JP2021001035A - 給紙装置および画像形成装置 - Google Patents

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浅川 昌也
Masaya Asakawa
昌也 浅川
雄貴 渡辺
Yuki Watanabe
雄貴 渡辺
明日香 馬場
Asuka Baba
明日香 馬場
克巳 中西
Katsumi Nakanishi
克巳 中西
篠塚 雅子
Masako Shinozuka
雅子 篠塚
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【課題】センサを別途設けることなく、給紙カセットが引出状態であることを検知できるようにする。【解決手段】給紙カセット10は、収容された用紙Pが載置される可動載置部40を備える。給紙カセット装着部206は、引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる給紙カセット10に接触しながら上下方向に位置を変化させ、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面の位置または可動載置部40の上面の位置を検知するアクチュエータ90を備える。給紙カセット10が装着状態PA1であり、かつ、用紙Pが載置された可動載置部40が給紙姿勢PB1である場合において、用紙Pの上面の位置を検知するアクチュエータ90の位置を第1位置PC1として、給紙カセット10は、給紙カセット10が引出状態PA2である場合において、アクチュエータ90の位置を第1位置PC1よりも上方の位置である第2位置PC2に案内する案内部50を有する。【選択図】図4

Description

本発明は、給紙カセットを備えた給紙装置、および給紙装置を備えた画像形成装置に関する。
画像形成装置に設けられる給紙装置として、給紙カセットを備えた給紙装置が知られている。給紙カセットは、画像形成装置本体の給紙カセット装着部に対して装着される装着状態と、給紙カセット装着部から引き出された引出状態とに切り換えられる。装着状態では給紙カセットから画像形成装置本体への給紙が可能である。引出状態では給紙カセットに収容された用紙残量の視認や、用紙の補充・交換が可能である。画像形成装置が画像形成動作を行う場合、給紙を行う必要があるため、給紙カセットは装着状態になっている必要がある。
従来、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを直接検知せずに、給紙カセットに用紙が収容されているか否かを検知して、給紙カセットに用紙が収容されていれば、画像形成動作が可能と判定する画像形成装置が知られている。特許文献1には、給紙カセットに用紙が収容されているかどうかを検知するアクチュエータが開示されている。
特開2016‐5976号公報
しかしながら、上記従来の画像形成装置では、給紙カセットが引出状態であっても、用紙が収容されていると判定される場合がある。例えば、使用者が給紙カセットを少し引き出した引出状態で放置した場合に、用紙が収容されていると検知されて画像形成動作が開始される場合がある。この場合、実際には給紙カセットが引出状態であるため、給紙されずにエラーになったり、JAMが発生していた。
給紙カセットが引出状態である場合における画像形成動作の開始を防止するため、従来は、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設ける必要があった。
本発明の目的は、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセットが引出状態であることを検知できるようにし、これにより、給紙カセットが引出状態である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる給紙装置および画像形成装置を提供することである。
本発明の給紙装置は、
画像形成装置本体に設けられる給紙カセット装着部に対して装着される装着状態と、前記給紙カセット装着部から引き出された引出状態と、を切り換え可能である給紙カセットを備えた給紙装置であって、
前記給紙カセットは、
給紙カセット本体と、
前記給紙カセット本体内に収容された用紙が載置されるとともに、用紙を上方に押し上げる姿勢である給紙姿勢と、前記給紙姿勢よりも下方に下げられた姿勢である非給紙姿勢と、の間で上下方向に姿勢変化可能である可動載置部と、を備え、
前記給紙カセット装着部は、
前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる前記給紙カセットに接触しながら上下方向に位置を変化させ、前記給紙カセットに収容された用紙の上面の位置または前記可動載置部の上面の位置を検知するアクチュエータを備え、
前記給紙カセットが前記装着状態であり、かつ、用紙が載置された前記可動載置部が前記給紙姿勢である場合において、用紙の上面の位置を検知する前記アクチュエータの位置を第1位置として、
前記給紙カセットは、
前記給紙カセットが前記引出状態である場合において、前記アクチュエータの位置を前記第1位置よりも上方の位置である第2位置に案内する案内部を有することを特徴とする(第1の構成)。
上記構成によれば、給紙カセットに設けられる案内部は、給紙カセットが引出状態である場合において、アクチュエータの位置を第1位置よりも上方の位置である第2位置に案内する。給紙カセットが引出状態の場合と装着状態である場合とで、アクチュエータの位置を変化させることができるため、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセットが引出状態であることを検知することができる。これにより、給紙カセットが引出状態である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
