JP2020537412A - デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ - Google Patents

デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ Download PDF

Info

Publication number
JP2020537412A
JP2020537412A JP2020520075A JP2020520075A JP2020537412A JP 2020537412 A JP2020537412 A JP 2020537412A JP 2020520075 A JP2020520075 A JP 2020520075A JP 2020520075 A JP2020520075 A JP 2020520075A JP 2020537412 A JP2020537412 A JP 2020537412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
digital radio
radio function
control unit
smart watch
audio signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020520075A
Other languages
English (en)
Inventor
パク、サンレ
Original Assignee
パク、サンレ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パク、サンレ filed Critical パク、サンレ
Publication of JP2020537412A publication Critical patent/JP2020537412A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M9/00Arrangements for interconnection not involving centralised switching
    • H04M9/02Arrangements for interconnection not involving centralised switching involving a common line for all parties
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • H04L5/1469Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex using time-sharing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/14Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps characterised by the way of fastening to a wrist-watch or the like
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B1/00Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
    • H04B1/38Transceivers, i.e. devices in which transmitter and receiver form a structural unit and in which at least one part is used for functions of transmitting and receiving
    • H04B1/3827Portable transceivers
    • H04B1/385Transceivers carried on the body, e.g. in helmets
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/14Two-way operation using the same type of signal, i.e. duplex
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W4/00Services specially adapted for wireless communication networks; Facilities therefor
    • H04W4/06Selective distribution of broadcast services, e.g. multimedia broadcast multicast service [MBMS]; Services to user groups; One-way selective calling services
    • H04W4/10Push-to-Talk [PTT] or Push-On-Call services

