピンが孔部に挿入されて放電部20の移動が規制される構成等、他の構成を採ることもできる。
ここで、前述のように、車両1の衝突時には、HEV制御ユニット9により第一リレーRL1、第二リレーRL2はOFFとされ、放電部20は第一バッテリ2と電気的に接続されない。
しかしながら、車両1の衝突後において、これら第一リレーRL1、第二リレーRL2がONとされることがあり得る。
例えば、衝突時の衝撃に伴い第二バッテリ14の瞬停が生じた場合には、車両制御システム上で衝突履歴が残らない。衝突履歴がある場合、HEV制御ユニット9は起動時に第一リレーRL1及び第二リレーRL2をONしないようにされるが、上記のような瞬停後に第二バッテリ14からの給電によりHEV制御ユニット9が起動した際には、衝突履歴がないことから第一リレーRL1及び第二リレーRL2がONとされてしまう。
放電部20が平滑コンデンサC1に並列接続された状態で第一リレーRL1及び第二リレーRL2がONとされた場合には、第一バッテリ2からの出力電流が放電部20に流れてしまう。すなわち、第一バッテリ2のショート回路が形成されてしまい、異常動作による不測の事態を招く虞がある。
そこで、本実施形態では、放電部20として、平滑コンデンサC1の放電に伴う通電によっては通電状態が解除されず、第一バッテリ2からの通電に起因して通電状態が解除されるように構成されたものを用いる。具体的に本例では、抵抗Rと直列にヒューズFを接続し、このヒューズFとして、平滑コンデンサC1の放電に伴う通電によっては溶断せず、第一バッテリ2からの通電に起因して溶断される特性を持つヒューズを用いている。
このような特性を有するヒューズFの例を説明する。
先ず、説明上の例として、第一バッテリ2の出力電圧は360V、平滑コンデンサC1の静電容量は5.0μFであるとする。
図5は、市販される各種ヒューズの特性の例を示している。
図中に「1A(アンペア)」と示すヒューズの特性は、定格電流=1Aとされる場合に対応したヒューズの特性を表す。他の特性も同様に、それぞれ表記されるアンペア数の定格電流に対応したヒューズの特性を意味している。
例えば、「1A」の特性を有するヒューズについては、2Aによる電流を流したときは500秒程度で溶断し、3Aによる電流を流したときは3秒程度で溶断する。また、図中「5A」のヒューズであれば、7Aの電流を流したときは10秒程度で溶断し、9Aの電流を流したときは0.1秒程度で溶断する。
これら各種特性のヒューズのうち、ここでは「15A」のヒューズをヒューズFとして用いるものとする。
図5の特性図より、この「15A」のヒューズに30Aを流すと26秒で溶断する。つまり、平滑コンデンサC1の放電が30A且つ26秒未満であれば放電を問題なく行うことができる。
放電部20の抵抗値R1をヒューズFの抵抗値を含んだ合成抵抗値として、放電部20に360Vの電圧で30Aの電流を流すためには、抵抗値R1は、オームの法則よりR1=360/30=12Ωとなる。
R1=12Ωとしたときに360Vで充電された平滑コンデンサC1の電圧を360Vから12Vまで降下させるのに要する時間t(秒)は、下記式で求められる。

t=−C×R1×ln(V1÷V0)
t=−5.0μ×12×ln(12÷360)
t=0.204×10^−3

ただし、「V0」は充電電圧(=360V)、「V1」は放電後電圧(=12V)であり、「C」は平滑コンデンサC1の静電容量、「ln」は自然対数である。また、「^」はべき乗を意味する。
この結果から、平滑コンデンサC1の電圧を360Vから12Vまで降下させるのに要する時間は約0.2ミリ秒であることが分かる。
ここで、実際において、コンデンサは放電するほどに電圧が低下するので、30Aの電流を0.2ミリ秒間連続して流す場合よりも、ヒューズFは溶断し難くなる。
一方で、第一リレーRL1及び第二リレーRL2がONとされて第一バッテリ2が放電部20に接続された場合には、通電開始から約26秒後にヒューズFが溶断され、第一バッテリ2から放電部20への通電状態が解除される。すなわち、放電部20がモータ6の駆動系の回路部分から電気的に取り除かれる。
このように、平滑コンデンサC1の放電に伴う通電によっては溶断せず、第一バッテリ2からの通電に起因して溶断される特性を持つヒューズは、実際に実現可能なものである。
<3.変形例としての放電制御例>
図6から図8を参照し、変形例としての放電制御例について説明する。
なお以下の説明において、既に説明済みとなった部分と同様となる部分については同一符号を付して説明を省略する。
この変形例においては、放電部20に代えて放電部20Aを用いる。放電部20Aは、導電性を有し、温度上昇に応じて溶解する材料で構成されたものを用いる。具体的に、本例における放電部20Aは、略球状の半田とされる。
また、変形例においては、正極側端子17に代えて正極側端子17Aが、また負極側端子18に代えて負極側端子18Aが設けられる。
これら正極側端子17A、負極側端子18Aは共に板状に形成され、図中の破線内に示すように、中央部に厚み方向に貫通された孔部17h、孔部18hがそれぞれ形成されている。これら孔部17h、18hは、放電部20Aが略球状に形成されていることに対応して略円形に形成されている。