上記第1の構成において、
前記案内部は、
前記給紙カセットが前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる場合における、前記アクチュエータの経路上に配置されていてもよい(第2の構成)。
上記構成によれば、簡単な構成により、給紙カセットが引出状態の場合と装着状態である場合とでアクチュエータの位置を変化させることができる。
上記第1または第2の構成において、
前記可動載置部は、
前記給紙カセットが前記装着状態であり、かつ、用紙が載置されていない前記可動載置部が前記給紙姿勢である場合において、前記アクチュエータの位置を第1位置よりも下方の位置である第3位置に位置させる開口部を有し、
前記案内部は、
前記アクチュエータを前記開口部まで案内するように配置されていてもよい(第3の構成)。
上記構成によれば、案内部は、アクチュエータを開口部まで案内するように配置されている。このため、給紙カセットの引出状態および装着状態と、給紙カセットに用紙が収容されているか否かにより、アクチュエータの位置を第1位置、第2位置、および第3位置に位置させることができるため、給紙カセットの状態を正確に判定することができる。
上記第1の構成において、
前記アクチュエータは、被案内部をさらに備え、
前記案内部は、
前記給紙カセットが前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる場合における、前記被案内部の経路上に配置されていてもよい(第4の構成)。
上記構成によれば、アクチュエータは被案内部を別途備えているため、案内部および被案内部を配置する位置を適宜変更することが可能になる。
上記第4の構成において、
前記案内部は、
前記給紙カセット本体内に用紙を収容する収容領域の外側に配置されていてもよい(第5の構成)。
上記構成によれば、案内部は、給紙カセット本体内に用紙を収容する収容領域の外側に配置されているため、案内部および被案内部を用紙の載置や給紙に影響しにくい位置に配置することができる。
本発明の画像形成装置は、上記第1から第5のいずれかの構成の給紙装置を備える(第6の構成)。
上記構成によれば、給紙カセットに設けられる案内部は、給紙カセットが引出状態である場合において、アクチュエータの位置を第1位置よりも上方の位置である第2位置に案内する。給紙カセットが引出状態の場合と装着状態である場合とで、アクチュエータの位置を変化させることができるため、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセットが引出状態であることを検知することができる。これにより、給紙カセットが引出状態である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
本発明の給紙装置および画像形成装置によれば、給紙カセットが装着状態・引出状態のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセットが引出状態であることを検知でき、これにより、給紙カセットが引出状態である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
実施形態1に係る給紙装置を適用した画像形成装置の全体構成を示す斜視図である。 給紙カセットの平面図である。 給紙カセットの斜視図である。 給紙カセットおよびアクチュエータの側面図である。 給紙カセットに用紙が収容された状態において、給紙カセットを引出状態と装着状態に切り換えた場合のアクチュエータの動作を示す側面図である。 給紙カセットに用紙が収容されていない状態において、給紙カセットを引出状態と装着状態に切り換えた場合のアクチュエータの動作を示す側面図である。 実施形態2に係る給紙装置を構成する給紙カセットの斜視図である。 給紙カセットに用紙が収容された状態において、給紙カセットを引出状態と装着状態に切り換えた場合のアクチュエータの動作を示す側面図である。 給紙カセットに用紙が収容されていない状態において、給紙カセットを引出状態と装着状態に切り換えた場合のアクチュエータの動作を示す側面図である。 案内部を設けない場合における給紙カセットおよびアクチュエータの動作を示す側面図である。 案内部を設けない場合における給紙カセットおよびアクチュエータの動作を示す側面図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、実施形態1に係る給紙装置100を適用した画像形成装置200の全体構成を示す斜視図である。画像形成装置200は、画像形成装置本体201、原稿台202、スキャナ部203、排紙トレイ205、給紙カセット装着部206、および給紙装置100を備えている。
画像形成装置本体201は、画像形成装置200の本体部分である。原稿台202は、画像形成装置本体201の上面に設置されたガラス体である。スキャナ部203は、原稿台202の下方に設けられており、原稿台202上に置かれた原稿の画像を読み取る。画像形成装置本体201の内部には、画像形成部が設けられている。スキャナ部203で読み取られた画像データは画像形成部に入力され、画像データに基づく画像が電子写真画像形成法によって用紙の表面に形成される。排紙トレイ205は、画像形成装置本体201の上部中央(スキャナ部203の下方位置)に設置されており、画像が形成された用紙が排出される。