Abstract

本発明によるスマートウォッチは、アナログ音声信号が入力される受信部;受信部を通じて入力されるアナログ音声信号を増幅する第1増幅部;第1増幅部から出力される増幅されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/Dコンバータ;A/Dコンバータから出力されるデジタル音声信号を入力されて出力し、アンテナを通じて受信されて入力されるデジタル音声信号を出力する制御部;制御部に、アンテナを通じて受信される信号の入力及び制御部から出力される信号のアンテナを通じた送信を制御するRFトランシーバー;制御部から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/Aコンバータ;D/Aコンバータから出力されるアナログ音声信号を増幅する第2増幅部;第2増幅部から出力されるアナログ音声信号を外部送出する音声出力部;を含み、制御部は、アンテナの時分割機能制御を通じて他の無線通信装置と全二重通信を可能にすることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、スマートウォッチに係り、例えば、全二重通信(Full Duplex)機能を通じて時分割(time sharing)などの方法で送信と受信とが同時になされるようにするデジタル無線機機能を有するスマートウォッチに関する。
無線機は、無線電信や無線電話をするのに使われる機械であって、無電機を使用すれば、相互連結のための基地局や中継局が不要であり、通話料金が賦課されずにも、相互間交信が行えるという長所がある。このような長所を活かして、無線機は多様な分野で使われるが、その例として、警察を含めて産業現場、工場、軍隊、登山、レジャースポーツ分野で携帯用無線機や生活無線機、車両用無線機、そして、TRS(Trunked Radio System、周波数共用通信)無線機が使われる。
無線機は、アンテナを通じて受信される信号を変換して、外部スピーカーに出力して受話音を再生し、外部マイクロホンを通じて入力された送話音を相手に伝送するようになっている。
しかし、現在提供されている無線機は、単方向通信(Simplex)や半二重通信(Half Duplex)方式を使用しており、これは、最近開発されているウェアラブル方式の無線機ではさらにそうである。
また、現在提供されている一般的な無線機及び最近開発されているウェアラブル方式の無線機は、通常PTT(Push To Talk)ボタンの操作を通じて音声を入力することができるので、その音声入力の過程が比較的不便であり、また、使用用途によって、秘密を必要とするウェアラブル無線機の場合、音声入力動作が視覚的にはっきり見られる短所もある。
また、現在提供されている一般的な無線機及び最近開発されているウェアラブル方式の無線機は、待機過程で多くの電力を消耗する方式なので、バッテリの頻繁な交替が必要な同時にバッテリ放電による機能停止現象が頻繁に発生するものであった。
本発明の実施形態は、全二重通信機能を通じて時分割などの方法で送信と受信とが同時になされるようにするデジタル無線機機能を有するスマートウォッチを提供する。
また、コード組み合わせによる分割機能を通じて設定される通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信を可能にして、当該通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間の通信がノイズ及び混線を最大限防止する状態できれいに進行させるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチを提供する。
また、使用者がPTTボタンなどの音声入力のための別途操作なしでも、受信部に入力する音声信号をRFトランシーバー及びアンテナを通じて自動送出可能にするデジタル無線機機能を有するスマートウォッチを提供する。
また、他のデジタル無線機機能を有する装置の送信を遠隔制御し、複数のデジタル無線機機能を有する装置間にマスタスレーブ関係が形成されて、このようにマスタスレーブ関係が形成されたデジタル無線機機能を有する装置間に音声対話がより効率的になされるようにするデジタル無線機機能を有するスマートウォッチを提供する。
また、例えば、通信グループ設定情報をDTMF信号に変換して送出するか、通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて伝送することにより、制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定可能にするデジタル無線機機能を有するスマートウォッチを提供する。
前記技術的課題を解決するための本発明によるスマートウォッチは、アナログ音声信号が入力される受信部;前記受信部を通じて入力されるアナログ音声信号を増幅する第1増幅部;前記第1増幅部から出力される増幅されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/Dコンバータ;前記A/Dコンバータから出力されるデジタル音声信号を入力されて出力し、アンテナを通じて受信されて入力されるデジタル音声信号を出力する制御部;前記制御部に、前記アンテナを通じて受信される信号の入力及び前記制御部から出力される信号の前記アンテナを通じた送信を制御するRFトランシーバー;前記制御部から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/Aコンバータ;前記D/Aコンバータから出力されるアナログ音声信号を増幅する第2増幅部;前記第2増幅部から出力されるアナログ音声信号を外部送出する音声出力部;を含み、前記制御部は、前記アンテナの時分割機能制御を通じて他の無線通信装置と全二重通信を可能にすることを特徴とする。
前記制御部は、コード組み合わせによる分割機能を通じて通信可能な他のデジタル無線機機能を有する装置のグループを設定し、該設定されたグループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信を可能にする。
前記スマートウォッチは、前記第1増幅部の出力端に、前記A/Dコンバータと並列接続されて、前記第1増幅部から出力される増幅されたアナログ音声信号に音声データが存在するか否かを区分するための比較器をさらに含み、前記制御部は、前記A/Dコンバータ及び比較器と並列接続されて、前記比較器から入力される信号によって、前記A/Dコンバータから入力されるデジタル音声信号を前記RFトランシーバーに自動出力することができる。
前記スマートウォッチは、前記制御部にPTTを含んだ信号入力用入力部をさらに含みうる。
前記スマートウォッチとペアリングされたスマートフォンが、前記制御部に接続されて、前記デジタル無線機機能を有するスマートウォッチのシステム設定値及び状態情報を画面表示して変更することができる。
前記制御部は、前記RFトランシーバーに出力する信号を基本パケット及び制御INSTパケットに区分して出力し、前記基本パケットは、音声データを含む送受信デジタル基本フレームであり、前記制御INSTパケットは、音声データ伝送以外に必要な制御用命令語セットを含んだフレームであって、命令が発生する度に、前記基本パケットに連続して別途に伝送しうる。
前記基本パケットは、プリアンブル、開始コード、送信ID、受信ID、ペアリングコード、制御INST、音声データ、終了コードを含み、前記制御INSTパケットは、パケットディレイ、スロット数、スロット順位、マスタ、スレーブ、遠隔送信、Reserve1、Reserve2を含みうる。
前記制御INSTパケットのマスタ及びスレーブには、制御用命令語セットを配布するマスタ及び前記マスタを通じて配布される制御用命令語セットを受信するスレーブについての情報が含まれ、前記マスタが制御用命令語セットを配布する権限を特定スレーブに移転する情報も含まれる。
前記制御INSTパケットの遠隔送信には、マスタの特定スレーブに対する送信制御及び単独受信の情報が含まれる。
前記制御INSTパケットのスロット数及びスロット順位には、スロット数nとスロット順位Nとを表示して、通信グループ内の通信者がスロット数nを超過時に、最後の順位のN通信者を代替して新規な通信者がスロット数内に進入して通信可能(但し、グループ内のスロット数nを超過した通信者も、あらゆる通信者の受信を常時可能)にする。
前記基本パケットの最大時間スロット(Tn)は、パケットディレイ(T)/スロット数(n)(但し、スロット数nは、<最大伝送速度/一般的音声サンプリング速度20kbps>よりも小さな整数、必要に応じて、データ圧縮でスロット数n拡張可能)である。
前記制御部は、前記アンテナを通じた他のデジタル無線機機能を有する装置からの信号受信待機状態または前記受信部を通じたアナログ音声信号の受信待機状態で、予め設定された時間の間にスリープモードを保持した後、予め設定された時間の間にオートポーリングモードで動作し、前記スリープモード及びオートポーリングモードの転換を反復して、受信待機時の消費電力を減らしうる。
前記制御部は、制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定できるように、前記他のデジタル無線機機能を有する装置に通信グループ設定情報を送信することができる。
前記制御部は、前記通信グループ設定情報をDTMF信号に変換して、前記音声出力部を通じて送出し、前記制御部は、前記受信部を通じてDTMF信号が入力されれば、前記入力されるDTMF信号をデコーディングして通信グループ設定情報を獲得することができる。
前記DTMF信号は、4×4行列の周波数成分を有しうる。
前記制御部は、前記通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて、前記アンテナを通じて伝送し、前記制御部は、前記アンテナを通じて通信グループ設定情報が受信されれば、前記受信された通信グループ設定情報からRSSI基準値を抽出し、測定されたRSSI値が前記抽出されたRSSI基準値以上であれば、前記受信された通信グループ設定情報を確認することができる。
前記通信グループ設定情報は、制御INSTパケットを含み、前記RSSI基準値は、前記制御INSTパケットのReserve1またはReserve2領域に含まれる。
前記通信グループ設定情報は、前記通信グループに含まれる他のデジタル無線機機能を有する装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTを含みうる。
前記制御部は、前記デジタル無線機機能を有するスマートウォッチがリピーターまたはリレー機能を行えるように、前記アンテナを通じて受信される信号を増幅して、前記アンテナを通じて伝送しうる。
本発明の実施形態によれば、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチが、全二重通信機能を通じて時分割などの方法で送信と受信とが同時になされうる。
また、コード組み合わせによる分割機能を通じて設定される通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信を可能にするので、当該通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間の通信がノイズ及び混線を最大限防止する状態できれいに進行しうる。
また、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチが、その受信待機状態をスリープモード及びオートポーリングモードを一周期として、当該周期を繰り返す機能を通じて受信待機状態での消費電力を大きく減らしうる。