さらに、変形例においては、放電部20Aをこれら孔部17h、18hに導くための例えば管状のガイド部35が設けられる。
この場合、車両1の衝突に応じて点火部16が火薬に点火を行うと、爆発力によって放電部20Aがガイド部35に案内されながら孔部17h、18hに向けて移動される(図7参照)。そして、図7に示すように放電部20Aは、表面が正極側端子17A及び負極側端子18Aに当接した状態で静止される。
これにより、放電部20Aは平滑コンデンサC1と並列接続された状態となり、衝突時に平滑コンデンサC1に残留していた充電電荷が放電部20Aによって放電される。
ここで、放電部20Aが通電された際には、放電部20Aにおいてジュール熱が発生するが、この放電部20Aとしては、放電部20と同様、平滑コンデンサC1の放電に伴う通電によっては通電状態が解除されず、第一バッテリ2からの通電に起因して通電状態が解除されるように構成される。すなわち、半田により構成された放電部20Aは、平滑コンデンサC1の放電に伴う通電によっては、表面が僅かながら溶解するが、図7に示すように正極側端子17Aと負極側端子18Aに支持された状態を継続する。一方で、衝突後に第一リレーRL1及び第二リレーRL2がONされて第一バッテリ2から通電された場合には、ジュール熱に伴う温度上昇により溶解し、図8に示すように正極側端子17A及び負極側端子18Aによる支持状態が解除される。すなわち、第一バッテリ2からの通電状態が解除される。このとき、放電部20Aは、例えば溶解による変形に伴い、正極側端子17A及び負極側端子18Aによる支持状態から自重の作用により落下し、これら正極側端子17A及び負極側端子18Aを介した第一バッテリ2からの通電状態が解除される。
このような変形例としての手法によっても、車両1の衝突時に平滑コンデンサC1を適切に放電させるという面での安全性の向上と、衝突後に第一リレーRL1及び第二リレーRL2がONされた場合に第一バッテリ2から放電部への通電状態を継続させないという面での安全性の向上とを図ることができる。
<4.その他の変形例>
ここで、上記では、放電部20に設けたヒューズFが溶断して放電部20への通電状態が解除される例と、例えば半田で構成された放電部20Aが溶解して放電部20Aへの通電状態が解除される例を挙げたが、これら放電部20や放電部20Aは、バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が溶解することで通電状態が解除されるものであると換言することができる。
このように一部の溶解により通電状態が解除される他の例としては、例えば、第一バッテリ2からの通電により抵抗Rで生じる熱に反応して基板20aの一部が溶解して折れ曲がり、正極側端子17と正極側端子21との電気的接続状態、負極側端子18と負極側端子22との電気的接続状態の少なくとも何れかが解除される構成を挙げることができる。
また、本発明において、第一バッテリから放電部への通電状態が解除されるにあたり、放電部の一部が溶解することは必須ではない。
例えば、第一バッテリからの通電に応じて少なくとも放電部の一部が溶解以外の形態で変形することで、第一バッテリとの通電状態が解除されるものであってもよい。
溶解以外の形態で放電部の一部が変形して通電状態が解除される例としては、例えば、放電部20に第一バッテリ2からの通電(正極側端子17と負極側端子18とを介した通電)に応じて動作するアクチュエータを設けておき、該アクチュエータにより基板20aを折り曲げる、又は基板20aを切断して、正極側端子17と正極側端子21との電気的接続状態、負極側端子18と負極側端子22との電気的接続状態の少なくとも何れかが解除されるといった構成が考えられる。
また、上記では、放電部20をガイドレール30a、30bに沿ってスライド移動させて平滑コンデンサC1に並列接続させる例を挙げたが、例えば、ヒンジ機構等を用い、非電気的動力の印加により放電部20が回動して平滑コンデンサC1に並列接続される構成を採ることもできる。
なお、上記では、本発明がハイブリッド車に適用される例を挙げたが、本発明は走行用のモータを有しモータの駆動電源として用いられる第一バッテリに並列接続された平滑コンデンサを備える車両に広く好適に適用できる。
<5.実施の形態のまとめ>
上記のように実施形態としての車両(同1)は、走行用のモータ(同6)を有する車両であって、モータの駆動電源として用いられるバッテリ(第一バッテリ2)と、バッテリに並列接続された平滑コンデンサ(同C1)と、平滑コンデンサに並列接続された際に平滑コンデンサの充電電荷を放電可能に構成された放電部(同20又は20A)と、車両への物体衝突を検出する衝突検出部(衝突センサ12及びエアバック制御ユニット11)と、衝突検出部により物体衝突が検出されたことに応じて、放電部を非電気的動力により移動させて平滑コンデンサに並列接続させる放電制御部(エアバック制御ユニット11、点火部16、ガイド部30、ガイド部35)と、を備えるものである。