本実施形態の給紙装置100は排紙トレイ205の下方に設けられている。給紙装置100には上下2段の給紙カセット装着部206が設けられている。各給紙カセット装着部206には、給紙カセット10が装着されている。
給紙カセット10は、装着状態PA1と引出状態PA2とを切り換え可能である。装着状態PA1は、給紙カセット10が給紙カセット装着部206に対して装着された状態である。引出状態PA2は、給紙カセット10が給紙カセット装着部206から引き出された状態である。図1に示した給紙カセット10は、引出状態PA2であり、給紙カセット装着部206に対して図示手前側から奥側に向けて押し込むことによって装着状態PA1に切り換えることができる。給紙カセット10を装着状態PA1から引出状態PA2に移動させる方向を引出方向D1とし、給紙カセット10を引出状態PA2から装着状態PA1に移動させる方向を装着方向D2とする。
次に、給紙装置100を構成する給紙カセット10について説明する。図2は、給紙カセット10の平面図である。図2に示すように、給紙カセット10は、給紙カセット本体11、収容部20、第1規制部31、第2規制部32、可動載置部40、および案内部50を備えている。
給紙カセット本体11は、給紙カセット10の基体をなす部分である。
収容部20は、給紙カセット本体11の内側に形成されている。収容部20には、用紙P(P1またはP2)が収容される。装着状態PA1において、収容部20に収容された用紙PはピックアップローラPRによって引き出され、給紙ローラ(図示せず)によってシート搬送路(図示せず)に搬送される。シート搬送路に搬送された用紙Pの表面には、画像形成部において画像が形成される。装着状態PA1において給紙カセット10に収容された用紙Pが給紙される方向を第1方向X1とし、第1方向X1と反対の方向を第2方向X2とする。また、Uは上方を示し、Dは下方を示す。
第1規制部31および第2規制部32は、収容部20に収容される用紙P(P1、P2)の位置を規制する。用紙P1を使用する場合は、第1規制部31によって位置が規制され、用紙P2を使用する場合は、第2規制部32によって位置が規制される。
収容部20に収容される用紙P(P1、P2)の端部のうち、第1方向X1に対して前方側の端部(第2方向X2に対して後方側)を前端部E1とする。また、第1方向X1に対して後方側の端部(第2方向X2に対して前方側の端部)を後端部E2とする。収容部20に用紙P(P1、P2)が収容される領域を収容領域ARとする。
可動載置部40は、収容部20に収容された用紙P(P1、P2)の前端部E1を上方に押し上げて、ピックアップローラPRに接触させる部材である。可動載置部40は、載置部41および側壁部42を有している。
載置部41は、用紙P(P1、P2)が載置される部分である。載置部41は、収容部20の底部21の上方に配置されている。載置部41には、開口部45が設けられている。
側壁部42は、載置部41の引出方向D1および装着方向D2の両端部に立設されている。側壁部42は、支持軸43によって給紙カセット本体11に対して回転可能に接続されている。
可動載置部40は、給紙カセット本体11に対して上下方向に回転可能である。可動載置部40が給紙カセット本体11に対して回転し、用紙P(P1、P2)の前端部E1をピックアップローラPRに接触させるように上方に押し上げる姿勢を給紙姿勢PB1とする。また、可動載置部40が用紙P(P1、P2)の前端部E1をピックアップローラPRから離隔させるように回転し、給紙姿勢PB1よりも下方に下げられた姿勢を非給紙姿勢PB2とする。
可動載置部40は、給紙カセット10が給紙カセット装着部206に対して装着された装着状態PA1になると、非給紙姿勢PB2から給紙姿勢PB1に切り替えられるように構成されている。
開口部45は、用紙Pが収容されていない給紙カセット10が給紙カセット装着部206に装着された状態で、給紙カセット装着部206に設けられたアクチュエータ90が入り込む部分である(図6c参照)。アクチュエータ90および開口部45については後に詳細に説明する。
案内部50は、給紙カセット10が引出状態PA2である場合において、給紙カセット装着部206に設けられたアクチュエータ90を案内する部分である(図5bおよび図6b)。給紙カセット本体11には、傾斜部13が設けられており、案内部50は傾斜部13に連続するように設けられている。傾斜部13は、アクチュエータ90が給紙カセット本体11に接触する際に、アクチュエータ90の姿勢を円滑に変化させるために設けられている。案内部50については後に詳細に説明する。
図3は、給紙カセット10の斜視図である。図3に示すように、案内部50は、第1案内部51、第2案内部52、および第3案内部53から構成されている。第1案内部51は、傾斜部13に連続するように設けられている。第3案内部53の端部は、開口部45付近まで延びている。
図4は、給紙カセット10およびアクチュエータ90の側面図である。図4では、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が給紙カセット装着部206に対して装着方向D2に移動されている状態を示している。
給紙装置100には、給紙カセット10に収容された用紙Pの有無を検知するアクチュエータ90が設けられている。アクチュエータ90は、引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる給紙カセット10に接触しながら回転して上下方向に位置を変化させ、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面の位置または可動載置部40の上面の位置を検知する。アクチュエータ90は、接触部91および被検知部93を有する。アクチュエータ90は、支持軸95によって回転可能に支持されている。アクチュエータ90は、R1方向に付勢されており、給紙カセット10や用紙Pが接触することによって図4の姿勢からR2方向に向けて付勢力に抗して回転可能である。