また、使用者がPTTボタンなどの音声入力のための別途操作なしでも、受信部に入力する音声信号をRFトランシーバー及びアンテナを通じて自動送出することができる。
また、他のデジタル無線機機能を有する装置の送信を遠隔制御し、複数のデジタル無線機機能を有する装置間にマスタスレーブ関係が形成されて、このようにマスタスレーブ関係が形成されたデジタル無線機機能を有する装置間に音声対話がより効率的になされうる。
また、例えば、通信グループ設定情報をDTMF信号に変換して送出するか、通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて伝送することにより、制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定することができる。
本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの構成を示したブロック図である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの基本パケット及び制御INSTパケットを示した図面である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの基本パケット及び制御INSTパケットを示した図面である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信タイミング図である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信タイミング図である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信タイミング図である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチで信号待機状態の一例を示した図面である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの信号送信過程を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの信号受信過程を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチで全二重通信が行われる過程を例示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信グループ設定方法の一実施形態を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信グループ設定方法の他の実施形態を示したフローチャートである。 図12の通信グループ設定方法で使われるDTMF信号の一例を示した図面である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの通信グループ設定方法のさらに他の実施形態を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチがリピーターまたはリレーで動作する形状を示した図面である。 本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの使用状態図の一例を示す。
以下、図面を参照して、本発明の望ましい実施形態を詳しく説明する。以下、説明及び添付図面で実質的に同じ構成要素は、それぞれ同じ符号で示すことにより、重複説明を省略する。また、本発明を説明するに当って、関連した公知の機能あるいは構成についての具体的な説明が、本発明の要旨を不明にする恐れがあると判断される場合、それについての詳細な説明は省略する。
本発明の実施形態は、互いに異なるが、互いに排他的である必要はないということを理解しなければならない。例えば、本発明の一実施形態に記載されている特定の形状、構造及び特性は、本発明の思想及び範囲を外れずに、他の実施形態として具現可能である。また、本発明の実施形態に含まれた各構成要素の位置または配置は、本発明の思想及び範囲を外れずに、変更可能であるということを理解しなければならない。
したがって、後述する詳細な説明は、限定的な意味として取ろうとするものではなく、本発明の範囲は、適切な説明がなされる前提の下に特許請求の範囲の請求項が主張する内容及びこのような請求項の主張内容と均等な範囲を通じてのみ限定される。図面で類似の参照符号は、多様な側面にわたって同一または類似の機能を称する。
本発明で使われる用語は、本発明での機能を考慮しながら可能な限り現在広く使われる一般的な用語を選択したが、これは、当業者の意図または判例、新たな技術の出現などによって変わりうる。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する発明の説明部分で詳しくその意味を記載する。したがって、本発明で使われる用語は、単純な用語の名称ではない、その用語が有する意味と本発明の全般にわたった内容に基づいて定義されなければならない。
明細書の全体において、ある部分が、ある構成要素を「含む」とする時、これは、特に反対される記載のない限り、他の構成要素を除くものではなく、他の構成要素をさらに含みうることを意味する。また、明細書に記載の「...部」、「...モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これは、ハードウェアまたはソフトウェアで具現されるか、ハードウェアとソフトウェアとの組み合わせで具現可能である。
図1は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチの構成を示したブロック図である。
示したように、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100は、受信部110、第1増幅部120、A/Dコンバータ130、制御部140、RFトランシーバー150、D/Aコンバータ160、第2増幅部170、音声出力部180、アンテナ220を含んで構成される。また、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100は、比較器190、入力部200、ディスプレイ部210、そして、スマートフォンなどとブルートゥース通信を行うためのブルートゥースモジュール230、GPS信号を用いて位置を把握するGPS部240、心拍数の測定、血糖値の測定、カロリー計算などヘルスケア機能を行うヘルスケア部250をさらに含んで構成される。
受信部110は、アナログ音声信号が入力されるものであって、すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、受信部110を通じて音声を入力する。そして、このような受信部110は、通常のマイクであれば良い。
第1増幅部120は、受信部110を通じて入力されるアナログ音声信号を増幅する。
A/Dコンバータ130は、第1増幅部120から出力される増幅されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換する。
制御部140は、A/Dコンバータ130から出力されるデジタル音声信号を入力されてRFトランシーバー150に出力し、また、制御部140は、アンテナ220を通じて受信されてRFトランシーバー150を通じて入力されるデジタル音声信号を出力する。ここで、アンテナ220を通じて受信されるデジタル音声信号は、他のデジタル無線機機能を有する装置(例えば、本発明の実施形態によるスマートウォッチまたはその他の無線機装置)から伝送されるか、その他の他の機器から伝送されるデジタル音声信号に該当する。
そして、制御部140は、アンテナ220の時分割機能制御を通じて他のデジタル無線機機能を有する装置と全二重通信を可能にする。
また、制御部140は、コード組み合わせによる分割機能を通じて通信可能な他のデジタル無線機機能を有する装置のグループを設定し、これを通じて設定されたグループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信を可能にする。
RFトランシーバー150は、制御部140にアンテナ220を通じて受信される信号の入力及び制御部140から出力される信号のアンテナ220を通じた送信を制御する。
D/Aコンバータ160は、制御部140から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換する。
第2増幅部170は、D/Aコンバータ160から出力されるアナログ音声信号を増幅する。
音声出力部180は、第2増幅部170から出力されるアナログ音声信号を外部送出するものであって、すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、音声出力部180を通じて他のデジタル無線機機能を有する装置または他の機器から伝送される当該使用者音声を聴取する。このような音声出力部180は、通常のスピーカーであれば良い。
比較器190は、第1増幅部120の出力端にA/Dコンバータ130と並列接続されて、第1増幅部120から出力される増幅されたアナログ音声信号に音声データが存在するか否かを区分する。そして、制御部140は、A/Dコンバータ130及び比較器190と並列接続されて、比較器190から入力される信号によって、A/Dコンバータ130から入力されるデジタル音声信号をRFトランシーバー150に自動出力する。
すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100は、比較器190の出力信号を通じて第1増幅部120の出力信号に音声データが存在するか否かを判別して、音声データ存在時に、当該音声データをRFトランシーバー150に自動出力してアンテナ220を通じて外部送出させるので、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、PTTボタンなどの操作をしなくても、受信部110に入力する音声をアンテナ220を通じて自動で外部送出することができる。
入力部200は、制御部140にPTTを含んだ信号入力機能を行うものであって、このような入力部200には、PTTボタンを含んだ多様なボタンなどが含まれる。
ディスプレイ部210は、制御部140に接続されてデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100のシステム設定値及び状態情報を画面表示する。すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、ディスプレイ部210を通じて当該デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100に対する多様な設定ができ、また、使用中であるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の現在設定状態及び動作状態を視覚的に確認することができる。
実施形態によっては、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100とペアリングされたスマートフォン(厳密には、スマートフォンに設けられた、スマートウォッチ100と連動するアプリケーション)がブルートゥース通信を通じて制御部140に接続して、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100のシステム設定値及び状態情報を画面表示して変更することができる。すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、スマートウォッチ100とペアリングされたスマートフォンに設けられたアプリケーションを通じて当該デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100に対する多様な設定ができ、また、使用中であるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の現在設定状態及び動作状態を視覚的に確認することができる。
