JP2021003263A - 肩ベルト取り付け装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明はランドセルを背負ったりする場合は肩ベルトを上方に向けて立てた状態を保持し背負いやすく、ランドセルを運んだり収納する場合は下方に向いた状態を保持しランドセルがコンパクトになるように肩ベルトが作動し、従来に比べ背負い心地と収納性の両立が望まれている。【解決手段】ランドセルに取り付けられたバックルを備え、上記バックルには肩ベルトを装着するための肩ベルト装着部が設けられ。上記肩ベルト装着部には回動可能な第一のカムと第一のカムと互いに押し合うような弾性力が働くように構成された第二のカムを備え上記第一のカムには、肩ベルトの回動を第一のカムに伝えるための受け部が設けられている構成にした。【選択図】 図3

Description

本発明は、ランドセル等の肩ベルト取り付け装置に関するものである。
従来のランドセルの肩ベルトはランドセル本体にさまざまな形態で取り付けられている。特許文献1の図10において肩ベルトは金属製の三角形の環状体に取り付けられ自由に回動可能となっているとともに背負いやすさの観点から肩ベルトはランドセル本体に対して垂直上方に向けて固定できるようになっている。しかしながらこの構造は背負いやすい半面、学校のロッカーなどに収納する場合に肩ベルトが垂直に立っているためランドセルの背中側に密着させて折りたためないために収納が困難で、それを繰り返すことで肩ベルトが破損してしまう問題も発生している。
特許第3763129号公報
本発明はランドセルを背負う場合は肩ベルトを上方に向けて立てた状態を保持し背負いやすく、ランドセルを運んだり収納する場合は下方に向いた状態を保持しランドセルがコンパクトになるように肩ベルトが上下作動し、従来に比べ背負い心地と収納性の両立が図れるランドセルの肩ベルト取り付け装置を提供するものである
ランドセルに取り付けられたバックルを備え、上記バックルには肩ベルトを装着するための肩ベルト装着部が有り,
上記肩ベルト装着部には回動可能な第一のカムと上記第一のカムと互いに押し合うような弾性力が働くように構成された第二のカムを備え上記第一のカムには、肩ベルトの回動を第一のカムに伝えるための受け部が設けられている構成にした。
本発明によりランドセルを背負うときには背負いやすいようにランドセルに対して肩ベルトを上方に立てた状態で使用し、それ以外にランドセルのハンドルを持て移動したり、ランドセルを収納するときは、ランドセルに対して肩ベルトは下方に向かせて背板面に沿うようにコンパクトに収まり肩ベルトは邪魔にならないようにすることができるようになった。
肩ベルト取り付け装置全体平面図 バックル部組み付け部品図 バックル斜視図(裏面) バックル平面図(表面) バックル部カム大90°回動斜視図 カム大小斜視図 巻きバネを使用したバックル平面図
以下本発明の実施形態について説明する。肩ベルト取り付け具100には図1の様に肩ベルトを取り付けるバックル10が左右に対称的に設置されている。以下バックル10に肩ベルト101を取りつけるベルト装着部について説明する。バックル10のベルト装着部の構造にについて図2に示す。バックル10には左右に腕13を設け先端部には平行に相対する板状体12が形成されている。板状体12には軸40が貫通するように長穴11が設けてある。相対する板状体12の間には中央にカム20が設けられ、カム20の両側にカム30a及びカム30bが取り付けられ、カム20の穴23とカム30aの穴31aと30bの穴31b長穴11を軸40が貫通しバックル10に取り付けられている。また軸40の中央の溝41にカム20のスリット22を通してEリング50が取り付けられることで軸40がバックル10より離脱することを防いでいる。上記の状態を詳しく表したものが図3図4である。