接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面、または可動載置部40の上面に接触する部分である。
被検知部93は、給紙カセット装着部206に設けられるセンサ97に検知される部分である。センサ97は、例えば発光部971と受光部972から構成されている。発光部971と受光部972は、被検知部93が挿通される間隙をおいて対向するように配置されている。
センサ97は、被検知部93の位置によって異なる検知信号を画像形成装置の制御部に出力する。具体的には、被検知部93が発光部971と受光部972の間に挟まれるように位置している状態と、被検知部93が発光部971と受光部972の間から離隔するように位置している状態とで、異なる検知信号を画像形成装置の制御部に出力する。制御部は検知信号に基づいて給紙カセット10に収容された用紙Pの有無を判定する。図4では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
案内部50は、第1案内部51、第2案内部52、および第3案内部53から構成されている。第1案内部51は、傾斜部13に連続するように設けられている。第1案内部51は、引出方向D1に向かうほど上面の高さが高くなるように傾斜している。第2案内部52は、第1案内部51に連続するように設けられている。2案内部52は、上面が水平となるように形成されている。第3案内部53は、第2案内部52に連続するように設けられている。第3案内部53は、引出方向D1に向かうほど上面の高さが低くなるように傾斜している。第3案内部53の端部は、開口部45付近まで延びており、アクチュエータ90の接触部91を開口部45まで案内する。
案内部50は、給紙カセット10が引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる場合における、アクチュエータ90の経路上に配置されている。このため、給紙カセット10が引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる場合において、アクチュエータ90の姿勢は、接触部91が案内部50に接触することによって変化する。
〔給紙カセットおよびアクチュエータの動作〕
次に、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ90の動作について説明する。まず、比較のために、図10および図11を用いて、案内部50を設けない場合におけるアクチュエータ90の動作について説明し、その後、図5および図6を用いて、案内部50を設けた場合におけるアクチュエータ90の動作について説明する。なお、図10および図11において、案内部50以外の図1から図6と同一部分については、説明の便宜上、同一符号を用いている。
図10および図11は、案内部50を設けない場合における給紙カセット10およびアクチュエータ90の動作を示す側面図である。図10では、給紙カセット10に用紙Pが収容された状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ90の動作を示している。また、図11では、給紙カセット10に用紙Pが収容されていない状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ90の動作を示している。
図10aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pおよび可動載置部40のいずれにも接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図10cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面に接触しており、センサ97は被検知部93を検知している。図10cのように、給紙カセット10が装着状態PA1であり、かつ、用紙Pが載置された可動載置部40が給紙姿勢PB1である場合において、用紙Pの上面の位置を検知するアクチュエータ90の接触部91の位置を第1位置PC1とする。
この状態では、制御部は用紙Pが収容されていると判定し、画像形成装置の画像形成動作が実行されれば、給紙カセット10からの給紙が開始される。
図10bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、図10cとは異なる位置ではあるものの給紙カセット10に収容された用紙Pの上面に接触している。このため、アクチュエータ90の接触部91の位置は、図10cと同様に第1位置PC1となり、センサ97は被検知部93を検知している。
このため、給紙カセット10が引出状態PA2であるにも関わらず、制御部は用紙Pが収容されていると判定する。この状態で画像形成装置の画像形成動作が実行されると、実際には給紙カセット10が引出状態PA2であるため、給紙されずにエラーになったり、JAMが発生することとなる。