上記のように放電部を移動させて平滑コンデンサに並列接続させるための動力が非電気的動力とされることで、衝突により車両電源が喪失状態となっても放電部による放電を行うことが可能とされる。
従って、衝突時に平滑コンデンサが放電される確実性を高めることができ、安全性の向上を図ることができる。
また、実施形態としての車両においては、放電部は、平滑コンデンサと並列接続された後において、平滑コンデンサの放電に伴う通電によっては通電状態が解除されず、バッテリからの通電に起因して通電状態が解除される。
これにより、衝突後にバッテリ用のリレーがONとされた場合に、バッテリからの出力電流が放電部を介して流れ続けてしまう(つまりショート回路が形成され続けてしまう)ことの防止が図られる。
従って、安全性を高めることができる。
さらに、実施形態としての車両においては、放電部は、バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が変形することで通電状態が解除される。
これにより、通電状態を解除するための放電部の変形は、バッテリの電力に基づき実現され、該変形のための動力源を別途に設ける必要がなくなる。
従って、バッテリからの通電時に放電部の通電状態を解除させるにあたっての必要部品点数の削減を図ることができる。
さらにまた、実施形態としての車両においては、放電部は、バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が溶解することで通電状態が解除される。
これにより、通電状態を解除するための放電部の変形は、バッテリの電力に基づく溶解により実現され、該変形のための動力を発生させるための例えばアクチュエータ等の動力発生手段を別途に設ける必要がなくなる。
従って、バッテリからの通電時に放電部の通電状態を解除させるにあたっての必要部品点数の削減を図ることができる。
また、実施形態としての車両においては、放電部(同20)は、抵抗(同R)とヒューズ(同F)の直列接続回路を有している。
これにより、衝突時には抵抗により平滑コンデンサからの放電電流が消費されて平滑コンデンサが適切に放電される。また、衝突後にバッテリ用のリレーがONとなったときは、ヒューズが溶断して放電部の通電状態を解除することが可能とされる。
従って、衝突時に適切に平滑コンデンサを放電することと、衝突後にバッテリ用のリレーがONされたときの異常動作の発生防止との両立を図ることができる。
さらに、実施形態としての車両においては、平滑コンデンサと並列接続された状態の放電部の移動を規制する規制機構(ロック部31)を備えている。
これにより、車両への物体衝突後における再度の物体衝突等、物体衝突後における車両に対する外乱等に起因して放電部が平滑コンデンサと並列接続された状態から移動してしまうことの防止が図られる。
従って、平滑コンデンサが放電される確実性を高めることができ、安全性の向上を図ることができる。
1 車両、2 第一バッテリ、RL1 第一リレー、RL2 第二リレー、C1 平滑コンデンサ、5 インバータ、6 モータ、11 エアバッグ制御ユニット、12 衝突センサ、15 独立電源、16 点火部、17、17A 正極側端子、17h 孔部、18、18A 負極側端子、18h 孔部、20、20A 放電部、20a 基板、21 正極側端子、22 負極側端子、R 抵抗、F ヒューズ、30 ガイド部、30a,30b ガイドレール、31 ロック部、32 ロックアーム、32a フック部、33 支持部、34 付勢部材、35 ガイド部

Claims (6)

  1. 走行用のモータを有する車両であって、
    前記モータの駆動電源として用いられるバッテリと、
    前記バッテリに並列接続された平滑コンデンサと、
    前記平滑コンデンサに並列接続された際に前記平滑コンデンサの充電電荷を放電可能に構成された放電部と、
    前記車両への物体衝突を検出する衝突検出部と、
    前記衝突検出部により前記物体衝突が検出されたことに応じて、前記放電部を非電気的動力により移動させて前記平滑コンデンサに並列接続させる放電制御部と、を備える
    車両。
  2. 前記放電部は、
    前記平滑コンデンサと並列接続された後において、前記平滑コンデンサの放電に伴う通電によっては通電状態が解除されず、前記バッテリからの通電に起因して通電状態が解除される
    請求項1に記載の車両。
  3. 前記放電部は、
    前記バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が変形することで通電状態が解除される
    請求項2に記載の車両。
  4. 前記放電部は、
    前記バッテリからの通電に応じて少なくとも一部が溶解することで通電状態が解除される
    請求項3に記載の車両。
  5. 前記放電部は、
    抵抗とヒューズの直列接続回路を有する
    請求項4に記載の車両。
  6. 前記平滑コンデンサと並列接続された状態の前記放電部の移動を規制する規制機構を備えた
    請求項1から請求項5の何れかに記載の車両。
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