そして、制御部140は、RFトランシーバー150に出力する信号を基本パケット及び制御INSTパケットに区分して出力することができる。
図2及び図3は、それを図示したものであって、図2及び図3は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の基本パケット及び制御INSTパケットを示した図面である。
示したように、前記基本パケットは、音声データを含む送受信デジタル基本フレームであり、前記制御INSTパケットは、音声データ伝送以外に必要な制御用命令語セットを含んだフレームであって、命令が発生する度に、前記基本パケットに連続して別途に伝送されるものである。
そして、前記基本パケットは、プリアンブル、開始コード、送信ID、受信ID、パスワードの機能を行うペアリングコード、制御INST、音声データ、終了コードを含み、前記制御INSTパケットは、パケットディレイ、スロット数、スロット順位、マスタ、スレーブ、遠隔送信、Reserve1、Reserve2を含むものである。ペアリングコードについて詳しく説明すれば、ペアリングコードの一致時に、他のデジタル無線機機能を有する装置と通話連結になる。
そして、前記制御INSTパケットのマスタ及びスレーブには、制御用命令語セットを配布するマスタ及び前記マスタを通じて配布される制御用命令語セットを受信するスレーブについての情報が含まれ、前記マスタが制御用命令語セットを配布する権限を特定スレーブに移転する情報も含まれる。これを通じて2つ以上のデジタル無線機機能を有する装置間には、マスタスレーブ関係が形成され、また、マスタ役割の特定デジタル無線機機能を有する装置を通じて特定スレーブデジタル無線機機能を有する装置にマスタ機能が移転されて、それを中心にデジタル無線機機能を有する装置間の通信が進行することもできる。
また、前記制御INSTパケットの遠隔送信には、マスタの特定スレーブに対する送信制御及び単独受信の情報が含まれる。これを通じてマスタ役割の特定デジタル無線機機能を有する装置で通信グループ内の他のデジタル無線機機能を有する装置のうち、特定デジタル無線機機能を有する装置の信号送受信機能を遠隔制御し、これを基盤に当該通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間の通信が進行しうる。
また、前記基本パケットの最大時間スロット(Tn)は、パケットディレイ(T)/スロット数(n)(但し、スロット数nは、<最大伝送速度/一般的音声サンプリング速度20kbps>よりも小さな整数、必要に応じて、データ圧縮でスロット数n拡張可能)であるものである。
また、前記制御INSTパケットのスロット数及びスロット順位には、スロット数nとスロット順位Nとを表示して、通信グループ内の通信者がスロット数nを超過時に、最後の順位のN通信者を代替して新規な通信者がスロット数内に進入して通信可能(但し、グループ内のスロット数nを超過した通信者も、あらゆる通信者の受信を常時可能)にするものである。
そして、図4ないし図6は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の通信タイミング図であって、図4は、ID 01であるスマートウォッチ100からID 02である他のスマートウォッチ100に時分割方式を通じてパケットを伝送する例を示したものである。
図5は、ID 01であるスマートウォッチ100とID 02である他のスマートウォッチ100との間に1:1方式の全二重通信及び時分割方式のパケット伝送を通じて通信が行われる過程を例示したものである。
図6は、ID 01ないしID nであるスマートウォッチ100間に1:n方式の全二重通信及び時分割方式のパケット伝送を通じて通信が行われる過程を例示したものである。
再び図1に戻って、また、制御部140は、アンテナ220を通じた他のデジタル無線機機能を有する装置からの信号受信待機状態または受信部を通じたアナログ音声信号の受信待機状態で、予め設定された時間の間にスリープモードを保持した後、予め設定された時間の間にオートポーリングモードで動作し、前記スリープモード及びオートポーリングモードの転換を反復して、受信待機時の消費電力を減らしうる。
図7は、それを図示したものであって、図7は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100で信号待機状態の一例を示した図面である。
示したように、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の受信待機モードは、スリープモード区間とオートポーリング区間とを含む。すなわち、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の受信待機モードは、スリープモード区間及びオートポーリング区間を一周期にして、他のデジタル無線機機能を有する装置からの音声信号が受信される前までスリープモード区間及びオートポーリング区間の一周期を繰り返し行う。本実施形態では、受信待機モードのスリープモードを保持する設定時間が180msに設定され、オートポーリングを保持する設定時間は20msに設定されて、総200msを一周期にして、他のデジタル無線機機能を有する装置から音声信号が受信される前まで当該周期を繰り返し行う。
そして、他のデジタル無線機機能を有する装置は、既定の設定時間である220ms音声信号を繰り返し伝送しうる。したがって、他のデジタル無線機機能を有する装置から音声信号が伝送される設定時間である220ms範囲内にスマートウォッチ100の受信待機モードのうち、オートポーリングが保持される20msの時間が重なるので、スマートウォッチ100は、他のデジタル無線機機能を有する装置から伝送される音声信号を受信した後、スマートウォッチ100と音声信号を送受信することができる。
これにより、デジタル無電機機能を有するスマートウォッチ100は、オートポーリング方式を使用する受信待機モードを通じて既存の常にアクティブ状態で動作する受信待機モードに比べて、受信待機状態での消費電力を大きく減らしうる。
また、制御部140は、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100が通信範囲内または制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定できるように、他のデジタル無線機機能を有する装置に通信グループ設定情報を送信することができる。制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定しようとする場合、制御部140は、通信グループ設定情報をDTMF信号に変換して音声出力部180を通じて送出するか、通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて、アンテナ220を通じて伝送しうる。このような動作に関しては、後で図12ないし図14を参照してより詳細に説明する。
前述した構成を通じて分かるように、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100は、制御部140の全二重通信機能を通じて時分割などの方法で送信と受信とが同時になされうる。
また、制御部140のコード組み合わせによる分割機能を通じて設定される通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信が可能なので、当該通信グループ内のデジタル無線機機能を有する装置間の通信がノイズ及び混線を最大限防止する状態できれいな状態で進行しうる。
また、制御部140の受信待機状態をスリープモード及びオートポーリングモードを一周期として、当該周期を繰り返す機能を通じて受信待機状態での消費電力を大きく減らしうる。
また、比較器190及びこのような比較器190の信号を通じて受信部110を通じて入力される信号にアナログ音声信号が存在するか否かを判別する制御部140の機能を通じて、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用者は、PTTボタンなどの音声入力のための別途操作なしでも、受信部110に入力する音声信号をデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100のRFトランシーバー150及びアンテナ220を通じて自動送出することができる。
次は、図8ないし図15を参照して、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の無線通信方法について説明する。
図8は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の信号送信過程を示したフローチャートである。
示したように、段階(ステップS110)で、受信部110でアナログ音声信号の入力を待機する。
段階(ステップS120)で、入力部200を通じたPTT信号の入力有無または比較器190を通じた音声データ存在信号の入力有無を制御部140で判断する。
段階(ステップS130)で、段階(ステップS120)を通じて入力部200を通じたPTT信号の入力があるか、比較器190を通じた音声データ存在信号の入力時に、制御部140は、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100のID及びペアリングコードをRFトランシーバー150に出力する。
段階(ステップS140)で、制御部140は、受信部110を通じて入力された後、A/Dコンバータ130から転換されたデジタル音声信号をRFトランシーバー150に出力する。
段階(ステップS130)及び段階(ステップS140)を通じてデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100のID及びペアリングコード、そして、デジタル音声信号がアンテナ220を通じて他のデジタル無線機機能を有する装置に伝送される。
段階(ステップS150)で、制御部140は、PTT信号の入力停止または比較器190を通じた音声データ存在信号の入力停止有無を判断する。
段階(ステップS160)で、段階(ステップS150)を通じてPTT信号の入力停止または比較器190を通じた音声データ存在信号の入力停止が確認される場合、制御部140は、送信終了コードをRFトランシーバー150に出力する。これにより、デジタル無電機機能を有するスマートウォッチ100のアンテナ220を通じて送信終了信号が他のデジタル無線機機能を有する装置に伝送され、これにより、デジタル無電機機能を有する装置間の送信ルーチンが終了する。
図9は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の信号受信過程を示したフローチャートである。
示したように、段階(ステップS210)で、アンテナ220でデジタル音声信号の入力を待機する。
段階(ステップS220)で、制御部140は、アンテナ220を通じて受信される信号に他のデジタル無電機機能を有する装置のID及びペアリングコードが含まれているかを判断する。