図11aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40に接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図11cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40に用紙Pが載置されていないため、可動載置部40の開口部45に入り込んでおり、センサ97は被検知部93を検知していない。図11cのように、給紙カセット10が装着状態PA1であり、かつ、用紙Pが載置されていない可動載置部40が給紙姿勢PB1である場合における、アクチュエータ90の接触部91の位置を第3位置PC3とする。第3位置PC3は、第1位置PC1(図11b参照)よりも下方の位置である。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図11bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40の上面に接触している。アクチュエータ90の接触部91の位置は、図10bと同様に第1位置PC1となり、センサ97は被検知部93を検知している。
このため、給紙カセット10が引出状態PA2であり、用紙Pが収容されていないにも関わらず、制御部は用紙Pが収容されていると判定する。この状態で画像形成装置の画像形成動作が実行されると、実際には給紙カセット10が引出状態PA2であるため、給紙されずにエラーになったり、JAMが発生することとなる。
このように、案内部50を設けない場合には、給紙カセット10が引出状態PA2であるにも関わらず、制御部は用紙Pが収容されていると判定する場合がある。
次に、図5および図6を用いて、案内部50を設けた場合におけるアクチュエータ90の動作について説明する。図5および図6は、案内部50を設けた場合における給紙カセット10およびアクチュエータ90の動作を示す側面図である。図5では、給紙カセット10に用紙Pが収容された状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ90の動作を示している。また、図6では、給紙カセット10に用紙Pが収容されていない状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ90の動作を示している。
図5aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pおよび可動載置部40のいずれにも接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図5cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面に接触しており、第1位置PC1に位置している。センサ97は被検知部93を検知している。
この状態では、制御部は用紙Pが収容されていると判定し、画像形成装置の画像形成動作が実行されれば、給紙カセット10からの給紙が開始される。
図5bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面ではなく、案内部50の第2案内部52に接触している。アクチュエータ90の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
つまり、給紙カセット10が引出状態PA2である場合、案内部50によってアクチュエータ90の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に案内され、センサ97は、被検知部93を検知せず、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。この状態で画像形成装置の画像形成動作が実行されても、給紙動作が開始されないため、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
図6aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40に接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図6cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40に用紙Pが載置されていないため、可動載置部40の開口部45に入り込んでおり、センサ97は被検知部93を検知していない。アクチュエータ90の接触部91の位置は、第1位置PC1(図5c参照)よりも下方の第3位置PC3に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図6bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ90の接触部91は、可動載置部40の上面ではなく、案内部50の第2案内部52に接触している。このため、アクチュエータ90の接触部91は、図5bと同様に第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
つまり、給紙カセット10が引出状態PA2である場合、案内部50によってアクチュエータ90の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に案内され、センサ97は、被検知部93を検知せず、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。この状態で画像形成装置200の画像形成動作が実行されても、給紙動作が開始されないため、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