カム20には受け部21が設置されており肩ベルト101を取り付けた際に上記受け部21が肩ベルト101の間に挟まれた状態になり、肩ベルト101を上下方向に回動させようとする力は受け部21に伝わりカム20が連動して回動するように構成されている。ここでカム20とカム30の構造について説明する。カム20には左右に対称のカム面が設置してあり、上記カム20には低い部分の凹部24が2箇所と高い部分凸部25が二箇所設けられ、またそれぞれをつなぐ斜面部26が形成されている。また相対するカム30a、カム30bにはカム20の上記カムのカム面と勘合するように、低い部分の凹部33a、凹部33b高い部分の凸部34a、凸部34b、斜面部35a、斜面部35bが形成されており図3の状態ではカム20とカム30a、カム30bの斜面部26と斜面部35a、斜面部35bは接している。またカム30aのカム面と反対側には突起部32aが設置されており長穴12に勘合することでカム30aは軸40に対して回動しない構造である。尚カム30bのカム面の反対側も上記と同じ構造で有る。
肩ベルト101の上下回動について図3と図5で説明する。図3は安定した状態で、肩ベルト101は背負い易いようにランドセルに対して上方向に立っている状態である。次に肩ベルト101を折りたたむために下方向に回動させようとするとカム20の受け部21に力が伝わることでカム20が回動を始める。その時カム30aの突起部32aが長穴11に勘合して回動しないために凸部25は斜面部35aに接触しながら凸部34aと接する。この時凸部34aと凹部33aの高低差の寸法分カム30aは外側に広がる動きをする。またカム30bも上記同様の構成で有る。バックル10は弾性を有した素材を使用しているため、左右に広がったカム30a、カム30bには板状体12を外側に広げる力が発生し、その力が左右の腕13を外側にたわませることになる。この状態が図5である。更にカム20を回動させると再び図3の様に双方のカムが勘合することになる。
肩ベルト101の上下の動きに対する節度感の調整は、カム20、カム30a、カム30bの凸と凹の寸法差を大きく取れば強くなり、バックル10の素材の弾性力を高くすれば強くなる。またカムの斜面部26及び斜面部35a、斜面部35bの角度をきつくすれば、回動角度に対して強くなり、反対に上記角度を緩くすれば弱くなる。
またそれぞれのカムの凸凹数を増やすことで多段階の節度感を有することも可能となる。
また上記の実施形態とは異なる実施形態を図7にて説明する。前記の実施形態では肩ベルトを回動させた時の力を回動軸の軸方向に広がる力に変換しその発生した反力によって回動の節度感を発生させている。上記は軸方向の力をバックル10の腕13の弾性力を利用して実現させたが、図7では左右のカム80a、カム80bの間に設置した巻きバネ90が圧縮される反力を利用した例である。上記構造との違いは図2のカム20の代わりに二つのカム80aとカム80bがカム80a、カム80bの回動によってカム80a、カム80bが軸60の軸方向の中心内側に移動するように構成させた。バックル10は弾性を有しない素材とし軸60は長穴11を貫通しそれぞれ貫通した外側にてEリング70を取り付けることで軸60はバックル10から脱落しない。この構成の場合、肩ベルト101の回動の節度感の強さは巻きバネ90の強度にて行うことが可能である。
10・バックル、11・長穴、12・板状体、13・腕、20・カム、21・受け部、22・スリット、23・穴、24・凹部、25・凸部、26・斜面部、30a・カム、31a・穴、32a・突起部、33a・凹部、34a・凸部、35a・斜面部、30b・カム、31b・穴、32b・突起部、33b・凹部、34b・凸部、35b・斜面部,40・軸、41・溝、50・Eリング、60・軸、70・Eリンング、80a・カム、80b・カム、90・巻きバネ、100・肩ベルト取り付け具、101・肩ベルト

Claims (1)

  1. ランドセルに取り付けられたバックルを備え、上記バックルには肩ベルトを装着するための肩ベルト装着部が設けられ。上記肩ベルト装着部には回動可能な第一のカムと第一のカムと互いに押し合うような弾性力が働くように構成された第二のカムを備え上記第一のカムには、肩ベルトの回動を第一のカムに伝えるための受け部が設けられている肩ベルト取り付け装置。
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