段階(ステップS230)で、制御部140は、段階(ステップS220)を通じてアンテナ220から受信される信号に他のデジタル無電機機能を有する装置のID及びペアリングコードが含まれたと判断時に、入力される他のデジタル無線機機能を有する装置のID及びペアリングコードをディスプレイ部210を通じて表示する。
段階(ステップS240)で、制御部140は、入力される他のデジタル無線機機能を有する装置のデジタル音声信号をD/Aコンバータ160に出力し、D/Aコンバータ160から変換されたアナログ音声信号が音声出力部180を通じて出力される。
段階(ステップS250)で、制御部140は、他のデジタル無線機機能を有する装置の伝送信号に送信終了コードが含まれているかを判断する。
段階(ステップS260)で、制御部140は、段階(ステップS250)を通じて他のデジタル無線機機能を有する装置の伝送信号に送信終了コードが含まれたと確認時に、信号受信動作を終了する。
図10は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100で全二重通信が行われる過程を例示したフローチャートである。
まず、送信ルーチンについて説明すれば、示したように、段階(ステップS310)で、受信部110でアナログ音声信号の入力を待機する。
段階(ステップS320)で、入力部200を通じたPTT信号の入力有無または比較器190を通じた音声データ存在信号の入力有無を制御部140で判断する。
段階(ステップS330)で、前記PTT信号の入力または前記音声データ存在信号の入力時に、制御部140が基本パケットをRFトランシーバー150に出力する。
段階(ステップS340)で、制御部140で制御INSTを発生させるか否かを判断する。
段階(ステップS350)で、制御部140が、前記制御INSTを発生させると判断時に、基本パケットに制御INSTパケットを含ませて、RFトランシーバー150に出力するか、段階(ステップS355)で、制御部140が、前記制御INSTを発生させないと判断時に、引き続き基本パケットをRFトランシーバー150に出力する。
段階(ステップS360)で、制御部140で送信終了有無を判断するものであって、すなわち、他のデジタル無線機機能を有する装置が受信を終了する状態の条件であるか否かを判断する。
そして、制御部140で送信終了と判断時に、前記受信部110でアナログ音声信号の入力を待機する段階以前に復帰され、制御部140で送信終了ではないと判断時に、前記PTT信号の入力または前記音声データ存在信号の入力時に、前記制御部140が基本パケットをRFトランシーバー150に出力する段階の以前に復帰される。
次は、受信ルーチンについて説明すれば、段階(ステップS310−1)で、アンテナ220でデジタル音声信号の入力を待機する。
段階(ステップS320−1)で、制御部140でアンテナ220を通じて受信される信号に他のデジタル無電機機能を有する装置のID及びペアリングコードが含まれているかを判断する。
段階(ステップS330−1)で、アンテナ220から受信される信号に他のデジタル無電機機能を有する装置の前記ID及びペアリングコードが含まれたと判断時に、制御部140は、当該信号に制御INSTが共に受信されるか否かを判断する。
段階(ステップS340−1)で、制御部140が、前記制御INSTが共に受信されると判断時に、受信される前記INSTを実行する。
段階(ステップS350−1)で、制御部140の前記制御INST実行によって受信パケット情報がディスプレイ部210を通じて出力され、音声データが音声出力部180を通じて出力される。
段階(ステップS360−1)で、制御部140で受信終了有無を判断するものであって、すなわち、他のデジタル無線機機能を有する装置が送信を終了する状態の条件であるか否かを判断する。
そして、制御部140で受信終了と判断時に、前記アンテナ220でデジタル音声信号の入力を待機する段階以前に復帰され、制御部140で受信終了と判断しない時に、前記アンテナ220から受信される信号に他のデジタル無電機機能を有する装置の前記ID及びペアリングコードが含まれたと判断時に、前記制御部140は、当該信号に制御INSTが共に受信されるか否かを判断する段階以前に復帰される。
図11は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の通信グループ設定方法の一実施形態を示したフローチャートである。
S410段階で、通信グループを設定しようとするスマートウォッチ100が、制御モードとして設定される。
S420段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、設定しようとする通信グループの通信グループ設定情報を決定する。通信グループ設定情報は、例えば、通信グループに含まれる無線通信装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTなどを含みうる。
S430段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、RFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて通信グループ設定情報を伝送する。
S440段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置は、通信グループ設定情報を受信し、当該使用者からのグループ参加許容(あるいは、暗黙的許容)があれば、受信された通信グループ設定情報を確認する。
S490段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置は、受信された通信グループ設定情報を保存及び設定することにより、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置とを含む通信グループが設定される。
そして、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置は、受信待機モードに転換する。そうすると、通信グループに含まれたデジタル無線機機能を有する装置間に通信が可能な状態になる。
図11の実施形態による通信グループ設定方法によれば、通信グループ設定情報の伝送が可能な範囲、すなわち、通信グループを設定しようとするスマートウォッチ100の通信範囲内にあるデジタル無線機機能を有する装置間に通信グループを設定することができる。しかし、場合によっては、いわゆる私的な(private)通信グループ、すなわち、無線通信範囲よりも小さな制限された範囲内のデジタル無線機機能を有する装置間に通信グループを設定する必要性がある。例えば、数メートルないし数十メートル内に集まった人どうしで通信グループを設定することである。図11の実施形態による通信グループ設定方法によれば、通信範囲内にあるあらゆるデジタル無線機機能を有する装置に通信グループ設定情報が伝達されるので、通信グループに含まれることを所望しない人が含まれるか、保安上、通信グループに含まれてはならない人が含まれる恐れがある。本発明の他の実施形態では、無線通信範囲よりも小さな制限された範囲内の無線通信装置間に効果的に通信グループを設定することができる通信グループ設定方法を提案する。
図12は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の通信グループ設定方法の他の実施形態を示したフローチャートである。
S410段階で、通信グループを設定しようとするスマートウォッチ100が、制御モードとして設定される。
S420段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、設定しようとする通信グループの通信グループ設定情報を決定する。通信グループ設定情報は、例えば、通信グループに含まれるデジタル無線機機能を有する装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTなどを含みうる。
S510段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定が1次グループ設定であるか否かを判断する。ここで、既に通信グループが設定されているならば、1次グループ設定ではないものであって、現在通信グループが設定されていないならば、1次グループ設定と判断することができる。
1次グループ設定ではない場合、図11の実施形態と同様に、スマートウォッチ100の制御部140は、RFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて通信グループ設定情報を伝送する(ステップS430)。この場合、S430段階は、例えば、既に設定されている通信グループのデジタル無線機機能を有する装置に新たな通信グループ設定情報を伝送するものである。
1次グループ設定である場合、S520段階に進行して、後述するように、スマートウォッチ100の制御部140は、DTMF(Dual−tone multi−frequency)信号を用いて制限された範囲内のデジタル無線機機能を有する装置に通信グループ設定情報を伝達する。本実施形態において、DTMF信号は、音声出力部180(例えば、スピーカー)を通じて音響で送り出されるが、音響は、制限された距離までに到達するので、制限された範囲内のデジタル無線機機能を有する装置間に通信グループを設定することが可能である。
S520段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、スマートウォッチ100の外装スピーカー及びマイクがON状態であるか否かを確認する。外装スピーカー及びマイクがないか、ON状態ではなければ、音響を送出することができないので、スマートウォッチ100の制御部140は、RFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて通信グループ設定情報を伝送する(ステップS430)。
外装スピーカー及びマイクがON状態であれば、S530段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定情報をDTMF信号に変換する。例えば、DTMF信号が4×4行列の周波数成分を有する場合、重畳トーン(2つの周波数の組み合わせ)として16進数値を表現することができる。
図13は、DTMF信号の一例を示した図面であって、各行は、低周波成分を、各列は、高周波成分を示す。示したように、4×4行列の周波数成分を有し、0〜Fまでの16進数を表現することができる。例えば、通信グループ設定情報として通信グループに含まれる無線通信装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTなど8個の16進数データが必要であれば、8個のDTMF信号(重畳トーン)を生成すれば良い。
S540段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、DTMF信号を音声出力部180を通じて外部に送出する。例えば、音声出力部180を通じて8個の重畳トーンが順次に送り出される。
そうすると、S550段階で、スマートウォッチ100周辺の他のデジタル無線機機能を有する装置は、受信部110(例えば、マイク)を通じてDTMF信号を受信する。スマートウォッチ100の音声出力部180を通じて出る音のサイズ及び他のデジタル無線機機能を有する装置の受信部110の感度によって、DTMF信号は、数メートルないし十数メートル内で伝達されうる。したがって、数メートルないし十数メートル範囲内のデジタル無線機機能を有する装置どうしで通信グループを設定させうる。もし、DTMF信号の周波数を超音波帯域にするならば、周辺騒音が激しい場所でもDTMF信号を送受信することができる。