以上説明した給紙装置100によれば、給紙カセット10に設けられる案内部50は、給紙カセット10が引出状態PA2である場合において、アクチュエータ90の位置を第1位置PC1よりも上方の位置である第2位置PC2に案内する。給紙カセット10が引出状態PA2の場合と装着状態PA1である場合とで、アクチュエータ90の位置を変化させることができるため、給紙カセット10が装着状態PA1・引出状態PA2のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセット10が引出状態PA2であることを検知することができる。これにより、給紙カセット10が引出状態PA2である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
〔実施形態2〕
次に本発明の実施形態2に係る給紙装置100Aについて説明する。実施形態2に係る給紙装置100Aでは、アクチュエータ190が被案内部94を備えている点、および案内部150が給紙カセット本体11内に用紙Pを収容する収容領域ARの外側に配置されている点が実施形態1の給紙装置100と異なっている。実施形態1の給紙装置100と同一部分については同一符号を付して詳細な説明は省略する。
図7は、実施形態2に係る給紙装置100Aを構成する給紙カセット10Aの斜視図である。図7に示すように、アクチュエータ190は、被案内部94を備えている。被案内部94は、支持軸95を介して接触部91および被検知部93と連結されており、接触部91および被検知部93とともに姿勢を変化させる。
案内部150は、給紙カセット10Aが引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる場合における、アクチュエータ190の被案内部94の経路上に配置されている。このため、給紙カセット10Aが引出状態PA2と装着状態PA1とに切り替えられる場合において、アクチュエータ190の姿勢は、被案内部94が案内部150に接触することによって変化する。
案内部150は、給紙カセット本体11内に用紙Pを収容する収容領域ARの外側に配置されている。このため、案内部150および被案内部94を用紙Pの載置や給紙に影響しにくくすることができる。
次に、図8および図9を用いて、案内部150を設けた場合におけるアクチュエータ190の動作について説明する。図8および図9は、給紙カセット10およびアクチュエータ190の動作を示す側面図である。図8では、給紙カセット10に用紙Pが収容された状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ190の動作を示している。また、図9では、給紙カセット10に用紙Pが収容されていない状態において、給紙カセット10を引出状態PA2と装着状態PA1に切り換えた場合のアクチュエータ190の動作を示している。
図8aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pおよび可動載置部40のいずれにも接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図8cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の接触部91は、給紙カセット10に収容された用紙Pの上面に接触しており、第1位置PC1に位置している。センサ97は被検知部93を検知している。
この状態では、制御部は用紙Pが収容されていると判定し、画像形成装置の画像形成動作が実行されれば、給紙カセット10からの給紙が開始される。
図8bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pの前端部E1がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の被案内部94は、案内部150に接触している。アクチュエータ190の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
つまり、給紙カセット10が引出状態PA2である場合、案内部150によってアクチュエータ190の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に案内され、センサ97は、被検知部93を検知せず、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。この状態で画像形成装置の画像形成動作が実行されても、給紙動作が開始されないため、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
図9aでは、給紙カセット10は引出状態PA2であり、給紙カセット10が装着方向D2に移動されている状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の接触部91は、可動載置部40に接触しておらず、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図9cでは、給紙カセット10が装着状態PA1に切り替えられた状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の接触部91は、可動載置部40に用紙Pが載置されていないため、可動載置部40の開口部45に入り込んでおり、センサ97は被検知部93を検知していない。アクチュエータ190の接触部91の位置は、第1位置PC1(図8c参照)よりも下方の第3位置PC3に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