S560段階で、DTMF信号を受信した他のデジタル無線機機能を有する装置の制御部140は、使用者からのグループ参加許容(あるいは、暗黙的許容)があれば、受信されたDTMF信号をデコーディングして通信グループ設定情報を獲得する。例えば、他のデジタル無線機機能を有する装置の制御部140は、受信されたDTMF信号から当該16進数データを復元することにより、通信グループ設定情報を獲得することができる。
S490段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置は、獲得された通信グループ設定情報を保存及び設定することにより、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置とを含む通信グループが設定される。
そして、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置は、受信待機モードに転換する。そうすると、通信グループに含まれたデジタル無線機機能を有する装置間に通信が可能な状態になる。
図14は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の通信グループ設定方法のさらに他の実施形態を示したフローチャートである。
S410段階で、通信グループを設定しようとするスマートウォッチ100が、制御モードとして設定される。
S420段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、設定しようとする通信グループの通信グループ設定情報を決定する。通信グループ設定情報は、例えば、通信グループに含まれる無線通信装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTなどを含みうる。
S510段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定が1次グループ設定であるか否かを判断する。ここで、既に通信グループが設定されているならば、1次グループ設定ではないものであって、現在通信グループが設定されていないならば、1次グループ設定と判断することができる。
1次グループ設定ではない場合、図11の実施形態と同様に、スマートウォッチ100の制御部140は、RFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて通信グループ設定情報を伝送する(ステップS430)。この場合、S430段階は、例えば、既に設定されている通信グループのデジタル無線機機能を有する装置に新たな通信グループ設定情報を伝送するものである。
1次グループ設定である場合、S520段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、スマートウォッチ100の外装スピーカー及びマイクがON状態であるか否かを確認する。外装スピーカー及びマイクがON状態であれば、図12の実施形態と同様に、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定情報をDTMF信号に変換し(ステップS530)、DTMF信号を音声出力部180を通じて外部に送出する(ステップS540)。
S520段階で、外装スピーカー及びマイクがないか、ON状態ではなければ、DTMF信号を使用することができないので、S610段階に進行して、後述するように、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて伝送する。そうすると、RSSI基準値を受信した他のデジタル無線機機能を有する装置は、RSSI基準値と測定されたRSSI値とを比較して、その結果によって、通信グループ参加有無を決定することができる。RSSI測定値は、距離に依存的なので、これにより、制限された範囲内のデジタル無線機機能を有する装置間に通信グループを設定することが可能である。
実施形態によっては、外装スピーカー及びマイクの使用可能如何と無関係に、DTMF信号は使用せず、RSSI値を利用することもできる。この場合、図15のフローチャートでS520段階ないしS560段階は省略され、S510段階で1次グループ設定であれば、直ちにS610段階に進行することもできる。
S610段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定にRSSI値を使用するか否かを判断する。この際、使用者命令に、あるいは予め設定によってRSSI値を使用するか否かを判断することができる。RSSI値を使用しないと判断されれば、スマートウォッチ100の制御部140は、RFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて通信グループ設定情報を伝送する(ステップS430)。
RSSI値を使用すると判断されれば、S620段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませる。前述したように、通信グループ設定情報は、制御INSTを含みうるので、例えば、図4に示された制御INSTパケットのReserve1またはReserve2領域にRSSI基準値を含ませることができる。
S630段階で、スマートウォッチ100の制御部140は、RSSI基準値が含まれた通信グループ設定情報をRFトランシーバー150とアンテナ220とを通じて伝送する。
そうすると、S640段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置は、アンテナ220を通じてRSSI基準値が含まれた通信グループ設定情報を受信し、他のデジタル無線機機能を有する装置の制御部140は、受信された通信グループ設定情報からRSSI基準値を抽出し、一方、受信された信号のRSSI値を測定する。
S650段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置の制御部140は、測定されたRSSI値と通信グループ設定情報から抽出されたRSSI基準値とを比較して、測定されたRSSI値がRSSI基準値以上であるか否かを判断する。
送信側デジタル無線機機能を有する装置と受信側デジタル無線機機能を有する装置とが非常に近接している場合のRSSI測定値を最大RSSI値であるとすれば、通常数十メートルの近距離から測定されるRSSI値は、最大RSSI値の90〜95%程度であり、デジタル無線機機能を有する装置の最大通信距離から測定されるRSSI値は、最大RSSI値の5〜10%程度である。したがって、RSSI基準値は、通信グループを設定しようとする範囲によって適切な値で定められ、使用者の設定によって変更させることもできる。例えば、通信グループを設定しようとする範囲が数十メートルであれば、RSSI基準値は、最大RSSI値の90%に定められる。
S650段階で、測定されたRSSI値がRSSI基準値以上と判断されれば、S660段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置の制御部140は、受信された通信グループ設定情報を確認して、通信グループに含まれる無線通信装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTなどの通信グループ設定情報を獲得する。
そうすると、S490段階で、他のデジタル無線機機能を有する装置は、通信グループ設定情報を保存及び設定することにより、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置とを含む通信グループが設定される。
そして、スマートウォッチ100と他のデジタル無線機機能を有する装置は、受信待機モードに転換する。そうすると、通信グループに含まれたデジタル無線機機能を有する装置間に通信が可能な状態になる。
図15は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100がリピーターまたはリレーで動作する形状を示した図面である。
リピーターとは、伝送しようとする無線信号の長距離伝送のために、減衰された信号を再生させるか、出力を高めるなど波形整形または増幅を行う中継機能を意味する。
リレーとは、無線通信網で送信端と受信端との間に1つ以上のリピーターを設けて、通信距離や通信端末数を拡張する機能を意味する。
本発明の実施形態において、スマートウォッチ100は、リピーターモードに設定され、リピーターモードで制御部140は、送受信IDを変更し、アンテナ220を通じて受信された無線信号を一定電力で増幅して、再びアンテナ220を通じて伝送しうる。この際、無線信号を受信した2以上のリピーターモードのスマートウォッチ100は、相互交信を通じて受信電力の強度を比較して、受信電力が最も大きなスマートウォッチ100がリピーター機能を行える。
例えば、図15を参照すれば、スマートウォッチ100のID1、ID2、ID3(720、730、740)(以下、装置ID1、ID2、ID3(720、730、740)と称する)が、リピーターモードに設定される時、デジタル無線機機能を有する装置A(710)が無線信号を伝送するとする。デジタル無線機機能を有する装置B(750)は、装置A(710)から遠い距離において、無線信号を直接受信することができない。
装置ID1、ID2、ID3(720、730、740)は、それぞれ装置A(710)からの信号を受信し、相互交信を通じて受信電力の強度を比較する。そうすると、受信電力が最も強い装置ID1(720)が装置A(710)からの信号を増幅して、再び伝送する。装置ID2、ID3(730、740)は、それぞれ装置ID1(720)が伝送した信号を受信し、相互交信を通じて受信電力の強度を比較する。そうすると、受信電力が最も強い装置ID3(740)が装置ID1(720)から受信した信号を増幅して、再び伝送する。そうすると、装置B(750)は、装置ID3(740)から無線信号を受信する。場合によっては、装置B(750)は、装置ID1(720)が伝送した信号を受信することもできるが、装置ID3(740)から受信した信号の電力がさらに強いので、装置ID3(740)から受信した信号を選択する。
結局、装置A(710)が伝送した信号は、装置ID1(720)、装置ID3(740)を経由して装置B(750)に伝達される。逆に、装置B(750)が伝送した信号は、装置ID3(740)、装置ID1(720)を経由して装置A(710)に伝達される。
図16は、本発明の一実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100の使用状態図の一例を示す。図16を参照すれば、使用者は、本発明の実施形態によるデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ100を使用して、他のデジタル無線機機能を有する装置と通信することができる。
以上、本発明について、その望ましい実施形態を中心に説明した。当業者ならば、本発明が、本発明の本質的な特性から外れない範囲で変形された形態として具現可能であるということを理解できるであろう。したがって、開示された実施形態は、限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されなければならない。本発明の範囲は、前述した説明ではなく、特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるあらゆる差異点は、本発明に含まれたと解釈しなければならない。

Claims (19)

  1. アナログ音声信号が入力される受信部と、
    前記受信部を通じて入力されるアナログ音声信号を増幅する第1増幅部と、
    前記第1増幅部から出力される増幅されたアナログ音声信号をデジタル音声信号に変換するA/Dコンバータと、
    前記A/Dコンバータから出力されるデジタル音声信号を入力されて出力し、アンテナを通じて受信されて入力されるデジタル音声信号を出力する制御部と、
    前記制御部に、前記アンテナを通じて受信される信号の入力及び前記制御部から出力される信号の前記アンテナを通じた送信を制御するRFトランシーバーと、
    前記制御部から出力されるデジタル音声信号をアナログ音声信号に変換するD/Aコンバータと、
    前記D/Aコンバータから出力されるアナログ音声信号を増幅する第2増幅部と、
    前記第2増幅部から出力されるアナログ音声信号を外部送出する音声出力部と、を含み、
    前記制御部は、前記アンテナの時分割機能制御を通じて他の無線通信装置と全二重通信を可能にする、デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  2. 前記制御部は、コード組み合わせによる分割機能を通じて通信可能な他のデジタル無線機機能を有する装置のグループを設定し、該設定されたグループ内のデジタル無線機機能を有する装置間のみに通信を可能にすることを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  3. 前記第1増幅部の出力端に、前記A/Dコンバータと並列接続されて、前記第1増幅部から出力される増幅されたアナログ音声信号に音声データが存在するか否かを区分するための比較器をさらに含み、
    前記制御部は、前記A/Dコンバータ及び比較器と並列接続されて、前記比較器から入力される信号によって、前記A/Dコンバータから入力されるデジタル音声信号を前記RFトランシーバーに自動出力することを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  4. 前記制御部にPTT(Push To Talk)を含んだ信号入力用入力部をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  5. 前記スマートウォッチとペアリングされたスマートフォンが、前記制御部に接続されて、前記デジタル無線機機能を有するスマートウォッチのシステム設定値及び状態情報を画面表示して変更することを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  6. 前記制御部は、前記RFトランシーバーに出力する信号を基本パケット及び制御INSTパケットに区分して出力し、前記基本パケットは、音声データを含む送受信デジタル基本フレームであり、前記制御INSTパケットは、音声データ伝送以外に必要な制御用命令語セットを含んだフレームであって、命令が発生する度に、前記基本パケットに連続して別途に伝送されることを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  7. 前記基本パケットは、プリアンブル、開始コード、送信ID、受信ID、ペアリングコード、制御INST、音声データ、終了コードを含み、前記制御INSTパケットは、パケットディレイ、スロット数、スロット順位、マスタ、スレーブ、遠隔送信、Reserve1、Reserve2を含むことを特徴とする、請求項6に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  8. 前記制御INSTパケットのマスタ及びスレーブには、制御用命令語セットを配布するマスタ及び前記マスタを通じて配布される制御用命令語セットを受信するスレーブについての情報が含まれ、前記マスタが制御用命令語セットを配布する権限を特定スレーブに移転する情報も含まれることを特徴とする、請求項7に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  9. 前記制御INSTパケットの遠隔送信には、マスタの特定スレーブに対する送信制御及び単独受信の情報が含まれることを特徴とする、請求項7に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  10. 前記制御INSTパケットのスロット数及びスロット順位には、スロット数nとスロット順位Nとを表示して、通信グループ内の通信者がスロット数nを超過時に、最後の順位のN通信者を代替して新規な通信者がスロット数内に進入して通信可能(但し、グループ内のスロット数nを超過した通信者も、あらゆる通信者の受信を常時可能)にすることを特徴とする、請求項7に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  11. 前記基本パケットの最大時間スロット(Tn)は、パケットディレイ(T)/スロット数(n)(但し、スロット数nは、<最大伝送速度/一般的音声サンプリング速度20kbps>よりも小さな整数、必要に応じて、データ圧縮でスロット数n拡張可能)であることを特徴とする、請求項6に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  12. 前記制御部は、前記アンテナを通じた他のデジタル無線機機能を有する装置からの信号受信待機状態または前記受信部を通じたアナログ音声信号の受信待機状態で、予め設定された時間の間にスリープモードを保持した後、予め設定された時間の間にオートポーリングモードで動作し、前記スリープモード及びオートポーリングモードの転換を反復して、受信待機時の消費電力を減らすことを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  13. 前記制御部は、制限された範囲内の他のデジタル無線機機能を有する装置と通信グループを設定できるように、前記他のデジタル無線機機能を有する装置に通信グループ設定情報を送信することを特徴とする、請求項1に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  14. 前記制御部は、前記通信グループ設定情報をDTMF信号に変換して、前記音声出力部を通じて送出し、
    前記制御部は、前記受信部を通じてDTMF信号が入力されれば、前記入力されるDTMF信号をデコーディングして通信グループ設定情報を獲得することを特徴とする、請求項13に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  15. 前記DTMF信号は、4×4行列の周波数成分を有することを特徴とする、請求項14に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  16. 前記制御部は、前記通信グループ設定情報に所定のRSSI基準値を含ませて、前記アンテナを通じて伝送し、
    前記制御部は、前記アンテナを通じて通信グループ設定情報が受信されれば、前記受信された通信グループ設定情報からRSSI基準値を抽出し、測定されたRSSI値が前記抽出されたRSSI基準値以上であれば、前記受信された通信グループ設定情報を確認することを特徴とする、請求項13に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  17. 前記通信グループ設定情報は、制御INSTパケットを含み、前記RSSI基準値は、前記制御INSTパケットのReserve1またはReserve2領域に含まれることを特徴とする、請求項16に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  18. 前記通信グループ設定情報は、前記通信グループに含まれる他のデジタル無線機機能を有する装置のID、ペアリングコード、マスタ、スレーブ、制御INSTを含むことを特徴とする、請求項13に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
  19. 前記制御部は、前記デジタル無線機機能を有するスマートウォッチがリピーターまたはリレー機能を行えるように、前記アンテナを通じて受信される信号を増幅して、前記アンテナを通じて伝送することを特徴とする、請求項13に記載のデジタル無線機機能を有するスマートウォッチ。
JP2020520075A 2017-10-26 2018-01-23 デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ Pending JP2020537412A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020170140273A KR102110015B1 (ko) 2017-10-26 2017-10-26 디지털 무전기 기능을 갖는 스마트워치
KR10-2017-0140273 2017-10-26
PCT/KR2018/000966 WO2019083100A1 (ko) 2017-10-26 2018-01-23 디지털 무전기 기능을 갖는 스마트워치