図9bでは、給紙カセット10が引出状態PA2で放置された状態を示している。可動載置部40は、給紙姿勢PB1であり、用紙Pが収容されていないため、可動載置部40がピックアップローラPRに接触している。アクチュエータ190の被案内部94は、案内部150に接触している。このため、アクチュエータ190の接触部91は、図8bと同様に第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に位置している。
この状態では、センサ97は、被検知部93を検知していないため、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。
つまり、給紙カセット10が引出状態PA2である場合、案内部150によってアクチュエータ190の接触部91は、第1位置PC1よりも上方の第2位置PC2に案内され、センサ97は、被検知部93を検知せず、制御部は用紙Pが収容されていないと判定する。この状態で画像形成装置200Aの画像形成動作が実行されても、給紙動作が開始されないため、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
以上説明した給紙装置100Aによれば、給紙カセット10に設けられる案内部150は、給紙カセット10が引出状態PA2である場合において、アクチュエータ190の位置を第1位置PC1よりも上方の位置である第2位置PC2に案内する。給紙カセット10が引出状態PA2の場合と装着状態PA1である場合とで、アクチュエータ190の位置を変化させることができるため、給紙カセット10が装着状態PA1・引出状態PA2のいずれの状態であるかを検知するセンサを別途設けることなく、給紙カセット10が引出状態PA2であることを検知することができる。これにより、給紙カセット10が引出状態PA2である場合に給紙動作を開始しないようにして、給紙されないことによるエラーや、JAMの発生を抑制することができる。
〔他の実施形態〕
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって、限定的な解釈の根拠となるものではない。したがって、本発明の技術的範囲は、上記した実施形態のみによって解釈されるものではなく、特許請求の範囲の記載に基づいて画定される。また、本発明の技術的範囲には、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。例えば、アクチュエータや案内部の位置や形状は、上記実施形態に限定されない。
本発明は、給紙カセットを備えた給紙装置、および給紙装置を備えた画像形成装置に適用することが可能である。
100 給紙装置
200 画像形成装置
206 給紙カセット装着部
10 給紙カセット
11 給紙カセット本体
40 可動載置部
50 案内部
90 アクチュエータ
PA1 装着状態
PA2 引出状態
PB1 給紙姿勢
PB2 非給紙姿勢
PC1 第1位置
PC2 第2位置
PC3 第3位置
P 用紙

Claims (6)

  1. 画像形成装置本体に設けられる給紙カセット装着部に対して装着される装着状態と、前記給紙カセット装着部から引き出された引出状態と、を切り換え可能である給紙カセットを備えた給紙装置であって、
    前記給紙カセットは、
    給紙カセット本体と、
    前記給紙カセット本体内に収容された用紙が載置されるとともに、用紙を上方に押し上げる姿勢である給紙姿勢と、前記給紙姿勢よりも下方に下げられた姿勢である非給紙姿勢と、の間で上下方向に姿勢変化可能である可動載置部と、を備え、
    前記給紙カセット装着部は、
    前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる前記給紙カセットに接触しながら上下方向に位置を変化させ、前記給紙カセットに収容された用紙の上面の位置または前記可動載置部の上面の位置を検知するアクチュエータを備え、
    前記給紙カセットが前記装着状態であり、かつ、用紙が載置された前記可動載置部が前記給紙姿勢である場合において、用紙の上面の位置を検知する前記アクチュエータの位置を第1位置として、
    前記給紙カセットは、
    前記給紙カセットが前記引出状態である場合において、前記アクチュエータの位置を前記第1位置よりも上方の位置である第2位置に案内する案内部を有する、
    給紙装置。
  2. 前記案内部は、
    前記給紙カセットが前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる場合における、前記アクチュエータの経路上に配置されている、
    請求項1に記載の給紙装置。
  3. 前記可動載置部は、
    前記給紙カセットが前記装着状態であり、かつ、用紙が載置されていない前記可動載置部が前記給紙姿勢である場合において、前記アクチュエータの位置を第1位置よりも下方の位置である第3位置に位置させる開口部を有し、
    前記案内部は、
    前記アクチュエータを前記開口部まで案内するように配置されている、
    請求項1または請求項2に記載の給紙装置。
  4. 前記アクチュエータは、被案内部をさらに備え、
    前記案内部は、
    前記給紙カセットが前記引出状態と前記装着状態とに切り替えられる場合における、前記被案内部の経路上に配置されている、
    請求項1に記載の給紙装置。
  5. 前記案内部は、
    前記給紙カセット本体内に用紙を収容する収容領域の外側に配置されている、
    請求項4に記載の給紙装置。
  6. 請求項1から5のいずれか1項に記載された給紙装置を備えた、
    画像形成装置。
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