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2020537412A true JP2020537412A (ja) 2020-12-17

Family

ID=66247531

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020520075A Pending JP2020537412A (ja) 2017-10-26 2018-01-23 デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ

Country Status (10)

Country Link
US (1) US11510031B2 (ja)
EP (1) EP3703301A4 (ja)
JP (1) JP2020537412A (ja)
KR (1) KR102110015B1 (ja)
CN (1) CN111279654A (ja)
AU (1) AU2018355864B2 (ja)
BR (1) BR112020008018A2 (ja)
CA (1) CA3079812A1 (ja)
MX (1) MX2020004090A (ja)
WO (1) WO2019083100A1 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102004481B1 (ko) * 2017-08-31 2019-10-01 박상래 디지털 무전기 기능을 갖는 스마트폰 및 블루투스 이어셋
US11778427B2 (en) * 2020-09-09 2023-10-03 Pixart Imaging Inc. Group voice communication of walkie-talkie mode in Bluetooth communication system
KR20230106464A (ko) 2022-01-06 2023-07-13 정지민 야간조명 기능을 갖춘 스마트 워치
CN115567880B (zh) * 2022-01-21 2023-08-08 荣耀终端有限公司 表盘控制方法及电子设备

Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338785A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Oki Electric Ind Co Ltd 端末間通信システム
JP2005136871A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Toshiba Corp 電子機器およびペアリング処理方法
JP2007135154A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Sanyo Electric Co Ltd リピータ機能を有する携帯電話
KR101550648B1 (ko) * 2015-03-24 2015-09-08 (주)스타넥스 웨어러블 무선 통신 장치 및 이를 이용한 무선 통신 방법
JP2015213286A (ja) * 2014-05-07 2015-11-26 株式会社Nttドコモ 無線通信装置、情報処理方法及びプログラム
JP2016012916A (ja) * 2014-06-06 2016-01-21 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2016076202A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 移動端末機
JP2016126651A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 富士通株式会社 連携方法、情報処理端末、及びプログラム
JP2016149003A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、ユーザ認証方法およびプログラム

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7069032B1 (en) * 2003-08-29 2006-06-27 Core Mobility, Inc. Floor control management in network based instant connect communication
KR101033170B1 (ko) * 2009-10-12 2011-05-11 (주) 에이엠씨 양방향 그룹 무선통신 시스템 및 방법
KR101016038B1 (ko) * 2010-02-19 2011-02-23 엘아이지넥스원 주식회사 무전기와 위성 단말간의 통신 방법
US8990071B2 (en) * 2010-03-29 2015-03-24 Microsoft Technology Licensing, Llc Telephony service interaction management
US9008917B2 (en) * 2012-12-27 2015-04-14 GM Global Technology Operations LLC Method and system for detecting proximity of an end device to a vehicle based on signal strength information received over a bluetooth low energy (BLE) advertising channel
KR101475006B1 (ko) * 2013-05-30 2014-12-30 한국산업기술대학교산학협력단 무선그룹 통신시스템,무선그룹 통신시스템을 위한 무선그룹 통신장치,및 무선그룹 통신방법
US9860833B2 (en) * 2015-03-08 2018-01-02 Apple Inc. Accessory device which transitions between an autonomous mode and a companion device relay mode for cellular communication
US10523823B2 (en) * 2015-06-18 2019-12-31 Intel Corporation Dual-tone multi-frequency digit detection in a wireless communication system
EP3616175A4 (en) * 2017-04-24 2021-01-06 Rapidsos, Inc. MODULAR EMERGENCY COMMUNICATION FLOW MANAGEMENT SYSTEM
KR102004481B1 (ko) * 2017-08-31 2019-10-01 박상래 디지털 무전기 기능을 갖는 스마트폰 및 블루투스 이어셋

Patent Citations (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003338785A (ja) * 2002-05-21 2003-11-28 Oki Electric Ind Co Ltd 端末間通信システム
JP2005136871A (ja) * 2003-10-31 2005-05-26 Toshiba Corp 電子機器およびペアリング処理方法
JP2007135154A (ja) * 2005-11-14 2007-05-31 Sanyo Electric Co Ltd リピータ機能を有する携帯電話
JP2015213286A (ja) * 2014-05-07 2015-11-26 株式会社Nttドコモ 無線通信装置、情報処理方法及びプログラム
JP2016012916A (ja) * 2014-06-06 2016-01-21 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
JP2016076202A (ja) * 2014-10-07 2016-05-12 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド 移動端末機
JP2016126651A (ja) * 2015-01-07 2016-07-11 富士通株式会社 連携方法、情報処理端末、及びプログラム
JP2016149003A (ja) * 2015-02-12 2016-08-18 株式会社リコー 情報処理装置、情報処理システム、ユーザ認証方法およびプログラム
KR101550648B1 (ko) * 2015-03-24 2015-09-08 (주)스타넥스 웨어러블 무선 통신 장치 및 이를 이용한 무선 통신 방법

Also Published As

Publication number Publication date
AU2018355864A1 (en) 2020-05-07
KR20190046453A (ko) 2019-05-07
CN111279654A (zh) 2020-06-12
MX2020004090A (es) 2020-10-16
US11510031B2 (en) 2022-11-22
BR112020008018A2 (pt) 2020-10-27
EP3703301A4 (en) 2021-07-14
CA3079812A1 (en) 2019-05-02
AU2018355864B2 (en) 2021-09-16
KR102110015B1 (ko) 2020-05-13
EP3703301A1 (en) 2020-09-02
WO2019083100A1 (ko) 2019-05-02
US20210044941A1 (en) 2021-02-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2020537412A (ja) デジタル無線機機能を有するスマートウォッチ
JP6906679B2 (ja) デジタル無線機機能を有するスマートフォン及びブルートゥースイヤセット
CN101689876A (zh) 点对点无线音频传输
CN111294777A (zh) 一种蓝牙音频传输器的控制方法及通信方法
CN203554531U (zh) 全双工自组网语音通信单元
KR101550648B1 (ko) 웨어러블 무선 통신 장치 및 이를 이용한 무선 통신 방법
JP6608871B2 (ja) ウェアラブル無線通信装置及びこれを用いた通信グループ設定方法
JP2013048323A (ja) 無線通信システム
EP3346737B1 (en) Wearable wireless communication device and communication group setting method using the same
KR101343071B1 (ko) 근거리무선통신망에서 시분할통신을 이용한 3자통화방법
US20150195687A1 (en) Push to talk virtual key
CN214544596U (zh) 无线盒子及直播系统
CN218387832U (zh) 一拖多双模蓝牙级联话务耳机系统
JP2530328B2 (ja) 携帯伝言通信方式
KR20040106786A (ko) 블루투스를 이용한 무선 송수신 시스템 및 그 방법
KR20040110714A (ko) 블루투스를 이용한 무선 송수신 시스템
JP5894817B2 (ja) 移動局無線機
JPH05153207A (ja) コードレス電話機
JP2013038553A (ja) 無線通信システム及び無線通信システムの移動局
JPH07288489A (ja) 無線通信機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200407

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210409

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210601

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210901

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220201

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220906